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沖田敬一郎と言う人は、既に沖田敬一郎ではない。
そして彼は、人類に滅びを与えるために、この聖杯戦争へ参加しているようです。
それが、地球の意思なのだと。
話を聞いた限りでは、彼もサーヴァントなのでしょう。受肉した、サーヴァント。でも、マスターがいるような風ではありませんでした。
昨日や今朝の様子からすれば、ランサーと彼にはつながりがあるのだと思います。どういう関係かまではわかりませんけど。
[立ち上がる]
では私は、ケネスさんに会って来ようと思います。シャルロットは見えない位置からついてきてください。彼らはマスター一人であれば手を出さないでしょう。危険であれば、あなたを呼びます。
[シャルロットの返事は待たず、外へと出る]
お爺様。やはり、人の心がないものに、人の心を解するのは難しいようです。
何故、私にはそれがないのでしょう。
[平坦な心。だからこそ理解しようと観察を続けた。何故人は笑うのか、泣くのか、怒るのか、原因はわかっても、そこに至るプロセスがわからない。
今も。人の心を理解できないことにも疑問を追及するだけの感情のぶれはなかった]
[商店街へと向かってまた*歩き出した*]
優位に立つ理由…それは明確ですわ、マスター。
忘れないで下さい。これは聖杯"戦争"なのですから。
[マスターの言葉に、静かに口を挟んだが、こちらの言い分を汲んでくれたマスターに、それ以上何かを言う気にはなれなかった。続く沖田敬一郎に関する言葉を黙って聞いた後、自分がバーサーカーに会いに行くと言うソフィーの言葉に渋々頷いた。]
― 商店街・カフェ ―
[一旦その場から逃げ出していたケネスは、戻った時ランサーのサーヴァントがいた事を教えられると、美貴達の座るテーブルとは、やや離れたカウンター席に腰掛ける。
宗冬と美貴に気を使ったは毛頭無く、ただ落ち着いて考えられる場所が欲しかっただけだ。]
インド人てのはそのランサーの事だったのか……
俺は気づけなかったが、宗冬の様子を察するに、屋根の上にでもいたと言う事か。
[そうしてから、久子に教えられた事を考える。
そもそも聖杯はちゃんと存在していて、機能するのだろうか、まずケネスはそれについて考えた。
それが彼にとって一番重要な事柄だからである。]
聖杯が機能しないとなると、沖田が何やってるのか解らなくなるんだよな……
てことは、聖杯の機能はあり、それを手に入れるため中立を捨て、その管理者特権を一部に使っているって事か。
要するに俺達は、沖田にとっちゃ聖杯のための生贄の羊みたいなもので、そいつの願いが人類滅亡ときている。
人類滅亡ね……その言葉は簡単に口に出来るが、聖杯に向かって願える奴は、完全に狂っているか、人じゃないかのどっちかだよな……
ふーむ、つまりだ、沖田とその仲間達には早期退場願うとして、聖杯争奪を続ける理由はありそうだな。
後は沖田がどの程度強いかってことか。
[ケネスはカウンター席に座りながら考え続けている。]
[人ではない。]
[樹那森林公園に向かいながら、ランサーはそう思う。]
ぼくがこの時代に生きていたら。
…親しきものを守るために、抗っただろうか。
[自問する言葉はむなしい。
ふと、今は罅割れた河川がある筈の土手に上がってみた。
大きく割れた、大地。
比較にならない程、無残な未来の地球。]
沖田敬一郎……アド・エデム
うちのマスターに話したのですね。
ガイアの望みを。
(ガイアの望み?)
近い将来人類のせいでガイアが滅ぶという、証拠を見せて下さい。
(それは神の望みと等しいものなのか?)
