人狼物語


42 死びとの指─…屍鬼村2─

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視点:


見習い看護婦 ニーナ は 医師 ヴィンセント に投票した


見習いメイド ネリー は 医師 ヴィンセント に投票した


書生 ハーヴェイ は 見習い看護婦 ニーナ に投票した


冒険家 ナサニエル は 見習い看護婦 ニーナ に投票した


医師 ヴィンセント は 見習い看護婦 ニーナ に投票した


逃亡者 カミーラ は 医師 ヴィンセント に投票した


お尋ね者 クインジー は 医師 ヴィンセント に投票した


見習い看護婦 ニーナ に 3人が投票した
医師 ヴィンセント に 4人が投票した

医師 ヴィンセント は村人の手により処刑された……


逃亡者 カミーラ は、見習い看護婦 ニーナ を占った。


【赤】 見習い看護婦 ニーナ

書生 ハーヴェイ! 今日がお前の命日だ!

2007/04/23(Mon) 23:30:05

書生 ハーヴェイ は、逃亡者 カミーラ を守っている。


次の日の朝、書生 ハーヴェイ が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、冒険家 ナサニエル、逃亡者 カミーラ、お尋ね者 クインジーの5名。


【独】 冒険家 ナサニエル

貴方かと思っていた。
貴方が、影封じだと――先生。

(-0) 2007/04/23(Mon) 23:30:05

【墓】 学生 メイ

来海先生。
私にはわかりません――まだ。
いつか生まれた時の為に。
お言葉だけ、記憶に――。

(+0) 2007/04/23(Mon) 23:30:31

冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。


【墓】 学生 メイ

ですが――そう、ですわね。
何を以って正しきと――成すべきとするか。
其の隔たりは人々の間で余りにも大きく、到底理解し合えぬものであろう、と――。
其はとても良くわかりました。

(+1) 2007/04/23(Mon) 23:33:04

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/23(Mon) 23:34:41

逃亡者 カミーラ

変わられませんか。
あなたさまは、あなたさまのまま──
何度奪っても飽き足らぬままであられましたか。

[望月の刀をかわす。
目前を枚坂が駆ける──。
仁科の姿を追い求める姿に、夜桜が持つ刀が再度煌いた。]

(0) 2007/04/23(Mon) 23:35:41

逃亡者 カミーラは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。


逃亡者 カミーラは、見習いメイド ネリー を能力(占う)の対象に選びました。


逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました


見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/04/23(Mon) 23:36:29

逃亡者 カミーラ

[少女と、
その父の心臓を貫いた刃が、
今度は、枚坂の首元を撫でる。]

(1) 2007/04/23(Mon) 23:39:00

冒険家 ナサニエル

[抜いた刀。しかし腕の傷がその動きを鈍くしていた]

あ……!

[夜桜がひらりと、花びらでも舞わせるかのように切っ先を避ける]

(2) 2007/04/23(Mon) 23:40:57

冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました


【墓】 学生 メイ

ならば私は幸せなのでしょう。
杏という存在が居て。

彼女は私を理解している。
けして裏切ることはない。
仮に裏切るが如く見えたとしても――そう見えもしないのですけれどね――、其はけして裏切りなどではない。

私もまた同じ。
杏を私が手放す事など、世の理として有り得ぬのです。
たとえ他から如何様に見えた、としても。

――其は、私たち主従二人だけが知っていれば良い事。

[黒水仙の衣を纏い、其の面を半ば紅潮させてさつきは語った――と]

(+2) 2007/04/23(Mon) 23:41:48

【墓】 学生 メイ

――あら。話がいつの間にか逸れてしまいましたかしら。
くすくす……失礼いたしました。
けれど、来海先生。
先生は恋も、愛も、お忘れになってしまったご様子でしたから……つい、語ってしまいたくなったのです。

[ころころと笑う様子は素直な娘のもの、其が儘であった]

(+3) 2007/04/23(Mon) 23:42:01

冒険家 ナサニエル

だめだ。

[唇はその形に動くけれど、声にはならぬまま]

……せんせい。

[銀の光が一条駆ける]

(3) 2007/04/23(Mon) 23:43:19

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/23(Mon) 23:44:56

見習いメイド ネリー

枚坂さま――――!!!

[手を、伸ばした。
届く前に。

白刃の煌きが走って]

(4) 2007/04/23(Mon) 23:45:14

見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました


逃亡者 カミーラ

[が──それでも、
望月の刀は繊維の断面を綺麗に見せる形で、着物を斬っていた。]

[首元、
頚動脈辺りの皮膚に刀は潜り込み、
半円を描くように、ぐっぱりとさけて赤い液体が噴出した。]

(5) 2007/04/23(Mon) 23:47:23

【墓】 学生 メイ

想い出は死者の為に。
物語りは生者の為に。

さ――私は少しく休みましょう。
もしかすれば又戻るでしょうけれど――
途切れた弓弦は中々に。
張り直せぬもの、ですから。

[暗喩めいた言葉を残し、さつきの姿は滲む様にぼやけて*消えた*]

(+4) 2007/04/23(Mon) 23:48:35

逃亡者 カミーラ

[視も聞こえもしない枚坂。
その枚坂を、彼岸でなにものが待ち受けているかなどは
夜桜が知る事ではない──。]

(6) 2007/04/23(Mon) 23:52:18

冒険家 ナサニエル

[赤くあかく、噴き出すのは命]

せ、んせ……い……。

[それはひどくゆっくりな映像]

(7) 2007/04/23(Mon) 23:52:53

冒険家 ナサニエル

[どうしてこんなときに枚坂の言葉を、枚坂の声で思い起こしてしまうのか]

「君と私は違う場所にいた。

 それでも君のことを――貴方のことを好きだったよ」

[目の前の枚坂は、もはや、何も]

(8) 2007/04/23(Mon) 23:56:30

逃亡者 カミーラ

[血の雨がスロォモーションに辺りに降る。
白い着物が赤く濡れる。

どさり

床に投げ出されるように枚坂は倒れた。]

(9) 2007/04/23(Mon) 23:57:20

逃亡者 カミーラ、首を断ち切るために、刀を持ち上げる。

2007/04/23(Mon) 23:57:44

冒険家 ナサニエル、夜桜に組み付いた。

2007/04/23(Mon) 23:59:01

見習いメイド ネリー

―――!

