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…ころせ?
[赤子のようにろれつの回らぬ口調でアーヴァインの言葉を繰り返す]
けひ。……ころす。けひひ。
[笑い声とも呼吸音ともつかぬ音]
おまつりか。
おまつりだな。
[遠い昔、誰かが「あの島」でそんなことを言ったかもしれない。あれは銀の糸を煌めかせる美女だったか]
あつくさせてくれるやつは、いるのかねぇ?
[それもどこかで誰かが口にした言葉]
[――血が騒ぐ]
[皮袋の中で、彼(?)のパーツは昂奮に震え始めていた]
…たのしい。
[皮袋の中には獲物を共に味わうモノがある。これまたどこかの島で使われていた蟲だろう。
…そんなこと、ミッキー・パンデモニウムが知るものか]
PL/
ヤバwマジ怖いw
自分のPCの口調を使われるのは気恥ずかしい以前にPCが危険人物なので怖いw
ミッキーはやみーさん→ふらぅさんだろうと思ったのだが、なはとさんかもしれないな。やみーさんがアーノルドでないなら、他のPLは1人しか思い浮かばないんだが。
PL/
現在のグレン内仮定強さスケール
(弱)グレン<ナサニエル=ステラ≦ミッキー=メイ(強)
(不明:アーノルド)
日数調節的にも初回吊り狙ってます。
[コンテナが開き、空気が流れる]
[己の放つ血の臭いが揺らぎ、流れ]
────ついた。
[意識が、醒める]
血 、匂うな。
参った。あんまり匂うのは好きじゃないんだけどな。
[己の血か][女の血か]
[視線は無数の幾何学へ]
生き延びたくば、殺せ。
生き延びれば、「私」は怒るかもしれないが。
「私」はまだ死にたくはないからな。
[一人呟くその様子は、最前までとは別のもの]
[真っ赤なスカーフがふわりと風に舞う。]
なるほど…匂う、匂うな。
その匂いは、私に悪を倒せと叫んでいる。
[グローブを外す。真っ黒に変色した手。]
この地に、正義の旋風が吹き荒れよう。
さて、悪をかもすぞ…。
(- Wake Up -)
[重く軋んだ金属音に続いてコンテナが開く。]
[NAME=Arnold・de la Rocha────無機質なシルバーグレーのブリティッシュ・モデルスーツ。完璧な角度で切り揃えられたような高衿の白いシャツは、最上部のボタンを1つだけ開けるのが、この男────SEX=Male の何時もの習慣だった。それは、<この>スーツを着る仕事に就いた時から変化していない。
血臭の漂う薄汚い空間に不似合いに整ったスーツを着た男──アーノルドは、外部からの光線に、僅かに目を細めた。暗闇に慣れた躯に、僅かな光線が染み込む様な感覚を覚える。]
[社章の刻印されたカフスを無意識に弾く動作。AGE=middle age────とは言っても、この制服を着る様になったのは、ここ数年の出来事だった。]
(- ほんの僅かなミスが -)
(- スーツに1mmの血染みを付ける事が許されない様に -)
(- Rage Against ──── -)
[幾何学体による説明は彼には特別の意味が無い物だった。
愛用の万年筆とは異なるペンで、契約書にサインをした時点で此処──もしくは此処に類似した施設の何処かに運ばれる事はほぼ予測していた。
( ────…漸く、辿り着いたか。)
と言う冒頭の呟きのみが、現在の彼──ARM/ ---、NOTE/(人体実験 【済】)の感想なのだった。]
[コンテナは開き、多くの囚人は幾何学の映像と声に意識を向けているというのに、お構いなしに喋る声がある]
「――随分食べ散らかしたね。だから『私達』は言ったんだ。キミはこのコンテナの中ではなく、この屋根の上にでもいてもらうべきだと。しかし誰も聞きはしなかった――」
[それはもちろんDr.の声。前後の脈絡もなく、誰に《キミ》と呼びかけているのかも分からない言葉をまともに聞く者はない――ようだ]
「食べ続けるその勢いから察するに、『薬』が切れかけているんじゃないかな?」
[皮袋から聞こえ続けていた基調低音が止んだ。Dr.はそれを感じ取った]
「そう、キミのことだよ。食べても食べても、肉体が修復しきらない。癒えない傷が果てしなくむず痒い。どうだ、違うかい?」
[曲線で出来た複雑な機械/放置・棚・段ボールの山→埃/足跡→壁面=這/這/這/いくつもの配線管・二気筒/四気筒の太さの管=手触り‐錆and滑。
