人狼審問

…霊能者に見てもらうのは霊媒師を名乗った方のどちらか、それがいいと思う。
では、儀式の名前に書くのは誰にすればよい…。

―駒を動かしながら、悩み続けている―

・・・さて、アタシは夜までちっと中を散策してくるかな・・・

『アタシも行くゾー！！連れていくよね？カミィィィィラーーー！！』

・・・はいはい・・・

さて、僕も少し歩いてこようか。閉じこもっていてもしょうがないしね。

―保健室でチェス盤を広げているシャーロットに目を留め―
ずいぶん難しく考えているんだね。完全解はあるよ。

パズルとして考えるなら、……そうだな……鏡の中に送らなくても良い条件、からみていけば、君ならすぐ解けるんじゃないかな。

もっとも、僕としては、あまり楽しい話じゃないけれどね

―毛布から顔を出し―

・・・・・・・ステラ先生は本当に居るのかわからないエクソシストについて過剰に期待しすぎな気がします。

……この時点での最適解ね。理解したくはないと思っていても私は、なんとなくだけど答えが分かってしまったかもしれない。

まずはノーマンさんを信じるにしても信じないにしても２人の霊能者候補、３人の霊媒師候補の中から誰から見ても人間である存在を作り出せばいいのよ。
今日のところは霊能者と名乗りを上げたニーナさんにはメイさんを見てもらって、メイさんにはセシリアさんかカミーラさんを見てもらえばいい。

―本を読みながら駒を動かしている―

悪霊による犠牲者が出るのを防ぐ手立てを見つけるのが絶望的だと思ったから、危険を承知で鏡の儀式を行う事に賛成したのだから…。
……例え、それで無実の者が犠牲になったとしても。
多くの業を背負う事になったとしても…。

私はここから逃げる事は出来ないし、逃げてはいけないんだよね。

現状を考えた場合、悪霊とオカルトマニアは全員が霊能者、もしくは霊媒師を名乗っていると見た方が良いと思うわ。

そして…もうこれ以上増えたり減ったりはしないでしょう。霊媒師候補は全員霊媒師であると言う確認が取れたし、霊能者もこれ以上減れば私たちに多大な情報を提供する事になるわ。

これは、ノーマンさんが悪霊やオカルトマニアで無い場合ね。
霊媒師がここから減ると言う状況が無い限り、ノーマンさんは人間として信用できると思うと言うのが私の考えよ。２度も宣言しておいてやっぱり違いますって言える霊媒師候補がいるのかなぁ？ふふふ。

霊能者と名乗ってしまってどうしようと思っている人は早めに出た方が皆のためだわ。
後になればなるほど引き返せなくなってしまうからね。

蝋燭の儀式も鏡の儀式も意味は同じって事ね。
最適解で考えた場合、今日の儀式で書く名前は…
言われなくても分かっているわ。
これは皆が…本人がいる前でしっかりと言わないといけない。
私はもう逃げちゃいけないんだから。

―シャーロットは蝋燭の入った箱を持ち出して、教室へと戻ってきた―
蝋燭はここに置いておけば分かるでしょう。
あとは、私が出かけている間に何が起きたのか聞き出さないとね。

―イザベラから今までに起きた事を真剣に聞いてメモを取り、保健室で思案していた内容を机に置き、すぐに教室を出た―

―チェス盤などを片付けたシャーロットは保健室へ戻ってきていた―
いつまでこの悲しい涙と思えるような強い雨は続くのでしょうか？
ずっと雨が続いていると雨の降る音を聞くだけでも憂鬱になってくるわ。

