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名前 ギルバート・カーター
年齢 20代前半
経歴 麓の村在住。暫く野暮用でこの付近の別村へ。今回は数ヶ月ぶりに地元にかえる途中にこの宿へ到着。
比較的山に登るが上ったとしても宿があるルートは通らず、また泊まるようなことはなかったのでこの宿は知らない。手先が器用なので大抵のことをこなすスキルあり。
そこまで人付き合いは好まないが最低限の社交性はあり。
※ハーヴェイさんへ:知り合い設定とか勝手にいいですか??幼馴染や高校とかの同級生といった腐れ縁だと気兼ねなくできていいかなと。
――宿――
[宿へ戻ると良い匂いが鼻をくすぐって、思わず食堂を覗く]
やあアーヴァインさん、飯の準備してくれたんすか?
…っと。
[そこに宿へ泊まる際の用紙に記入中の男の姿を見とめ、帽子を持ち上げ会釈する]
こりゃどうも、あんたも新たなお客さんで?
おれもちょっと前からこの宿の世話になってる、ナサニエル・ドーソンって者です。
結構いいとこですよね。
しばらく滞在するんなら、どうぞよろしく。
[用紙へ記入している最中に突然掛かる声に頭を巡らせて主を見る。蒼い髪が印象的な、年近そうな青年。
会釈されればとりあえず返し]
あぁ、これはどうも、はじめましてだ。
俺はギルバート。
「あんた『も』」、ってことは他にも誰かいるのかな?
そうなんだよ。
小さな…
[何の悪気も無く言いかけて、はっとアーヴァインの存在に気が付き、やや申し訳なさそうに目を伏せる]
…失礼。
えーとつまり、あまり大きくはない宿の割に、結構繁盛してるみたいでね。
貿易商さんに常連さんにシスターに怪我人くん。
とりあえずおれが会ったのは、その4人だな。
あ、ちなみにおれは冒険家志望でしてね。
田舎村から出てきて、都会に向かおうとしてる所だったんだ。
まぁしばらくは居ようと思ってんです。
景色も良いしね。
ギルバートさんは何やってる人なんすか?
まぁ宿がここしかないなら泊まるしかないしな。
雪山だろうが上る必要があるなら尚更ってやつか。
隅々まで手入れ行き届いてるから、結構人の出入りがあるんだろうって思ったよ。
4人…なるほどな。って怪我人?そいつ大丈夫なのかこんな所にいて。雪でこけたってやつか?
俺は…別に何やってるってわけでもないんだけどね。
一応この周りに野暮用があって暫く滞在してた。
地元はこの麓のあたりだから、久しぶりに帰る途中にここに寄った。山には良く登るがこんな宿があるとはしらなかったから少し驚いたよ。
で、冒険家か。いいね、男はロマンをおいかけてこそだ。俺も本で憧れたことがあったよ。
へえ…良く気がつくんだなぁ。
おれなんてここが宿ってことにも、最初気付かなかったよ。
民家か何かでさ…泊まらせてもらえれば、御の字ってね。
[結構人の出入りがあるんだろうと思っていたと言う、ギルバートの観察眼に唸りつつ。
怪我人を心配する様子には]
…あ、ちょっと大げさだったかな。
足を捻ったとか言ってたけど、それほど心配無さそうでしたよ。
しばらく休めば、きっとすぐ良くなる。
へぇ…ギルバートさんは麓の人。
じゃあ知り合いが居たりするかもしれないっすね。
[冒険家という職について肯定的な意見を言われると、嬉しそうに]
へへ、そうでしょう?話が分かる!
パトロンにサポーター、ただ今絶賛受付中っすよ。
…まァ、まだ特に何をしたって実績があるわけでも無いんだけど。
ふんふん…じゃ、この宿には初めて?
そっかぁ、良い穴場見つけられて良かったっすね!
>>125
知り合いか…。居たら居たでそれもまた歓迎できないな。俺のこと覚えてるかって感じだけど。
怪我人がいるっつーんなら後で見てやるよ。
一応応急処置とかの心得はある。もし会ったら伝えといてくれや。迷惑なら言ってくれればいい。
[嬉しそうに笑う顔を見るとつられて少し砕けた笑顔を見せ]
俺も金持ちって訳じゃないからな。支援は難しいな。
本当の冒険家ってのは自給自足で行くんじゃねぇのか?
まぁ応援くらいならしてやれるさ。
穴場見つけたとしてもそうちょくちょく泊まるようなことはないと思いたいねぇ…メシは美味いしオーナーもいい人だがやっぱ雪山をそう何度も登るのは勘弁してほしいぜ。
歓迎できないって?…ははぁ。
[分かったような目でクスリと笑う]
さてはあれでしょう、ガキの頃は悪ガキとか…故郷じゃやんちゃで名が通ってるとか。
すっかり更正した今となっては、ずいぶん見た目も変わって、会っても覚えてるかどうかって。
…当たり?
お…、応急処置の心得まで?そりゃ凄い。
参ったなぁ、あんたおれなんかよりよっぽど冒険家向きなんじゃない?
[首の後ろに手をやって肩を竦める]
ああ、その怪我人の名前はラッセルです。
赤い髪の坊やだよ。すぐ分かると思うな。
[金持ちではないからとの言葉に、そいつぁ意外と笑い]
残念!いや何、応援だけで十分嬉しいですとも。
本当の冒険家は自給自足で……ま、ね。
でも自給自足じゃ、金儲けにはなんねえよなァ。
…あ、最後のには同感。
雪山ってのは辛いね…おれも危うく、ここで人生終わるかと思った。
―宿前―
今日は穏やかな天気で何よりですね。
[...は澄み渡った青空を眺める]
…寒いのは相変わらずですけど。
さてと。
[...は鼻歌を歌いながら雪を集め始めた]
[ナサニエルの言い草にまた小さく笑い]
会ったばっかりでそこまで推理されるとなんて返していいのやら。
そこらへんは想像に任せるよ
お前さんは小さい頃から一途に冒険ってイメージだね。
ただ結構勢いで冒険やりたがってる気がしないでもないし?
