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ちんぴら ノーマン は、文学少女 セシリア を占った。
次の日の朝、悪戯好き イリス が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、双子 ウェンディ、ちんぴら ノーマン、牧師 ルーサー、見習いメイド ネリー、逃亡者 カミーラ、文学少女 セシリア、資産家 ジェーン、お尋ね者 クインジー、医師 ヴィンセントの9名。
ちんぴら ノーマンは、見習いメイド ネリー を能力(占う)の対象に選びました。
――檻の側――
[ウェンディは引き続きネリーと会話を続けている。]
そうなんだ。セシリアお姉ちゃん、これからどうなっちゃうのだろう。
大丈夫、たぶんちゃんと動けないようにしていれば、襲われたりしないんじゃないかしら?
本当に、本当にぎゅうぎゅうにしないと駄目だけれど。
…ねえ、ネリーお姉ちゃん。
私、誰もいない時にセシリアお姉ちゃんに少し、ずんもんってのをしてみたいと思ってるの…手伝ってくれないかしら。
[ひとりでは出来ない事を、ネリーに手伝ってほしい、とせがむように。]
―檻―
よせ!!
[クインジーは短い叫びと共に、カミーラの肘を掴んだ。
ナイフの一閃は肘を掴んだことでブレ、彼女の二の腕に一筋の疵を刻む。鮮血が散った。
尚も斬りかかる刃先はセシリアの枷にあたり火花を散らす。]
よせと云っている!
[クインジーは強い力でカミーラの腕を後ろ側に向けた。]
い……嫌…ぁ…げっ……
[カミーラの凶行を目にし、ジェーンは瞬間、自分が何をしようとしていたのかも忘れて、セシリアの元へ行こうとし――結果、寝台から落ちて転がった。]
[支えようとする手を振り払い、動かぬ体を這わせ――]
セシリァアアアアア――――!
[嘆き。]
――詰め所前――
[早朝に訪れた時には閑散としていた広場に、昨日と同じ位の人々が集まっている。
取り囲む村人たちの会話にまぎれてよく聞こえないが、中央では誰かが話をしているのだろう。]
公開尋問を始めてしまったのか?
[人の間を縫って、檻が見える位置まで進む。]
オレに……かェ?
オレになァにができっか、わかんねェけどよ……
[――ウェンディへの返答が、途切れた。]
……………っ!?
[一瞬のざわめきの向こうで、いつの間にか檻の中に入り込んでいたカミーラが――]
なっ………なんだァ、あン人は!?
いきなり狼っ子斬りつけたぞ!?
殺しちまったらダメだって、村長さまァがおっしゃってたべよ!!
[――セシリアにナイフを振りかざし、ズタズタに斬りつけていた。]
セシリアお姉ちゃん…だめよ!
[突如カミーラが我関せず焉と檻に入って手をあげた事にウェンディは驚愕した。
ずんもん――尋問の持つ性質そのものを知った事というのもあったが、神父様やクインジーの妨げを行ってはならない。という気持ちもあったからだ。]
―村長宅/ノーマンの部屋―
[机の上に、村の見取り図を広げる。
手には振り子型の聖銀を持っている。]
よっしゃ、後は兄弟を待つばかりだ。
[数人の自警団員が同席している。
使用人の一人に命じる。]
おい、兄弟が訪ねてきたら俺の部屋まで通してくれや。
こっちは準備できてるから、すぐ始められるって。
なにがあったかは知らんが、ともかく落ち着け――
[クインジーはカミーラの腕を後ろ側にねじり上げると、ナイフを奪った。]
――まったく。
殺しちまっちゃァ残りの人狼を吐かせられねェだろう……
[ジェーンが寝台から落ちる様子が目に入った。]
誰か、ジェーンを助け起こしてくれ。
話の途中だ。
[クインジーに肘をつかまれる。]
はなせ!はなせって言ってるだろうがぁッ!
…ぐあっ…!!
[それにより、カミーラは空振りをしてしまい二の腕に切り傷ができた。自分自身の鮮血も舞っていく。その後、続けて腕を取り押さえられる。]
ちんぴら ノーマンが「時間を進める」を選択しました
[鎖で椅子に拘束された「セシリア」と、檻の中に据えられた机。
クインジーはあくまで法に則った正式な手順で裁判を行うつもりのようだ。
修道院本院からは、大陸から渡って来た元騎士であるとは聞かされていたが、ただの騎士でないことは明白だ。
──司教座のある町へ出かけた帰りに本院に立ち寄った際に、彼に同情的な兄弟がちらりと噂話を耳打ちしてくれたのだが。まさか……
と思索に沈んでいたせいか、反応が遅れた。
クインジーの声の調子が変わったと気付いた時にはもう、旅人の女が「セシリア」に切りつけていた。
悲鳴を上げるジェーンと慌てて取り押さえるクインジーに、ハッと我に返る。]
資産家 ジェーンは、見習いメイド ネリー を投票先に選びました。
『あまり傷つけすぎては――と思わずにはいられないのは未だ甘さが抜けきらぬからかもしれぬな。
カミーラの行動はほどほどには村人の印象に残ったであろうか』
[それが必要なことであることは自覚しているとはいえ、銀器だけにヒヤヒヤする]
[クインジーを後ろ手に押さえ付けたのを確認すると、転がり落ちたジェーンへと向かう。]
落ち着きなさい。もうクインジーが取り押さえました。
[宥めるように声を掛けながら、ざっと傷の具合を確める。]
[とす……と一歩だけ、反射的に歩みを進めたところで、ネリーの動きが止まる。]
クインジーさんてぇお方が、止めてくだすったわァ。
……………ふぅ、っ。
どうなっかと思ったがよォ。
あの狼っ子が死ンじまったらよ、だぁれも「ずんもん」できなくなっちまうべよ……
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