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酒場の看板娘 ローズマリー は、お尋ね者 クインジー を占った。
次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、踊り子 キャロル、牧童 トビー、新米記者 ソフィー、書生 ハーヴェイ、村長の娘 シャーロット、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、文学少女 セシリア、学生 ラッセル、酒場の看板娘 ローズマリー、双子 ウェンディの11名。
でも……12人、か……みんなが見たっていう、その紙、見せて。
他に、何か……書いてあったの?
[立ち上がり、部屋の中央にある白い箱へと歩く。置かれていたメモを手に取ったけれど――読めなかった。
否――正確には、意味が読み取れない、というべきなのだろうか]
これ……なんて、書いてあるの?
……ん?
[少女が紙切れを手に取る。だが]
……私には理解が出来なかった。
ただ、何かしらの異能を持つもの、と言う事しか分からない。
例えば、今名乗り出ている2人のように。
[と、緑の彩を持つ少年と女性へと視線を―――]
[胸元の石を握り締める はずだった]
[その手は力がなく]
[僅かに震え]
……っ!!
[瞳の先は][ただ一点を見つめる]
[そこには][眠り続けていた男]
[だったもの]
占い師、霊能者、守護者――もう一つは何でしたかしら。
[それは理解出来ない存在。
少女が手にする紙の内容を思い返して呟く。
ふと、ローズマリーやトビーに目を向け]
もう占いは出来ますの?
[期待の篭った様子で言うが、
――気づく。
トビーの翠の瞳が揺れていた。]
[微かに変わる空気]
[明滅する明かりから視線を]
[逸らして]
……な、に、これ……
[息を呑む]
[死体]
[人の成れの果て]
[――きみが殺した]
[――ぼくを殺した]
……っあぁぁぁぁ?!
――――ねぇキャロル。
人を殺したのは初めてかしら、それとも既に経験があるかしら。
私はよく覚えてはいませんの。
懐かしいような、とても新鮮なような
何と例えたら良いかしら。
……―――快楽(けらく)
「キミ達の力で生き延びろ」……その後の、何か。
――が6人、――が2人、――が1人、とか……
[もしかしたら目がおかしくなってしまったのかも知れない。そう思って擦ってみても、読めないのには変わりなかった。
ちがう――私の脳が理解することを拒んでいるん、だ。これは読んではいけないものだから。知ってはいけないことだから。でも、だとすれば、これを読めたというトビーや、ローズは――]
……いや……
[カードを切る音だけが耳に届く。
イメージを掴もうと。指先が規則正しく動く。
引いたカードは――VII The Chariot――正位置。]
[顔を上げ、告げる。]
彼は、信用できるひ、と……。
[言い終えようとした時、悲鳴が耳に突き刺さった。]
…ゃ…ぅ、ぁぁっ……!!
[声にならない]
[喉の奥から別の人物になったかのような錯覚]
[悲鳴とも言えない悲鳴]
――――……っっ ぁぁぁあぁぁ!!!!!!!!
―――な、
[言葉を喪う。
何が、起きたのだ。
眼前に広がる光景、 それ は]
やめ、
見ては―――見てはいけない!!
[子供が居る 女性が居る そして。
声を張り上げるが届くはずも、ない]
んで、その力を使った結果とやらはどうだった?
[にやにやと僅かでも興味の色が混じった目で、石を握りしめるトビーや、カードを切るローズマリーを見やる。
…しかし、様子がおかしい。
揺れるトビーの瞳の先、響くラッセルの悲鳴、その中心には――]
……な、なんだ?
ということは、前世かもしれませんね?
キャロルの前世――死神の鎌を震う緋い風車の女神。
なんて、どうかしら?
[問いかけ、すぃ、と彼女に目を向けて
その表情に一寸、見惚れる]
……まさに、女神。
[近寄って]
[ぴちゃり]
[つま先が血に染まる]
[溢れる血は白い床に緋い影を]
……ぁ……あぁっ……っ!!
[喉が引き攣ったように]
[意味を成さない音が零れる]
[首筋から正中にかけて]
[まるで裂かれたように]
[二つに分かれた体]
酒場の看板娘 ローズマリーは、村長の娘 シャーロット を能力(占う)の対象に選びました。
あれは…何?
あれが…あれが……
ここにぼくらを連れてきた人がやった…こと?
嗚呼……
震えが止まらない。
[しかし、それはどこか恐怖ではない。]
女神だなんてそんな風に言われたのは初めてだわ。
[照れくさそうに、それ以上に嬉しそうに微笑む]
それじゃぁソフィーは何だろう?
私以上に綺麗な女神よね。
[見つめ、紅い姿に笑みを浮かべ]
[ああ。美術館の「獄の間」に飾ってあったあの絵。
思い出したのは、其れと似た光景が
広がって、いるから、だ]
……や、
あ、ッ――
[悲鳴を呑み込んで。
嗚呼これは、敵は本気か。
命を懸けた、世界だ、と
悪魔の囁き。]
[双頭のドラゴン――]
[誰かがそんなことを言っていたか]
[まるで無理矢理それを作ろうとしたように]
[腰から下は1つ]
[上は2つ]
し、んで……死んで……っ……!!
[歯の根が合わない]
[後退さる]
[緋い足跡が][転々と][彼の軌跡を]
トビー、
ラッセル、
駄目だ、後ろを……ッ
[口元を押さえ、不快感を露わにしながらも呼ぶ。
だが、この密室でそれに如何程の意味があるか]
くっ……!
[何か、 ひとだったもの を遮るものは無いか。
探そうと見渡した]
は、ははははは……っ!
何で、死んでるの……?
何でこんなとこで、死んでるの……?!
[引き攣った笑み]
[虚ろな視線は死体へと投げられたまま]
<ぼくは死んだ>
<きみは生きた>
こ、こんなとこで死ぬくらいなら……っ!
[兄さんに心臓くれてもいいのに――]
[脳裏に過ぎった一瞬の考え]
[酷く甘美な考えのように]
[一体これは何の冗談なのだろう。
異質な空間に異質な死体。これは現実なのか。
目の前の光景が現実離れしていて理解ができなかったが、
周りの叫びが否応なしに認めさせる。現実。]
・・・ぁ、あぁ。
[漏れた声は恐怖に染められていた]
[身体がガタガタと震えていた]
[抑制しても無駄なくらい]
[立つ事もままならない]
[血][赤][白]
[ 赤 ]
[血][にんげんの血]
[異臭][吐き気を覚える]
[引き裂かれた] [身体] [から だ ?]
う、ぁ…あっ…ぁぁっ……あああっ!!
さっきまでそこにいたのに…誰が…誰が………!
う、ぁぁ…あああっ……!!!!
[言い聞かせる][あれは、見間違い]
[あそこには…誰もいなかった]
[そうだよ、いなかったんだ]
あの赤いのは…血、か?
[座ったまま後ずされば、背が白い壁に押し付けられるばかり。
ハーヴェイのようには、他を思いやる余裕もない。
目に飛び込んでくる、赤い赤い――]
――…あれは、人、だったのか?
[掠れた声が、自分のものではないように響いている]
でも、腰の先が分かれて…
私は女神に仕える天使で如何?
[天使の和毛。紅く滴る。染まった天使
最早、堕天使か。]
貴女の紅に仕えますわ。
[微笑む。
眠った侭だった男が、永遠に眠りについた。
その姿を見遣っては、感嘆の吐息]
屑のような灰色の男も、引き裂けばあんなにも美しい赤を見せるのですね。ふふ、此処のペンキは秀逸ですわ。
[いない][いないんだ]
[だって、あれは]
[にんげんのすがたじゃないもの]
[だから、ちがう]
[ちがう] [ちがうんだ] [ちがう…!!]
[ ...は、己の体を抱く。
いっそ、叫べれば楽なのかも知れない。
けれど、言葉を失くしたように、何も紡げないまま。
だから、俯き、唇を噛み締めた。
―――恐怖に呑み込まれないように、と。]
[箱へと飛びつく]
[他の刃が傷を作るのも構わず]
[夢中で狂気を探って]
……その心臓、兄さんに、頂戴……?
[引き攣った笑み][彩るのは狂気か]
[握り締めたナイフを][切断面から差し入れて]
[ぼとり]
[動きを止めた心臓が落ちる]
……は、ははは……
動かないんじゃ、使えな……っ
[からん][凶器も一緒に地面に落ちて]
[口元を押さえる]
[こみ上げてくる涙を抑える余裕は無かった]
えぇー?そんなのイヤよ。
[困ったように笑みを浮かべて]
天使と女神じゃ対等じゃないわ。
友達なんだから同じ目線で同じ世界をみようよ?
あんな奴でも結構綺麗に赤い花を咲かせてくれるのね。
・・・臭いは点数あげられないけど。
[何時の間に眠っていたのだろう、突如響いた悲鳴に目を覚ませば。]
[鼻をつく、鉄錆の臭い。]
[視線を、横に、向けた、ら。]
・・・・・・え・・・?
[嘘だ、と思った。思いたかった――けれど。それは紛れもない]
[血みどろの死体][まっぷたつの身体][屍][亡骸][Slice and Dice]
[引き裂かれた魂][無惨の饗宴]
うそ……で、しょ……さっき、まで……そば、に。居た、のに……
[だとすれば私も――たぶん、あんなふうに]
[そう、これは現実だ。全ての五感は働いている。
それならば、それならば。どうしたら?]
・・・ぁ。
[小さく声を漏らし視線の先は最愛の友]
ロージー、ロージー?
大丈夫?なんともない?
[駆け寄り震える声で無事を問う]
[シロイ 白い 世界に]
[赤い アカイ 何か。]
…人な訳、無いわ…
えぇ、そうよ…だって、全然…違う…
こんな形、してないもの…
ふ、ふふ…おかしな、形……
どうせ、作るなら…もっと、綺麗に作れば良いのに…
[かつん…]
[石が床に当たる音]
……ぁっ…!
[ふと、我に返る]
ぼく…いったい…。
ああ、そうだ。視なきゃ。
[震える手を必死で抑制し]
[ぷつり、と左手の指先を噛む]
[じわりと鈍い痛み]
[滲む点のような赤]
[それを石と交える]
[ゆらり、石が何かを訴えたかのように輝く…]
ちがう。クインジーお兄ちゃんは…犯人じゃない。
[染まった手は]
[男の血か]
[己の傷か]
……っぅ……っ……
[胃が引き攣れる]
[血と涙に濡れた手]
[口元を押さえたまま壁に背をつけた]
[――悪いいたずらで、人形か何かじゃないのかよ?
言おうとした言葉が、喉の奥に飲み込まれる。
死んでいると呟きながらラッセルが動くたび、床に記される緋い足跡。見覚えもある色。
ああ間違いない。あれは人間の血だ。
じゃあその中に伏しているアレも、――人間だったんだ]
知るかよくそ!
[「何でこんなとこで、死んでるの……?!」
俺が知りたいよと続けて叫びたくなる。
あんなもの、長く見ていたいもんじゃない。
顔を背けて呼吸を直す]
…匂いが、ここまで届きやがる。
この狭い部屋ん中で、アレをどう処理すりゃいいんだ。
どこに捨てりゃいい!
……ャ……イヤ……イヤァァァァ――――ッ!!
[恐怖が押し止められない]
[次は――きっと――私なんだ]
[だって、あの人の一番そばにいたのは]
[私だから]
[ナサニエルの言葉に苦々しげに頷いた。]
斬られたんだ、
方法など分からない、
だがあれは間違いなく―――
[人間の臓物だ。
そこまで思い至って、忘れていた吐き気がこみ上げてくる。
無理矢理にそれを飲み込んで]
―――ラッセル!
やめろ!
[箱の中の狂気、
パンドラの箱は開かれた。
手にはナイフ、堕ちた心臓。
嗤い、涙を零す少年の肩を掴んで揺さぶる。]
あら、そう?
それじゃあどうしようかしら……?
[例え話なんかで、こんなにも楽しくて。
視線を上げて、どんな例えが似合うのか、考える]
それじゃあキャロルは死神の神を振るう女神。
私は、毒杯を盛る女神。
方法も世界も違えど、目的は同じ。
[紅茶に垂らす腐蝕。それもきっと一興]
馨しさを求めるのは流石に……
けれど綺麗な血は、良い香りなのでしょうね。
少女の血液、とか。
[揺れる視界]
[琥珀色の瞳]
……っぁ……
[幾らか戻った正常な思考は]
[さらに碧色を濡らして]
……し、んでる……あのひと、しんだ……
どうしよう……
[ローズマリーとトビーが言う]
[犯人ではないという言葉]
[それすら遠い]
[壁に背をつけたまま]
[ずるりとしゃがみこんだ]
[似ている。似ている。
閉じ込められる白堊病棟。
白亜の扉は開かない。
月光治療を施そう。
ああ、そうか。此処からは月が見えないのだ。
悪化し、感染し、蔓延する、狂気]
人が……死……
殺されるの、なら――
殺せば良いのです……
[うわ言のように呟いて
ゆっくりと視界に翡翠の女と少年]
クインジーさまは、犯人では、ない……。
[眼から何か流れている。
頬を勝手に伝っていくのも気にせずに笑みを零す。
あんな悪趣味な、ものをどうして、こんなところに。
おかしくて、たまらない。]
ふ、ふふ…あははははは…!
[悲鳴が飛び交う中で、聞きなれた声。
恐怖で蒼白く染まる顔を上げ]
―――…ぅ………。
[言葉が、出ない。辛うじて、小さく頷くだけ。]
うん、それなら素敵。
[にこやかに屈託のない表情を浮かべ]
目的は同じ、世界も、色彩も、何もかも。
全てを朱に染める女神、美しい響きね。
少女の血液。
どう、見てみる?私は・・・どうしよっかなー。
[哂う][歪んだ笑みだ]
ああ、そう。違うよね。
クインジーお兄ちゃんは、違う。
血の匂い。
引き裂かれた死体。
人だったもの。
こんな光景
今まで生きてきた中で
視た事ないよ。
嗚呼……。
[そして、再び哂う]
[恐怖に駆られたローズの顔、
今自分の顔を見たら同じ顔をしてるのだろうか。
怖い、怖い・・・。
けれどローズさえもあんな死体になってしまったら]
私も何がなんだか・・・。
でも、でも、きっと大丈夫よ。
クインジーさんは犯人じゃなかったんでしょ?
それだけでもわかったんだから安心よ。
[ぎゅっと抱きしめた。震えは止まらない]
この世界を赤に。
二人も神が居れば充分です。
ふふ、あはは、
私達が新世界の神になる――!
[恍惚と口にするも、
ひょい、とすぐにいつも通りの微笑みに戻って]
誰を殺すかは今は保留ですわ。
それよりも、そろそろ霊能者を名乗るべきか迷っています。
人死にを見た今、彼らにはきっと殺意が芽生えている、筈。
私に殺意が向いて、それに反発するように霊能者を名乗ることと、先手を打って霊能者を名乗ること、どちらが良いと思いますか?
でも俺は斬るところなんて見てない!いつの間に、誰がやったってんだ!
