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学生 メイ は、突然死した。
吟遊詩人 コーネリアスはお嬢様 ヘンリエッタに投票を委任しています。
木こり ダニエル は 学生 メイ に投票した
お尋ね者 クインジー は 学生 メイ に投票した
文学少女 セシリア は 学生 メイ に投票した
村長の娘 シャーロット は 学生 メイ に投票した
吟遊詩人 コーネリアス は 学生 メイ に投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は 学生 メイ に投票した
学生 ラッセル は 学生 メイ に投票した
美術商 ヒューバート は 学生 メイ に投票した
学生 メイ に 8人が投票した
村長の娘 シャーロット は、美術商 ヒューバート を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、木こり ダニエル、お尋ね者 クインジー、文学少女 セシリア、村長の娘 シャーロット、吟遊詩人 コーネリアス、お嬢様 ヘンリエッタ、学生 ラッセル、美術商 ヒューバートの8名。
>>2:256
ー…
[駆け寄るヘンリエッタに、ひゅっと息をのむ。
しまった、とかどうしよう、とかいう感情で
潰れてしまいそうだ。
が、どう考えても言い訳のしようのない状況で。]
…ちょっと足首を…
[なぜそうなったのかを省き、一言。]
>>2:248
足を…。
もう終わりですから、僕が応急処置の唄なんて歌うよりも、早く終わらせて事務所へ戻り、可愛いどなたかに看病して頂くのがコーネリアスさんの何よりの薬でしょうか。
[思わせぶりに呟いてから、動きは鈍っているものの、親玉を失うことでそれ以上に動きの鈍い金次郎に閉じた扇で立ち向かっていたのだが]
>>2:253
え…?
[血花に咲かすぞ?
おどろおどろしい呪詛の言葉にびっくり振り向いて]
いやっ、ちょっとヒューバートさんそれ…
雑魚の金次郎さん達向けですよね?
雑魚の金次郎さん達を呪ってらっしゃるんですよね?
[疲れ気味のもつれる足でわたわたと、いざという時のために藁人形を奪うべく向かっている]
>>2:257
幸せ、なんでしょうね。
自慢出来る部分と出来ない部分の落差が激しい兄ですけれど。
[苦笑いにも似た笑みを浮かべて]
>>2
[ダニエルより少し離れたところで腕を振り抜き蹴りを見舞って]
逃げないで下さいねー。
[逃げ惑う金次郎達に無茶な注文をつけている]
村長の娘 シャーロットは、美術商 ヒューバート を能力(占う)の対象に選びました。
>>2:258
見られていても呪詛をかける方法はいくらでもある。
[割と真顔。]
>>1
ん?
そういうことになるかな。
[笑顔でいいつつ。
藁人形にはラッセルの写真。]
<中>
あなたは占い師です。
毎夜、村人一人について占うことで、その村人が人間か人狼か判別出来ます。
また、妖魔を占いの対象とすることで呪殺することが出来ます。
村人の数が人狼以下になるまでに人狼と妖魔が全滅すれば勝利です。
ただし、人狼を全滅させた時点で妖魔が生き残っていると敗北になります。
美術商 ヒューバートは 【人狼】 のようだ。
美術商 ヒューバートは 【人狼】 のようだ。
(笑)。
>>0
[足首を、という言葉に小さく息を呑む。が、血は出ておらず、酷く痛みを感じている様子でもないので、一つ頷くにとどめ]
…わかりましたわ。
では、さっさと片付けて帰らないといけないわね?
[事務所に戻れば手当て出来るだろうと、運び手のクインジーに会釈して、くるり踵を返し掃討へと混じる。
その後ろを数匹の管狐が、付いていったり行かなかったり。]
>>4
だからと言ってラッセルさんにかけるのはどうかと思いますけれど。
[今までの行動からきっとそうだと推測をつけて]
>>6
何かかけれるみたいですよ?
[ヒューバートを指差して]
/中/
小生意気なお子様でごめんなさいですわ。
統一感を出したいからって、メモも同じ口調で書いてるのは良くないかしらね…?
メイさん、お疲れ様でした…
可愛らしい口調と行動なさってて、仲良くなれるのを楽しみにしていたから残念ですが、また機会があることを祈りつつ!
…デフォルト投票が、ヒューバートさんになっているのが笑えるなぁ。
スクリプトさん空気読みすぎですよ!(笑)
[最早恒例のヒューとラッセルのやり取りを横目で見つつ]
二人ともまだまだ童(わっぱ)と言うところか。
[天将奔烈で数体ずつまとめて吹っとばし]
校庭はいいが…問題は中か。
[中の怪異をなるべく何も破壊することなくどうやって鎮めるか…少し思案しながら校舎へ向かう]
[ダニエルと共に複数体まとめて消していけば残った金次郎達もどんどん消えて行き。金次郎達の姿はほぼ無くなる]
>>9
いえ、放蕩はしてませんよ。
趣味に興じすぎる節はありますけれど。
術に関しては尊敬できるのですけれど、生活面で難がある人なもので…。
[やはり苦笑い。世話が大変だと言いたいようだ]
>>10
[ヒューバートとラッセルの評価を心の中で同意しつつ]
外は大体終わりですね。
…中無理そうなら私一人で行きますよ?
[何やら悩んでいるような様子について行きながら訊ねて]
…やれ、効率の悪い。
[適当なところで、適当に銀髪を下ろす。
そのままの流れで、静かに霊弓を構える。
やがて雑魚二宮を次々に、白い光の矢が*打ち崩してゆく*]
[金次郎像の破壊、否、破魔はダニエルに任せ、校内の備品を壊さず封じる方へと向かう。
道中、デリンジャーに装填するは、紫水晶と黄水晶。]
[校内に入れば、出迎えるは高らかに鳴り響くピアノの音]
近所迷惑でしてよ。
……おやすみなさい?
[主なく演奏するピアノへと、静かに銃口を向け――]
[パンッ] [カツーン]
[床へと転がる珠は白く濁るも、ピアノの黒には傷一つなく。]
>>9
お前の言うこと聞くかよ、尊徳像が。
……ほれほれ、余所見してると次々くるぞ?
[にやにやと。
五寸釘と藁人形は本当に効果が無いらしく。
ぽいと投げ捨てると後は高みの見物。]
>>12
[頭をひねり、髪の毛をいじり、
リボンに触れれば情けない気持ちでいっぱいになり。
ふと、顔を上げると見えたのは校舎へ向かうセシリア。]
あ、あんま無理しないようが良いですよ?
[止めるべきか止めざるべきか…。
止めるにしても口頭で止めるしかないのだ。
考えた末に管狐を一匹引っ張りだし、
彼女について行くように指示する。]
>>16
[セシリアに対しての目線に頷けば]
ではダニエルさんは彼らのフォローお願い出来ますか?
また何か騒ぎを起こさないとも限りませんから。
[ヒューバートとラッセルを指し示して小さく笑い]
>>12
セシリアさん、無理はしないで。
[声をかけつつその後を追う]
>>13
[と、下ろされ。]
…あんがとさん。
[思えば校舎内は物の怪の巣窟。
そこから脱出させてくれたのだから感謝せねば。]
[…ふと足首を見れば、
赤いのは掴まれた事でできた痣だろうか。
少し腫れたようなそこに、
仮にも俺は呪禁師なのだから…と呟く。
札に呪文を書き入れ貼れば冷たくひえて、
少しほっとしたような…。]
>>11
趣味に興じ過ぎる…
術に関しては尊敬できるのに、生活面で難が…
ええ、ええ…わかります。いつまでも子供のような大人の男性って、ちょくちょく見かけるものですものね。
[シャーロットに同情の目を向けて]
>>12
[そして、ふらりと立ち上がり、校舎に向かおうとするセシリアに気が付くと目を丸くして]
ああ…
そうかと思えばか細い腕のまだ幼さを残した身で、強い責任感から頑張りすぎる方も居るものです。
セシリアさーん…陀仁衛縷さんやシャーロットさん、それにどうやら既に行って下さったヘンリエッタさんにお任せしてはどうですか。
あなたはもう足元が覚束ない様子ですし…
(つめたくひえて。って、変換すると
冷たく冷えてなんだよな。
ひょっとすると言葉としておかしいんだろうか。)
狽ォゃっ!
[――と、くんっと何かに服を引かれてたたらを踏めば、目の前をひゅんと楽器が飛来していき、慌てて頭を低くする。
その一つ一つにぴっとりと狐が取り付くも、それ自体に霊は居ないのか、一緒になって賑やかに空を舞うばかり]
音楽室といえば、音の鳴るピアノ…それからベートーベンですわっ!
[ぱっと見回すように振り向けば、血の涙を流すベートーベンが派手に指揮棒を振っていて。どうして最初に気付かなかったのかと紅唇を噛んで銃口を向ける]
おやすみなさい?
[パンッ] [カツーン][ガランッ、ガランガラン]
[背後でぼてぼてと落ちた楽器に冷や汗がつぅと流れるも、振り返らずに。濁った黄水晶を拾い、音楽室を後にする。]
>>20
[睨まれてもさっぱり涼しい顔。
よいしょ、と立ち上がると学校の外に向かって歩きだし。]
後は元気のいいのに任せるか。
俺は一寸疲れた。
[調べもんもあるしな、と*さっさと学校を出ていく。*]
>>24
[セシリアの傍にふわりと降り立てば]
やはり消耗が大きかったようですね…。
掃討は私達に任せてゆっくり休んで下さい。
[目を閉じるセシリアにまたピアスを持たせ結界を張る。安全を確保すればそのまま校舎の中へ]
[廊下を進めば、ひゅんと渦巻く風が先に立ち。
どうやら彼女を守ろうとしている小さな騎士たちに笑みが零れる。]
うふふ、ありがとうございますわ。
……事務所に戻ったら、封魔済みの珠は差し上げますわね?
