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[グレンの呟きが己の笑みに混ざったのを耳にし、...はぴたりと口を閉じた]
こちらを認識せずに子供扱いとは……。そういう事はあちらにいるお嬢さんに向けたほうがいい。出なければ己の程度の低さを露呈する事になる。
──。
[ただその眼のみをきょろりと動かし、周囲を窺う]
Lucifer.
かみさまの御遣い。
あくまの王様。
かみさまが悪いことをしたら、誰が裁くんだろう。
[メイのルシフェルに関する認識を一笑し]
神?
悪魔の王様?
神と悪魔は常に表裏一体であり、神は悪魔であり悪魔は神である。ルシフェルは神が悪いと思ったから、自らを悪魔として間違いを正そうとした。
ふふっ。
人間と同じよね。だったら誰かが神であろうと悪魔だろうと裁ける。
それが私達の真理であり教義。
子供って僕のこと?
僕はもう15だよ。子供じゃなくて大人。
パパがそう言ってくれたんだ。
パパが笑って言ったんだ。
お前はもう大人だって。
もう子供じゃないって。
ねえ、おじさん。
そっか。あくまもかみさまもヒトなんだ。
悪いことをしたらみんな裁かれるんだ。
だから僕はここにいるんだね。
だから君はここにいるんだね。
悪いことをしたから。
[肩を竦める。やれやれ気が強そうだな]
露呈して困るようなものはもってはいないし、そのような偉い地位にいた事はこれまでもこの先もありはしない。
お前の声の調子から肉体的に成熟していないと判断したのだが、違っていたか。──それはすまない。
僕が子供かどうか?
だめだよ。ドクターは僕のパパじゃないもの。
ドクターはかばんの中の女の子のパパだから僕のパパじゃないの。
僕はパパ以外のひとには触らせちゃいけないって言われてるんだよ。
[つ、とDr.へ視線を向け微笑む]
女の子が大切なんだね。
離したくないほど大切なんだね。
ねえ、女の子の名前はなんていうの?
ふん…ヒーローが悪だと思えば悪、
正義だと思えば正義なのだ。
そう頭を捻るほど難しいことではあるまいて。
[真っ赤なスカーフを翻す。]
正義の鉄拳を振るうために存在する、
絶対的な正義のヒーローがいるんだよ。
ううん。
僕は悪いことをしたんだよ。
ひとを殺すのは悪いことだってパパに教わったんだ。
でも僕はあのひとを殺したんだ。
いっぱいいっぱい、みんな殺したんだ。
だから僕は悪いことをしたんだ。
君は何をしたの?
君はお外に出たい?
君のお外は、どんなところ?
この姿は、世を忍ぶ仮の姿よ。
[フフフと静かに笑いながら。]
これから先、悪が蔓延る空間に遭遇したとき、
正義のヒーローはその真の姿を現すのだ。
[...はグレンの返答に顎に手を当て]
(声質から相手の身体状態を見抜く、か。まぁ間違ってはいない。年齢でいけばまだ15だ。……ただ……)
それが身体的部分には当てはまらない……。
[そう呟いて、再びクツクツクツと含み笑いをあげた]
正義とはまた歪んだ感情論だな……。
所詮この世はルシフェルの名の下に、獣達の狂乱でしかないというのに、あえて歪んだ自己欺瞞(エゴ)で殺戮を包むか。
[ナサニエルの声の方向をちらりと視線を送り、そう嘆息した]
私という正義を否定する。すなわちキサマは
正義とは反対の立場つまり悪ということだなッ。
[座りながら、決めポーズのようなものを
とろうとしている。]
正義は、決して悪を許してはいけないッ!
悪を倒せと、この拳が轟き叫ぶゥ!
[静かに気合いを入れている。]
ほう?
[そう言いながら嬉しげにスカートの奥。太股付近につけてある武器をそっと服の上から撫で上げ]
いいぞ? 私を楽しませてくれるならいくらでも相手になってやろう。
貴様のエゴで私の殺戮衝動<エゴ>を満足させてくれるならな。
[だが、この中では満足に闘えない。それが不満だと目の奥で感情が訴えていた]
ふっ……わかるぞわかるぞ…。
貴様、この場での成敗を不満に思っているな?
[声の調子だけで、見透かしたようなことを言う。]
我儘は悪…しかし、それに向ける慈悲は正義。
よかろう…選ばせてやろう。
ここですぐにやるか、もっと広いところに
出る機会があったらそこでやるか、をな。
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