[恐怖を激昂に紛らわせて叫ぶようにハーヴェイに言いながら、忌々しげに元は人間だったものを睨みつけた先で、ナイフを手に切断面から差し入れるラッセルがいる]
何やってんだあの馬鹿は…!
[そのグロテスクさよりもむしろ、引き攣った少年の笑みから目を逸らしたくて、吐き捨てただけで八つ当たりの相手を求め一度壁を蹴る。
ナタすら傷をつけることができなかった白い壁がもたらす爪先の痛みが、少しだけ心の落ち着きを取り戻してくれた。
振り向いて、ぐるりと悲痛な叫びを漏らす者達を見渡す。
――そうだ。落ち着かせるべきなんだ。
ハーヴェイのように。
キャロルすら恐怖を押し殺し、友達をみてやっている]
………。
[でも何が言えるだろう。
ナサニエルはただ押し黙り、痛みをひたすらやり過ごす時の顔でま周りの声に耳を傾けた]
クインジーは犯人じゃないってか。…はは。そりゃそうだろうよ…
……どう……
[濡れた碧色の眼、漂う鮮血の臭い。
言葉に詰まる。]
……分からない……
[クインジーは、犯人ではない―…
そう、耳に入って。
だが、1人死んだ。
殺された。]
そう、か。
本気なのだな……
奴ら、我々を嬲るつもりか……!
人間って面白っ。
・・・違うわね、私達は女神。
[クスッと笑みがこぼれた]
うーん、それだったら先手かな。
この状況でだとどっちも名乗り出るタイミングはシビアだからね。
みんなを納得させさえすれば先手の方が良いかな。
[必死で][喉の奥から][声を]
こ、こうやって…
無防備に寝てる人をころして…
[……あれ?]
いつか、ぼくたちも…殺す気なんだっ。
[徐々に、身体に異変を感じる]
閉じ込めて……ころして……っ…。
[激しい倦怠感][立ち上がることも出来ず]
絶対に、見つけてやる……!
[涙を流しながら哄笑する。
不恰好なオブジェを、凝視して、気付く。
オブジェにかかっているのは自分の ストール。
つまり、 あれは ─あの、目覚めなかった。]
[斬るところなんて見ていない―――ナサニエルは叫ぶ。
全くもって、其の通り]
……私とて分からん。
だが、犯人たちは其の術を持っているということだ。
奴ら、これから私たちを―――
始末にかかるぞ。
嗤うように。
弄ぶように。
其処の男のように。
[不快だ。
不快だ。
ひとを、なんだと思っている
首を巡らせれば、斃れ臥す人影、中には、笑って]
……トビー……!?
[斃れる小さな体。大きく吸い込んだ息、充満する血の臭い、空気を澱ませて肺を汚染する。]
[目に見えるモノを拒絶していたい。
でも、このままではどうにもならないだろうから。
己が腕を抱いた爪先の痛みで、意識を繋ぎとめながら。
ゆっくりと言葉を紡ぐ。]
――えぇ、濡れ衣を着せられる可能性もあるかな、って心配をしてたのですけど。
彼も、違うと言った……。
良かった……。
みんな殺すとか何言ってるのよ。
殺さなきゃ殺されるって事?
そんなの訳わかんない。
なんで、なんでそんな事する必要があるのよっ。
この中の、誰かがやったんでしょ……?
[細い肩が震える]
[血に濡れた手で両腕を握る]
[白いガウンが緋く染まって]
だってここにはぼくら以外誰もいないんだもん!
……誰がやったの?
ころさなきゃ……
ころされる前に、ころさなきゃ……
レイノウシャ……そうだ、霊能者だよ。
犯人を殺して、霊能者に出る方法聞いてもらうんだ……っ!
[くすくすと笑っている。]
私達は人間 キ ラ ーですものね。
[こほん]
先手。
ならばそろそろ名乗りを上げましょう。
今日の判定が割れなかったということは、私刑は私怨という理由が大半を占める可能性がある。候補者がいない。
霊能者を引きずり出し、道連れに。
納得させられる理由……そうですね。
私に無駄に疑いをかけられる前に名乗った、といったところでしょうか。
されど、今回の処刑に私が上がらなければ明日の名乗り出の方がより有利。――悩ましい。
[かける言葉すら見つからないまま、笑い出すシャーロットの声から逃げるように目を閉じて]
人が殺されるのなら、殺せば良いのです……ふ、ふふ。
[ぼんやりとソフィーの言葉をくり返し、ちっともおかしく無さそうに笑う]
…ふざけた女だ。
殺されるのなら、殺せば良い…?
誰を?どうして?
犯人すらわかっちゃいない。
見てみろよ。
一人分の死体で……この、有様だ!
これ以上増やしてどうする?
キラーね。
結構お茶目なのね、ソフィーって。
名乗り出るなら今ちょうどラッセルが流れを作ってくれたわね。
このタイミングでも良さそうな気もするけど。
わからない。わからない。
ほんとにもうわけがわからないよ。
ラッセル、どうしちゃったのよ。
それってさっきソフィーが言ってた事じゃない。
それが一体何なの?それがここから出してくれるの?
お茶目……
そ、そうかしら。
[視線を泳がせた]
ラッセルさま……絶妙なタイミングですわね。
解りました。
名乗り出ますわ。
[認識すれば、一気に押し寄せる恐怖と、嫌悪。
死体。あの、ずっと、眠っていた、方の。]
いったい、だれ、が…こんな、ひどい、こと…
[すとん、とその場にしゃがみこんで、呆然と]
みんなおかしいよ。しっかりしてよ!
[耐え切れず、声を荒げた]
なんでそんなわけのわからない事ばっかり言うのよ!
力があるから何なのよ!
だったら力がある人がさっさと出てきて私達をココから出してよ!
もう、家に帰りたいよ・・・。
[ころす、ころす、ころされる。
繰り返す赤い髪の少年、
血が白に滲んだ]
やめろ、落ち着け―――!
殺して、殺されて……そうしてどうするのだ。
死者の声を聞くなど、
そのような、
そのような力があったとして、
見てもらうために、
お前は1人ずつ殺してでも行くつもりかっ
[それは、余りにも、余りにも常軌を逸した行動のように、思えた。]
まるで、
まるで魔女狩りではないか……!
ソフィーはお茶目さんね。
可愛い所を一つ見つけちゃったわ。
私もちょっと流れを作ってみたわよ。
これが他の人にどう見られるかと言ったら不安なとこだけど。
出してくれるか分からないけど。
占い師と霊能者しかわからないんだよ、犯人が誰か。
だから、この2つの力に頼るしかないよ。
[肩を抱いたまま]
[体を小さくして]
殺される前に、殺す。
殺して、霊能者に確かめてもらう。
生き延びなきゃ……まず生き延びなきゃ……
ラッセルさま。ご理解頂けますわよね。
霊能者が何の為に存在するのか。
真実を見るため ―――殺して。
暫く黙っていようと思いましたが、殺す者の候補は少ない方が良いでしょう。私も誰かから、殺シタイ程ニ嫌われて……いないとは言い切れませんし。
[ちら、と少女の姿を見遣るが、それも一瞬]
私は霊の声を聞く力を持っています。
そう、霊能者ですわ。
[死の恐怖。逃れえぬ運命。私はこのまま――]
私、なんだ……きっと……私、なんだ……
[涙目のまま咳き込んで、よろよろと立ち上がる。投げ捨てたメモの文字が目に入り、私は眉を顰めた]
占い師、が……ひと、り。
[読めてしまった。殺さなければ、というラッセルの声がなぜか優しく聞こえる。ああ、そうか――殺されたくなければ、殺せばいいんだ。箱の中には、沢山の凶器。たくさんの、きょうき]
[トビーと、緑色の髪の女性…ローズマリーだったか。
確か、占いが出来ると言っていた二人。
二人は、赤毛の男性を占ったと言っていた。]
あの方は…違う…と…仰って、いた…
なら…それ以外の方が、この、方を殺した…の…
[一人ずつ殺して]
[殺して]
……そうするしか、無いよ。
占い師だって、殺されるかもしれない。
占いばかりじゃ、探しきれないよ……!
だから……
[一人ずつ殺す]
[ソフィーに視線を向けて]
……理解できたよ。したくなかったけど。
貴方が、霊能者……?
[ゆっくりとその顔を見つめて]
……ぼくには霊の声は聞こえない。
他にもいるのかな、霊能者……
[ソフィーが、何か、言った。
霊の声が、聞こえると。
けれど…それは。]
…それは、おかしい…ですわ…
だって、だってまだ、何も話していらっしゃらない…
アーヴァイン様は、まだ…ご自身が亡くなられた事さえ、理解なさってらっしゃいませんもの…
[信頼できそうな人物が名乗りでた。
感情にまかせて言った言葉で本当に。]
もう・・・もう、良いよ。
死んだ人の声が聞こえる?そう、そうなの。
それってそれ以外の事はできないのよね。そうよね。
結局ココから出る直接的な力じゃない。
私は超能力者でもなければ、
ロージーやソフィーのような力も持ってない。
私は普通の人間よ、ただココから出れればそれで良いのよ!
なのに、なのになんで、どうして?
どうして部屋が赤いのよ・・・。
[帰りたい、其の言葉に頷き]
狂気の連鎖で全てが崩壊する前に、帰りましょう。
私たちの日常へ。
[其の時、飛び込んできた言葉。]
真実を見るために ――殺、す?
[理解できずに、繰り返した]
その術…
目にも留まらぬ速さで、いつの間にか人を惨殺する術…ははは!
…ますます物語じみてきやがった。
止めてくれ、そんなこと――
[「奴ら、これから私たちを始末にかかるぞ」
知性の色濃い琥珀色の瞳で言われれば、信じてしまいそうになる。
首を振っても、音は聞こえてくる。倒れた小さなこども。
目を見開けば、悲痛な気持ちへの追い討ちにラッセルの声がする。
「犯人を殺して、レイノウシャに出る方法を聞いてもらうんだ…っ」]
ああ、もう…勝手にすればいい。
[「家に帰りたいよ・・・」
キャロルのか細い声に同意したくて、でも自分には帰る家などないことを思い出す。
今という状況を受け入れたくない子供のように、両腕に頭を抱えたまま膝に顔を埋めて、呟いた]
居るってんなら出てくりゃいいさ。正体がわかる奴だろうが、死んだ奴が何かわかる奴だろうが…
……そうして死体を増やしてなんになる……!
[なお言い募ろうとした矢先、澄んだ女性の声が響いた。]
――――……マドモワゼル。
今何と、
[蒼い髪の少女と、金の髪の女性が
また、理解できないことを告げる。]
……分からない。
私には貴方がたが何を謂っているのか、
分からない……。
それも、
異能だと言うのか――……
殺して――殺されて――繰り返すのなら、それは悪夢。
そこで、終わってしまえば、それはただの夢なんだよ。
だから。
夢から覚めたいなら、壊してしまえばいいんだよ。
この、夢を。
[ハーヴェイを見て、にこりと微笑んだ]
ほら――そのきっかけは、できたでしょう?
あの二人も、どちらかは偽者なんだから。悪夢を作りだした、ナニカなんだから。
[死者の霊が見える、と名乗り出た二人にむけて頭を巡らせた]
まぁ理解も何も、そのご遺体に関しては犯人ではなかったとしか言い様が――……え?
[一寸面倒そうに言いかけて、ふと
彼女の名乗りに言葉を止め、眉を寄せた]
シャーロットさま、戯れは感心致しませんわ。
――それとも貴女は、
[す、と目を細め、蒼の令嬢を見つめる。
見つけた。嘘をつく者。]
霊能者が、二人……?
[蒼と金]
[二つを見比べて]
……。
また嘘ついてる人がいるの?
嘘吐きが2人、か。
……。
この中に1人くらい、犯人がいそうだね……
あの紙はなんなのよ・・・。
私じゃ到底計り知れない世界があるっていうの?
[その世界がココに在る]
どうやって信じれば良いのよぅ!!
どうやったらココから出られるのよ!!
[その術がここに在る。]
どうしたら良いのよ・・・。
[存在を拒絶している。]
占いといっても……
挙げたのは私とローズさんだけですわ。おそらく。
どちらが先か、という順番のお話ですわねぇ。
別にシャーロット様を殺しても良いのですけど。
(中)
いや、守護者の守り先を混乱させるってのも手段の1つだね。
明日、霊能が喰われたら黒出しも怖くないや。
そうなると、占い師ローラーも考えられるし。
[ハーヴェイの言葉に、眼を伏せる。
異能。
そう、異能だから…厄介払いとして、家を出される事になったのだろう。
ずっと避けていた、真実。
けれど。眼を開き、前を見る。]
異能であることは認めましょう。
信じ難いことも解ります。
私がトビー君やローズさんに抱いた思いと同じ様に…
けれど…私は死者の声を聞けることは…事実です。
死んだ人の声が聞けるのはソフィーと、シャーロット?
あの紙じゃそれって一人分しか書いてなかったんじゃないの?
これ以上誰か名乗りでるのかしら?
[疲れたように笑う]
もう笑うしかないわ・・・。
死体を増やしていって……
[ハーヴェイの言いかけた言葉]
[そうやって死体を増やして]
[最後に残るのは] [無]
……じゃあ、何もしないで手を拱いてるの?
あの人みたいに。皆死体になるまで。
黙ってみているの?
[蹲るように膝を抱える]
[もう帰る世界は無い]
<きみの中のぼくを殺さないでくれ>
ぼくは、帰りたいよ……
[引き寄せた膝の上]
[さらりと紅い髪は*揺れて*]
[ソフィーの方に向き直ると、哀しげな表情を浮かべながら真っ直ぐにその眼を見つめた]
…戯れだったら、どれだけ良かったのでしょう…
ソフィー様…私は、何故貴女がわざわざこの忌まわしい力があるなどと仰るのか…
……成る程。
死者の声が聞けるなんて―――大層なこと。
霊能者とは凄い存在ですのね。
[他人事のよう。
とん、と壁に凭れて小さく笑む。]
貴女は死んだ人の声が聞ける。
なんて恐ろしい力。
イエスの声でも聞いてみては如何かしら?
枢機卿から抹殺されてしまいそう。
[霊を声を聞く者が二人。
ソフィー、そしてシャーロット。
二人に視線を投げる。]
声を聞く……そのためだけに、犯人じゃないかも知れない人を………?
[生者の本質を見る自分の力とは、似て非なるもの。
―――恐れ]
そして…同じ力が2人?
……どちらかが嘘を吐いてるの?
トビーの様に……。
夢を、壊す……
[少女が歌うように可憐に告げる。
だがそれは、とてもとても赤いいろをした夢]
……きっかけ……
嘘をついているものが居るならば、
異能者がそれぞれ1名しか居ないとするならば、
犯人は、其の中に……
[黙ってみているの?
黙ってなど。
ではどうすればいい?
殺すのか、殺されるのか、理性が警鐘を鳴らす。
赤髪の少年の声、
斃れた深緑の少年。
琥珀は未だ揺れる眼で、*白い箱の惨劇を見遣るばかり*]
ごめん!遅れました!!!!!
ヤヴァスヤヴァス!
色々あって、来週火曜まで帰りが遅くなりそう。。。orz
早く帰れそうなのは、水曜ぐらいかな?