[だから備品は齧ってはいけなくてよ、と軽口を叩いて。早く帰れるようにと、*慣れた様子で急ぎ校舎を廻っていくのだった。*]
[まず向かったのは先程ターボババアを見つけた場所。未だ直線を走り続けるターボババアを待ち構えて腕を突き出す。巨大な悪魔の腕が現れても彼女は止まることが出来ず、激突。そのまま消滅する]
…何と言うか、少し哀れをもよおしますよねぇ…。
[ある意味自滅したわけで。静かになった廊下をパタパタと飛んで次へと向かう]
[校舎内を隅々駆け巡り、途中ヘンリエッタと合流すれば共に残った魑魅魍魎を退治していく。しばらくして校内の掃討を終えれば外に出てきて。休息の終えたセシリアも連れて皆の下へ]
校内は終わりましたわ。
外はどうですか?
[光の矢や天将奔烈が飛び交う様子を眺めつつ、ラッセル達に訊ね]
>>29
[凄そうだという様子に苦笑してみせて]
いや、まあ。ナイフ使う奴も札と呪文使う奴もいるし、
昔…ずっと昔な?まだ十二単着て歩いてた様な時代には
表向き医者として扱われてたんですって。
…まあ、現代の医療には適わないけどね。
それに俺はー…あれだ。
狐達に甘えちまって、全然。駄目だ。うん。
[頷きながら、すこし足を振ってみる。
痛みはないので立ってみた。
怪我をしていない左足でなら立てる様だ。]
>>30
問題ないと思う…けど?どうなんだろう。
[シャーロットに言い、ヘンリエッタに袖を振る。
立てるには立てるが、歩けるか?…まあまあ。
誰かに肩を借りようかと思い、最初にエッタを見るが
小さな身体に寄りかかるのはむしろ危険そうで。
そもそも潰してしまいそうで却下。
ラッセルはラッセルで既に疲れているだろう。却下。
シャーロットは女性だしエッタの前だから却下。]
…すんません。肩かしてくれませんか?
[ダニエルはきっと、にいと笑って許してくれるだろう。]
<中>
表でメイの話題出して良いものか迷う。
異界行きの経緯ががが(苦笑)。
ところで明日もし異界行きになったら猫耳は戻って来るまで継続です、無駄に。
時間が分からなくなるってことで。
>>30
お帰りなさいシャーロットさん、ヘンリエッタさん、セシリアさんも。
[大丈夫かなと各々の顔を覗き見てから]
こちらも見ての通り、もう大丈夫そうです。
すっかり掃討されてしまいましたね。
明日からはこの学校の子供達も、安心して通えるというものでしょう。
>>31
そんな。管狐さん達の力を借りられるのも、あなたの実力のうちというものではありませんか。
[立てる姿に安心して笑み、自分も立ち上がりながら]
さすがはお医者様、だいぶ癒せたみたいですね。
それでももし歩きにくければ、先ほどまでのクインジーさんみたいにあなたを担ぐのは無理でも、肩くらいならお貸しできそうですから安心して下さいね。
[結局校舎へ向かって行ってしまったセシリアのふらついていた様子を思い返して、そっと付け加える]
片方の肩で良ければですけど。
[実行できるかはともかく、両肩にコーネリアスとセシリアの体重を支える頼もしい自分を想像して*にっこり*]
(そういえば、凄く関係ないけど身長グレスケ。
クイン>コーネ≧ヒュー>ダニ≧ラス=シャロ>セシ≧エッタ
こんなもんかなぁ…?皆どうなんだろう。)
>>32
[辺りを見回せばダニエルとクインジーの活躍で金次郎達も居なくなり]
そうみたいですね。
それじゃあ戻りましょうか。
[ダニエルに肩を借りようとするコーネリアスを見て、ダニエルなら軽々持ち上げそうだなぁ、とは心の中での言葉]
>>33
7不思議もなくなっちゃいましたけれど。
害が無くなるのですし、良いですよね。
[小さく笑って]
>>33
[ころころ変わる自分への呼称。
毎回恥ずかしいそれに困ったような顔をし。
しかし管狐を操れる事については素直に]
ん。どうも。
[何やら空想が膨らんでいる様子には
なんとなく申し訳なく思ったようだ。]
>>34
そうですね。問題無さそうだ。
[また持ち上げられる可能性があっただなんて
まったく意識にはなく。
まあしかしとりあえずはダニエルに肩を借りて
事務所へと戻ることに。]
[全員いるのを確認すれば事務所へと足を向け]
…そう言えばメイさんどうしたんでしょうね。
別の仕事が入ったんでしょうか。
[先日から姿の見えない少女を思い出し、ぽつりと口にする。何か妙なことに巻き込まれてなければ良いですけれど、と少し心配げ]
>>36
[シャーロットの言葉を聞き、確かにと頷く。
いつから見ていないのだろうかと考え、
とりあえず今日に入ってからは見ていないと気付き。]
…組合長と一緒に巻き込まれたりは…?
[はたと、気がついた。
あの駅前の時からみかけていない気がすると。]
…いや、無いか。仕事だよな…。うん。
>>37
うーん、組合長さんと一緒に巻き込まれては居ないと思いますけれど…。
その後帰る姿は見ていますし。
[その後は…、と考えるも見かけた記憶は無く]
…仕事ですよね、多分。
[きっとそうだ、とコーネリアスの言葉に頷く]
[事務所に着けば各々休息を取り]
『あ、皆お帰り〜。
学校の地鎮についてはちゃんと頼んできたからね』
ありがとうございますわ、エンドルフィンさん。
情報屋だけあって顔が利きますのね。
『まぁねぇ。
人脈は大切だからね、この仕事は』
[応える声はどこか満足しているような声だったろうか。何があったかはヒューバートなら想像に難くないだろう]
[別室へ向かい着替えを済ませれば、猫はいつの間にか姿を消していて。部屋に残る者達に挨拶すれば事務所を後にする]
…ちゃんと解けると良いんですけれどねぇ…。
[帽子を被れば猫耳が窮屈で。しかし外して歩く訳にもいかず、そのまま自宅へと*帰って行った*]
<中>
……ダイス振って兄の行動決めようかしら。
解呪するか否かと成功如何を(爆)。
明日生きてて家帰った時に判定しよかなww
失敗したらもう2日延びます、猫耳(ぁ
[途中でシャーロットと合流し、校舎内の怪異を次々と片付けていく。ポシェットに濁りの珠がそれなりに溜まる頃、静けさを取り戻した後者を後にし、皆の元へ戻る。
校庭の掃討も残すは僅かで。胆力尽きぬ様子のダニエルと余力十分なクインジーに任せて、立ち上がっているコーネリアスを見上げ]
大丈夫…でして?
[こちらに向かい振られる袖に安堵し口の端を上げれば、少女の周りに居た管狐達はするするとその中へと戻っていく。
校庭を散歩していたらしい何匹かの狐が、少女が封じたままに捨て置いていた水晶の珠を拾ってきてくれたのにも微笑んで感謝する。]
[コーネリアスがなにやら少女を見つめたのには気付いたものの、直に逸らされ、何人かを見回して…ダニエルに肩を借りる様子に、心中で小さく納得する。確かに彼女では支えられない。
ラッセルの片方の肩なら貸すという言葉には、むしろセシリアとコーネリアスに両側から支えられる姿が脳裏に浮かんでしまい、くす、と声を漏らしたのは聞こえたかどうか]
えぇ、そうですわね。もう、ここに用はなくてよ。
[校庭の掃討も終りと見るや、ゆったりした足取りで踵を返すクインジーを見やりつつ。シャーロットの言葉に頷き、皆の後をコーネリアスの隣でちょこちょこと付いていく。
――やがて、事務所へと辿り着けば。
救急箱から包帯を渡したりと手伝いつつも、急ぎ校内の封魔を続けた疲労からこくりこくりと舟をこぎ始め。コーネリアスがきちんと包帯を巻き終える頃には、その隣でソファーに凭れかかり、*眠りの国にいる少女がいただろう。*]
[クインジーの光弓と競うように天将奔烈を放ち、雑魚金次郎を初めとした校庭の魑魅魍魎を殲滅しつくすと、きょろきょろと顔をめぐらすコーネリアスと目が合う。肩を貸して欲しいと言われれば快く頷いて肩を貸し]
事務所までだな?
後で捻挫に効く湿布剤でも作ってやろう。
[事務所に戻ると応急処置をヘンリエッタに任せ、朝を待ち]
持ち合わせもあるにはあるが…この辺りの植生で使えるものがないかも把握しておく必要があろうな。探しに行くか。
[そう遠くない所に森に恵まれた小山があったはず、と思い起こし、事務所を出た]
[事務所へとたどり着けばぺこりと頭を下げ]
ありがとうございました。
[礼だけ述べればソファに崩れ落ちそのまま深い眠りへと*落ちていった*]
いっその事蛇女とかにするか、ラミアっぽく。心霊スポットのいわれと絡めて。
若い女が非業の死を遂げて、その恨み辛みが蛇と合体とか。
[事務所に入ってくると机の上の封筒を漁り]
……次は……池、ねぇ。
結構有名な心霊スポットじゃねぇの?ここ。
つい最近もテレビで取材してたような……
『水場は引き込まれやすいものね……』
だなぁ……
池の主がこれまた問題だよな……
[書類を見つめつつ。若干1名使い物にならないのではないか、と思ったりした]
[いくつかある事務所のソファーのうち一つで目が覚める。
髪に触れようとして、三つ編みになっている事に気付き
少しためらった。さて、これはいつ外そうか。
時間が経てば経つほど崩れてしまうものだが、
先についたリボンを思い出すと…。
もったいないような。外しておきたいような。]
どうしようかね…。
[目をこすりふと周りを見ると、隣で眠る少女。
帽子を被っている様子に、気に入ってくれたのだなと
少し嬉しく思いながら、しかし室内だからと取ってみた。]
…あ。
[猫耳は無い。時間が経てば治るものなのは本当だった。
なんとなく、何も無い頭も可愛いかと思い、
撫でてみた。なでなで。なでなでなで。]
…はっ [変質者か]
>>46
[とりあえず、誤摩化そう。
そう思いとっさに目に入ったのは仕事内容らしい書類。]
おはよう?今日の仕事内容かね。で…池?
[寝起きなのでまともなセリフは浮かばなかったようだ。]
(コーネリアスとエッタのカップルって、
ほかでも見たけどやっぱり犯罪だよね!!
