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[ラッセルやナサニエルがどうにか落ち着きを取り戻した様子に気付き]
とりあえず、できることから考えた方が良いな。
外、どうなってるんだろ…
[吹雪は治まっただろうか?と窓の外を見る]
……人狼が「実在する」とは思ってないよ、俺。
「かもしれない」とは言ったけどさ。
……居るわけないじゃん、ねぇ?
[それは半ば自分への言葉でもあり。
ギルバートの言葉にもう一度苦笑して]
手伝うよ。何をすれば良い?
[そういって立ち上がる]
…でも、ぼくも手伝えるよ。
……外、寒そうだから、確かに、暖炉は必要だね。
ローズマリーさんも、あたためてあげないと。
[人狼、という言葉は聞こえているのかいないのか。
ハーヴェイの視線につられるように、窓を見る。
外は白い。
吹雪はだいぶ、落ち着いてはいるようだった。]
[それこそまだ何も起こっていなかった昨夜のような調子で、ハーヴェイをもやしと呼び、頼れる態度を保つことのできているギルバート。
同じように軽口を返し、場の空気を軽くするかのように笑って見せるハーヴェイ。
...はそんな二人のやりとりに、小さく笑った。
だがそれもどうやら、おかしいからと言うわけではなく]
…強いね、二人とも。
おれももうちょっと…強い気でいたけど。
[パチリと自分の手で頬を叩いて、息をつく。
求めた言葉を察したように、「居るわけがないだろう」と言ってくれたギルバート達にハッとして、感謝の笑みを向けようとしても瞳が揺れる。
さっきまで蒼い顔をしてギルバートの肩に頭を預けていたラッセルが、顔を上げた今もうしっかりした目をしているのに、どことなく傷ついたような顔で己を恥じ]
……おれは部屋に戻るよ。
確かに少し、落ち着いたほうが良さそうだ。
[肩を落としてふらつき気味の足で階段へと歩いて行き、上がる前に振り返る]
でも落ち着いたら…戻ったら、おれにもできることはあると思う。
…協力するから。
[離れた体は、赤は、再び、先ほどの扉へ向かう。
中のローズマリーに声をかける。]
ローズマリーさん。
あたたまらないと、駄目だよ。
弔ってあげないと、駄目だよ?
[それでも、泣く彼女を、無理に動かそうとは思わずに。]
……外、いってみる。
[そう言って、玄関へ向かおうと。]
俺は強くないよ?
[立ち去るナサニエルを見送ってそう呟く]
大丈夫かな、彼…いきなりこれじゃ無理もないけど。
…ラッセル?
[外へ、と呟き玄関に向かう姿に声を掛けて]
[部屋から去るナサニエルを見やり、その様子に溜息を]
何もそんな大様に構えなきゃいけない必要ないだろうによ。
俺が緊張感なさすぎなんだよ。
俺はあいつが一番まともな反応してると思うけどな。
普通じゃねぇか、あんなの。
嫌だといわれても協力はしてもらうぜ、勿論。
[未だ放心しているだろうローズマリーへ]
恋人が死んだ時は気が済むまでなけばいい。
むりやり離そうなんてことはしないよ。
ただ…そのままだと少しお前さんもマスターも寒いだろう。
お前さんも一緒にあったまってから、また傍で泣いてやれ。体を壊すことがあったら、それこそマスターが心配して成仏できねぇよ。
[ゆっくりとローズマリーの肩をささえ、暖炉の傍へ。
その間にアーヴァインの体を管理人室のベッドの上へ寝かせる]
…うん?
[ハーヴェイの声かけに、赤は振り返る。短い髪が揺れた。]
少し、雪、かいとこうかなって。
あと、つり橋も、一度、見ておこうかなって。
…雪は、綺麗なのにね。
―玄関→外―
[視界は白。
赤はその中にぽつり。
さくさくと足を鳴らして、白を踏む。
つり橋は、ない。
まだ降る雪が頭に落ちて、少しずつ白くなってゆく。
しかし肌に触れたなら、白い肌の上で小さな水に変わる。
橋のかかっていたところまでゆくと、その下を覗き込んだ。]
[振り向くラッセルの言葉に、立ち上がる]
雪かきって…君はまだ足が治ってないだろう?
それに吊り橋は今は近付いちゃだめだ…無くなってるから。
[声は聞こえていただろうに、ふるふると首を振って、出てきたのだった。
ギルバートの声には、小さく謝罪していた。
確かに外の空気は冷たくて。]
…
[崖の上から見下ろした先に、一人の人の姿。
少し考えて、皮袋から、大きな宝石のついたブローチを取り出す。
そして、ぽとりと落とした]
餞に、なるのかなぁ
[息は白い。
手は、冷たい。]
[気付けばギルバートに連れられてローズマリーが暖炉の前に。
未だ悲しみの中にある姿に、ふと思い立ち厨房へ。
数分の後戻った手にはホットミルクのカップ。
それをローズマリーに手渡して]
体、温めたほうが良いよ?
[とだけ言って、それ以上は何も言わずに]
[そうやってしゃがんでいると、右の足はやはりじくりと痛んだ。
それでも雪で冷えるから、それはとても鈍さをもって。
立ち上がると、きょろきょろとして、雪かきの道具を探す。
見つけたそれを取る手は、小さく、細く、そして、真っ白で。]
…大丈夫。だいじょうぶ。………は、いない。
[雪の中に言葉は溶けて、消えてゆく。
そして、裏手に近い場所。
雪をなるべくまわりに寄せるように、道具でずらして。]
…時間かかりそうだし、もっと重装備の方がいいかなぁ?
[さくっとしてから、そのなかの雪に手を突っ込んで。
引き抜いた手は、ほのか、赤く染まった。
手のひらには雪の塊。
そばの崖から、遠くを見ようと目をほそめたけれど、みつからずに、雪を投げた。]
外で何やらしているラッセルを目を細めてしばし見つめた後、ホットミルクを渡すハーヴェイへ]
夜は危ないかもしれない。もし彼女が夜までこのままだったら埋葬は明日でもいいかもな。
冬だし、死体が腐ることもないだろうからさ。
あと…できたらあいつ…ナサにあったら少し励ましといてやってくれ。訳わからん自信喪失になってやがる。
[埋葬について話す言葉に頷いて]
そうだね、できれば明るいうちが良いと思うし。
今の時期なら数日は大丈夫だと思うよ。
ナサニエル…?あ、うん…良いけど。
珍しいね、そこまで気に掛けるのって。
いっただろ、俺はあいつを応援してやってるの。
多分俺が言っても説得力ないしな。
それに別にそこまで冷たい人間じゃないぜ?俺。
自己中なのは変わりないけど。
[ふるふると頭を振って、雪の――もう水となった白を振り払う。
急激に暖かくなったからか、右足の痛みが少しよみがえるが、包帯もしてあるので大丈夫だろうと、動いて。]
ありがとう。
[冷えた手が、熱い物をとる。思わず手放しそうになって、なんとか取っ手にもちかえて、そばにおいた。]
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