出来ればそれまで吊らないで!ってのは虫のいい話ですよねぇ・・・。
霊能者を殺すターンが二回。
占い師の片方を殺せば、もう片方を殺すターンが一回。
残りは2ターン。
これをキャロルが逃れるか否か。
一層、占い師も全員人々の手で殺してしまえば楽ですのに。
ねぇ。
[悲痛な叫びが聞こえた。ついさっき、励ましてくれたのに。どうしたんだろう、と心配になる]
たぶん、ね……生き延びる、か……この世界を否定する、か……
そのどちらかしか、ないと思うよ。
キャロルさんは、これが現実だと思ってるんでしょう?
だったら、これを現実じゃないってことにしてしまえば、良いんだよ。
[変異、変成――普通の世界にない異能があるなら、ここは普通の世界じゃない。単純な論理。でもそれは――どこの論理なんだろう]
ああ…全く。
どうやって信じてやりゃいいもんかね。
[新たに名乗りをあげたソフィーとシャーロットを見ながら、どうしたら良いのよと嘆くキャロルに、歪んだ笑みを向ける]
紙の通りならそれぞれ一人しかいねぇはずの、力ある者が合わせて四人ときた……はは!下らねぇ。矛盾だらけだ。
紙に書いてあることを信じて、その通り名乗りを挙げたってのに、おかしいじゃねぇか。
嘘吐き野郎は四人全員なのか…奴らの主張通りだとしたって、少なくとも二人は嘘吐きがいるってことになんだぜ?
殺せ殺せとうるせえよ…
どうせ自分らは力があるから、犯人じゃないって主張で殺されない心積もりだ。
俺らにしてみりゃ全員…、いや奴らの主張通りにしたって二人いるはずの嘘吐きの正体についての方が知りたいね。
人に死ねって言う前に、てめぇら全員自殺でもしたらどうなんだ。
それなら嘘吐きが誰だろうが関係ねぇ。
嘘吐きの正体が犯人なら、案外一人くらい、四人の中に隠れてっかもな。
逃れられるか、と言われれば自信はないけど・・・
やるしかないのよね。
占いを両方赤く染め上げて隠れ蓑を増やすという手もあるわね。
ふぁ………?
[目が醒めると]
あ、レ…?
[そこは―――]
いつの間に眠っちゃったのかナァ…?
[いつものレッスン室で]
あっ、セン、セイ…。
[紅い服を着た、大っ嫌いなセンセイが目の前に―――]
やはり狙いは占い師、ですか。
守護者は確実にどちらかにつくでしょうね……。
この読み合いが難しい。
数学でも歴史でも出てこない難題ですわ。
確実に殺せる手が好きなのですけれど、そうも言っていられませんわね。
現時点で守られて居そうなのはトビーさま。
次の刻まで考えましょうか。
[少女の不思議な言葉に戸惑いを見せた]
・・・ウェンディ?
これが現実じゃなかったら一体何なの?
ゲーム?私達は白と黒の盤上に乗せられたチェスの駒?
お遊びじゃないのよ?だって・・・
[視線の先、すぐさま目を背ける。再びヒステリックに]
なんで子供の前でこんな事するのよっ!!
何考えてんのよぉ!!
[煽るようなソフィーの言葉。
それに小さく頭を振り。]
私が聞けるのは…すぐ傍にいる死者の声だけ。
既に天に召された方や…遠く離れた場所に居る方の声は聞けません…。
…本当に…嘘なら、良かった…
[眼を閉じて、悲痛に*眉を寄せた*]
守護を読むなら一体誰が、から始めないとね。
互いの「関係」が読みを誤る場合もあるし。
私も守護の読みは次までに考えておくわ。
ん、占い師を狙った方が潜めてる身としては結構助かるのよね。
[呼吸を整える。涙で世界が滲む]
・・・ごめんね、ウェンディ。
ごめん。
[スッと涙を拭いナサニエルに向き]
そうよね、力を信じる信じないはともかく
嘘をついてる人が二人いるんだから
その中に少なくとも犯人は一人いる。
それならその人を見つけて、
ココから抜け出す事を聞けるかもしれない。
[にやにやと見つめ続けてくる
ソノ瞳がキモチワルイ]
あ、アノ…、ごめんナ、さい。
今、練習シマスから…。
[その視線から躯を隠すかのように
ピアノへと――ソレはただの白い箱――向かう]
[シャーロットの言葉に、成る程。と微笑んで、
先程の問いに答える。]
何故力のことを言うのか。
簡単ですわ。私は忌まわしい力ではありませんもの。
忌避されるわけでもない。
よく、亡くなった大御爺様がチェスの相手をしてくれました。
[冗談なのか、本気なのか。
ふわふわと浮かべた微笑は多くを語らない。]
貴女の死の叫びを聞いて見たいものですわ。
シャーロットさま。
[指先で遊ぶ七色の蝶々。
美しい蝶は、血の海に*近づくことは無く*]
[たーん、たーんと、指がソノ箱を弾く音が響く]
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪イ気持チ悪イ・・・。
[かさぶたになりかけていたソノ指先からは、紅い雫が垂れてくる]
嫌だ嫌だ嫌だいやだイヤダイヤダイヤダ―――。
[その紅にも気付かずに、箱を弾きつづける。
それでも、その紅い紅い紅いセンセイの視線が絡みついてくる]
隠れ蓑を増やす為には、隠れ蓑を排除する占い師こそが障害。
そうですね。次に殺すのは占い師の何れかとしましょう。
守護、か。
疑うならばナサニエルさま――
[ヒステリックに声を荒げるキャロルに、落ち着けと腕をのばしかけてそれが、途中で落ちる]
落ち着けって方が…無理だよな。混乱する、叫びたくもなる…
[眠ったままでいれば、こんな現実に心かき乱されることも無かったろうにと悲しい目で、今また目覚めてしまったセシリアを見やり]
…見るなと言っても、見ちまう。
こんな狭い場所で、捨てる場所もなくて…
遅かれ早かれ見ちまうなら、
[ウェンディの様子をそっと眺めて]
ガキどもの気が違いそうになるなら…
落ち着かせられなくても、せめて黙って見守ってられるだけの度量を残してられりゃいいが。
[こう難しい事言わなくったって、と、少しは笑って見えるよう口の端を持ち上げる。涙を拭った彼女の続けた言葉には、頷きながら]
あんたの場合、その華やかな見た目で笑ってるだけで人の気を和ませそうだしな、キャロル。
/中/
少人数村で霊2COか……。
11-9-7-5-3-1 ▼5手
占:酒牧 霊:新娘 白:尋 灰:書踊冒学双文
初手から霊ロラ、だよねぇ…戦略的には。
占片方が襲われれば、残ったのは吊り。
そして、灰6に対して▼2手、か……。
明日、占機能が残っていればそれなりに有利?壊れれば不利、と。
[ナイフ、小剣、拳銃、ワイヤー。積み重ねられた幾つもの凶器。刃物なら、誰でも使えるのかな――と、何本かを腕に抱えた]
それなりに、重いんだね……ひとをころすための、おもさなのかな。
[けれど、綺麗に磨かれたそれらは美術品のようで]
これが現実じゃなかったら……夢、っていうことにしておくのがいいんだよ。狂気とか、妄想とかじゃなく、夢、っていうことに。
[その内の一本をキャロルに差し出すときにも、どこか現実感は感じられなかった]
う、うん、ごめん。ナサニエル・・・。
もう何がなんだか。
常識を越えた世界で物事を考えた事なんてないし。
和ませる?ただ騒いでるだけよ私は。
でもそう言ってくれるなら、皆を落ち着かせられるのなら、
そういう役目を買ってでようかしら。
・・・ありがと。
[その言葉で心の波が穏やかになりつつある。
静かに深呼吸をしてから思案にふける。
*未だ真紅の衣装は世界に馴染んでいない*]
[一面の血
自分の置かれた立場を認識する、
とともに
記憶の断片を思い出す。
なんだ。この白い空間は。
この白い檻は。
この白い闇は。
人殺しがこの中にいる。
ぼーっとした意識の中で最後に
アーヴァインが発した言葉はなんだったか。
警告の言葉か。
人殺しが居るんだな。
殺さねばやられる。
]
誰もが有り得る――だからこそ怖い。
守る者……難しいですわね。
迷った時には対立している者を殺してしまえば良いですわ。
味方は傍に置いて、利用する。
[ウェンディが取り出した凶器を眺め、
ふっと息を吐いた]
そろそろ彼らのターンです。
役に立たない駒。霊能者。
早い段階で降りたくはないですけど――。
[ローラー。そんな言葉を、呟いた。]
アーヴァインが殺されている。
[あの男は閉ざされた記憶の鍵だ
まだ思い出せない。しかし。
白い檻、白い空間、白い闇。
目の前には鮮血。
自分の髪の色に酷似した血溜まり
何故こんなところに閉じこめられたのか。
それは判らない。
しかし追いかけられていた。
そいつに角材で左脚を殴打されて。
そこから先、思い出せない。
思い出せない。思い出さない。
なんだこの感情は
何故こんなところに俺はいる。
何故さっきまで俺はあんなにも冷静だったんだ。]
セシリアそれ…痛ぇだろうに。
イライラの八つ当たりにしちゃ指先でってのは控えめな攻撃だし、ピアノか何か弾いてるつもりなら、お前の指を使ってやるには無粋なもんだぜ、そりゃ…。止めとけよ、な…。
…ウェンディもさ。
そんなもん渡したって…キャロルが喜ぶかわかりゃしねぇ。
踊り子を喜ばせるには、花の一本も差し出すのさ…。
お前自身も怪我する前に、放っておけそんなもん…な。
[ありがとうというキャロルの言葉に小さく頷いてから、聞く耳を持たせる事を諦めてしまっているような強さを持たない声を、それでも静かに響かせる。
今日最も場が狂気に満ちている時、何もできず混乱し激昂するだけだった自分の、それは贖いのつもりかもしれなかった]
[此処に閉じこめられてから、
どのくらいの時間が経ったのかも知れない。
それはみな判らない。
アーヴァインは言っていた。
しかしそれを俺は無視した。
その記憶が蘇った?
何を無視していたんだ?
考えれば考えるほど……]
[不意に]
あ、れ・・・?
いつもなら、センセイすぐに―――――のに…。
それに、センセイ・・・、どうして紅いのに、白い、のかなぁ・・・?
[何か、イヤなこと、けれど嬉しい――に気付いた気がした。
恐る恐る、そのヒトの方を向き直る。
目に入ってきたのは、センセイ―――]
あっ………。
[否、それは、センセイに似ていた誰かの動かない骸。
レッスン室ではなく、どこかの部屋。
そして、ピアノではなく、自身を傷つけた怖いモノが入っている白い箱]
何か面白いことはないかしら―――
人々が混乱に追い込まれるような、とても愉快なこと――
ありきたりな展開なんてつまらない。
新しい何か……
[思案。
この命を懸けてでも良い、何か、何か。
娯楽のない人生を送った女の、最期の遊戯に相応しい何か。]
わからないなら「適当」でも良いと思うの。
人は何かしら物事に理由をつけたがる。
理由なきものには理由なんてつけようがない。
私の言ってる事はあんま当てにしないでね?リスクも高いから。
そうね、対立してる人間から片付けてしまっても・・・。
[口元には笑み]
ローラーは逃れられないかもね。
でもココで一回乗り切れば、
生き長らえる事だってできるかもしれない。
う、ん……でも、ね。
だいじょうぶ、だよ。天秤は……まだ、釣り合いが取れているもの。
[ナサニエルの窘める言葉に少し頷いたけれど、私は首を振った。
これは、全員が持つべき物なのだ]
抑止、力……だから。ナサニエルさんも、持ってて?
面白い展開?
うーん、そうねぇ。
霊能者を名乗ってるから難しいわね。
いっそソフィーの狂いまくってみたら?
見てみたい所ではあるけれど、そうもいかないのが悲しい所。
適当。
ふふ、そうですね、その程度の心意気の方が楽しそう。
適当に選んで。
楽しく殺して。
人の思い込みとは愉快ですわよ。
その人物を「人間だと思いたい」という意識は根深いものです。例えその人物にとって邪魔な者が殺されても、意識はやはり「信じたい」と望みを完全に捨てない場合もある。
彼らに殺させるのは、出来ることならシャーロットさま……
好感度の差では完敗ですが、
捻じ伏せる何かがあれば。
ちょwwwwww
私、役職CO者3人に縁故結んでるしwwwwww
これは、(だれだっけ?)もう一人の霊能者にも結ばないとダメ?wwwww
私の元の性格が既に狂っているようなものですしねぇ。
[しみじみ]
狂うと言えば、狂人らしく振舞う、という手もあるのですね。
“信頼を得ようとしない”を褒め言葉にする行動。
トビーとローズマリー。その能力は本当のモノ。
しかし、一人しかいない。コレは信じて良いのか?
人殺しが占い師を騙る、と言うことがあるのか。
とすると、どちらかは人殺しなのか。
[それ以外の可能性を、今は考えられない。]
自分が生きて此処を出るためには人殺しを処刑するのもやむを得ない。
しかし、二人とも俺を人殺しではないと断定した。そりゃそうだロウさ。
[こんな狂気の中で更に狂気を、俺を呼び寄せたくはねぇ。]
もし、今日私が殺されない場合、は
殺す先と、人々に殺されるものに
「縁」を抱いてみる、というのも楽しそうではなくて?
この箱庭、色んな遊び方がありますわね。
好感度なんて社交場で気を使う物じゃないかしら。
この場であればその重要度は下がると思うわ。
人が本性を現した時、
命に執着してそれどころじゃなくなると思うよ。
楽しんで殺して。
それが一番愉快な事。
でも、私はそれに捕われすぎてる所があるから
程よく注意してくれたら嬉しいな。
さて、と。どこかから独り言もRPモードに変更しようかな。
というか、ずっと中の人発言オンリーでログ汚しになってないか少し心配だけど。もう遅いけどw
うーん……今回は(というか今回も)キャラが定まりきらない……方向性が掴みきれてないのかな。重RP村で役職持ちだと毎回このパターンな気が。リアクション中心で進めるとやはりこうなってしまうなぁ。むぅ。
狂人らしくなんて面白そうね。
状況を見て流れに乗って、時に逆らって。
個人というイメージを見せたら
ミスリードに繋がるかも。
そうそれよ。
「縁」を抱いて狂ってしまえば、
他から見ればハメられてると思われるかも。
…能力とやらをあっさり信じちまうのか、クインジー。
あんたは俺と似た考えの持ち主だと思ってたよ。
詐欺じみた神秘の力みてぇなもんは信じない…現実主義者。
[男の呟きに目を向けて]
ヒトゴロシヲショケイ…、殺せ殺せと声高に叫ぶ奴がまた一人増えやがった。
二人が言わなくたって、あんたは人殺しじゃないんだろうけどな…
その言葉の最後にこう注釈がつくってわけだ。
クインジーは人殺しじゃない。――「今はまだ」
ああ…どっちがまともなんだか…
止めようとする俺がまともなのか、殺せと言う奴らがまともなのか…わからなくなってきちまったよ。
好感度以外のもの。そうですわね、いかに真剣に犯人を探そうとしているかという態度かしら。まぁ彼らも材料はないのでしょうけど、それなりの発言はしてみますわ。
一番怖いのは私怨。……ないと良いのですけどね。
[ひらひら。手を扇代わりに扇ぎつつ]
捕われ過ぎて?
