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吟遊詩人 コーネリアス の能力(占う)の対象が 学生 ラッセル に自動決定されました。
吟遊詩人 コーネリアス は、学生 ラッセル を占った。
次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、吟遊詩人 コーネリアス、異国人 マンジロー、美術商 ヒューバート、学生 ラッセルの8名。
…私の目はどれだけ節穴なのか、と。
[先日『ただの遊び道具』と呼んだもの。
それが放つ僅かな魔力に、額を押さえて溜息をつく]
いや、しかし。
効力を発揮するのは今日からだと言うから、
もしかしたら昨日までは何もなかったのかもしれないな…
[それでもその魔力に気付いていた者はいたのだが。
そんなことは知る由もなく]
それで?
ただ回せばいいのか、これは。
[からからと音を立てて、二つのルーレットを回す。
ぴたり、と止まるのは、やはり何も描いていない箇所]
…結果が何処かに伝わって、集計でもされる仕組みか?
ルーレットを持っているのは私だけではないようだしな。
やはり面白いものを所持している御仁だ、卿は。
[ルーレットをまじまじと見つめ]
書生 ハーヴェイは、ランダム を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイは、ランダム を能力(守る)の対象に選びました。
/中/
でも朝一とかに発言するのまずかったかな。
今日も何かイベント起こす気だったかもしれないし。
…う、うわーん!ごめんよう!
[くあ〜と伸びとあくびを一つ、昨日晩御飯を食べておらずに空腹だったからかもしれない]
お腹すいた〜…。
[少し耳元を押さえて]
昨日マンジローさん以外の声聞こえたのは何だったんだろ〜…。
悪戯するなとかなんとか…ん〜?
マンジローさん何してたのかしら。
[もう一つ大きな伸びをすると、この空腹を何とかしようと軽くシャワーを浴びて広間へと]
[広間へ降りるもやはり誰もおらず。
気楽に使用人へ食事を頼むと、窓から庭を眺めやる]
建物の中も凄かったけど庭はどうなんだろ。
今日はそのあたりに行ってみようかな。
また迷子にならないといいけど(苦笑)
[空腹だったのに朝にそう多く食べれる訳でもなく。
適当に済ますと、持参していた地図をぱさりと広げる]
え〜っと…昨日はここら辺歩いてたから…
って…地図って上に向ければ北なんだよ…ね?
[また他が聞いたら不安になるような台詞を呟くが、暫くにらめっこしている間にやはり庭探索に決めたらしい]
学生 ラッセルは、ランダム を投票先に選びました。
[お昼御飯用に少しパンと飲み物を貰って庭という(...にとっては)未知の世界へ。
地図の四隅にはちゃんと「上、下、右、左」と書いてあるので、見方を間違えることは(多分)無い。
またぶらぶら歩いて、きっと適当にそこら辺のベンチで昼寝でもするのだろう*]
農夫 グレンは、ランダム を投票先に選びました。
[てくてくてく
相変わらず地図を片手に。もう片方にはタオルを持って。
朝から一風呂浴びてきたらしい]
いやぁ、さっぱりした。
こんなにのんびり風呂入ったの久しぶりー。
[まだ乾ききっていない髪をそのままに、広間に赴き風呂上りの一杯を頼んで]
うん、風呂上りって言ったらやっぱコレだよなっ!
[受け取った牛乳を一気に飲み干す。勿論腰に手を当てて。
その脇から召使いがそっと声を掛ける]
ん?なに?
[例のルーレット、忘れないうちに回しておくように、といわれて]
へ?今からやっても止まっちまうんじゃね?
流れ者 ギルバートは、ランダム を投票先に選びました。
[それは大丈夫、とにっこり返されて。
どうやら一度動かせば時間通りに効果を発揮するらしい]
ふぅん…魔法具ってやっぱ変わってんだな。
んじゃ、今から部屋戻ってやってくっかなー。
あ、その前に昼飯貰って良い?
昨夜食べ損ねてパンちょっとしか食ってないから腹減ってさぁ。
[苦笑混じりに告げれば、すぐに、と返されて。
運ばれた食事を食べながら地図を眺める]
今日はどうすっかなぁ。
庭はまだ見てないけど、うっかりでると迷いそうだしなー。
……そういや、ギルバートの話って……
まぁ、それはあいつに会った時で良いか。
[ぶつぶつ言いながら食事を終えて部屋へと戻る]
[からからと音を立ててルーレットが回る。
真っ白なそれが結局誰を示したのかなんてわからない]
…これでいいんかねぇ?
[止まったルーレットは昨日より強い魔力を漂わせている。
昨日はまだ待機状態にあったということなのだろうか]
……まぁいいか。
[小突いたら示す位置が変わってしまうだろうか。
少し首を傾げて考えて、結局それ以上触れず]
そろそろ本気で疼いてきてんなー…
やっぱ一所に留まるとか俺にゃ無理なんかね。
[苦笑しながら地図を手に部屋を出た]
[部屋に戻り二つのルーレットをくるり、回して。
その動きを不思議そうに眺める]
これでどうなるんだっけ?
誰かが地下室行き、か?
………当たらないと良いな。せめて話を聞くまでは。
[無意識の呟きは誰にも聞こえることなく。
自分でもその真意に気付かずに]
さって、と。
どこ見に行くかなー。
途中で誰かに会ったりして、なぁ。
[楽しげに笑って部屋を後にする。
勿論手にしっかり地図を*握り締めて*]
冒険家 ナサニエルは、ランダム を投票先に選びました。
冒険家 ナサニエルは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
[ぱたん、と背後で上がる閉じる扉の音。
少し離れたところから、もう一つ]
…あれ?
何だ、すっげぇ偶然。
[ひらひらと地図を持った手を振りながらそちらに歩んで]
今からどっか行くんかー?
[声を掛けられ其方に目を向ける]
んー?何だギルバートかぁ。
いや、暇だからさぁ、その辺見て回ろうかと思って。
お前さんもどっか行くのか?
俺も暇だから適当に歩こうかと思ってたトコ。
丁度いいし「探検」でも行くか?
[に、と口端に笑みを乗せて]
ついでに、昨日の続きも、な。
やっぱこういうとこじゃ時間持て余しちまうよなぁ?
行くか「探検」?
お前となら迷わねーだろうし、な。
[そういって笑いを返し、その後の言葉には少し真面目に]
あぁ、そうだな。丁度良いかも。
じゃ、これ外した方が良いか?
[耳に着けたそれを軽く示して]
あんまじっとしてるのも性に合わねぇしな。
あんま過大評価すんなよなー。
俺だって迷うときゃ迷うんだからよ…
[遺跡とかとは勝手が違う、と息を吐き。
示す耳元に頷いて]
ついでにちょいと貸してくれ。
一時的に通信遮断すっから。
[ほい、と掌を差し出した]
じっとしてんのが合わねーのは同意。
過大評価じゃねぇと思うけどなー。
[そう言いながら耳元からそれを外す
差し出された掌に少し考えて]
良いけど、壊すなよー?
でも通信遮断なんて出来んの?
[そう言いつつ魔法具をその手の上に]
屋敷のほんの一部を地図なしで歩けるだけだぜ?
思いっきり過大評価だって。
[置かれた魔法具を緩く握って]
壊さねぇって。
さすがに魔法具壊す勇気はねぇよ。
んー、やったことはねぇんだけどさ。
こういうのって魔力使って声飛ばしてんだろ?
だったら魔力を飛ばないようにしちまえば遮断できるんじゃねぇかなと。
[ひゅる、と風が啼く。
緩く握った手の内へと滑り込み魔法具を取り巻いて]
…ん、多分これで聞こえやしないだろ。
[ほい、と再びナサニエルに返す魔法具には揺らぐ風の力が宿る]
美術商 ヒューバートは、ランダム を投票先に選びました。
地図なしで歩けるだけ立派じゃねぇ?
俺なんかいまだに手放せねーもん。
[そう言いながら、手の中に納まったそれとギルバートの様子を交互に見て。
手の内に力が集まっていくのを瞬いて見つめ]
魔力が飛ばないように、って……。
あ、何もう終わったん?
[手に戻ったそれに宿る力が変化していることに気付き]
なんかずげーなぁ…俺には出来ねーもん。
こんな、魔法具の力封じるなんてさ。
着けても平気かな?持ってると失くしそうだ。
[手の中に戻ったそれを不思議そうに弄んで]
――庭園――
〔陽射し降る庭は、撒かれた水の名残にか、
花も緑もと陽光跳ねさせて煌く。
眩しげに糸目を眇めて、散策する此方は
何かの紋様が型押しされた茶革の帽子を
被り直す。所作に連れ、複数を連ねる
錫の腕輪がしゃらしゃらと音を立てた〕
――さても良い日和なことだね。
部屋と広間と中庭と…あともう少しくらいだけだぜ?
俺だって手放せねぇよ、マジで。
[視線を飛ばし、軽く溜息を吐いた]
ああ、それでお終い。
どうせ一時的だからそれくらいで充分だろ。
封じるっつーか、力技で抑え込んでるだけだけどな。
着けても平気だろ。
普段より魔力強くなってっから、違和感あるかもだけど。
[言いながら、既に思考は行き先を考えて。
考えても所詮、あちらこちらを歩き回るだけに終わるのだろうが]
吟遊詩人 コーネリアスは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
あ、そうなのか?
俺より歩き回ってるみたいだから、もっと覚えてんのかと思ってた。
[溜息を吐くのに、悪い、と軽く返して]
ずっと使えなかったら俺が困るし。
一時的でも抑えられるのってやっぱ凄いと思うぜ?
[そう言いながらそれを再び耳に。
風の力のせいかどことなくくすぐったい気もしたが、きっとすぐに慣れるだろう]
…で、どこに行くんだー?
