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[ルーサーの忠告を聞いて、カミーラはこう返答する。]
何だと…私が気絶している間に、また誰かが怪我を…!?
…ああ、分かった。今後は気をつけるよ。
[彼の最後の一言に対してあきれたように言う。]
ついでに最後の一言は、少々余計なのではないかと思うけどな。
[眼鏡を渡そうとするセシリアに]
いや……それはまだ、お前が持っておいたらどうだ?
お前は文字を読み書きできるんだろう?
記述に目を通してもらうこともこれからあるし、ここにはいずれ、残りの悪魔と狼憑きの名を記してもらわなければならないんだからな。
第一……ジェーンに渡したとて、ジェーンが今後も無事である保証はないんだぜ。
[異端審問官と名乗りを上げた男が「同族」であると聞いて、カミーラはこう答える。]
そうか…確かに能力をもつ者は、どちらにしろ長生きは出来ないよな…。
私はこれから、何をして生き残ればいいのか…?
[静かな調子で囁く。]
[そこでやっとカミーラにちゃんと顔を向けた。
平静な眼差しを注ぎながら、穏やかな声で話す。]
あくまでたとえ話です。むやみに人を疑うのは主の御心に背く行いですからね。
ですが、貴方は遠来からやってきた旅人でこの村に知り合いは居らず、故郷の村が人狼が滅ぼされた話の裏付けも取れないのですから、身の振り方はきちんと考えた方がよろしいですよ。
貴方が事件の渦中に村の外から来て、しかも女性だと言う理由だけで、良からぬことを考える者が居ないとも限りません。
[首を傾ける。
懐かしそうに遠い空を見る。
「セシリア」の記憶。青空を反射して宝石の様に煌めいたそれ。
少女自身の笑い声。困惑した表情の──今よりも若いヴィンセント。
──…決して、忘れない。
人狼であっても、堪え難い事に彼女は未だにセシリアでもあるのだ。]
──鏡の価値なんて分からなかったから。
勿論、眼鏡の価値も。
[彼女が真の姿に目覚めなければ、今でもセシリアは眼鏡を必要としただろう。
クインジーを振り返ったセシリアの瞳は、まったくセシリアの様にしか見えないにも関わらず、黄金色に輝いている。
彼女には眼鏡など必要無いのだ。]
硝子が割れるかもしれませんし。
父の形見は──本来、母の物ですから。
[私は少々考え返答する]
主の方がよい考えがあろうが……
死者の中から人狼を見いだすことができる――とそのすべがあるかのように示した時のことだ。
医師が死者の中から人狼の印を知り得ると言い出したなら、医術の心得のある者だけに、容易に皆に信じられ得よう。否、周到であるが故に疑われる可能性もないではないが。
私は、医師は早々に命を喪わしめ、カミーラは村人の中に紛れ――或いは狼を“狩る者”を装わしめた方がまだしもであろうかと思っている。
いずれ、カミーラ自身が村人の中に溶け込まねば、是非も無かろう。
母上のことは、言われるまでもないよ。
[立ち上がり、はっきりした言葉に戻って言う。]
確かに、君には私の治療など必要ないようだな。
[黄金色の瞳睛に一瞬心を奪われかけ――
ふ、と我にかえるように目を瞬かせた。
眼鏡についての意志を確認し、頷く]
――そうか
ならばよいように
私には難しい事だから、何をしゃべってるのかあんまり分からない感じだなあ…別の所へ行ったほうがいいのかも。
[ウェンディはまた後々、檻へ来ようと思った。]
[ルーサーの穏やかな言葉に少々厳しさを感じつつ、話を聞いている。]
確かにそれは否定できないな。
後、その手の輩が出てくるのは、ある程度想定している。
充分に用心をしておくよ。
[その上でネリーへ返答する。]
ああ、意識なら大丈夫だ。だが身体はまだ調子が良くないけどな。
[檻を出て行こうとする間際、ふとつぶやいた。]
そういえば君は、私が君を軽蔑すべきだと思っているのか?
それとも君……が、私たちを……?
[続きを言うのを、あるいは答えを聞くのを恐れるように、檻を出て入り口を閉めた。]
[檻の格子越しに見るジェーンは、失われた右目が痛々しいものの、容態は落ち着いて見える。]
──…さようなら。
お母さん。
[呟く様な声。
セシリアは目を逸らし、立ち上がったヴィンセントを見送った。]
[意識を取り戻したカミーラに問う。]
おめさんよォ……
なァんだってまた、あン檻ん中に飛んでいったんかェ?
危なくてたまンねェべよ。
あん娘っ子は、人ン肉食らう、
恐ろしーぃ……狼っ子なのによォ……
[カミーラはクインジーの助言を聞いている。]
要するに、眼鏡の医者に「死者に関する力」があるのならば、その人を早いうちに葬る。
私は村人達の中に紛れ込んで、場合によっては「狩る者」を装う。
えっと、これで良いのかな…?
[自分がやるべきことについて一言問う。]
[カミーラは、ネリーの問いに対して落ち着いた口調で答える。]
目を合わせた瞬間、奴は…よそ者である私の目の前で、狼としての本性を表しやがった。
随分と舐められたものだ。「お前に何が出来る!」といわれたような気分になった。
…と同時に、奴を今すぐこの手で殺したくなってきた。
私は復讐心や殺意等で理性が吹き飛んでしまった。
…その結果としては、村に多大なる混乱を招くことになった。
あの時の私は、なんて愚かだったのだろうか…。
[ここでカミーラの目に思わず涙が浮かぶ。]
[私は頷いた。カミーラに意志は正確に伝わっているようだ]
カミーラが「死者に関する力」があると装ったとて、私との繋がりを見定められると難しい。
故に、村人の中に紛れた方がいいと思うのだ。
もっとも、主は檻の中で最後まで、狼の名を聞き出すために村人から追求されることになろう。
最後まで生き残るのは主であり、カミーラ、おぬしだ。
できうるなら、主とおぬしがやりやすい道筋を選んで欲しい。
[声を発したのは『彼女』]
最初に始末するなら、神父ではないのか。
“死者の言葉を聞く”のは、葬儀を執り行なう彼だ──。
カミーラが、何者を装うにせよ、早く──旅人である己の処遇を村人に打ち明け、信頼を得るべきだ。なるべく多くの言葉を費やし、意味の有る存在だと思われなければ。
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