[鮮血。
紅い花。
曼珠沙華

―――見せてくれ、と

謂った男(ひと)は、
遠く、彼岸へたどり着いてしまった。]

(10) 2007/04/23(Mon) 23:59:28

お尋ね者 クインジー

―階段―

[仁科が、江原の背に腕を回す。
抱き合う二人に背を向ける様に、階上を窺った。

何人かの叫ぶ声。そして。
不規則な足音が、途絶える。]

怪異を広めぬ事が役目、か……。

[ふと、異様な雰囲気を感じて振り返る。]

(11) 2007/04/24(Tue) 00:01:06

冒険家 ナサニエル

[叫ぶ]

やめろ……!!

[夜桜にしがみついてその手を止めようとする]
[もう命はないだろう枚坂の身体なのに]

(12) 2007/04/24(Tue) 00:01:15

逃亡者 カミーラ

止めません。

[刀を持ち上げたまま、決然と言うた。]

望月さま、──。離して下さい。

(13) 2007/04/24(Tue) 00:02:33

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[江原の脈動。
 心の臓が動き、血が巡る音が聞こえる。
 ──…力強くそして、]

──…温かいィ。

[口付けながら再び涙を零す。]

(14) 2007/04/24(Tue) 00:05:04

【墓】 鍛冶屋 ゴードン

行って、しまった、か……

願わくば、天賀谷の娘の魂の、いや、この屋敷に集ったすべての人間の魂の安からんことを……

[そこで来海の残された時間は尽きた。
彼の囁きは闇にかき消され、
漠とした空間から彼の息吹が*消えた*]

(+5) 2007/04/24(Tue) 00:05:18

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

──…本当に温かい。

(*0) 2007/04/24(Tue) 00:05:21

冒険家 ナサニエル

だめだ、離さない。

『あの血の量。由良やコルネールのときと同じ。
 もう、命はないだろう』

夜桜さんには、やらせない。

(15) 2007/04/24(Tue) 00:05:29

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[異界の冷え切った不浄の闇の中、一筋の光。
 清廉で、硬質な白い光…


              ──それは。]

(*1) 2007/04/24(Tue) 00:05:55

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

異界に居るのに、

   温かい…    です…  よ。

(*2) 2007/04/24(Tue) 00:07:10

逃亡者 カミーラ

──今の、望月さまに出来ますか。

[背で問う]

(16) 2007/04/24(Tue) 00:07:16

冒険家 ナサニエル


先生は、俺が――

(17) 2007/04/24(Tue) 00:07:19

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[光の向う側に江原の存在を感じる。]

すぐ傍にいらっしゃる。

江原様。

      健…様ァ。

あたし、あなたが大好きです。

(*3) 2007/04/24(Tue) 00:07:56

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[目の前が霞む。]

(*4) 2007/04/24(Tue) 00:08:06

冒険家 ナサニエル

俺が、送る。

『誰かが為さねばならぬことならば』

(18) 2007/04/24(Tue) 00:10:01

見習いメイド ネリー

[曼珠沙華、
散る先、
微笑む女性、
その先へ歩む。

姉さん、
姉さん、
姉さん、

微笑んでいただろうか。
それは見えなかった、けれど]

――――――!!

[首を振って、枚坂を庇うようにしながら]

お願い、夜桜さん。
此の方はひとです……!
もう、あの河を渡ってしまった。
だか、ら……

(19) 2007/04/24(Tue) 00:10:01

見習いメイド ネリー、望月を、見つめた。

2007/04/24(Tue) 00:10:18

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[仁科は確かに、何処へも行く事が無かった。
 望月を、翠を、夜桜を…──誰をも襲う事は無かった。]

(20) 2007/04/24(Tue) 00:10:25

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 00:11:50

見習い看護婦 ニーナ

[…──仁科は江原を。]

(21) 2007/04/24(Tue) 00:13:25

逃亡者 カミーラ

解りました。

[夜桜は刀を下げた]

望月さま、お願いいたします。

[庇うようにいやいやとする翠に、僅か微笑。
既に、昔に、喪ってしまったものであった。]

(22) 2007/04/24(Tue) 00:13:30

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 00:13:56

冒険家 ナサニエル

せっかく逢えたものを、戻ってきたりしないで済むように……。俺は。

『たくさんのものをもらったのに何も出来なかった。
 これが先生への手向けになるなんて、傲慢だろうか』

(23) 2007/04/24(Tue) 00:15:04

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 00:16:26

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 00:18:43

冒険家 ナサニエル

[取りすがっていた手を離す]

夜桜さん、ありがとう。

[それは、止めを譲ってもらったことへの礼だったか]

……ありがとう。

[枚坂を彼岸へ送ったことへの礼であったのか]

(24) 2007/04/24(Tue) 00:18:53

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

────…アァ。

(*5) 2007/04/24(Tue) 00:19:20

【墓】 学生 メイ

[詠嘆する言葉は異空に満ちる。
其の目指す先は現世でも常世でもなく更なる異界]

『おかしい――何かがおかしい、と。
何か、とても大事な事を忘れている――と。
そうだ、私は何時も心の何処かで探して居た筈なのに』

[けれど気づく事はできなかった]

『そう、其れが――――其れだけが。
唯一真正の、私の罪。
けれど、貴女はきっと笑って赦すのでしょうね――。其の以前にそうとさえも感じはしないのでしょうけれど。
嗚呼――――』

(+6) 2007/04/24(Tue) 00:21:08

見習いメイド ネリー

――もちづき、さ、ま……。

[傷口を閉じようとして、
翠の手は血塗れだった。
倒れた彼の人は磨り硝子の様な眼をしている。]