そうかしら、私もいつも楽しんでいますから、二人で暴走してしまうかもしれませんわ。ふふ、それはそれで楽しそうですが。
気がついたら一言差し上げますわ。
俺も自分を守るための『力』を持っていた方が良いのか。
しかしこの中には、無倖の人間を人殺しから守る奴、っていうのが居るんだろ?
しかし、ソフィーの言う、その、なんだ。何か言ってたよな。使者の声が聞こえるや吊って、そいつも人殺しの仲間?違うのか?俺の味方なのか?
//* 中:あくまでも自己中心的なロールです。『俺たち』とは言いません *//
ふふ、狂気の果てまで言ってしまえば人々も口出し出来ないでしょう。正気と狂気のスイッチでも用意してみようかしら。
ともあれ、「二つの縁」で狂うのはやってみたいところ。
問題は私が最初の私刑を受けたら終わるということですが...
お尋ね者 クインジーは、文学少女 セシリア を投票先に選びました。
……
クインジーさま、お言葉が、その、電波的ですわ。
確定白ですが、吊っても良い気がします……。
……ああ、守護者かもしれませんの。
暴走すると初号機よりも手がつかなくなっちゃうのよね、私。
犯人を捜す姿勢は狂ってしまった者へ、
ココから脱出する手立てを探す姿勢は正気の者へ、
といった感じかしらね。
好感度が悪くても筋が通っていればなんとかなるかも。
うん、漏れるのは気をつけるね。
結構私もお茶目さんだから。
一応。今回の方針というか裏設定。
【夢幻の狭間】
この世界は夢。もしくは妄想、幻想のたぐい。……と主張する。夢オチはやや萎えだけど、そうではなくて現実と空想を混同させていくような形での狂気演出を。
「これは現実ではないし、誰かが主張している何かも事実ではない」という。各キャラクターの設定まで揺るがせられたらすごいんだけど。無理か。
【異界の言葉】
M;tGのカード名を混ぜ込んでみる。黒中心かも。振り返ってみてかなり無理矢理な部分が多い。ハーヴェイが《物語の円》を使ってくれてるのは嬉しかったな。《適者生存》ってどこかで言いたい。
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジー を投票先に選びました。
センセイ、死んじゃった、の?
[何かが理解できそうな予感がある]
そう…なんだ・・・。
センセイ、殺されちゃったんだ・・・。
[箱を弾いていた指を止め、その手を胸の前でぎゅっと握り締める]
センセイがいなくなったのなら。
ぼくはもう、―――――なくてもいいのかなぁ・・・?
………。
それなら・・・、それなら、センセイの仇をとってあげなくちゃ。
[その見知らぬ他人の冷たい手を、ひと撫でする]
[この部屋のこと、ローズさんや、翠の男の子のこと。
リセイの蓋を開けさえすれば、ソレラには簡単に手が届きそうな気がする]
*な〜んだ・・・。*
私はキャロルの中で溶けるのね。400%を越えましたわ……
なるほど。
脱出のことなんて私すっかり忘れていましたわ。
その方向性で参りましょう。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
やっぱり慣れてないためなのか。
狂気RP中に推理に当たることを考えていることになっている。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
抜粋。
●進行について
TMMIに基づき発言をしてください。
村が始まったら参加者は発言する前に速やかにメモに縁故と狂気レベルを貼って下さい。
(メモに参加時間も書き込む親切設計な人を期待)
進行中、ルールについて不明な点があったらこちらで質問してください。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/18283/1165690307/
返答がなくても泣かないで下さい。
プロローグ中であれば、村で質問してもかまいません。
【TMMIに基づき発言をしてください】
これが最後の忠告。
現実じゃなかったら夢っていうことにしておくのがいいんだよ、か。
本当に……
……っつ。
[手入れなどとてもされていそうにないその小剣の切れ味の良さに驚きながら、小さく裂かれた指を舐める。
――血の味は自分にも迫ってるのかもしれない死を*思わせた*]
この中に潜む殺人鬼を始末しなければ安寧は得られない。
しかし、殺人鬼って、いくら処刑しなければならないんだ?
いっそのこと、俺以外みんな居なくなれば良いんだよな。
それじゃあんまりだよな。それは俺の主義に反する。
しかしなぁ、女子供や優男だらけのこの集団の中に人殺しが居るだなんて。いまいち信じ切れないんだが。
かすかに思い出した記憶がコレを告げている。
殺らねば殺られる
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジー を能力(襲う)の対象に選びました。
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジー を投票先に選びました。
新米記者 ソフィーは、お尋ね者 クインジー を能力(襲う)の対象に選びました。
TMMIルール重視だったら、この時点で狼2匹と守護者がCOしているんだが、それどうよ?
という訳なのさー。
前回、前々回ともそこを突っ込んだ私は、もう突っ込まないことをココロに決めたんだけどね。
というか、流石にそろそろ「そーいうの突っ込むのはやてんだ!」って推理が成立してしまいそうな気がしてきたので、意地でも突っ込みません!
掲示板では設定の方の話はしてしまいましたが・・・。
ゲームでは余り良い手ではないのですよね。
確定白を襲撃するのは余り好きではなくて...
……でも守護者だったら素敵過ぎますわね。
で。【クインジーが守護者ではない】というのは、私とクインジー以外は誰も知らないんだよねー。
彼が守護者(or人狼/狂人)なら、ルール適正な行動を取っている事になるわけで。何も問題はないんだ。
彼は村人だと思うのだけど、ここからの次善の策は【偽守護者CO】かな、たぶん。誤爆しないことが最善なのは勿論だけども。
あと、非守護者COだけはして欲しくない。潜伏幅が狭まるからー。
では、いい具合に醗酵してきましたので、
煮沸してからフリーズドライ製法で保存して寝てしまいましょう。
電波ゆんゆん〜♪
新米記者 ソフィーは、お尋ね者 クインジー を投票先に選びました。
●汝らは村の理の外に在る者
6.1項より
【ロール「人狼」「守護者」「狂信者」「妖魔」は
[最初に狂気レベル4に達した者は「恐怖の主体」が何者であるか決定出来る。]
というルール以外のTMMIルールに従う義務はありません。】
5.5項より
【「占い師」「霊能者」「守護者」をCOした場合自分のロールに関してはこのルールの制限を受けません】
だいぶん問題を孕んでいそうだけど、この二項から
【「守護者」をCOした場合(6.1項を適用されるため)、「恐怖の主体」決定権以外のルールに従う義務から除外される】
という解釈を導きうる気が。これならクインジーが村人でも適正?
ええ、襲撃も本気半分程度ですわ。
確定白なので襲っても良いのですけど……
占い師消したいですわね、やはり……
狙うならば縁のあるローズさんの方が良いですわ。
信頼からしても守護が薄そうに思えます。
其の分狂人の線も濃いのですけれどね。
もうなんていうか、引っ掻き回してしまえと思ってる。
私も襲撃は本気半分。
占い師を残してもそれはそれで良いけどね。
占い師に私達がいると思う人だっているかもしれないし。
ロージー襲撃でも良いわね。
トビーが言葉巧みに生き残ろうとして
決め打ちでもされなきゃなんとかなるかな。
理想は占い師ローラーなのですよね。
なかなかそうもいかない現実の壁が厚いですわ!
トビーさまは、子どもという立ち位置が怖いのですよね。
良心的な人々は子どもなど殺さぬでしょうから。
まぁ、狂ってしまえば良心など消えうせるでしょうけど、ね。
仮でローズさん襲撃にしておきますわ。
それにしても、キャロルとの緋い世界は幸せ。
ずっと此処に居られたら良いのに。
[不意にぽつりと呟いて、のほほんと微笑んだ]
新米記者 ソフィーは、酒場の看板娘 ローズマリー を能力(襲う)の対象に選びました。
んじゃ私もロージーに変えちゃえ。
子供は何かと得よね、羨ましい限りだわ。
そうね、ずっと居られたらどんなに楽しいんだろう。
ソフィーの隣は居心地が良くて。
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリー を能力(襲う)の対象に選びました。
ロージーは最愛の友達、ではありませんの?
[先程の白い世界のキャロルの言葉。
くすくすと悪戯っぽく笑いながら彼女の傍に寄り]
ありがとう。
きっと貴女は私の最初で最期の友達だから。
[ふわりと、後ろからキャロルに抱きついた。
金糸のような綺麗な髪が、すぐ近くできらきらと光って。
心地良くて目を瞑る。]
ん?そうよ。白い世界では、ね。
[ニッコリ笑って]
こっちじゃソフィーが一番よ。
・・・最初で最後なんて言わないでよ。
これから作れば良いんだから。
ん・・・。
[そっと体に手を回し抱きしめる。
目を閉じた彼女の顔が綺麗だった]
……
[一番、という言葉に、思わず紅くなり言葉すら失う。
こんな時、何を言っていいのか。全くの不慣れで。]
……キャロル。
これから、は……
[これからは、無い。
解っている。人生を投げ出して、このゲームを始めた。
その過程で自分の命が終わる可能性が限りなく高いことも
識っていた。]
―――これからは、お友達が出来るように、もっと愛想を良くしなければ、ね。……キャロルだけでも十分だけど。
[柔らかく紡いで、彼女の横顔を見ようと顔を動かせば
ふっと自らの唇が彼女の頬を掠めて。
偶然のことに、どきりとする。]
あ、……ぅ。
ん?
[これからは、願う事なら・・・。
そこでふと心の中で自分を笑う。
人の命を奪っておきながらそのような願いをするなんて。
それにこうなってしまっては、されど・・・。
否、願いをこう側じゃない、私は人の命を握っている。
願いを、命をこわれる側だ]
愛想良く?
・・・そうね、でも。
[彼女の無防備な唇にそっと唇を軽く重ね]
愛想良くしても隙を作ったら悪戯されちゃうわよ?
[クスリと笑って]
上記に関する問題点。
5.5項の文言には「自分のロールに関しては」とあるため、「守護者」をCOしただけの者は6.1項の適用範囲外である、という反論が有り得ること。
ただこの場合、前提として【誰も決して禁止事項に抵触しない】ということが求められる。なぜなら、レベル外の発言をしても「守護者」をCOしてルール適正にする、というエクスキューズが出来ないため。
また、守護者COした「村人(など)」は狂気レベル4になるまで中の人発言ができないとするなら、真守護者も(保身の必要上)同様にせざるを得なくなり、6.1項の必要性が疑問となる。
ということで予期される反論に対する再反論でした。
双子 ウェンディは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
……なんでもありません。
[静かに笑んで。
彼女の体温を感じるこの瞬間に
唯、身を委ねていたかった。]
でも?
――ッ!?
[不意に触れた、柔らかい唇。
離れても、真っ赤になったままなかなか言葉が出てこない。
赤い顔を隠すようにキャロルの肩に額を埋め]
悪戯、なんて……もう。
心臓が破裂するかと思いましたわっ……
[クスクスとまだ笑っている]
もう、そんなに恥ずかしがる事ないんじゃない?
それにしてもそんなにイヤがってないわね。
[埋めてきた頭を撫で、わざと少し不安げな声で]
・・・怒った?
だ、だって、このようなふしだらなこと……
結婚するまではしてはいけないと……その……
……いや、では、ない、です。
[恥ずかしそうにぽつぽつと零す。
不意の問いに、慌てたように顔を上げ
ふるふると首を横に振った]
まさか!
怒る理由なんてありませんわ。……こんなに嬉しい、のに。
ふしだらって、・・・じゃぁ、今まで。ん、やっぱいいや。
自由に恋愛もできなかったのかしら。
[反応が普通のそれとはどこか違うのは気のせいだろうか。]
ちょっと怒っちゃったかなー、なんて心配しちゃった。
でもなんか、仕草といい可愛いわね。
[微笑み見る。綺麗な瞳に吸い込まれそうで、見惚れた]
そうだー!
大事なこと書き忘れてた!
■レベル4に最初に到達した場合
「恐怖の主体は ペ ン ギ ン 」だと決定したい私。
なぜペンギンか、は特に考えてないんだけど。狂気っぽいし。
私は決められた許婚をいつか定められ
その方と婚姻するまで貞操を守らねばなりませんでしたから。
……恋愛なんて、絵本の登場人物に思いを寄せたくらい。
[微苦笑する。
こんな風に触れ合うことも。生まれて初めてのこと。]
怒っていたら、その、すぐ手放しますもの。
か、可愛い……?
そんな。キャロルだって、とても綺麗……
[離したくない。柔らかく相手の身体に身を寄せたまま
早鐘のように鳴る心音に、ほんの少し戸惑った。
キャロルの視線に気づけば、不思議そうに微笑んで]
世の中ロクな男いないもんね。
[店にやってきたあの客を思い出す]
絵本の人物に恋する位だけだったんだから、
良い出会いがなかったのね。
怒ってなくても、嬉しい風にするなんて変わってるわね。
私が綺麗に見えるのはこの世界のせいかも。
でもそう言ってくれるのは嬉しいな。
[体温、鼓動、ソフィーの全てを感じられる。
全てを体中で感じ取れるよう自然と力が入る。
彼女の笑みは安らぎを与えてくれる。
その笑顔を見るだけで、彼女がそばにいるだけで]
殿方は苦手です……
此処にいらっしゃる方々も、粗野で受け入れ難いですわ。
[琥珀の青年は少し違うか、と内心思いながらも。]
キャロルはどんな世界でも綺麗なのです。
白の世界で貴女を気にしてしまえば、繋がりが明らかになるから我慢していますけれど、ね?
私、社交辞令は得意ですが、キャロルにはそんなもの使う必要も無い。
[だから本当に。と柔らかく紡ぐ。
血の匂い。殺伐とした空気。此処は異世界のように安らかだ。
人を殺さなくても、彼女とこうしていられたら――
そんな思いが過ぎるけれど、打ち消した。
もっともっと血を流して、
彼女に紅いドレスをプレゼントすると約束したのだから。]
男は力で物言わせてるような奴もいるしね・・・。
ソフィーも綺麗だよ。
こっちじゃ可愛いしね。
我慢するならこっちで私の事好きにしちゃって良いから。
私としては社交辞令が上手いソフィーに憧れるよ。
[体が全て密着する位に優しく抱きしめる]
どうしたら上手くなれるかなぁーなんて思うけど、
そんな教養受けてないし、
受けてたとしても身に付くかどうかね。
[そんな風に言っても本能は別の事を呼ぶ。
必要なのは赤い、紅い、朱い世界。]
しばらくこうしてて良い?
