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[折れた腕の先に本来の感覚は無い。痛みとまだ腕があるような奇妙な感覚がある。作業をするなら指先を折って繋いだ植物の方で操作する方がまだ使い勝手が良いだろう。
重みが変化していないので、左右のバランスはまだ取りやすい。]
(──アンプルの成分は大まかに理解しているはずだ。)
[──だが腕の損失とアンプルを得るために再戦闘に入る事によるタイムロスは?]
(あの男も此処に来るだろう。
腕を拾いに行った方がはやい。)
──壊すの?僕のお人形たちを。
[クナイが室内に硬い響きを立てる]
[その音に重ね、低い声音]
僕のお人形、壊すって言うなら。
お姉ちゃんでも許さないよ。
[矛の先を"ミッキー=姉"に向け]["お人形"が庇う形で半身に立つ]
["お人形"がマシンガンを放つ][轟音]
[開け放した廊下にまで反響][同期して、彼女は跳躍]
パパは死んだ!僕が殺した!
誰もいなかった!誰も誰も誰も!
お友達も誰も、僕の傍にはいなかった!!
壊させない──!!
[濁った叫びはどこか悲痛に]
[その頭を薙ぎ払おうと、矛を振るう]
[やがてグレンはLaboを後にすると、廊下に出た。帽子をキチンと被る。]
他の――殺し合いでも見て回るか。
あばよ、俺の元相棒――。
[グレンはLaboを振り返る――従順なる僕と化したグレン・リズムの屍体に別れを告げるために。]
―――お前はまた。
[厭<あ>きれた。]
[舞――弧をえがくように包丁を上から下へ一閃。苦無を払いのけている。]
俺<お前>は――先生に教えられた動きを未だ覚えているのだな。
[いや、あの動きはどちらかといえば、先生の「旦那」の動きだ。一度、家に遊びに行った時に危うく殺されかけ、その後おやつを食べてから、教えてもらった動きの通り――。]
「およ?
ケンカ?ああ、うん。そうだね」
[うんうん、と頷きつつクナイを翻す。悪鬼の超スピードとメイの手練で弾丸を叩き落として、にやり]
「ケンカで決めるのはいいかもね、話が早くて、さっ!」
[二本のクナイで矛を真正面から受け止めようとする]
―2F―
[ステラを抱えたアーノルドを追うも、
活性化がまだ本調子ではないようだ。
見失ってしまった。]
ステラッ!!ステラァァァァァァァァァ!!!!
[周囲に響くばかりの大声で、名を呼ぶ。
握った拳からは、黒に混じり赤が滴る。]
学生 メイが「時間を進める」を選択しました
「殺し、た…?」
[驚愕に揺れる声。クナイの一本は払い飛ばされた]
「そんな、あいつは。あいつだけはあたしが殺そうと思ってたのに!」
――The BabyLon・2F――
銃は無粋だと――俺が思っていたのも先生の影響だったのだろう。
[ 銃の使い方は先生に習った ]
[ 屍体――グレンの身体が、メイ・ランツァとシャーロットよりも半歩前に出て、正中線を見せない横向きの格好でマシンガンをぶっ放す。
上空を跳ぶメイ・ランツァ――直線の弾丸の攻撃と、上からの曲線をえがいた矛の交差地点=ミッキーが立つ場所。]
[一つは弾き飛ばしたが]
[斬撃は受けられ、中空で一瞬の静止]
そうだよ、僕が殺したの。
[どう、とミッキーの分厚い体を蹴り距離を取る]
[→≪"お人形"─ミッキー─メイ≫]
逃げたのに、お姉ちゃんがそれを言うの?
自分だけ逃げたお姉ちゃんがそれを言うの!?
[低い姿勢。矛を振りかぶり、一直線]
["お人形"が援護。対角線からクナイを落とそうと乱射]
邪魔だァッ!!
[目の前に立ちはだかる大男。
金棒を振りかざしている。]
今の私の前に…正義の疾風の前に
立つんじゃあないッ!!!!!!
[顔面に拳を一閃。スイカのように砕け散る。]
どこだァァァァァァ!!!!
[大声で呼び、走り回る。]
[水平に構えた柄をそのままの高さのまま背中越しまで腕を回転させ、関節の限界まで来た時点で一旦止める。
アーノルドとの間合いは約4Mといったところか。
一息で相手の間合いを蹂躙し、侵略し、支配しつくした上で致命的な一撃を与えなければいけない。
選択したのは――]
はぁぁぁぁぁ!
[全身のバネを利用した柄の投擲!
柄とはいえあの超重武器を支える柄である普通の棒よりも遥かに殺傷能力は高い。
柄が手を離れたと同時に、彼女も奔る。
アーノルドの動かぬ腕に向けて鋭い蹴りの一撃を放つ――!]
村長 アーノルドは、冒険家 ナサニエル を能力(襲う)の対象に選びました。
[扉の向こうからナサニエルの声が聞こえる。奔りながら、万全を期し、自分の回復を考えて彼の望むように呼んでやろうと内心でほくそえんだ]
こっちだ! ホッパーマスク!
「くっ。
家を出るとき、あいつを殺してから行かなくちゃいけなかった!」
[言いながら、黒い毛皮に一瞬で身を包む。
ぽむ、ぽむっ!
不規則に、でたらめに黒い鞠が弾んで、まるで、矛を折ろうとするかのよう]
「わかってる。お説教なんかする資格、ないよ」
[殺らなくちゃいけなかった。たとえ、あの時、明蘭があいつを庇ってたって]
「…明蘭。お人形は、誰の、代わり?」
―2F/どこかの部屋―
そぉぉぉぉこぉぉぉぉぉかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
[扉をバンッと開け放ち、中に入る。]
ステラ……ヒーローが助けに来たぞッ!!
[ステラを放り投げた台座──ステラのすぐ後ろにある──はX字型をしている。つまり拷問台だ。台に彼女を拘束するにはリスクが伴うが──あの型番の拷問台なら──、
じわりと、ボタンをある方向へアーノルドが動いたその時、柄が鋭い勢いで投擲された。アーノルドは僅差でそれを避ける。ガシャァアアンと言う大きな音。
拷問台が立ち上げるボタンではなく、電流のボタンがONになる。]
[振り向く暇は無い。ステラが飛んで来る。
アーノルドは対抗はせず、避ける事を最優先した。
──扉が閉じている。どの隙をついて逃げれば?]
[活性化が、ホッパーマスクの筋肉に追い付いていない。
腕を回す際、筋肉がブチブチと裂けていく。]
オォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
[雄たけびをあげながら、拳を突き出す。
筋肉の裂けるイヤな音。]
ブラァァァァァァァックサァァァイクロォォォォォォォン!!!!
[ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ──!]
[更に、ナサニエルの後ろから。
マシンガンの音に続いて、手榴弾が部屋に投げ込まれる。
ナサニエルがポーズを決めている後ろでまた自動的に閉じようとした扉が、缶切りで切った缶詰の様なギザギザの切り口を見せて吹っ飛ぶ。
赤いファスナーが巻き付いた奇抜なデザインの衣装を着た女が、同じく赤いファスナーのびっしりとついた黒いバンドで全身を拘束された男を引き摺って、部屋に乱入してきた。──拘束された男はうなり声を上げている。何処かで見覚えが有るそれは、ステラ達を追っている時にアーノルドが混合剤を打ち込んだ男だった。
既に死んだような目。グレンよりも早く腐食鬼化が進んだらしい。]
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