[河川を見下ろしながら想起。
あの場に居たのは
キャスターのマスター
アーチャーのマスターである香野
バーサーカーと、そのマスターである髭面の厳しい男。
バーサーカーの強さは意外だった。
固有結界を持っているかのように、あの空間が異質だった事も特筆すべき事だろう。]
目隠しをしているのも、
魔眼などを有しているのかもしれない。
[「柳生宗冬」の事を詳しく知らないランサーは酷い誤解をした。
次に、キャスターの弱点でもある、あの女性を事を思い浮かべる。女性を殺す事は気が進まないが、討つべき対象ともなれば別だった。それは香野と言えども、…同じ事だ。]
[バーサーカーのマスターを探しに行くというソフィーについて歩きながら、自分がサーヴァントになった経緯を思い返していた。]
(未だマスターは、私の"望み"を尋ねない。
私が何を欲してサーヴァントとなるべく世界と契約したのかを。
マスターは、感情を失っていると言っている。
私の事も、都合の良い使い魔という認識でしかないのかもしれないわ……。)
[己のマスターの背中を見ながら、小さな孤独が心を占める。]
(そう、私は独りだった。
暗殺を行使したあの時も。私は常に独りだった。)
私は世界を救いたい
【なりそこないの英雄気取り】
私は平和を求めたい
【シャルロット・コルデ、お前に何が出来るというのか】
私は神の御心のままに
【ガイアこそ神そのもの】
ただ、世界を救うと誓った
【マスターとすら信頼が結べないお前が、果たして人類を信頼出来るというのか】
[彼女らが、例え久子に何かを言われたとして、この後自らを積極的に危険に晒す事は考えにくい。]
サーヴァント三騎。
完全な形で宝具を具現化させるならば、
使用は一度のみ。
それも、この身を引き換えにして。
全てを葬り去る代償としては構わないが、三騎とも宝具を見てはいない。
何らかの手段で防がれては……。
[特にキャスターには要注意だ。]
むぅ人類滅亡大作戦……。
[さも深刻かのように呟くが、宗冬は何も考えていない。]
パンパン!
[宗冬は手を2回叩いた。]
この音を聞けば真殿は、ご飯の匂いを嗅ぎつけた犬のように喜んび勇んで走ってくるであろう。
―商店街―
[マスターは商店街に向かっている。拠点に赴かないと言う事は、恐らく昨日協定を結んだ店で、また会う約束でもしているのだろうか。
そんな事を考えていたが、ふとキャスターにまた来て欲しいと言われていた事を思い出す。]
マスター、申し訳ありませんが少し外します。
バーサーカーのマスターと接触する前には戻ってきます。
もし危険な時には令呪で呼びつけて下さい。異変を察したら私も飛んできますので。
[小さな気持ちの溝は、共に行動する事への苦痛に繋がっているのか。
それとも、人であった時から単独行動を行ってきたシャルロットにとって、それが一番居心地の良い動き方だったからだろうか。
マスターを置き去りに、雑踏の中をキャスターに会うべく川原へと走り出した。]
―川原手前・土手―
[キャスターの姿をみかける代わりに、そこに佇んで居たのは先日ライダーと戦闘していた槍兵…ランサーの姿だった。]
(もしや、キャスターを倒すための罠でも仕掛けて居るのでは……?)
[気配を遮断したまま、静かに近寄った。]
[そして久子。
令呪の使用を今頃は考えているだろう。
彼女が令呪を使用する前に……。]
――ぼくが、
マスターなしで行動出来るのは、1時間だけだ。
[この瞬間にも、令呪で束縛されてもおかしくはない。
恐らく、使用はサーヴァント達と戦闘が始まってからだろう。何処まで不利な状況に陥るかは、想像もつかない。
戦闘が始まる前に、――てしまうのが最善に思える。]
[注意深く様子を見ていたが、どうも罠を仕掛ける様子はない。
昨日は、自分をサーヴァントと気づいていなかったらしき事もあり、サーヴァントと知られぬ距離まで近寄った所で、情報を引き出せる可能性にかけて声をかける事にした。]
ごきげんよう。
昨日教会裏の墓地でお会いしましたわね。
あそこで、何をなさっておいででしたの?
(この身も聖杯にくべられる身。
アド・エデムの願いが叶うよう動かねば。)
[振り返り、可憐な女性をじっと見つめた。]
…先程の女性か。
教会を訪れていただけだよ。
きみのマスターは、誰かのお墓に訪れていたようだったね。
[サーヴァントと確定してはいないが、目の前の女性をサーヴァントと仮定し、返事をした。どう反応するか。]
貴方は信仰心の高い方なのでしょうか。
とは言え、インドの方とお見受けします。礼拝ではなく、聖杯戦争についての機能を持つ教会への訪問、と解釈してよろしい?
[マスターと投げられた単語には敢えて直接的に言葉を返さず、しかし言葉の裏には相手から投げられた意味合いに等しい意味合いを含めて返す。]
確かに。
ぼくはあの場で礼拝をする事はない。
そもそも、この地でぼくが求める礼拝の場もなければ、儀式も出来はしないだろうね。
解釈はきみに任せる。
[どこか面白そうな光を眸に宿して、女性を見る。
…その女性の眸は誰をも惹きつける、魅了視。人間ならば、その効果に抗う術はなかったろう。]
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