……夜まで少し休みましょう。
シャーロットはベッドで横になって身体を休めている―

……ふん。

―溜息をつきながら椅子に座る―
さて、と。
早いところ済ませたい気分だな。

そうだ、ノーマン。気が向いたら園芸部のグレンを訊ねてみると良いね。天日干しくらいは手伝わされるだろうけれど、君が探しているものが手に入る筈さ。

風呂の漏れは直しました、ありがとうノーマン君。
ついつい後回しにしてしまうので、こんなきっかけでも無いと。

…煙草の灰はこっちに落としてくださいね。

ああ、かなしいわ。

……とばかり言ってるわけにもいかないのよね。
とりあえずシャーロットさん>>205と同じく、今のところノーマンくんは普通のひとじゃないかなと思ってるわ。

ああニーナさん起きましたか。
ちょっと聞きたいのですが、昨夜言いかけてました
「霊媒師にやってもらいたいこと」って何でしたか？

グレンさんと言えば、この前へんな煙草くれたの。
吸うと見えてるものがうにょ〜んとなるっていうか、とにかく妙な気分になるのよね。
面白いから吸ってみるといいわ。

―そう言うと、まっ白な小箱をノーマンのポケットに入れた―

ダニエルさん、あれは単に、霊媒師さんが出てきちゃうと即座に悪霊に襲われるんじゃないかと少し心配しただけです。
特別に変わったことを考えていたわけじゃなかったの。

シャーロットさんの考えは頷けるものがあります。
これだけの霊能者や霊媒師が出てくるのはおかしい。
私もおそらくこの名乗った人間の中に居ると思っています。

しかし、そうなると悪霊やマニアは…。
私たちを害するつもりでこんな風に閉じ込めたわけでしょう。
一体何を考えているのか、良く判りません。

―ニーナの方をじっと見て―
特に何かやってもらいたい、というわけではなかったのですね。
賛成と反対の二つの意見がある、というのも。

強いて言えば、確実にラッセルくんの正体を確認してほしかった、というのがやってもらいたかったこと。

…そうですか、ありがとうございます。

―幾つかの椅子を選び出し、教室の隅に纏めた―
ちょっとここの椅子がガタが来てるようなので、
修理しておきます。
何かあれば呼んでください。

今のままなら、このパズルには完全解があるね。
とは言え……困ったものだよ

・・・・・・風邪がひどくなっているようで、寝てばかりですみません。

・・・朦朧とした頭で考え直しましたが、やはりシャーロット先輩の言うとおり霊能者に見てもらうのは霊媒師を名乗った方のほうがよいようですね。

・・・ラッセル先輩から見れば答えはきっちりでているのでしょう。困ることないと思いますけれど・・・。

・・・・・・・僕はラッセル先輩を鏡の儀式に置くのもありだとも思っています。

・・・そして今日お二人に見てもらう方、僕はカミーラ先輩がいいと思います。特にお二人に違いは無いと思いますが。

―苦笑と溜息混じりにユージーンに頷く―

……それで正解だよ、ユージーン。
どうしてこんな事になっているのか分からないけれど、悪霊も、その協力者も、こぞって名乗りを挙げているとしか思えないんだ。
だとしたら、後は順番の問題だけだね。

……理詰めで言うならこうなってしまうね。

──セシリアは今までの経緯をイザベラ先生から聞いた──
なるほど。メイさんも霊能を名乗ったんですね。
そのあとで、ノーマンさんが、あれは冗談だったんだって言いだしたんですね。
で、今鏡の儀式に誰を置くかと、霊能を名乗っている人に誰を霊視して貰うか相談してるんですね。

パズルの答合わせでもないけれど、最も短い解法は、自称霊能者二人が互いに霊視することだと思うよ。説明や解説は省略させてもらうけれど、そうでない解法でも大した差はないね。

なんにせよ、今のままなら、という条件付きだよ。
目的もなく、ただ嘘をつくために嘘をついた嘘つきが混じっているなら、話は少しだけ変わってくるかも知れないな。

――シャーロットのメモを机の上に戻して、呟くように――
最適解ならある。完全解があるとは、まだ思えない。
シャーロット。あなたの聡明さにどう報いればいいのかしら。私は。

…2人の霊能者にカミーラさんを見てもらうのが一番いい気がするわ。
あなたも、とても聡明だわ、ユージーン。そして…とても素直ね。
あなたに神の加護がありますように。ふふ。こんな言い回し、私はとっくに捨てたと思っていたんだけど。

ユージーンさんの疑問(>>173)に答えておくわね。
私は当分の間隠れているつもりだったの。で、ラッセル先輩は偽物だから悪霊は本物の私を探しだして、処分する可能性があると思ったのよ。
でも、ああ言っておけば私を霊媒師だとは思わないだろうから、助かる可能性が大きくなると思ったの。
エクソシストとかいう人はきっと霊能者を名乗る人のどちらかを守るだろうから、霊媒まではきっと手が廻らないと思ったのよ。
でも、結局隠れていちゃいけない、って説得されたけどね。

―作業の手を止め、顔を上げた―

どうしてお二人とも、カミーラさんを希望するのでしょう。(>>224 >>228)
何か彼女に怪しい所を感じたのでしょうか。

(>>238)
ラッセルくんが外される意図は、説明する必要はありませんわよね…?