めげない!しょげない!泣いちゃ駄目〜…)
できた〜♪
…ちょっと形がアレだけど。
[事務所の台所から、焼いたスコーンとミルクティーを手にして戻った]
あ、ヒューバートさん。
それにコーネリアスさんとヘンリエッタさん…
[彼が変質者的と自認した行為はともかく、事務所に入ったときソファで眠るセシリアと、仲睦まじく眠るヘンリエッタとコーネリアスの姿は目にしたので、くすりと]
お二人とももう起きたんですか。
さぞかし心地よい眠りでしたでしょうから、もっとゆっくり眠っていても良かったのに…
[ヒューバートの手にする書類に気が付いて]
今日の分の依頼の書類ですか?
[茶と焼き菓子をテーブルに置くなり、覗き込んでいる]
お化け蛙…うへぇ。何かテレビ番組で特集されてませんでした?女の方とか苦手そうですよね。
大丈夫……でしょうけど。皆さん頼もしいから。
[目が覚めれば、そこは事務所で。
どうして…と寝惚けたまま曖昧な記憶を辿りつつ挨拶を返せば、ようやく動き出した頭が寝顔を見られた事に気付いて頬に朱が上る]
…ちょっと失礼しますのっ。
[とん、とソファーから降りれば、ぱたたたと洗面所へと向かう。ついでに頬も冷やしてくるに違いない。]
やはり冬場だからな…あまり採取には適さぬが。
まぁそれでも必要なものは揃うたか。
[小高い山の尾根からじっと街を見下ろし]
……どうもこう……。
僅かばかりだが、気の澱みのようなものを感じるな。
[更に幾つかの薬用植物を採取し、事務所に戻ると目を覚ましたコーネ、エッタに戻ってきていたヒューと出くわす。まずはコーネの方を向き]
二人は目が覚めたか。足の方は平気か?
痛むようなら湿布を作ってやるが。
[続いてヒューを見ると]
して…依頼はどのような?
[何となく気恥ずかしい雰囲気に、
これはヒューにも申し訳ないだろうとパッと立ち上がり
右足の痛みが弱まっている事をついでに確認。]
で、どんなしご…
>>49
かえる!?っとっととと、ラッセルお帰り。
って台所に居たんですか。
いい匂いがすると思ったら焼き菓子な。なーる。
[少々大げさにうんうんと頷き]
って、感心してる場合じゃねーよな。蛙かぁ…。
>>51
や。…昨日はありがとさん、助かったよ。
[そう言って、洗面所に行くエッタに首をかしげ。
寝顔を見られたくないなんていう乙女心は
わかっていないようだ。]
足は…
[てんてんと右足を床に下ろしてみる。
ぐっとする痛みがまだ少しあるものの、
昨日どうして歩けなくなったのかと考えるくらいに
よくはなっていた。
が、そういう状態で調子に乗るとよくないと
わかっては居るので]
んー…立つ事はできて歩く事もできるだろうけど
走る事はできないかもしれない…感じですね。
急ピッチで治しときたいから、
良かったら一枚作ってもらっても良いかな、湿布。
…行ってらっしゃい。
[赤い顔を洗いに行くのかなと笑いを堪えつつヘンリエッタを見送り、事務所へ帰って来た陀仁衛縷が幾つかの植物を手にしているので]
お帰りなさい、陀仁衛縷さん。
ああ…湿布に塗る薬を作るためにその植物を取りに行ってらっしゃったんですか?
薬箱の中にある市販のものよりも何だか、効果がありそうですね。
>>52
ええ、蛙…コーネリアスさんは平気ですか?
あはい、スコーンを焼きましたから…形はともかく、味は悪くないと思うんですよね。雑に作るような人が作った方が美味しいとか、聞いた事ありますし…
[色々と言い訳しつつ]
何よりクロテッドクリームはデボンジャー産ですし、苺ジャムや無花果ジャムなんかもありますから、それだけでもきっと美味しいはずっ……良かったら、どうぞ。
[机の上の書類をダニエルに投げつつ]
……まぁ、心霊スポットのお祓いだとよ。
祓っちまったら心霊スポットにならんよなぁ……
[などと呟きつつ。
事務所の隅で、*御幣を作り始めた。*]
[真剣な顔で自分で作った焼き菓子を暫し眺め、ぱくり]
あっ…
…美味しい!
[特にクリームが。
でもクリームもスコーンの一部ですとばかりに、ぱあっと安堵したかのような輝く笑みで]
良かった、これ美味しいです。
>>56
はい陀仁衛縷さんもぜひ。
ヘンリエッタさんも宜しければどうぞ。
…シャーロットさんや陀仁衛縷さんの手料理ほどには期待されませんよう。
あるいはとんでもなく不味いものかもしれないという心構えと共に口に運べば、3割り増し美味しいですっ
[安心してぱくつきながら、生薬で湿布薬を作る陀仁衛縷の作業を見て]
酢に小麦粉まで…何だか料理みたいでしたね?
コーネリアスさんも美味しく味付けされそう…
<中>
さて、兄が余計なことするか否かを先に振っておこうか。
それから話を繋げようw
偶数:解呪する 奇数:解呪しない
{3}
>>54
[自分に、蛙は大丈夫かと聞くラッセルに苦笑い。]
いや、俺は大丈夫ですけど…。
まあいいか?スコーンね、貰おうかな…。
雑なほうが旨いって?それは初耳だね。
調味料も色々あるのな。
…葡萄ジャムあるかな、ないな。じゃあ苺で良いや。
[スコーンを一つ取り、苺ジャムを塗り付け。]
ん。なんだろう。ここに居る人皆料理得意なんかね。
[つまり、褒めているらしい。]
>>56
ああ、それ塗るのか…!凄いな。
年の功ってやつかな。さんきゅ。
[目の前に居るのが自称20代である事を
うっかりすっかり忘れてお礼を言う。
どっちのほうが傷むかな…と足をひねって調べ後悔した。]
[寝顔を見られた事に、かなり動揺していたのか。
洗面所を出る前にもう一度リボンの形を整えようと手を伸ばして、そこでようやく呪いから解放されたことに気付いて瞳を丸くする]
まぁ…。ついに解けたんですのね、よかったですわ。
[猫耳のあった場所を手で撫ぜるも、元通りの髪の手触りだけが返る。ほんの少しだけ寂しい気がしつつも、嬉しそうに鏡の中の少女へと微笑みかけて、事務所へと戻る。]
[生薬ぬりぬり、ガーゼペタペタ、包帯ぐるぐる。
うんと頷いた。…薬というものの自己暗示の力か、
なんとなくつけただけで効いたような気さえする。]
[そして笑顔のヘンリエッタに、どうしたもんかな…と。
そういえば耳が無くなったわけだから
もう帽子は被らないのかな…
と何となく思っている自分に気付き、
それどこじゃないだろう、と自分の頭を軽く叩く。]
[だけどコーネリアスさんはもっと太らせなきゃ駄目だなとか、真剣に考え始めた自分に煩悶]
うぐぐ。
[コーネリアスからの釘刺しには]
人肉も狐料理も美味しくないですって?
どうしたんです急に。ふ…ふふふ。
雑云々は気にしないで下さい…………言い訳ですし。
へぇ、葡萄ジャム……
[ジャムは台所にあったのを失敬したんですけど、美味しそうですねそれとごくり生唾を飲み込みつつ]
…へへ。
[褒められて調子にのった笑みではにかんだ]
>>49>>51
御機嫌よう、皆様。
…先程は失礼しましたわ。
[ラッセルとダニエル、そして書類を手に背を向けるヒューバートには視界の端で気付いていたものの。言葉を返す余裕もなく通り過ぎた非礼を詫び、裾を摘んで軽く膝をかがめ、優雅に頭を垂れる]
美味しそうな香りですわね…ラッセル様が作られたのかしら?
私にも一ついただけまして?
>>53
[いつも通りちゃっかりとお茶菓子を要求しつつ、もと居たソファーへとふわり腰掛け、帽子を膝に置き。感謝の言葉にゆるり首を振る]
どういたしまして、ですの。
私こそ…いつの間にか眠ってしまって。失礼しましたわ…。
[気恥ずかしいのか、つんと小さな鼻を横に背けつつの謝罪だが。]
>>57
[勧められるスコーンと紅茶をありがたくいただき、クリームを少しと苺ジャムをたっぷり乗せて、上品に齧る。もくもく、こくん。白く細い喉が動き、少し驚いたように瞳を見張り]
不味… …くはありませんわね。
うふふ、ラッセル様らしいお味でしてよ?
[さらり、とそんな感想を口にしつつ、紅唇に薄く残るジャムをちろりと舐める。その瞳はやや悪戯っぽかっただろうか。]
>>67
[巨大蛙で…と。確かに言った。聞こえた。
恐らくはヘンリエッタにも聞こえるだろうと思う。]
いや、大丈夫だ。うん。
この季節だからきっとほぼ冬眠状態にあるに違いない。
寝ても起きても自殺者が寄ってくるんでしょう。
だからきっと大丈夫だ。
[と、小さな伝統折り紙・カエルをひょんと飛ばせる。]
ただ、こういうのに馴れとけばちょっとは良いかと…
[ヘンリエッタの反応もまだ無いのに。大げさだ。]
>>55
[お茶にも加わらず御幣を作り続けるヒューバートに、今回の仕事は大事なのかしらと思いつつ、昨夜失われた霊力を回復するべく甘味を口へと運ぶ。
先程の感想の割には気に入ったのか二つ目に手を伸ばし、今度は無花果のジャムを取る]
>>59>>62
[立っている様子から治ったのかと思えば、足を捻ってみて痛そうに呻いたり、たっぷり薬を塗ってぐるぐる巻きに擦る様子に]
…本当に大丈夫ですの?
捻挫は癖になるそうですし、無理なさらない方が良いのではなくて?
