人狼物語


42 死びとの指─…屍鬼村2─

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医師 ヴィンセント

くそっ!
行かせるか――

行かせるものか!

[炎の中に飛び出しかけた私の眼前で、その影はグズリとくぐもった音とともに崩れ落ちた。]

――ああ……

[呆然と膝をつく私の眼前で、碧子の体は炎の中に溶けていったのだった。]

(164) 2007/04/21(Sat) 20:40:18

医師 ヴィンセント、雲井の炎を前に惚けたように、座り込んでいる。

2007/04/21(Sat) 20:42:14

冒険家 ナサニエル

―玄関―
[翠とさつきを見て、ふと瞬きした]

ああ、あまり近づくと悪いな。血の臭いは……染み付くと取れない。

[寂しそうな微笑を見せて、外へ向かって歩き出す]

(165) 2007/04/21(Sat) 20:44:52

医師 ヴィンセント

何百人もの……
……犠牲

…手にすることができなかった――

…………なの……に……

あと少しで……

……ほんの目の前に……


…………あったというのに……

(166) 2007/04/21(Sat) 20:48:20

冒険家 ナサニエル、ふと立ち止まって翠を見た。

2007/04/21(Sat) 20:50:28

医師 ヴィンセント、長い間、ただ炎を見つめていた。

2007/04/21(Sat) 20:51:41

冒険家 ナサニエル

―玄関前―

翠さん。その刀、手放すつもりはないか。
あんたには、あんたにしか出来ぬ戦いがあるのだろう。ならば、『刀を持つ、俺で肩代わりさせてはくれないか?』

[そう言う望月の向こうには花蘇芳。
 己の言葉が、かつて由良の申し出た>>2:343のと、ほとんど変わりないことなど知る由もない]

(167) 2007/04/21(Sat) 20:54:25

冒険家 ナサニエル

[ややあって、ふっと哂う]

……無理なことを言ったか。
ああ、そうだな。俺こそ屍鬼かも知れぬ。そうでなくとも人殺しは間違いない。

無理な願いだ。頼られたい、などと。

(168) 2007/04/21(Sat) 21:00:11

見習いメイド ネリー

―玄関前―

[血に染まって尚いたわるような其の表情。
翠は首を横に振った。]

……いいえ、
私だけ、休むわけには。
……血の臭いならもう染み付いています。

[外へと歩む望月へ体ごと振り向いて]

どちらへ……?

(169) 2007/04/21(Sat) 21:00:29

冒険家 ナサニエル

[翠に答えて]

あの森の中に、屍鬼に襲われて人知れず亡くなっている智恵さんがいるんだ。
……弔いにいく。
仁科さんは、彼女がよみがえらないよう弾丸を胸に撃ち込んだという。

だが、それは処置だ。
……屍鬼を恐れるならば処置は仕方ない。だが、弔う心がなくていいというわけではないと、俺は思う。

(170) 2007/04/21(Sat) 21:05:56

見習いメイド ネリー

さつき様、お休みになった方が―――

[謂いかけた所で、
望月の言葉が続いた。]

――――!

[眼を見開く。
其の言葉は、由良が翠にかけた言葉に――あまりにも、似ていたから。

扉の外で、花蘇芳が揺れている。]

(171) 2007/04/21(Sat) 21:06:03

お尋ね者 クインジー

[火勢に煽られて、その中に一瞬、踊るように亡骸が反り返った。
だがそのシルエットももう、定かではない。

振り返り。]

死体になってしまえば、皆同じですよ。
脂肪と、骨と……。
死者の望みなど、気にするのは生きている者だけだ……。

板坂さん。
貴方、この死体に、何の用が有ったんだ?
復って来ない様に処置するのに、何か違いがあるとでも?

(172) 2007/04/21(Sat) 21:07:21

見習いメイド ネリー

―――い、いえ、
そんな――――

[動揺を押し隠すように、眼を伏せた。]

……望月様は……
其れが正しいと思い―――なさっただけで。
由良様も―――皆様も―――

[首を横に振った。
刀は未だ、きつく握り締められたまま。]

(173) 2007/04/21(Sat) 21:07:53

冒険家 ナサニエル

世界は、生きているもののためにだけあるのじゃないと俺は思う。
あるいは、俺が狂っているのかもしれない。
人殺しの手向けなど、誰も喜ばぬかもしれない。

だが、俺の縁たる人たちの往生を願うならば……。

(174) 2007/04/21(Sat) 21:08:35

冒険家 ナサニエル


俺は、殺し、首を斬り、祈り続けるだろう。
――俺の今生は羅刹らしい。

(175) 2007/04/21(Sat) 21:10:27

医師 ヴィンセント

―裏庭・櫻の樹の前

[焼くものを喪った炎がその勢いを弱め、燻って消えゆこうとする頃、漸く自我を取り戻した。

魂の抜けた表情で立ち上がる。
深く、深く。息を吐いた。

傍らに佇み碧子を見送った雲井に眼差しを向ける。

彼女の肉体は既に喪われた。
決して戻すことが叶わぬ方法で。
今更、何を云っても詮のないことだった。
だが――]

(176) 2007/04/21(Sat) 21:11:08

冒険家 ナサニエル

[目を伏せた翠を慰めるような声で]

いいんだ。
恐れても、詰っても憎まれても別にかまわない。当然だ。

……俺自身、これが正しいと確信が持てるほど強くはない。
ほかによい方法が見つからないだけなんだ。

(177) 2007/04/21(Sat) 21:12:19

医師 ヴィンセント

ああ。雲井さん。

私は碧子さんに伝えたように、彼女の肉体を愛していたのだよ。
皆、同じじゃない。

彼女が屍鬼であるなら、その体はあまりに貴重だ――

(178) 2007/04/21(Sat) 21:14:00

【独】 農夫 グレン

望月さん……ありがとう。

(-10) 2007/04/21(Sat) 21:14:27

見習いメイド ネリー

羅刹……です、か。

[首を落とし、
経を唱えていた望月を思い出す。]

……それが、望月様の務め――なのでしょう。

(179) 2007/04/21(Sat) 21:15:05

医師 ヴィンセント

私は十年以上、“屍鬼”を探し求めていたのだから。
いや、人の再生という願いについてだけなら、もっと長い時になる。

それだけの長い時を経た……思いを持っていたんだ。

(180) 2007/04/21(Sat) 21:18:00

冒険家 ナサニエル

―玄関―

『務め』

[そう言われて得心したかのような、あるいは絶望したような微笑を見せる]

……うん。
俺は、羅刹なんだ。

[声は、奇妙に清冽である]

(181) 2007/04/21(Sat) 21:18:55

見習いメイド ネリー

[慰めるような声に、
胸が詰まるような思いがした。]

……魂を暴く私とて
正しいことをしているわけではないでしょう。
……少なくとも私はそう考えている。
刀を取ったのも斬ろうと思ったから。
でも―――


……本当に、最善の方法なんて、
きっと、誰にも分からない。

後に此の出来事が口伝で伝わるなら、
誰かが考えるかもしれません、けれど。

(182) 2007/04/21(Sat) 21:21:23

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