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[仁科は天井を見上げる。
──…背筋が凍る。
既に呼吸をしてしないのではないかと思われる程、冷たくなってしまったと言うのに、心臓の辺りが痛む。]
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
――二階/食堂――
[目を閉じ口元に手の甲を当て、さつきは笑う。少女らしい朗らかな声。瞳の奥は何色の光を湛えているのか、其までは判り得ぬ事柄だった]
こうして居る間にも、事態は何か動いているかもしれない――そう思ったら。なのに私はこうやって暢気に時間を過ごしている、そして――其の事を、何の不思議も無く感じているの。
其が、却って可笑しくって。
クスクスクス……。
―天賀谷の部屋―
[唱えた経文をふと、口の中で噛みしめ、呟き直す]
色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ――
[世に知られたいろは歌は、望月が唱えていた涅槃経を、今様として謡ったものだという]
学生 メイが「時間を進める」を選択しました
逃亡者 カミーラは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
逃亡者 カミーラは、見習い看護婦 ニーナ を能力(占う)の対象に選びました。
お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました
[小さなデリンジャーは引き金を引くのに思った以上に力がいる。発射の際の筋肉の動きを見定めるべく、ドレスからのぞく二の腕を見つめていた。
彼女は射撃の経験を積んでいるとはいえ、機能的にいって何発も連続して撃てるものではないはずだ。制動力も弱い。
致命的な箇所に命中しさえしなければ――
タイミングを見計らいながら、飛びかかろうとした私を止めたのは、雲井の腕だった。]
雲井君、止めるのか!?
私なら、微細な傷で彼女を送ることができる。
私に任せないか。
君はどうせ、首を刎ねてしまうつもりだろう?
―三階廊下―
[死が、呼んでいる。
彼岸を渡る蝶のはばたきが聞こえた。
絨毯は血の川。
此岸と彼岸を隔てた三途の川。
翠は往く。
既に此処は、彼岸に片足を踏み出した場所。]
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
[渇望に追い立てられたように枚坂が階段を昇る。
この距離と位置関係からではドレスの二の腕から筋肉の動きを見極められたとしても、避けられるかどうかはサイコロを振るようなものだ。上と下では、階段上の方が有利。まして、此処は階段である。自由な動きは、し辛いであろう。
枚坂が、どれ程の経験を積んだかは分からないが、
夜桜の目には熱病に浮かされた病人のそれを想起させるに充分でもあった。
枚坂が階段の上に行き、夜桜は下から様子を窺うように、猫のように集中しながら移動をしていた。]
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