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[ふと目を移すと壁に掛けてあるカレンダーが目に入った。]
……まだ、5年……たった5年か……
[小さくそうつぶやく。
蛇口から水の流れ出す音だけがしばらく響いていた。]
出来ればマスター同士が食い合った後、漁夫の利ってのが理想だったんだが……もう少し動いてみるか……。
[ケネスはそう言うと*蛇口を閉めた。*]
ケネスは審問キャラの中で最愛なわけですが、ケネスと同村したことがあまりに少なく。
ケネスが今回いたのでやった! とか思ったのに。
妻子持ちだとしょんもりだ!
という感じ。
というか今回みんな年齢高いな。
そろそろ中だけでいいような気がしてきました。
私表で喋りづらいので、独り言くらいはもう少し感情を、と思いましたのに。
――ソフィーの屋敷・地下書庫――
[パラパラと時折微かな紙ずれの音がする以外はシンと静まり返った室内。シャルロットは、己の"史実"が記載された書物を手に取り、記された内容を何度も何度も、視線でなぞった。
しかし、何度眺めようともその記述は変わる事無く……。
<<人民の友、マラーを暗殺した女性>>
その位置付けは、フランス革命に於いて混乱を大きくし革命を一時後退させ、あろう事かシャルロットが心酔していたジロンド派議員や、友人達を処刑台へと追い詰める行為に他ならなかった、という結論で締めくくられていた。
……否。サーヴァントである彼女は、己の史実を客観的に<<識っていた>>。命を賭して、正義と真理の為に行った暗殺の滑稽な顛末。
歴史は彼女を結果論として<<正当に評価しなかった>>。
[深い闇の中]
[それは闇ではなく]
[その人の顔]
[異臭の立ちこめる中]
[私はどこにいるのか]
[それは。
忘れ去ったはずの記憶。
すべて封じて、なかったことにしたはずのモノ]
いやな、夢だと思った。
それが夢というのならば。
「嫌な」
[感情の一端]
[それは確かな綻びとなり心を引き裂き始める]
私が、聖杯に願うもの。
それは。
人としての 存在意義である 「心」を取り戻すこと。
ただ身体だけは。
あの時のことを憶えている。
[感情がない、ということは、心がないということ]
[祖父はそれを表面的に教えようとした]
[表情と、人がどういうときにそう思うのか、徹底して。
だから。
心は何も感じなくとも、笑うことは出来た。
それでも
泣くことと、怒ることは出来なかった]
「空穂ちゃんはおかしいよ。だって怒らないし泣かないし。どうしてあんなにいじめられても何にも思わないの?」
そんなの、わからないから。
痛いけど、それだけ。どうして怒るのですか? 泣くのですか? 悔しいって何でしょう?
そうするだけの理由が、あの人達にあるのなら、私はそれに反対する意思を持ちません。
痛いのを避けたいかと言えば、避けられればいいのかもしれないけど。
でも。
[そもそも痛いことは人にとって嫌がるべき事なのだろうか。
無表情のまま、幼い私は反対に問う。
教師は頭を抱えて、項垂れる。やりにくいのだろう、とは思った]
−教会・夜−
[窓の外を見つめている。あまりの状況の変化に思考がついていけていない。
あのセイバーが何者なのかもまだ分からず、そして宝具が自分の中から出てくる。覚醒していないと言われ、あまつさえこちらの意思など無関係にセイバーは飛び出していった]
管理者として、いきなりの失態すぎる。何てことだ。
セイバーを制するために市内の調査に出るか、それとも・・・・・・
[胸元の令呪を撫でる]
本当ならばそれでもいいんだが、な。
[令呪。サーヴァントに対して絶対命令の発動を行うマスターの武器。使用可能なのは3回だが、3回使用すると契約が消滅してしまう為に実質2回までである。
だが、心のどこかでこれをまだ使うときではない、と思っている部分がある。聖杯に興味のない人間であるにも関わらずだ。どうやら自分は混乱しているらしい、と独り*苦笑した*]
[書庫に埋もれた一冊のスクラップブック。それには16年ほど前の新聞記事が張られている]
[イギリス東部のハイウェイ上で数十台を巻き込む多重事故発生。邦人数名も存在か]
[多重事故・先頭はガソリンを積んだトラック・火災発生・未だ鎮火せず]
[イギリス自動車事故・死者10名、行方不明者3名、負傷者30名を越す]
[イギリス多重事故続報・5時間後の生存者発見に現場が沸く。4歳の少女、無傷で発見の謎・両親は炭化]
[以降の記事はない。ただ、少女の名前は伏せられていたが、両親の名前は死亡者として流夫妻、と小さく載っている]
- 樹那森林公園 南部 (ランサーとセーバーが接触する少し前) -
[ランサーの真名を聞き少し首をかしげる。]
ラーマ?
インド古代叙事詩ラーマーヤナ名前くらいは私も知ってるけど…
内容自体はほとんど知らないな。
知名度はなくないけど高くもないんじゃないかな?
[突然現われた魔力の気配にも気づき、落ち着き始めた意識を再び混乱させるのを抑えて状況を整理しはじめる。
感じられる気配は魔術師らしきものが2つ。先に近づいてきた魔術師が霊呪に反応を示した。
遠くから感知できたサーヴァントの気配。
最後に突然現われた気配。]
うーん、突然現われた気配はサーヴァントのアサシン?
