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木こり ダニエル は 学生 ラッセル に投票した
お尋ね者 クインジー は 木こり ダニエル に投票した
文学少女 セシリア は 学生 ラッセル に投票した
村長の娘 シャーロット は 学生 ラッセル に投票した
吟遊詩人 コーネリアス は 学生 ラッセル に投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は 学生 ラッセル に投票した
学生 ラッセル は 美術商 ヒューバート に投票した
美術商 ヒューバート は 学生 ラッセル に投票した
木こり ダニエル に 1人が投票した
学生 ラッセル に 6人が投票した
美術商 ヒューバート に 1人が投票した
学生 ラッセル は村人の手により処刑された……
村長の娘 シャーロット は、美術商 ヒューバート を占った。
次の日の朝、お尋ね者 クインジー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、木こり ダニエル、文学少女 セシリア、村長の娘 シャーロット、吟遊詩人 コーネリアス、お嬢様 ヘンリエッタ、美術商 ヒューバートの6名。
[ラッセルの声に、そちらを見やり。膝を付く姿にも構わず高らかに叫ぶ]
お見事ですわ!
[彼が居なければ、そう易々とトドメの一撃を口内に放つ事は出来なかったと心から賞賛した響き。
けれど、そのまま倒れふす姿に悲鳴を上げる]
買宴bセル様っ!?
[けれど宝珠二発で削られた霊力ゆえに、動けずにぺたり。]
……ちっ!
[慌てて御幣を投げようとするも既に扉は閉じかけており。
その中に赤毛が二つ。]
……。
………ありゃ、クインジーか?
[あれも巻き込まれちまったか……と、舌打ち]
[先ほどまでラッセルが居た場所に触れる。
が、なにも無い。]
きえ…っ!?
[ふと池の方を見やれば、少し遠くの方…
蛙にずっと近い所で攻撃していたクインジーの姿も
どこにも見えなくなっている。
呆然とする中思い出したのは、>>3:234
さっき聞こえたダニエルの声。]
異界への扉…?
[ダニエルを見た。]
[ラッセルに差し伸べた手は虚しくもも空を切り。空間に飲み込まれていく彼を掴むことは出来なかった。否、自分も巻き込まれなかったのは御の字だろうか]
ラッセルさん…そんな…。
[閉じていく空間。手を出すことは出来ず、ただただその様子を眺め]
>>2
クインジーさんも、ですの?
[驚いたように目を見開き。周囲を確認すれば先程まで見えた姿が無いのに気付く]
…2人共、異空間に…?
[開いた異界の扉に飲み込まれるラッセルの姿に悲鳴が上がった。盾になっていた蝶は餞のように一緒に異界へと旅立った]
そんな、ラッセルさん!!
…ぇ?あれはクインジーさんまで!!
[閉じゆく空間に引き込まれる二人の影を呆然と見送った]
>>7
…バラバラの場所に飛ばされていないと良いのですけれど…。
ご無事でしょうか…皆さん…。
[2人が消えた場所に視線を移して。心配げな表情を浮かべる]
[呆然としたまま、交わされる言葉が耳を通っていく。
消えたラッセル、異界の扉、姿の見えないクインジー。
そして――同じく消えたボス蛙に宝玉を放った、デリンジャー]
……うそ。
だって…こんな事、今まで一度だって…っ!
[声が、詰まる。
――何事にも『初めて』はあるのだと、何処か冷静な思考が過ぎって。きゅ、と紅唇を噛み締めた。]
<中>
とりあえず魔界は無いね。
シャックスは弄ってるだけ(ぁ
うーん、使い魔を一匹一緒に送り込めれば特定が早くなるという設定にしてるんだけど…。
自分が行くとそれが出来ると言う。
そのことを明日にでも表に出すか。
一応ネタとして。
>>11>>12
そうですね…。
事務所に戻ったら呼んでみましょうか。
[懐から呼子を取り出して。ここは効果範囲内かは分からないために戻ってから吹いてみることに]
>>8
そんな事が。…異界…。
[あまりにも突然、そして予想外の事態に
...は池を眺めて呆けてしまっていた。
ダニエルの返答にも満足に答えられない。
が、ヘンリエッタの声に気付き。
近づいて、傍に行くとしゃがんだ。]
[池向こうに付くと、そこには夥しい数の蛙と蛇の亡骸]
…皆良き強敵(とも)だったと言う事だな。
このまま捨て置くならば新たな因縁も生まれる、か…承知した、弔わせて頂こう。
[足元の神の使いへ呟くようにそういうと、闘気を高め、池のほとりに拳を打ち付ける。地面をめくり上げ深く穿たれた穴を作ると、今度は手を組み印を作った。穏やかに高まった気は流れを作り…静かに強敵の亡骸を集め、穴へと導いていく]
>>8
[ダニエルの説明に、ようやく己の珠が二人を消したのではなく、化け蛙の存在自体が空間を歪ませていたのだと気付き、小さく吐息を零す。
確かに、少女の珠に幾ら霊力を込めたとしても、霊でもない人間を異界へと送れるわけがない。
その安堵と、何処へ消えたか――そして帰ってこられるのか判らぬ不安とで、ゆらりゆらゆら意識は揺れて]
………
[傍にしゃがみこんだコーネリアスを、ぼぅとした瞳で見上げて―― そのまま、くらり、*意識を手放した。*]
<中>
あなたは占い師です。
毎夜、村人一人について占うことで、その村人が人間か人狼か判別出来ます。
また、妖魔を占いの対象とすることで呪殺することが出来ます。
村人の数が人狼以下になるまでに人狼と妖魔が全滅すれば勝利です。
ただし、人狼を全滅させた時点で妖魔が生き残っていると敗北になります。
美術商 ヒューバートは 【人狼】 のようだ。
美術商 ヒューバートは 【人狼】 のようだ。
美術商 ヒューバートは 【人狼】 のようだ。
あーっはっはっはっはっ(笑)。
村長の娘 シャーロットは、美術商 ヒューバート を能力(占う)の対象に選びました。
エンドルフィンさんはヒューバートさんにとって鬼門なのでしょうかね?
[あまり店には行きたくなさそうなヒューバートにそんな感想をぽつり]
>>16
[ダニエルが弔いを始めたのを見れば、少しの間だが目を伏せ祈りを捧げて]
>>17
[硬直したセシリアに気付けば「大丈夫ですか?」と声をかけてその視線の先を遮るように傍に寄る]
[エッタは罪悪感を感じては居ないか。
何も悪くないのに。
手に負えない化け物を浄化した功労者…
意識を手放した少女をしっかりと抱きとめ、
聞こえていないだろうがその耳に囁く]
蛙、克服できてよかったよな。おめでとさん。
[そして背中をぽんぽんと撫で、
相変わらず背中に背負う。
足を庇い左側に重心が寄っているが、
まあなんとかなるだろう。]
[全ての亡骸が穴に収まると、その周囲を土饅頭を作るように更に拳で抉り、小高い塚を形作った]
…よし。
後は鎮魂を…
[懐から香を何種類か出し、合わせて地面に置き火打石で火を点け燻す。
香の煙がたなびく中、*静かに鎮魂の詞を唱え始めた*]
でー…
[よいしょっと、と下にずれそうになる少女を持ち上げ。
後ろから管狐達が支援しているようだ。]
組合長の時は適当に、だったけどさ。
今度は大真面目に探してもらえば良いわけですよね。
…うん。何か手伝える事があったら教えてもらったり。
やれる事はいくらでもあるんだよな?