(25) 2007/04/24(Tue) 00:21:36

冒険家 ナサニエル

翠さん。
すまない。俺は先生を彼岸のその向こうまで送り届けたいんだ。

……羅刹にはこんなことしか出来ないから。

(26) 2007/04/24(Tue) 00:22:12

【独】 冒険家 ナサニエル

色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ
有為の奥山今日越へて
浅き夢みじ酔いもせず――。

(-1) 2007/04/24(Tue) 00:24:35

逃亡者 カミーラ

──。

[背から重みが消え、望月が前に歩いていく。
夜桜は翠に、布を差し出す。
その布は、血が僅かに舞っていた。]

(27) 2007/04/24(Tue) 00:24:38

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[確かに抱きしめたはずの腕が、
 江原の背中に突き刺さり、其のまま心の臓を貫いている。]

(*6) 2007/04/24(Tue) 00:25:28

【墓】 未亡人 オードリー

皆、私を置いて逝ってしまうのねえ……

(+7) 2007/04/24(Tue) 00:27:06

冒険家 ナサニエル

――そこを離れてくれ。

[穏やかな声で翠に言う]

(28) 2007/04/24(Tue) 00:27:24

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[飛散し、仁科に降り注ぐ温かな血液。
 江原の力強い脈動が、異界中に広がる。
 其れは、仁科を覆い尽くしてた闇を退け…──、]

(*7) 2007/04/24(Tue) 00:27:56

【墓】 学生 メイ

『……くすくす』

『……嗚呼。』

『そう云えば――“また”なのね、貴女』

[独り何かを感得したかの様に頷いた]

(+8) 2007/04/24(Tue) 00:28:04

【墓】 学生 メイ

『……でしたら、無粋は止しておきましょうか』

『今のところは、ですけれど』

『くすくすくす……』

『ねぇ、――――?』

[最後に呼んだ名の元へ漂い行き、ふわりと微笑んだ]

(+9) 2007/04/24(Tue) 00:28:25

【赤】 見習い看護婦 ニーナ


…──あかィ。

 アァ 此れは

         


           死人では無く
  


      生者の
         「赤」

(*8) 2007/04/24(Tue) 00:30:15

見習いメイド ネリー

……。

[夜桜と、望月を交互に見つめて。
暫しの逡巡の後]



……わかり、……まし、た。



[小さく頷く。
夜桜の差し出してくれた
血が花のように舞った布を手にとって]

(29) 2007/04/24(Tue) 00:30:59

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[最後に、江原の呼ぶ、美蘭と言う声が聞こえた気がした。]

(30) 2007/04/24(Tue) 00:31:07

逃亡者 カミーラ、後ろに控えた。

2007/04/24(Tue) 00:33:12

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[心臓だけを失った江原が崩れ落ちる。
 仁科も同時に床に座り込む……──。


  屋敷に居る者は、人の身体から血が噴き出し絨毯を真紅の海に染めるその光景を、「また同じ」だと感じただろうか。]

(31) 2007/04/24(Tue) 00:35:09

冒険家 ナサニエル

[刀を握りながら唱えるは涅槃経。声にあわせて指を握っていく]

『先生、俺も』

…諸行無常、是生滅法、生滅滅已……

『貴方を好きだったよ』

……寂滅為楽!

[白刃が弧を描く。一瞬後に枚坂の首がころりと転がった]

(32) 2007/04/24(Tue) 00:36:29

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[仁科は雲井の存在にも気付かず、
 江原の返り血を浴びたまま、外聞も無く涙を流し続けている。
 崩れ落ちても、まだ血で噎せ返る口唇を合わせたまま。]

(33) 2007/04/24(Tue) 00:39:33

冒険家 ナサニエル

[望月はそのまま動かない]

先生……。

[しゃくりあげていた]

(34) 2007/04/24(Tue) 00:39:41

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

──…冷たく無い。
温かいです、江原様ァ。

(*9) 2007/04/24(Tue) 00:40:45

見習いメイド ネリー

―――……

[何も謂わず、
しゃくりあげる望月をそっと抱きしめようとした。]

(35) 2007/04/24(Tue) 00:41:56

逃亡者 カミーラ

[天賀谷の私室に、しゃくりあげる声だけが静かに響く。]

(36) 2007/04/24(Tue) 00:42:19

冒険家 ナサニエル

[翠の腕が回されたのに、しがみつく]

枚坂先生……。

[がくりと膝をついた]

(37) 2007/04/24(Tue) 00:45:02

【墓】 未亡人 オードリー

貴方が“屍鬼”でも……


仁科さん。
もしかして、貴方が私の旅の道連れになりはしまいか、と思ったのよ……

けれどそれは、叶わぬ夢かしら……

(+10) 2007/04/24(Tue) 00:45:11

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[暫しそのまま放心していた。
 江原の背中から胸に掛けて、自分が貫きあけた穴を見つめる。骨が砕け、露出している。]

アァ、江原様の…。
首も誰かに落として戴かねばならない──ンですねえ。

[呟いて、再び江原が生きていた時にそうした様に、髪を撫でた。案外にやわらかい髪だった。]

(38) 2007/04/24(Tue) 00:46:30

冒険家 ナサニエル

夜桜さん、教えてくれ。

[涙に濡れた目で見上げて問う]

迷いは、いつか晴れるものか?

(39) 2007/04/24(Tue) 00:48:13

お尋ね者 クインジー

[二人が、抱き合ったまま階段に座り込むのを、観察する様に見ていた。
表情を消した、冷たい眼差しで。

江原の背から噴き出した血が、階段を伝い落ちて行く。]

成程。
君達は、その襲う相手を、選べないのか?
それとも、彼だから殺したのか?

[酷く、冷たい声で言った。]

(40) 2007/04/24(Tue) 00:48:49

冒険家 ナサニエル

先生の迷いも、仁科さんの迷いも……。

『俺自身の迷いも』

時がたてば晴れるのか?

(41) 2007/04/24(Tue) 00:49:35

【墓】 未亡人 オードリー

貴方は“屍鬼”なのですものねえ……

(+11) 2007/04/24(Tue) 00:50:04

逃亡者 カミーラ

……。

[夜桜は、遠くを見るように向こう側の壁を見た。]

(42) 2007/04/24(Tue) 00:52:29

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[仁科は、深く深く息をつく。
 雲井に声を掛けられて、江原を抱いたまま、両の目を見開いて振り返った。金と黒の目は涙で潤んで、無防備で、何処か子どもの様だった。江原の影響だろうか。]

…雲井様が聞かれてどうなさるんで?