[そっと目を閉じた]
[綺麗、可愛い、嗚呼社交辞令で散々言われた言葉。
だけどキャロルから告げられるその全ては
心に響いて、嬉しかった。]
ありがとう……
大丈夫、此処では社交辞令なんて必要無いもの。
……ん、……キャロル。
[彼女の体温が伝わってくる。
包まれている。無限抱擁の、ように。
幸せそうに目を伏せて]
……いえ、なんでもありませんわ。
私も暫く、このままこうしていたい、です……
[ふっと小さく笑みを零し
キャロルの背に手を回して、強く、*抱きついた*]
[亡骸となった無残なモノへ近づく。
汚染の元凶。此れの所為で空気が腐敗する。
しかし利点もある。人々が危機感を抱くようになったこと。
そんな冷淡な思索。
既に歯車は錆びてしまっているのだろう。
よく似ている。グロテスクな絵画など五万とある。
その絵画の世界に、より深く介入しているだけだ]
この男性が亡くなった時、当然全員が同じ場に居た。
密室云々の推理小説とは次元が違いますわね……
殺し方がまともではない。
異質と言い得る何らかの力で殺めたようにしか思えない――
ならば犯人もまた異質。
[くるり、踵を返して白い箱へ。
あの紙を手に取って、見つめる]
犯人は二人――否、二匹、かもしれませんわね。
複数犯である以上、通じ合っていると考えるべき。
どうやって――それもあの屍体を見れば愚問ですわね。
何らかの力で、通じ合っているのでしょう。
姿すら見せずに人を殺せるのですから、密談も容易いのではないかしら。
犯人はこの10人の……私も含めれば11人の中にいる。
それから占い師が一人、霊能者が一人、守護者が一人。
この紙に書いてある、もう一つのモノは――犯人側の、モノ?
其処までを前提に。
占い師、霊能者、共に本物は一人しかいない。
現在名乗っている四名の内、二人は嘘を吐いている。
その嘘吐きの両方が犯人――
或いは、犯人側の者がいるならば、その者。
どちらにせよ、この四人の中に犯人が一人居ると考えて良いはずです。
まずは占い師の名乗り出。
確か最初に名乗ったのはトビーさまでしたわね。
それを聞いたローズさんが続いて名乗り出た。
犯人同士は何刻から通じ合っていたのか。
やはりこの部屋に居た、最初からと考えることが一番自然でしょうか……
トビーさまが犯人ならば、あらかじめ相談があった。
ローズさんが犯人でも、やはり同じ、でしょうか。
……けれど、いつ相談したのでしょうね。
恐縮ですが、トビーさまにお聞きしたく存じます。
トビーさまは自らが占い師であると名乗り出たのは何故ですか?
何故あのタイミングで?
次に霊能者に関してです。
私が名乗ったことに関しては省略致します。
聞きたい方がいらっしゃるならばどうぞお尋ねになって下さいまし。
……正直な所、シャーロットさまが霊能者の嘘を吐いてくることは予想外でした。犯人側は二人……もし味方をする者がいるとしても三人。その内二人が目立つようなことをしてくる可能性を低く見積もっていたのです。
まぁ結果的には善し悪し……半々かもしれませんわね。
犯人側の者――シャーロットさまが、
名乗り出て下さったのですから。
[ふっと息を吐いて、この白い部屋で交わされた言葉を思い返す。
何か襤褸はないか。敵が犯したケアレスミスでも何でも良いから、何か。―――易々と見つかれば苦労などしない。]
シャーロットさまは私が最初に霊能者の存在を示唆した際、確か、問い返されましたわね?それが何か理解出来ぬような素振りで。
シャーロットさまはご自身が霊能者だという自覚がないようでした。
私も似たようなことを致しましたから、それが嘘とは直結しません。
お聞きしたいのはそのことではなく、シャーロットさまが霊能者ならば、いつ名乗り出るつもりだったのか、ということですわ。貴女さまは占いの候補にも挙がっていた、にも関わらずそれに反抗する素振りも――……あの時は眠ってらっしゃったのでしたかしら?
[占い師。霊能者。要とも言い得る二つの力。
虚偽の名乗り。其処には悪意があるはずだ。
けれど疑問に思う言葉は、そう思い出せはしなかった。]
力を持つ者として名乗り出た中に犯人側の者はいるでしょう。
そして、力を持たない者の中にも。
そちらも疑わねばなりません。
此処に居るのは殆どが極普通の人間。
しかしそれを演じている者がいる。
――どのような演技で人間に付け入っているのでしょうか。
[全員の色。
色彩はいつも通り。
翡翠。緋色。蒼。琥珀。白金。菫。若草。黄金。群青。蘇芳。
この中に黒影が混じっている。]
占いはいつ頃になれば使えるのでしょうか。
私の、占って頂きたい人物を挙げておきますわ。
ハーヴェイさま。
現状、犯人像と考えるのは三点。
一点目、状況に対して意見を余り言わないこと。困ったことに、この項目に該当する方は多いですの。
二点目、彼は人々に対し、とてもとても、思いやり深いこと。
犯人は味方をつけるはず。信頼を得、疑いの目から逸らす。
常套手段なのではありませんか?
三つ目、犯人側は既に能力者の嘘をついています。残りの犯人は隠れられる自信のある者、と考えられますわ。ハーヴェイさまは、余りにも疑いを向けにくい。その聡明さや冷静さ、ゆえに。……だからこそ怖い。
以上の理由で、次の占いにはハーヴェイさまを希望致します。
うーん、どうしようかな。
クインジーの非守護者が外部の方で半ば明らかになってる気がするのだけど。取り越し苦労なら良いのだけど。
うーん。クインジーも守護対象の候補に入るねえ、これは。
でも優先順位としては普通に占い師>確定白≧占い先、なんだけど。どうしようかなー。
中「さて、推理の時間です。
ぶっちゃけ選択ルール選んでる人の中に犯人がいるかと」
書「順当だな」
中「左様。レベルを2まで引上げてるひとは怪しいな」
書「希望が人外である可能性は高かろう」
中「引上げてるひとの多くがCOしてるのも興味深いが」
書「トビーは狂人だろうか」
中「名乗り出が早かったからねぇ」
[2種類の異能に、名乗り出た4人。どの組合わせが正しいんだろう]
……ローズさん、は。トビーが言い出したのに乗ったような感じがしたな……印象に残ってるのは、やっぱり、トビー。ローズさんはどこか、作っている印象がある。クインジーさんの本質って……いったい、何だったの? 信用できる、とだけ言われても、困る。でも……まだ、推測。確信にまでは至ってない……。
ソフィーさんと、シャーロットさん……どちらがどうとも思えない。
けど……主張の強さはソフィーさんに感じる……。
でも、イヤ……あの人の世界に、取り込まれるのは……。
[そう言いつつ、彼女の主張に正当性を見てしまう自分がいて。背筋に寒けが走った。手放しに信用できるはずなど、ないのに。それでももう少しだけ話を聞いてみようかと思うのは――破滅的な行為なのかしら?]
他の、5人……。
キャロルさんやナサニエルさんは、自然な反応をしてる感じがする……狼狽とか、焦りとか。一番、現実的だって印象があるの。
ハーヴェイさんは、落ち着いてる、ね……言葉の前に、よく考えてどう言うべきか選んでる、ような感じ……。
ラッセルさん……心配、だよ。犯人は……殺さなくても、占いで、わかる……でしょう? 死んだ者は語れないっていうもの。私には、そんなことが出来るなんて。まだ信じられないわ……。
あと……セシリア、だっけ。彼女は……何も印象がないというか。
印象がないことが、印象……ね。よく、わからない。
[占う――二人の力が、同じように回復するのなら。次は誰を?
考える。可能性があるのは、名乗り出た人以外にはあと5人――]
セシリアを……観て、欲しい、な。
あの子が……あの子の中に、何がいるのか、わからない、から。何か別の……深いものが、潜んでそうに思えて、こわい……。
それと……ソフィーさんの言ったのと、私は逆に考えてるよ。
もう一人っていうのが、隠れる自信どうこうじゃなくて……単純に、そうできないんだとしたら、っていうふうに。だから、あえて彼女を。
口数が少ないからといって、それだけで疑いを決め付けるわけにもいかないでしょう?
それと……
[と、クインジーに向き直って首を傾げた。何故か知らず、微笑がこぼれる。彼が犯人ではないと言われたから?]
あの人……まっぷたつのひと、アーヴァインっていう名前なの? 何か話していたの? 何かが誰かの仕業だとか、今ここにいる者は何かの容疑者だ、とか?
[それが聞こえたなら――彼こそが本当に死者と語れるんだろうな、なんて思って。聞こえないはずの言葉が聞け、話せる人――其は、理の外に在る者]
それで、ね……排除しなくちゃいけないのは、2人……。
クインジーさんには、その可能性がなくなったけれど、ね。
……何か、要りますか?
[そう言って示したのは、人を殺すための刃。具象化された*殺意*]
あっ、そっか・・・。
TMMIの制限を理由にするんじゃなくて、ルールを利用しちゃえばいいのか。
ミスから怪しさを出すのじゃなくて、確信犯的に怪しさを出すことができるんだ。
うん、決めた。
もうひとりの縁故はシャーロットにしよう。
今日私が吊られなかったら色々と面白いことができそうかも。
[閉じ込められた空間
どれだけの時間が流れたのか
少なくとも、再び流れ出した紅が
未だ止まっていないことは確かなこと]
ローズさんと、翠の男の子
[確か、トビーと呼ばれていた気がする]
トビー、さんは占い師・・・。
どちらかは、本当は占いなんてできないウソツキなんですか?
でも、どちらかは本当にほんしつが解るホンモノなんですよね・・・。
それなら、クインジーさんは本当に出口を知らないということなのかな・・・。
出口を知らないクインジーさんは、センセイの仇じゃないんだよね?
[話に脈絡が無い]
[ひとのこえ][におい]
[わずかな 光…]
[ゆっくりと覚醒していくのがわかる]
んっ…。あ、ぼく……。
[力を使ったせいで倒れたのだろう][今の自分の状況を把握する]
[倒れた身体を起こし][途切れた記憶の欠片を探す]
死者を視る力を持った人…だって?
しかも、ふたり?
[金髪の女性][蒼い髪の女性][交互に見る]
だいたい…そんな力があるわけないじゃない。
確かに、紙には書いていたけど…
ほんとうにいるとは思ってなかったよ。
…いや、今も信じる事はできない、な。
[ソフィーの問いを聞き]
……?ぼくが占い師とあの時言った理由?
それは…き、
[昨日と言おうとしたがどこまでが昨日かなんてわからない空間だと気付く]
…少し前に、ラッセルお兄ちゃんにも同じようなことを
聞かれた答えたと思ったけど?あの返答じゃ納得できなかったのかな?
むしろぼくからしたら、ソフィーお姉ちゃんがどうして
あのタイミングで、その…死んだ人を視る力があるって
言い出したかってのがわからないよ。
だって、ソフィーお姉ちゃんは、そのなんとかって力を
持った人の事を、前から言っていたよね。
ぼくからしたら、何を言ってるのかわからなかったけど
ラッセルお兄ちゃんが信じるって言いだしたからって
いきなり名乗り出たのはなんで?
僕や、ローズお姉ちゃんが言った時では駄目だったのかな。
それから、シャーロットお姉ちゃんが、占い先になっていたのに名乗らなかったのが疑問に思っていたようだけど
[指をひとつ、ふたつと数えながら]
確か、昨日は占う力をクインジーお兄ちゃんに使うって
希望していたのは…4人。
シャーロットお姉ちゃんを希望していたのは…2人。
その中の1人は、ソフィーお姉ちゃんだったね。
他2人は違う人を希望していた。
希望を言わなかったのは、3人、かな。
あ、寝ているおじちゃんも入れたら4人か。
ま、これは数に入れなくていいかな…。
その中にシャーロットお姉ちゃんもいたよね。
という事は、自分以外を希望に出すのなら
その後、最大でも2人増えるって事になるね。
両方がシャーロットお姉ちゃんを希望する可能性は少ないように思えるけど。
反抗する…程のことじゃないように僕は思えたな。
じゃあ・・・。
他に出口を知っている人、センセイの仇を見つけなくちゃいけないです、ね。
ぼくは、
[いつか、話し掛けられた気がする。蒼い帽子の男の人―――]
なさにえるさんが、出口を知っているんじゃないかと思う・・・。
占い師の人には、ナサニエルさんのホンシツを見て欲しい、です。
優しさの裏には、何かがある気がします。
[いつだってそう]
いっぱいお話をするほど、隠したい何かがあるからなんだと、思う。
[センセイが優しかった後は]
お話をしている間は、他のことを余り考えなくなるから・・・。
[イヤダ―――]
ナサニエルさんは、本当は出口を知っているのかもしれないと思うんです。
[こつり] [箱へ]
死んだ人なんて、所詮は…
何も語らないじゃないか。
[こつり] [箱へ]
…むしろ、あの人が…あんな姿に…なっていた。
自分の身を守るもの…必要だよね。
[こつり][箱]
[中へ [狂気へ][凶器へ] 手を伸ばす――]
…、…。
使い慣れているものが、いいかな。
[取り出したのは、ナイフ。][そして]
[銃。獣を狩るための…狩猟銃。]
[聞きなれないナニかを聴いた]
ソフィー……、さん?
それと、
[確か、膝枕をしてくれていた女の人]
シャーロット、さん?
なにを・・・、何を言っている、の?
解らない―――、そんなの解らないよぅ。
[くるり][部屋の真ん中で一回り]
ん。だいぶ、回復したかな。
もう少ししたら、また力を使えるよ。
[ナイフを腰に][右手に銃を][左手を胸へ]
希望がやたらと別れているのが気になるけど…
あまり言葉を発しない人もいるから
みんなそれぞれ持つ印象が違うんだけれど
昨日と希望を返るまでは印象は変わらないかも。
やっぱり、僕はキャロルお姉ちゃんに力を使って視たい。
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
[誰が、最初か。
歩み寄る(箱に)
手に手に、刃を(裂く力)
正気を超えて(狂気を孕み)]
――……抑止力など
[タガが外れるのは簡単だ。
人殺しが居るなら、武器を取れ。
囁く聲に理性が張り詰めた糸の上で警鐘を鳴らす。]
……また力とやらを使うのか。
見極めるという2種の力。
片方を発揮するには屍体が必要なのだろう……?
愚かな!
[信用置けぬ力に、何故命運を託せよう。]
死ねば、戻らないのだぞ……!
あっ―――、トビー、さん?
[話し掛けてみたい。
占い師の力を持つという、その男の子に。]
でも・・・、ぼくが話し掛けたら、メイワクがかかっちゃう・・・。
[結局できることは、節目がちに様子を*覗うことだけ*]
[目を開けるとそこは白と黒と、赤の世界]
夢じゃないのよね。
[嗅ぎたくもない血の臭いが鼻につく。逃げたい、一刻も早く]
でもどうしたら?
[ここにいる]
存在・・・。
[誰が]
私をここへ・・・?