セシリア、大丈夫だって。
[池をわたったダニエルに首をかしげたが
弔いなのだと知り、シャーロットにならって目を閉じ、
天国で爬虫類両生類混合王国でも作っとけと祈る。]
>>19
……まぁ色々となぁ。
他人のスリーサイズ調べさせられたりすりゃ誰でも嫌になるわ。
[ダニエルの鎮魂に合わせて僅かに目を伏せて。
硬直したセシリアやヘンリエッタへと視線をやって]
……皆くたびれてるみたいだしな。
さっさと帰るか。
[硬直するセシリアをどうにか立たせて。それでも動けないようなら先程のように抱え上げるだろう]
>>22
流石にこのままと言う訳には行きませんものね…。
ひとまず彼に聞いてみましょう。
>>23
……大変ですねぇ。
[誰のかは聞かないでおくことにし]
ええ、戻りましょうか。
[頷いて事務所へと足を向ける]
>>23
ん…。
[ヒューバートの言葉に頷き、事務所へと。
歩みの遅さで一番後ろから…
肩の上から前に出ているヘンリエッタの腕に
なんとなく頬を乗せたりしたのは内緒。]
>>24
……お前も気をつけろよ。
あのド変態、女には興味ないかもしれんが。
[軽く肩を竦めつつ。後ろの気配に。]
……何か後ろの空気が仄かにピンク色な気がする。
(…紙一重で変態です。本当にありがとうございました。
エッタが可愛すぎるからいけないんだっ
ちなみにこういう犯罪者の常套句です。たぶん。)
>>26
[ずれ落ちてきたセシリアを抱え直して]
今まで接した感じでは特に害は無さそうに思いましたけれど…。
[自分には確かに何も害はないため、危険視はしていないらしい]
後ろはあまり気にしない方が良いと思いますよ?
[そっとしておきましょう、とくすりと笑って]
>>27
……。
そうか。まぁそう思ってるんなら……構わんけどな。
[俺には関係ないし、と後ろをジト目で振り返りつつ]
……そうか。
気のせいなら俺がここで突然全ての幸せな奴らを呪いはじめても無関係だよな。
>>29
…
[本気でやりかねない事はラッセルの例を見て明か。
いや、実際には毎回何もしていないのだが。
実際やりそう。そういうイメージは定着していた。]
…それが気のせいでも幸せな人は居る…とか。
[なんとか言い訳できる場所を探している。
そう言うという事は、幸せじゃない人なんですねぇ。
とは、さすがに言えなかった。]
[>>28の様子を感じ取ればくすくすと笑いを漏らし]
>>29
どうしたんですか急に?
関係ないことは放っておくのに、それは放っておかないんですね。
[不思議そうに首を傾げてヒューバートを見上げて]
[...は、鼻を鳴らして事務所へ行くヒューバートに
機嫌を損ねてしまったかな?などと思いつつ、
まあ呪われない様子で内心ほっとして後に続く。
シャーロットが笑ってるのが
自分の事だなんて浮かびもせず、
事務所に着けばヘンリエッタをソファーに寄りかからせ、
自分もその隣で*眠る事だろう*。]
[事務所に着けば疲れていつの間にか眠っているセシリアをソファーに下ろし、ブランケットをかけてやる。それが終われば呼子を取り出し猫召喚]
『呼〜んだ〜?』
[窓から猫が現れれば手短に依頼を述べて]
『それは拙いね…。
実はまだ組合長さんの居場所も特定が出来てないんだ。
僕の使い魔でも一緒に向こうへ行ったなら特定は容易くなるんだけど…。
ああ、一つだけ。魔界にはいないみたいだよ。
方々探させたから』
そうですか…。
『まぁ手が無いわけじゃないから、もう少し頑張ってみるよ。
大丈夫、きっと皆元気でいるさ』
[猫が肉球で...の手をポムポム]
…はい。
お願いします。
[励まされて小さく笑んで頷いて。ふぅ、と息を吐けばいつしかウトウトとし始め。猫も定位置に収まって眠る頃には...も*夢の中へ*]
<中>
さて。
発見ネタはどうやろうか(笑)。
実はふーみん、異界からの召喚は72柱くらいだったような。
他はカードから召喚。
実際異界召喚は若菜の方が上かも。
[朝日が昇る頃鎮魂の行も全てが終わり、香の煙も薄れ行く]
このたびは真にかたじけない。…今後とも末長くよしみを。
[懐から竹筒を出し、同じく取り出した木皿に中身を注ぐ。とろりと濃い清酒の香りが漂うと、三匹の白い神の使いは皿に這い寄り清酒を舐め始めた]
これで四名が異界へ…皆無事であればよいが。
[異界へ送られた者の身を案じながら、森へと帰る三匹の神の使いを*見送った*]
[ゆらり、ゆらゆら]
[温もりと共に伝わる振動に、まどろみの海を漂う]
[夢見るは、幼き日の――在りし日の父の面影か]
お父…さ、ま…
ちが…ぅ……ゎ
だぁれ……
[「ん…」
小さく小さく呻きを零し身じろげば、鼻先に触れるは銀の三つ編み]
コー…ネリアス…さま……?
[甘い囁きは声にはならず、すぅ…と意識は深く深く沈んでいく。]
[――意識が浮上したのは、まばゆい朝の光が差し込む頃]
…ぁっ!
[ぱちり、と臙脂色の瞳を大きく開けば、そこは見慣れた事務所で。きょときょと見回せば、帰ってきたのだという思いと、欠けた存在に吐息が零れる。
ぽすん、と力なく背もたれに沈めば、頭が隣に眠る青年の肩へと凭れかかって。そのまま、なんとなく黙り込んでいたのだけれど]
『ひゅ〜ひゅ〜、朝からあっついね〜』
[どこからともなく――否、定位置から片目を瞑って冷やかしてくるニャンコが一匹。]
[頬が熱いのは気のせいだと自己暗示しつつ]
…気のせいじゃなくて?
ちょっと…いえ、かなり疲れていただけでしてよ。
昨夜は大変でしたもの。
[ふっと長い睫毛を伏せれば、頬に影が落ち]
ラッセル様とクインジー様…無事でいらっしゃるのかしら…?
それにメイ様も姿を見せていらっしゃいませんし…。
[嘆息。]
『そうかい?
確かに大変だったようだね』
[話は聞いたよ、と定位置から下り立って。ヘンリエッタの傍まで行って見上げる]
『苦手克服は出来たかい?』
[からかうでもなく、出来たのであれば幸いと言う期待を込めて訊ね]
『彼らについては捜索中だよ。
手がかりが無いことも無いから、多分見つけられるとは思うんだけど…』
[昨日気付いたんだけどさ、と苦笑いをしているような声]
『いやぁ、アーヴァインさんに僕のカードを一枚預けてたのを忘れてたよ。
まだ返してもらってなかったんだよね』
[雑貨屋エンドルフィン。ピートム君とはまた別の、怪しげな機械をカチカチ弄って]
『カードの魔力を辿れば彼らの居場所が掴めるはず…』
[その所在を掴むのには流石に時間がかかるのか、あーでもないこーでもないと検索を続けている]
[見上げる猫に手を差し伸べて、その膝へと抱き上げたのは。こめられた声に宿るように思われた気遣いの響きゆえか]
苦手は…苦手のままですわ。
触れといわれても触れませんもの。
[けれど、と言葉を継ぎ。まっすぐに見返して]
破魔の珠を撃つ事に、もう躊躇いはありませんわ。
…むしろ見かけたら殲滅するくらいの勢いでしてよ。
[見敵必滅。いや、普通の蛙は撃ったりはさすがにしない…はず]
……手がかりですって!?