[相変わらず小生意気な言い草だが、瞳は心配そうな光を湛えて。]
>>67
[呪いが解けた事にそれぞれ何やら思う所のある人々には気付くことなく。
ラッセルを少しだけからかったりしつつ、無花果のジャムをつけたスコーンを齧っていたが]
[ぴた]
[何やら聴いてはいけない単語が聞こえた気がして、動きが止まる。
ダニエルが何やら言ってたような>>58気がしたものの、ただの噂だし仕事とは関係ないと聞き流していたのだが。
「退治しないといけません」
…とか何とか聞こえてしまったような気がする。]
[時間は少し遡り、皆が仕事をしている時]
『はっろ〜ん、嵯峨くんいる〜?』
[とある探偵事務所のドアをばたんと開ける甲斐。事務所内に居た人物達の注目を浴びる]
「〜〜〜っ、何しに来た!」
『えー、嵯峨くんに会・い・に☆』
「ええい、寄るな触るな抱きつくな!!」
[嵯峨と呼ばれた男に飛びつく甲斐。足蹴にされようとめげない。むしろ嬉しそうだ]
『酷いなぁ、僕はこんなにも君を愛してるのに』
「黙れ変態。用がないならさっさと帰れ」
『ああ、用はあるよ。ちょっとした依頼。
まぁ僕からじゃないんだけど』
「依頼?」
<俺らに回してくるってことは何か訳あり?>
[事務机に座っていた男が甲斐に声をかける。事務所の所長のようだ]
『いやぁ、そう言うわけでもないよ庵原くん。
ここに来たのは嵯峨くんに会いたかったからで。
ついでに仕事も』
<仕事はついでかい>
[庵原と呼ばれた男は返って来た言葉に苦笑いを浮かべる]
『地鎮の仕事だから君達が得意だと思ってね。
学校の地鎮をお願いしたいんだ。
もちろん依頼料はちゃんと向こうから出るよ』
<正式な依頼も後で来るってことかな?
ふーみんが持って来た仕事なら大丈夫か。
引き受けるよ>
『じゃあ後は頼んだよ。
それじゃまたね』
[話が終われば手を振って出入り口へと向かい。一歩踏み出したところで部屋に顔を戻して]
『ああそうだ、嵯峨くん。
愛してるよ♪』
「死ね!!」
[一言残して顔を引っ込めれば、それまで顔のあったところに破魔の飛礫が飛んで来る]
<トオル…事務所壊すな>
「ふん、奴に言え」
>>69
[訪ねる様子とその瞳。
…心配されるのが、嬉しいような、恥ずかしいような、
情けないような。とりあえずパンと足を叩いて]
いや、大丈夫だ。うん。
…今日はあまり走り回らなくて良い…のかな?
まあ走り回るような事があればそれは周りにまかせて、
ゆっくりのんびり。まあ歩くだけならできるし。
…まあ、エッタが言うなら無理はしないってことで。
[途中で自分でも何を言っているのかわからなくなり、
少々恥ずかしいセリフでしめる事にした。]
>>70
いや寝てる。絶対寝てる。
化けもんとは言っても変温動物だから…
…寝てるってことで。[ここは譲らない。]
[相も変わらずつばの広い帽子を被り、事務所へと現れる。手にはいつものように紙箱]
こんばんはですわ。
少し来るのが遅れてしまいましたね…。
今日のお仕事はどうなってますかしら。
[事務所に居る者達に挨拶し、紙箱をテーブルの上へ。帽子を外し、カバンと共にソファーの横に置けば空いているソファーへと座る。頭には未だに、猫耳]
>>70
[無意識に力が入っていたのか。手にした若葉色紙がくしゃりと握りつぶされる感触に、はっと意識が戻る。
未だ信じたくないと思う少女の心など知らず、朗らかに地球温暖化を語る青年の言葉に、小さな肩は震えていただろうか]
……ちょっと、お貸しなさいな。
[書類をどこからともなく奪い取り、鋭い瞳でざっと紙面を焼き尽くさんとするも、終りの方に行くに従い光は弱まり――やがて凍りつき]
[ぱさり、床へと書類が滑り落ちる。]
>>74
うー…
[そうか、こいつエッタの恐慌状態を見てないのか。
と、さすがに気付き。それなら意固地になっても
しょうがないだろうなぁ…と。
立ち上がるとそそと近づき、耳打ちする。]
『エッタがカエル苦手なんだってば!』
…さて歩けるかテストで油揚買ってきま…
[しかし>>76。…フォローは遅かった。]
[ラッセルに勧められたスコーンと紅茶に礼を言って受け取り。一口含もうとしたところでヘンリエッタの異変に気付く]
…ヘンリエッタさん?
[固まり、書類を落とす様子に首を傾げ。落とした書類を拾い上げて内容を確認]
……。
…ああ、なるほど…。
ちょっと、ヘンリエッタさんには酷な仕事かもしれませんね…。
[”蛙”、その文字を見止めて困ったような表情]
>>79
ヘンリエッタさんは解けたようですね。
私は効果が倍がけらしいですから…。
[仕方ありません、と苦笑いを浮かべ]
水辺となると足場に注意しなければいけませんね。
もし霊達が池の上から動かない場合は…近接攻撃型の方は少しやりにくいかもしれませんわ。
このスコーン、ラッセルさんが?
[先程勧められたスコーンに視線を落として]
[腕の中で暴れる少女…。ああやっぱり変質者みたいだ。
つーか明らかに?幼女誘拐?警察が参ります。
現実逃避にそんな空想を繰り広げている場合ではなく、
後ろから抱きしめて頭を撫でて…まあ通用しない。]
エッタ、エッタは遠距離攻撃が得意なんだから、
ずーっと遠くから攻撃するとかさ…。
あと、ほら、嫌いだからこそ来相容れて
死ねーッて勢いで攻撃するとか…
…無理かね…。
[こまったなぁ。]
[相変わらず勝手にスコーンを食べつつ]
……まぁ嫌ならここで震えてりゃいいんじゃねぇの?
無理してこなくても。
足手まといになったら迷惑だしな。
[御幣の出来を確かめると懐にしまい]
>>72>>73>>74>>75
[きちんと聴いたならば思わず赤くなったかも知れないコーネリアスの言葉も、猫耳が消えぬままのシャーロットも、夕食を賭けちゃってるラッセルも、ひたすら冷静なダニエルも、また始まったよと言わんばかりのヒューバートもきれいさっぱり耳目に入らず]
かかか、蛙かえるカエルーーーっ! 帰るーーっ!!!
[何処の早口言葉かと]
[猫耳が叫びに反応するせいかスコーンに手をつけられず、両手で猫耳を押さえて]
どうしましょうねぇ…ヘンリエッタさん。
この様子では本当に連れて行かないほうが良いような気がしますわ。
[パニックに陥ったままのヘンリエッタを眺める]
[あむっと。指を噛むと言っても
どちらかと言えばくわえるで。
しかしチクと針で刺す程度の痛みはあるだろう。
思わずその管狐をつまみあげ、コラ、と一言。]
>>84
[混乱しているのか、本気なのか。
つまんだ管狐はエッタの頭の上に乗せ、
ちょっと寂しそうに呟いた]
…そう?今回は…帰っちゃうか?
>>82>>83
[コーネリアスの懸命に宥めてくれる言葉も、いつもだったら絶対に赦さないヒューバートの言葉も耳に入らず、腕の中でちたぱたむだな抵抗を続けていたが]
煤[っ!!!
[指先に走った鋭い痛みに、ぱっと固く閉じられていた瞳を開ければ、振り回されて目を回すも根性でぷらーんと垂れてる管狐の姿。]
>>86>>88
[抱きしめられてる体勢とか、ちょっと寂しそうな呟きとかには、感情が昂ぶってるゆえに反応は薄く。ただ、わからないというように頭を振る]
……だって
[何事かを言いかけるも、はっと口を噤めば。
トドメを刺すような『巨大蛙』という声に、ぅーっと唇を噛んで唸る。]
<中>
これはあれですか。
ふーみんがまた怪しげな機械持ってくるべきですか。
かけたら対象が別のものに見えるメガネとか。
[ひょい、と事務所から顔を出すともう見えない。
すごすごと戻ってくると、ソファーに座る。]
…まあ…明日には帰ってくるよな。
[置いていかれた帽子を見。拾って膝の上に乗せる。
まあ呪いが解けたから居らないよなと頷き。]
…はあ…。
[それでもため息をついて…油揚を買う気も失せたか。
とりあえず仕事の時まで*一眠りする事にした*。]
って、追うのー!?>>91
[きっと、少女自身にも自分が止められなかったのだろう。
事務所から飛び出し、目的地もなくためちゃくちゃに駆けて行く]
…っく、……っぇ……!
[大きな瞳に零れんばかりの涙を湛える少女を止めようとするものなどおらず、やがて――速度の落ちて歩きとなった足が向かうは、一番安堵できる場所。]
>>91
[思考停止し固まっていたが、
ふいに聞こえたダニエルの声にはっとして。
そうだ、追わないと。蛙にしても…違った、
帰るにしてもちゃんと周りにそう伝えて、
いやそう言う問題ではない?しかし、
追いかける事に思い当たればすでに考える時間が惜しい。]
…ん。
[投げ渡された帽子を掴むと、事務所を飛び出した。
もう少女の姿は見えないが、狐憑きの野性の勘。
それだけを頼りに道を進む。時々左足でケンケンしつつ。]
…。
[しかし、その勘が一軒の建物のまえで途絶えた。
見上げる。そしてきっとここが彼女の家なのだと思った。
そして、その中に入ってまで呼び戻す事もないだろうと。]
[スコーンの香りにぱちりと目を開ければ]
お腹空きました!
これ、頂いてもいいですよね?
[それだけ言えば手当たり次第にスコーンを掴んで食べだした]
[事務所を飛び出すヘンリエッタとそれを追うコーネリアス。少女のことは彼に任せるべきと考えその姿を見送る]
…大丈夫でしょうか、ヘンリエッタさん…。
苦手なものを相手にするのは大変ですし…。
>>95
良いと思いますよ。
ああ、よろしければこちらも。
[そう言って自分が持って来た紙箱を開ける。中にはプラスチックの容器に入った洋ナシのコンポート]
>>99
酷なことを言うと、そうなりますね。
いつ自分の苦手なものが目の前に現れるか分かりませんし。
少なくとも耐えることが出来なければ。
[紅茶を一口口に含み]
…そう言えば蛙に対抗出来るのは蛇ですよね。
誰か使役出来るのでしたら、それですぐに片がついたりしませんかしら。
>>104
式として使役出来るならそれが一番効果がありそうですよねぇ。
だだ、蛇が現れるだけで向こうが怯むのでしたら、それだけでも良いような気もしますけれど。
>>105
そのようですわ。
蛙だけでなく、そこで死んだ者の霊達もいるようですけれど。
朱雀とは…四神の朱雀ですか?