同心円形状の階段→さがる/くだる/おりる→3m程の平な床=体にかかる重力と浮力=1Fから2Fへの移動。チラリと傍らを見ると、浮力を要しない、自足での、角度45度x45度x45度x45度x.....の階段の上がり/下がり]
[―――→移動し3F。]
[すり鉢状のクリアな強化硝子。4Fの床部分は平――二重の厚い厚い厚い強化硝子の向こう、4Fの様子は反射して明確ではないが。最上階に行くのは得策でもなさそうか―――グレンは3Fに繁り渡る樹の間に寝転んだ。]
[皮袋の沈黙を肯定と受け取ったのだろう。Dr.はどこか得意げに更に饒舌に喋る]
「免疫抑制剤をあの頃のキミは頑なに拒んだけれどね。今なら分かるだろう?つぎはぎ細工《パッチワーク》の身体にはこれが必要なんだ。その肉体の中で鬩ぎ合う遺伝情報と、質の異なる様々な肉塊を御すためにはね」
[Dr.oddは胸ポケットから薄いフィルムの束を見せる]
「そのままでは、苦しいだろう?」
――なにが、ほしい。
[皮袋から聞こえる声は舌足らずだが冷静]
――みんな、おなじ。
なにかをくれるニンゲン、かならず、なにか、させたい。
[他の囚人に混じり、久方ぶりに灯のある場所に出た所為で、...の瞳は僅かに歪められた。ぐるりと辺りを見回す。
グレン、メイ、ナサニエル、ミッキー、アーノルド、Dr.やその娘。
恐らく、彼らは一般的な容姿なのだろう。
自分とは違って――
それはともかく、明るい下で初めて見た彼らを見て、思わず舌なめずりをしてしまった。
ああ、そうか。ルシフェルの名の下でとは言うが、結局は自分は人の肉と血が好きなのだ。と再自覚する。
1階から3階へと前を歩く彼らの一番後ろについていきながら、此れから喰らうであろう肉塊を眺めた]
「フィルム様の免疫抑制剤だ。キミにあげよう。だから、『私達』の楯になってくれ」
[急に余裕を失ったDr.の声。皮袋の暗闇の中で、その声色の変化と、むき出しの殺気を感じる]
――よかったな。おまえ、うんがいい。
[皮袋の紐が自らほどけ、その中身を露わにする。ほんの一瞬だけ]
――おんきせがましかったら、たすけなかった。
[如何にも無力そうに見えたのか、早速Dr.oddを手にかけようとしている二人組が見えた。彼らにも、皮袋の中から躍りかかる大きな影が見えただろう]
――すがりつくなら、まもってやっても、いい。
[右手と左手に一人ずつ、獲物の顎とちぎれかけの肩を掴んで皮袋へ引きずり込む。
しかし、獲物の下半身は袋に収まらず不格好に空中に突き出したまま。
それが、ひくひくと苦痛を示すかのように蠢いている]
――くすり、はやく。
[真っ黒な拳を眼前に交差させたまま構える。
第二関節の付近に出っ張りがある。]
ふふふふふふふふ……そうかそうか。
殺らないと私が殺られるというわけね。
[その出っ張りも、拳全体を覆う黒い何かのため
よくわからないが何かの金属のようだ。]
正義を殺す者は悪…というわけだ。
志を同じくする者でも、悪なら成敗せざるを得ない…が。
[皮袋からわずかに覗くのは膿のにじむ指先だけ。空気に触れることさえその身には苦痛だった。
免疫が己のものでない皮膚を拒む。外気に晒されれば痒いような痛みが全身を襲う。
渡された免疫抑制剤は舌下吸収型フィルム様製剤だった。
…確かに即効性は高い。波が引くように痛みが失せた]
――どくた、まもる。
[せっかく引き込んだ食餌だが、残すことにした。…もったいない。柔らかな内臓だけ、申し訳程度につまみ食いする]
――行こうか。
[皮袋の口が開く。むわっと漂う血と獣の臭い。
そこからボロをまとった男(?)が出てくる。未だ肉体に定着しきらない皮膚はぶよぶよと頼りないが、まあニンゲンらしい体裁を保っていた]
――あかり、きらい。
[眩しそうに眼を細めて、皮袋だった毛皮を広げ、身に纏った。
数多の獲物の数を考えれば、皮袋の中には溢れるほどの血だまりがあってしかるべきなのだが、骨の欠片さえ落ちなかった。
まるで、黒い皮の内部もまた食餌を愉しんだかのようだった]
――けふ。
むこう、いいにおい、する。
[漂うはChaos Bloodの血の香りか?]
――あまい。
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