[問う声はお気楽そのもの。
ギルバートの後を着いて行くだけのつもりらしい]
ほとんど「とりあえず一回歩いてみた」って程度。
そんな覚える程歩いてたら時間がどんだけあっても足りねぇよ…
[ばさ、と広げた地図。
「一回歩いてみた」範囲はかなり広くなってはいる。
まだ未踏破部分があるあたりが空恐ろしいが]
そりゃそうだけどな。
ま、ずっと使えないようにするんなら壊すのが一番早いけど。
[カフス状の魔法具が耳元に納まるのを見て。
広げた地図の一部を指差す]
とりあえずこの辺行ってみようかと思ってた。
まだこの辺り歩いてねぇんだよ。
>>6
〔此方が腰掛けている、向日葵に囲まれた
ベンチには、昼寝中らしいラッセルの姿。
まだ此処が日陰だった頃からうとうと
し始めたのだろう。今は李の木陰が日に連れて
移動していて――〕
…午後の微睡みとは、浸るに甘露だからね。…
〔此方は、ラッセルの上半身へ日陰を作る態で
彼の傍へ腰掛けている。庭園を渡る涼風を
届けるように、時折茶革の帽子で彼を扇ぎつつ〕
[広げられた地図は所々に印がついていて]
これ、一応歩いた、って所?
随分歩いてるじゃん……うん。
[そもそも一日で回れない建物って……とちょっと考えて]
壊せば使えないよなぁ…いくら弁償させられるかがかなり怖いけど。
[きっと俺には払えない、と苦笑して。
指し示された地図を見る]
あ、良いんじゃね?
俺もまだそっちまで行ってねーし。
んじゃ、行ってみっかぁ?
そ。印ついてるとこは全部。
まぁ…あちこちで休んでたり色々見てたりしてっから。
[考えたことは同じだったらしい]
俺らみたいなその日暮らしには無理だろソレ。
…まぁ壊さなきゃいいんだ壊さなきゃ。
[口にして改めて恐ろしくなったか、話を打ち切るようにして。
示した地図を必要な範囲のみが見えるように畳む]
んじゃこっちなー。
……さってと。
どっから話したもんかねぇ。
[ぽり、と頭を掻いて。
考えるような素振りをしながらも、足はしっかり前に進んでいる]
吟遊詩人 コーネリアスは、ランダム を投票先に選びました。
――自室――
[からりからりと二つのルーレットが回る。黒い方のルーレットが止まる。白い方は止まったが何を指しているのかは分からなかった]
…黒い針は…ラッセルさんの名前が書いてありますね。
…ラッセルさんは紅いルーレットを持っていない、ですか。
…だからどうなんだって話ですが…
[首を傾げればさらりと髪が肩からながれ]
俺はこの半分くらい、かね。
同じ所行ったり来たりしてっから。
[迷ったとは言わない]
だな。大事にしねーと……。
あ、そんじゃいこっか?
[と、ギルバートについて此方も歩き出し。
考えるような様子と零れた言葉に、此方からは迂闊に声を掛けることは出来ず]
……言い難い事なら無理しなくていいぜ?
[とだけをぽつり、と]
行ったり来たり、ね。
俺あんましっかり見て歩いてねぇからなー。
何か面白いもん在った?
[軽く首を傾げるようにして尋ねる。
真実は気付いているのかいないのか]
[周囲に召使の気配もなく、二人分の足音だけが響く]
ん、まぁそういうわけでもねぇんだけど。
まぁ俺の頭が壊れてるって言い切る原因がな。
壊れてるっつーか欠落してんだよ、記憶。
13年も前の話だけどなー。
[ぽつりと呟くナサニエルに反し、何処までも普段通りの口調で]
面白いもん、なぁ…
よくわかんねー彫刻とか、誰が着るんだって言う甲冑とかはあったけど。
金持ちってやっぱわかんねーわ、俺。
[目印になりそうなものしか覚えていないだけである]
[普段使われていないのか静かなフロアで、少しずつ話し始めるのを聞いて。
その話し方がいつもと変わらなかったから、一瞬大事なことを聞き流しそうになって]
……記憶?
何?ギルバート、お前……どうして……?
[どう返して良いのか思いつかず、聞いてもしょうがないような事を間の抜けたように返して]
はー…俺もあんまそういうンは興味ねぇなぁ…
ま、そういうのが趣味の富豪さんがいらっしゃるから俺も何とかやっていけてんだけどな。
[並べられたそれらが自分も目印としているものだと気付けてない]
そ、記憶。
どうしてかなんて俺が聞きたいっての。
[ひょいと肩を竦め]
まぁ、それが原因か元々かは知らねぇけど。
俺はあちこちバランスが悪いんだとさ。
少しでもそれを制御できるようにって魔法教えられた。
[無造作に広げる掌。
風が舞って火が揺れて水がそれらを覆い隠して消える]
[ローブの端から銀色のふわりとした尻尾が覗いている。]
さて…そろそろ隠して外にでましょうかね…
誰かに覗かれたりしてませんよね、この部屋。
[髪と同じ色の耳を髪の中に隠し、尻尾はローブにしまって部屋を出る。]
[肩を竦める様子は、それが大した事じゃない、とでも言うようで]
…だよな。
なんでか、って解ってりゃ問題はねーよな。
バランスが悪いって……
[問いかける前に広げられた掌の上でくるくると変化する力にぱちりと瞬き]
三つ、同時…?
一つだって制御が難しいんじゃ……。
だから、教えられたってことか?
でもそれって、力が強いってだけなんじゃねーの?
壊れてるとか、そういうのって違うだろ?
[確かに常識的ではないけれど、と小さく残して]
[幾つも疑問符で終わるナサニエルの言葉に苦笑する。
取り出したペンで地図にひとつ印をつけ]
さぁなー。
せめてその辺聞けてりゃ良かったんだけどよ。
俺もあンときゃ子供でそこまで頭回んなかったし。
何しろ婆さんだったからな、聞く前に逝っちまった。
ま、俺が壊れてるっていうのはそういうこと。
でも俺自身、あんま自覚ねぇんだけどな。
そう言われたからそうなんだろうなーって感じで。
[話がこの程度で不満だろうけど、と付け足して苦笑する]
[ギルバートが苦笑する様子に、自分の言葉が子供のようだな、と頭を掻いて]
いや、不満はねーよ。
これだけでも話してくれたってだけで充分さ。
そーかぁ…お前にもわかんねーんだよな…。
ま、わかんねーから色々考えるんだろうけどよ。
でも、俺はお前が壊れてるとか思わねーけどなー?
自分でそう思ってないんなら壊れてない、で良いんじゃね?
それにお前、自分で言ったんじゃん。
言いたい奴にはいわせとけ、って。
お前は壊れてない、俺もそう思ってない。
俺が思ってるだけじゃどうしようもねーだろうけどな。
[それじゃ意味ねーか?と呟いて]
[厨房の隅で、勝手にスペースをもらっているはた迷惑な男が一人]
……むう。
[鍋の中身を味見してみるが首を傾げる]
全部好きに使って良いと言われたけど……
何が何だかさっぱり分らない。
[小難しい名前のラベルを横目に、溜息]
そういえば、部屋のルーレット回してみたけど
全部真っ白であれ、意味があるのかなぁ。
それとも魔法が使える方には文字か何かが見えてたりするのかな。
ああ…そういやそうか。
[いつも自分が言って笑い飛ばしていた台詞。
ナサニエルからそれを言われ、ようやく思い当たったという風で]
意味なくなんかねぇよ。ありがとな。
[微笑って、手元の地図にまたひとつ印が増える。
昨夜、ラッセルが言った言葉が捻て曲がったように引っ掛かっていたが、それすらもすとんと内に落ち着いた]
[すとんと落ち着いて、あまりに無関係な疑問が頭を過ぎる。
話の繋がりなど考慮をするような人間でもなく]
そういやお前さんさ、これ置かれてた?
[ごそごそと探り取り出したのは、
ルーレットと共に置かれていた金の箔押しを施されたメモ]
/中/
早めに終わらせないと他が出難いんじゃないかとは思うんだけど
どうにもなかなか終わらない…orz
明日には地下室送り開始だし、そろそろ行かないと間に合わんし…
[言い訳全開]
[更なる格闘の末、再度鍋の中のスープを口に運んで漸く満足げに頷く]
よし、こんな感じで大丈夫かな。
後はもう暫く煮込んでおけば……と。
[火の番を申し出てくれた屋敷の人に感謝しつつ、厨房を後にする]
さて……もう少し庭の方を見て周ってみようかな。
迷う心配が、まだ少なそうだし。
[くすくす笑いながら、地図を*広げ始めた*]
よく考えたら、厨房とかってどれ位の文明レベルの用具があったのでしょう。
何かまずかったらごめんね。超ごめんね!あああorz
[思いがけず返された礼にきょとんとして]
礼を言われるような事は言ってねーけど?
それに、俺もお前に言われてだいぶ気が楽になったしさ。
お互い様って奴じゃねぇ?
誰が何か言っても、俺は俺でお前はお前…
俺が見てる『ギルバート=ラージェス』って奴は、お前だけなんだからさ。
[それだけ言って笑う。
その後で唐突に変わった話題も気にせずに]
ん?あぁ、あったぜ?
どうかしたのか、それ?
[ルーレットと共に置かれて居た筈のメモを見て問い返す]
いいんだよ、俺が言いたかったから言ったんだ。
[何処かすっきりしたような表情で。
目印になるだろう物を見付け、その形状に微妙な顔をしたりもしたが]
ああ、やっぱ全員に配られてんのな。
いやな?その割に皆あんまし動揺してねぇなと思ってよ。
[示すのはメモの一文]
『参加者が揃って同性らしいが、気にすることもない』
普通気にするだろ?
なのに誰もこれについて言わねぇから。
皆性別気にしねぇ性質なのかと不思議になってな。
[ごそ、と再びメモは仕舞いこんで]
そっか?ならいいや。
[さらりと返して。メモについては]
パーティーの開始についてだし、全員に配られてる筈じゃね?
[とだけで。
その後、示された一文に今更ながら、あぁ、と頷いて]
そこの所かぁ。
『気にすることもない』ってのは確かに変だよなぁ?
まるでそれが……まぁ良いか。
見てない奴とかいるんじゃねぇ?
グレンとか、嫁さん探しとか言ってた気がするし。
お前さんはどうなん?
