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[眼を見開き、江原を見る。
叱咤。
熱情。
それ以上の何か。]
何故です。
私が斬ると決めたのは屍鬼。
貴方を――
[だが分からないなら殺さねばならない。]
……覚悟。
[野生を呼び覚ませと
青年は叫ぶ。
甘い決意の前に、決断を迫る一喝。]
──使用人の部屋──
仁科さん。
さつきさまを疑わないでやって下さい。
さつきさまは、肉親を奪われて心が追い詰められてもいるのでしょう。
あの方は、屍鬼ではないように思います。
あのように──「影見かもしれぬ」「影見ではない」と、あたし達が惑ってしまうような、思わず疑ってしまうような──さつきさまが屍鬼でしたら、あんなお話をなさらないように思えるのです。
[手をまだついたまま、面だけをあげて夜桜は語る]
…………。
[苦笑]
なぜだろう。この国は駄目になってしまった。
だが、望月君をはじめ………私の心に希望の脈動を植えつける。
私は護りたい。この日本という国を。
この日本に生きる、ささやかだが大いなる希望を。
[3人を同様に見回す。]
そのためならば、私は命すら投げ打つ。
[碧子の肩を軽く抱く。
はっと彼女が離れようとするのを、止めはしない。]
碧子さんが、私を頼りに思ってくださるとはねえ。
[軽く声を立てて笑う。]
ご安心を、と謂いたい所だが。
軽く謂われたのだと思われても困る。この有様ではね。
まあ、私の手の届く範囲ではお護りしますよ。
勿論、私が屍鬼討伐に必要と見らば、
そのために尽力しよう。利用してくれて構わない。
その最中に落とす命も、やはり宿命。
いつかは、大いなる花を咲かせるだろう。
[興奮がおさまってきた様子]
……改めて言うが、何の情報もなくば
私の方針では、あの楽師を殺めるべきだ、と。
勿論、満ち足りている場合でも私が屍鬼だと
思わば、一思いに殺めてもらって構わない。
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアス を投票先に選びました。
翠さん!
[私は彼女の前に立ちはだかった。]
君は、今まで人を斬ったことがあるのか!?
一度斬ってしまうと――もう後には戻れない。
簡単なことじゃないはずだ。
望月君がこのように憔悴しきってしまうように――
逃亡者 カミーラは、未亡人 オードリー を投票先に選びました。
未亡人 オードリーは、書生 ハーヴェイ を能力(襲う)の対象に選びました。
獣――。
[江原をじっと見つめて、首を横に振る]
俺は、獣にはなりたくない。野生で人を殺したくはない。
それは、それは違う気がする。
未亡人 オードリーは、冒険家 ナサニエル を能力(襲う)の対象に選びました。
[悲愴感を含んだ視線で望月を見つめる。]
……君はサムライではないのか?
もう君は覚悟を決めなくばならぬのだが。
[足元がふらつくも、気丈に]
今の私は丸腰だ。だが、構わぬ。
楽師を……私は、あの楽師を殺めに行く…。
犠牲の上に、成り立つ平和。
[意識が遠のいていく。]
―天賀谷自室>書斎―
[そっと碧子の肩から手を外す。
早い歩調で外の廊下から書斎へと向かった。
書斎の一面は、硝子貼りの陳列棚に仕立てられ、天賀谷の収集品である刀剣類が列べられている。
ケースを開き、その中から出来るだけ実用的な物を、と探した。
得心が行く物を選び出し、溜息を吐く。]
こんな、非実用的な物を使う時代は、この間で終わったと思っていたんだがなあ。
考えたんだ。
屍鬼と戦おうとした由良さんが往生するために、俺に出来ることを。
[その瞳には光がよみがえっている]
確かに、殺さなければここに閉じ込められたまま俺たちは終わってしまうのだろう。
それは、判る。
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