[それは、蝕の刻…──
  異界で、仁科が江原に触れ得てしまったから。]

(43) 2007/04/24(Tue) 00:54:08

逃亡者 カミーラ

散らない桜がないように
止まない雨がないように

迷いもまた、何時か晴れましょう。

(44) 2007/04/24(Tue) 00:54:15

見習いメイド ネリー

……。

[自らも膝をつき、望月の背を撫ぜる。
問いかけ。
迷いは晴れるのか。

―――迷いは]

(45) 2007/04/24(Tue) 00:55:25

【独】 見習いメイド ネリー

わたしには。


  まだ、わからない。

(-2) 2007/04/24(Tue) 00:55:49

冒険家 ナサニエル

[しばらく夜桜を見つめていた]

……うん。

[翠の腕をきゅっと一瞬握り、そっと離した]

そうだな。

[枚坂の首に手を差し伸べようとする]

(46) 2007/04/24(Tue) 00:57:04

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

あたしは誰も、ましてや江原様を殺したり。
したくはないのです。

[首を傾け、相手が雲井である事でふと思い出す。]

──…碧子様はどうだか、わかりやしません。

(47) 2007/04/24(Tue) 00:57:15

お尋ね者 クインジー

さあな。
好奇心かな。

[まるで、好奇心という様な感情とは縁が無さそうな貌で言う。]

君は彼が生き延びる事を願って居たのか。
それとも、連れて行ってしまいたかったのか。

(48) 2007/04/24(Tue) 00:58:18

逃亡者 カミーラ

今生で晴れねば、次の生──。
次の生でも晴れねば、また次の生──。

[遠くを見詰めていた目を、ふっと二人へ向けた。]

(49) 2007/04/24(Tue) 01:01:55

冒険家 ナサニエル

[枚坂の首をあやすように抱き上げる]

俺は、祈るよ……。

[血まみれの眼鏡をはずし、その目を閉じさせようと指を触れたとき、自然に枚坂が目を閉じたように見えた]

(50) 2007/04/24(Tue) 01:03:59

【墓】 未亡人 オードリー

“屍鬼”が喰らったものもまた“屍鬼”となる……
それがまことなら。

[小さな溜息。それは赫い闇で独楽の回転る様な低い唸りの響きを伴う。]

(+12) 2007/04/24(Tue) 01:04:48

【墓】 未亡人 オードリー

貴方と私の道は、一時交差して、

また離れていく……

そういう運命(さだめ)だったのでしょうねえ……

(+13) 2007/04/24(Tue) 01:05:58

冒険家 ナサニエル

[涙の乾ききらないまま夜桜を見る]

……仁科さんは、先生のこの姿を見たら、安心して逝けるんだろう?

(51) 2007/04/24(Tue) 01:07:02

見習い看護婦 ニーナ

あたしは、麓の村で…。
知らずに屍鬼を車に乗せて、此処へ帰って来ちまったのですよ。愚かな事で、木乃伊取りが木乃伊にってヤツでさ。

[そっと江原から手を離し、片手で仁科自身の身体を抱く。]

あたしが現世に戻りたいと切に願えども。
連れて行ける場所じゃァ…──ありません。

[雲井の好奇心と言う言葉に、]

…好奇心と言えば。
旦那様は、碧子様が不死者だと。
ずっと前からご存知だったンでしょうかねえ。

[異界で見た碧子の姿を思い出している。]

恐らく碧子様は、
あたしよりずっと前から…──。

(52) 2007/04/24(Tue) 01:09:31

見習いメイド ネリー

……生は、
繋がって―――いる。

[夜桜の言葉に感応する様に小さく呟いた。]

―――仁科さん。
……そ、か。

[死にたいと――謂った。]

(53) 2007/04/24(Tue) 01:11:33

お尋ね者 クインジー

[極素っ気無く頷き。]

だろうね。

(54) 2007/04/24(Tue) 01:12:54

逃亡者 カミーラ

[元より、
仁科のための殺害ではなかった。
屍鬼となすあの狂心は、何時しか本当に屍鬼を作り出し、
そして、その後に後悔を為すように夜桜には思えたのだ。]

逝けるでしょう。

[望月に、ただそれだけを微笑んで言うた。]

(55) 2007/04/24(Tue) 01:13:28

冒険家 ナサニエル

[ふっと、窓の外を見た。朝も夜も訪れないままの、奇妙な空]
[誰よりこの外を見たいのは、実は仁科なのかもしれない。そんな取り止めの無いことを考えた]

見せに、行こうか。先生を。

(56) 2007/04/24(Tue) 01:18:19

見習いメイド ネリー

[――逝けるでしょう。
祈りを捧げるように瞳を閉じる。]

……うん。
いきま、しょう。

[頼りなげに頷いた。
瞳を閉じた枚坂の顔を、少しだけ見つめ。
仁科のもとへと向かい始める。

――待つものも知らずに。]

(57) 2007/04/24(Tue) 01:21:27

【墓】 学生 メイ

[くすり、虚ろの彼方で笑う声]

――繋がって居るのですよ。

生も――死も。
祝福も――呪いも。

其れこそが因果の定め。
逃れ得ない運命、なのですから。

くすくす……

(+14) 2007/04/24(Tue) 01:21:52

見習い看護婦 ニーナ

ひとりは寂しいでしょうや。
…アァ、寂しいからと連れて行くなら。
其れは、あたしを襲った屍鬼と同じ、亡者の行為ですねえ。

[何処か人事の様に言って、江原を丁寧な仕草で床に横たえた、仁科はゆっくりと立ち上がる。]

肉体は残っているけれど。
もう、此処に江原様は居られない。

(58) 2007/04/24(Tue) 01:22:21

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

まだ、温かいィ……。

(*10) 2007/04/24(Tue) 01:22:51

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

此処におられる江原様も。
やがて消える…──。

[目を閉じる。]

(*11) 2007/04/24(Tue) 01:25:36

お尋ね者 クインジー

此処には居ない?
放って置いたら、何時、戻ってくる?