[猫が苦笑しつつ告げた言葉の響きに、何処かへ飛びかけた意識は瞬時に戻る。]
[大人しく猫は抱え上げられ尚もヘンリエッタを見上げて]
『それでも目の前にしてもパニックになることは無くなった、って感じかな?
少しは克服出来たと言えるんじゃないかな』
[殲滅の言葉が聞こえれば『そりゃ頼もしい』と猫が小さく笑う]
『組合長さんに僕のカードを持たせていたのを思い出してね。
その魔力を辿れば特定出来るんじゃないかと。
今やってるんだけど…もうちょっと時間はかかりそうかな』
[こうやって話しながらも、おそらくは店で魔力の探知を行っているのだろう]
…そうかもしれませんわね。
[頼もしいと言われれば、小さく紅唇を綻ばせて微笑むも]
カード…魔力を辿るんですの?
あなたが頼みの綱ですもの。期待していましてよ。
[真剣な瞳で、まっすぐに言い切る。]
『僕の持つカードだから、その魔力も馴染み深い。
どこにその魔力があるのか特定出来れば、そこに彼が居るってことさ。
異界なんてそうそう種類も無いから、多分皆一緒に居ると思うし』
[簡単に説明して。真っ直ぐ見返す様子には猫が頷いて]
『任せておいて。
”情報を集める”ことに関しては自信があるからね』
[魔力の探知、それもまた”情報”に変わりは無い。猫は安心させるかのようにごろごろ鳴きながらヘンリエッタに擦り寄った]
[説明を受ければ深く頷いて]
そうですわね。
組合長様がいるんですもの…きっと皆を纏めて下さっていてよ。
[それは過剰な期待かも知れないが、暇つぶしに探してくれている可能性はなくもないか?
任せましたわよ、とどちらにともなく呟いて。擦り寄る猫を小さな手が優しく撫でた。]
『うーん、一度異界の扉が開いたところを調べた方が良いかな。
駅前と池だっけ』
[小型ピートム君を手にまずは駅前へ。人の往来があるために詳しくは調べることが出来無そうで]
『んー、時間も経ってるしなぁ…。
ここで組合長さんが飲み込まれたなら、ここでの探知が一番良さそうなものなんだけど。
流石に今は無理か』
[仕方なしに池の方へと向かう。昨日開いたばかりと言うのもあって、少しは調べやすそうである]
『ここ…かな?
開いた時の歪みはもうないか…。
……ん? 微かに…魔力は感じられる…?
と言うことは昨日飲み込まれた2人も同じ場所には居るってことかな。
バラけて飛ばされなかったのは重畳だね』
『…………。
纏めてると良いねぇ』
[最初の沈黙は何なのか。おそらく彼の中では、無いな、と思っているのだろう。猫がどこか笑顔かもしれない]
『それにしても昨日の仕事は君に限らず大変だったようだね。
お疲れの人も多い』
[未だ眠るシャーロットやコーネリアスに視線を移して]
[最初の沈黙は気になったものの。きっと深い付き合いらしい組合長を案じているのだろうと――いや別の意味では案じている事に違いはないか――元気付けるように撫でる。
組合長の人となりなんて深く知らない少女は、猫の笑顔を肯定と信じたろうか]
……えぇ。皆様…お疲れみたいですわ。
途中からの私よりも…よほど大変だったのではないかしら。
[未だ眠るシャーロットとコーネリアス、瞑想している様に見えるセシリアを見て、ほぅと吐息を零す。遅れた事への罪悪感が少々。]
『……ここを抉じ開けた方が早いか……?
結界で囲んで魔力を同調させて…』
[ぶつぶつとその場で考え込み始める。ふと視線を落とせば地面に転がる一つの珠]
『これは…彼女のものだねぇ。
流石に回収は出来なかった、いや、しなかったのかな?』
[ひょい、と拾い上げて太陽の光に翳す]
『宝玉、ですか。
流石は魔道具作成の権威のご家族ですね』
『やぁヒューバートさん、散歩帰りで?』
[事務所に現れたヒューバートに右足を上げて猫が挨拶]
>>46
『元々この手の仕事は簡単に解決できるものでもないしね。
気に病むことは無いさ。
それに君が昨日の親玉に止めを刺したんだろう?
十分、自分の仕事は果たしてるよ』
[再度ヘンリエッタを見上げて]
『そうそう、君の封魔済みの紅玉見つけたんだけど、どうする?』
[現在現場に居るのか、例の親玉蛙を封じた紅玉を見つけたようだ]
>>48
『昨日開いた歪みのところから抉じ開けてみようかな〜、何て考えてみたりはしてますけど。
と言ってもあそこももう閉じちゃってるので無理っぽいですけどね。
場所の特定は出来そうですよ』
[先程ヘンリエッタにもした話をヒューバートにも簡潔に伝え]
『それと昨日の歪みの出た場所から僕のカードの魔力を感じました。
おそらく彼らは皆同じ場所に居るでしょうね』
>>47
[仕事を果たしていると言われれば、ほろ苦い微笑を浮かべ]
当然でしてよ?
……私だって、組合の一員なんですもの。
[けれど、紅玉の事を言われれば渋い顔になり]
いえ、それは…イボしか封じていなくてよ?
本体は破魔の珠で存在を抹消したのですわ。
……その反動で異界の扉が開いてしまったのですけれど。
[けれどダニエルの説明どおりなら封魔の珠でも同じだったろうと吐息を零し]
その紅玉は…一応こちらにいただけて?
浄化せずに置いておいて、また新たな核にするわけにはいきませんわ。
[本音を言えば、化け蛙の一部を封じた珠なんて触りたくもないが。]
>>49
再び歪みが現れたらってことか。
歪みの名残でもありゃ力の強い連中で無理矢理引きあけるのも可能だろうが……
[煙草を咥えながら渋い顔。]
しかしあいつらは一体何処の空間に……
変なとこに放り出されてないといいけどな。
>>50
『ああ、取り込んだ地縛霊を封じたものでしたか。
じゃあ後でお届けしましょう』
[納得したような声で応え]
『それにしてもすっきりしたねぇ、ここ。
なんだか空気が爽やかですよ、以前と比べて』
>>51
『前に一度やりましたよね、庵原くんが消えた時に』
[『僕は居ませんでしたけどー』と記憶を手繰り寄せて]
『ま、どこに飛ばされようが彼らなら大丈夫だと思いますけどね。
実力はあるわけですし』
[長い吐息で瞑想から戻れば]
ふぅぅ〜〜〜。
あ、皆様こんにちは。
[ぺこりと頭を下げればシャーロットに]
昨日もお手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
>>52
あんときゃ……俺は巻き込まれたんだよ。
そもそもあのときは向こうから引きずり込んだわけだし。
[貧乏神が、と呟きつつ]
……まぁ最悪自力で戻ってこないこともないとは思うが。
何があるかわからんしなぁ……
[犬の鳴き声やら会話やらで目が覚めたのか、小さく欠伸をしてから]
…あら、眠ってしまっていたのですね。
皆さんこんにちはですわ。
[会釈で挨拶して]
>>53
ああ、いえ。
もう大丈夫ですか?
昨日のは不可抗力だと思っておりますわ。
[にこりと微笑んで見せて]
>>51
歪みを、ですの?
では…大物を退治して、もう一度異界への扉を開かなくてはいけないのかしら…?
[危険ではあるが、恐らく確実に繋がるであろう手段を口にする]
>>52
えぇ…お願いしますわ。
[納得したような猫の声に頷くも、『空気が爽やか』とまで言われて、ぴくり柳眉を逆立て]
……その言い草はあんまりでしてよ?