あぁ、これが気になるって事は気にする性質、かぁ。
[勝手にひとりで納得。自分については敢て触れず]
──はっ。
[分解こそしないものの、構造を調べようとして
ルーレットに己が魔力を通わせること数時間。
夢中になりすぎたことに気付き、たった今、我に返った]
しまった。
また食事をすることすら忘れていた。
まあ、空腹ではないから構わないか。
[よくない]
しかし部屋に籠もり過ぎも良くないだろうな。
何だか良く分からんが、パーティーのようだし。
[ぶつぶつ呟きながら、相変わらず大きく膨らんでいる鞄を腰に付ける。
そして部屋を出、広間を目指した]
嫁って…不幸だな、グレン…
[この場合嫁じゃなくて婿もらって帰るのか?
などと奇妙な方向へ思考がすっ飛びかけて]
[お前さんは、と問い、自己完結したらしい言葉には]
んや逆。
[などとさらりと言って]
気にするヤツが大半だと思ってたからよ。
意外だったっつーかなんつーか。
世間って結構寛容だったのかねぇ。
あと、うっかり迷い込んじまったらしいラッセルとかな。
[そもそも「ねるとん」が何かを知ってる奴が殆どいないんだから無理もないが]
[その後の言葉が自分の言葉への返答だとはすぐには気付けずに]
逆……かよ。
まぁ良いや、それもお前なんだろうし。
いや、普通は気にするんじゃねぇ?
此処にいる奴らが例外か…解ってねーかで。
まぁ…寛容かどうかは俺も気になるけどな。
あー、そういやそんなことも言ってたな。
…どうすんのかねあいつら。
[ぽり、と頭を掻いて。
不意に歩んでいた足を止める]
そう、逆。
良くはないんじゃねぇの?
今、この状況で、一番危険なのはお前だぜ?
[地図とペンを纏めて片手に持ち。
軽く腕を組むようにして僅かに肩を竦めた]
んー…別に絶対誰かとくっつかなきゃいけないって訳じゃないんだろうし。
そういう所は各自考えるんじゃねぇ?
[そこまでは面倒見切れない、と苦笑して。
不意に足を止め、肩を竦めて告げられた言葉にふと思考が止まる]
……は?
良くない、って……。
俺が危険、って……?
[言葉の意味を解っていないのか、間の抜けたような声で]
[やがて広間に辿り着き]
…なんだ、誰もいないのか?
邸の探検でもしているのか。
それとも迷子か。
[食事を取っていないことに気付かれたのか、
召使が差し出してくれる菓子をひとつふたつ摘む。
広間の扉を開け放して、長い廊下をじっと見つめてみた]
確かに面倒は見れんやな。
さすがに人の感情まで面倒見てる余裕ない。
[はー、と遠くに向けて息を吐く]
ま、隠しとこうとか思ってたから気付いてないンは仕方ないな。
[しばらく空いた間は、どう切り出すかを悩むかのように]
…お前さんはその気はなかっただろうけど。
残念ながら俺の心はかなりお前さんに持っていかれちまってる。
奪われたモンは奪い返したい。
でも、ただ奪い返すだけじゃ満足しない。
取り返すついでにお前さんごと掻っ攫おうとか思ってる。
…そういうこと。
[ひら、と手を振って。
やはり下手な説明はそこで打ち切られた]
[余裕はない、と零す声と溜息のような吐息。
少しの間を置いて告げられたそれに、此方の思考がまた途切れて]
……俺?
俺、何かしたか……?
[呟く間に思考は巡り、その意味を漸く理解してその心中に動揺が走る]
あ、いや、俺お前のこと嫌いじゃないけど、でもっ…
奪い返すって…掻っ攫うって……えっと…。
……俺、を?
[そういうこと、と言うのはつまりはそういうことなのだろう。
どう返せば良いのかわからず俯いて]
……お前の事は嫌いじゃない。
[それだけをもう一度くり返す]
>>49
おやあ、ハーヴさん。
こんにちわ。いえ、少しふらふらと風の吹くままに散歩をしていたのですが。いつの間にか広間にきてますねぇ。
ああ、そういえば…ハーヴさん、考え事していて壁にぶつかったと聞きましたよ?
大丈夫ですか?
[ぶつけたであろうおでこをなでなで]
>>52
吹きますよぅ?
ほら…
[竪琴を弾けばどこからか風がそよりと]
いつもぶつかってるのですか?
それはいけません。
ほら、ぶつかったら頭悪くなるっていいますし。
そう、お前を。
[俯くナサニエルに対し、はっきりと頷く。
再び繰り返された言葉にまた息を吐き]
…悪ぃな。
言っちまった以上、それじゃ満足できねぇんだよ。
[伸ばした手の指先はナサニエルの頬を掠めて耳元へ。
そこにある魔法具に触れるようにして]
俺の花はお前にやるよ。
返事はそのときでいい。
[ぴん、と指で魔法具を弾く。
途端に取り巻いていた風の力は霧散して。
魔法具は通常の機能を取り戻したことだろう]
さてと、そろそろ腹減ってきたな。
[手をなでられれば目をぱちくりと。]
…ん、まあ心配されるようなことがないのが一番です。
変化した覚え…無くても、実は変わってるかもしれませんよ?
ぶつかって忘れちゃうとかよく聞きます。
…じつは!ぶつかって忘れてるかもしれませんよー?
[お前を、とくり返された言葉に小さく息を吐いて。
顔を上げる事はできないままで]
俺は……。
[どう返せば良いのかわからないまま。
続く言葉と此方に向け頬を掠めた手に、ほんの僅か身を竦める]
………あ……
[奇妙な緊張。
耳元の魔法具に触れる手を見る事も出来ず。
伝えられた言葉と共にそれに掛けられた力が消え、その手が離れるのと同時に大きく息を吐いて]
……花…か。覚えておく。
腹減ったな、そろそろ戻るか?
[出来るだけ動揺を残さぬように、それでも薄く笑って]
[緊張の気配に僅かに苦笑する。
そうさせるだろうことも予想はしていたが]
[封じる風を消した時点でそれを言葉にすることはしない]
ああ、広間行くか。
時間が時間だからあんま人には会えんかもだけどなー。
[ばさ、と地図を再度広げて現在地を確認する。
何処まで出れば自分が理解している廊下まで出られるかを確認して]
よし、行くか。
[地図を閉じ、そのまま広間へ歩き出す]
[漸く俯いていた顔を上げれば、そこに居るのはいつもの彼で。
安堵と同時に寂しさを覚えたのは何故なのか。
だけどそれは己が内だけに]
だな、広間いこ、広間。
此処にいる奴らって行動時間バラバラだしなぁ。
[眺めていた地図を閉じて歩き出すその後を追うように此方も歩き出す]
……地図、見なくて良いのか?
[とは余計な心配かも知れなかったが、ギルバートなら大丈夫と言う妙な確信を持ってついて行く]
んー?こっからの道順は確認したし。
一回軽く覚えりゃ一日くらいは覚えてられるだろ?
[進める足は一切の迷いもなく。
角を曲がり幾つか越えてまた曲がり]
ま、時間を勝手にできるンはありがたいかね。
その分暇すぎるってのもあるんだけどな。
[面白いもんなかったしなぁ、と呟いて。
先程までの影は完全に形を潜めている]
>>67
…嫌というか…その…ちょっとですね。
まあ、ハーヴさんが誰にも言わないんだったら教えてあげますが。
…いまは秘密、です。
[口元に人差し指をあてる]
そんなもんか?
俺、物覚え悪いんだよなぁ……完全に覚えたら絶対忘れないんだけど。
[ただついて行くのではなく、自分も道を覚えようと辺りを伺いながら]
仕事の依頼に寄っちゃ細かい事言う奴もいるからねぇ。
たまには良いんじゃねぇ?
体が鈍らない程度なら、だけど。
[呟きには同意しつつ。
声はいつもの調子を取り戻して]
っと、そろそろ広間かな?
[見覚えのある目印が見つかったらしい]
そんなもんそんなもん。
ま、記憶の種類は人それぞれだかんなー。
[俺は長く覚えてらんね。と付け足して]
依頼なー…偶にクソ面倒な依頼とかあるもんな…
って、そーか。
妙に身体が疼いて仕方ないと思ってたら、全然動かしてなかったんだ。
そりゃ疼くわなー…明日あたり動かそう…
[鈍ってないだろうかと肩をぐるんと回し]
ああ、もうそこだな。
[大分前から自分の頭に刻んだ廊下に出ているので
答える方も迷いはない]
それぞれに得意分野があるってこったな、うん。
[くす、っと笑って]
そういう依頼に限って安かったりすんだよなー。
ん?手合わせくらいなら付き合うぜー?
俺も鈍ると拙いしさ。
[お手柔らかにな?と言うのは忘れずに]
お、やっぱりそうか?
って、多分この先、かな。
[思ったとおりに目的の場を見つけて小さくガッツポーズ]
>>73
[視線をそらされれば首をかしげ。]
ハーヴさんは悪いこと、なにもしてませんよぅ?
[す、と手を伸ばしてあたまをなで]
苦手分野もな。
[笑うのに対し、べ、とふざけた態で舌を出す]
そうそう、無駄にケチくせぇ。
あんだけ面倒言っといてとか文句垂れても
逆に屁理屈捏ねて減らされたりなー。
お?そんならお言葉に甘えさせてもらおうかね。
お前さん相手なら充分に動かせそうだ。
[こちらこそ、と応じて笑って。
ガッツポーズをするのにくつくつ笑い声が零れる]
よーっす、こんばー……
[扉を開いた先、コーネリアスとハーヴェイの様子を見て]
……お邪魔しましたー。
[思わず扉を閉めに掛かった]
[舌を出すのにまたくすくすと笑って]
金持ちほど金出さねーしなー。
此処にいる連中でお前に付き合えんのは俺くらいだろ?
って、どうした?
[広間の中を見て慌てて戸を閉めようとするのに、ちら、と中を覗いて]
……あぁ。
[納得して頷いた]
>>76
ハーヴさんはおやさしいのですね。
[と、扉の開く音に振り返り]
>>77
ああ、ギルバートさんこんばん…ちょ、ちょっとまってくださいっ!
