情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
起源への、到達。
……。
それは、人が到達してよいものなのでしょうか。
魔術学校でも、その辺りのことは言われましたが……。私には、理解しかねる内容でしたから。
ですが、聖杯にはそんな側面があるのですね。
[纏う空気が、一瞬にして変わる。
ごく平凡なものから、常人が見てもそれと分かる剣呑なものへ。
左手の中指で、眼鏡をつり上げる。]
…っち。
勝手に楽しみやがって。
ふざけろよ。
[別に酒が好きとかいうわけでもないが、「彼」が勝手に楽しんでいたこと、そのものが気に入らない。
宗冬…あの、戦闘の申し子と、ただ酒を酌み交わすという状況も、あまりに勿体無かった。]
あの、ド無能が…。
俺だったら、もっとずっと。
あの宗冬って男を、楽しませられたのに。
・・・・・・
じゃあ、その地球が人を愚かだと判断したとしたら、どうするんだい。
地球は近い未来死ぬ。事実だ。
そしてガイアは一度自分の死を受け入れたさ。
ただ人間はそのガイアの死すら犯した。
僕の正体は、2000年後の未来に滅びたこの大地に生まれた反英雄だ。英霊の座から一度だけ、この地に受肉しガイアの意思を遂行するためにこの聖杯戦争に参加した。
そしてそれはガイアの意思だ。
地球は人間に、滅びを命じた。理解できるかな。
今の聖杯の願いについての件もそうだ。
人間は愚かだ。起源に人間が到達してどうするつもりだ。
[紅茶を飲み干し]
君と話せて良かった。またこうしてお茶を飲んでもらいたいな。
地球が、滅びを命じた?
[暫く考え込み、顔を上げた]
貴方がどんな場所から来たのだとしても、どんな存在だとしても。
私には「人類の滅び」に賛成することは出来ません。
賛成してしまったら。
私は本当に人ではなくなってしまう。
[カップに残っていたアップルティーを飲み干し]
沖田さんは、本当に二つの顔を持つのですね。
「沖田敬一郎」は本当に、ただのまじめな青年だったのだと、思います。
[立ち上がり、沖田敬一郎へと会釈した]
次に会う時が戦場なのか、それとも喫茶店なのかはわかりませんが、お茶を飲むだけでしたら。
有難う。ではそろそろ行こうか。
[レシートを取り上げ]
とりあえず、これで貸し借りは無しだ。
[そう言って料金を支払い、店を出る]
表でどんなにまじめに話していても中身はただの医者萌えです
主に中身補正かかってます。
ヴィンセント変態イメージだったのに!!
なんて恐ろしい子!
ですから、中身が出すぎでソフィーとぜんぜん違うことになってます。
[後を追うように店を出る]
それでは、失礼します。
お茶、ごちそうさまでした。
[一言お礼だけ告げて、商店街の方へと*歩いていった*]
・・・・・・
[去っていく彼女の背中を眺めながら]
だが最後には滅びる運命だ。人間も、そして亜麗百種の全ても。
[悩んでいると言葉を発した。だがそれはきっと聖杯の使い道を悩んでいるのではなく、事が済んだ時にどれ位自分の罪を悔いるか、というただそれだけの悩みなのだろう。
だが、それは今まで紅茶を飲んでいた女性の滅びも望んでいるのだとも考え、僅かながら*感慨に耽った*]
[左腕を、ぐるぐると回す。
左手の指を順番に握り込む。
既に、全く違和感はない。]
…これだけは、褒められるな。
[顔をしかめる。
「彼」が温存した分、魔力も充実している。]
これなら。
お前の言う通りに、出来そうだぜ?
クハッ。
[存分に、*やらせてもらおうじゃねぇか。*]
[キャスターに短剣を返すと、取り敢えずその場は解散した。
ヴァイナからじっくり話す時間が欲しいと言われたため、まずバーサーカーの件でマスターと話す事が先決だと判断したからだ。]
ええ、必ずまた、ここに来ますわ。
[そうヴァイナに告げて小さく笑むと、そのまま己のマスターの気配を追いかけた。駅前には、不穏な気配を感じる。]
……これは。
[気配遮断のまま駅前の店が並ぶ付近を通過する。
サーヴァントの気配を僅かに感じる。警戒を怠らず、それでも見た目には令嬢の散歩に見えるようのんびりと歩いてゆく。]
−商店街−
地球は、人間に、滅びを命じた――
[ポツリと、復唱する]
人類の、滅び。
[それがどういうことであるのか、頭では理解した。けれど、納得など出来るはずもなかった。
行き交う人の流れをぼんやりと見つめる]
[商店街には幾つか不穏な気配がする。
サーヴァントが複数居る、と感知し、ソフィーがその付近にいる可能性を考え若干緊張が走る。
小走りに歩いていくと、程なくマスターの姿が見えた。]
マスター、少し……お話が。
振り返ったソフィーに、一旦屋敷に戻りたいと告げる。ソフィーは、重要な話ならばそれが望ましいだろうと同意してくれたので、そのまま屋敷へと足早に戻る。]
現状メモメモ
・セイバー=沖田 なのはわかった
・美貴さんがキャスターのマスターなのも分かった
・キャスターはおじいさんなのも分かった
・ライダーが死んだのも分かった
・ランサー=チャンドラなのもわかった
こんなところかな?