(59) 2007/04/24(Tue) 01:26:06

【墓】 学生 メイ

逃れ得ましょうか?
抗し得ましょうか?

絶えず流れる血潮の如く、身の内に流れる此の果てなき想い。
嗚呼――もしかしたら、人々は其れを指して狂気、と――そう呼ぶのかも知れませんけれど。

私は知って居るのです。
此れは狂気などではない、只――私の宿命だと。

(+15) 2007/04/24(Tue) 01:26:55

冒険家 ナサニエル

[血に濡れた刀を右手に下げ、まだ血の滴り落ちる枚坂の首を左手に抱えて、顔を仁科たちの居るであろう方向へ向けた]

行こう、か。

[抱いた首はまだ、温かかった]

(60) 2007/04/24(Tue) 01:26:59

見習いメイド ネリー、望月に頷いた。

2007/04/24(Tue) 01:29:28

見習い看護婦 ニーナ

…アァ、江原様は戻って来やしません。
来やしませんが。
…勿論、江原様の首は落とされるンでしょう。

[両の目で雲井の顔を見つめた。]

それに、夜桜さんに頼んだ事を確認出来たら。
あたしは引導を渡していただかなくちゃなりません。なるべくはやく。

(61) 2007/04/24(Tue) 01:37:35

見習いメイド ネリー

[歩いて行く。
仁科は、どんな顔をするだろうかと。
笑うんだろうか。
それとも。]


―――え?


[それとも]


[其処に横たわる江原は血塗れで。
立っている仁科も


血塗れで。]

(62) 2007/04/24(Tue) 01:37:56

見習い看護婦 ニーナ

戻って来て、一緒に居られたら。
其れは、あたしには夢の幻です。

(63) 2007/04/24(Tue) 01:38:44

逃亡者 カミーラ、二人の後ろから歩いてゆき、二人の後ろより仁科を見る。

2007/04/24(Tue) 01:40:23

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

夢等見ぬ内に──。
此処に江原が来てくれたのだと言う証拠が
 まだ、残っている間に……


                 ──…逝きたい。

(*12) 2007/04/24(Tue) 01:40:24

冒険家 ナサニエル

仁科さん?

[足元が血で滑りかける]

それは誰、だ?

[一見したところ顔はわからない。けれど、すぐそばに雲井がいて、翠と夜桜が生きていることはわかっている]

…それは。

(64) 2007/04/24(Tue) 01:40:52

お尋ね者 クインジー

真実戻って来ないなら、斬る必要もないな。

(65) 2007/04/24(Tue) 01:42:05

冒険家 ナサニエル

[どこかの壁で、血文字は蠢いているのだろうか]

……そこにいるのは……。

[丁寧に寝かされた血まみれの身体……声が震えた]

(66) 2007/04/24(Tue) 01:42:45

逃亡者 カミーラ

[屋敷の何処かで、
さつきと杏の身体を焼き始めようとしているのか、
騒がしい音がし始めている──。]

(67) 2007/04/24(Tue) 01:43:43

冒険家 ナサニエル

[仁科に近づいていく]

影を封じていてもらうと言ったじゃないか。どうして……!

[枚坂の首を携えたまま歩み寄る]

(68) 2007/04/24(Tue) 01:45:18

見習いメイド ネリー

    にしな、さ……。



     [ただ呆然と。
     ふらりと、歩みを進め。]

   なんで――――

 [――寂しかったの?
  望月がすぐ横を通り抜けて行く。]

(69) 2007/04/24(Tue) 01:48:45

逃亡者 カミーラ

──屍鬼は。

『何度繰り返そうと。』

もしや、仁科さんなら……と思わなくもありませんでしたが、

[心臓を喪い、血塗れの江原を一瞥。]

影封じは、嗚──。

[人として、死したか。]

(70) 2007/04/24(Tue) 01:50:22

見習い看護婦 ニーナ

[雲井に首を傾け、]

碧子様を灰にされたお方が、あたしに同情を?

[不思議そうな顔だ。
 屋敷内が騒がしくなりはじめ、階段にも音が響いてくる。]

(71) 2007/04/24(Tue) 01:52:14

冒険家 ナサニエル

……江原さん……。

[横たわった人の顔を確かめる]

(72) 2007/04/24(Tue) 01:54:58

お尋ね者 クインジー

同情なぞ、して居ないさ。

[階段を降りて来た者たちに。]

そっちは、終わったのか?

(73) 2007/04/24(Tue) 01:57:39

冒険家 ナサニエル


[望月の腕の中には枚坂の首がある]

(74) 2007/04/24(Tue) 01:59:53

冒険家 ナサニエル

堪えることは、出来なかったのか仁科さん。

[血に濡れた仁科の頬に白く、涙の跡が見えるだろうか?]

(75) 2007/04/24(Tue) 02:03:15

見習い看護婦 ニーナ、冒険家 ナサニエルが抱える枚坂の首を確認して微笑んだ。

2007/04/24(Tue) 02:03:24

見習いメイド ネリー

―――……枚坂様は。

[雲井の声に]

……彼岸へ、逝かれました。

[そう、答えた。]

(76) 2007/04/24(Tue) 02:03:50

逃亡者 カミーラ、お尋ね者 クインジーに応えない。

2007/04/24(Tue) 02:04:34

見習いメイド ネリー、微笑む仁科を見つめた。

2007/04/24(Tue) 02:04:50

逃亡者 カミーラ、血に濡れた刀を持ったまま。

2007/04/24(Tue) 02:05:20

見習い看護婦 ニーナ

雲井様は心の読めぬお方です。

[そう言う仁科は、翠と望月に、感情の読めぬ微笑を浮かべたまま。]

(77) 2007/04/24(Tue) 02:06:01

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:06:47

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:06:53

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:08:31

お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。


お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました


見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:09:56

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:10:52

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:11:46

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:14:52

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:16:32

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:19:20

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:19:45

冒険家 ナサニエル

仁科さん。何故、江原さんを……。

[枚坂の血に染まったまま呆然と*尋ねた*]