お邪魔ってなんですか!?
[閉じかけの扉の隙間からひょこりと頭だけを出した状態は
何処か先日のグレンやラッセルの姿を思い出させるものだろうか。
ハーヴェイのきょとんとした様子に手を振って]
いやぁ、ちょいとタイミングが悪かったなーと。
[そして何やら異様に慌てた風のコーネリアスにも手を振りつ]
お邪魔って言葉の通り?
いやうん、邪魔しねぇからごゆっくり。
[この時点で存分に邪魔だというのは多分理解している。
だからこそ早々に頭を引っ込めて扉を閉じたわけで]
[閉じて振り返れば至極納得した風のナサニエルの表情を見付け]
…結構世間って寛容なのかもしんねーな。
[ぽつりと思わず呟いた]
[中から聞こえる怪訝そうな声と慌てた声に、それぞれの性格を慮り。
それをどう捉えたのか、やはり慌てた様子のギルバートに視線を送って]
結構そうなのかもな。
あぁ、言い忘れてたけど俺も寛容な方。
仕事柄「いろいろ」見てきたし、ね。
[自分自身がどうかは告げず。
耳の魔法具を思い言葉を選んで]
[閉じる直前にコーネリアスの恨みがましげな声が聞こえた気がした。
あれ、違ったのか?などと軽く天然な方向へ思考が向かいつつ]
…へぇ?
ま、「いろいろ」と、か。
その辺は俺もだからなー。
[軽く肩を竦めて。
何が「俺も」なのかを明言することはない]
[寛容であることは気付いていた。
自身の感情を吐露したとき、嫌悪でなく驚愕の表情をしていたから。
それが自分の都合のいい思い込みでなければ、だが]
[中から聞こえる声は掠めた思いを否定するようで]
……入っても良いんかね?
[と言いつつまた様子を伺って]
そ、「いろいろ」な。
その辺はお互い様じゃね?
[やはり確定的な言葉を避けて]
[今までの言葉から、多分向こうは気付いているのだろうけれど。
自分にも言わなければいけないことがある、けれど。
それを言うのは躊躇われて、曖昧な*笑みを浮かべて*]
……いいんかね?
[自分だけでなくナサニエルもそう考えていると知れば
改めて扉を再度開こうかと思えてくる]
[曖昧な笑みと明確な言葉を避けた台詞。
僅かに目を細めるだけでそれ以上は何を言うでもなく]
[もう一度広間の扉を開いてその中を覗き込んだ]
…ホントに邪魔じゃねぇの?
[しつこいと言われても仕方がない問いをコーネリアスに投げて]
―夕方頃―
おや、ヒューバートさんこんにちは。
[庭を探索していれば、目にとまるベンチの二つの人影。丁度ヒューバートが席を立ったのと入れ違いのタイミングで]
日向ぼっこですか?
……にしては、ちょっと暑いかな。はは。
でも見飽きないお庭ですねぇ。
[そして去って行くであろうヒューバートに]
あ、宜しかったらスープを作ってみたので
ご夕食の際に召し上がってみてください。
……お口に合うと良いのですが。
――おやこんばんは。中へ入らないのかい?
〔ギルバートと、初対面のナサニエルの背後から
声をかける。しゃらと手首の腕輪を鳴らして
腕を伸ばすと無造作に広間の扉を開け〕
ハーヴェイ君にリプニッツ君も、こんばんは。
昨晩は此方へ顔を出さずに失礼したね?
[ラッセルから言葉がないことに漸く気づき、不思議そうに相手を見下ろす]
……あらら。
[そして彼が睡眠中だったと理解すると、くすくすと笑って彼の隣に腰を降ろした]
夕日が綺麗ですねぇ……坊ちゃん。
[ぼんやりと空を眺めつつ呟いていたが、そのうち自分も*夢の中へと*]
――回想・夕方頃――
こんにちは、パーカー君――
くっく、そろそろ涼しいので陰は去るところなのさ。
少しばかり、日焼けをしたかもしれないよ。
〔ベンチで昼寝をしていたラッセルを示して、
グレンへ笑みかけ。そっと唇の前へ指を立てて見せた〕
うん、良い庭師がお出でなのだろうね。
美しいものは、やはり陽射しや月光の下で
眺めるのがよいようだ。
…――スープ…パーカー君のお手製なのかい?
ほう…それは嬉しいな、是非戴くとしよう。
何か改めて礼をさせてくれると尚うれしいからね、
何か強請りを考えておいておくれ。…
――回想終了・現在スープを戴きに広間へ――
>>92
ふむん、体調がよくなかった、などと
いうことでなければ安心するのだがね?
〔茶革の帽子を取って家令へ預けると、
適当なスツールを引いて座る。食事について
尋ねられると、今はスープのみで良い旨を伝え〕
あはは、彼らは彼らの
良いようにするのだろうよ。
見られたくないのは、彼ら自身
だったかもしれないのだしね。
[ハーヴェイとコーネリアスが促すのに、それでもしばらく悩んで。
更にヒューバートが入っていくのに、え、とか何とか零して]
………いや何で俺らのことになるんだよ。
[ちょっとばかし後ろめたかったりするのは
「探検」最中の一件の所為だったりするのかもしれないが。
ハーヴェイの視線も少し痛くて、渋々広間の中に入る]
[召使に食事を頼むことは忘れない]
>>96
ならば、今宵は会話を愉しむ気分なのかな?
若しそうなら、私も混ぜて
戴けると嬉しいのだけれどね。
〔彼らの代わりにはならないかなと窺う態で、
ハーヴェイの面持ちを眺める。少し前屈みに
なって、組んだ脚へと頬杖をつき〕
…君は実に表情豊かで興味が
湧くよ、ハーヴェイ君。
今日は何かあったかね?
>>97
広間に人がいたから、立ち去ろうと
していたように見えたのだけれどね。
その様子では、違ったみたいだね?
〔他意なく口にして、運ばれてきたスープを
カップで受け取る。とろみのある其れを
愉しそうに掻き混ぜて〕
そういえば、ラージェス君、このゲームの
勝利条件とは一体何だったろうかね?
私はおそらく把握出来ているのだけれど、
皆が如何なのかすこし心配になってね。
[しれっと告げるハーヴェイの言葉には反論しようとも思ったが。
そもそも本気で自分の勘違いだったのならそれすら馬鹿らしい]
まぁそうなんだけどな…
何かこう、入っちゃいけないっぽい気がしたんだよ。
[でも言い訳はする]
[ヒューバートの台詞には眉を顰め]
コーネリアスとハーヴェイの邪魔したかと思ったからだよ。
見られちゃ困るんなら広間なんかこねぇし。
控えてる召使さんたちがいるしよ。
[テーブルに肘をつき、その上に頭を乗せて]
んー?
ああ、俺もよくわかんねぇんだけど、聞いた話、ゲーム終了後に想う人に花渡して了承してもらえりゃ勝ちらしいぜ。
地下室に送られる云々は単なるゲームの期限決めとかなんとか。
>>99
〔有難う、と口にする代わりに、一度カップを置いて
深い目礼と共に胸へ手を当てて見せる。
またカップを取ってスープを戴くと、旨かったらしく
笑みが深まり〕
…うん、私のようににこにこしてばかりと
いうのも、時には角が立つものなのだよ?
多く感情を表に出せるということは、良いものさ。
私も嬉しく思っているよ。
そんな君と知り合える、稀な機会を得たことにね。
〔ハーヴェイが竦めた肩を、軽く拳でノックする。
僅かに笑む目配せは、其れはほんとうに肩を竦める
ようなことなのかいと彼の心へ問うようで〕
>>101
あはは、それならハーヴェイ君たちも広間に
誰か来たからとて、邪魔が入ったと思ったりは
しないだろうとも。
〔グレン手製のスープを平らげて、カップを下げて貰うと
またゆったりと脚を組んで寛ぎ出す。ギルバートから
ゲーム終幕の見通しを聞くと、緩く顎先を傾け〕
……ああ、矢張りそんな類の遊戯だったかい?
突っ込んでルールを尋ねはしなかった方々には、
少し話しておくのがいいかもしれないね。
〔知らせないのも愉しそうだけれどね、等と
素知らぬ態でけらけらと笑い声を立てた〕
[夏になりかけのぬるい夜の気はとても心地の良いもので。
少しの間でと思っていたのに。簡単に熟睡。
目の前に広がる綺麗な星空にぼんやりと目をやりながら、我ながらこの寝起きの悪さはどうしたものかと思う。
伸びをしながら身を起すと、隣に寝ているグレンに気がついて]
…あれ?
やー、そういうオーラとはまた別物なんだけどな?
って謝んなくていいっての…
[ひらひらと手を横に振る。
どう別物なのかは説明し辛いので出来れば聞いて欲しくないところ]
そういうゲームらしいぜ?
召使に聞いたらそうやって説明された。
ま、無理に勝たなくてもいいんじゃねぇかとは思うんだけどよ。
えっと…寝ちゃってるのかな?
[起すのも申し訳なく、しかし自分が広間まで運べる訳でもなく。
暫し思案に暮れるが、なんとなくこのままこの空間に居たいのも事実で]
風邪、引かないで下さいね。
[起さないように優しく髪に触れてみた]
……それもそーだな…
[ヒューバートの言葉に、かく、と頭が垂れる。
それに思い当たらなかった自分はそれなりに動揺していたのか]
…やはり、ってことはアンタは最初から知ってたのか。
そーだよなぁ…何かほとんどの面子が知らない気ぃするけど。
いや教えないのは……愉しそうってアンタ…
[鬼畜だ、とは心の内だけで。
呆れたように目は半眼になったりしたが]
[一時的にとはいえ力を封じられていたそれが、ちゃんと効果を発するのかが気になって]
あーあーあー。
たっだいま魔法具のテスト中ー。
[これが魔法具じゃなければただの変な奴である]
通じたって、何か通じないようなことでもあったんですか?