朱雀か…
迦屡羅…金翅鳥ならば、寧ろ蛇を好むが、どうであろうか。
それと今一つは、四神を使えるのはこの前見たが、体力は持つのか?
>>107
式と式神、神を下ろすか使役するかで呼び方が違うのですね。
四神に関してはその名しか知りませんけれど、蛙には朱雀が良いのでしょうか。
あら、猛禽類になさるので?
少し朱雀を楽しみにしていたのですけれど…興味だけで下ろしてもらう訳にはいきませんね。
[すみません、と謝って]
<中>
ふと思った。
この流れは私が蛞蝓を嫌う場面かと。
蛇→蛙→蛞蝓の三すくみ(笑)。
でもこの子気持ち悪がるけど、どうにか対処出来る人だなぁ。
>>112
やはり神と名がつく故にその代償は大きいのですね。
でもセシリアさんならいつかきっと使役出来るようになると思いますわ。
[頑張って下さいまし、と励ますように]
それで…式は決まりまして?
[もうすぐ時間ですけれど、と訊ね]
皆さんで巨大化け蛙攻略のご相談ですか?
[ばたばたしなくて済むようにと、朱の打ち掛けを羽織って下りて来たラッセルは、テーブルの上に洋ナシのコンポートを目敏く見つけて、ちょんとソファにかける]
わ…シャーロットさんの手作りでしょうか。
頂いても……、
…頂きます!
[いいえと言われた事など無いものだから、戦いの前の腹ごしらえとばかりについつい断定口調で摘んでいる]
〜♪
[...は、両手にビニール袋をさげて帰ってきた。
ビニール袋はごそごそと動いている。
おそらくは、中で管狐達が景気付けに
油揚げパーティでもしているのだろう。]
ただいまー。
…エッタつかまんなかった。
[とりあえず事実だけ告げて椅子に座ると
自分も油揚げ一枚ぱくり。]
>>115
やるならここではなく現場でお願いしますね。
[笛を取り出す様子にくすりと笑って]
>>116
ええ、楽観的な考え方ですけれど、三すくみの考えも効果が表れないかと思いまして。
ただ、蛇を使役出来る人が居ないようなので、普通に相対することになりそうでうけれど。
[コンポートに手を伸ばす様子を見れば笑みを漏らして]
どうぞ、ご存分に。
>>118
お帰りなさいコーネリアスさん。
…大丈夫でしょうかねぇ、ヘンリエッタさん…。
[飛び出して行った少女を思い出して。頬に手をあて困ったような表情]
[煙草を加えつつ立ち上がり]
……ぼちぼちいくかね。
お嬢ちゃんが帰ってくる前に片付けちまえば
びびる必要もないだろ。
[戒狷を伴うと外へと。]
美術商 ヒューバートは、お尋ね者 クインジー を能力(襲う)の対象に選びました。
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
木こり ダニエルは、お尋ね者 クインジー を能力(襲う)の対象に選びました。
[大丈夫。多分一日だから。油揚げを食べつつ思う。
離れなければよかったんだろうか。まさか嫌われては。
もし明日来なかったら?流石に家まで迎えには行けん。
…嫌な考えは油揚げといっしょに飲み込む。]
>>122
多分…だけどさ。帰れたみたいだから。
家は安全だよ。だいたいの場合はね。だから大丈夫だ。
>>123
まぁ、そういう意味で。
[油揚げでいっぱいの袋を見せて。]
>>セシ
ん?まぁ大丈夫でしょう。
多すぎるくらい貰ってきましたし。
文学少女 セシリアは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
>>124
そうですね。
さっさと片付けてしまえば怖い思いもしなくて済みます。
[頷けばカバンと共に別室へと向かい。いつもの服装に身を包んで外に出る。猫耳は……仕方がないので晒しっぱなし]
>>126
そうして下さい。
[小さく笑って。ここで呼ばれるのは阻止できて少し安堵する]
>>117
いえいえ、食べて頂いて僕もスコーンも光栄です。
…セシリアさんたら。蛇、怖いんですか?
[蛙を怖がる少女といいやっぱり女の子達だなぁと笑う]
>>118
お帰りなさいコーネリアスさん。ヘンリエッタさんいらっしゃらないと思ったら…逃げてしまわれたのですか。
[よほど怖かったんだなと、少しだけ面白がっていたのを反省]
>>119
ふふ洋梨もう頂いちゃいました。言うまでも無く美味!
なるほど…行き当たりばったりでなく、戦う前に計画をたてるシャーロットさんの姿勢、見習いたい所です。
[顎に手を置きぶつぶつ呟く]
僕はどうしよ…ん…池ってことは水があるんだし、水を巻き上げて攻撃する唄はどうかな?水を消費する分足場もできそうだし…うんうん。良いかも。
吟遊詩人 コーネリアスは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
>>131
ありがとうございます。
作った甲斐があると言うものです。
ラッセルさんのスコーンも美味しかったですよ。
[褒められれば嬉しそうに微笑み。彼の作ったスコーンの感想も述べる]
作戦と言うほど高尚なものではありませんよ。
蛙は蛇が苦手だったなぁ、と言うくらいで。
効果があるかまでは分かりませんもの。
[ふるふると横に首を振って]
水を使った攻撃もあるのですね。
足場が出来るなら、他の方も戦いやすくなるかもしれませんわ。
[真っ暗な池の中。
見える人間が見れば、無数の自殺者の霊が漂っているのが見える。]
心霊スポットらしいっちゃスポットらしいよな……
[池の方は真っ暗で良く見えない。
一見蛙らしきものは見えないが――]
……蛇でも放りなげたら出てくるかね。
まず結納を取り交わし 方角日柄を選びたり――
げにも御狐の嫁入り日和 程なく祠へ着きにけり――
いわねぞしるきこんこんのあなめでたしと祝ふらん――
[唄い終わるとにっこり笑って]
元気の出るおまじないです。
今日も頑張りましょうね!
[ぽんとセシリアの肩に手を置くと、シャーロットや陀仁衛縷にも頷いてから、池に向かい駆け出していく]
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
[ばさりと池の側に降り立てば漂う霊を眺めて]
…これも全部浄化しないといけませんよねぇ。
引き込んでるのはこの方達でしょうし。
ダニエルさん、蛇呼べそうですか?
[蛇寄せを試すと言っていたダニエルに訊ねて]
>>140
まぁ……そうだなぁ。
心霊スポットの価値はなくなるが。
[足首をがっしり掴む霊を蹴り飛ばしつつ]
こんな調子じゃ蛙以前に池の中に引き摺りこまれそうだし。
[ラッセルに唄を唄われればきょとんと見つめ、自分を励ましてくれた事に気がつけば]
いつもありがとうございます。
[駆け出したラッセルを見送れば自分も池へと向かった]
[涙を拭い家へと入った少女を待っていたのは、賑やかな従姉妹達。口々にどーしたの何があったと問い詰め始めるのを辛くも部屋に逃げ込んで、扉に凭れるようにずるずると座り込む]
……だって。
蛙なんて…ぬるぬるしてて…気持ち悪いだけなんだもの…。
[背に入れられた時のおぞましさを思い出し、いやいやと首を振って膝を抱くように丸くなる。]
[油揚で元気一杯の管狐達は、
浮遊する大量の自殺者の霊に嬉しそうに飛びつく。]
無理すんなー。
[1つの霊に2匹がかりで。
1匹が危険になれば5匹で掛かる。
管狐内でのチームワークは目を見張るものがあった。
しかし、それにしても数は多い。]
さて。…飛べない奴はどうしようもないね。
[それは自分の事をさしていて。
足の事もあってか控えめに、寄った霊を斬りつけるのみ。]
>>141
は?
そんな莫迦……
[言いかけて足元を見て]
うげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!
何じゃこりゃっ!!
[思わず後退った]
>>141
うわぁ…。
[パタパタと浮き上がった状態でダニエルの足元を見て。流石に気持ち悪いのか顔を顰めている。連動して猫耳が伏せた]
>>142
それは仕方ありませんよ。
害が出ている以上、浄化はしませんと。
これ以上増えても困りますしね。
まずは彼らの排除が先ですか。
これ絶対ヘンリエッタさん来たら卒倒しますよ。
[自分は浮いているので踏む感触は感じなくて済むが。浮きながら悪魔の手足を現出させて、漂う霊達を滅していく]
[蛙を踏み潰さないように九字を切れば烏を取り出し気を乗せ]
破っ!!
[烏は六芒星を作れば浮遊霊たちを浄化する。足元を見て]
冷たいですね。
[蛙には動じる事もなく次々と6羽ずつ烏を放っている]
……さすがに陰気臭い所ですね。
[元気の出る唄、むしろ自分に必要だったかなと無数の自殺者の霊を見渡しながら、溜息]
霊ばかりで、蛙なんてどこにも……
っひー!!
[しかし足元を見ればそこに一面の蛙]
ほっ、ほんと…
へんりえったさんこなくてよかったですねえ…
[…そして自分も来たくなかった。
顔色を失いながら、こんなのに触りたくないので中距離から攻撃のできる舞を選ぶ。
できうる限り気持ちを落ち着けながら、広げる扇]
[ダニエルが舞い上げた蛙が顔にべちゃり]
……。
………。
…………。
[明後日の方向に投げながら]
俺は蛙の祓い方なんか知らんぞ。
[――それから、どれくらい経ったのか。トントン、と軽く扉をノックする音が響く]
………。
「……お届け物ですわよ」
[無言のまま、動かない少女の事が判っているのかいないのか。
少女の大叔母――オードリーはそれだけを告げて、こんと軽い音を立て何かを置き去っていく]
……これは?