[消えた仲間に対しての侮辱と取ったか、憤りを含む声で呟き、膝上の猫をすとんと床へと降ろす。
そのまま、ふわり立ち上がり、ポシェットから竹筒を出してテーブルへと置く。にゅると出てきた管狐に感謝の言葉を言伝るよう頼み、すたすたと事務所を、*出て行った。*]
>>54
『まぁ今回と状況が違うのは理解してますよ。
あの時は空間が繋がったままでしたし』
[『今は福の神見習いですね』と返して]
『向こうから抉じ開けるのは逆に危険じゃありませんか?
どこに開くかも分からないし、妙な弊害が起きないとも限りません』
>>56
『もしくはこちらから召喚する、かな。
今それを考えてるよ』
[あんまりだ、と言われればその意図を察し]
『…っと、失礼。
地縛霊が居なくなったからと言う意味だったんですけどね』
[怒らせちゃったかな〜、と猫手で頭をぽりぽり。床に下ろされれば、黙って立ち去る姿を見送った]
>>55
随分と遅いお目覚めで。
[犬たちを構いつつ]
>>56
まぁそういうことになるか……?
とはいっても必ずしも歪みができるとは限らんし。
こればっかりはまぁ……何とも言えん。
[ダージリンティに砂糖をいれながらヘンリエッタを見送り]
>>57
そうなりますかね?
セシリアさんが蛙なら、ヘンリエッタさんは蛞蝓ですか。
蛇は誰でしょうね?
[差し出された紅茶に礼を言って、砂糖を一匙入れて口に付ける。ヘンリエッタが立ち去る様子には会釈で見送り]
>>59
流石に体力を消耗したみたいで…家に帰りそびれてしまいました。
[苦笑いを浮かべて応え]
>>58
……だろうな。
庵原みたいにほいほい異空間に手を突っ込めるヤツでもいりゃあいいんだが。
まぁこう変な魔王がいたりするような空間に放り込まれたんでなきゃ……
問題ないだろ。
[いってから一寸心配になったのか渋面に]
[...は、しばらくソファーの上に体育座りをして
ヒューバートとそれにまとわりつく犬たちを見ていたが、
どうやらこちらに向かってくる様子がないと気づき
そろそろと足を下ろした。]
しつけがなってる犬が多いみたいですね。
[寝起き第一声がそれか。
ヘンリエッタがいないのが寂しいが、
今の動きを見られるぐらいなら
いなくてもよかったのかもしれない。]
[コーネリアスにヘンリエッタの分の紅茶を差し出し]
どうぞ。
三竦みの…誰でしょうか?
[言霊にするのも嫌らしく曖昧に濁らせるも、視線はヒューバートに]
ぅーん?
>>61
『あんな芸当出来るのはあの人くらいですよ』
[『滅多に居ません』と苦笑の声]
『ああ、イスラムの魔王が居る場所には居ないみたいですよ。
シャックスに調べさせました。
バロールとか向こうの方は分かりませんけど』
[危険なことをさらり]
[弔いが終わり神の使いの白蛇たちを見送った後は、付近の山野をまたつれづれに駆けつつ事務所に戻ってきた]
昨日も感じたがこの街どうも妙だな。
異界への扉がこうも簡単に何度も開くものか…?
[目覚めたらしき面々をみるとおう、と声をかけた]
>>65
[あたりまえだと言う様子に少し安心したような。
しかし続けて言われた言葉には慌てて]
いや、それは勘弁してくれ。
狐たちがあわてて噛み付いたり
取り付いたりして大惨事になるかもしれません。
…つーかね、別に俺は平気だから。
多分きっと。狐が憑く前は飼ってたし。うん。
管狐慌てさせる趣味があるならけしかけても?
[言い返せる内容を探して、言い返してみた]
>>64
[出てきた名前にブフッ、と吹きだしつつ]
……シャッ……ってお前な。
あれは篠原を怖がってるだけだろ……
[とうとう甲斐の手にも落ちたか、とソロモン72柱の悪魔に少し同情しつつ]
>>63
[つられてヒューバートに視線を向けて]
…ちょっと違うような気もしますけれどねぇ。
[三竦みにすら入らなそうと言うのが本人の認識]
>>66
お帰りなさいダニエルさん。
言われてみるとそうですねぇ…。
[頬に手をあて考えて。猫はちょっと心当たりがあるような微妙な仕草]
>>68
『何言ってるんですかー。
彼は僕らに対して既にトラウマ持ってますよ?』
[『忘れたんですかー?』と猫が首傾げ]
>>71
ですね。
居ない方が良いです。
[こくりと頷いて]
>>66
……。
まぁ昔から霊的な事件が多いのは否定しない。
>>67
狐も犬の眷属だからな。
実は飼いならせたりするんだが。
[何時の間にか取り出した竹筒を手の中でくるりと回しつつ]
まぁ可愛い俺のわんこたちにそんな乱暴なことはさせたくないな。
>>72
いや、覚えが無いわけじゃないが。
自由に使役できるのは篠原だけだと思ってただけだ。
毎度毎度酷い目にあってるしな、あの鶏。
[鍋から出てきたことを思い出しつつ]
[茶器を用意し茶筅で茶を点てれば、ダニエルに]
お薄です。
[甘いものが無かったのかポケットの中にあった小さなキャンディが添えられていた]
>>73
『あーいやー。
前にも2回くらい異界と繋がったことがあるんですよね。
退魔師が集まる場所で突然。
その時は引き込まれるんじゃなく、向こうから現出してきたんですけど』
[そうなった原因は流石に喋らなかったが]
『なので繋がりやすくはなってるのかもしれません』
>>74
げ!…もってかないでくださいよ。
俺どうしようもなくなるから。
[竹筒を出した様子にソファーの上でちょっと体を引き。
…会話から安全だと判断したのか、
管狐の中でも好奇心旺盛な一匹が
ヒューバートのわんこの上に乗った。]
…こーらー
>>75
『あの子は高速召喚ですからね…。
こっちはちゃんと手順を踏んで呼び出してますよ。
ソロモンの小瓶はなくしてしまいましたけど、トラウマのお陰で拒否はされませんよ』
[くすくすと猫が口に手をあてて笑っている]
(actと発言で分裂する癖があります。
ソファー→台所→玄関→ソファーで。
玄関→ソファーの描写ないけど。)
>>78
[乗られた途端、吠え立て始めた犬を宥めるように戒狷が管狐を軽くくわえて]
『悪戯してはだめよ?』
[たしなめるようにコーネリアスの手の中へと]
>>79
あぁ、そういうことならまぁ……
てっきり篠原みたいにすぱっと呼び出して片付けやら飯の支度やらさせてんのかと。
[交わされる会話に高次の術者の会話らしいと判断すれば大人しく今日の分の式を折ろうと胸元から色紙を取り出し]
今日はどうなるのでしょう?
[ふと気がつけばいつの間にか数種の式を使えるようになっていて]
あぁ、やっぱり実地が一番という事でしょうか。
>>81
[だよなぁ、吠えるよなぁ、と思いながら
のばすにのばせなかった手の上に乗せられる管狐。
てんてんとその頭を指先でたたくと、
いかにも心外であるという顔をされた。]
…あんがと。
[がっくり肩を落として戒狷に礼を言い。
ひょっとするとこの人に躾について
教えてもらうべきなんだろうかと思ったりした。
いや、思うだけだが。]
>>81
『いくら僕でもそんなことはしませんて…。
店番とかならもっと使い勝手の良い使い魔居ますし。
今回は魔界の様子を探ってもらっただけです』
[『心外ですねー』と猫がヒューバートを見上げて。トテトテと歩き出せばいつもの定位置へ]
>>82
そう言えばどうなるのでしょうね?
