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部屋と広間と中庭と…あともう少しくらいだけだぜ?
俺だって手放せねぇよ、マジで。
[視線を飛ばし、軽く溜息を吐いた]
ああ、それでお終い。
どうせ一時的だからそれくらいで充分だろ。
封じるっつーか、力技で抑え込んでるだけだけどな。
着けても平気だろ。
普段より魔力強くなってっから、違和感あるかもだけど。
[言いながら、既に思考は行き先を考えて。
考えても所詮、あちらこちらを歩き回るだけに終わるのだろうが]
吟遊詩人 コーネリアスは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
あ、そうなのか?
俺より歩き回ってるみたいだから、もっと覚えてんのかと思ってた。
[溜息を吐くのに、悪い、と軽く返して]
ずっと使えなかったら俺が困るし。
一時的でも抑えられるのってやっぱ凄いと思うぜ?
[そう言いながらそれを再び耳に。
風の力のせいかどことなくくすぐったい気もしたが、きっとすぐに慣れるだろう]
…で、どこに行くんだー?
[問う声はお気楽そのもの。
ギルバートの後を着いて行くだけのつもりらしい]
ほとんど「とりあえず一回歩いてみた」って程度。
そんな覚える程歩いてたら時間がどんだけあっても足りねぇよ…
[ばさ、と広げた地図。
「一回歩いてみた」範囲はかなり広くなってはいる。
まだ未踏破部分があるあたりが空恐ろしいが]
そりゃそうだけどな。
ま、ずっと使えないようにするんなら壊すのが一番早いけど。
[カフス状の魔法具が耳元に納まるのを見て。
広げた地図の一部を指差す]
とりあえずこの辺行ってみようかと思ってた。
まだこの辺り歩いてねぇんだよ。
>>6
〔此方が腰掛けている、向日葵に囲まれた
ベンチには、昼寝中らしいラッセルの姿。
まだ此処が日陰だった頃からうとうと
し始めたのだろう。今は李の木陰が日に連れて
移動していて――〕
…午後の微睡みとは、浸るに甘露だからね。…
〔此方は、ラッセルの上半身へ日陰を作る態で
彼の傍へ腰掛けている。庭園を渡る涼風を
届けるように、時折茶革の帽子で彼を扇ぎつつ〕
[広げられた地図は所々に印がついていて]
これ、一応歩いた、って所?
随分歩いてるじゃん……うん。
[そもそも一日で回れない建物って……とちょっと考えて]
壊せば使えないよなぁ…いくら弁償させられるかがかなり怖いけど。
[きっと俺には払えない、と苦笑して。
指し示された地図を見る]
あ、良いんじゃね?
俺もまだそっちまで行ってねーし。
んじゃ、行ってみっかぁ?
そ。印ついてるとこは全部。
まぁ…あちこちで休んでたり色々見てたりしてっから。
[考えたことは同じだったらしい]
俺らみたいなその日暮らしには無理だろソレ。
…まぁ壊さなきゃいいんだ壊さなきゃ。
[口にして改めて恐ろしくなったか、話を打ち切るようにして。
示した地図を必要な範囲のみが見えるように畳む]
んじゃこっちなー。
……さってと。
どっから話したもんかねぇ。
[ぽり、と頭を掻いて。
考えるような素振りをしながらも、足はしっかり前に進んでいる]
吟遊詩人 コーネリアスは、ランダム を投票先に選びました。
――自室――
[からりからりと二つのルーレットが回る。黒い方のルーレットが止まる。白い方は止まったが何を指しているのかは分からなかった]
…黒い針は…ラッセルさんの名前が書いてありますね。
…ラッセルさんは紅いルーレットを持っていない、ですか。
…だからどうなんだって話ですが…
[首を傾げればさらりと髪が肩からながれ]
俺はこの半分くらい、かね。
同じ所行ったり来たりしてっから。
[迷ったとは言わない]
だな。大事にしねーと……。
あ、そんじゃいこっか?
[と、ギルバートについて此方も歩き出し。
考えるような様子と零れた言葉に、此方からは迂闊に声を掛けることは出来ず]
……言い難い事なら無理しなくていいぜ?
[とだけをぽつり、と]
行ったり来たり、ね。
俺あんましっかり見て歩いてねぇからなー。
何か面白いもん在った?
