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流れ者 ギルバートは、ランダム を投票先に選びました。
―回想―
[スープを待ちつつ席に着くと、ヒューバートの言葉が聞こえて]
良かったです、ヒューバートさん。
……でも、食欲が無いのですか?
あ、もしかして日に当たりすぎたとかでしょうか。
一時的なものなら良いのですが、
具合が悪いなら無理せずおっしゃってくださいね。
[「旨かった」との言葉に嬉しそうに微笑むが、心配そうに続ける]
[続いて、食事にありつきながら、彼から漸く遊戯についての詳しい内容を伝えられる。つまり、最後に花を渡して終了だということ。そして、その花を渡す意味]
……。ええっ!?
あ、いえ、すみません。
ちょっと驚いてしまって……。
[キョトンとした表情で呟くと、それを隠すようにスープを口へ]
……。
[それ以上の感想を述べることなく――捉えようによればあっさり納得したように――男は、隣にいるラッセルの反応を気にしているように見えた]
そっか、明日はもう、皆さんにお会いできないかもしれないんですね……。
[しばしの食事の後、ラッセルが席を立つ]
おやすみなさい、ラッセルさん。
私も沢山お話できて、楽しかったですよ。
[椅子に座ったまま相手を見上げると]
……。
[頬に落とされるキスに眼を見開いた。ヒューバートにも彼は同様に接していたし、挨拶代わりだということは分っている。ただ……]
……前に、どこかで。
[誰にも聞こえないような小さな声で呟く。呆然としたまま、気づくとラッセルの後姿はもう小さくなっていた]
あっ、あの、また明日……。
[慌てて頭を下げると、そのまま足音が聞こえなくなるまでぼんやり扉の方を見つめていた]
[そして食事を終え、ヒューバートにも別れを告げて自室に戻る。眠気も感じないまま、窓から空を眺めて]
……夕方から、真夜中まで寝てたんだなぁ。
眠れない……。
名前……思い出せそうな気がするんだけど……。
なんだったかな。確か……確か……。
[寝付いたのは空が白み始めた頃だった。男はその日、遠い昔の夢を見た]
―回想終了―
[目覚めたのは昼頃。寝すぎた自分に苦笑を浮かべつつも、足取りは軽い]
……思い出せた。思い出せたっ!
[身支度を整えると、意気揚々と広間を目指す]
んー……よく考えたら、名前を思い出せたところで
何が変わるわけでもないんだけど。
でも、もしかして……。何か――。
[広間の扉を開ける。しかしそこには誰の姿もなかった]
はは、そういえば皆さんが広間に集まるのって、いつも夜でしたね。
[召使の人に簡単な昼食をお願いすると、それを待つ間窓際へ寄る。唐突に吹き込んできた風。それに飛ばされるように、彼のポケットから一枚の紙切れが舞った]
……?
なんだろ。全然気づかなかった。
[不思議そうに紙切れの方へ近寄ってしゃがみ込む。その紙に書かれた内容は]
ラッセルさんは、赤いルーレットを持ってる人ではありません、と。
……。えっ?
[そういえば初日にルーレットの脇に説明があったような気がする。自分は何故か、『白いルーレットで選ばれた人間が赤いルーレットを持っているかどうか』教えてもらえるのだと。しかし特に意味のないことだと思って、深く考えずに忘れていた]
……あ!あのっ。
[昼食を運んできた召使の人に駆け寄る]
あの、今日地下室へ……行ったのは……。
『テーブルのメモをご覧になりませんでしたか?本日は……』
[その名前を聞いて、暫く硬直していた]
[あまりの狼狽ぶりに召使の人から心配されてしまう。「大丈夫です」と無理矢理笑顔を浮かべつつ、力なく昼食の席につく]
……。
[しかし、何となくしょんぼり]
下も此処と建物のつくりはあまり変わらないみたいだし……。
お手伝いの人もいるみたいだから、何も心配することは無いですよね。
……。
でも、まさか一人だけあちらに行ってしまうなんて……。
寂しくしていらっしゃらなければ良いのですが。
[スプーンを口に運びつつ、首を振る]
……いや、多分寂しがってるのは私の方だ。
[ゆっくりとした昼食をとり終えると、再び自室へ戻って来る。サイドテーブルを見れば、そこには昨日のルーレットの結果がしっかり書いてある]
あぁ、もう……。
なんでこんな所にあるのに気づかなかったんだろう。
おかげで、お屋敷の人から変な目で見られちゃった。はは、はは……。
[その紙を握り締めたまま、ベッドに*突っ伏した*]
ぶははは。
愛されてますか、愛されちゃってますかww
大丈夫ですよ〜、多分寝てて気がついてないデスヨ〜。
寧ろ喜び勇んで迷子になりにいくと思います。
…助けてくれるよね?
---回想---
[昨日、ヒューバートからこのゲームのルールについて、改めて説明を貰う。
期限決めの為明日から誰かが地下室行きになる。
そして最終日、相手に花を渡してOKをもらえれば勝ち、といった至極単純なルールだったが]
ん〜??
[やっぱりよくわからなかったらしい。
ここに居るのが男だけ、更にゲームが全て男ばっかりで行われることにどうにもピンと来なかったようで]
誰かに花上げればいいんですか?
変なゲーム…。
――宛がわれた部屋・天窓のある客間――
〔夕食後、自室へ紅茶を運んで貰って寛いでいる。
開け放した天窓からは、淡い星明り――月は未だ見えず〕
地下へ案内されたのは、リー君一人だったのだね?
かわいそうに、心細くしていないと良いのだが…
〔昨夜寝間際に話したときのラッセルの様子を
思い起こす。…些か予言めいたことを言って
しまったかもしれない…と自らに眉を顰めて〕
…パーカー君は、…気落ちしてしまって
いるだろうかね。…
〔その場に同席していたグレンの思いを慮ってか、
暫く瞼を下ろして…純朴な青年が今宵を如何過ごして
いるのだろうかと考え込んでいた〕
〔――そして、自らが弾いたルーレットへ視線を向ける。
今朝になって示されていたのは、コーネリアスの名〕
…直に自責の念に苛まれず済んだ…
とでも言うのだろうかね?
〔手持ちの箱から葉巻を取りながら、自嘲気味に呟く。〕
…リプニッツ君…か。
彼のことも、まだよく知らないのだよね。
〔挨拶程度であれば、常交すところだが何処か掴み所の
ない青年だと思っている。他者の踏み込めないような
独白をよく耳にするかもしれないな、等と思案を巡らせて〕
……、…
ともあれ…今望む方が、今宵は煙を
待っていてくれると心愉しいのだけどね。…
〔瞼を下ろした侭、ふいと何処か幼く唇の端を引く。
唇の端には先を切った葉巻。*火は未だ点けない*。〕
でも上げるならやっぱり喜んでくれる人にあげたいですよね。
勿論、自分が好きな人って思うけど。
[あはは、と軽く笑うと2人へ挨拶代わりのキスを落としてヒューバートからはお返しを貰い、きょとんとするグレンの反応には優しい笑みを向けて]
それじゃ、おやすみなさい。
また明日。
[この「明日」という言葉に深い意味など無かったのだろう。明日、会える人のことを思いながらゆっくり目を閉じた]
吟遊詩人 コーネリアスは、ランダム を投票先に選びました。
吟遊詩人 コーネリアスは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
[むくりとベットから体を起こし、サイドテーブルのメモに気がつく。]
…ん。
昨日のルーレットの結果ってやつでしょうか。
【…グレンさんは、紅いルーレットを持っていない…】ですか。
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