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学生 ラッセル が参加しました。
学生 ラッセルは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―雪山の中―
[白の中に赤がちらつく。
吐き出す息は雪より白く、しかしすぐに風に溶けた。
小柄な体は疲れていよう。
熱を持っているからか、白いシャツは肌蹴られ、胸元に白の包帯が覗いていた。]
……やっぱりみえないね
[左の目を左手で押さえ、焦点を結ばない右の黒ずんだ目が瞬く。
手をおろし、そばにある木の根本に座り込んだ。
古びた皮袋が、雪に沈む。
*疲れを少し取ってから進もうと、今は静かに目を閉じた*]
/中/
わ、人が増えてる。
あと二人…だよね?始まりそう?
でも、村建てさん居るのかな?
この村の設定上、村建てさんが時間とか指示しないと難しいと思うんだけど…。
ちょっと不安。
/中/
そしてラッセルが行き倒れそうな件…。
ナサニエルが外に居る筈だから、発見してくれるとありがたいんだけど…。
あぁ、でも助けに行きたーい!(怪我人を放置できない中の人の性分)
―雪山の中―
[目を覚ましたのはいつ頃か、少し寒さを感じたようだった。
崩されていた襟元に手をやって、しっかりと着る。
包帯はもう見えない]
急ごう。
山の天気は移ろいやすい
[皮袋を持つと、道を歩きはじめた。
少し先に屋根を見つけ、足の運びは早くなった。]
一晩の宿をお借りしたいんですが。
[少年のような格好。しかしその声は少女であってもおかしくはない。
どこか性を感じさせない赤を、アーヴァインは受け入れた。
感謝の言葉を述べて、その中に*足を踏み入れる*]
――ロビー――
[暫し俯き本に浸ってはいたが、来客の気配に主が立ち上がるのを目で追い、来客は恐らくは女性の声で、軽く此方に会釈を残しすぐに部屋へと消えた。]
……あの服装は…シスターか?珍しいな。
[そう呟き、再び本へと。
暫くして、またドアを叩く音]
……?
また?
この時期には珍しい事もあるもんだな。
[そう呟き、ドアへと目を向ける]
[ドアより現れたのは赤い髪。
見たところ...よりもかなり年下のようで、少年とも少女ともつかぬその容姿と声に僅か首を傾げ]
新しい客人かな?アーヴァインさん。
[元より他人の事情に口を挟む趣味などなく、軽く会釈をすれば視線は本へと落とされて。
それでも、聴覚は伺うように周りの会話を拾うだろうが]
/中/
とりあえずラッセルが自分から動いてくれてほっとすると共に、やっぱ動けばよかったかなぁと思う気持ちも。
時間が、ね……後は状況。
/中/
そういえば、今まで一度も発言が『会話』になっていない。
始まれば時間には顔を出すようになるとは思うけど、絡みが成立するのかが些か疑問。
――宿のロビーへ――
ふーっ、寒。
まあこれでしばらく待って、運が良けりゃ、ご馳走がひっかかってくれているという訳よ…。
はいちょっと、ごめんよ。
[冷えた身体を温めるべく、ロビーの暖炉の前に直行する。
身を屈めて手を翳すと、よみがえりの声がする]
あぁ…生き返る。
[傍のソファーの男に気付いて]
…あれハーヴェイ、まだ本読んでたの?
よく持つよなぁ集中力…。
おれならこんな暖かい所で本の3ページほど読み進める頃には、とっくに夢の中だね。
―宿の一室―
[案内された先に幾人かの姿。
赤は軽く頭を下げて、一度、部屋にあがった。
もしかしたら相部屋になるかもしれない、と、主人は言ったろう。
それでもかまわないと、赤は答えた。]
…ぼくが泊めてもらう側なのだから、何なら何か作るよ。
ああ、でも今日は無理かな。ごめんね。
[少し疲れているという言葉に、ゆっくりするといいと言われ。
部屋を出て行ったアーヴァインを見送ると、しばらくの間はベッドにいた。
それからやがて、ふらりと、階下へとおりてゆく]
――ロビー――
[声をかけられて、ふ、と顔を上げる。
いつの間に外に出ていたのか、ナサニエルが暖炉に手を翳しながら此方を見ているのに気付いて]
あれ?外に居たんだ?気がつかなかった。
[どうにも集中すると周りが見えなくなるようで、軽く苦笑して。
ふと見れば、先程の少年がやはり此方を伺い頭を下げるのに気付く]
やぁ、君もここに泊まるのかな?
[どことなくおとなしそうな様子に、それだけ言葉を掛けて]
あ…、こりゃどうも。
[立ち上がって帽子を取り、軽い会釈を返す。
それから自分が、暖炉を占領していることに気が付いて]
おっとこりゃ失礼…。
きっと同じく寒い外からお客がおいでだったってのに、おれ一人暖炉の奴を独り占めしちゃまずかったね。
[それでも暖炉の傍から離れることはせずに、身をずらして真正面から熱量を吸収し続けることは止めたようだ。
恐らくナサニエルの隙間から、暖炉の暖かい空気はロビーを満たすだろう…と、本人は思っている]
え…と。
[赤い髪の人物は少年に見えるが、少女でもおかしくない。
あんたと言うべきかお嬢さんと言うべきか、暫しの逡巡の後]
おれはナサニエル・ドーソンって言うんだ。
この宿には初めて来たんだけど、良い所みたいで割かし気に入ったから、気が済むまでいようと思ってるのさ。ここには常連さんが多いみたいだけど。
あん…あなた…
[ハーヴェイもその人物へ話しかけており、君と呼びかけている。
なるほど良いなと真似をした]
…君も常連だったりするの?
[先に答えのあったナサニエルには、その困惑は気づかぬふり。]
ナサニエルさん。
宿で一緒になるのも、きっと何かの縁だろうし、どうぞよろしく。
でも残念ながら、ぼくは常連ではないよ。
常連が多いの?
[暖炉の前に近寄りはしないまま、質問を返す]
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