[言葉を聞いて首を傾げて。周りの会話に耳を*傾けた*]
>>84
お前だからやると思ったんだろうが。
[戻ってきた戒狷が他の犬を宥めるのを見つつ。
こと動物に関する躾は戒狷のが上手いかもしれなかった。]
[シャーロットに頷きながら]
使い勝手のいい蝶と隼をとりあえずは折っておこうかと思ってます。
[ダニエルに]
えぇ、今までの仕事とはやはり濃度が違いますね。お手前はおばぁさまの指南だったのですが、いかがですか?
[にっこりと尋ねた]
(あんだけ痛がってたんだからもっと引っ張れと。
…だって!/だってじゃねえ
我ながら仮病っぽい。
怪我なおったーって思えたときって嬉しいよね)
[家へと戻る道すがら、ふと帽子を忘れてきてしまった事に気付く]
あっ…せっかくコーネリアス様にいただいたのに…
[取りに戻ろうかと足を止めるも、また直に戻るのだからと思いなおして、*急ぎ戻ろうと足を速めた。*]
/中/
意味ありげなお姉様と伯父様の会話をググって、ようやく意味が判りましたわ。
クインジー様の滅却師といい、ほーんてっどじゃんくしょん?な怪談大集合といい、元ネタ推奨だったのかしら…?
思いっきりオリジナル設定で入っちゃいましたわ…。orz
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwww
たらこがやってくるのかwwwwwwwwwwwwwwwwwww
確かに怖いがwwwwwwwwwwwwwwwwww
[一心に色紙を折れば、色とりどりの蝶、隼、雀が夥しい数でつまれて行く。]
できた。
これを今日は使いましょう。
[いつものように胸元と袂に分散して詰め込んでいく]
[呪われてついた猫耳がピクピク動く。何だか落ち着かないような動きだ]
…何なんでしょう…。
猫耳がむず痒いと言うか…。
[解ける前兆なのであればいいのだが。そう考えつつ猫耳の後ろの辺りを手で拳を作ってごしごし。さながら猫]
[家へと戻れば、待ち受けていたのは仁王立ちのリックとその背に隠れるウェンディ]
「エッタ、また帰ってこなかっただろ! 危ない事してるのか!?」
「そーよ、エッタ。女の子は怪我しちゃいけませんなのよ?」
[口々に責める双子に困った様に口を噤めば、重ねるように上から降ってくるハスキーな声]
「二人とも心配してたんだよ。……ちゃんと謝っておきな」
オードリー叔母様…。
[さすがの少女も観念したか、はぅ…と小さく吐息を零し]
……ただいまですわ、皆様。
ご心配おかけして…申し訳ありません…わ…。
[ありませんでした、と過去形で言わなかった事にぴくりと反応したのは大叔母のみで、双子達は幾分か機嫌を直して少女に纏わり付く。
さすがの少女もすぐさま仕事に戻るとは言えず、付き合う事しばし。
解放された時には、既に陽が落ちていたのだった。]
[急ぎ湯を使い、身を清め。
昨夜の仕事で汚してしまった深紅の代わりに、真白を身に纏う。
それは、今夜持って帰るつもりの、白の麦藁帽子を少し意識していたかもしれない。
そして、銀の皿に残っていた珠――破魔の珠を選った残りゆえに、ほとんが封魔の珠であるそれ――をビロードの袋へと仕舞えば、準備は完了する。]
自分がこんなにも呪いに弱いとは思いませんでしたしねぇ。
解けて欲しいです。
[苦笑いを浮かべて。今度は反対側の耳をごしごし]
…ふぁ…
[あくびをして、自分がいつのまにかソファーで
眠ってしまっていた事に気がついた。
残されたエッタの帽子を弄りながらぼうっとする。]
[ふわり、百合の花弁のような裾を翻し、向かうは皆の集う事務所。
いつも通りノックして、返事を待たずに入り会釈すれば、鈴蘭のような珊瑚が耳元でちりりと揺れた。]
御機嫌よう、皆様。
……間に合いまして?
[少なくなった所内を少しでも明るくするように、薔薇の唇を綻ばせて微笑みかける。]
[相変わらず猫耳がついたままなのを見つめつつ]
……別についたままでもいいだろ。
死ぬわけじゃあるまいし。
[机の上の書類に目を通すとそれを置いて]
……雛祭りも近いのに物騒なこって。
[小さな寺に集められた要供養の人形たちが夜な夜な動くとか。
想像すると一寸怖いよな、と思いながら寺へ向かおうと立ち上がり。]
[起きたコーネリアスと現れたヘンリエッタに会釈し]
>>97
ええ、間に合ってますわ。
そろそろ時間だと思いますけれど…。
[準備しませんとね、と立ち上がり別室へ。いつもの格好に着替えて戻って来る]
美術商 ヒューバートは、木こり ダニエル を投票先に選びました。
美術商 ヒューバートは、文学少女 セシリア を能力(襲う)の対象に選びました。
>>98
[置かれた書類を覗き込み]
お寺で人形が動く…ねぇ。
[なんとなくセシリアを見た。
怪談嫌いだった覚えがあるが、
こういうのも苦手なのだろうか…?]
[いつものように、きちんと折られた式を仕舞いこむセシリアに小さく口の端を上げ、指を握りこんだ猫手で何やらこしこしと猫耳をこするシャーロットに瞳を丸くする]
あら…どうしました? 痒いんですの?
[少女は目が覚めたら消えていたので、解ける前兆かどうかはわからずに小首を傾げる。
そうして、どうやら寝起きらしいコーネリアスには、笑ってしまうといけないので少し視線をずらして、その隣へと腰を落とす。ぽすり。]
>>98
それはそうですけれど…帽子なしでは外を歩けませんよ?
[困ったような笑みを向ければ書類にも目を通し]
人形の大行進でも起きるんでしょうか…。
大量にありそうですし、また骨が折れそうですねぇ。
[なにやらエッタに笑われたらしい。
顔に何か付いているのかと洗面所に行き、
ついでに顔を洗った。]
よし、目ー覚めた。
[と、目に入った赤いリボン。
いい加減外すべきかと外し、髪を手ぐしで梳いた。
]
>>103
いいじゃねぇか、別に。
可愛いし。
[呪いグッジョブ、と言わんばかりの表情で。]
人形の大行進かどうかはしらんが……
人形供養に集められてるらしいからなぁ。
それなりに数は多そうだが。
文学少女 セシリアは、木こり ダニエル を投票先に選びました。
>>102
良く分からないんですけれど…何だかむず痒くて。
掻いたらだいぶ楽になりましたわ。
[ふぅ、と小さく息を吐いて。寺へ向かうべく立ち上がる]
>>105
貴方はそうでしょうけれどね…。
[満足そうな表情を見れば溜息をついて。どこか慣れてしまっている自分にも気付くのだが]
供養されずに騒ぎを起こしているのですね。
全て浄化する必要がありますか。
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリア を投票先に選びました。
[なにやらエッタに笑われたらしい。顔に何か付いているのかと洗面所に行き、ついでに顔を洗った。]
よし、目ー覚めた。
[と、目に入った赤いリボン。いい加減外すべきかと外し、髪を手ぐしで梳いた。]
…。
[手に残ったリボン。なんとなく、手首に巻いた]
>>106
急に騒ぎ出したみたいだからな……
騒霊の原因となる霊がいるかもしれん。
[事務所のドアをあけると煙草を咥えて。
猫耳に手を伸ばして感触を楽しみつつ]
……解呪すりゃあ取れるだろうが……
……。
………。
こんな良い呪い、俺には解呪できん。
[一寸鼻血が出たらしい。]
>>98
死にはしませんけど、なんとも微妙な感覚で、むずむずしてしまうのですわ。戦場においてはあまりよくはないのではなくて?
