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農夫 グレンは、冒険家 ナサニエル を投票先に選びました。
[視神経を通して、プチプチと眼球が潰れていく音が頭蓋に響く。その音も感触も心地良い。思わず身震いすらしかけてしまいそうになる本能を強引に抑え込み、その体勢のままパンを力任せに弾き飛ばす。そして勢いのまま肩の関節を外すと、ぐるりと体を軸に腕を回転させ、柄をハンマーにねじ込んだ。
その合間に、...は残った片腕をグレンの股間部へさし込み、こちらも筋肉繊維が断裂するのも構わず放り投げようと――]
[心地よい音<リズム>――普段は表情にすら表さないその悦びを口元に浮かべていた。
殺せ!
ビジョン――叫び始め・輝く閃光の何と眩しい事か。グレンは左手に眼球を掴んだまま、顔面を殴ろうとし――]
[右手=フランスパンを持ったまま弾かれる。
ハンマーの持ち手をさっと切り替えられ、軽々しくも持ち上げられると放り投げられた。]
いたた。
[──ごろんとグレンの体を押しやり、腰をさすり立ち上がる]
[グレンを見下ろし様子を確認][お人形は綺麗なほうが]
[ニィと笑ってステラへ向き直り]
……ぼろぼろだね?
君は死なない?死ねないヒト?
僕の血も効かない?何も効かない?
[試してみたいといわんばかりにナイフを構えた]
[潰れた眼球跡からはただ体液が垂れ流されている。その液体を舌で舐め取りながら、グレンをメイの隙を突いて彼女へと投げつける]
(このまま狭い通路で戦うのは得策じゃない。自分の肉が潰れていくのも楽しいが、やはり潰した感触が一番だからな)
一旦離脱させてもらう。
次は殺す……よ。
[そう言うや、ハンマーを両手で振りかぶり、左右の壁を一撃で崩し倒した!
もうもうと壁の粉と埃が舞い、廊下を覆いつくすのを確認すると、...は一気に階段まで踵を返した]
[衝撃――メイの身体の上に倒れこんだ。痛みはないが、赫い霧の中で――ずさり、と後退する。だが遅い――見る見るうちに近距離での霧を浴び、包装紙が溶けてしまった。呆然と見るグレンの前で――これ以上は言わなくてもいい事実。]
くっ……
[粉塵の中で聖衣の切れ端が見えただけだった。]
くそっ!
[ダン!と床を叩く。グレンの両目から涙が溢れていた。腐食した事だけではなく、ステラを逃がしてしまった事も。だが――グレンは、眼球を見つめた。]
……ふぅん?
君、あの女性<ヒト>のこと気にしてたよね。
僕の血が効かないから。
僕の血で腐らないから。
──何かあるよね?
まだ諦めてないの?諦めなよ。
君は僕のお人形になるんだよ。
今殺しちゃってもお人形になるのかな?
心臓が止まればおにんぎょうになるのかな?
でも……やっぱりおにんぎょうはきれいじゃないとね?
[だから殺さないよ、と続けて]
少し黙ってろ!Chaos Blood。
付いて来るな!
[振り向き、メイの肩を掴もうとしたが――メイの言葉に動揺した。]
な……
[元の表情に戻そうとしたが、遅かった。]
──2F 旧研究室跡──
「…………。」
「……………。」
「……………………………殺し…て。」
[手術用の光量の強いライト/オレンジとグリーンの向う側//光を透かして髪の長い少女が天井近くで揺れている。
彼女の声は、一心に手術台へ向かうアーノルドには届かない。]
く……
[苛立たしげに――メイを壁に突き飛ばし、抑えつけようとした。先程とは違う――しかし、首を絞めようとした指先が禁断症状のように震える。]
――もういい。勝手にしろ。
[先に立って、歩き始める。]
[暫く歩いただろうか。]
……。
メイ・ランツァ。――お前、ここで待っていられるか?
[もう少しでアーノルドの部屋だ。だがメイを連れて行くと何が起こるか分からない。]
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