(78) 2007/04/24(Tue) 02:23:24

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 02:25:47

【墓】 未亡人 オードリー

[常の碧子の声とは異なる、平坦な聲が淡々と囁く。]

──生者はすぐに忘れてしまう。その時々に重ねた思いも、死者の想いも。

(+16) 2007/04/24(Tue) 08:25:15

【墓】 未亡人 オードリー

が、其れで良い、

生きるとは忘れる事、変わる事、

死者は忘れず、変わらず。

(+17) 2007/04/24(Tue) 08:29:17

【墓】 未亡人 オードリー

けれど。

刻の果てに忘らるる事が哀しいのなら。

(+18) 2007/04/24(Tue) 08:30:22

【墓】 未亡人 オードリー

……わたしが憶えていよう。

其方達の事を。

死者の想いの全てを。

(+19) 2007/04/24(Tue) 08:32:05

【墓】 未亡人 オードリー


わたしの在る限り───



 

(+20) 2007/04/24(Tue) 08:35:38

【墓】 農夫 グレン

江原?お前さんがこっちに来たのか。

会って話ができたらいいのだけどな。お前さんを探して、*うろうろさせてもらうよ*。

(+21) 2007/04/24(Tue) 12:43:12

逃亡者 カミーラ

屍鬼は屍鬼の理――で。

[乱れた髪を振る。
黒髪の陰に目元が隠された。]

(79) 2007/04/24(Tue) 13:08:48

【墓】 書生 ハーヴェイ

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

[身から抜け出た江原の姿]
   
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。

[髪は、粉雪を被ったよう]
   
驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。

[顔は、罅割れた石膏像のよう]
    
猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

[蹲るような格好のままただ只管に]

(+22) 2007/04/24(Tue) 14:51:25

【墓】 農夫 グレン

……江原?

[うずくまる江原に呼びかけるべきかどうか躊躇いを覚えている。]

(+23) 2007/04/24(Tue) 19:19:19

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 19:29:46

【墓】 書生 ハーヴェイ

………君か。

[言葉を、やっと搾り出す。
その声も、やはり老人のよう。]

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、
久しくとどまりたる例なし……。

[残された力を、すべて言霊に込めて]

(+24) 2007/04/24(Tue) 19:57:23

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 19:58:07

【墓】 農夫 グレン

………オキナワで、お前さん何を見た?
心が朽ち果ててしまうほどの。

いや、いい。どうせ俺たちの時間は永いんだ、いつか聞かせてもらおう。

[雪を頂いたかのような江原の髪をひとつ、くしゃりとするようにして頭を撫でる。]

(+25) 2007/04/24(Tue) 20:01:15

【墓】 書生 ハーヴェイ

オキナワは、私の戦場でもあり―

[もはや慟哭]

故郷でもあったんだ。
この手で故郷を焼いた私…行けるかな?ニライカナイへ。

(+26) 2007/04/24(Tue) 20:02:56

【墓】 農夫 グレン

行きたい所があるんだな、お前さんには。

俺はおそらくどこにも行けやしないから、つき合わせようかと思ってたけど

[ニライカナイとは、おそらくかの地で言うところのパラダイスなのだろう。困ったような笑顔のまま、頭を撫でるのはやめずに]

………考え直さないといけないなぁ。

(+27) 2007/04/24(Tue) 20:07:50

【墓】 書生 ハーヴェイ

何なら少しの間付き合ってもいいぞ。
もしやニライカナイには行けぬかもしれないのだから。

[皺に包まれた顔が、ぱっと綻ぶ。
おそらくジェイクには生前見せたことのない顔]

我々には我々の旗があるだろう?
誇り高き、数多の星を抱いた旗が。

(+28) 2007/04/24(Tue) 20:11:30

【墓】 農夫 グレン

うん。………でも、その旗の下に行く訳にはいかないよ、俺は。
行きたいと思っちゃいけないことをやっちまった。欧州で。

俺のいた部隊が、ドイツのD*****収容所にいたことは、知らないよな?
そこでの話だよ。

(+29) 2007/04/24(Tue) 20:18:58

【墓】 書生 ハーヴェイ

記憶違いでなければ、B*****州のあれか?

(+30) 2007/04/24(Tue) 20:22:12

【墓】 農夫 グレン

へぇ、耳に入ってたか。あれは公には別の部隊のお手柄になってるがね。


───あそこでな、連続バラバラ殺人事件としか言いようのない事が起こったのさ。

(+31) 2007/04/24(Tue) 20:26:12

【墓】 書生 ハーヴェイ

詳しい話は聞いていないのだがな。
そんなことがあったのか。ふむ。

[神妙な表情で、話を聞いている]

(+32) 2007/04/24(Tue) 20:28:33

【墓】 農夫 グレン

強制収用されていた人たちが、人間業とは思えない力で体を八つ裂きにされててな。

その犯人を俺は殺してる。そのことは誰も知らない。
───誰にも言えなかった。

あそこでは、収容した人たちを使って、いろんな医療実験をしててな。被害者はすべて戦闘用に何らかの身体機能強化を施された人たちばかりだったんだ。
犯人は、その中でも、最も完成度の高かった女の子でな。
そういう処置を受けて、死んでしまいたい、という仲間の望みをかなえてやってたんだ。

(+33) 2007/04/24(Tue) 20:34:03

【墓】 書生 ハーヴェイ

………それで?