恐らくユージーンくんも答えは同じかも知れませんけれど、セシリアさんとカミーラさんの間にはこれと言うほどの差異は、私にも見えていませんわ。

ただ私がカミーラさんを選択したのは…。
ユージーンくんはセシリアさんの言葉(>>173)に疑問を感じたようですが、私は彼女の態度は逆に、一貫して、潜伏を希望する霊媒師らしさを感じていました。ユージーンくんとは逆の解釈ですわね。
カミーラさんが怪しいのではなく、セシリアさんの態度に信憑性を感じた、というところですわ。
カミーラさんは…あまり打ち解けて話して貰えてないせいかしら、どんな風に考えているのかなって、判断しづらいことがありますわね…時々。

ミルズ先生、お答えありがとうございます。

…ラッセル君から見れば、確かに答えは分かっているわけですね。
私は、ユージーン君の言っているあたりが確かに気になります。

ダニエルさん、どうも誤解があるみたいですね。

答が分かってるんじゃないんです。
推測しうる全ての場合に対応できる完全解がある、という事ですよ。

・・・いい加減離せっつーの・・・

『ふがふがふがーがふがふっふ！！（アナタが私の口のチャックを閉めようとするからじゃないのー！！）』

んー。
論理学も数学も赤点だったんだがよ。

完全解ってのは最適解とニュアンス違うよな。最適な手順で結果失敗するこたぁあっても、完全解はそんなこたぁなさそうだ。なんせ完全なんだから。

俺ぁバカだからわかんねーのかもしんねぇが、ラッセル、他の誰かでもいいや、霊能者が誰を霊視するかの順番変更で、「最適」と「完全」ほどの違いって出るか？

>>233

優等生は違うねぇ・・・・

『なに言ってるのカミーラ、今の状況のままだと状況は割れているから手順の問題だけで、大体の組み合わせは瞭然なのサ』

・・・ふーん・・・っていうか、アタシは今のアタシの存在自体風前の灯な気がするけどね・・・ほら・・・推理小説だと、探偵は最後まで生き残ることが多いけどさ・・・アタシがその小説の犯人なら絶対名探偵から殺すと思ってたからな。

私には全ての場合に対応出来る方法なんて、思いつかないよ。
ラッセル先輩にあるってんなら、話だけなら聞いてもいいよ。
もし、納得させてくれたら、乗ってもいい。

ノーマン、ほんのわずかな違いだから、気にするほどの事ではないよ。
その差分は、いよいよ僕たちが追いつめられたとき、悪霊とその協力者が共に残ってしまわないようにするってだけさ。

>>237

・・・優等生の見せ所ってヤツだねぇ・・・

『と、いうか、ラッセルは自分は悪霊じゃないって主張してるのサ、だったら他の4人の中に悪霊が二人、オカルトマニアの悪霊に味方してるヤツが一人、本物の霊能者が一人混じってるのサ。』

ん、まぁ、それしかないね。

『それで、もし悪霊が二人混じってるなら、どっちか片方だけでも生き残ってみんな食べちゃおうとするのサ。アイツらホントにタチ悪いのサ』

・・・ってことは・・・・どういうこと？

『・・・カミーラ・・・ちょっと頭使ってヨ・・・悪霊が二人ともアンタの立場脅かしてると思う？』

・・・おもわねーな・・・下手したら「かんけーねーからもうみんな鏡の前におくっちまおうぜ」ってヤツがいてもおかしくねー・・・っていうかアタシがあいつらの立場なら十分言いそうだ。

『ラッセルの立場が自分だったら、カミーラからみて他はどー見える？』

・・・そーだな・・・とりあえずラッセル（アタシ）のことを悪霊だっつったニーナが偽者ってことだな。ってことは、お互いに霊視すると・・・両方ともお互いを「人間だー」って言い合ったらニーナは人間だな・・・じゃあラッセル（アタシ）は悪霊か！？