[実際の年齢よりも遥かに若い声と姿を持つ大叔母は、煩い事を何一つ言わない聡明な人物で、少女をこの道へと導いた恩人でもある。その彼女が無意味なものを置いていく訳もない、と扉を開け、竹筒をそっと手に取れば。
にょろ、と出てくるは可愛らしい管狐。]
[左足を掴む手を斬りつけ。
蛙の地面がついでにとばかりに切り裂かれていく。
くらくらとするような不快感を首を振って追い出し、
とにかく弱っている右足首は掴まれないようにと慎重に。]
で、本当の地面はどこでしょうね?
ダニエル、うっかり水面に足場作りしないようにな!
[周囲の反応を見、しばし考え]
……
やるしかなかろうか。
[ふよふよと池に引きずり込もうとする浮遊霊が考える間十数体、周りをまとわり付くが]
小ざかしい!
[天将奔烈。
…また蛙が無駄に舞い上がった。足元に空地が出来ると]
フン!
[拳を打ちつけ、地面をめくり上げて小高い台場の足場を作る]
>>153
あ、ナイスアイディ…あーっと
[結びっぱなしだった髪が引っ張られる。
ひっくり返るが池に落ちる前に引っ張った霊を斬る。
つまり必然的にうつぶせになったのだが。
『げこ』
真っ黒な瞳で可愛らしい小さな緑のカエル…
ではなく、横線の入った瞳のイボガエルが目の前に。]
…。
[思わず斬ってしまう。
蛙は世界的に絶滅の危機になんて、今は知らない。]
[シャーロット、コーネリアスに頷けば手早く金色に光る蝶を折、九字を切って乱舞させ蛙たちの意識を集める]
これで、少しは空間ができるのでは?
[蛙たちは光る蝶に誘われ動き始める。地面が濁流のように移動する]
…流石にこれは気持ち悪いかも。
[やけに控えめに、胴体半ばで竹筒に留まる狐に小首を傾げれば、おずおすと筒を持つその手の指――噛まれた歯型をぺろぺろ舐められて、小さく息を呑む]
もしかして、あなた…なの?
[臙脂色の瞳を丸くして問いかければ、怒られると思ったのか、ぴゅっと中へと引っ込む。…ちょこ、と鼻先だけ出しているのは、少女の様子を伺っているのだろうか?]
……大丈夫よ、出てらっしゃい。
ご飯あげましてよ?
[部屋の中へと入り、ポシェットを探って入れっぱなしだった封魔済みの珠を幾つか手の平に乗せ誘えば、ひくひくと鼻先を動かすや否や、勢いよくにょろっと飛び出し珠を次々と透明にしていく。]
[蛙の舞が終わればまた下りてきて。邪魔な霊達を蹴り消していく]
>>159
移動が終わるまで浮きます?
セシリアさんくらいなら抱えれると思いますけれど。
[セシリアの傍まで寄って行って]
いだ!
[足場が悪く、転んだ。
そこを狙ってやってくる霊を、管狐がご飯にする。]
…俺、お前ら居なかったら百回は死んでるよな。
[ざざ…
どこからともなく、透明な水達が宙で竜巻のようにラッセルの左右から集まって来――
―思はじな 逢ふは別れといえども愚痴に―
―庭の小菊のその名に愛で―
―昼は眺めて暮しもしょうが―
―夜々ごとに置く露の 露の命のつれなや憎や―
―今はこの身に秋の風―
[唄い終って目を開けたラッセルの頭上に、大きな大きな水滴が浮いている]
さ、準備完了…誰に当てようかな?
[ぱちりと閉じた扇を悪戯っ子のような微笑みで口許に当て、扇で指せば水滴が無くなるまでは小分けだろうが全部だろうが、恐ろしい圧力の水鉄砲で敵を撃つことができる術。その餌食となる敵を探す目]
[濁流のような蛙の群が蝶に誘われ移動するのを見つつ]
>>161
俺の試しが終わるまでセシリアはおぬしが抱えて居るのが良かろう。
しかし、試すより先に邪魔が入らぬようにしないとならぬか…
[胸の前で手を組み、闘気を高めると、ぼんやりと周りに闘気とオーラが凝り固まった光球が幾つも生まれ]
北 斗 仙 気 雷 弾 !!
[無数の光球が周囲の浮遊霊を撃ち抜き、静かになると笛を構えた]
♪〜〜〜〜〜〜
♪♪♪♪〜〜〜〜〜〜〜〜
♪♪♪♪〜〜〜〜〜〜〜〜
[能の竜笛に似るが、それよりも素朴な調べが静かに流れ、蛙が山のように集まる側の林から、なにやら波のように寄せてくる音がしてきた]
>>159
うげぇ……
なんか一寸夢に出そうな光景だな……
[移動する蛙を見つつ、苦い顔。
――と、騒がしさのせいか。
池の中心に波紋が立ち始める。]
>>165
[蛇寄せを行う様子に問答無用でセシリアを抱え上げ]
そうしておきますわ。
セシリアさん、しばらくの間我慢して下さいね。
[そのまま少し高めに飛び上がる]
[そうやって少女がしばしの癒しを得ている頃。
オードリーはふぅと煙管から淡い紫煙を燻らせて、窓の外を見下ろしていた]
「…まったく、ややこしいのに好かれたものだわねぇ」
[敷地内に入ったあやかしの気配に見に行けば、そこには結界を越えた時の衝撃で振り落とされたのであろう、管狐が転がっていて。珍しい存在にまさかと手に取り、玄関を見やれば、置かれるは一本の筒。
へろへろと筒に潜り込む狐に悪意は感じないものの、しばし躊躇う。けれど、結局は本人が始末をつけるべきと渡しに行ったのが先刻の事]
「…まぁ、何にせよ。決めるのはエッタですわ…」
[小さく肩を竦める様は、少女とよく似ていただろうか。]
>>167
蛇の蛙退治が終わるまでになりそうですわ。
[小さく笑って。出来るだけ音のする方にセシリアの視線がいかないようにする]
[よいしょっと、という様子で立ち上がり。
とりあえずは管狐達を呼び戻した。]
蛇が来た。…各自食われないように。
[こくこくと頷いて、管狐達はもう一度浮遊霊を食いに。]
[一曲吹き終わると、林の中から三筋の白…三匹の白蛇が現れた。その遥か後ろから波音は続く]
…神の使いが現れたか。
どうやら成功したらしい。
[波音は真っ直ぐに蝶の式に群がる蛙の濁流を目指し、二つの流れが丁度池の向こうでぶつかった。
阿鼻叫喚の戦いが始まる]
……ハ!
[シャーロットの感嘆の声にも気を良くしてもったいぶった仕草など取りつつ、漂う一体の霊を指せば、勢い良く大きな水溜りから射出された水が対象を打ち消さしむ]
ふふ、一撃かぁ…中々調子が良い。
…わぁ。
[セシリアにより蛙も一方向に集められた。
そちらを向かなければ目に入らないし、今陀仁衛縷が起こした光球、そして鳴り響かせる笛の音ときたら]
幻想的……あ、駄目だな。
戦闘中なのにしみじみと心落ち着かせてちゃ…
…う。
[しかしすぐに現れた蛇達と蛙との、個人的には世にも恐ろしい戦いが始まった。
必死で見ないようにしながら、漂う霊を撃つことに集中している]
>>171
うへ……
爬虫類と両生類の頂上決戦、みたいな……っと。
[こぽこぽと揺れる水面はさらに激しさを増し。
ぱしゃーーーーーんっ!と派手な水音を立てて
小山ほどもありそうな何かが現れる。]
[高みの見物を決め込むわけには行かないだろう。
そうは思うものの、右の足が跳べないのだから
池の端から端まで飛び回り、
片っ端から霊を処理するわけにもいかない。]
…地道だ。
[自分の不得意科目がわかったような気分で、
遠距離攻撃に適しそうなラッセルの
近くに寄る霊を斬る事にする。]
>>171
白い……何と言うかこの中で神秘的な感じですね。
神の使いなのですか…。
[首だけそちらに向けてその姿を確認し]
>>172
分かりました。
下ろしませんから安心してください。
[安心させるように微笑んで。もう少し高めに飛んで、視界に蛇が入らないようにする。しかしそうなると霊達に対して攻撃は出来ず。仕方がないので他の者に任せることに。もちろん寄ってくる霊には容赦なく蹴りを見舞うのだが]
美術商 ヒューバートは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
[やがて満足したのか、少女の手の平の上でお腹ポンポンの管狐が一匹転がる頃には、少女の心も静かに澄んでいて。
ほんの僅かにしか残らなかった濁りの水晶に小さく笑みを零しつつ、窓辺に置かれた金の皿に零す。陽が昇れば浄化されるよう置かれたそれから視線を流し、
しゃっ。
カーテンを引けば、そこには月光に煌く宝珠を乗せた銀の皿。
瞳を眇め、その中から破魔の珠だけを選りとって。ビロードの袋へと仕舞う少女の横顔は、いくばくかの決意に満ちていただろう。]
>>177
[あ、ともう、ともつかぬ呻き声を上げつつ。]
……。
何つーかなぁ。
可愛くねぇのは好きじゃないんだが……
手ぇ出す気にもならん。
[適当に池の周りの霊をあしらいつつ。
今日はまったくやる気はないらしい。]
>>174>>177
…。人面瘡付きの巨大蛙。気持ちわりー…。
[とっさに、奇病の名前が浮かび。
長い舌は、絡み取られれば逃げられなさそうだ。
少しひるんではっとし、管狐達を呼び戻す。]
掴まらんように。
[ほとんどを袖の中に隠し。
竹筒を一つ取り出し、そこに一匹入れておく。
必要があればすぐに飛び出させるが、
それ以外は外に出さないつもりだ。]
うーんコーネリアスさん…
[いつものように飛び回れていないのだとしても、自分の近くに寄る霊を斬ってくれているコーネリアスの姿が、ラッセルには常の通り頼もしく見える]
怪我をしているなんて思えない動きですね!
