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Blue in Blue ...... 凍り漬けの司書
[蒼黒の布で覆われた巨塊]
[四方下部に相似/同型の氷の破片が浮かんでいる]
『Morgan Ustumi = S∴T∴ Iesod 』
[蒼黒の布が真ん中からゆるりと僅か開き]
[1.2.3.4.]
[4色の表紙の色が褪せたグリモワールが四角形をえがき、Morganに示された]
――Mundane/中央部・あるビルの一室――
[栄養補給を終えて、ゴーグルを嵌める。片目は開けたまま、単なる端末としてPGMを構築する]
あのPGMの構成とかわかれば手のうちようもあるんだけど。全くわかんないし。
Utopiaで戦闘にならないようにしないと。
仕掛けるなら不意を付きたいけど、地図だってあるし無理だろうなぁ。
[4冊の本の交差点から現れ出だすのは蒼き女神]
[相貌/妖艶さを漂わす美女、紅は差していない]
一つ 謝らなくていけない事がある。
[そう言うと、蒼き女神によって受け止められた槍に皹が入った。Morgan's Spaceにnoiseが走る]
[呻き声とも歓喜の声ともつかぬ叫びをあげるMorgan]
[黒いグリモワールからは瘴気染みた靄が発生]
[Spaceを覆い、破壊してゆく]
[同様][3つのグリモワールが夫々の効果を齎す]
[澄んだ音を立て、偽りの空間は罅割れてゆく]
[空に浮かぶ赤い月][漆黒の森]
[周辺のClosed領域へも皹が走る]
[硝子が砕ける音][月は雫に][流される血の涙]
[奈落へ落ちてゆく――虚無へ還る隠者の空間/無]
―― Closed/Morgan´s Space ──
[そこに見えたのは怒れる老人と、二人の子供]
≪――そうだな。君は加わらないのか?≫
[ウェンディに応えと問いを送信。己の存在に要する領域を確保しようと、周辺のモジュールを押し退けた。その間にも飛び交うコマンドの群。戦闘の様子を観察しようと見つめる]
[蒼い女神が刃なき鎌を掲げMorganの胸へ]
[水の中に入るようにすっと抉りこむ]
[停止][微笑むMorgan]
[グリモワールが追加で3冊]
[槍を掲げた3体の王/Androgynous]
[双方の脇腹][――そして][脳]
[地図を切り替えて、Utopiaの様子を映し出す。場所を正確には映し出さず、光点が3つ、一箇所に集まっている。Mundaneの方には未だ光点は7つ。いや、もう7つしかないのだと思った]
……今までの情報から、7つの点が誰だかはもうわかった。
この3つは、おじいちゃんとKot、それにとビー……。
仲良く歓談とか。
あのおじいちゃんじゃしそうにないんだよね。
これじゃあ手の出しようがないもの。
それに自分がどちらの立場につけば良いのか、わからないのよ。
[視線の先では、"師"が"怪物"は愚か空間までも巻き込んだ破壊を]
[S2.彼が守護し彼が得た/過去の産物と言えなくもないData.内包され続ける秘密は今、蒼き女神によって奪われ――]
[斬]
[Morganの体が斬られる]
[その体は/意識は/魂は→何処に送られゆくのか]
[Morgan's Spaceは、砕けてゆく]
[砕けて砕けて][夢のように消えてゆく]
[0ではなく無に還ってゆき続ける]
[落ちてゆく][Blankとして][落ちてゆく]
[黒き肢体を持つMorganは落ちてゆく]
[鈍い筈はないのに][その姿は緩慢に緩慢に遠ざかり]
[その間も皹割れ、罅割れ――]
[いくつかのPGMを構築しては破棄、を繰り返す]
やーめた。
PGMでAIに勝とうって方が間違ってる。別の方法考えよ。
[キーボードを打っていた手を止めて、力を抜く。左手の指の動きが悪い、と思いながら、二、三度指を折り]
戦闘用の義体なら、もっとうまく動けるんだろうな。九ノ一の名に恥じないくらい。
[ゴーグルを額へとずらし、ビルの薄暗い天井を眺めた。ビルの中にも人が倒れていて、恐らくは小さなオフィスの集合ビルだったのだろう、たくさんの端末だけが光っていて、そこ前に人が臥していた]
不可侵領域、か。どんな所なのか、興味は尽きないんだけどね。
『Morgan Ustumi = S∴T∴ Iesod 』
謝らなければならないね、Iesod.
ボクはHodではない。
[崩壊]
[崩れゆくClosed Space. 3体の王は消える]
[伸びをして目を閉じようとしたとき、ゴーグルがずれ落ちる。地図の記録が、映し出されていた。時間は過去。場所は、Closed]
……おじい、ちゃん。
[09の光点が、じわりと消えていく。傍に、3つの光点があった]
おじいちゃん、メガロポリスを護ろうとしてた。二つはKotとおいちゃんだから、違う。おいちゃん信じすぎるのもどうかと思うけど。
この状況を作り出したのは、トビー?
[誰に聞くわけでもなく、口に出す]
嘗て、Underの遥か底/最底辺で人間を見つけた。
それが、Hodだ――。
ボクは単なる緑の獅子。
かといって、Hod/Alchemistでない訳ではない。
『実行しますか?』
[頷く]
あたしひょっとして、馬鹿にされてたのかなー?
これでも、人を見る目はあるつもりだったんだけど。人生経験には敵わないってやつなのかも。
トビーがそうなら、あたしを殺しにくる?
不可侵領域に行く為に。
[ぼんやりと表情は消えて、暗がりの中、僅かな眠りへと、*落ちた*]
[現実世界/電波塔を中心とし――蒼き女神がその上空に現れた。その体/Dataは爆燦/拡散。満ちてゆき、描かれゆくのは、蒼き01とPGM構文で構成された円形なる多重/多層陣。羽毛のように/毀れる粒子は都市に落ち。空に浮かぶその光は未だ弱く、心許ない。]
―― Closed/....Space...
[暗い][此処は暗い]
[地も空も割れ、消失してゆくのみ]
[Kotを見やると、壊れゆくData群の欠片の中、NOEを展開しているようだった]
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