[猫耳が鋭く音を拾ってくれるという恩恵もあったりしたのだが、あの背筋を走る感覚の落ち着かなさはそれを上回っていて。
シャーロットも早く治ればいいのだけれどと思いつつ、書類を手に取り目を通す]
まぁ…人形、ですの。
少なくともおぞましい姿形の物はないと見て良さそうね?
[人形など蛙に比べればと、余裕の微笑み。]
[袂も膨らむくらい式を折れば]
…行かなきゃ。
[ため息混じりに立ち上がれば瑠璃の瞳は金色に変わり、シャンと背筋が伸び寺へと向かった]
木こり ダニエルは、文学少女 セシリア を能力(襲う)の対象に選びました。
>>104
[微かにセシリアの口元が震えたのには気付かずに]
えぇ、本当に。
明日の桃の節句までには、きちんと鎮魂して差し上げないといけませんわね。
>>105
あら、そんなに多いんですの?
………足りるかしら…?
[ポシェットをそっと撫でれば、袋の中で珠の触れ合う微かな音。
今、準備している以上に持っていても、霊力が尽きてしまえば意味は無いのだけれど。なんとなく不安になったのは予感だろうか?]
>>108
人形達を操っている者が居るということですね。
それなら尚更対処しないと……ひゃうっ!
[急に猫耳を触られて小さく悲鳴。猫耳はくすぐったそうにパタパタ動く。自分で触る分には問題ないのだが、他人から触られると敏感に反応するようだ]
あ、あんまり触らないで下さい…。
[ちょっと涙目かもしれない]
村長の娘 シャーロットは、木こり ダニエル を投票先に選びました。
>>110
そんなもんは気合で慣れだ、慣れ。
[この男の頭の中では猫耳>>>戦場]
……まぁ、蛙姿の人形がないとも限らんが。
蛙なんかよりも余程怖いかもなぁ。
人の形のものには思念が篭もるというし。
>>112
まぁもともと念の篭もりやすいものだしな。
さっさと除霊しちまうに限るだろう。
[涙目なのを見ると顔を背けて鼻を押さえつつ]
……そ、そういう小動物的行動は……っ!
>>106
[心配そうに]
そうですの…はやく解けるといいですわね。
>>108
[鼻血を出す怪しいおじ様を見れば半眼になり]
えぇ、是非とも早く解かないと……危険すぎましてよ。おじ様が。
[ばっさり。]
>>114
[猫耳から相手の手が離れれば両手で猫耳を押さえて]
そんなこと言われましても〜…。
[無理ですよ〜、と告げれば相手は顔を背けて鼻を押さえていて。やっぱりハンカチを渡す]
>>115
そうですね…そう願うばかりです。
[苦笑いで応える。しばらく歩けば寺に着くだろうか]
>>116
……すまん。
[ハンカチを受け取って鼻を押さえつつ。
やっぱり後から犬神が洗濯するのだろうが。
やがて見えてきた寺の敷地へと足を踏み入れつつ]
……しかしまぁこんなボロい寺……
人形は何処だ……?
[お堂の方か?と勝手に中に入っていく。]
>>110
[立ち上がったセシリアに続き、書類を戻してゆったりと後を追う。
慌てるように追いかけてきたコーネリアスに気付けば、口元に小さな笑みを浮かべ、先を急ぐ人々に置いていかれないようにやや足を速めて]
[やがて青年が追いつけば、三つ編みで緩やかな波を描く銀糸に臙脂色の瞳を悪戯っぽく煌かせ、白い指先に絡めてみるだろうか。]
>>113
慣れる前に解呪が一番でしてよ。
例え蛙の姿をしていても、ふかふかのパイル地とかですしタオルの塊と思えばいいのですわ。えぇ、あのぬるりとした質感と比べれば…
[少女の頭の中では戦場>>>猫耳>(越えられない壁)>蛙]
>>121
だから!あんないい呪いをだな!!
解呪するっていうのか!!
[絶対させないとばかりに力説。]
……。
………。
あ、足元に蛙が。
[着いた先の寺をしばし眺めて。ボロそうだなぁ、と言うのが第一印象。そこで突っ立ているわけにも行かないため、他の皆と共に中へ入って行く]
>>122
解呪しなくても今日辺りで呪い解けるはずなんですよねぇ。
効果は2日みたいなので。
>>117
お じ 様 が 。 [どきっぱり]
……お姉様の猫耳に見惚れて、さっくり自滅しそうでしてよ?
[鼻をハンカチで押さえる姿を半眼で見やる。ダメだこれはといわんばかり]
最近は本物そっくりのアニマルぬいぐるみもあるのに…大丈夫かしら…
[呟いた声は届いたかどうか。]
[長い髪の先に、触れられても気付けず、
とりあえず蛙人形は大丈夫という声に安心しながら。
ついたは古くボロボロな寺]
こんなトコに除霊頼む奴も頼む奴だよな…。
[そんな事をつぶやき、周りと一緒に中へ]
>>122
どこがいいんですのっ!?
呪いは呪いでしてよ? 祝いじゃないんですから――
[辿り着いた先は、酷く鄙びた…ボロ寺で。眉を小さくしかめて言い合いしつつ門をくぐる。
――と、]
「あ、足元に蛙が。」
狽チーーっ!
[反射的に誰かさんの後ろに隠れてしまったのは不可抗力です。]
[お堂に着いたところで目に入ったのは]
…うわ。
[夥しい量の人形達。先に着いていたセシリアが蝶を纏うのを見て、自分も戦闘態勢に入る]
>>125
勿体無いとか言う前に、仕事終わらせませんか?
沢山出迎えて下さってますよ。
>>124
自滅するほど阿呆じゃねぇ。
[見蕩れることは否定しない。]
……。
いや、ぬいぐるみはぬいぐるみだし。
生には勝てない。
[真顔。何もない空間を指差したのに効果覿面に隠れたのににたりと笑いつつ]
>>129
……ちっ、面倒だな。
[出迎えたのを見つめつつ。
オーソドックスな市松人形だの。
雛人形だの。
何故か猿のぬいぐるみだの。]
[黙々と九字を切れば気を乗せて雀を飛び立たせていく]
破っ!!
[雀たちは人形を六芒星 を形作っては一体ずつ地道に浄化している]
<中>
さて、たけちゃんは何をやらかしてくれるでしょーか。
兄が興味本位に解呪試みて失敗してたら問答無用でエピまで猫耳だったんだけど(笑)。
ダイス振ったらやらなかったからなぁ。
>>130
ーーっ!
にゃんこぬいぐるみに襲われても助けてあげなくってよ!
[むしろ怖いのは形にそって動物霊がついている可能性だろうか。
それ以前に。背に半ば隠れた状態では、ただの負け惜しみにしか聞こえないだろう。]
>>118>>126
[いち早く只ならぬ気配を察して臨戦態勢となったセシリアに、はっと我に帰り。左手を滑らせて花弁下からデリンジャーを抜き取り、ちゃっと構えた。]
[こくんと頷くエッタに笑ってみせて。奥に進むと夥しい数の人形たち。]
…さてどうすっかな。
[切るのも気分が悪い。狐たちは人形の手に触れたり首を噛んだりしながら邪を吸い取っている]
[ふと、とびかかってきた髪の長い人形を掴み、破魔の力の込められたナイフで髪の毛を切った。]
…ほー。これでいいんですねぇ。
[人形は力無く落ちて。]
[わらわらと群れを成して寄って来る人形達。飛び掛ってくるものには合わせて拳で殴りつけ]
…人形壊してはいけませんよねぇ。
悪魔の手は使わない方が良いでしょうか。
[僅かにグローブから漏れ出る悪魔の気を利用して浄化を試みる]
…った!