あとはいなくなってからの話に適当に相槌打って
ガトリングさんを呼んでこないと……
あうー時間が〜
[商店街には、小さな頃からよく来ていた。人を観察する場所に最適だった。なにより、色んな表情がここにはあった。
目を閉じ、行く末を思う]
その未来は、変えられないのだろうか。
いつか星が滅ぶのだとしても、人が今滅ぼされるにしても、それは早すぎる。
[未来は、不確定要素なのだと、聞いた。だからこそ「未来」は自分にとって興味がわくものではなかった。決まっていないのであれば、関心を抱くものではない。
その未来を夢見て、努力してる人が多いのも知っている。
けれど、「夢見る」ほどの欲求も何もないのだから、自分から「未来」を気にすることはなかった。
ただ「今」を最善に生きてきただけだった]
[目を開くと、シャルロットの姿があった。その言に従い、屋敷へと戻る]
[リビングのソファへと座り、シャルロットを見つめた]
お話とは、何でしょう。
[沖田敬一郎の話をしなければ、とも思っていたので、屋敷まで戻ることは自分にとっても好都合であった]
マスター、先日聞きましたバーサーカーとの停戦協定の件ですが……。
色々考えてみたのですが、やはり私はどうしても賛成しかねます。共闘を視野におかずにバーサーカー達と停戦をするメリットが私には理解できません。
……マスターには何かお考えがあるのでしょうか。
私の意見は、アサシンとバーサーカーの間に同盟を結ぶなら、同盟関係にあるキャスターに対してバーサーカーは攻撃をするな、と言うものでした。
私たちとバーサーカーたちの間に結ぶのが停戦協定では、こちらは情報を搾取されるだけでなんのメリットもない様な気がしてなりません。
こういう形の協定は、出来れば破棄したいのです。当然バーサーカー側は怒るでしょう。マスターを危険な目にあわせるわけにはいきませんから、破棄の申し出は私がしにいきますが。
[そう言って言葉を切ると、じっとソフィーを見つめた。]
メリット、ですか。
そもそも私たちとバーサーカーたちのみが共闘し、キャスターたちには手を出させない、そして私たちとキャスター間の同盟の維持、これはあまりに、自分たちに都合がよすぎる、と思ったことも原因のひとつです。
バーサーカーのマスターは持ちかけてきた側ですが、私たちが彼らより優位に立つ理由などありません。
こちらが直接戦闘が得意ではない、のはこちらの都合です。同様に、バーサーカー側のサーヴァントの特性が同盟に向かないのもあちらだけの都合でしょう。
それを基準に対等なものを結ぶのならばまだわかるのですけど。
停戦協定にメリットがない、と言われますが、本当にそうでしょうか。彼らは同盟を組める相手を探していた。私たちと相性がいい、と言うのは本当のことでしょう。けれど、私たちと同盟を結ばないのなら、他と組む可能性は高い。
それは同時に、敵を増やす行為でもあります。
シャルロットが正面きって戦うのが得意ではない、と言うのなら、尚更、いまだ相手にしたくないサーヴァントのひとりだと思いますが。あのサーヴァントには、知略など意味をなさないように思います。
最も、いつかは戦う相手なのでしょうけど。
ですが……、シャルロットが、破棄したいと言うのであれば、それに反対するだけの理由もないのも確かです。
貴女の言い分もわかる。
それでも、破棄については私から伝えるようにいたします。私が受けたのですから、それは当然のことです。
破棄を申し出たことで、怒ってこちらに戦いを仕掛けてくるようなマスターには見えませんでしたから。
でも。
[目を伏せる]
この聖杯戦争は、もうそのような次元ではなくなってるのかも知れません。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新