『チガーウ！！アンタはラッセル！！ソシテ、ラッセルが本当の霊媒師なのヨ！？じゃあ、その場合、誰がウソツキ！！？』

・・・ニーナ。

『ソウ！！でもニーナは人間だと言われタ。これがどういう意味？言ってみなサイ！』

・・・ニーナは嘘をついていて、霊媒師の偽者二人が悪霊・・・か？

『アタリー！！偉いネーカミーラー』


・・・・バカにしてるように感じるぞ・・・・それ・・・

私は…カミーラさんよりもセシリアさんを霊視して欲しいと思っています。
わずかですが、やはり気になる部分はありましたので。

カミーラさん。…えーと、その。マリア、さん？

何故ニーナさんが「人間だ」と言われると思うんですか。

こんばんわ、この時間だと揃っているみたいだね。
エクソシスト…か。本当にいるならば嬉しいけどあまり強く頼らない方が良さそうだわ。

―椅子に腰掛け、本を読み始めた―

>>242

うんにゃ、「そう言ったら」の話だよ

『他のパターンもあるけど、ラッセル自身が説明するべきだと思うのヨ。だから黙ってるのサ』

・・・いや、アタシは単に考えるのがめんどくさいから止めただけなんだけど・・・

『・・・カミーラ・・・ちゃんと勉強すれバでキルんだかラ、ちゃんとやるべきなノ』

・・・優等生と同じこといってんじゃねぇよ・・・

霊能者が互いに霊視した結果、人間だと言われた人が出たならその人が最期まで残るように、霊媒師から鏡送りだね。
それから、霊媒を名乗っている二人が僕を霊媒した結果が揃った場合も早詰みだよ。

ここまでは良いかい？

まったく、これは僕を今日鏡に送る前提での解法なんだよ。
どうして僕が解説しなきゃならないんだろうね。

そもそもラッセル先輩は霊媒だって嘘をついてるんだから、ニーナ先輩を占えないんじゃない？
占いが出来るのは霊能の力を持った人でしょ？

私はラッセルさんを除く霊能者・霊媒師の４人から霊視すればいいと思っているわ。
ラッセルさんの言うとおり霊能者を互いに見ても構わないと思っているけどね。
霊能者同士の霊視でも明日までのパターンは用意されている。

…そして私が鏡に送る為に名前を書く相手は、ラッセルさん。
ごめんなさい、一人でも多くの方が助かるために業を背負う事になったとしてもこの選択肢が今日の最善だと思うから。

女の子には応えずにいられないのがラッセルくんなのよ、先生。

>>248
ひでぇ言い草だ。

…………ロッテ
……そうだね。僕の名を書くのが正解だと、僕も思うよ。

――机からがばっと顔を起こした――
おはっよう…なんか空気重いね…

――起き抜けにラッセルの言葉を耳にして――
何言ってるの？先輩？そんな事言ったら…わたしは…先輩を人間だと知ってるわたしは……

…私は過去の事例に囚われ過ぎているのかしらね。

考えられる可能性を数え上げて、ありえるかも知れない可能性を潰す。
私は、霊能者同士が互いに見合うのも良いと思うわ。

ユージーンくんとダニエルさんはどうかしら。ノーマンくんは今朝の話(>>180)からしても、霊能者の正体を知りたいと思ってはいるんじゃないかしらって思うけど。
どうかしら。

今日、ラッセルさんの名前を書いたからといって、
ニーナさんがラッセルさんを悪霊と見た事を信用するわけではないですけどね…。

この事に関しては宿題にさせて欲しいわ。
ニーナさんとメイさんのどちらを信じていいのかと言うのはまだ結論は出せないわ。
――皆の命をチップにして賭けて望む宿題として…。

私は当然ラッセル先輩の名前を書くつもりだったよ。
いや、カミーラさんでもいいんだけど、1日に一人だからね。
先に嘘をついた人から順番に、ってこと。

先輩が物理実験をやってる姿は素敵だったんだけどな。
でも、悪霊にのっとられてるんなら仕方ないね。

――セシリアを見て――
ラッセル先輩は悪霊にのっとられてなんかいないよ…本当だよ…信じて…
霊媒の力があるかはわたしには解らないけど、悪霊は憑いてないよ…信じて…

