42 死びとの指─…屍鬼村2─
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[まるで転げてきた鞠でも拾うような動作で、来海の首を拾い上げる]
……では、この人も屍鬼ではなかったのか……?
(42) 2007/04/23(Mon) 01:07:37
[何処か手慣れたとも見える動作で、夜桜が来海の首を落とす。転がって来た其の首と視線が合った。]
──…ヒッ。
[おぞましい、恐ろしい。
と咄嗟に感じる事が出来る言う事は、自分は未だ此処に居ると言う事でもある。]
(43) 2007/04/23(Mon) 01:09:15
いいえ、いいえ。
望月様は護ろうとしてくださいました。
[見上げて大丈夫、だというように頷いて、
転がる首に気付いて眼を遣る]
……ッ!!
[まだ光があるようにさえ見える眼。
来海が此方を見ている。
血の流れが彼岸へと繋がる。
対岸に咲き乱れる曼珠沙華]
――……来海様。
[その空はずっと黄昏のように紅い。
黒い、大柄な影が居る。
真っ直ぐに、立っていた。
遠くを見据える目、転がった首と重なる]
(44) 2007/04/23(Mon) 01:09:31
[夜桜の位置からは、来海の写真が明瞭に見える。
何処か遠い異国の言葉を聞くように、枚坂の声を聞いた。]
(45) 2007/04/23(Mon) 01:10:09
……空は、晴れていない―――
この方の首も、彼岸に。
[ありました。と呟き]
……違う。
屍鬼はまだ生きている――
(46) 2007/04/23(Mon) 01:10:19
見習い看護婦 ニーナは、身をかたくし、そしてごくりと唾を飲み込む。
2007/04/23(Mon) 01:11:22
[その一瞬の平穏は瞬時に打ち砕かれた。
顔を上げると、夜桜が妖しく光る白刃を手に――]
『夜桜さん……や……め……』
[止めるいとまは僅かほどもなかった。無情にも、来海の首はゴロゴロと床を転がってゆく。]
………………。
[夜桜の背に向けられた眼差しは青白い光を帯びていた。高温で燃え盛る炎が温度を高める程に青く冷たく見えるように。]
(47) 2007/04/23(Mon) 01:11:45
―二階廊下―
[枚坂の言葉がじんと滲んだ]
還りたかった、か……。
[首を持ったまま、そのまぶたを撫でる。何度か撫でるうちに、どうにか閉じさせることに成功した]
ああ…。
[瞑目して頭を垂れた]
(48) 2007/04/23(Mon) 01:12:57
あたしは、今。
さつき様を殺してしまった。
アァ、時間が、時間が無い。
(*18) 2007/04/23(Mon) 01:12:58
逃亡者 カミーラは、医師 ヴィンセントの眼差しを受け止める。柳が風を受け止めるように。
2007/04/23(Mon) 01:13:06
医師 ヴィンセントは、呆然と。その手から写真が滑り落ちた。
2007/04/23(Mon) 01:13:55
では、──水鏡を覗き込みましょう。
[振り返った夜桜は静かに告げた。
刀を、置く。]
(49) 2007/04/23(Mon) 01:14:58
……還る―――来海様。
[だから、だろうか。
あんなにも、必死になって。]
……ああ。
[唇を噛んだ。]
(50) 2007/04/23(Mon) 01:16:48
[夜桜が来海の首を落とす様子を、幾らか賞賛するように眺めていたが、彼女が振り返る前に視線を逸らした。
その先に、枚坂の手から滑り落ちた何かがある。
格闘の間に、胸ポケットからでも落ちたのだろうか。
今にも血に浸されそうな、写真。
それを眼にした瞬間、酢でも含んだ様な表情を浮かべた。
ほんの一瞬だったが。]
(51) 2007/04/23(Mon) 01:16:54
見習いメイド ネリーは、夜桜の方を見て「―……」誰を、とは聞けず。
2007/04/23(Mon) 01:17:13
[来海の首を己の上着で包み、亡骸のそばに安置した]
水鏡を――。
[びくり、と肩が震える]
(52) 2007/04/23(Mon) 01:18:03
もはや……喪われたか――。
[自制するように、あるいは来海の冥福を祈るため、僅かな間目を閉じる。
「この方の首も、彼岸に」
[人である、と翠の言葉が耳に届いた。]
(53) 2007/04/23(Mon) 01:18:56
『馬鹿な……』
[誰にも聞こえない程の呟きを、もう一度洩らした。]
(54) 2007/04/23(Mon) 01:19:07
[目の前で写真が舞う。
仁科は軽く瞑目し、夜桜の言葉にまたすぐ目を見開いた。]
(55) 2007/04/23(Mon) 01:19:16
[見る]
[見られる]
[本性]
[羅刹]
[鬼]
[――屍鬼]
『俺が……』
(56) 2007/04/23(Mon) 01:19:29
(57) 2007/04/23(Mon) 01:20:02
見習い看護婦 ニーナは、拳銃を確認し、自身の身も確認しながら立ち上がる。
2007/04/23(Mon) 01:20:14
[雲井が視線を逸らす動作に、ふ…と微かに笑んだようだった。]
影を見らば、影が薄くならんとするでしょう。
望月さまが、望むままに──
あたしは影を見ましょう。
[後ろを向き、]
[元来た道を、また引き返そうと──]
(58) 2007/04/23(Mon) 01:21:02
[立ち上がって、
望月を支えようとした、時]
……望月様?
[どうしたのか、と
不安げに彼の顔を覗き込んだ。]
(59) 2007/04/23(Mon) 01:21:57
[傷ついた身体で震えている]
駄目だ、見るな。
[異形の空を見て以来、一度も覗いたことのない水鏡]
夜桜さん、やめてくれ。
[己で頼んでおきながら、震えは止まらない]
(60) 2007/04/23(Mon) 01:22:19
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