僕寝てましたけど。
えっとですね、今グレンさんと外居るんですけど、そろそろお部屋に返してあげないと…。
外あったかいんですけど、やっぱり風邪引くかなって。
で、僕一人じゃ運べないから手伝ってもらえないですかね?
[漸く広間に落ち着いて、空いた席についてとりあえず食事を頼む。
それを摂りながら、周りの様子を伺って。
ゲームの話になるとそれをじっと聞くような風で]
ふぅん、花、ねぇ。
[大して気のない振りでそう呟く。
つまりはやはりそういうことなのか、と]
[コーネリアスが首を傾げるのに、あーとか困ったような声が上がる]
俺も正直理解しきれてねぇからアレなんだがな。
花を渡すってことは即ち相手に告白するのと同意らしいんだわ。
で、渡された側がそれを受け取ったら成立なんだけど、
勿論断ることも有り得るってわけなんだよな。
つまりこのゲームは、告白して了承してもらえれば勝ちって話。
[下世話なゲームだよなぁ、なんて言いながらも
それを利用してしまっている身分なのであまり否定はできない]
異国人 マンジローは、ランダム を投票先に選びました。
>>104
偏ることは、嫌悪を生んでしまうのだと思うよ。
難しいから面白いのだとも、…
其処は困るところではないのだよ?
〔ハーヴェイの笑みから、困惑げな色合いを
拭いたげにその頬へ手を伸ばそうとし〕
その通り、同感だね。
私はアーヴァイン卿に頼み事があるので、
できればこのゲームには勝ってみせたいと
思ってはいるけれど…一人ひとりを大事に
接していきたいと考えているよ。
少なくとも俺は初耳だね。
[ハーヴェイの口調に肩を竦め]
ま、別に無理にしなくてもいいんじゃねぇの?
負けたらどうこうって話でもないらしいし。
勝ち負け云々は俺に言うなよ…
[アーヴァイン卿に言ってくれ、とぼやいて]
んー?あ、いやちょっとこいつに悪戯をな。
[本当の事など言える筈もなく]
グレンと外、って二人で帰ってくりゃ良いんじゃねーの?
あ、運ぶってあれか?寝ちまってんのか?
で、何処に居るんだ?俺が辿り着けそうな所か?
[自信がないらしい]
[自分の指の先に小さく明かりを灯して、それを点々、と空間に光の粒を描いていく。
蛍のような小さな光は、直ぐには消えずふわふわと漂う]
小さい時、小川の近くでよく蛍を見てました。
それが忘れられなくて、この魔法を最初に一生懸命勉強したんですよ。
全然意味がないけどね。
[この独り言、誰に向かっていったものか]
[ゲームの勝敗についてになると、ぽつりと]
……なぁ、告白、は良いんだけどよ。
此処って男しかいなくねぇ?
みんなが納得してんなら良いんだけどよ。
ふ〜ん?悪戯ですか。壊したら弁償だと思いますよ?
えっと、グレンさん寝てるんですよね。
気持ちよさそうに寝てるから起すのも悪いし。
場所は多分ヒューバートさんに聞けばわかると思います。
ギルバートさんとなら迷わないで来れるんじゃないんですかね?
[昼間の件、当然魔法具には届いてないから...に聞こえるはずはないのだが、ここでギルバートを指名してくるのはわざとかそうでないのか]
[弁償、と聞いてぐっと言葉に詰まる]
や、だから最初に確認したんだって。
あぁ、やっぱ寝てんのかぁ?
確かに起こすのも悪いかも知れねーな。
ヒューバート?
あぁ、あのおっさんか?じゃ、聞いてみるわ。
そうだな、あいつと一緒なら問題ねーだろ。一応話してみる。
[お互い助けられたことを思えば、ギルバートの名が出るのは当然で。
だからいたって気にせずに]
>>110
〔頭を垂れるらしきギルバートの様子に、おやと
向けていた気を違える。知っていたかと改めて
問われると、否とばかりに片手を振って〕
…ルールはチーム戦の様相なのに、
ルーレットなんて偶然要素に頼っている。
ローレル君たちに渡された魔法具は
コミュニケーションツールで…
ゲームの勝敗に際して、賞罰の告知は一切なし。
――自ずと見えてくるだろう?
得られるのは人、さ。
〔友人の数を競うとか何とかの選択肢は
あるけどもね、と予測した思考の断片を告げ〕
ふふん。せっかく遊ぶ以上、出来レースはしたくないのだよ。
…おお?
いつの間にやら、部屋にこのような…
[...はからからとルーレット遊びを楽しんだ後、食事を摂ろうと広間へ向かう途中]
むむっ。
[やはりつい癖で辺りを見回した後、次いで耳に手を当て何事かぶつぶつと言っている]
……ん。
[光の所為か、隣の青年の言葉の所為か、それとも単なる時間の流れの所為か――。小さく声を零しつつ、男は起き出す。ぼんやりとした視界に映るのはラッセルの姿と蛍……?]
うわぁ……。もう蛍の見える季節なんですねぇ。
またお弁当作って河原へ参りましょうか、坊ちゃ……。
……。
あれ?
[長々と話した後、漸く寝ぼけた状態から解放されたようだ]
……うわっ!
おお、おはようございます、ラッセルさん。
[座ったまま、照れ隠しのごとくいつも以上に深く頭を下げて]
あーあー。
こんばんは、こんばんは。
聞こえましたぞ、らっせる殿。
私はちょうど広間へと向か…っていると思われる、途中です。
私で良ければ、お手伝いに参じましょうか。
外…外と言うと、中庭ですかなやはり?
マンジローさんお腹すいてるみたいですし大丈夫ですよ。
きてくださるなら勿論嬉しいですし助かりますけど。
でも今グレンさん起きたみたい。よかった。
ん〜、でもグレンさん広間までの道知ってるのかしら?
お互い知らなかったらまた連絡しますね。
>>117
…私はカミングアウトするまでもなく、
気に入った方は片端から愛でる性質なのでね。
〔自己紹介程度は交しただろうか。初対面のナサニエルが
零す言葉へと応えて、俗めく会釈を向けた〕
耐性のおありでない方については、
お友達からということでいいんじゃないかね?
うん。
二つとも回しました。
よく回ったなぁ〜。
[面白かったらしく、やや声が弾んでいる]
…おや、今ほんの微かにぐれん殿の声が聞こえましたぞ。
もう起きられたのかな?
[飛び起きたグレンへ笑顔を向けて]
おはよ…じゃなくてこんばんわ、ですかね?
良く眠れました?
僕もさっき起きた所。だから大丈夫ですよ。
それよりグレンさんいつからここに?
……つまりはあれか?
ギルバートは本気、って事だよなぁ?
……そんな風に、感情向けてきた奴、初めてだな。
[先程の会話。
奪い返す、と言いながら触れる事さえしなかった手]
……あの男は自分の欲の方に忠実だったのになぁ。
俺の気持ちは二の次、で……。
[情なんて、無い、とぽつり、心の中で]
なのに、あいつは……俺の気持ちを……?
やっぱ、変な奴……。
あれ?グレン、起きたのか?
どうだ?大丈夫そうか?
っと、マンジローもいるんだな?
ルーレットは大丈夫そうだな。よかった。
[ナサニエルの言葉に返すのは完全に今更で。
寧ろ他者の反応を知りたがっていた自身としては都合が良く。
黙ったままで各人の反応を待とうと]
[否定の意を乗せたヒューバートの手の動きに瞬く。
理路整然と並べ立てられる言葉にしばしぽかんとして]
…なーるほど、頭のキレる部類なわけか。
でも、人を「得られる」って言う辺り、どうかと思うぜ?
[苦笑を滲ませ肩を竦める]
ついでに賭け事が好きってか。
ま、嫌いじゃねぇけどな?
見事な…。
[...は廊下の窓に張り付いて、遠く外に淡く見える蛍のように漂う光にニッコリする。
光に照らされてぼんやりと、ラッセルらしき人影と、目を覚ましたグレンらしい人影が目に映った]
…起きたと見える。
お運びする手助けは必要無さそうだな。
……あ、確かにもう夜ですね。
はは、一周して朝が来なかっただけ、良かったとしますか。
[頬をかきつつ苦笑を浮かべる]
私は夕方辺りでしょうか。
お庭を巡っていたら、偶然ラッセルさんをお見かけしたので……。
夕御飯の時間になったら起こそうかなって思ってたんですけど、
逆に自分が熟睡してしまいました。
[そして浮かぶ光の粒を嬉しそうに指差した]
それにしても、このお庭では蛍を飼っているんでしょうか。
水辺でなくても見えるんですねぇ。
[先程顔を合わせたばかりの男…話からヒューバートと言う名と気づいていたが]
気に入ったら片端から、かぁ?
いや、そういうのが好みなら俺がどうこう言う筋じゃねーけど…
俺は遠慮しておく。
大勢の中の一人になりたくはないからさ。
あっ、そういう流れだったんですね。
相変わらずタイミング悪くてごめんなさいーorz
こんな子にこそ、通信機が必要さ!多分。
異国人 マンジローは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
ええ、なさにえる殿。
そう言えばあれはげーむの一環なのでしたな。
しっかとこなしておきましたので、ご心配なく。
ん、やはりぐれん殿は起きられましたからっせる殿。
今窓の外に儚げな光を見たような気がします。
実に美しい…。
遠く人影も二つほど見えた気がしたが、あれがそうだったのかな。
戻られるならば、また広間で会えることでしょう。
それでは一足先に、食事を摂りに行くこととします。
だから『参加者が揃って同性らしいが』なんだよ。
お前さんも見たろ?
[仕舞ったままだった金の箔押しされたメモ。
取り出して改めて見るようにとコーネリアスの前へ]
/中/
あ、東京タワー。
…じゃなくて。
いや昼間っからぶっ通してりゃ当然なんだけどな?