アサシンを含むサーヴァント2組のサーヴァントのペアってこと?
[様子を見てくるというランサーの言葉に頷く。]
確かに視認距離っぽい範囲内にいるのに戦闘が始まった気配がないのは気になるところね。
[先ほど状況をようやく自分なりに整理した久子を嘲笑うかのように非常識なスピードで近づいてくる新たなサーヴァントの気配。
ランサーも気づいたようだ。]
またサーヴァントの気配だわ。速い…
もう、やめてよね…
…
これだけの数の敵が一斉に襲い掛かってきたら、例えいくらランサーが強かったとしても私の身まで守ったりできないわよね…
[状況の整理は諦め、逃走手段を考え始める。
気配はこちらに向かって近づいてくる。
そして、発掘調査現場外少し離れたやや開けた場所にランサーと新たで、現われたサーヴァントらしき気配をもつ男が対峙するのが*確認できた*]
[シャルロットの伝記を読んだのはいつのことだったか。
魔術刻印の移植、それは小学生だった私に祖父が施した。正確には、既に一つの刻印が父によって背中にいれられていた。
祖父は半年に一つずつ、刻印をいれていった。中学に上がると、体力が付いたこともあり、2ヶ月に一度。刻印の数は多い。それだけ代が続いたと言うことで、祖父自身にも同じように背中がある。
ある日。刻印をいれて貰いながら、書庫へと興味を持った。祖父に言うと、読めるものから読んでよい、といわれ、手に取った一冊]
あれが、シャルロットの物語。
そう、か。
―夜・樹那森林公園―
[美女を前に興奮していたが、ソフィーの提案を聞いて、相手がマスターとサーヴァントだと言う事を思い出す。]
て事は、貴女がマスターで、この可愛い子がサーヴァント……?
[二人を交互に見ながらしばらく考えて、]
ずるいー!お爺ちゃんと交換して!!アタシも可愛い子がいいっ!!!
[駄々をこね始めた。]
[ タイガースマンション615号室。
それは、久仁彦が本を管理するためだけに用意した部屋だった。オムレツとサラダ、それにオニオンスープをジャンヌにあてがった後、自分は何も口にしないままで「調べものがある」としてこちらの部屋へとやってきたのだ。]
…ふん。
神よ、我が神よ、か。ご立派な人生だね。
[ 読んでいたのは、ジャンヌ・ダルクに関するもの。]
神の御告げに従って、信ずる道を突き進んで、挙げ句守っていたはずの奴に罠にハメられ、最後は異端者呼ばわりで火炙りか?
はん、最後の時まで神の名を呼び続けたとか、泣かせるじゃないか。いいように使われて捨てられただけなのにさ。
愚かだよ、ただの愚か者じゃないかそんなもの。人のための生き様だなんて、何の価値があったんだか。
[ 出てくるのは嘲りの言葉ばかり。]
本当に。ばーかな奴だな、こいつも。
[ 声のトーンを落とし呟くと、読んでいた本を棚に戻し、部屋を出ていった。]
さてと。少し寝ておこうかな。
[ もはやいい時間といえる時間じゃない。というか、ジャンヌもとうに食事を終えているのではないだろうか?
少し足早に、ジャンヌを置いてきた608号室へと戻る。]
とりあえず今日は寝ることにするよ。奥の間にベッドがあるから、好きに使いたまえ。
僕は隣の部屋にいるから、なにかあったら来ればいい。
[ それだけ伝え、扉をぱたりと閉めた。]
ネカヘでガンスリをようやく9巻まで読みました。
色んな所でソフィーの設定がかぶってるのが泣けてきます。
ガンスリが元じゃないよ!!
まあ、感情がない云々についてなのですが。
[ランサーの持つ武器らしきものは、その姿を明瞭に顕してはいない。周囲の景色を歪ませる事で「その場に在る」事だけが分かる。]
[セイバーが放つ斬撃を、悉く弾き ]
[また反対に]
[ランサーが揺らめくように疾く繰り出す攻撃も、相殺された。]
[互いに退かず、膠着――とも見えたが、その幕切れは呆気なく、セイバーからの撤退という形で終わった。]
[並の魔術師相手なら対峙しても隙をついて逃げおおせられるだろうと考えていたが、直接対峙せず魔力の動きを感じただけでわかるサーヴァント達の規格外さはその考えが甘いことを示している。
幸いこの立ち入り禁止区域内には一般の人間が入ってきそうな入り口からの小道周辺・テントの周り以外に、あらかじめ脱出用に【無数の罠を仕掛けておいた】。
一般人が立ち入る可能性も0ではないので殺傷能力があるほどのものは抑えてあるが、サーバントに対しても多少の足止めくらいにはなるはずだ。
いつでも逃げ出させるようにいつも持ち歩いているリュックを背中に背負う。]
問題は逃げた後、どうやってランサーと合流するかよね。
[一瞬の間考え込む。相手のサーヴァントがどこから持ち出したのか巨大な剣を手にしているのが見える。]
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