[しかし撃つ相手を求めて彷徨わせる扇を握ったまま、水面から現れた小山ほどのイボ蛙を目にして、爽やかに仲間に向けた表情も強張る]
…うっわぁ…あ…
[引き攣り顔で後ずさりかけた足、しかしイボ蛙が浮遊霊を飲み込むごとにそれに似た人面を体表に浮かばせたのを見て、それも止まる]
酷いな…いくら自殺した方々の霊でもあんなのに取り込まれたくなんて無いでしょうに。
早く倒して、解放して差し上げないと…
[きちんと準備を整えた少女が纏うのは、清らかな白ではなく、燃え上がる焔に似た深紅。チューリップの花弁のようなそれをふわりと翻し、落ち着いた足取りで玄関を出る]
…行ってきますわね。
[ちらりと窓の方を見上げて紅唇を動かし、後は振り返らずに行く。頭には管狐を一匹、ちょこんと乗せて。]
[池の真ん中のどでかい蛙。
食わせる事だけは避けたい管狐。
跳躍できない足。手の中にあるナイフ。
作り忘れた札。]
よし、でかいのはまかせた。
[結論]
>>184
何がどうやったらこんなものが出来るんだかなぁ。
よっぽど性質の悪い因縁でもついてたんだか。
……っと。
[池の中から出てくる無数の手を振り払い]
……蛙も厄介だがこいつらもしつこいな。
後から後からぞろぞろと……
>>178
私今動けないので頑張って欲しいのですけれど…。
[やる気なさげなヒューバートに困ったような笑いを向けて]
>>179
[蛇の気配に耐えて気を張る様子に「大丈夫ですから」と繰り返し声をかけて]
気休めかもしれませんけれど、結界を重ね張りしておきますね。
[呪を紡げば両耳のピアスが淡く光を放ち。周囲に二重の簡易結界が張り巡らされる]
>>184
そうだったんですねぇ。
認識を改めされられますわ。
[事務所に辿り着くも、そこは既にもぬけの殻で]
まぁ、当然ですわね。…あら?
[残された書き置きに、一つ頷いて。放り出したままの書類を拾う。嫌そうに眉をしかめながらも、しぶしぶと現場を確認し、溜息を一つ]
……急がなくてわね。
[幾ら嫌でも、少女は既にこの道へと進んでしまったのだから。
何も言われずとも『己で選べ』との選択に、出した答えは――]
きっちり、祓って差し上げましてよ…!
[…要は、存在を抹消する方向に吹っ切れた、でFAらしい。]
>>187
[猫耳に思わずブフーッ、となりながら]
……。
………。
[それでもやる気なさそうに自縛霊たちをぺしぺしと。
その背後では戒狷が孤軍奮闘中。]
>>181
[褒めているのだろう声にふふんと少し得意げになる。]
ま、やれる事をや…うわっ
[とたん左足を取られ転び、慌てて左足を取った腕を斬る]
…まあ、調子に乗っちゃいけないですよね。
[教訓は生かされない。]
[ヘンリエッタが現れたことにそちらに視線を向け]
あ…大丈夫そうですか?ヘンリエッタさん。
おっきいの居ますけれど…。
[ぎゅっと握った扇を小山ほどのイボ蛙に向け]
あれへ!
[水たちへ命令。
霊達のように一撃とはいかないだろうことは、容易に想像できる。立て続けに三発]
……あの程度、か。
[意外と素早いイボ蛙は、おぞましい身を捩り避ける。
三発の水弾は、その体の表皮を浅く裂いたのみ。
それも取り込んだ霊による効果かすぐに治る。
小手調べとは言え素晴らしいパワーを誇る陀仁衛縷の剛掌波すら、人面瘡を盾にしてか効かなかったらしい]
気持ち悪くて強いだなんて最低だ…
致命傷、致命傷はどうやって…
[とにかくもう一度撃とうと、閉じた扇をぴしりとイボ蛙へ向ける。今度は頭上の水滴を全部使い切るつもりで]
行け!
[ふと、見上げるとずっと高い所に
シャーロットとセシリアが飛び上がっている。
ときおりシャーロットが霊を蹴飛ばしているが、
蹴る行為は足を差し出すという事に近しい。]
絶対に蛙に捕まるな。あの2人助けてやってくれ。
[管狐は金の風となって竹筒から飛び出る。
そして結界には入れなかったらしく、
その周りでくるくると霊食いに勤しんでいる]
……だめ?
[躊躇いもなく、小池の嵩ほどあった頭上の水滴を全て使い切った攻撃を終わらせても――
イボ蛙には到底、致命傷とはいかないようだ]
どうすればいいんだろ…
いくら霊までも盾にした丈夫そうな奴だっていっても、あんな化け物の一匹くらい、僕ら皆でかかればどうってことないんだろうに…
[深い溜息をつき零す中、ふと思い至る]
…なら、霊を盾にさせなきゃいい?
僕ら皆の攻撃を、避ける事もできないまま全部くらっちゃえば、さすがのアレも、ね。
[加えて、聞こえてきた陀仁衛縷の言葉]
中から貫く…。
そうだ中から貫いたなら、避けるも盾もあったものじゃないのだし。よーし…
[それならあの術を試してみよう。
物言いたげな目で周りの仲間たちを見回す]
ぬぅん!
[闘気を纏った拳を水面に放ち、波紋に闘気とオーラを乗せる。波紋を掴むように水面から無数の手が現れるが、闘気に触れると掻き消され]
…地道だがこうして浄化するしかなさそうだな。
[ちらりと池の向こうを見ると、主の力か、蛙が凶暴に天敵であるはずの蛇に対抗し、倒れ動かぬ蛇も増えている。しかし白蛇を中心に、蛇も黙っては居ない。まだまだ決着は付かないようだ]
>>196
[見られてる。いや、自分だけでなく皆をなのだが]
…どうした?
[なんとなく嫌な予感がするような。
…さっきまでの独り言と合わせて。]
>>195
[蹴る足を戻したところで金の風がこちらに向かって来るのに気付く。その風は自分の周囲を旋回し霊達を食らっていき]
…管狐?
すみません、ありがとうございますわ。
[旋回する管狐、そしてこちらに寄越してくれたコーネリアスに向けて礼を言って]
>>196
[何か言いたげなラッセルには首を傾げて見返す]
[状況の把握すらできずに、ただ気配が蠢く度に声に成らない悲鳴で]
ひゃっ!
[烏たちは地道に六芒星を作っては浮遊霊を浄化し]
はぁ…いつまで続くんでしょう?あれは…まだ?
[いくら神の使いと言われても身震いは止まらずシャーロットの腕にしがみ付いている]
[巨大ボス蛙が、アマガエルくらいに見える距離で足を止める。人面の一つ一つが、遠目からだとイボに見えないこともない]
……とりあえず、撃てばいいんですわ。撃てば。
[ごく普通の蛙が、なんだか普通じゃない白蛇ときしゃーなんて怪獣大決戦やってるわけがないと、どこか座った瞳ですぃと銃を構える。その鋭さは親の仇と言わんばかりか]
[パンッ]
「ぎぃやぁああぁ〜〜〜!」
[放たれるは焔の赤を含む瑪瑙――破魔の珠がイボを一つ消せば、気持ちの悪い悲鳴が上がった。]
(…距離的に見えるのか?という謎にはこう答えよう。
キツネは夜行性である。
そして愛さえあればいくらでも場所がわかるさ!)
これから、影を捉え唄で敵の動きを奪う術を使ってみようと思います。これは本当に集中して舞い、うまくいった時には、相手の魂の奥深くにまで意識を入り込ませて、縛る事ができるんです。
その時体自体の動きはもちろん、霊を盾にすることだってできなくなるはず。
そこに皆さんの攻撃がどんどん当たれば…
動けない奴の体の中から貫いたりもしちゃえば…、こんな奴いちころですよね。
唄が続く間だけ動きを止めていられて、その間僕は舞の方にだけ集中しますけれど…
こいつをやっつるための攻撃、皆さんよろしくお願いしますね!
[この戦いの場で舞唄にだけ集中しても、仲間がそれを邪魔する者から守ってくれること。
そして舞唄に集中するため攻撃はできなくとも、唄が続く限りイボ蛙の魂を縛ることができている間に、皆の攻撃で奴を倒せること。
それらを完全に信じている様子で、はらり、扇を広げる]
>>193
[上からかけられる声に、シャーロット達を見やるも、離れたまま動かずに――近づかない代わりに逃げもせずに一つ頷く。]
[パンッ][パンッ]
[そうして放たれる焔色の珠は、地道にイボを消していく。]
>>202
[実は、とても恐ろしい方法を想像していた...は、
ホッとするものの、ふとラッセルの体力が心配になる。
が、他に方法が思い浮かばないのだから。
そうする他に無いだろう。]
…よし。
[十数匹の管狐が、ラッセルを邪魔しない程度に
周囲に並んだ。ラッセルを護衛するつもりらしい。
...自身も片手にナイフを構え。
右足を庇いつつでも、足手まといにはなるまいと気合いを]
>>202
[ラッセルの案を聞いて頷くも、自分の状態を考えると何か出来るわけでもなく]
攻撃用の呪も用意してもらうべきでしたねぇ…。
[今装備しているのは結界のものだけで。失敗したな、と心の中で後悔]
【あの籬が島の松蔭に 明月に舟を浮かめ
月宮殿乃白衣の袖も 三五夜中の新月の色
千重ふるや 雪を廻らす雲の袖】
[広げた扇を持つ手、要を返す時の指の動き、扇から覗く瞳の色さえも、完全に舞唄に集中したそれ。
深く意識の中にまで影の手を伸ばし魂を縛るイメージ。
美しい蝶達に囲まれ唄が始まると、ラッセルの影が奇妙に伸び、イボ蛙の影を捉え、彼は指を三つ立てた]
【さすや桂の枝々に 光を花と散らすよそほひ
此処にも名に立つ白河の波の
あら面白や曲水の盃 受けたり受けたり遊舞の袖】
[一呼吸つくと、扇を持たぬ手でたてた指を一つ折る。
――残りは二本。
二呼吸終わる頃には敵はまた動き出すという意味だ。それまでに皆の攻撃でイボ蛙を倒す事を願う目]
<中>
はふん、攻撃用の呪文用意してなかったにゃあ。
でもセトフォードあまり呪文とか使わないんだよね、実は(爆)。
魔力をそのまま媒介にして雷落としたり消滅させたりする。
>>209
え?
でも…大丈夫ですの?
