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―朝・自宅寝室―
[美貴は考えていた。あの口煩い老人をどうやって懲らしめてやろうか、と。]
もう一度令呪を使って……しまったら、さすがにまずいわよね。
……うーん、相手は英霊、しかも魔法使いだから、アタシの魔術なんて通じないだろうし……。
――そうだっ!魔力の供給をストップさせちゃえば、お爺ちゃん干からびちゃうんじゃないかしら!?
これよ!これしかないわ!!そうと決まればさっそく………………。
[キャスターと繋がる線を意識して、その流れを堰き止めるイメージ。
しかし魔力の流れは止まらない。]
難しいわね……、うーん……っ!
[さらに堰き止めるイメージを強く。同時に息も止まっている事にも気付かないほど強く。]
……………………っぷはぁ!はぁっ、はぁっ、ダメだわ……お爺ちゃん、やるじゃない。
[次の手を考え中。]
[土の上に潦を作ることもなく、その雫は落ちて、染み込んで、見えなくなる。
茶色の上に落ちた赤のなんとわかりにくいことだろう。
剣は鞘に収め、英霊は何気ないしぐさで指先濡らす赤をなめとる。
桃色の舌は柔らかく、暖かい。
それは英霊に自らの生を思い起こさせた。
肉体はとうにない。
けれど、吾は──自分は。俺は、確かにここに存在しているのだ、と]
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました。
……Dum veneris judicáre saeculum per ignem.
(主が来たもう時 世を裁くため 火をもって)
[静かな、掠れたアルトが夜の空気を揺らす。
じわりと、英霊の血を吸い込んだ土が燃え上がる。
青く燃える炎は東洋で言う鬼火にも似ていた。
炎は風を吸い込み、酸素を吸い込んで大きく燃える。
硬玉の瞳は、その中に何かを見出そうと視線をじっとそこへ注ぐ]
[じわりと、揺らめく炎]
────。
[炎の揺らめきの中、見出した影に、吸い込んだ空気。
喉が引き攣れ、ひゅう、と細く細く啼いた]
…馬鹿、な……。
[青く燃える炎。
炎の中に揺らめく陽炎────人の姿をした、闇の影]
[もともとしようとしていたことは]
[自らを助けてくれる魂たちの力を借りようと]
[そのために、しずくを魂眠る地へ]
…馬鹿な。
[助けてくれる魂は、本当に見える人影が闇を纏ったと伝える。
けれど、英霊にはそれが信じられなかった]
[青く燃える炎]
[ゆらゆら] [燃えて] [熔けて]
[目覚めた陽の光に消える]
−自宅・地下・days3朝−
[魔力の補充を終え、本棚へと手をかける。調べるのは「銃を使うサーヴァントについて」。しかし、近代兵器についてはあまり揃っておらず、目的の人物が見つけられないでいた]
銃、といっても、色々とあるからな。
ランサーにしても、アーチャーにしても、情報が少ない、か。といっても、情報が入っても倒せるとは限らないのだけど。
[銃火器について書かれた本を手に取り、*読み始めた*]
[ランサーと同じ願いを持つという男の意図、その願い…いくら考えてもわからなかった。
わかるはずがない、あまりにも情報が足りなすぎるのだ。
情報が足りない…当然だ。
わざと知らないようにしているのだから…目の前にそれを知るであろう男がいるのに、問いただすこともせず。
どこか懐かしい感覚、居心地がよかった、このままでいたかった、だから認めたくなかった、何かが明らかに変わっていることを。
でも彼女の本質のうちの片方は、いくら辛くて目をそむけようとしても、あるがままにいずれはそれを彼女の中に取り込ませる。
それが自分の存在を許さないならば、もう片方の本質によってそれに抗うために。]
− 公園 テント前 −
ランサー、話しがあるんだ。
その服をなんとかしたら、噴水のところに来て。
[ランサーに服を買うお金を渡すため
久子はランサーに向かって一歩踏み出す]
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました。
……。
[ランサーは久子を振り返った。召喚された時と同じく、容姿には翳りないものの。]
話。
ヒサコ、此処ではいけないのか。
噴水でもかまいはしないが……。
[「服を」と言われて、胸に穴が開き、焦げた白いセーターを触った。]
おぇっ。
[気持ち悪い。
疲労と痛みでどうにかなりそうだ。
汗が止め処なく流れ落ちる。
麻酔を生成すればいいのだが、麻酔をかけてしまうと左腕の神経がちゃんと繋がったかどうか、判断することができない。]
あぁクソッ。
なんでこんな、サーヴァントなんてものになってまで、こんな目にあわなきゃならねぇんだ。
[悪態をつきながら、応急処置で済ませていた脇腹と背中の処理を丁寧に施していく。
既に夜も明けていた。]
あーもう。
眠いッ。
投票を委任します。
医師 ヴィンセントは、メイド セリア に投票を委任しました。
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました。
[ランサーは久子と別れると、どうにかこうにか、綺麗なお姉さんに手伝ってもらいながら、商店街の一店で黒いセーターを購入した。お姉さんにお礼を述べ、着替えてから、久子が待つ噴水へと歩いていった。噴水の前に、一人の人影。]
……噴水に行きたいと言ったのは、時間が欲しかったからなのかい。心の準備を整えるため。
今、きみが話したいと思っている事は聞きがたい事、――そうではないのか。
[ランサーは久子に近づいてゆく。噴水近くで、地を歩いていた鳩がバササと空へ舞った。ランサーは、自由に舞う後姿を見上げ、久子を真正面から見た。]
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