・・・アタシも優等生だな。

『カミーラもちゃんと考えればデキルじゃないノ。ラッセル坊やを見れば、霊能者のおふたりのどっちが偽者かすぐわかるもんねぇ』

・・・いや、アタシは単に優等生が嫌いなだけなんだけど・・・

『・・・・・・』

ステラせんせ（>>253）さっき言った(>>180）は、誰の正体を知りたいかもそうなんだが、俺の当てずっぽうも入ってるんでな。

霊視したいやつをそれぞれ勝手にやらせるてもあると思うぜ。
ニーナは、後悪霊を一人見つければ、それで全員判定終了
メイは、後人間を一人見つければそれで判定終了。
今回含め二回で、それぞれの立場からの内訳が全部割れる。

ついでに言うと。……ま、これはいいか。

……ふん。

ノーマンくん、どっちが「本物」だとしても、内訳を簡単に示してくれるとは限らないと思うの。特に偽者さんは、ね。
だからこそ、私たちの方から意見を出すことが大切なんじゃないかなあって思うのだけれど。
間違っていたら言ってくれていいのよ。先生だって絶対じゃないわ。

ラッセル君を送る…それ以外の方法は無いでしょうか。
もしも彼が本当の霊媒師だとしたら、
私たちは悪霊の手のひらで躍らされている気がします。

ユージーンくんはまだ寝ているのね。
ダニエルさんは…工具を取りに行ったのかしら?

この状況だと、能力なんてない、って言っている人たちの意見は大切だって先生は思うのよ。
意見が聞きたいわ。
霊能者が互いにお互いの正体を見る…この案に反対の人は、いる?

――イザベラから寝てた間の話しを聞き――
ねぇ、ノーマン（>>180）セシリアとカミーラ両方悪霊の目はないってどういう事？
ま、ノーマンは人間だと思うけどね

それに、アンタの話じゃ、悪霊を全部退治できたら戻ってこれるんだろ？無実の連中はさ。

『ソウダヨ。でも、逆に悪霊にやられちゃったら、みんな私と同じになっちゃうのサ！』

・・・（人形を上から下まで見下ろし）・・・もうちょっときれいに作ってあげるね、マリア。

『ソーユー意味じゃないのサ！！』

…残酷であることを承知で言わせて貰うなら。
最後は人の心ですわ、ダニエルさん。能力や判定ではなく。

──誰にも聞こえない程度の小声で──
事件に於ける能力者の役割はそこにもある……偽者に嘘をつかせて、表舞台に引きずり出すこと。
…私は…毒されているわね。知り過ぎたせいなのかしら…。

――考え込んで――
わたしはニーナさん、カミーラさん、セシリアの三人の中で一番悪霊じゃないと思う人がいいな、悪霊じゃない人が一人見つかれば悪霊二人見つけたのほぼ同義だと思うから…
でも結局は変わらないのかな？

………困ったな。状況からみたら、僕を送るしかないね

後はどうか頑張って欲しいな。
完全解はあるんだ。

…時間がないわ。

強い反対がないのなら、霊能者にお互いを見てもらいたいと思うけれど、どう?

私の独断で決めていいことかどうか判らないけど…。
可能性の一助にはなるわ。

ん？　ラッセルが本物、セシリアとカミーラが悪霊の場合(>>264)の話か？
その場合、悪霊が霊媒を名乗る前にの状態で、ニーナがオカルト屋、俺が本物、に見えてたと思うんだ。
んでな、わざわざ悪霊二人で目立ちにくるかっつーと違うと思うんだが、どうよ？

そして、そう。鏡に送られるべきはあなたしかいないと思うわ…。

──ラッセルを見つめる──

メイ、あなたは明日から…ラッセルくんの代弁者にもなるわ。
…頼りに、しているわよ。

―ペンを一旦止めて―
ステラ先生、私は霊能者同士が霊視するのには反対しないわ。
情報を出す選択肢としてはありだと思うから。

霊能者同士がお互いに霊視しあう…ですか。
それで、結果が揃えば良いですが、おそらく分かれてくるように思います。
それならば、霊媒師を二人でまとめて見るほうが良い気がします。


もしもラッセル君が本物の霊媒師で。
セシリアさんとカミーラさんが悪霊だった場合。
ラッセル君を悪霊と言い、メイさんを偽者と決め付ける。
私たちは、それを信じてしまいそうになりませんか。