[それを]
探し出せれば。
[力を持っている人物は各一人]
二人が嘘をついているわけだから、
その人が何かを企んでる、
そ知らぬ顔で私達と同じわからないフリをしてる。
生きてる内に本質を、
何か企んでる事が知れたら厄介よね。
トビーとロージー、どちらかが主犯なのかしら。
主犯は二人いるわけだし、
力があると偽れば確実に仲間を守れそうよね。
わけのわからない二人は
わけのわからない力を信じてる、って事かしら。
[自分で言って馬鹿げているのはわかっている。
二人共そんな風には見えない、
ソフィーにしてもシャーロットにしても。
けれど現実はそれを認めない]
死んだ者の声を聞けるなんて余計に信じる事なんてできない。
でもあの男の人が死んだから名乗り出たのかしらね。
これ以上・・・
[考えたくもない]
また誰かが死んでから名乗られても余計に困るわ。
こんな事になるなら、あの男の人が死ぬ前に名乗り出て欲しかったな。
そうしたら、あの男の人だって助かったかも。
今となっちゃ遅いけどね。そんな力自体私は知らなかった訳だし。
トビーとロージー、どちらかが主犯なら、
[言ってて嫌気がさす。声のトーンは暗い]
死んだ者の声が聞こえる方にいるのは一体誰?
あの紙に書いてあったのは主犯に協力する人物?
・・・一体何を考えてるのかしら。
[考えるのやめたくなる。けれど、もしここから出られなかったら、そんな不安が心に押し寄せる]
本当にそんな人物がいるとしたら、
ソフィーかシャーロットのどちらか、かしら。
[ふと、気付く]
主犯と協力する人が逆の場合もあるね。
[首を振る。考えなければ。
死体がひとつ。
箱は1つ。
武器は沢山。
異能は4人。]
……犯人たちは、その。
異能の力とやらを信じているのであろうか。
こうなることを知っていた?
紙切れは犯人たちが残したものなら、ば。
[催眠でも掛かっているのだろうか。
それにしては、皆真摯だが]
……ともあれ。
もし、犯人が異能の力を信じていて、
見破られることを恐れるならば――――
狙うだろう、本質を見極める力の持ち主を。
最初に名乗り出ること、危険だとは感じなかったのだろうか……
[ハーヴェイの言葉、狙うと聞くと]
その力を信じてるから、嘘をついたんじゃないの?
そうじゃなかったら影で笑ってるはずよ・・・。
この部屋だけじゃない、
ここにいる人も常識の範疇を越えてるわ・・・。
正直ついていけない・・・。
それにさ、本気で言ってるのか冗談で言ってるのか
わからないけどさ、そういうのやめてくれないかな。
私の友達がその力とやらを持ってるんだけど。
そんな力を持ってるとかどうとかじゃなく、
ロージーを不安にさせるような事言わないで。
[ソフィーは謂っていた]
……犯人は2人。
……異能の持ち主は1人ずつ。
此れが正しいとするならば、
4人のうち2人は嘘をついている。
だが、仮にならば異能の者を全て……
[言葉に詰まり]
―――問い詰めれば。
犯人は全て見つかってしまうと言うわけだ。
だが、それは余りにも危険を冒しすぎていると思うのだ。
ならば、その――犯人側に組する協力者が、異能の者に混ざっており。其れに犯人を足し、真実を改竄しようとする者が2人。
そして、最後まで何の力も無い振りをして、潜む者が1人居ると考えられる―――か。
……これは、失礼を。
すまなかった。
だが、
貴方の謂うように
犯人が其の力を信じているとするなら。
[其の先は語らずとも分かる筈だ。
と、心中でのみ呟き]
……余計なことだったな。
[ハーヴェイの言葉に鋭い視線を向けた]
仮にならば異能の者を全て……?
あなた今なんて言おうとした?
ロージーをどうするって?
[少女が、少年が、其の小さな手に似つかわしくないモノを持っている。
非現実的光景。
されど、あの、人間だったモノに比べればよほど現実的で。]
[境界線を見失わないように、相変わらず強く己の腕をひしと抱いて。
天井を見あげた。
アレが目に入らないように、と…。]
[ふ、と視線を逸らし]
……すまない。
不快な思いをさせた。
貴方の友達――――なのにな。
[落とした視線は広がる血の海を捉え、
その余りの鮮やかさに眩暈を覚えた。
壁に凭れかかる。]
……どうかしてしまいそうだ……
……なんとか、しなければならないのに。
[掠れた声、喉が渇く。水は此処には無い。]
[もしも、そんな事は考えたくない。
けれどそんな事をしようと考えている者がいるのなら]
言葉には気をつけてね、ハーヴェイ。
[声には怒りが混じり、感情は熱を持ち]
変なことしたら許さないから。
[再びキャロルの青い眼を琥珀の眼で見つめ]
……心する。
[だが、
其の友達が
犯人と組している可能性もあるのだ。
もしかしたら、張本人かもしれない。
もし、
もしもの可能性、
そうであったとき、
彼女はどうするのだろうか―――
暗い可能性、
心の中だけで呟いた。]
[相変わらず天井を見つめたまま、ぽつりぽつりと言葉を紡ぐ]
死者の声を聞く二人。
シャーロットが嘘を吐いているなら。
今日本質を見られるかも知れない、もしかしたら…。
[一瞬口を噤む。口に出してしまえば、そこに渦巻いている狂気に飲まれそうだから。]
何がしか疑われる、と感じて出てきたのでしょね。
何せ、昨日本質を見て欲しいとの希望が2番目に多かったもの。
ソフィーが嘘を吐いてるなら。
何故今その力を持ってると名乗ったのだろね?
目立っていたけども。少なくとも私は私の力を使いたいと思わなかった。
[握られていた短刀に力が篭る、震える程。
ハーヴェイから視線を外し、その手に光る刃が目に入る。
一気に血の気が引いた。感情の昂ぶりで一瞬我を忘れていた]
・・・何、考えてんのよ。
[冷静になれなければ、取り込まれそうだった]
中「推理のお時間です」
書「ほう」
中「なかなか思うようにいきませんな」
書「というか誰が疑わしいのか」
中「1人前に出てるのは確実なので、潜伏に自信がある人でしょう」
書「成る程」
中「トビーはヲレスさんだと思います」
書「そっちの推理か」
中「真面目にいこう。狂気レベルを上げに来ている人かもしれない」
書「今日の襲撃で方向性が分かるかもな」
中「霊能者も占い師も確定していないので」
書「機能を潰しに来ると思うか?」
中「さあ、どうだろう。1回目は灰襲撃かもね」
書「此処くらいでしか出来ないだろうな」
中「それは狼の性格によるけど」
書「今日は誰を占うべきか」
中「セシリアはよくわからないなあ」
書「深夜が主だからな」
中「ソフィーを超占いたかったんだけどCOしてる件」
書「後シャーロットもな」
ロージー、本質が今日見られるっていうのは?
死者の言葉を聞ける人にロージーの力を使うって事?
[静かに呼吸を整える。彼女の前では冷静でいたかった]
死んだ奴の声が聞けるだなんて信じられねぇ。しかし、そんな事ができるなんてうさんくさいのが二人。
それと、殺し屋を内に秘めているのを占うことができるのが二人。
10人の中の殺し屋が仮に二人だとしても、だ。実際それに協力する奴が居ないとは限らないよな。それが何人いるか、もしかしたら0人かも知れないし、俺以外全部、なんてこともあり得るわけだよな。ははは。
いろいろ考えたけどまとまんねーや。
[一息吐き、ソフィーを見やり]
私も、また占えるようになるわ。
クインジーを占う、その流れが意図的に作られたものに感じたの。
そして、それに関わってたのは、トビーと…ハーヴェイ・ラッセル。
特に気にかかるのはラッセルかしら。
確かに、彼もクインジーを占って欲しいとは希望していたのだけども…。
出来るなら、今度はこの二人のどちらかに力を使いたいわ。
[琥珀の瞳][]ハーヴェイの言葉を思い出す]
[最初に名乗り出た][危険を感じなかったか]
お兄ちゃん。
ぼくだって、こわかった。
今だって、そうだよ。
それを見せないようにしてるだけ。
そうでもしないと…
何かに…押しつぶされそうだから。
けど、怖いから。危険だからって…
力がある事を知っていながら
何もしないわけには、いかないって思ったから、さ。
[相変わらず、天井を見上げたまま。
それでも、鉄臭い臭いが鼻腔に届く]
あぁ……アレは、夢じゃないんですね……。
眠りの砂が見せた夢だったら、良かったのに………。
私も何がなんだかわからないよ、クインジー。
でも、貴方は犯人じゃないらしいわよ?
それを信じるか否かは別だけど。
その力を信じるなら、貴方は一番信頼しても良い人物よね?
私は貴方を信頼しても良い?・・・顔は怖いけど。
ローズお姉ちゃんは、何でクインジーお兄ちゃんを占いたくなかったのかな?
変な言葉を発しているとは思わなかった?
そんな事言うのは、閉じ込めた犯人だから、知っていたからだって、思うのは不思議じゃないように思うけど。
そういえば…クインジーお兄ちゃんは…ずっと
あそこで眠っていた人の名前知ってたんだね。
もしかして、知り合いだったとか…?
[血の臭いに咽て小さく咳をする。
諸手には何も持たず。
それが狂気と戦う術だ。
ローズマリーが滔々と語る。]
……名乗り出た理由か。
……異能の力が存在すると仮定しよう。
あの、眠り続けていた男が殺されて。
犯人らが本気で我らを殺しに掛かっていると思ったからではないか。
……自分に何かあってからでは遅い。
……もしかすると、
犯人が異能の力を持つと恰も本当のように嘯き、
成り代わられるやもしれない。
そう、思ったか。
或いは、
彼女が犯人側の者であれば。
本物の異能を引きずり出そうとしたのかも知れんな。
[小さく頭を振り]
いえ…あの二人には力を使いたくないです。
もし、本当に力があるなら……何時までも力を使わせてもらえない、そんな気がしますし……。
[かつん]
[ポーンを床に立てる]
[一人は犯人ではない]
[嘘吐きのうち最低一人は犯人]
……追い詰めていかなきゃね。
チェックをかけて殺さなきゃ……
[独り言めいた言葉]
[視線をあげて]
ぼくは、ウェンディを占って欲しいかな。
……疑ってるっていうよりは。
彼女が犯人じゃないって確証が欲しいだけだけど……
流石に小さい子に手は、あげられないからね……
[箱を見つめる]
[碧色は僅かな狂気に揺れて]
……それも、道理。
[隻眼の男――クインジーを見]
よくはわからないのだ。
私も、まだ理解が及ばない。
だが、異能と名乗り出た2人が貴殿は犯人ではないという。
手がかりが少なすぎる今、
其れに縋るしか―――無いのだろうな。
何時までもって・・・。
[それはつまり。表情が曇る。]
そんな事なければ良いけど。
・・・そうよね、仮にそういう風に思っているのなら、
私達でなんとかしなきゃね。
確かに。
トビー、あいつが、ずっと寝ていただけのあいつが殺されたときに記憶の一部が蘇ったことは確かだ。
完全に知っていたわけじゃねぇ。しかし、何か好ましくない関係だったことは確かだ。
キャロル。確かに俺は二人の占い師に占われたらしいな。偶然の一致か何故か。そして、その結果は俺が殺し屋じゃねぇって事だけ。俺が言うのもなんだけど、俺が殺し屋に加担する一角かも知れないってのはあり得なくもないわけだよな。
逆に、俺以外の全員が、殺し屋と、それに加担する奴らだ、なんて仮定だって俺は捨てていない、けど信じてくれるってのは嬉しいぜ。
ソフィーさんは……
何だか随分と気が急いてる感じがするな……
[駒をくるくると指先で弄ぶ]
最初に、占い師だの霊能者だの言い出したとき。
何となく場を取り仕切ってる雰囲気だった。
自分が、リーダーになるであろうことを予想してた感じ。
シャーロットさんがもし霊能者だと言わなかったら
彼女が率先して場を仕切っていたのかな。
嘘つきは、誰。か…。
[紙][占い師][自分]
[嘘吐き][誰?]
[死者の声を聞く者?][ひとり]
[力あるもの][名乗り出たのは][4]
[嘘つきは][2]
ひとりは、ローズお姉ちゃん…。
もう1人は…ソフィーお姉ちゃんか、シャーロットお姉ちゃん。
シャーロットお姉ちゃんは、いつ自分がその力があるって言うつもりだったのかは、気になるな。
ただ、あの時ソフィーお姉ちゃんが名乗り出たのも、よくわからない。
占い候補を減らす為、そう思っているんだったら
最初から言えば良かったと思うんだ。
シャーロットさんも霊能者だって言い出したとき、
糾弾する姿勢を見せていたし。
対するシャーロットさんはどうだろう。
あまりソフィーさんに言い募る様子はない。
今のところだけど。
[右に左に]
[駒を揺らして]
……どちらかといえばソフィーさんの方が。
姿勢が真摯であると言えるか。
/中/
うぅー、どう表現するか難しいやね。
普通のガチ村なら、
「霊?さくっとロラでいーじゃん」とか一言ですむのにねぇ。
や、そこが面白いんですけどね。
重RPは十分承知していたが、此の流れ、誰が何だか思いきりわかんねぇ。
中の人の頭の中で整理してもどうにもならない。困ったことだ。
まぁ、1日目はこんなモノだ。白確になった分だけ発言には慎重にならざるを得ない。それが辛い。
[とん、と届いたラッセルの声。
率先。その言葉に頷いて]
その心算でしたわ。
権威を振り翳すのではなく、
場を纏める存在が必要だと感じていました。
繰り返しますが、皆様には危機感が足りない。
怯えているだけでは進まない。
行動しなければ。
[しっかりとした口調で紡いだ。
そのあとトビーに目を移し]
ではご説明しましょう。私の名乗り出の時期について。
(中)
まちがえたー。
11人じゃないですか。
11>9>7>5>3>1
ローラーしちゃっても一手残ってるー!
その間に、占いが最低2回できるじゃないですか。
割るしかないのか…?
けれど、それは何時?
明日、は早い気がする…。
霊能が…いなくなったらどうだ?
占いがいなくなったら、どうだ?
ああー。結構考える事多いんだなぁ。。。
[トビーに淡く笑みを返す。
天井を見上げるローズマリーを見て]
……力をまた使うのか。
……なら、私は――――ラッセル、を。
[駒を弄ぶ少年。
狂気を孕んだ碧色の眼。
気に掛かる、それが保護ゆえか同じ者を感じる為かは分からない。
兄の影を追うように]
……ソフィーと、
ラッセル。
急に――雰囲気と、いろがかわって見えたので、な。
[狂気と言う名の色が。]
犯人が成り代わる……それだけは、絶対にさせちゃいけない。
引きずり出し……トビーの様に……ありえるかもしれない……。
村長の娘 シャーロットは、双子 ウェンディ を投票先に選びました。
1日目占い先ー!
>>1:80 ソフィー ●シャーロット
>>1:83 ラッセル ●クインジー
>>1:117 トビー ●キャロル
>>1:119 ウェンディ ●クインジー
>>1:120 ハーヴェイ ●クインジー
>>1:135 ローズ ●シャーロット
>>1:140 キャロル ●クインジー
>>1:154 ナサニエル ●ウェンディ
2日目ー!