[意外、という言葉に肩をすくませ]
俺がどう見たら金持ちに見えるんだ。
冒険で金儲け?できんのかそんなこと。
まぁ頑張れよ。やる気があるなら出来ないこたぁない。
冒険家志望なら応急処置くらいできるようにしとけよ。
一人で事故った時どうすんだ。
本当に全くできんのだったら最低限のことなら教えてやれるぜ?
少なくとも雪山で遭難しない方法とか、な(苦笑)
…ん?
[佇んでいる食堂の窓の外に、ちらちら人影が見えて、目を向けてみると]
あれ…シスター。
噂をすればだなぁ。
ほらギルバートさん、あの人がお客の一人、ステラさんっすよ。
[何やら楽しそうに作業をしているステラを、指差して示す]
…何やってんだろ。
雪…転がし?
[窓を開けると、彼女の鼻歌も聞こえてくる]
おぉーいステラさん、何やってらっしゃるので?
♪ふふんふ〜
[1つは大きめの、もう1つは自分で持てるくらいの丸い雪の塊を]
よいしょ。
これを上に乗せてっと。
あとは…?
[辺りをキョロキョロ]
ちょっとこれを拝借して。
[雪の塊に嵌め込んでゆく]
これでよしっ。
…んまー、バケツがないのが残念ですが。
[声のする方を見ると蒼髪の方と見知らぬ方が目に入って来た]
こんにちは。
えぇっと、ナサニエルさん…でしたよね?
何となく雪だるまを作ってみたくなったもので。
[...は、ふふと笑った]
[窓の外のステラには軽く手をあげ]
あぁ、ギルバートだ。よろしく。
[最低限の挨拶だけを]
…俺はそろそろ部屋に戻るわ。
荷物置きに行きたいし。
さて冒険家の卵。
応急処置の最初の勉強としてステラとかいう奴の手がしもやけにならんように見といてやれば?
――客室――
[自然と浮上する意識に逆らう事無く目を覚ます。
視界に映し出された、見慣れない景色に一瞬だけ戸惑いを覚えるが、昨夜の記憶を辿りここがアーヴァインの運営する宿舎で、自分はその一角を借りている事に行き当たりほっと胸を撫で下ろす。]
[怠慢な動作でベッドから這い出し、身体を解すかのようにゆっくりと伸びをする。新鮮な空気を欲しがる脳は口を開かせ、欠伸に変える。
窓の外を眺めようとしてカーテンを開けると、階下に広がる白い世界に黒い人影。どうやら修道女らしき女性が雪と戯れているらしい。
その微笑ましい光景に、ローズマリーはくすりと笑みを一つ零し、昨夜の汗を流すべく階下の浴室へと向かった。]
ははすんません、馴れ馴れしかったかな。田舎じゃ住人皆知り合いみたいなもんだったから…つい、親しく声をかける癖が抜けないんだ。
お?しかしかく言うギルバートさんも、中々どうして推理家だね。まったく…ふふ、仰るとおりだ。
ガキの頃の憧れをそのまんま叶えようとしてるってやつ…いや、でもどうかな。
特に教育も受けてなきゃ、冒険家になるための勉強もしちゃいない…勢いだけでやりたがってるようなもんだな。
だってさ支援者からガバッと金頂いちゃって、うんと節約すりゃ残りの金…、それともいっそ失敗しましたってことにして丸々頂くとか。
おっと…聞かなかった事にして下さいよ。
[冗談めかして人差し指を唇に当てた]
[肩をすくませる姿には]
ハッハ!…真に受けました?それはほら、いわゆる一つの…社交辞令ってやつで。
まさか、おれと同じで金無さそうだなあんた、なんて言えない…っとと。
[正直な口を急ぎ押さえる]
一人で事故った時?
そりゃ…何つうか、根性と勢いと忍耐で!だめ?
…って、何でおれが雪山で遭難しかけたって知ってんすか。言ったっけ…?
[―雪山で”人生終わるかと思った”と言えば、容易く想像されることなのだろうが…驚く]
[だんだんとステラによって、作られていくものを目にすれば]
あ…はははっ
[ギルバートの呟きに頷いて]
なるほどそうだ、あれ雪だるまだ。
楽しそうにまぁ。
しっかりした大人の女の人に見えたのに、作っちゃうんだなあ、ああいうの。
[ステラの声にも首を縦に振って]
ええそうです、ナサニエルですよ!
うまいもんだ。
あとバケツとかありゃ完璧っすねー!
…ん!
[先生からの指令にはびしりと手を頭の横に当て、敬礼風に]
了解、先生!
シスターの御手が痛々しいことにならないよう、しっかり見張っているであります。
別にかまわねぇよ。
俺があんまり人と喋るのに慣れてないだけだ。
とりあえずお前は金と夢どっちが目的なんだとは言わないでおいてやる。
そして忍耐と根性で乗り越えられるなら応急処置やら救急方法なんていう技術存在しないってことも俺の独り言にしておこう。
[呆れたようにまた苦笑しながら背中を思い切り叩き]
それじゃな。また夜かそこらへんで*
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