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ちんぴら ノーマンは、双子 ウェンディ を能力(占う)の対象に選びました。
[カミーラが突如、尋問官にとって予想外の行動に出たり、周囲の人間が石や短剣を投げたりすることに対して、ウェンディはよくないもの。と感じていた。
尋問は公正に行われるべきだと。石を投げる事自体は特別に反対しようとは思わなかったが、公的に事を進めている時はみんな黙っておいたほうがいい。と思うのだった。
本当は自分自身が飛び出したい気持ちがあり、それを抑え続けているからに他ならない。]
セシリアお姉ちゃん、たとえ人狼でも。かわいそう。
「人狼だからこそだろ。人狼で死んだ奴が周囲に居ないか母親に聞いてみろってンだ。」
[ウェンディの言葉を聞きとがめたのか、グレンが吐き捨てた。]
[獣に喰われた人間の全身の骨が見つかり、しかも素人目にみて欠損部分が符号すると言うのは、良く出来た演出だった。良く出来ては居たが、いかんせん良く出来過ぎていた上に「穴」があった。]
──ノーマンさん。
墓荒らしに宝探しゲームですか。
その死体は、先刻読み上げられた罪状にもあった男の物じゃないですか。
読み上げられた内容が理解出来ないであろう、ネリーでも聞けば分かるでしょう。ネリーと一緒に肥桶を運ぶ仕事をしていて、ある日死体で見つかった──。
[男には村に来る前どんな過去があったのか、不具者ではなかったが、骨まで達していると一目で分かる深い傷があった。それは生前の男を知る者であれば、今、この骨を見てもすぐに判別が付いただろう。
男は、賤民ゆえに、村の正式な墓地には埋葬されない。
ただ、人狼に襲われたかもしれないと言う理由で、清めの儀式を神父様が執り行ない、遺体の扱いは正式な埋葬に近かったので、上手くほぼ全身の骨が残っている。]
──村の墓地外なら、掘るのも簡単。
それをわざと、家の庭に埋め直したんでしょう…──。
[クインジーはナイフを投げ入れた農夫の男に、冷徹な声を叩きつける。]
邪魔は……しないでもらおうか。
“証”が立てば、その機会は得られよう。
[セシリアの怒気を込めた眼差しに、しかしミッキーは名状しがたい表情を見せた。
口元が弛緩し、分厚い唇の奥ではどどめ色の舌がゆったりと波打つように蠢いている。滾々と口蓋の奥から湧き上がった唾液が唇の端で溜まり、泡となってぶつぶつと音を立てていた。
奇妙なことには、それは笑顔のようにも見えた。]
[ウェンディはノーマンとセシリアのやりとりを見ている。
どうやら骨らしい。彼女にとって人骨を見るのは間違いなく初めての出来事。骨の由来や状態などは知る由もなかった。]
人狼は──骨は食べない、ということよね。
男の骨ぇ?おまえさん、これが男のモンに見えるのか。
[残った頭蓋骨を持ち、セシリアの眼前に示す。]
俺にゃあ、あのゴツイ男の骨には見えんのだけどな。
[確かに、その骨は男性のものというよりは
女性のものと考える方が自然に思われた。]
素直に吐いた方が身のためだぜ?
体ぁに聞く羽目になっちまうしな。
[自警団員に目くばせ。1人は、何やら持ってくる
ため、詰め所の奥へと引っ込んでいった。
次の質問で吐かない場合、強硬手段に出るだろう。]
もう1度聞く。この骨ぁ何だ?
[ノーマンに吐き捨てる様に、]
あなたは、人を陥れて、嬲り、殺人が行えれば何でも良いんだわ。
さっきも言いかけたけど、私は尋問を受けます。
──…誰の尋問であろうと。
母を疑うなら、母では無く私を尋問して下さい。
[ウェンディは神父様やネリーからそっと離れ、セシリアのお母さんの側に寄った。]
あの。あなたがセシリアお姉ちゃんのお母さんですよね。どうしてこんな事になったんですか?
[ウェンディ自身も整理がついていなく『どんな事』とはジェーンの容態やセシリアとの関係、セシリアが本当に人狼なのか、まったく文章が繋がっていない。]
[羊皮紙に血が付くと――という言葉に、冷ややかな声が応える]
そうだな。お前の生涯で、最後の記録になるだろう。
叮嚀に扱うがいい。
後の世にでも残されることを祈って。
[文字が書ける、とセシリアは云った。思っていた通り、聡明な娘であった。この村に、どれだけ字を書ける人間がいたことだろうか。
もっとも、それは呪術を行使する所以であったかもしれないが。]
[唾を吐き捨てられ、明らかに怒りの様子。]
………おい、やっちまいな!!
[自警団員に命じ、セシリアの姿勢を変える。
股を開いたような姿勢に。]
別にてめえの母ちゃんを疑っているわけじゃあねえ。
俺が聞きてえのは、この骨が何だってことだ。
てめえの喰った残骸だろうがこれはァ!!
セシリア……!
[ジェーンは悲痛な声を上げた。]
貴方は無実なのに……いけません。
自ら、………見たでしょう、今尋問を受けると言えば、どのような事になると思っているの?
[左目で訴えかける。]
ノーマン……貴方のやり方は非道だわ――でっち上げようとするのも、い、いい加減にしなさい。
[暴行の恐怖が蘇ったのか、カチカチと歯は鳴る。]
[セシリアの瞳が冷たい黄金色に光る。]
沢山の手品をご苦労様。
[麻袋には、複数の骨が詰められていたらしい。
まだ、他にも骨盤が見えた。]
ぐだぐだ言わずに、あなたが檻の中へどうぞ。
私、お姉ちゃんとは何年か前に知り合ったことがあるのですが、気がついたらこんな事になってて…周りの人達も囃し立てたりしてて…私、騒ぎはあんまり大きくなってほしくないのに。
[ウェンディは何も出来ない事を申し訳なさそうにジェーンを見た。]
じゃかぁしゃあ、クソババア!!
[ジェーンに、大声で怒鳴りつける。]
こりゃあ正真正銘、アーチボルド家の裏で
見つかった骨でぃ!何の作為もねえ!!
[ノーマンは、檻の中に入りセシリアの下の着衣を破る。
可憐な花びらが、そこには鎮座している。]
どうあっても惚けるつもりだな。
上等だぁ!だったら体に聞いてやろうじゃあねえか。
[自警団員がノーマンに熱した鉄棒を手渡す。
持つ部分は布を巻いてあるが、それ以外の部分に
触れたら灼熱の痛みが襲うだろう。]
吐いた唾飲むんじゃあねえぞ!!
[セシリアのつぼみに、灼熱の鉄棒をねじ込む。]
[この状況で、周囲の状況を何もかも無視して話しかけてくる少女に、ジェーンは混乱した。
周囲は殺気立っており、或いはノーマンのショーに胸の高鳴りを抑えられないものや、人狼という災厄を痛めつけようとするノーマンの姿に溜飲を下げようとするものも居る事だろう。]
[ウェンディはノーマンが檻の中に入っていくのを見た。
ウェンディに性的な知識は完全にはなかったのである程度の想像にしかならないが…明らかにお供物、慰み者になるであろうというのは容易に想像できた。
だが、生れもっての体質なのか、ウェンディにとってはさほどの嫌悪感、生理的な拒否反応は起こらず、むしろ興味の対象にも感じた。]
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