[頭への痛みに後ろを振り返れば髪に取り付く人形の姿。それを見止めれば腕を振るって叩き落として]
髪、まとめて来るべきでしたね…。
[小さな縫いぐるみは、蝶たちが取り囲み浄化する。役割を終えた蝶は白き紙に戻って花吹雪となった]
意外とあっけない?
[形あるものは苦手にしていたのが不思議な位落ちついて術を掛ける]
>>133
別に助けてくれと頼んだ覚えもないな。
[にやにやと笑いつつ。
犬神たちに人形をあしらわせる。]
しかし数が多いな……
親玉は何処のどいつだ。
[辺りを探るものの、人形ばかりで姿が見えない。]
[構えられた銃に込められしは、色とりどりの電気石――封魔の珠。
おびただしい数の人形一体一体に、次々と撃ち込んでいく。]
[パンッ][カツーン] [パンッ][カツーン]
[カシャン、カシャ]
[パンッ] [パンッ] [カツーン][カツン]
[放たれたピンクや透明、水色に薄黄色の珠は、濁りを抱き落ちて。動きを止めた人形はぱたんとその場に倒れ伏す。]
>>136
[怪談が苦手な割には落ち着いている様子に「大丈夫そうですね」と視線を向けて]
>>137
人形の姿に紛れてたりするんでしょうか…。
誘き出す方法、何か無いでしょうか。
人形壊したら出てきたりしませんかね。
[飛び掛ってくる人形達を殴って浄化しつつ]
>>139
これだけ夥しい量の人形が一斉に動くとなりゃなぁ。
一体二体ってならまだ納得はいくんだが。
供養っつっても大抵の人形は役目を終えたから供養しに持ってくるもんだし。
[歯の伸びた雛人形に腕を齧られて慌てて叩き落しつつ]
>>140
あぁ、人形壊すのはいいかもな……
怒って出てくるかもよ。
[しかし無表情な雛人形の顔を見るに、これを壊したら呪われそうだ、と。
呪殺屋らしからぬことを考えたり]
[普段子供の玩具を売る店に並ぶような人形も
ここでは恐ろしい化け物でしかない。
のだが恐そうと思えないのはなぜだろうと思いつつ、
髪の無い、動物のぬいぐるみ相手には
どうするべきかと思案。
と、そこで聞こえてくる会話>>140>>142]
どうだろうね?
[ザッとタヌキのぬいぐるみの腹を裂いた]
>>142
じゃあやってみましょうか?
[こきこきと肩をまわして。呪を紡いで悪魔の手を現出させれば人形の群れに向けて一振り。一気に十数体の人形が壊れる]
>>145
豪快ですねぇ…。
[壊したほうが良いのなら話は早い。
間違えて味方を攻撃しないように内側に向けたナイフで
いくつかのぬいぐるみを裂いていく。]
元、持ち主が見たら泣くかね?こりゃ。
[少し楽しくなってきたと言ったら多分
周囲に変質者扱いされるかな。
そう思ったときに髪の毛にひっつく人形。]
いーだだだだ…。
[振り返っても振り返っても届かない。
どうしようかと思った時その人形に管狐がくっつき、
ダンスをするかのように矧がされていく]
あーあー、毎回毎回あんがとさん。
[ぱきぱきと人形が壊れていった途端。
ゆらゆらと、境内の中心に蜃気楼のように、小さな女の子が姿を現す。]
「ワタシノ……オニンギョウ……」
[恨みがましい視線はこちらへと向いている。]
……あれか。
おいたが過ぎるんじゃねぇのか?
ったく、ロクなガキがいねぇ。
[一寸ヘンリエッタに視線が行ったかもしれない]
[壊した人形は浄化もされて動かなくなる。その中で一体、髪の長い人形から髪が一本腕に絡み付き]
…っ!
[腕を髪の毛が締め付ける。くっきり痕が残るくらいに締め付けるとはらりと床に落ちて]
……???
[それ以降動く様子はなく。何が起きたのかさっぱり分からなかった]
>>146
攻撃範囲が広いので仕方がありませんわ。
一体一体は流石に難しいです。
[言いながら第二波を敢行]
>>147
子供…?
あの子が親玉なんですかね。
まぁある意味納得な結果ではありますけれど。
<中>
呪いの布石完了ー。
さて、どんな呪いが良いやら。
最初いきなり髪が伸び始めるとか考えたけど(笑)。
その効果と猫耳効果が相まって尻尾降臨か!(ぁ
[人形を壊した方がいいと言われ、黒瑪瑙へと珠を代えて撃つものの、時折重く溜息が零れるのは少女のもまだ人形を好む年頃であるがゆえか。]
――おやすみなさい?
[パンッ]
[ふわふわもこもこの可愛らしいティディーベアが撃ち込まれた珠にぽむっと綿を出して弾けるのを見、もう一つ溜息。]
<中>
どんどんジュネからかけ離れていくwwwwwwwww
まぁ戦闘方法がジュネなだけだよ。
オリジナルなんだよこの子。
さて、尻尾出たらヒューバートどう反応するんかな。
[袂から蝶を取り出せば気を乗せて]
破っ!
[少女の霊を取り囲むもはらりと蝶は地面に落ちる]
ぇ?何で…
[少女の思いに術者が負けたので蝶は白い紙ふぶきとなって舞う]
>>147
ん…[現れた少女の霊を見。]
…なんつーかやり辛いよな、子供の霊ってのは。
見た目とか情とかもあるけど…
[周りで動く人形を見]
能力に底が無いような気がするんだよな。
[少女を取り囲むように人形たちが集まっていく。]
「……ワタシノ……オトモダチ……イジメナイデ……」
[そんなことを言っているのか。
その声に呼応するように再び人形たちはかたかたと音を立てて襲いかかる。]
……あのガキしばきゃこいつらも大人しくなるみたいだが……
[流石に見た目で一寸戸惑いつつ]
>>147
[出てきた『親玉』らしき女の子の霊の呟きに、心がちくりと痛む。
もう出てきたのだからこれ以上壊さなくても…と破魔の黒瑪瑙から封魔の電気石へ戻そうと――したらば目の前を緑の物体が、ぴょーん]
狽ォゃぁっ! [パンッ]
[反射的に撃ち落せば、転がるは緑色の――バッタのぬいぐるみ]
………おやすみなさい?
[すぃとそ知らぬふりで視線を逸らせば、新たに電気石を装填して。上から襲い来る金の巻き毛のビスクドールを撃ち伏せた。]
[ここは動物で行くべきかなどと思い
管狐を一匹少女の元へ行かせる。
管狐は少女の前で首をかしげ、前足をくるくる動かし。
しかし掴まれそうになり、あわてて戻ってきた。]
駄目?
[駄目。]
[襲い来る人形達に悪魔の腕でガードしたり反撃したりしつつ]
>>151>>154
セシリアさんの術が効かない?
[紙吹雪となるセシリアの式に驚いたように目を瞬かせ]
浄化を受け付けないのかしら…。
それだけ、何かに未練がある?