でも俺そろそろ寝るよー…とメモに書けと云う話だな。
夕方から?これまた随分長く。
疲れてたんですか?でもわざわざありがとうございます。
ここで一人で朝起きるのは一寸ごめんだなぁ。
風邪引きそうですよ。
でもグレンさんと一緒なら別にいいかも。楽しそうです。
[自分が作り出した光に喜ぶグレンへ...も嬉しそうに笑って応える]
あ、この魔法気に入ってもらえたら嬉しいです。
僕が最初に勉強した魔法でね、いつだったか、誰かが綺麗って言ってくれたんですよ。何にも役に立たない初歩の初歩なのに。
でもそれがとっても嬉しくて、この魔法だけは忘れないで大事に覚えてます。
誰か…誰だろ?もう随分前だったし忘れちゃったけど。
マンジローさん、おいで〜。とか言いたいけど、マンジローさん的には広間へ行ったほうがヒューバートさんもいるし美味しいのかと思いつつ。
とか考えてたら広間へ行ってしまわれた。ごめんなさい、超ごめんなさい!orz
ここかっ…
[願いを込めた手が扉を開き、そこに揃った人達と用意された食事を目にして、万次郎の表情がぱあっと明るくなった]
やったぞ!
…いや、コホン。
[とりあえず落ち着きを取り戻してから]
皆さん、やはりらっせる殿とぐれん殿以外はお集まりのようですな。
私も食事を頂きに参りました。
失礼致します。
ちゃんと済ませたか。
なら安心だな。あの赤いのも大事な役目らしいからさ。
広間に来るのか?まよわねーようになぁ?
ラッセルたちも来るなら早めに来たほうがいいぜ。
なんか殆ど揃ってるみてーだからさ。
ふふふ、どうです。
たどり着けましたぞ。
[...は広間のナサニエルを見ながらニヤリと笑う。
笑ったままの口許で、言葉は魔法具で伝えたようだ]
>>118
…そうではないよ、ハーヴェイ君。
君が愉しめるように手を引いてみたいだけさ…私がね。
〔触れた頬を撫でるでもなく暫し暖めて、
ハーヴェイの瞳を覗きこみながら手を引き〕
おや、君も彼に頼み事があるのだね。
それならば、この遊戯に勝ってみせるのは
ある程度のアドバンテージにはなりそうだ。
くっく、狙いは慎重にね?
[『同性しかいない』と言う状況で、他の者達の反応を伺っていたが
ヒューバート言葉やハーヴェイの呟きにぽつり、と]
……結構みんな気にしてねーのな。
[意外、と呟き、誰にも気付かれない程度に視線を動かし、ギルバートの方をちら、と見て]
なんだかぼんやり空を眺めていたら、気持ちよくなってしまいまして。
……いえ、私が勝手にしたことですから。
おまけに役に立ってませんし……ははは。
そうですねぇ、この季節でも外で寝ると冷えるかもしれません。
それに、こんな綺麗な場所で一人目を覚ますのは逆に――。
……えっ、一緒にですか?
ふふ、なんだかそれなら楽しそうですね。
まるで子供みたいですが……。
[くすくす笑いながら、目では光の粒を追いかける]
これはラッセルさんの魔法……なんですか?
[驚き、感心したような眼差しを向けて]
役に立たないなんてこと、ありませんよ。
こんなに綺麗じゃありませんか。
それに……そんなに大切にして貰えるなら、
きっとこの魔法を褒めたという方も喜ばれると思います。
おー、無事についたな。
んじゃ、周りの話をよく聞いとけよ?
[なんだかマンジローは耐性が無さそうだと内心で思う]
あぁ?
ラッセルはそのままか?
良いけど風邪引くなよ?
>>125
――切れるというには、遠いかもしれないね?
どうやら、其処を突っ込んで聞いていた唯一の
人物らしい君の意図までは…読めていないのだからさ。
〔自身の反応を保留しつつ会話するらしい
ギルバートへは、嘘か本当か定かでない
言葉を呈しておくようで〕
…"心"でも構わないがね。
一途でなくとも、非人情ではないつもりなのだよ。
〔ふっと息を漏らして、頬杖をつき直す〕
[開いた扉の向こうから現れた万次郎の様子に瞬く。
前もこんな様子だったようなと既視感]
よう、こんばんわ。
…そーいやラッセルとグレンいねぇな。
やはりってことはどっかで二人を見かけたん?
[軽く首を傾げるように問いかけて]
[それは見事なまでに意気消沈していくコーネリアスに苦笑する]
なるほどな。
まぁしれっと書かれちまってるから読み飛ばしもしそうだ。
召使も聞かなきゃ答えてくんなかったしなぁ。
そういってもらえると嬉しいです。
最初に身に着けたものだから尚更大事なのかも。
グレンさんが気に入ってくれてもやっぱり嬉しいですよ。
[また一つ、二つと光の波紋と共に小さな蛍を作り出す]
子供でもいいんじゃないかなぁ…
子供だったら何にもしらないから、こんな小さなものでも喜べる。
こんな小さなものでも大事にできる。
でも大人になったらきっともっともっと何か欲しがっちゃうんじゃないかしら。
…大人になるって、沢山知って代わりに何かをなくすことなのかも知れないですね。
[別に自分が今そんな悲観的な考えをしなければいけないような環境でもないし、考える理由もない。
だけどなんとなく、ぽつりと。
勿論返事を貰おうと思っていったものでもなく。
ぱっと顔を上げると]
グレンさん僕を呼びにきてたってことはまだ御飯食べてないんじゃないですか?
こんばんは、ぎるばあと殿。
良い夜だな。
[口にするスープの味を気に入ったらしく、零さないようにそろそろと飲みながらも]
ここに来る道中、私は蛍も目にしました。
その淡い光に照らされてちらりと見えたのがどうやら、らっせる殿とぐれん殿であったようだ。
外でお話されているようで。
べんちの辺りだ。
>>128
…それなりの甲斐性を備えていれば、欲深くもなるのだよ。
気に入る、の定義が緩いわけではないさ。
安心しておくれ、一途な方には請われぬ限り
手を出さないことにしているとも。
〔自意識過剰なのには気づいているかな?とからかう態で
ナサニエルに対して軽く指を振って見せた〕
[不意に向けられるナサニエルの視線に気付き。
その言葉とに軽く肩を竦める]
どうやらそうみたいだな。
[自然と取れる程の簡単な言葉だけを返して]
[ヒューバートの台詞には薄く笑みを浮かべるだけ]
別に?気になったから聞いてみただけだぜ?
大した意図なんざ存在してねぇんだ。
無いものを読めるはずがねぇと思うけど?
心、ね。
一途じゃないってな…アンタに惚れたヤツは苦労しそうだ。
[息を漏らすのに茶化すような台詞を吐いて]
………心、ねぇ。
[先程ちらりとギルバートを見た後で、ヒューバートと話すのを耳にして]
心、かぁ………。
[思い出すのは先程の話で。
奪われたから奪い返す、と言っていたけれど自分にそれと言う自覚はなくて]
どうなるんだかなぁ……。
[小さく、誰にも聞こえないように唇だけで呟いて]
今回のゲームの話。
[万次郎の不思議そうな口調にさらっと答え。
そのついでにゲームの詳しい話を説明してしまう。
告白し、成立するかが勝敗と聞いて万次郎はどんな反応をするだろうか]
蛍?この屋敷に?
へぇ…ラッセルとグレンが二人でか。
外とか風邪引かないんかねぇ。
[幾分ずれているようなそうでもないような。
そんな感想を上らせながら、
姿は見えないに決まっているが、窓の方を見る]
>>137
おや…哀しい想像をさせてしまったものだね。
先ほどもラージェス君に言ったのだが、
私は出来レースはしない主義なのだよ。
〔緩く被りを振って、ハーヴェイの想像を否定する〕
…私とて、自らの性質を裏切れはしない。
急に一途になれもしないのだからね?
愛でるべき方が複数いらしたその時は…
選べない私の敗北、ということになるだろうとも。
君は、君の気持ちを大切にしておくれ。
魔法を勉強されているんですね。
将来は、何かを目指していたりとかあるんですか?
[増えていく蛍。彼の指先を不思議そうに見つめて]
……ラッセルさんは、大人と子供の真ん中くらい?
それとも、もう大人になってらっしゃるのでしょうか。
きっと、何もなくさずに大人になることもできますよ。
貴方がそういう風な道を通ることが出来たら、私は嬉しいです。
――なんて、柄になく大人ぶっても
あんまり良いことは言えないものですねぇ。
[「すみません」と苦笑しながら頭をかく。そして次の相手の言葉にハッとして]
あ、そうでした!
二日続けて夜御飯無しは悲しいですからね。
……今日は、スープも作ってみたんですよ。
上手くできていると良いのですが……。参りましょうか。
[にっこりと微笑むと立ち上がって、自然な仕草で相手へ手を差し伸べる]
…アキヅキ君も、こんばんはだね?
今朝はよく眠ってくれていたなら良いのだけれど。
〔マンジローの姿が見えると、彼が目の下に隈でも
作っていはしないかと案じる態。其の口にする
スープは、多分此方も口にしたであろう其れか〕
グレン君のスープだろうかね、私も戴いたよ。
ラージェス君の話は、如何やらそのようで…
皆と離される間が、些か不安にもなるのだろうかね。
[此方に向けて指を振るヒューバートの様子に僅かに眉を顰めて]
欲しい物は手に入れたい、って奴?
……せめて相手の気持ちだけは考えてやってくれよな?
[その言葉は何時になく真剣そのもので]
俺が一途かどうかはわかんねーだろ?
本気じゃねーのは嫌なだけだよ、俺。
[声と表情にほんの少し苦い物が混じるのには気付かれるだろうか?