[軽く首を傾げるようにして尋ねる。
真実は気付いているのかいないのか]
[周囲に召使の気配もなく、二人分の足音だけが響く]
ん、まぁそういうわけでもねぇんだけど。
まぁ俺の頭が壊れてるって言い切る原因がな。
壊れてるっつーか欠落してんだよ、記憶。
13年も前の話だけどなー。
[ぽつりと呟くナサニエルに反し、何処までも普段通りの口調で]
面白いもん、なぁ…
よくわかんねー彫刻とか、誰が着るんだって言う甲冑とかはあったけど。
金持ちってやっぱわかんねーわ、俺。
[目印になりそうなものしか覚えていないだけである]
[普段使われていないのか静かなフロアで、少しずつ話し始めるのを聞いて。
その話し方がいつもと変わらなかったから、一瞬大事なことを聞き流しそうになって]
……記憶?
何?ギルバート、お前……どうして……?
[どう返して良いのか思いつかず、聞いてもしょうがないような事を間の抜けたように返して]
はー…俺もあんまそういうンは興味ねぇなぁ…
ま、そういうのが趣味の富豪さんがいらっしゃるから俺も何とかやっていけてんだけどな。
[並べられたそれらが自分も目印としているものだと気付けてない]
そ、記憶。
どうしてかなんて俺が聞きたいっての。
[ひょいと肩を竦め]
まぁ、それが原因か元々かは知らねぇけど。
俺はあちこちバランスが悪いんだとさ。
少しでもそれを制御できるようにって魔法教えられた。
[無造作に広げる掌。
風が舞って火が揺れて水がそれらを覆い隠して消える]
[ローブの端から銀色のふわりとした尻尾が覗いている。]
さて…そろそろ隠して外にでましょうかね…
誰かに覗かれたりしてませんよね、この部屋。
[髪と同じ色の耳を髪の中に隠し、尻尾はローブにしまって部屋を出る。]
[肩を竦める様子は、それが大した事じゃない、とでも言うようで]
…だよな。
なんでか、って解ってりゃ問題はねーよな。
バランスが悪いって……
[問いかける前に広げられた掌の上でくるくると変化する力にぱちりと瞬き]
三つ、同時…?
一つだって制御が難しいんじゃ……。
だから、教えられたってことか?
でもそれって、力が強いってだけなんじゃねーの?
壊れてるとか、そういうのって違うだろ?
[確かに常識的ではないけれど、と小さく残して]
[幾つも疑問符で終わるナサニエルの言葉に苦笑する。
取り出したペンで地図にひとつ印をつけ]
さぁなー。
せめてその辺聞けてりゃ良かったんだけどよ。
俺もあンときゃ子供でそこまで頭回んなかったし。
何しろ婆さんだったからな、聞く前に逝っちまった。
ま、俺が壊れてるっていうのはそういうこと。
でも俺自身、あんま自覚ねぇんだけどな。
そう言われたからそうなんだろうなーって感じで。
[話がこの程度で不満だろうけど、と付け足して苦笑する]
[ギルバートが苦笑する様子に、自分の言葉が子供のようだな、と頭を掻いて]
いや、不満はねーよ。
これだけでも話してくれたってだけで充分さ。
そーかぁ…お前にもわかんねーんだよな…。
ま、わかんねーから色々考えるんだろうけどよ。
でも、俺はお前が壊れてるとか思わねーけどなー?
自分でそう思ってないんなら壊れてない、で良いんじゃね?
それにお前、自分で言ったんじゃん。
言いたい奴にはいわせとけ、って。
お前は壊れてない、俺もそう思ってない。
俺が思ってるだけじゃどうしようもねーだろうけどな。
[それじゃ意味ねーか?と呟いて]
[厨房の隅で、勝手にスペースをもらっているはた迷惑な男が一人]
……むう。
[鍋の中身を味見してみるが首を傾げる]
全部好きに使って良いと言われたけど……
何が何だかさっぱり分らない。
[小難しい名前のラベルを横目に、溜息]
そういえば、部屋のルーレット回してみたけど
全部真っ白であれ、意味があるのかなぁ。
それとも魔法が使える方には文字か何かが見えてたりするのかな。
ああ…そういやそうか。
[いつも自分が言って笑い飛ばしていた台詞。
ナサニエルからそれを言われ、ようやく思い当たったという風で]
意味なくなんかねぇよ。ありがとな。
[微笑って、手元の地図にまたひとつ印が増える。
昨夜、ラッセルが言った言葉が捻て曲がったように引っ掛かっていたが、それすらもすとんと内に落ち着いた]
[すとんと落ち着いて、あまりに無関係な疑問が頭を過ぎる。
話の繋がりなど考慮をするような人間でもなく]
そういやお前さんさ、これ置かれてた?
[ごそごそと探り取り出したのは、
ルーレットと共に置かれていた金の箔押しを施されたメモ]
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