>>2:101 ソフィー ●ハーヴェイ
>>2:104 ウェンディ ●セシリア
>>2:111 セシリア ●ナサニエル
>>2:114 トビー ●キャロル
>>2:143 ラッセル ●ウェンディ
>>2:151 ハーヴェイ ●ラッセル
れっつ、バラバラ。
占い師と霊能者。
どっちに犯人がいるんだろうな……
犯人に協力する人が占い師と言ってるのならば。
わざわざ霊能者だと表舞台に立つ必要は……薄い。
犯人は占い師だと嘘ついてるのかな……
[かつん]
[ポーンを一歩前に]
[立ち上がって]
……尤も決め付ける気はないけど……
[アレを見ないようにゆっくりと視線を移す。
その先にはキャロル。]
手遅れにならない前に。
――一緒に出れたら、いいですよね…。
また力を使えるの?
それなら私は・・・ハーヴェイに使って欲しい。
言葉を選んでるようで、慎重で、何かを悟らぬような感じがする。
それとね・・・。
言葉を選んでるようだけどちょっとだけ、
私は引っ掛かったから。
それはハーヴェイ自身、わかってるわよね?
[ソフィーへと視線を向ける]
……成る程、ね。
ソフィーさんに比べて動きの少ないシャーロットさん。
下手に動いて犯人に殺されたくなかったのかな?
どうなんだろう。
[死体に近寄る]
[血の海に落ちたナイフ]
[乾きはじめて粘性を持ち始めた池から]
[刃を拾いあげて]
学生 ラッセルは、冒険家 ナサニエル を投票先に選びました。
犯人は力を見れる者だと嘘をついてる・・・。
[ラッセルの言葉に思案する]
そっか、そう仕向けさせる為に名乗り出たって事もあるのね。
その予想が当たってるなら死んだ人の声を聞ける方に犯人が、
って事?合ってるよね?
中「と言うか処刑どうするのかしら」
書「知らん」
中「そんな無責任な」
書「仕方あるまい。私はまだ狂気に犯されていない」
中「まあねぇ」
色が変わって?
[ハーヴェイの言葉に]
[ゆらり]
[首を傾げて]
……ああ。
紅く汚れてしまったね。
あの人の血で。
確かに色がかわったよ、ぼく。
[くすくす]
[絡みつく緋の合間]
[嘲笑う顔が見え隠れして]
……この刃は誰に向けるべきかな。
誰を霊能者に視てもらうべきかな。
[白い部屋。腕を組み、ゆっくりと歩きながら紡ぐ]
私は当初、この身分を隠す心算でおりました。名乗りは時が来るまで待とうと。占いだけで犯人が見つかれば私の力も不必要なものでしたしね。
混乱を避けるため、という理由が一つ。
しかし、見せしめのようにあの男性が殺害されました。
この点、同意が得られるか解りませんが、私は思いますの。
――殺される前に殺さなければならない。
この場の者を殺め、死から真実を視る力は必要だ、と。
本来は死者の真実が視えた時まで黙っていようとも思っていましたわ。犯人にとって邪魔なのは、力を持つ者。しかし、自らの立場を省みれば、場違いであることは重々承知。平民に媚びを売るような安い真似は致しませんもの。それによって侮蔑を受けることも、当然のこと。
例えば。
皆様は、この中から一人殺さなければならなくなった。
占いの結果を参照しても、疑わしきは10名。
誰を殺しますか?
キライな人、から 殺そうと、思いませんか?
私のように、あなた方を見下す態度を取るような人間を。
ですから疑いの対象から外れたいが為、名乗りを。
……他に名乗りが無ければ良かったのに。
私的な理由です。
そのことによって疑問を抱かせてしまいましたこと、申し訳なく存じますわ。
[誰が狂気の発端なのか
誰もが狂気なら、皆殺し、はしなくても行動不能にすれば済むこと。
それをしない、その枷になっているのは左足の怪我。
俺一人さえ助かればいい。
幸い、占い師と名乗る奴らが俺の身を保証してくれた。
しかしそれが殺し屋の標的にならないとは限らない。殺し屋から身を守る方法、または其の身を守る者が居るのならば。
いろいろと考えることはある、が、此の麻痺した時間の流れ。俺の思考も狂気に犯されているかも知れないな]
殺し屋を全員処刑すれば俺は此処から出られるのか。
[出られたとしても、俺はお尋ね者として追われる身だが。ただ、今は誰に追われていたか、それを思い出せない]
[きらり][透明な石][鋭き刃]
[死者を見る?][信じられない]
けれど、この中に確実にいる…犯人を
ぼくが見つけた後はどうするの?
あの箱…の、中の物は…命を奪うもの。
そして、自分の命を守るもの。
殺される前に、 ――殺すの?
[言葉に出すのもどこか辛い]
[だれを殺すの?]
[そんな思考を巡らせた自分は] [まるで別人に思えた]
刃を・・・?誰に向けるべき・・・?
[ラッセルの言葉に続きソフィーの言葉]
この場の者を殺め・・・って。
ちょ、ちょっと待ってよ。
何もそこまでする必要ってあるの?
御機嫌よう、キャロル。
少々寝過ごしましたわ……
[まだねむいです。とか呟いている]
さて――私刑。
このままの流れでは……殺したい者を殺す、となってしまう。
誰かを殺す流れを作るか、
或いは、能力者は殺さない流れを作るか。
[今まで閉じていた瞳を開き、前を見据える。]
ソフィー様…
私は、この力を忌むべきものと、ずっと思っておりました。
力なき者には迫害される、悪意ある者には狙われる。
その様な力があることを、知られたくはなかった。
だから、霊能者とは無縁である振りをしておりました。
私からもお伺い致しますが…
ソフィー様、何故あの時、霊能者は潜伏していろと仰ったのです?
ご自身が霊能者だと言うのなら、それは…おかしいのではないのでしょうか。
いや……
[キャロルに小さく首を振って]
占い師に、犯人が言ってる。
協力者が霊能者だと言ってる。
その可能性のが強いんじゃないかなって話だよ。
おはようソフィー。
寝顔をたっぷり楽しませてもらったわ。
この場の流れではローラーは逃れられそう。
でも私はどういう行動に出たら良いか迷うわ。
下手は打たないようにするつもり。
……だって。
誰か死ななきゃ。
ソフィーさんも、シャーロットさんも。
力を振るえないでしょう?
[金色と琥珀]
[交互に見ては哂う]
……だから、誰かに死んでもらわなきゃ。
でしょ?
[くすくすくすくす]
[視線はソフィーを捉えて]
[ソフィーの話を聞き]
その理由はわかなくはない。
完全に納得はしていないけど。
ぼくも、お姉ちゃんと、ラッセルお兄ちゃんの様子が…変わって…嫌な予感がしたから…力の存在を告白した。
それと似ているのかな。
お姉ちゃんは、自分の考えを述べて
シャーロットお姉ちゃんは、まるでその逆。
どちらかが嘘吐きだとしたら
…見極めるのは、至極困難だな。
[壁際まで歩み、くるりと振り向く。
視線の先にはシャーロット]
恐れ入りますが、それでは質問の答えになっておりません。
私がお聞きしたいのは、いつ名乗り出るつもりだったのか、ですわ。
せん、ぷく?
私がそのようなことを言いましたか?
私は、霊能者は自由にして良い、と申したのです。
その点はシャーロットさまのご主張と同様、暫し身分を隠すつもりではありましたから、その霊能者が自分ではないような物言いは致しましたけれどね。
[飛び交う色んな声。色んな思考。
怯える眼、疑う眼、責める眼。
それに、怯むわけには、もう…いかない。]
トビー君…私が何時まで自分の力を隠しているつもりだったかお答えします。
私は、出来得る限り黙っているつもりでした…
そう、此処にいる方々が、この中の誰かを…殺そうなどと、考えない限りは、黙っているつもりでした。
ですが…ソフィー様が霊能者だと名乗り出られた。
黙っていては、いけないと思い…力を明かした次第です。
[占いの力を誰に使うか。口々に出る意見はバラバラで、この場の混乱を象徴しているみたいに思えた]
え、と……あの、二人だけに……捜すのを委ねてちゃ、いけないと思う……私たちは私たちで、犯人を探して、問い詰めるとか、しなくちゃ……いけないと、思うの……。
[名乗り出た4人と、それ以外の5人―クインジーを含めれば6人―を思考の中で二つに分けながら]
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセル を能力(占う)の対象に選びました。
ラッセルさま。
[彼の視線を受けて、す、と目を細める]
私は、殺すならば
シャーロットさま――と言いたいところですが、
両者の力を見る為に、名乗りなき者から
殺してみるのも、良いかと存じます。
犯人に当たれば見つけもの。
そうでなくとも、名乗り出ていない犯人の隠れ場所を減らすことが出来る。
[誰が良いか。
ラッセルから視線を逸らし、移ろう。
ゆるり、ゆるり。]
[ソフィーの返答に、小さく息をつくと]
でしたら、私が解らぬよう振舞った事について聞かずとも、理由など解っておられたのでしょうに…
死体を増やして何になる……
やめろ、刃を誰かに向けるなどと、
それこそ。
それこそ武器を態々用意するような犯人の思う壺ではないか。
[首を振り、だが狂気は消える気配を見せない。
悲しげな視線を向ける深緑の少年。
痛むほどに己の拳を握る。]
……どうして。
[ラッセルの言葉に、少し訝しんだように口にした]
ソフィーさんもシャーロットさんも、って言うけれど。
どちらかは、偽者なのよ……?
それと同じように、トビーとローズさんも。
いつまでも、そのままにしておくことなんて、出来ないと思う。
シャローットお姉ちゃんが…
仮に、その死者を見れるなら
ソフィーお姉ちゃんは
嘘をついてる事になるから
名乗り出るのは当然の事だよね。
出来る限り…殺意が生まれるまで…か。
…?その理由なら、眠っていた人が殺された時が
そうだったんじゃないの?
明らかに、あれは殺意がなきゃ…できないと、
[視線を出来るだけ…――に合わせないように]
現状4人のうち誰が嘘吐きか、わからない。
最悪、全員殺さなきゃいけないかもしれない。
[シャーロット、ソフィー、トビー、ローズマリー]
[それぞれの顔を見つめる]
……でもそれまでに、誰か犯人に殺されちゃうかもしれないしね。
とりあえず今日は霊能者でも占い師でもない人、かな。
あとクインジーさんも犯人じゃないからそれ以外。
[刃を見つめて]
……ナサニエルさん、かな。
…現状、クインジー様は犯人では無い。
私は…キャロル様かナサニエル様を占って頂きたく思います。
お二方とも、良く似た反応をなさってらっしゃる。
どちらかが犯人であったとしても不思議ではないかと…
[トビーの声に、顔を向けて]
…あの方は、ずっと眠っていらっしゃった。
此処に居るどなたとも話されたこともない、本当に誰かも解らない方でした。
犯人があの方を殺すのに、何の躊躇がありましょう。
けれど…今は、この中の誰かを殺さねばならないと仰る方もいらっしゃる。
犯人を捜す為に、誰かを殺そうと…
そういう状況になったとしたら、名乗り出ようと…そう思っておりました。
うん……犯人を問い詰めただけで、真相を明かしてくれるのか、ってこと。気になる、ね……。その時は、そう、脅してでも聞き出さないと。丁度そのための道具もあることだし、ね?
[それは誰になるんだろう。私は、誰にするんだろう?]
今、考えているのは――ソフィーさんか、シャーロットさん。
ソフィーさんはずっとへんだって思ってたし……シャーロットさんは、こわかった。今は怖くはないけど……でも、信用するつもりにも、なれないの。
……力を行使する相手を、
決めあぐねているようだ、が……
どうする―――
クインジー、貴殿はどう思う。
貴殿の言葉、少なくとも犯人ではないと異能のものが謂うなら、
多少は信用の高いものになろう。
[ウェンディを見つめる]
……そうだね。
どちらかは偽者だよ。
でもどちらが偽者かはわからない。
そして霊能者が2人いる以上、占い師も霊能者も
確実に偽者が分かる可能性は低いと思う。
ぼくたちもそのままにしておくことはできないけど、
犯人もいつまでもそのままにしておけないと思うよ。
嘘吐きがいるとはいえ、どちらかに犯人だって言われたら、
槍玉にあげられるのは目に見えてるし。
だから今はとりあえず置いておくのがいいと思ってる。
[左手に駒]
[右手に刃]
ああ、そういえば――
[ふと、視線は白金の少女へ]
ウェンディさま。
貴女さまのご意見、大変参考になりましたわ。
隠れている犯人は、出来る者ではなく
自信がない者かもしれない。
――ああ。セシリアさま。
お言葉を聞きたいのですけれど、
なかなか口を開いて下さいません。
占ってみますか?
それよりも、死して、私が直接聞いてみましょうか――
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリア を投票先に選びました。
[わからない、わからない、わからない。
殺さずとも、痛めつける位で犯人は自白するんじゃないだろうか?
痛めつけ・・・]
・・・殺さなきゃ良いのよね。
そうよ、殺しちゃったらどうやって
ココから出るかわからないじゃない。
声が聞けるなんてシャーロットとソフィーが言うけど・・・。
[ならば誰を?]
[殺せ殺せと]
ローズさんと、トビー、さん。
ソフィーさんと、シャーロットさん。
みんな、どちらかが、この部屋の主だとしたら、どうする気なのかなぁ・・・。
[音色が聞こえる]
どちらかが、出口を知っていたとしても、センセイを―――したんだとしても、
ぼくは、今どちらかをどうすることもできないよ・・・。
[それは謳うように]
あはははは、それよりも、もう一人の主を探し出さなくちゃ。
[蒼い髪の女性の方へ顔を向け]
…そっか。ちゃんと、時を待っていた。
そういう事、だよね。
話してくれてありがとう。
[暫しの沈黙]
[思ってはいても][そんな事を行動に移せるのか]
[人の][命を] [奪うなど]
[いつもと違う][狩りとは異なる行為]
[困惑の表情を隠せない]
[そして、石を握る][誰に…今度は使うべきなのだろうか]
……殺さずとも良い。
問い詰めれば、――……そう。
[刃、殺す、誰を、そんな断片が絡みつくようだ。
いけない。
それは越えてはならない。]
……誰を。
[男を殺せる程の力、子供はまずないだろう。
大人の女性ならできそうだが、体を割く程となると。
大人の男性、クインジー犯人ではないと言う。怪我もしている。
ならば・・・]
[不審と不信感。これ以上募らせないでほしい、と思った]
あなたたちの言葉から見極めるなんて余裕、ないと思うよ……
ソフィーさん。犯人に当たれば見つけもの、だなんて、思えない。
死者は反論しないもの……偽者がいるんだったら、どうとでも罪を押し被せられるでしょう?
[シャーロットに視線を向ける]
[僅かに口元は笑むか]
何かシャーロットさんのいい振りだと、
「誰かが誰かを殺すと言い出すことを予見していた」
みたいだよね。
何処となく引っかかるのは気のせいかな。
それと多分誰かを殺さなきゃ、と言い出したのはソフィーさんだと思うけど……
彼女がそう言い出したときは名乗ろうと思わなかったのかな?
何処となく言ってることとやってることに矛盾を感じるよ。
殺して、違ってたら……?