そう思ったときにギルバートの声が届き、僅かに表情を戻して]
世の中は変わったのかもなぁ。
[とどうにでも取れそうな言葉で返す]
…はあ。
[ギルバートの説明を、目をまん丸にして聞いていた。
聞き終わると瞬きをくり返した後]
それはまた…。
ああばいん殿とやらは、衆道がお好みか。
いや…当人は参加されないのだから、それとはまた違うのだろうか。
一体何を楽しみに、そのような催しを開かれるのでしょうな…。
[豪華な部屋の作りを見回し、細部に細かい彫りの施された銀器をシャンデリアに翳したりして]
…かかってしまう金も、尋常では無かろうに。
金持ちとは良く分からん…。
[二人の体調を心配する様子のギルバートに]
うん、二人ももう子供では無いからな。
寒ければ戻って来るでしょう。
勉強はしてるけどあんまり魔法の才能ないみたいで
将来は…そうだなぁ…沢山やりたいことがあるからまだ迷ってる。どうしましょうね?ホントに。
多分丁度中間。年齢的には大人みたいだろうけど中身はまだ子供だと思います。まだ大人になろうとは思わないから今のままで十分ですけど。
まだ変わりたくないし。
[苦笑いをしつつ、スープもあるとの一言に]
あ、昨日の約束…ありがとう。
[また微笑み返して、やはり自然に差し出された手を取る。
蛍はいつの間にか、空へ散っていった]
>>145
…なので読めはしないと言っているよ。ラージェス君。
――語尾が3回も上がったね。
〔其処は若さの滲み出るギルバートの台詞回しにか、
此方は笑みもせず指摘のみに留めておくようで〕
はは、案外ひとりに収まったりもしそうなのだがね。
其々、巧くやれるとよいだろうとも。
うん、ひゅうばあと殿。
私は土の上ですら、安らかに眠れる性質ですので…
[思えば昨日は土の付いた顔を見られたのだと赤くなり、頬を指でさすって密かに確認の後]
…よく眠れました。
何と、これはぐれん殿の手作りか?
客の身で調理を行って下さるとは、見上げた方だ。
しかも大変美味…
[皿がぴかぴかになるまで飲む勢いで味わっている]
でも、ハーヴェイさんもご自身は魔法を使うのは得手ではないそうですが、魔法具の扱いには長けてらっしゃるようですし……。
きっとラッセルさんにも、見つかりますよ。適職が。
やりたいこと、ですかぁ……。
ラッセルさんは街で暮らしてらっしゃるんですよね。
あちらだと、興味をひくことも多いでしょう。
……ゆっくりで、良いですよ。
気が付いたらそうなってる、ってことの方が多そうですし。
[「それに今でも私よりはしっかりしてそうです」なんて冗談っぽく小声で付け足したが聞こえたかどうか]
いえ、お仕事頂いた方が、私も退屈せずに助かります。
料理はなんだかんだで楽しいですしね。
……あ。
[ラッセルの手をとったまま、散っていく蛍を名残惜しそうに見上げた]
[世の中は変わった、というナサニエルの言葉に苦く笑う。
魔法具に声を拾われないようにと普段完全に秘めていたのも馬鹿らしい気さえしてきていて]
[目がまん丸になってしまった万次郎に苦笑する。
何処か面白がっている風にも見えるかもしれないが]
アーヴァイン卿が好んでるかは知らねぇなぁ。
その辺の嗜好はヒューバートに聞いた方がわかるんじゃね?
ああ、俺もそれは同意。
[金持ちとは良くわからん、という言に頷いて]
そりゃそうだけどな。
蛍とか見てるんだったらうっかり忘れちまうとかしそうでよ。
…蛍、ですかぁ。
久しく見ておりませんね。
眠くなってきましたし…窓から眺めながらそろそろお部屋にもどるとします。
それじゃあ、おやすみなさい?
[ハーヴの頭をかるくぽんぽんとなでて広間から*出て行った*]
[蛍を見上げるグレンに何かデジャヴでも感じたか。
取られた手を意識してかしないでか、きゅっとほんの少しだけ力を込め]
…あの、グレンさん。
前に僕が誰かに似てるって言ってましたよね?
その人のこと、聞いてもいいですか?
もし嫌ならかまわないです。
読めはしないものを読めないからって頭がキレないとは言えないってことさ。
…わーるかったね。
[疑問符の多さを指摘されれば僅かに拗ねたような態になる]
一人に落ち着くことを祈ってるぜ。
アンタに花を捧げることになるヤツの為に。
[ひら、と軽く手を振った]
なぁ、ヒューバートさん。
あんま、そいつ…ギルバートをつつかないでやってくれねぇ?
嗜好とかが違いすぎるのに理解って難しいと思うぜ?
[何故、口を挟んだのかは自分でも判らない]
蛍なー…俺も最近見てねぇや。
[お疲れさん、とコーネリアスに手を振って]
あれ、ハーヴェイもか。
おやすみ。
[広間から出て行くのにひらひらと振る]
>>151
ローレル君。
相手を省みない交流は…只の衝動と思うのだよ?
君の真摯な瞳に免じて、此の侮辱は聞き流すとしよう。
〔とは言うものの、面持ちはそう気にしている
ようでもなく。どちらかというと、ナサニエルが
言葉を続けたその在りように気が向いていて〕
…少なくとも、君が一途を美徳と
しているようには見えているよ。
まず求め――という形が如何かは、
君が考えることさ。
花…花、かぁ。
渡す奴考えないといけないのか…。
渡さなくても良いし、受け取らなくても良いんだよな?
……何処に行くんだろうな、俺の花。
[自分の気持ちの整理をするように、ぽつり、小さく]
何しろお目にかかってすら無いしなぁ。
[アーヴァインの趣味について言及するギルバートに頷いて]
ああ…ああばいん殿とひゅうばあと殿は、ご友人であったのだった。
失礼を言ったかな…。
[申し訳ないと、小さくヒューバートに頭を下げて]
…はは、心配か?
しかしぎるばあと殿、もしらっせる殿もぐれん殿も道を忘れてしまったなら…
[ちょいちょいと耳を指しながら]
なさにえる殿なり私なりに、助けを求めることもできるわけです。
いざとなったら迷子の二人位、私が救助に行きましょうとも。
[下がるらしいコーネリアスとハーヴェイの二人に会釈して挨拶しながらも、任せておきなさいとドンと胸を叩くが、頼りないこと*この上無し*]
しまった…また晩飯なしの目に遭いそうだ自分。
こんな夜に変な話をふってはいけなかった…がっくり。
グレンさんごめんなさい。
[ラッセルの言葉にキョトンとした表情を浮かべながら見つめ返す]
……えっ。あ、はい。別に構いませんが……。
[なんだか相手が不安げな表情をしているように思えて、安心させるように微笑んだ]
私の両親は昔、あるお屋敷にお仕えしていました。
そのお屋敷には、私より少し歳の若いお子さんがいらっしゃって。
住み込みで働いていたので、私もよく遊戯のお相手をさせていただきました。
……ただ、ちょっとした事情でお仕え出来なくなりまして。
それっきり、別れたまま。
そのお屋敷の坊ちゃんに、ラッセルさんがよく似てらっしゃるんです。
――何分私も子供でしたので、記憶も曖昧なのですが。
>>152
先日ほんの僅かに話しただけで、君の在り方は
とても豊かになっているのだよ、ハーヴェイ君。
もう少し自信を持ってくれると、こうして
言葉を交す私も嬉しくなるのだがね?
〔コーネリアスと共に休みに戻る様子の
ハーヴェイを、会釈にて送り出し〕
有難う、そう願うよ。
オヤスミだね、二人とも…よい夢を。
[ヒューバートの言葉に苦笑して首を振り]
あぁ、悪い。そういうつもりじゃなかったんだが。
昔あった奴にそういう奴がいたんで、つい同じように考えちまった。
美徳かどうかはわかんねーけど、大事なもんは一つで十分だから、俺は。
まず求める、ってのはありだろうさ。
……気持ちが伴うなら、ね。必ずそうならないから、俺は嫌なだけ。
ただ求められても、そんなん、嬉しくもなんともない……。
[最後の方は何かを思い出したかのように、苦く]
[あまりつつくな、というナサニエルにきょとりとする。
正直、自分がそう煽られているなどとは思っておらず。
思考が多少違うのだな、と思ってからは理解など求めていない。
とりあえず、自分が思うことを言っていただけなのだが]
…何か気ぃ使わせちまった?
[僅かに首を傾げる。
何かを疑問に思ったときのこの癖は幼いようにも見えるだろうが。
癖である以上最早修正は不可能らしい]
そうなんですか…。それは悲しいことを思い出させてしまったみたいで。ごめんなさい。
でもさぞ心配でしょうに。
何か名前とか苗字とか、手がかりはないんですか?
もし名前でもあったら捜すお手伝いはします。
それが大きな家だったらもしかしたら伝があるかもしれない。
ありがとう、教えてくれて。
[話す内容に少し思い当たる節があったけども流石にそれを口にするのは憚られた。
自分でも内心、まさかと思っていただけだろう]
あ、広間。
まだ誰かいるかな?
[意識的か無意識か、手はそっと離して]
[万次郎がヒューバートに謝罪する様を幾度かの瞬きと共に見て。
心配か、と問うのには否定する気もなく]
心配に決まってんだろ。
あいつら二人とも屋敷で遭難しそうだし。
[示される耳の魔法具に、確かにそうだとは思ったが]
…ミイラ取りがミイラになるようなことにはなるんじゃねぇぞ?
[二人とも何処か不安で、安心はできないという表情]
ラッセルさんの望んだ展開を読み間違えている気のする駄目な子です。仕方ない。相手がグレンだったのが悪かったのだよ、ラッセル君。ごめんなさいー!
<<学生 ラッセル>>さんもそれなら仕方がないとおっしゃっています。
>>156
くっく、安心させてくれて有難う。
何だい、今宵もちゃんと精悍なよい顔をしているよ?
〔昨夜のことを思い出してか、僅かに笑みを深めて
マンジローの所作を視界に愛でる〕
…私も会えたら直に礼を述べたいのだけれど、
パーカー君に会ったら、私からも美味しかったと
是非お伝えしておくれ?
〔迷子回収に意欲を見せる彼の姿に、ふくくと半ば
篭るような笑みを漏らしつつ言伝もしたようか〕
[ふぅ、と軽く息を吐く。
疾うに空にしていた皿は召使の手で片付けられていた]
そんじゃ、俺も休むことにしようかね。
おやすみ。
明日会えりゃいいんだけど、な。
[席を立ちながらの言葉は誰に向いたか。
ひら、と手を振ってのんびりと広間を*出て行った*]
[ギルバートが不思議そうに此方に疑問を向けるのに、ほんの少し笑って]
あ、いやこれは俺のお節介。
余計なことしたなら悪い。
そうやってると、結構可愛いのなー。
[首を傾げる仕草にもう一度微笑んで]
[ふわ、とどこか疲れた様子で立ち上がるのを捉えて]
あ、ギルバートももう休むのか?
