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>>66
〔初夏の中庭には、緑濃くする青桐や
散りかけの黄が陰の如くのミモザ等の樹々。
太い葉巻を銜えつつ、此方は壁の煉瓦へ
燐寸を擦って火を点ける。
しゅるしゅると一旦立ち上った焔は、
小さくも激しく――マンジローの目を
引いたか如何か〕
……ン。…
〔幾度か葉巻を吹かして、旨いらしく満足げに頷く〕
[――なぜか中庭に到達]
……近い!
もう広間はすぐそこではないか。
惜しかったなあ…しかし扉からなどというまどろっこしいことはせずに、窓から入れば3分だ。
[...はにこやかに中庭を横切ろうとして、異臭を嗅ぐ]
む…。
この煙……不審火か?
[真剣な目付きで辺りを見回すと、匂いの元であるところの、不審火の種を発見]
…何と。
ひゅうばあと殿でありましたか。
[葉巻をくゆらせるヒューバートを目にすると、火事への警戒心も解けて常の表情を取り戻す]
[窓から引っ張り込まれるグレンを見て]
よ、ある意味賢い選択だな、それ。
[魔法具から聞こえる様子にも気を向けながら、グレンに軽く手を振って]
*/
矢張りマンジロー君も人探しするようだし、
誘い水を向けてみる。
ハーヴェイ君の所在確定がまだなので、空振り上等。
ん、まぁ普通はそうだろうな。
着けてて気になるようなモンを使わせるとか思えねぇし。
そうだな、結構過敏になる方。
俺はちっと、変わってるらしいから。
[口調は常のまま。
視線はグレンを引き込む為にナサニエルの方を向いては居ないが]
[可笑しそうに笑うコーネリアスにその時のことを思い出したか]
やっぱり普通はぶつからないよなぁ。
あー…ぶつかったヤツは居る。
けど、誰とは言わないどく。怒られそうだ。
[笑いながら言うのでは、最後の言葉の重さが欠片もない]
[今度ははっきりと見えるナサニエルに、苦笑を返す]
はは……此処にいない方には、内緒ですよ。
格好悪いやら、情けないやら。
[しかし興味はすぐに、先程聞こえた相手の言葉に移ったようで]
あ、そういえばナサニエルさん。
通信用の魔法具、持ってらっしゃるんですか――?
……あれ。
聞き間違いだったかな。
[彼の姿をじっと見てみるが、特に荷物は持っていない。魔法具=大きい物、というイメージしかないのだろう]
気にすんな、よっと!
[グレンの動きに合わせて思い切り引き上げて。
上半身が窓縁に掛かったのを見て更に引き上げようと]
盗みの片棒担ぐのは勘弁だぜー?
[冗談のような口調で笑いながら、一息ついているグレンを半ば抱き上げるように無理矢理に広間に引き摺り込んだ]
気にならないっていうか、俺も魔力持ってるから気にしてないっていうか。
でもラッセルも普通に使ってるしなぁ?
ギルバートも魔法使うんだろ?自分と違う力には敏感ってだけなんじゃねーの?
それが変わってる事とはおもわねーけどな、俺。
[いつもと同じ口調。
背を向けていてその表情までは見えず。それ故に真意には気付けぬまま]
>>72
〔グレンの感じたらしい気合の源は、此方に
到るらしく…広間の灯りが漏れる中庭を
通り過ぎようとしていたマンジローを見つけ〕
…おや、黒い瞳の異邦人ではないかね。
アキヅキ君、こんばんは?
〔銜えていた葉巻を片手に取って、俗めく会釈に
顎先を揺らす。燻らせる紫煙は、紙巻煙草の其れと
違って本当に紫の濃い、濃密に漂う其れ〕
くっく、ヒノヨウジン、とかいう
不寝番もなさるのかい。
歪な月が美しいよ――煙がお苦手でなければ
ご一緒してほしいものだけども。
[窓から引き上げられるグレンの傍らに近づき、しゃがみこんでご挨拶]
こんばんわ、グレンさん。
窓からなんて面白い登場ですね。
なにか外に面白いものでもありました?
[今度は完全に広間へと引き込まれたグレンの、興味深く此方を伺うのに気付けば笑い返して]
魔法具?何処にあると思う?
何と、ここにあったりするんだなぁ。
[そういって髪を除けて耳に着けたそれをグレンに示して]
>>77
〔マンジローが此方へ声をかけてくれるのへ、
柔く目許を笑ませ――同じ月を見上げ〕
…うん、此れは良いものだよ。
此処にいると、月明りも木漏れ日めくじゃないかね。
――ダンゴとは、供物なのだね…神へではなく、月へ?
〔また銜えかける葉巻を寄せる手を止めて、
マンジローを見遣り…遣るかいと尋ねる如く
葉巻の先を揺らした〕
酒でご一緒するのも、私は愉しいよ。
あはは、そんなところのようだ…
此の煙は、質の良いショコラの香りがするだろう?
……ギルバートさんって、凄い力持ちで
[「すね」と感心したように呟こうとしたが、更に此方を引き摺り込もうとしてくれる相手に驚いて]
って……え、あの、後は一人で……!
[慌てて伝えようとするが遅かった。意図に反したためか、些か間抜けな格好で広間に到着した青年。暫し呆然とした表情を浮かべた後、相手を見上げて]
あ、あの、お疲れ様でした。
……って、違う違う。ありがとうございました。
[笑顔を浮かべつつ頭を下げる]
[グレンを無理矢理引き摺り込んだ時に詰めた息を吐き出して。
ようやくナサニエルの方を向いて苦笑する]
俺、あちこち壊れてんだってよ。
随分前に言われたっきりだからあんま覚えてねーけどな。
[苦笑したままグレンの前にしゃがみ込んで]
あー、悪ぃ。
勢い付いて思わず引っ張り込んじまった。
[悪いと言いながら悪びれない笑みを浮かべる]
無理に引っ張ったかんな、どっかぶつけたりしてねぇ?
[それを聞くくらいなら最初から無理にやるなと]
[窓の傍にへたり込んでいる自分の元へと、誰かが近づいてくることに気づいて]
……んっ?とと!
[しゃがみこんだのがラッセルだと気づくと、思わず声を上げる]
あはは、すみません。
慣れるって言っていたばかりなのに……。
面白い、だけなら良いのですが。少々後ろめたくって。
[肩をすくめつつ呟きながら、続いて笑顔で質問に答える]
お屋敷の方の話では、
遊戯が終わるまで此方から出られない……と聞きまして。
それが本当なのか、もとい、
抜け道でもないか探しておりました。
あ、やっぱり持ってらしゃるんですね。
むむっ……。
[自分にクイズを出すかのようなナサニエルの言葉に真剣な表情を向けるも、結局首をかしげて。彼から「答え」が告げられれば、大きく瞬き]
……うわー。
何だか洒落た魔法具ですねぇ。
てっきり、こんな、大きい物かと思ってました。
[手で部屋にあったルーレット位の大きさを作ってみせる]
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