[続きを促す]

(+34) 2007/04/24(Tue) 20:36:02

【墓】 農夫 グレン

問題は、強化された仲間を全部殺しちまって、彼女を殺す人間がいなくなったことでさ。

よせばいいのに、一件を嗅ぎ回って、真相にたどり着いたお調子者が、頼まれたんだよ、「私を殺してください」って。

………俺さ、軍隊の飯食ってる人間ってのは、民間人を守って何ぼだと思ってるんだ。
それが、守らないといけないはずの相手を手にかける羽目になっちまって。



ああ、彼女は首を絞めても銃で撃っても死ななかった。死んだのは、俺の貫手がヘレンの心臓を貫いたときだったよ。

[困ったような笑顔のまま語っていた。話を終えてもそのままの表情で。]

(+35) 2007/04/24(Tue) 20:43:21

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 20:51:56

【墓】 書生 ハーヴェイ

……1人殺せばただの殺人犯で、
100人殺せば英雄と呼ばれ。

[真っ白になった江原の姿に対比されるように、
胸にはBRONZE STAR MEDALの輝き]

皮肉なもんだな。故郷を焼いて、何人も殺し
それでも英雄と呼ばれた私と………
その1人殺して悩み苦しんでいる君と。

[何故だか美蘭の顔が頭を過る。]

話を聞き齧っただけの、部外者が口を挟みたくないが、
我が身に置換して考えると苦しかったんだろうな。

………その子は。

(+36) 2007/04/24(Tue) 20:52:02

【墓】 農夫 グレン

………んー、殺してしまったこともなんだが、
へレンガ、俺が勘付くまでに、自分の仲間を手にかけ続けてたことがすごく辛そうだったんだ。

辻褄合わないんだけどな、あの子の手が血で汚れる前に、俺が気づいてやってたら、俺は、彼女の代わりに、殺し続けてたのかもしれない。

[改めて思う。翠に向かって「肩代わりをしたい」と言ったのは、恐らくは、ヘレンと同じ思いをさせたくなかったからなのだろう。
結局自分は何もできはしなかったが。それに思い至って、ふと江原に会ったら言うつもりだったことを思い出す]

………そういえば、いつぞや、シロタさんから翠さんを守ってくれてたな、ありがとう。

(+37) 2007/04/24(Tue) 20:58:16

【墓】 書生 ハーヴェイ

いやいや、礼には及ばない。

[にこっと笑って]

君も辛かったろ?どうだい、私に話してみて。

(+38) 2007/04/24(Tue) 21:00:42

【墓】 農夫 グレン

うん、これでどこに行ってもいけなくても大丈夫な気がしてるよ。
[少しだけ晴れやかな笑顔になって]

(+39) 2007/04/24(Tue) 21:01:44

見習い看護婦 ニーナ

──階段──

[仁科は座り込んだまま、近付いて来る望月と翠に、]


江原様は、あたしを止めて下さいました。
──だから。
其れ故…異界から、江原様の姿がわかり。

 光が

   温かくて。

──…思わず、触れちまいました。
死びとの手、死びとの指で。

[江原の心臓を貫いた指先に視線を落とす。]

(80) 2007/04/24(Tue) 21:02:46

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

黒く変色した長い鈎爪…。
 ──…醜く浅ましいィ。

(*13) 2007/04/24(Tue) 21:04:01

【墓】 書生 ハーヴェイ

いや、行けるだろう。少なくとも私はそう思うね。

[胸からBRONZE STAR MEDALを外してジェイクに差し出す。]

こういうものは、正当に評価されたほうがいい。
真に相応しき者にこそ、与えられるべきものなんだ。

[震える手で。しかし堂々と]

(+40) 2007/04/24(Tue) 21:04:58

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:06:07

【墓】 農夫 グレン

………彼女は、お前さんと一緒にいたかったんだな。
そばにいてやるか?行ければ、そのニライカナイ?そこに一緒に?

[階段に座る仁科を見つつ、彼女の愛した男に問う。]

(+41) 2007/04/24(Tue) 21:06:28

【墓】 書生 ハーヴェイ

[ふっと笑い、ジェイクの手にBRONZE STAR MEDALを握らせる。]

それは、君に答える必要はないことだ。
なぜなら、私は今―

[にっこりと微笑んで]

人を待っているんだ。
誰よりも、誰よりも温かいあの人を、な。

(+42) 2007/04/24(Tue) 21:09:19

【墓】 農夫 グレン

[いささかぎょっとして]

よせやい。そんなの、俺には重過ぎるっての。

[似つかわしくないまじめな表情を浮かべ]

お前さんだって、ふるさとで血の涙流す思いで戦った証だろうに、これはお前さんこそもっとくべきものだよ。

[いったん受け取ったBRONZE STAR MEDALを再度、元の持ち主の胸に付け直した。]

(+43) 2007/04/24(Tue) 21:10:03

見習い看護婦 ニーナ

[同じく階段に居る雲井に、低く小さな声で、]

健様が余りに仕合わせな事をおっしゃるもンで。
刹那に独占欲が──…。
湧いてしまったやもしれません。

……………。
屍の理ですねえ。

(81) 2007/04/24(Tue) 21:10:17

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:11:18

【墓】 農夫 グレン

………もうすぐけりがつくんだな。
終わるのか………

[ただ、生者たちの様子を*見守っている*]

(+44) 2007/04/24(Tue) 21:12:33

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

…此処で、
悔いるも
詫びるも
傲慢でしょうや。

(*14) 2007/04/24(Tue) 21:13:50

【墓】 書生 ハーヴェイ

いや、私にはこれだけで十分なんだ。
この1つとあの人さえいれば。

[PURPLE HEARTが*煌いた*]

(+45) 2007/04/24(Tue) 21:14:14

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

生者のあの方を現世に還し──…
あたしは最後、あの方の手で逝けたら。


其れを望んだはずが…。

(*15) 2007/04/24(Tue) 21:17:24

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

…此の世から、屍鬼が消える事だけを。
望んだはずが。

(*16) 2007/04/24(Tue) 21:18:50

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

…あたしは。
翠さんと望月様達の様には、もう成れない。

(*17) 2007/04/24(Tue) 21:22:52

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:25:25

見習い看護婦 ニーナ

[夜桜の姿を望月達の向う側に認めると、ちょうど階段を上がって来た使用人の一人に、濡れた手拭いを夜桜に渡してくれる様に頼んだ。]

あれだけ血濡れていちゃあ、
首は切れませんから。

(82) 2007/04/24(Tue) 21:27:06

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:27:22

見習い看護婦 ニーナ、逃亡者 カミーラの手に持つ血塗れの刃を凝視する。

2007/04/24(Tue) 21:28:12

見習いメイド ネリー

――……。

死びとの指は、
そんなにも―――

[翠の声には、
苦しげな響きが混じっただろうか。

江原は、死に際――どう思っただろう。

彼岸を覗けるだけの瞳では
知りえない、こと]

(83) 2007/04/24(Tue) 21:28:17

お尋ね者 クインジー

触れただけで殺してしまう、それが君達の力か。

成程。
死人も、楽じゃない様だなぁ。

[ふと、微笑んだ。]

(84) 2007/04/24(Tue) 21:28:44

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

江原様が現世で幸福になる事を願う程、

忘れ去られるのが
おそろしく…──

(*18) 2007/04/24(Tue) 21:30:53

逃亡者 カミーラ、同僚から濡れた手拭いを受け取った。

2007/04/24(Tue) 21:31:43

冒険家 ナサニエル

[遅かったのだろうか、自分は。
 枚坂をあきらめていれば、あるいは江原は死なずに済んだのだろうか?]