ん〜、でもどうみても、悪霊もオカルトマニアも全員何かを名乗ってると思うんだけどなぁ…これだけでも十分目立ってると思うよ

>>261
否が応でも、次の次の判定で全部内訳割れちまうんじゃないすか、先生？
俺ぁ、各々霊能者が誰を霊視すると決めるか、も知りたいと思うんだがよ。せんせも、生徒の自主性がどうとか言ってませんでしたっけ。

メイ。君の力が皆を救う事を祈っているよ。



鏡の儀式、か。白い手が伸びてきて、という噂は本当なのかな。どういう現象なのか身を以て体験できるなんて思わなかったよ。

…でも、ニーナさんにはメイさんを見て欲しいと思っているわ。
メイさんはラッセルさん以外の霊能者・霊媒師を名乗った３人から誰を選んでも大差は無いと思っています。

ステラ先生、今日は先生の案で問題ないと思います。

……メイちゃん、せめてあなたまで悪霊でないことを祈るわ。

>>274
そこが俺にも何がなんだか。

―蝋燭と紙を手に取って―
鏡まで行かなくても儀式って出来るのかしら？
…夜が明けるまで私はラッセルさんの側にいようと思っています。
ラッセルさんが迷惑でなければですけどね。

…そうね。

じゃあ、こうするのはどう?

ニーナさんはメイさんを。
メイさんは、一番人間だと思う人を選ぶ。

代案を思いつかないので、ステラ先生の案でいいのじゃないでしょうか。
ノーマンさんの霊能者にまかせる、でもいいですけど。

──いつもの通り、セシリアは優柔不断──

ニーナさんはメイさんを見ることを承知してくれたわね。

メイさんはどうかしら。あなたの選択に任せると言ったら?
他の人はどう思う?

ノーマンくん>>279、たぶん、ノーマンくんが名乗り出たせいでオカルトマニアさんが慌ててうっかり目立ってしまったのよ。

私はかまわないと思います。

ステラ先生、私もその事に関しては提案した事だし当然賛成するわ。

まぁ、な。
霊媒が、悪霊とほんもんとオカルト屋の場合、その時点で悪霊は霊能者のどっちかが単なる人だっつーのがわかったはずだ。
そうすっと、霊能者が一人で決まっちまう。しかも悪霊二匹のうち一匹判定済み。最後の一人も、ヤケクソで霊能者を名乗るかも知れん。メイ、どう思う？

ま、俺の場合は単に誤解されてただけだが。

ラッセルもな、フォロー入れたつもりだったんだが、こんな感じになっちまってすまねぇな。

どんなやり方でも、ほとんど隙がない最適解なんだ。
本人の自由意志でも問題はないと思うよ。

鏡の向こうに行っても存在が消えるわけじゃないんだ。
だから、遺言めいた事は言わないよ。

メイさん…間に合うなら答えて欲しいわ。
私はあなたの選択に任せたいと思うけど。

うん？ノーマンの言ってる事がよくわからないってかそれだとわたしが悪霊ってことになるんじゃないの？

で誰でもいいのかな…

誰でも、っていうのとはちょっと違うかな。
人間だと思う人を選んで見て欲しい。
それが私の希望よ、メイさん。

あー…じゃあセシリアにする…ってか実は誰がどうとかわかんないよ〜

もうあまり時間もないね。
ゆっくりお別れを言う事もできない、か。

―青ざめ、ほんの少しだけ震えている―

悪霊でなければ、後でこちらで見つかる……。

もしかすると、鏡の向こうでは悪霊たちが今の私たちと似たようなことをしてるのかもしれないわね。

―顔はそっぽを向いているその手には、小さなウサギの人形がぶら下がっている―


・・・選別だよ・・・

昨日、私が泣いてしまった時…
ラッセルさんが慰めてくれたよね。…とても嬉しかった。

でも、私は今日ラッセルさんの名前を書くことにしているわ。
ごめんなさい、永遠に許されることは無いと思うけど、これで…少しでもあなたの震えが止まるなら。

……ごめん、なさい。
―シャーロットは泣きながら力を入れている―

もうすぐね。

もう時間だね。

ロッテ、離れていた方が良い。一緒に鏡に連れていかれたらおおごとなんだから。