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[傍らで息を呑むステラをあやすように背中をぽんぽんと叩き、ナサニエルの覗きこむような瞳には、真っ直ぐ見返し]
――えぇ…そう言うことになるわね。
わたしは、少なくてもあなた方よりは僅かに情報を持っている。…いいえ、嫌でも得たというべきかしら?
……もっとも…、信じるか信じないかは…あなた方におまかせすることだけど…。
[何処か寂しそうに微笑み、ふっと息を漏らす。
強がっては居るが、内心は逃げ出したくてたまらなかった。でも逃げ出すことは出来ない事も判っていた。それは自身に課せられた運命なのだから――]
[一連の話を聞いてはいたけども、少しだけ聞き耳を立てたのはローズマリーがベンジャミンとやらを人間と断定したこと。あったこともない人間がどうというつもりはないが]
…?人間、とはどういうことだ?
ここに居るのは皆人間じゃないのか?
何てね。
冗談だよ。
[ウラルはケラケラと笑う]
ボクがそんなヘマするわけがないじゃないか。
可愛いルーを置いて何処かに行くなんてさ。
―浴室→食堂―
[手早く、包帯を巻いて。
まだ少し腫れの残る足を、しかし気遣うことなく、食堂へと。
先ほど出て行ったのとは違う場所から入る。
聞こえる声。
ベンジャミンが人間だったという]
…?
何が?
[>>152ハーヴェイのその願いを込めた声には、同じ願いを込めて頷く。
子供染みているというステラの呟きは、…聞こえたが、聞こえないふりをしておいた。
しかし隠し切れない拗ねたような顔も、すぐに真面目なものと変わる。
ローズマリーの言葉を一字一句聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けている]
少なくともおれ達より、僅かに情報を持っている…
嫌でも、得た。
[ゆっくりと首を横に振って]
…ローズマリーさん。
あんたの言葉をおれが、信じるにせよ信じないにせよ…それだけじゃ分からない。
[彼女の寂しそうな微笑みも、何かの衝動と闘うかのような溜息も、ナサニエルに尋ねることを遠慮させるには足りなかった。
何しろ自分達が無事、生き延びられれるかどうかに関わることかもしれない可能性がある]
こんな狭い、閉じられた場所に6人…。
…ハーヴェイが言うようにきっとそのうち助けが来てくれるとは思うけど、何よりも今情報こそが重要になってくると思うんだ。
もっと詳しく、おれにも分かるように話してくれないか?
う、ん。
そうだよね、ウラル。
…ぼくは、かわいいとかそんなことないけどさ。
[不安を否定するように、少し、照れたような聲]
/中/
ローズ霊能確定だけど、占い師は誰だろう?
ベンジャミンさんかなぁ…審問みたいに通知ないんだよねー?
ギルバートが俺を確白みたいに言ってたけど、あれはRPで占い師じゃないと思うし。
[矢次に飛ぶ質問に、ローズマリーは静かに目を伏せて――]
役に立つかどうかは判らないわ。わたしの力は…全てことが起きてからでないと発揮しない力だから…。
わたしは小さい頃から特殊な力が備わっていてね…。――感じる事ができるの…亡くなった人の魂を。
だから…アーヴァインさんの最後の言葉も、ベンジャミンさんが何者かも…判ってしまったの。
アーヴァインさんははっきり人狼に殺されたと言っていたわ。だから気になってベンジャミンさんに問い掛けたの。あなたは本当に人間だったのかって…。
彼、生前と同じような姿で現れてたわ…。魂は本来の姿を映し出すもの――。
人狼は…亡くなった後まで人型を保つことが出来ないのよ…。
[と、そこまで一気に言うと、ふっと力が抜けたのか肩を落とし]
これがわたしが持ち合わせている情報よ。信じる信じないは…おまかせするわ。
[ローズマリーが告げる。
ベンジャミンは人間、と。
それは、言い換えればここに【人間以外のもの】が居るということで]
……冗談だろ?
[渇いた言葉は声にならずに消える]
……死んだものの声を…魂を、見る?
[それが事実とはすぐには思えずに]
アーヴァインさんがそう言ったのか?
人狼、と…?
人狼が誰かまでは聞かなかったのか?
[質問に答え、肩を落とすローズマリーへ]
結局、死なないとわからないってことか。
やっかいだな。
俺は…無駄に命を奪って人だったと後悔するよりは自分が信用できると思った奴を信じる。
今はハーヴェイしかそういえる奴がいないのが残念だが暫くすればわかるだろうさ。
きっと、どんなに隠しても血の匂いがするからな。
[――目を伏せて説明するローズマリーの言葉を、静かに聞いていた]
……そう、なんだ。
[彼女の口から得られた情報は、喜ばしいものとは言えなかった]
ローズマリーさんの、その力とやらが本物なら…。
…間違いなく人狼って生き物は存在して、アーヴァインさんはそれに殺されて、もしかしたらベンジャミンさんもそうで…。
それで…、ベンジャミンさんが犯人じゃない以上は、もしかしたらまだここに、居るかもしれないってことなんだよな。
[重苦しくのしかかってくるかのような現実に言葉を失い、決意して話をしてくれたローズマリーにお礼を言うことも忘れた。
ハーヴェイの言葉>>159にハッと顔を上げて、期待に満ちた目をローズマリーに*向けている*]
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