仁科さん。

『独占欲――』

貴方は江原さんと、一緒にいたかったのか?

(85) 2007/04/24(Tue) 21:31:58

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[恐怖が執着を。]

(*19) 2007/04/24(Tue) 21:32:47

見習い看護婦 ニーナ

一緒になぞ、居られませんよ。

(86) 2007/04/24(Tue) 21:33:49

見習い看護婦 ニーナ

…………。

[再び、目を伏せ。
 仁科は座ったまま、拳銃を取り出した。]

(87) 2007/04/24(Tue) 21:35:04

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:36:18

逃亡者 カミーラ

[夜桜は、
ぬっとりとした血を拭い去り、
静々と仁科に歩み寄る。

白い着物の血花の柄。
意図せず、歩き易いように刀で斬れてしまった裾。]

(88) 2007/04/24(Tue) 21:45:26

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:45:30

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:47:37

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:49:39

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:50:15

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:51:02

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 21:51:39

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[浅ましい 亡者の執着。]

(*20) 2007/04/24(Tue) 21:52:03

逃亡者 カミーラ、お尋ね者 クインジーの微笑みを、ちらりと見た。

2007/04/24(Tue) 21:53:09

逃亡者 カミーラ

死びとの指──。
あちら側から伸ばした指はもう──現し世を触る事は出来ませんからねェ。

屍鬼は屍鬼でしかなく。
隔たりは遠く──。

[はらり]

……。

[花が散る]

[座ったままの仁科の前まで来ると、刀を握りなおした。]

(89) 2007/04/24(Tue) 21:56:11

見習い看護婦 ニーナ、詰まった制服の襟元を軽くくつろげる。

2007/04/24(Tue) 21:56:53

見習い看護婦 ニーナ

[夜桜が一歩近付くごとに、死の気配も濃くなる。
 影の上に、花がはらりと舞った。]

…………。

[刀を握りなおす夜桜に黙礼。]

(90) 2007/04/24(Tue) 21:59:42

見習い看護婦 ニーナ、両手で握った拳銃を…──

2007/04/24(Tue) 22:00:16

冒険家 ナサニエル

江原さんは、最期までサムライだったんだろうか……。

[亡き人の顔を見つめながら、江原の声を初めて聞いたときのことを思い出す>>1:249

「……サムライだな。」

 厳しい表情なのに、声はどこか柔らかかった]

(91) 2007/04/24(Tue) 22:00:22

冒険家 ナサニエル、黙り込んだ。

2007/04/24(Tue) 22:02:41

見習い看護婦 ニーナ

[仁科は拳銃を自らの鎖骨下に当て、引き金を引く。
 パンッと乾いた音に続いて、拳銃が階段に滑る派手な音が響いた。]

(92) 2007/04/24(Tue) 22:05:09

見習いメイド ネリー、何も謂えず、ただただ見つめていた。

2007/04/24(Tue) 22:06:20

見習い看護婦 ニーナ

[衣服に穴が空き、銃痕が見える。
 仁科は斜め後ろに半ば崩れる。
 血が喉元を競り上がって来るが、常の人に比べて流血量は少なく緩やかである様に見える。]

………ぁ。

(93) 2007/04/24(Tue) 22:08:57

見習い看護婦 ニーナ、逃亡者 カミーラを、両の目を見開きじっと見つめた。

2007/04/24(Tue) 22:09:39

逃亡者 カミーラ、無言で刀を持ち上げ、仁科を見詰めた。

2007/04/24(Tue) 22:12:43

見習いメイド ネリー

[凍りついたようだった喉の奥から]

仁科、さんッ!!

[悲鳴。]

(94) 2007/04/24(Tue) 22:12:58

逃亡者 カミーラ

[──死なない身体。]

[哀れみすら浮かべていない夜桜の双眸]
[剣鬼のように気も立っていなければ、死そのままのような虚無でもない]

[ただただ、そこに在る]

[小さく言葉が紡がれた仁科に声をかける事もなく]

(95) 2007/04/24(Tue) 22:15:57

逃亡者 カミーラ、仁科へと刀を振り下ろした──。

2007/04/24(Tue) 22:18:16

見習い看護婦 ニーナ

己が信用ならんので、先に──。

──…夜桜さんには。
ご迷惑をおかけします。

(96) 2007/04/24(Tue) 22:19:28

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 22:25:08

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 22:27:10

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 22:27:30

逃亡者 カミーラ、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 22:27:36

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 22:27:39

見習い看護婦 ニーナ

首か、心の臓を…──。

(97) 2007/04/24(Tue) 22:28:20

見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました


冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/04/24(Tue) 22:29:33

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生存者 (4)

ネリー
143回 残9673pt
ナサニエル
111回 残10510pt
カミーラ
25回 残12762pt
クインジー
54回 残11839pt

犠牲者 (4)

アーヴァイン(2d)
0回 残13500pt
マンジロー(4d)
0回 残13500pt
メイ(6d)
179回 残8015pt
ハーヴェイ(7d)
70回 残11771pt

処刑者 (6)

グレン(3d)
91回 残10890pt
コーネリアス(4d)
9回 残13016pt
オードリー(5d)
139回 残9425pt
ゴードン(6d)
42回 残12215pt
ヴィンセント(7d)
75回 残11268pt
ニーナ(8d)
165回 残9031pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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