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──2F・旧研究室跡──
……――ビジョンが見える――
胸から上――乳房…腕がない…綺麗な脊髄の白…尾骶骨まで…
「抱きしめて――」
そう言っている。
「レリアじゃない…シャーロット……oddは私の精神にメスを………」
俺が見るのは完全なイフでしかないが――…
[ステラと繋がる事もあったが、グレンには真偽がつかないし、自分の経験からの展開でしかない。]
メイ・ランツァは上だ――。
リリムの宮の女は分からん。
アーノルド、俺が出て行ってから何時間経った?
ならば邪魔はしない。同じものを探しているんだ。一時協力としないか?
来るのなら、正義の味方、お前もだ。もちろん、気に喰わなければ後々でトラック内の決着をつける時間はとろう。
どうだ?
[そう言って二人を交互に見た]
[振り返って、二人をみた]
おんな、おまえも、さがせ。なさにえるも、さがして、くれ。
…いそごう。れりあ、さむい、と、いってる。
[すん、と鼻を鳴らす]
あおい、くさの、きの、におい…。
…つちの、におい。
[聞こえる声]
[感じるにおい]
[…精神の同調]
『…さむい』
[それは誰のため息だったか]
[構えを解いて、ミッキーの後をついていく。]
おい、そこの雌。
[悪意のある言い方。]
ちょっとでも妙な素振り見せたら、
その場でかもして殺すからな。
[口を一文字に結んで、急ぐ。]
―2階―
[すん、と鼻を鳴らし、立ち止まる]
このみちの、なかの、どこかだ。
[数本ある通路の一つを指差す。その中にアーノルドのラボは含まれているかもしれないが、部屋の数は複数]
…たぶん。
[レリアから感じる同調が弱まっていく]
[アーノルドにグレンが見たと言うIFのヴィジョンに、愛惜の目でシャーロットを振り返った。今、彼女を抱き締めれば、器具がはずれてしまうだろう──。
タイマー機能も付いた愛用の腕時計を見る。]
まだ、1時間16分と36秒だ。
腐食鬼かは──…進んでいる感覚があるだろうか。
[グレンの目の色をじっと覗き込み、]
顔色は少し白くなったように思う。
と言ってる間にも23秒が過ぎてしまった。
私は、行って来るよ──。
[手を洗い──もう一度器具を点検し、腐食の血を求める為に、部屋を出て行く準備を始める。]
[何かの気配に目を開いた][ここでは酷く異質な程の]
だあれ?
[声は虚空に消える、が]
[薄ぼんやりと浮かぶのは、蒼の髪]
君は──レリア?
お外に出られたの?パパが死んじゃってお外に出られたの?
[腕を伸ばし、声をかける][無邪気に][友人に向ける声音]
[酷く幼い][宙に浮かぶ彼女は、曖昧な表情を浮かべ]
[けれども彼女はそれに気づかず]
レリア。
おともだちになれそうだと思ったんだよ。
一緒にあそぼう?
[蒼髪の少女は誘いに首を横に振る]
──2F・旧研究室跡──
[暫く考えたのち、グレンは話した。]
メイ・ランツァが持つ賦活剤<エーテル>は上手くすれば、俺が手に入れる事が出来るかもしれない。
[アーノルドに頷く。]
頭の芯の部分が馬鹿になってきている気分だ――理性という理性が溶け出し、更にはそれ以外のものすら――
[グレンは外に出て行こうとする。扉と壁の厚さは、周囲と比べて同じような色合いであるにも関わらず、頑丈に出来ているようだ。――何人の殺人鬼が来ようとも持ちこたえそうだ。]
―2F・廊下―
おい、おんな。
あれ、みえる、か?
[ステラに話しかける。
廊下の一隅で、微かにレリアの気配らしきものが揺れているのを感じるのだが、ミッキーの目には辺りが明るすぎて見えない]
──2F・通路──
[アーノルドが扉を丁寧に閉め(こうなると他と同じに見える)、掌を壁につけている所を見るとロックなのだろうか?]
――…俺はメイ・ランツァを。
手持ちの武器がないままだ。――あの女と殺るには分が悪すぎる。
後でな。
[グレンはアーノルドとは反対方向に歩き、階段へ……]
[ミッキーの問いかけに、少し目を細め手眺めると……]
ああ、あれか。
何だ? 残滓? 判断がつかないな……
[しかし、ミッキーのイワンとしているものは見て取れたため、頷いた]
[視線の先の人物に──微笑んだ]
おかえり、おにんぎょうさん。
僕ちゃんと待ってたよ。
レリアもいっしょなの。……でも、レリアいっしょには遊べないんだって。
[無邪気な声]
[目を閉じ、壁に手をあてた。長い沈黙。
レリアの気配は弱まる一方で、どうしても感じ取れない。ため息。
顔を上げる。ナサニエルのブラスナックルが目に留まる]
…めんどうだ、かべ、あるだけ、こわすか?
――3F――
[芝生にのびのびと寝転がっている少女=Chaos Blood]
レリアじゃなくシャーロットという名前らしいが……お前にとっては如何でもいい事だろう。
[斧は腰にぶら下げ――殺す素振りはない。今は未だ――真っ直ぐ歩いていく。]
ああ……できるならそうしている。
[ブラスナックルを見つめながら]
だが、ここの壁は壊れるものと壊れないものがあるようだ。
ちょっと試してみたが、壊れないものの方が多いらしい。
[心なしか、手が腫れぼったくなっている。]
壊れにくい何かしらの材質でも詰まっているんだろうか。
レリア……シャーロット?
[傍らの少女を不思議そうに見上げ]
[近づく様子に警戒もしない]
どうでもよくは、ないよ。
おともだちの名前は大事。
レリア……シャーロット。シャーロットって呼べばいいのかなぁ?
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