[セシリアの言葉を聞いているのか居ないのか。
少女の霊は漂ったまま、ただ恨みがましい視線を向け]
「……サミシイノ……ミンナ、コッチニオイデ……」
[死者の仲間を増やそうとしているのか。
人形たちを操ってはこちらへと襲わせ]
[セシリアは霊の話を聞こうとしているのか。
話しかける様子に目を細め…。
寂しいと言って襲ってくる人形の数が増えれば
ナイフの刃をしまい、柄の部分で散らすだけ散らす。]
話し合いするんなら壊しちゃいかんよな。
いででで、だから髪の毛を引っ張るなって!
[ゴッと音を立てて人形を落とせば、
手に結んでいた赤いリボンで髪を軽くまとめた。]
[少女に向けて足を踏み出せば、襲い来る人形の数も増え、浄化された人形と紙に戻った蝶の紙吹雪が物悲しく山となる]
ね、大丈夫だから…
[人生経験などまだない未熟な術者には説得の言葉もなく、悪戯に間合いだけが詰まっていく]
[間合いが詰まる度に脅えたように少女の霊はゆらゆらと揺れて]
「……コナイデ……コナイデ……」
[けれど、徐々に数を減らしていく人形に守るものも少なくなっていく]
[少女の霊に近付いていくセシリアを見て]
大丈夫でしょうか…。
いくら力があると言っても、あの人形の数は…。
[フォローに回ろうとするも、更に迫り来る人形に行く手を阻まれ。仕方なしにそれらの排除を先に試みる]
[セシリアの蝶が散らされるのに息を呑み、鋭く叫ぶ]
――いけませんわ! 同情すれば引きずられますわよっ!
[霊への同情は同調となり、やがて魂を引きずられると銃口を女の子へと向ける。
他の者よりも冷徹に牙を向けられるのは、霊と年端の代わらぬ少女であるがゆえか。]
[しかし、その気配に気付いたか、人形達は一気に少女へと襲い掛かる。一度に二発しか撃てない銃では、さばききれずに]
煤[ーゃぁっ!
[悲鳴を上げる間もなく、人形の波へと飲み込まれる。]
[言葉少なく少女に近づいて行くセシリア。
その式である蝶の減りかたは早く。
眉をひそめるも、自分は説得には向かない。
数匹の狐を呼び戻し、セシリアの近くへ向かわせるも
人形を浄化する際、一緒に踊って遊んでしまうのだ。
その様子に額に手を当てる間にも、
呪われた人形たちは向かってくる。]
[ゆっくりと間合いを詰めるセシリアを襲わんとする人形を、ダニエルの鋭い拳が横から弾き飛ばす。
ダニエルは此処は任せて行けと言うようにはセシリアににぃと笑い、何人たりとも邪魔はさせんとばかりに壁となって立ちはだかった。]
[静かに気を高め]
俺に任せておけ。
[印を結ぶと気をまわりに放った。
濃密な気が周囲に満ち、人形や他の術師たち、悉くの動きを鈍らせる]
>>164
[急な人形達の動きの変化。
動きの先にあったのは赤い少女で、
小さな声を上げて少女は人形の波に飲まれる。]
エッタ!
[思わず声を上げるとその人形の波へ突っ込むが、
中にヘンリエッタが居るのだから、
ナイフを開くわけにもいかない。かきわける。]
[一体二体はたいしたことなくとも、数が増えれば重みも増す]
――助けて、お母様ーっ!
[押しつぶされそうな恐怖に、きゅっと胸元のペンダントを掴み――]
[少女と同調しかけているセシリアに小さく舌打ちし]
阿呆かっ!!
取り込まれるぞ!!
[少女の霊はセシリアに呼応するように揺らめきを増しており]
ンなとこで面倒ごと増やすんじゃねぇぇぇぇっ!
[人形を蹴り飛ばしつつ。
少女の霊はゆらゆらとどんどん不定になっていき]
[ダニエルの援護を受け、また一歩少女へと近づく。距離が縮まれば、同調も激しくなり意識が取り込まれそうになる。式の動きが鈍る。]
大丈夫だからね?
[説得をしているのか、取り込まれているのかが曖昧になる]
[ぽこんっ!
小さな拳に飛ばされた子犬のぬいぐるみが宙を舞う。その手には小さな光]
――っ コー…!
[埋もれ、くぐもった声は青年へと届いただろうか?]
セシリアさん!
[同調するセシリアに向かって人形を掻き分けて近付こうとするもまだその数は多く]
っ…邪魔です!
[悪魔の腕だけでなく足も現出させ周りの人形を散らしていく]
[人形は、はがしてもすぐにまとまってくっついてくる。
それに気付き、手探りでヘンリエッタを探す。
柔らかな頬に指先が触れれば、
顔に傷がつかないように腕で器用に包み込み、
勢いを付けて抱き寄せれば、
とりあえず顔だけは外に出す事ができるだろう。]
…ああもう!
[呼吸は確保されたはずで。
良かった、という意味だろうか。
すぐに抱きしめたい衝動にかられながらも、
傷はつけぬ様、周りの人形達をなんとかはがしていく。]
これだからガキは……っ!!
[舌打ちしつつ、足止めを喰らうのに苛々。
やがて少女の霊は完全にセシリアに同調して見えなくなるだろうか]
[不定形に揺らめく少女の霊は、勝ち誇ったように同調した術者を絡めとろうとする]
大丈夫…大丈夫だよ?ね…
[未熟さゆえに絡めとられるその刹那、ダニエルの拳が唸り少女の霊に叩き込まれる]
『なにをしておる、しっかりせぬか!!』
[はっと我に返れば身代わりに取り込まれていくダニエルの姿が]
白髭さん!!
(飴をエッタにあげようかヒューに上げようか
非常に迷っている俺。
話の流れを見るに、少女の霊を動かすのはヒューだから
ヒューに上げた方が良いような気がするし…
でもでもエッタに。エッタにあげたいんだってばー!)
[中指にはめた銀の鎖に通されたままの指輪を振り回し、なんとか脱出しようともがく。
少女の霊力を纏った立爪に煌く金剛石は、触れる人形をぽこぽこ弾き飛ばすもなかなか脱出できずに。真白の花のワンピースも可愛らしい帽子が災いして、少女を埋もれさせるものと同じく人形のように見えたかもしれない。]
――ぷはっ! っふ…コーネリアス…さ……!
[急に開けた視界、楽になった呼吸、けれども直に抱き寄せられて良くは見えずに。それでもそれが誰だかは判って。
途切れがちに名を呼ぶも、未だ埋もれたままゆえに。纏いつく人形を指輪の付いた拳でなんとか弾こうとする。]
[身代わりに取り込まれるダニエルの姿に我に返れば、九字を切り]
急急如律令
カラリンチョウカラリンソワカ
破っ!!
[蒼龍が現れ少女の霊を一瞬で浄化する。磁場が崩れる。
ぐらりと視界が歪み]
白髭さん!!待って!!
[異界への扉が開き二人をずるりと引きずり飲み込み、そして閉じた。
後には動きを止めた人形たちと静寂だけが残った]
[ガツガツと音をたてて人形やぬいぐるみを落として。
しつこい人形はだいぶ減っただろう。]
ごめんエッタ、ちょっと苦しいかも…。
[胸に抱いていたエッタを肩に抱えるようにして。]
…ぇいやっ
[なるべく。あくまでもなるべく、
少女の身体に負担が無いように勢い良く引っ張ると、
彼女は人形の固まりからすぽんと抜けて、
...は尻餅をついた。]
い…
[その直後、霊と同調してしまったのか。
浄化された空間と、開いた異界への扉が目に入った]
[少女の霊が浄化され、纏わりつく人形達がぽたぽたと床に落ちる]
…止まった…。
…っ、セシリアさんは…!
[慌てて先程まで少女の霊が居た場所を見やるもセシリアの姿は無く。果てはダニエルの姿まで無い]
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