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[段々と意識がはっきりしてくると、胸の喪失感が重く圧し掛かってきた。]
う、……お爺、ちゃん、……宗冬様が。
…………宗冬様がぁぁぁぁ。
[キャスターの胸で泣き出した。]
[上へと戻り、リビングのソファへと座る]
アーチャー相手に奇襲と言うのも難しい、か……。
なら、教会から沖田敬一郎を呼び出せば。
[シャルロットを待ちながら、*考え込んでいる*]
なんだよ、バーサーカーがどうかしたか…
って…お、おいどうしたんだ!?
[起きたと思ったマスターが突然泣き出して、事態が飲み込めないキャスター。
わけもわからずうろたえる中、なんとか話を聞こうとする。]
とりあえずわけわからんから、何があったか話してくれ。
―朝、自室―
[イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ…]
んん…。
[ずたん、ずたんと足で床を鳴らす。]
…退屈だ。
[怠惰、怠惰、怠惰、怠惰。
ただ喰って寝るだけのためにここにいるわけではない。
だが、戦闘の気配は感じず、外へ出ても人がいればそれだけで自分の引き金を引く衝動を抑えるのに苦労するし、出たからと言って戦闘の空気を感じるでもない。
俺の知らないところで、サーヴァントが戦い敗れ、ここから去っていったならば、戦闘の密度は薄くなって当然だが、それではあまりにも寂しいじゃないか。
あまりにも惜しい。
まだ満足には程遠い。
もっと撃ちたいのに。
もっと殺したいのに。]
[宗冬が教会で殺されたことを、泣きながらキャスターに説明した。
ただし現場は見ていないため、宗冬は勇敢に戦い、沖田某は卑劣な謀略を用いたことになっている。]
ひっく、……ひっく。
せっかくお爺ちゃんにもアタシたちの仲を認めてもらえたのにぃ……。
[ここへ来てからもう何日だったか…は覚えていないが。]
フシュー、フシュー…
[断続的に息を大きく吐く。
落ち着かない。
あぁ、もう、早く、俺にあの感覚を、引き金を引く感覚を、弾丸が飛び出す光景、伝わる衝撃、甘美な震え、耳を劈く爆裂音、身体を貫き飛び散る鮮血、遅れて伝わる匂いと、反抗の意思!
あぁあああああああッ!
甘い!伝わる!痺れる!
その感覚を求める全てが、俺をここにいさせる!]
遠い、遠い遠い遠い遠い遠い遠い!
あァ…っもう駄目だ、撃っちまう、撃っちまうよォ。
[床を鳴らしていた足の動きが、全身に広がる。
がくがくと、その震えを、自分で認識できるほどに。
末期症状。
もはやその特効薬なしに、完治は見込めない。]
…。
[うん、多分大筋はあっているんだろうけど…どーも話に尾ひれどころか背びれ胸鰭、ついでに服とか装飾品まで付いている気がするのは気のせいだろうか?
いやだって、頭の中の2人のイメージにどーも合わない。
もっというなら、あのバーサーカーのシリアスな場面が想像できない。
だってアイツのあの空気、なんか固有結界クラスだったし。
…まぁ、そこはいいや。大筋と結果さえ合っているなら。]
しかしまぁ、お前が死んでないのは不幸中の幸いじゃないか?
勢いに任せて特攻とかしなくて本当に良かった。
……本当にしそうだからな。
あふぅ…ッ!
[震える身体を両腕で押さえつける。
だが、その両腕ももちろん震えている。
断続的に頭の中で警報が鳴り響く。
令呪による抑止。
だが、長期に渡って働くそれは、強いものではない。
このままでは、ずっと頭の中で空想していた光景を、現実のものにせんと自分が動き出してしまう。
それは我慢しなければ、いざあの沖田敬一郎やキャスターを見つけても、自分に彼らを殺すだけの力が残っていまい。
それでは困るのだ。]
[あの二人を撃ち抜けば、いかなる快楽であろう!
ランサーと戦った時に感じた…
あの屈辱!
あの悔しさ!
それを、一瞬で晴らすほどの快感が全身に広がる!
それを想像する!
そうすれば耐えられる!
あんな建物、あの程度の人数の人!
撃ったところでどうだと言うのだ!
気持ちいいさ!
あぁ気持ちいい!
だが、あの二人を撃ち抜く時ほどではない!
よし、俺はいける!
我慢できる!
我慢できるはずだ!!!]
お爺ちゃん、……アタシ、絶対沖田某を許さない!
絶対に聖杯を手に入れて、宗冬様を取り戻すのっ!!
……でも、その前に、……うぷ。
[口に手を当ててよろめきながらトイレに向かう美貴。]
はあぁあああ!
おぉおおおおおおおお!
ぬぁあああああああああッ!
[咆哮する。
ようやく、震えが収まる。]
ふぅ…ッ!
はぁ、はぁ。
…よし。
[左手の中指で、眼鏡をつり上げる。
外の空気を吸おうと、部屋の入り口の扉を開ける。
と、そこに露葉が立っているのが見えた。]
…なんだ、お前。
そんなところで黙って突っ立って、何をしている。
ついにボケでも始まったか?
クハッ。
―ソフィーの屋敷―
[町の地図には、敵サーヴァントの拠点や陣地と考えて良い場所など、色々と記され既に真っ赤になっている。
キャスターの拠点だけが判明していないが、その前に倒すべき敵が居ることは間違いなかった。]
セイバー…沖田敬一郎か。
アーチャー…リチャードか。
[こつん、と右手に持ったクロスで、教会と、魔女の館を順番に突く。]
……リチャードが温厚な人格を出している時ならば奇襲は成功するでしょう。
もし、好戦的な方であれば。
[露葉の顔を思い出す。その場合は戦場を外へ移すのが良いように思えた。]
……まずは、アーチャーの拠点を。
[ソフィーに、その旨を話しに行く。]
ああ、その意気だ。
勝てば望みは適うんだからな。
残るは後2騎……ってあー…。
[マリアちゃんもだから3騎か、と改めて思う。
戦えそうにないよなー、でも他の奴に倒されて欲しくもない。複雑だなぁコレ。]
……いってこい。
[そんな事を考えながら、トイレに走っていく美貴の姿に呆れていた。]
…………。
[無言でぽこんとガトリングの頭を殴る。]
……近所迷惑だわ。
やめてちょうだい。
それで、出かけるの、出かけないの?
投票を委任します。
医師 ヴィンセントは、メイド セリア に投票を委任しました。
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました。
[顔を洗ってすっきりした後、簡単なメイクを施してからキャスターの元に戻って声を掛ける。]
さあ、教会に行きましょ。
まずは沖田某をやっつけて、宗冬様の無念をはらさなきゃ!
[とても張り切っている。]
あァ?
オイ…ッ、勘弁、してくれよ。
は、ふぅ…ッ、グ。
[びくんびくんと大きく震えながら勝手に銃を握ろうとする右腕を、必死で抑えつける。
まだだ!
まず待て!
さっき決意を新たにしたはずだ!
さっき…さっき…殺気?
違う!
そっちじゃないぞ!]
[俺は撃つ!
キャスターを撃つ、沖田敬一郎を撃つ、全てのサーヴァントを撃ち抜いてみせる!
こんな撃っても楽しくなさそうな小物を撃って、その機会を全てふいにするつもりか!?
馬鹿な!
そんな馬鹿なことがあるか!
あってたまるものか!]
…ッ、出かけるって、どこへだ。
ふぅ、ふぅ。
…ぬ、グ。
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