結構歩いたからなー、うん。おやすみなぁ。
[そういって手を振りかけて、最後に落とされた言葉にじっとその後ろ姿を見つめ]
明日も会えるだろ?
会えなきゃ困る。
[だけどそれは保障される物ではなくて]
……いえ、昔のことですし。
この件で何度もご迷惑をかけてしまったのは、此方の方ですから。
そうですねぇ……。
元気に暮らしていらっしゃるなら、それだけで良いのですが。
――なんて、今更私がご心配をするのも、
それこそなんだか傲慢な気もして。はは。
きっとあちらはもう、私のことは覚えていらっしゃいませんよ。
お気遣い、ありがとうございます。
でも、うぅん。手がかり……。
恥ずかしながらいつも「お坊ちゃん」とお呼びしていましたので。
確かお名前は……なんだったでしょう。
[苦笑を浮かべつつ、相手からの礼には「いえいえ」と答え]
迷わずにいけましたね、良かった。
……?
[相手の後を追いつつ、離された手を少しだけ見つめていた]
……さて、と。
俺もそろそろ休もうかなー。
なんか妙に疲れたし。
[それは歩き回った事よりも精神的な物の方が大きいかも知れなかったが]
明日、なぁ……。
[ぽつり、とそう呟いて立ち上がり部屋へと向かって]
>>161
まあそれでも、はい頭が切れます、
なんて返事もないものさ。
はは、意地悪を言ったかな。
〔なかなかに返事が遅くて済まないねとか、緩く
顎先を揺らす会釈にて謝しもして〕
…何分、相手のあることだからね。
うん、有難う…と。
>>163
…うん? 傍目によくなかったかな…済まない。
〔ナサニエルからの要望には頷いて、あっさりと聞きいれ〕
ああ…彼とは君と同じく、あまり
話していなかったのでね。
理解には届かなくとも、自分とは違う
心の断片を知るのは愉しいことさ。
[広間へはお行儀悪く窓から乗り込み、その様子は100年ぶりの我が家といわんばかり。要するに、お腹が空いているらしい]
戻りました〜。
あ〜、良く寝た!
[良く寝ていたのは事実で、ん〜っと大きく伸びをすると広間にいる面々へ大変に遅い挨拶を]
これがドロドロの村だったら、実はお坊ちゃんは既に死んでいて、その原因の一端がグレンにあって云々と続いていったりするんですよね。
狂人RPとか回し易そうな感じで。2時間ドラマとかだと、最初に死ぬか犯人役っぽい。
……って、坊ちゃまー!また窓っすか!
[部屋へと戻りサイドボードに並んだそれを見る。
一つは全員が持つ白。もう一つはまた別の人間を選ぶ為の赤
どういう力なのか、それはゆっくりと回り続けて]
何で二人も送んなきゃいけねーんだろ…俺。
引っかからなきゃ良いな、俺も、あいつも。
[溜息、一つ吐いて]
……花、かぁ。
[ギルバートの花は此方に、と言っていた。
では、自分自身の花は…?]
……渡したら、受け取ってくれんのかな。
[だけど、今はまだ渡す勇気がもてなくて]
[ラッセルに少し遅れて窓から顔を出す]
……ら、ラッセルさん!?
[まるで子供のように――何処か楽しげに窓から侵入する彼を呆然と見つめて。そして続いてそそくさと、些か不恰好に自分も窓から侵入]
あ、あの、今晩は。
……すみません、連日こんな場所から。
[小声で言い訳しつつも、部屋の中の食事には表情を明るくする]
お腹ペコペコです……。
あ、スープの売れ行き悪くないみたいですね。
ほっとしました。
ヒューバートさん、お口に合われましたか?
[部屋にいるものに挨拶をした後、とても遅い夕食に*ありつくのだろう*]
>>171
…おや、それでは古傷を思い出させてしまったかな。
〔昔あった奴と聞いて、些か申し訳なさそうに眉を
顰める。ナサニエルの面持ちを確かめるように見遣り〕
それが自らの手一杯と思うなら…それがいいのだろうね。
…ふふ、今度は私がそういうつもりじゃ
なかったと謝らなくてはいけないだろうかね?
――相手の一途さを、まず君が求めている…
という意味合いだったのだよ。自身の置き所は
掴めているのかね…と。
〔特に応えを求めている口調ではなかった。
其れは彼が自らに既に問い掛けている其れなのだろうから〕
おやこんばんは、お二人ともお帰りだね?
〔部屋へ戻るナサニエルを、オヤスミと送り出した後は
グレンとラッセルの姿が見えて。昨晩までの窓出入りを
知らない此方は、面白そうにしながら会釈で迎え〕
リー君は、おはようかね?
今夜は眠れるのかい。
…そう、スープだ。パーカー君。
実に旨かったよ、食欲がなかったので
助かった、有難う。
[暫しぼんやりと考え込んで、その自分に気付いてわしわしと髪を掻き揚げて。
もう一度溜息を吐いて、ぽふ、っとベッドに倒れ込む]
何で、俺、なんだろうなぁ…?
俺、そんな大した事したつもりねーんだけどな。
何で……俺なんかで良いって言うんだろう。
……そんな気持ちを受け取る価値なんて、俺にはないのに。
俺なんかが受け取る資格なんか……
俺は……
[ベッドの上、片腕で顔を覆って繰り返し呟く。
やがては疲れも手伝って緩やかに眠りに*落ちることだろう*]
こんばんわヒューバートさん。
物凄く久しぶりな気がするのは僕が毎度寝てるからでしょうかね?
[グレンの隣へ腰掛け、温めてもらったスープを少しだけ口にし。
ヒューバートから問いかけられると少し困ったように]
ん〜。実は寝られそうなんですよね…
なんなんでしょうね、この眠気。
[む〜、と首をひねりつつ。ただ寝汚いといえばそれまでだが]
*/
いろいろと追いつかないのは判っていたが、
幾らなんでも未見の方がいる状態で3日目を
迎えるわけにはいかなかったのだよね…。
/中/
思いっきりフラグたてまくったので、明日にはどちらかがいなくなってる事でしょう(確定かよ)
今まで狼で吊られた事はないのですが(狼での勝率100%なのです。4回目だけど狼)
何しろランダ神はネタ好きですから。
また初回ブレイクエピまでGO!だったらどうしよう…。
あはは、大丈夫だよ?
私は久しぶりではないからね。
〔漸く賑わいも引いた広間で寛ぎながら、一人では
味気ないだろうしとか、ラッセルの食事につきあう
ことと〕
まだまだ成長期なのかもしれんよ、楽しみだね。
それとも、何か安心したことでもあったのかな?
安心したこと?
[ん〜、と首をかしげるが特に思い当たらず]
あ、そうだ。
今日外のベンチで寝てたんですがグレンさんも一緒でした。
僕他の人とあんまり話してなかったし、沢山教えてもらって楽しかったですよ。
でも2人してず〜っと寝てるのも何か間抜けっぽいですよね。
グレンさんと一緒にいると確かに安心しますね。
何でも、昔の知り合いに僕が似てるとか。
それで凄い気を遣ってくれるからかもしれないですけど。
ああ、知っているよ。
私も君を見かけていたが、丁度彼と入れ違いでね。
〔自らが過ごした間のことについては、言及せずに
おくようで。ラッセルと一緒に遅い夕食を取るグレンと
笑みも交したかもしれない〕
それは愉しい時間を過ごしてきたんだね?
私も今夜になって漸く全員と知り合えたところさ。
夜露が降りる前に目覚めてくれてよかったけども、
さて…アキヅキ君が探しに行った侭でなければいいんだが。
〔少々案じる視線を窓外へ向けた〕
彼は素朴でいつも謙虚だしね?
気遣いしてくれる方は大事にして差し上げておくれ、リー君。
…部屋へはパーカー君が送ってくれるのかな?
私は少し外で涼んでから眠るとするよ。
縁は大事にするものっていいますしね。
部屋は今日は先に戻ろうかな。
流石に眠くなってきました。
[スープを数口だけ飲んで満足したように一息つくと]
グレンさん、とってもおいしかった。
どうもありがとうございます。
今日は何度も迷惑かけてごめんなさい。
でも僕は楽しかったですよ。
[ヒューバートへも会釈をし]
来たばかりですが一寸今日はこの辺で。
また明日お会いしましょう。
[すっと席を立つとグレンとヒューバートの頬へ小さく挨拶代わりのキスを。
別に...にとっては挨拶代わりに友人同士でも交わすもの、深い意味は何もない]
[そのまま軽く会釈をして広間から出、部屋へと戻る。
グレンの話と自分の過去を照らし合わせるように。しかし考えれば考えるほど]
…そんな都合のいいこと、あるわけないか〜…。
[ぼんやりぐるぐる悩みながら、グレンとつないだ右手に軽く左手を触れさせて]
…手、暖かかったな…。また明日、会えるといい…な…
[呟きが消えると共に、意識も深い底へと消えたようだ*]
くっく、流石に柔らかい寝台で休むのが身体にも良いだろうさ。
――明日…ああ、そうか。
〔ラッセルの口振りから思い出して、此度のゲームについて今宵広間で交された話をグレンとラッセルへ掻い摘んで伝える。〕
…そんなわけで、必ず明日とは言えないのだけどもね。
ああ、少なくとも遊戯が終われば必ず会えるとも。
……おや、…
〔寝間際のキスを戴けば、グレンはどのような
顔をするのだろうか。横目に反応を確かめつつ、
此方は慣れた態で柔らかな触を受け取って〕
知り合えた役得を戴いてしまったね。
オヤスミ…リー君。よい眠りと、よい目覚めを。
〔返礼のくちづけを、矢張りラッセルの頬へと添えて。
彼を送り出した後は、少しグレンと話してから共に
広間を出――*夜半の庭園へと散策の歩を向けたようで*〕
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