[殺人鬼でもない]
[誘拐犯でもない]
[でも兄は死んだ]
[ぼくはころした]
……生きるためには、しょうがない、よね……?
[自分に言い聞かせるように]
ち、違うよロージー。
殺した所で何もならないじゃん。
犯人じゃない違った人だと尚更だよ。
だから、ちょっと痛めつける位で相手も観念するでしょ?
[殺すつもりはない、殺すつもりは・・・。
ちょっとやそっとでも大丈夫そうな人物なら。
体力がありそうな人物なら・・・。
視線の先は、ナサニエル。]
踊り子 キャロルは、冒険家 ナサニエル を投票先に選びました。
私の力よりも、占いの方が優しいのですよね――
頑張ってらっしゃる方、よくお話なさる方に行使すべきでは、と一寸思いましたわ。そういった方の潔白が証明出来ればより心強い。
この観点で言えば。ラッセルさまに、という手も。
こちらの力は。
死して真実を語る者は――
語らざる者に。語らないのは――
[菫色か、或いは――?]
チクっとナサニエルを苛めるフリしてロージーを殺っちゃうね。
殺意の矛先はナサニエル。
血の花を咲かせるのはローズマリー。
[石を見つめながら][ぽつり、と]
占い…希望の光が二つ。
ハーヴェイお兄ちゃんに。
その次には…シャーロットお姉ちゃんが2人あげてるから
キャロルお姉ちゃんと、ナサニエルお兄ちゃんかな。
一つが……
セシリアお姉ちゃん、ウェンディちゃん、ラッセルお兄ちゃん。
誰に、使うべきなんだ…?
今の予想で。
真はトビー占、ソフィー霊。
偽がローズ狂のシャーロット狼。
潜伏してるLWはセシリアか、ナサニエルかな?
……間違い―――
[そうなってしまえば、
もう引き返せないだろう。
その、刃を振るってしまえば。
止められるだろうか。
力ない腕で]
……聞くだけだ、奪ってはならない、
奪っては……
[殺さなければ…私の力は使えない。
けれど…けれど、疑わしい方など誰がいよう。
皆相応に怯え、苛立ち、苦しんでいるのに。
そう思案する中。
ウェンディの言葉を聞いた。]
…名乗り出た方の中に、騙っている方が二人居る…
犯人は二人、協力者は一人と、あの紙にはありました。
つまり、騙っているのは犯人と協力者。
この四人とクインジー様以外の六人の内、犯人は一人だけと考えるのが自然…
私の力は死者にしか通じぬもの。
占い師であるお二人よりも、私達を処刑してその間に犯人を捜すというのは…悪い手ではございませんでしょうね…
出来得るならば、生きて…お役に立ちたくはありますが。
誰を、殺してみようか…。
けれど、僕たちをここに連れてきた方を殺すのは避けなければ。
そう、威嚇射撃のつもりで撃てばいい。
そう…つもりで……。
[咽喉が掠れる―――]
そう、だね。
こほっ…。
センセイの仇は取ってあげなくちゃ・・・。
[咽喉に手を当て、薄っすらと笑う]
部屋の主は、部屋の中へ・・・。
疑わしい人は・・・、そこの箱にでも、閉じ込めてしまえばいいと思うんです。
ぼくが閉じ込めておきたい人は・・・、ラッセル。
うーん――
ハーヴェイさま辺りは、今後益々疑い難くなりそう。
ウェンディさま、セシリアさまをスケープゴートにする、
といった対処くらいしか今は思いつきませんわ……。
[シャーロットの言葉が理解できない]
な、何言ってるの?
生きて役に立ちたいって力を持ってる人にとっちゃそうじゃないの?
そんな言い方だと自分が死んでも仕方がないみたいな・・・。
・・・そんな力信じられないけど、
そんな言い方されちゃ余計に信じられなくなっちゃうよ。
…しゃ、しゃーろっと、おねえちゃ…。
[思わず、瞳を丸くする]
なに、言ってるの?
自分が言ってること…わかってるの?
そんな事したら…ここから出るどこるじゃないよ!
確かに、死者を視れるなんて、信じられないけど…けれど――!
[天鵞絨の瞳が、怯えと絶望の色を帯びてゆく。]
私たちは、まだ侵食されてないけど、でも……。
[視界の端、ちらついたのは。
誰かの持つ其れ。人を殺す為の道具。]
文学少女 セシリアは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
酒場の看板娘 ローズマリーは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[キャロルの方を向いて]
隠れているのは一人だけ。
ならば、無駄に死者を増やすよりも…
私の命と引き換えに犯人側の方も道連れにした方が良いと考えるのは間違っているでしょうか。
占いをする希望。それは俺が口を挟んでいい話なのか。
誰もが誰も、怪しく見える。
怪しいなら、殺してしまえ。本当にそれで良いのかは判らない。そのほかに占いという力が使えるのならば。
俺を疑っていたことについては何も言うまい。そういうのには俺は慣れてる。
しかし、この中から、一人だけ、疑えっていうのは海岸の砂から砂金を見つけるくらい難しいぜ。まだ、な。
マドモワゼル・シャーロット……!?
[私を――と、今、この少女は謂った]
何を、何を謂うのだ……
貴方は、何故自らを投げ打つような事を。
/中/
くーいーんーじーーーー。
確白なんだから、まとめてーーーー……。
だから、占いたくなかったんだよぅ(;-;
……?それは自白か何かですか?
[シャーロットの言葉に思わず怪訝に問うた]
私達とは、霊能者を名乗る貴女さまと私のことですわね?
それは私を道連れにしたいと、
しかも自らが死んでも良いだなんて、
犯人ならばとても言いそうにない、台詞。
――貴女は何者なのですか。
黒くなりすぎる……は危険かもしれませんわ、ね。
もっと後、人数が少なくなった頃ならば
効果はあるかもしれません。
演じは難しそうですけれども……
シャーロットさん・・・。
占い師の力は、ぼくも憧れ、ます。
だからこそ、部屋の主たちにも眩しいモノだとも思います。
センセイの次に、一番襲われる危険がありそうなのは
占い師の力があるローズさんと、トビーさん。
どちらかが襲われた時、シャーロットさんか、ソフィーさんが
欠けていたら、ぼく達はどうしたらいいの?
シャーロットさんの、言っていることは解らないけど
それでも、その言っているコトを見てみたいとも、思います。
現状を考えると…
ハーヴェイお兄ちゃんに力を使うのが…いいんだろうか。
[きらり][胸元で石を握り締める]
そうだよ。問い詰めれば…いいんだ。
それなら………ラッセルお兄ちゃん。
なぜだろう。色々、力の事とか…
簡単に信じて…まるで、もとから知っているかのようだから。
[きらり][右手に刃を握る]
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[シャーロットの言葉は理解はできるけれど]
じゃ、じゃぁソフィーが偽物だったらどうするの?
もし貴女が殺されてから
ソフィーが力を持ってると偽り続けたらどうするのよ。
命を引き換えにだなんて言うけど、
そりゃそんな力信じ切れないけど、
信じてもらうよう努力するのが先なんじゃないの?
……だが、
其の疑わしい砂の中、
貴殿は1つ白い貝のように拾い上げられたのだ。
異能の者たちに。
我らの言が纏まらない今、
貴殿が希望を述べることは―――
プラスに働くと思うのだ。
どうだろうか。
[クインジーを見て、謂った]
……もしソフィーさんが協力者だったら。
シャーロットさんと、ソフィーさん。
無駄に命を散らすことになるよね。
……それを踏まえていっているのかな?
それともシャーロットさんはソフィーさんを犯人だと考えてるのかな。
[くるり]
[手の中で刃を弄んで]
双子 ウェンディは、新米記者 ソフィー を投票先に選びました。
牧童 トビーは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
この緊迫。ぞくぞくしますわね。
紅く殺すはローズさん。
白の世界の殺意はまだ迷っているわ……
セシリアさまを示唆したけれど、票が集まりそうにもない。
私への票がそうないのならば、捨て票でも良いのですが――
[もし自らへ向けられる殺意が多いなら。
不安で、きゅっとキャロルの手を握った。]
書生 ハーヴェイは、文学少女 セシリア を投票先に選びました。
双子 ウェンディは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
[ハーヴェイの言葉に、弱く微笑み]
ではお伺いしますが…
こうして話していて、何になりますか?
犯人は待ってはくれませんでしょう。
ただ手をこまねいていては、犯人に嬲り殺されるだけ。
…あの方のように。
私の力は死者にしか通じませんが、占い師の力は生者に通じるもの。
潜んでいる犯人は、ただ一人…
そして、皆様私とソフィー様のどちらかが嘘をついているのかは解らない。
ならば…二人とも、居なかった事にするのが一番手っ取り早いとは…思いませんか。
[白い箱。凶器。目を細める]
―――誰を殺めるべきでしょう、か。
[迷っている。
語らぬ者。
犯人探しに意欲が見えぬ者。
前に立つ者。
全てが疑わしい――]
ぞくぞくする分負担は大きいわね
[小さく笑うも不安が見える]
セシリアに集めてみたいけど、
私まで追従すると動きが怪しいのよね。
[握られた手から伝わる感情。
それを少しでも和らげたいと手を握り返した]
セシリア……?
それはどういうこと?
つまり、死者の霊と話せるって言う2人は犯人じゃないと思う、っていうこと?
[そういえば同じようなことをラッセルも言っていたかな、と気づく。唇に指を当て、考えた]
[ハーヴェイの言葉に][本当に悲しそうに]
ぼくは、お兄ちゃんを疑いたくない。
だから、本当は違う人に力だって使いたい。
[声を殺して][肩を震わせて]
ごめんね。
ごめんね。
お兄ちゃん……。
…よっぽどマシだ。殺す殺すと、自分以外の誰かをそうすることばかり語る奴らよりゃ。
[言いながら笑う姿は、シャーロットの言葉を心から信じているとはとても思えない。それでも戯れに手元で刃先を向ける]
ふ、まァ本当にてめぇで死ぬ気があるんならだがな。
俺は反対しないね。
力があるだのと主張する奴ら、言ってる事が正しいんならまずてめぇらが揃って死にゃいい。
そうすりゃ犯人ってのが二人か一人、確実に死ぬんだろうが?
どちらからってんなら、死んだ奴の声が聞こえるとかいう奴らからだ。そんなの必要ないだろうが。
死んだ奴は、もうそれ以上人を殺せないんだ。
いや、もうこれ以上…死ぬ奴なんかいやしない。
[刃を納め、ふうと溜息をつく]
また正体見のお遊びするってんなら、その希望くらいはハッキリと口に出してやる。俺の希望は変わらない。
ウェンディだ。
[キャロルの声に、眼を向けて]
私は…私達を、と言いました。
ソフィー様も道連れにと、言っているのです。
[そしてラッセルに向き直り]
犯人に協力した方であれ、道連れに出来るなら悪くない話だと思いますが。
マドモワゼル・シャーロット。
何故そのようなことを。
犯人は待ってくれない、それは、其の通りだろうが、
それは余りにも……
……つまり、それは
いずれは名乗り出た異能の者全てを……と?
[続くナサニエルの言葉、それは道理。道理なのだ。]
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイ を能力(占う)の対象に選びました。
偽者は居る筈だけど、何もしたくないっていうのは……私には、よくわからないな……。
この状況で、何もしない。っていうのは、一番、あぶない、よ……。
[そう、何もしなければ彼のように――クインジーの言うには、アーヴァインのように――いつの間にか、無残な姿を晒してしまうんじゃないかと、こわくて]
だから――
[私は、剣の柄を握り締めた]
ウェンディさん、それは・・・。
シャーロットさんとソフィーさんが、ダレか?に関わらないことなんです。
次に襲われる人がいるとしたら、ぼくは、ローズさんか、トビーさんだと思うんです。
その時に、シャーロットさんとソフィーさんが2人ともここにいれば、
もしかしたら、そのあと解ることもあるかもしれないかなと・・・。
投票を委任します。
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロット に投票を委任しました。
……悪くはないが、良くもないと思うよ。
貴方を殺したとして。
一緒に占い師の2人のうちどちらかが殺されたりとかしたら……?
ぼくらに与えられるヒントは限りなく少なくなるだろうね。
そういうリスクも、全部考慮のうちなのかな……?
[キャロルの呟きに、表情を曇らせ、だが、弱く微笑んで]
私の力を行使する為に無為に誰かが殺される事が…
許せないだけですわ。
犯人は一人だけしか隠れていないのなら…
自身に疑いを向けられ難い行動を取られると思いますが。
私や名乗り出た者以外の方を殺すというのならば…
私はラッセル様を。
ハーヴェイ様は占われるようですので。
希望が…増えて状況が少し変わったね。
ウェンディちゃんも二つ。ラッセルお兄ちゃんとナサニエルお兄ちゃんから、だね。
ハーヴェイお兄ちゃんも二つだけど、その一つはソフィーお姉ちゃん。
さて…どうす… わ。
[頭を撫でられて、少しだけ驚くも]
[その手の温もりが][あたたかい。]
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
[手早く数を数えた。11人。それが――減っていって――さらに減って――そして居なくなって――普段なら、眩暈がしそうな想像なのに。何も感じない]
でも、そんな余裕はないわ。
ううん、もしかしたらあるのかもしれないけど……でも、そうするなら、間違えることはできない、ね。
……どんな選択のことを間違いっていうのかは、しらないけど。
投票を委任します。
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディ に投票を委任しました。
確かに、異能の者どもに、俺は選ばれたらしいな。偶然か、意図的か。
それ故に慎重にならざるを得ない。人の命は儚く散る。しかしそれは二度と戻らないのだから。
かといって、俺の立場で何かを話すと、それは場を支配しすぎる。
ハーヴェイ、お前なら誰を選ぶ?
[箱の中身の、得体も知れない物体達に、目を細めながら]
投票を委任します。
新米記者 ソフィーは、お尋ね者 クインジー に投票を委任しました。
はは!
[ハーヴェイに軽く頷く]
もちろんそう言ってる。
…奴らに、力があるなんて名乗り出た奴らにその覚悟があるんならな。
[それを信じてはいないような態度で――
実際に名乗りを挙げた者全員が自殺するなどと、しないならば自分達の手で殺すなどと、それを現実に起こることとは想像もできていないような目で、4人の反応を試すようにまっすぐ頷く]
[ハーヴェイの言葉に眼を伏せて]
…異能の者が狙われるのは、不思議ではありませんでしょう?
遅かれ早かれ、そうなるかと。
[ついで、ラッセルに視線を向けて]
…それは、私を殺さずとも同じことです。
どちらが残ろうと、その方が本物かどうかなど解らぬこと。
嘘を信じないなどと限らない。
結局は同じではございませんか?
冒険家 ナサニエルは、村長の娘 シャーロット を投票先に選びました。
本当。気づかなかった。
もっと早く気づいていれば――
って、私は貴女には「縁がない」のですわね。
[小さく笑って。
時はすぐ来る。
コロシの時間。]
んー、いや。これはロッテ狂のローズ狼で、と見るかな。
トビー真は変わらず。
ローズ真だったらちょっとキツいかな……。
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