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―――ぇ?
[呆然と、息の様な声が漏れた。
仁科から、目が離せない。]
[笑顔が、いつもと余りに変わらなくて]
――う、そ。
逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました
―天賀谷自室
――足りない。
二人の命を取り戻すには、あまりに損傷が激しい。
嗚呼――
[絶望のあまり、思わずため息が漏れる。
防水布の袋を開き、遺体の状態を改めて確認すると肉体の再現はあまりに困難であることを知った。]
やむを得ないな。
――いや――
[その時浮かんだ展望はむしろ、啓示めいてさえいた。]
そうだ!
そうすればよかったんだ。
ああ、君たち二人は――ずっと一緒だよ。
[表情にはなんの迷いもなかった。
彼女の願い、そしてここに現れた現実。
それらは符号し、辿るべき道筋を明るく指し示していたのだから。]
[江原の顔を思い浮かべ、]
其の時以外も、何処かで独り、江原様自身の成すべき仕事をなさろうとなさっていたかもしれません。
[江原は死を覚悟していた。恐れながらも覚悟していた。
辞世の言葉でも何処かに刻んだかもしれない。
……想像する。
死に近い異能を持つ者に、死者は惹かれるのやもしれませんねえと呟くが、その言葉に感情は読み取り難く、仁科は瞬き1つしない。]
時間が無いとはそう言った事です。
あたしは、江原様も夜桜さんも。
そう、翠さんも──…。
[藤峰君も、と小さく付け加え]
喰らいたくは無いのです。
けれども、あたしは──…あたしを止められぬのですよ。
今、こうやって一見平静な様子で、言葉を紡ぐ事が出来ているのも、さつき様を喰らった余韻で、己を保っていられるからで。
[──仁科が言った其の時。
最初に遠くから使用人達の悲鳴。怯え慌て騒ぎ立てる声が、廊下まで響いて来た。反響がクワンクワンと五月蝿い程だ。]
[確信の光を瞳に宿し、素晴らしい速度で処置を始めた枚坂へとさつきの霊魂は寄り添い、彼の肩越しに其の作業を見つめた]
……まぁ。
ふふ、先生には何もかも御見通しでいらっしゃるのね。嗚呼――こんなに良くして頂けるなんて。心から、御礼申し上げますわ。此の身に実体あらば、あたう限りの感謝のしるしを差し上げたいのですけれどー―其れが叶わないのが、口惜しいものです。
でも――先生なら、きっとわかって下さいますよね?
此れが私の、たしかに望んでいたことであった、と。
天賀谷さん死んだとき、仁科さんは泣いていたじゃないか……。
[澄んでいると思った。それは望月の目の誤りだったのだろうか]
あれは、あの涙は一体?
[愕然とした面持ちで*呟いた*]
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました
[騒ぎを詳しく聞けば、さつきと杏が屍鬼に殺され、どちらがどちらとも識別が付かない程の姿となって発見された言う話で有る。
枚坂が天賀谷の部屋で、二人の手術を始めたと言う。]
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセント を投票先に選びました。
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