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――浴室――
[女の行動を見透かしていたのか。はたまたサービスの一環なのか。
果たして浴室のお湯は適温に保たれており、明るい室内にはゆらゆらと湯気が立ち昇っていた。
アーヴァインのささやかな心遣いに感謝をして、髪を梳き汗を流す。心地良い水の流れる音が響き渡る。
湯船に浸かる際、高い位置に設けられた窓を僅かに開けて青い空と混じる雪景色を眺める。
未だ日の高いうちから、雪化粧を名我部手の入浴は贅沢な一時だと思う。
この贅沢を味わいたいが為に、女は麓からの荷物運搬の仕事を嫌な顔一つせず承諾する。
本来なら危険が伴う道のり。重さも重い荷物を引くなど、男に任せておけば良いものをという声をいつも遮断する。]
何をもって幸せなのか…。人それぞれでいいじゃない…。
[その言葉は自分に対して呟いたのか。それとも山にこもりきりのアーヴァインに向けて述べたものなのか。
答えは明かされないまま、しばらくの間、雫はは天然の音響に響き渡り。
やがて湯上りの甘い匂いを漂わせながら身支度を整えたローズマリーは、空腹を満たす為に食堂へと*向かうのだろう*]
[ギルバートから、人と喋るのに慣れていないだけと聞くと今度は社交辞令ではない顔で]
そうなんすか?
意外だな、普通に気さくな兄さんに見えるよ。
[続く盛大な独り言には]
…ちょっとちょっとギルバートさん。
独り言にしちゃデカいし、言わないでおいてる割におれの耳に届いてくんのは何でだろうね?
ま…ごもっともではある。
[腕組みをしたところで、思い切り背中を叩かれて咳き込みながら]
エホッ…いやぁギルバート先生様は、観察眼に推理力、応急処置の技術のみならず、腕力もおありで…。
ええ、そんじゃまた。
[見送ると、しもやけ見張り任務を果たすためというわけではないだろうが、椅子を寄せ窓際に頬杖をつきながら雪だるま製作を見ている。
思案顔のステラに、「バケツが見つからないのならおれの帽子貸そうか?」等と*言いながら*]
そういえば。
このままギルが何してたかもいわないでおくと困るのはハーヴェイさんですね。
やべ。設定考えてなかったw
ふふ、ありがとうございます。
でも風でナサニエルさんの帽子飛んでしまったら大変なので気持ちだけいただいておきますね。
[...はナサニエルに微笑んだ後、衣類に付いた粉雪を払い落とし宿の中に戻る]
流石に長時間外で遊んでいると手がかじかんで指先の感覚が鈍くなりますね…。
[「はぁ〜」っと赤くなった手に息を掛け、パチパチと音を鳴らす暖炉の前に座り込む。
勢いよく燃え上がる赫色を見詰めていると
――コトン。
アーヴァインがホットココアを入れたマグカップを近くのテーブルに置く]
あ、ありがとうございます。
酒場の看板娘 ローズマリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(酒場の看板娘 ローズマリーは村を出ました)
酒場の看板娘 ローズマリー が参加しました。
酒場の看板娘 ローズマリーは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
――食堂――
[湯上りの上気した頬をそのままに、ローズマリーは食堂へと足を踏み入れる。
長テーブルの空いている席に腰掛けると、修道女へココアを出した宿の主が、続いて軽食を運んでくる。
その姿に小さく礼を述べ、食事を口許へと運んだ。]
おいしい…。
[一口口に含み、咀嚼を繰り返しながら率直な感想を述べる。
忙しく歩き回るアーヴァインは、彼女の言葉を耳にし、顔を綻ばせる。そんな宿主の表情を見て、ローズマリーも微笑む。
幸せな一時。自分は本当の所は荷物運搬ではなく、癒される為に足を運んでいるのではないかと思うほどに、ローズマリーは心が休まる思いに浸っていた。]
[やがて、空腹を満たす作業を終えると、ローズマリーは食後の紅茶を啜りながら、ぼんやりと暖炉の燃え盛る炎を見つめている修道女を眺めた。
こんな時期、こんな場所で彼女は何処へ行くの
だろう。女の一人旅は危険が伴う。それは麓からここまでの距離でも変わらないのに。
彼女の姿を自分と重ね合わせてしまい、ふと溜息が出た。
思い切って声を掛けようかと思った。が、イスから腰を上げようとして、止めた。
ローズマリーにはここに来たもう一つの理由があったのを思い出したから。]
アメリカンサイズの朝食って奴を食べてきた。
…でかすぎますがどうしましょうか…。
日本人の夕飯以上に朝食べてるんですか欧米人ってww
見事なサンドイッチのでかさに唖然としてます。
ご馳走様でした。
[誰に言うわけでもなく礼を述べ、キッチンへと食器を運び、皿を洗う。
何度も訪れた場所、勝手知ったる他人の家状態で、ローズマリーはテキパキと後片付けを行っていく。
と、全てに置いてタイミングを見計らったかのように、アーヴァインが姿を現し女に耳打ちをする。
女は小さく頷き、男の後をなぞって一階の管理人部屋へと足を踏み入れた。]
[部屋に荷物を置いてから暫く、どうやら寝入ってしまっていたらしい。すっかり日の沈んだ外を見ると同時に腹から時間の経過を知らせる音が]
…そういやここって一泊幾らだったかな?
手持ち、足りるといいなぁ。
――アーヴァインの部屋――
[室内へ足を踏み入れると、主はドアに鍵をかけ、カーテンを引く。あっという間にそこは密室へと代わり、二人だけの空間になる。
遮断された空間を合図に、女は着衣を僅かに乱し主へと身を預ける。それを合図に互いの唇は重なり合い、淫靡な音が室内へと滲んでいく。]
[温められた部屋、冷たいシーツに素肌を晒し、ローズマリーは嬌声と共に、麓で味わった罪の味への懺悔を漏らしていく。
それは誰にも打ち明けられない苦しみを吐き出す行為であって、お互いの欲情をただ満たすだけではなかった。]
ねぇ、アーヴァインさん…あなたはこんなわたしを、何処かで軽蔑しているのかしら?
男の肌の上でしか、心も晒す事のできないわたしを…。
[優しい指使いに息を色濃く染め上げながら、ローズマリーは問い掛ける。しかし彼女は答えを求めている訳ではなく、またアーヴァインもその事を解っているのか、二人の肌の上には、ただ疑問符だけが転がり続けていく。
予定調和に進められる関係。今日も変わりなく過ぎ行く一時に女は熱いため息を漏らし、波が穏やかに過ぎ去っていくのをじっと待つのだった。]
[過ぎ去った熱を名残惜しむように余韻に浸るように、肌とシーツの狭間でまどろむ。
そして日が傾き掛けた頃、女は先にベッドを抜け出し、再び浴室で汗を流し身支度を整える。
濡れた髪をタオルで丁寧に拭き取りながら、鏡に映る自分の顔を覗き込む。]
少しは楽になったかしら?
[そっと唇に指を這わせ、微笑む。余韻が体の芯を疼かせるが、抱えていた重荷は確かに今、ここにはない。きちんと荷降ろし出来たことに安堵して、服に身を通し。
女はゆっくりと浴室を後にした。]
[そのまま食堂へ。
誰も姿を見せないのに少し訝しい表情を浮べ]
晩飯時ってのに、誰もいないってのも不思議だね。
客どころか管理人の姿も見えないのかね。
自給自足?勝手に作っていいなら作るぞ?
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