[下ろすように言うセシリアに目を瞬かせて訊ね返し。示された場所を見れば確かに隠れられる場所であるが]
[ダニエルがボス蛙の回復の元である浮遊霊を浄化してくれた為か、少しずつではあるがイボは減っていく。が、元の数が多い為に、未だ本体には当たらぬまま。
そこにひときわ高く響いたラッセルの声。
その決意と信頼に報いるべく、少しづつ近づきながらイボを消し続ける。]
[舞い、唄い始めたラッセルに惹かれたのか
池から這いずってきた霊達を切り払う。]
…わりぃね
[小さな声で詫び。成仏しながら聞いてくれと。
なるべく集中させようとしてか、身を低くする。]
……しゃあねぇな……
戒狷!!
[白い影へと声を掛ければ弾かれたようにそれはイボ蛙へ。
数本の竹筒を取り出し振るえばその中からも式が飛び出す。]
そんな蛙、食い尽くしちまえ!!
[舞い、唄い始めたラッセルの周りを蝶も乱舞する。衣の揺れにあわせ蝶も揺れる。
幻想的な情景に]
綺麗…
[白き神の使いの事も忘れ、ほぅっと感嘆の息が漏れる]
>>213
[頷いてセシリアをその場所に下ろせばピアスを片方持たせて]
ではしばらく我慢していて下さいね。
[セシリアの周りにきちんと結界が張られ、旋回していた管狐がその周囲にいるのを確認すれば、飛び上がり真っ直ぐ巨大蛙の下へと飛ぶ。ヘンリエッタの射線に入らないように真上から相手を見定めると、拳を握り悪魔の手を蛙へ振り下ろす。たまに伸びてくる舌には身を翻して避けて]
[迷う暇などなかった。
銃を持たぬ方の手でスカートの花弁の下、細い右脚に巻かれたベルトに連なるケースの留め金を跳ね上げる。手に零れるは、珠より上質の宝玉。それを手早く銃に装填する]
[カシャン、カシャ]
[込められしは封魔と破魔。焔より赤い紅玉と虹色に煌く蛋白石。]
【あら面白の遊楽や そも明月のその中に
まだ初月の宵々に 影も姿も少きは
如何なる謂はれなるらん
そは西岫に入日の未だ近ければその影に隱さるる】
[声は静かに響き、難易度の高いはずの唄は楽しさまでも感じながら進められていく。囲んでくれているのは色とりどりの蝶達と、愛らしくも今は頼もしい管狐達。
焔色の珠、閃くナイフ、多数の光球、かかる式――
日々研鑽を積み極められつつある仲間たちの術は、舞いの最中にあっても美しくすらラッセルの目に映る]
【喩へば月のある夜は 星の淡きが如くなり
青陽の春の始めには 霞む夕べの遠山
黛の色に三日月乃 影を舟にも喩えたり】
[息を大きく吐き、指はまた一つ折られた。
残り一本。不安そうな色はその瞳にない。
皆の攻撃が次々と決まっていくのに、知らず綻んでいく口許を引き締め直しながら、もはや倒せることを確信した目。それでも最後の一呼吸に集中する]
(陀仁衛縷A!!!!)
(いや、コネは雑魚散らしに必死ですよ!
中身は周りの素晴らしい技に陶然としてますが。)
[ダニエルへと蛙の意識が逸れたその時]
――おやすみなさい?
[パンッ]
[放たれるは紅玉、封魔の珠。
飛び切りの一粒であるそれは、ボス蛙を守るイボ――人面祖をことごとく巻き込んで濁り行き]
[カツーン]
[本体は巻き込めずに地に落つ。指は折られ、残るは一本。]
[ダニエルが捨て身の技で蛙の口を開かせている。
ラッセルのおられる指は残り一本。
時間はあまりない。
雑魚散らしばっかで、いいのか?俺。]
んにゃろっ
[陀仁衛縷Cに当たりそうになった舌めがけて、
いつもは鉛筆の芯を削るために使っている
カッターの刃を投げた。]
ちょ、とまて!
[それではスピードが足りないと感じたのか、
ラッセルを守っていた管狐のうち一匹が
それを持ったまま突風となり蛙に衝突。
ダメージにはなったようだが、...はヒヤヒヤしている。]
[すぅ、と息が止まる。焦り。
そんな頭を、ぽふ、と管狐が叩く。主の代わりのつもりらしい]
えぇ、わかっていてよ。…逃がすものですか。
[不敵に薔薇の唇を綻ばせれば、すぅと差し伸べられる手。
もう、邪魔なイボはなく、皆が援護してくれている。
――そしてラッセルが、指を曲げた瞬間]
[パンッ]
[放たれた白い光は、ボス蛙の口の中へと狙いあまたず飛び込んで。
ぶよんっ!
揺らめくは、存在か空間か――!]
[頭の猫耳がピクリ。遥か遠くから放たれるヘンリエッタの攻撃を感じ取り、とっさに宙高くへと舞い上がる。飛んできた珠──宝玉は蛙の口へと飛び込んで行き…]
………。
[上空で固唾を飲んでその様子を見守る]
【また水中の遊魚は 釣針と疑ふ
雲上の飛鳥は 弓の影とも驚く
一輪も降らず萬水も昇らず 鳥は月下の波に伏す
聞くともあかじ秋の夜の 鳥も鳴き 鐘も聞こえて
月もはや影かたむきて明方の 雲となり雨となる】
[シャーロットがイボ蛙に悪魔の手を振り下ろす。
コーネリアスが投げたカッターの刃を管狐が押し込む。
陀仁衛縷が揺れるように歩を進ませると7つの分身を分け、その口を開けさせた。
――ヘンリエッタが迷いの無い動きで銃に球より煌く宝玉をこめ、そして]
【この光陰に誘はれて月の都に入りたまふよそほひ
あら名残惜しの面影や 名残惜しの面影】
[ついに合図の手も下がり、膝をつく。肩で息をしながら、ラッセルの影はまだ敵にかかってはいるが、もう動きを止めてはいられない。
最初に見た時には小山のようだったイボ蛙を見上げるラッセルの目に、飛び込んでくるのは――]
[破魔の珠に力の源を吸取られた蛙は、がむしゃらに周りの霊を取り込もうとする。それに気づき、分身五体が一体に収束し]
させぬわ!
北 斗 仙 気 雷 弾 !!
[練り上げた闘気を全て、夥しい数の光球となり、蛙の周りの自縛霊を浄化していく。その光が弾ける中、虹色を纏う白い珠が蛙の口目掛けて消えるのを見守った]
……やっ…た…?
[揺らめく存在、それとも空間――
宝玉がイボ蛙の口中に飛び込んでいった瞬間、まばゆいばかりの光が弾けるのすら感じられ、そして確かな事が一つ。もはや舞い唄わずとも動かないイボ蛙の姿]
…やりました、よね?
倒したんだ…イボ蛙を!
[膝をついたままで喜ぶラッセルはしかし、そんな自分を情けないとも思わない。
目も顔も手も足も体の全ては歓喜に満ち溢れている。
襲う気だるさまでも心地良い]
ああ…見ました?
止めをさしたヘンリエッタさんのあの…!
[消耗の中でも興奮した瞳で、扇を少女が銃口を向けた時の格好をなぞって持ち上げて――ぱたりと落ちる。
意思とは関係なく、体も地に伏した。
土を頬に押し付けられたのだとラッセルは思った]
――……あれ?
(うーん、空気が読めずに発言できない…。
が、頑張れ首取り+襲撃者!違った吊りか。
今日、なんかでかい犬でも猫でもない動物見たけど、
あれフェレットなのかな。
でかい管狐が現れた!が第一印象…)
>>228
[動かぬ蛙に終わったのかと安堵の息を漏らすも、倒れ伏すラッセルが目端に入れば傍へと飛び寄ろうとする]
ラッセルさん大丈夫ですか!?
[まばゆい光に手をかざしいつも以上に目を細めた状態で
巨大蛙の最期を見ていた。…が、ふと振り返れば]
…ラッセル!?
[地面に伏したラッセル。
体力が尽きたのかと思ったが、どうも様子が。
管狐が心配したか、彼の周りに集まった。]
[いや、違う。
自分が倒れたのだ。
ずるりと魂が肉体から剥がれ出ていくかのような感覚]
そっか…
…深く、入り込み過ぎちゃったんだ…うまくできたと思ったのに、まだまだ未熟だった。
[名を呼ぶ者達に手を差しのべたいのに、それもできない]
僕、一緒に連れて行かれるみたい…
[イボ蛙と共に異界に送られていくのだろう。
歪んだ空間への入り口を目にすることができる事で、それがわかる。時間がないと知って、それを恐怖する感情が生まれていない事を感謝した。
ここではないどこかに行かなくてはならいことを恐ろしく思うよりも、今は。
ラッセルは短い間でも共に戦ってきた仲間達の顔を一人一人、目に焼き付ける――]
[いや、違う。
自分が倒れたのだ。
ずるりと魂が肉体から剥がれ出ていくかのような感覚]
そっか…
…深く、入り込み過ぎちゃったんだ…うまくできたと思ったのに、まだまだ未熟だった。
[名を呼ぶ者達に手を差しのべたいのに、それもできない]
僕、一緒に連れて行かれるみたい…
[イボ蛙と共に異界に送られていくのだろう。
歪んだ空間への入り口を目にすることができる事で、それがわかる。時間がないと知って、それを恐怖する感情が生まれていない事を感謝した。
ここではないどこかに行かなくてはならいことを恐ろしく思うよりも、今は。
ラッセルは短い間でも共に戦ってきた仲間達の顔を一人一人、目に焼き付ける――]
[その声がちゃんと出せているかはわからずとも、願いだけは込めていた。
陀仁衛縷さん、セシリアさん、シャーロットさん、コーネリアスさん、ヘンリエッタさん、ヒューバートさん、管狐さんに戒狷さんも……皆、皆ありがとう。
短い間だったけど僕はとても楽しかった…
…これからも戦いの続く皆に、武運あれ。
皆に、勝利の女神が微笑みますよう。
クインジーさんや僕が居なくなっても、今までみたいに笑って過ごす時間をたくさんたくさん楽しめます様に…
[初めての仲間達の記憶の中ではせめていつも笑って在りたく、ラッセルは微笑む顔のまま*消えて行く*]
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