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とりあえず始まったらしいぜ?
なんかこん中に、ただの人が7人、おおかみが2人、エスパーが1人、イタコが1人、ストーカーが1人、人狼教信者が1人いるらしいで。
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
自警団長 アーヴァインは時間を進めたいらしい。
/中/
うわっはい。
やーな予感はしてたが、ほんとに来るかな弾かれ狼(汗)。
いやはこれ、どーしたもんやら。
相方さん次第かねー(' ';
/PL/
おはようございます。
薬についてどうしましょうか?
此方は、どのようなパターンでも対応できます
自発的に薬をのんだりそうじゃなかったり
そちらにあわせます
ではいまはそれだけで
「はーい、もっと上に持ちあげてー」
「右、右ー!!ちょっと歪んでる!!」
「はーい、オッケー 看板固定も終了!」
―メイン広場:武闘会会場―
[急ピッチで進められていた武闘会会場の設置もはや終盤…
今、丁度会場入り口に、会場である旨を現す看板が設置終了されたところで。
この国の公用語で書かれた(派手な)看板が
このばしょが武闘会会場であると知らしめる。]
「なんとか間に合いましたねー トーマスさん」
「毎回、切羽詰るのはどうしてなんだろうなぁ」
[スタッフがそんなことを笑いながら、
受け付けカウンターの一部に紙を貼る。]
/中/
……取りあえず、組み合わせに笑っておこう。
狂信の配置によってはまた更に笑えそうだが。
てゆーかだな、スクリプト!!!!
いくらなんでも神過ぎるっつーのっ!!!!!!
いやまあ、弾かれてなんになっても対応できる設定ですよ、何でも屋ってのは。
とゆーか、友情シリーズのギルは狼側になるんですかと。
今回は弾かれだけど。
(いーから赤でろや自分)
「……なんすかね…この今回の参加者募集告知ポスターのキャッチ…」
[受け付けに、その紙を貼りつけた茶髪の青年がマジマジとそれを見てポツリ。]
「…ん?なんだ?お前知らないのか?」
「何をですか……?」
「今回の大会前から流れてるある噂について………」
/中/
取りあえず、スクリプトの神采配に大笑いしつつ、弾かれ狼(弾かれ言うなと)推参ですよ、と。
こちらも設定上、どうとでも動けるんで、時間の余裕できてから相談して行く方向でー。
…………薬物…使用者…ですか?
―アーヴァイン邸:裏庭テラス―
[所変わってアーヴァイン邸…
天気が良いのでヴァナルガンドと裏庭のテラスで朝食をとっていた
(邸内は慌しくて居心地が悪いらしい)
ハーヴェイの元に屋敷の主たるアーヴァインが現われる。]
[「あくまで噂の段階だがな…」と、アーヴァインが付け加えれば、
ハーヴェイはティーカップを置きながらコテンと首を傾げ。]
/PL/
ほんとになんつースクリプt
弾かれじゃないですよ
シリアス系な理由とかなんでもないよな理由とか。とりあえず狂か占の動き見ます?
此方はちゃんとしたCOはしないけど匂わせくらいはする予定ですが。どっちが表に先に出ましょうね
ステラが占狂なら笑ってやる
……それは…よくない噂ですね…
正々堂々戦ってる人達にも失礼です……
[と、頬を手に当ててポツリと零せば、アーヴァインが耳聡くそれを拾い
「そうだよな、やはりそう言う風に思うよな、
参加者の為にも、ひいて武闘会の為にも
そのような噂…と噂の元になる用な人物は根絶やしにすべき、
い や 、 し て 当 然 む し ろ し ろ 。
そのような人物の人権なぞないも当然、むしろ蹂躙。」]
え…あの…噂の段階ではよく調べないと…
そ、それに確定しても…
[「何を言う、ハーヴェイ!武闘会はもう参加登録受け付けの段階だ!
ことは急を要する、目的の為の手段は選べないのだよ。」]
[アーヴァインの血走る目と荒い呼吸と勢いに気押され、
ハーヴェイは思わず、コクコクと頷けば。
「はっはっはっ…あーんなことや、こーんなこと…検査と言うならしなければな…
ハーヴェイ、お前も暇なんだから、それっぽい奴を探してくると良い。
……できれば、ぴちぴち可愛い子をな。」
と、言って、また屋敷に戻るアーヴァインに
ハーヴェイはひらひらと手を振ることしか出来なかった。
そんな、二人をヴァナルガンドは欠伸をしながら眺めていた。]
――……参加登録受け付け開始の知らせと共に、
薬物使用者がいると言う噂と、調査に乗り出した
アーヴァインの噂が町中に広がるのは時間の問題だろう……――
/中/
神の棲むスクリプトだから(まて)。
シリアスでもネタでもどっちでもいけるけど、占や狂がどう動くかによるかな。
確かに、これでステラ占狂だったら笑うしかない。
取りあえず、箱時間終了につき、また後ほど。
色々パターンは考えてみるんで。
/PL/
なんかすんでるから仕方ないか…(笑)
まあ占狂の動き待ちにしても少しは動いておかないとかな
……ん〜、薬常用してることにしようかなぁ……どういう効能かは別にして。
了解、なにか浮かんだらいっといてくださいな〜つか今日は遅いんでごめんw
昨日はすみません……
急に意識が……orz orz
更新して吹いた、
ちょwww幼馴染三人が人狼側wwwwww
こ、これは美味しい……!!
/中/
様子見すぎて、お見合いになるとまずいからなー。
こちら、薬物関係は煙草でやろうかと。
本来の仕事(傭兵か暗殺関係辺り?)のサポートに使うのが目的で常備、大会で使うかどうかは今の所考えてない、とか現状浮かんでるのはそんな感じ。
時間の件了解、無理はせずー。
[ ぽん、ぽん、ぽん、とん、とん。
リズムよく、まるで踊るかのように ]
Head, shoulders, knees and toes.
Knees and toes.
[ 頭、肩、膝、つま先。
戻って、膝、つま先。
ボールはあっちへこっちへ、
まるで生き物みたいに飛び跳ねる ]
Head, shoulders, knees and toes.
Knees and toes.
[ おなじように、繰り返し ]
[ それから、ぽぉんと高く上げ ]
And eyes and ears and mouth and nose.
[ くるり、その場でターンすると、
長いスカートがふわりと弧を描く ]
Head, shoulders, knees and toes.
Knees and toes.
[ 空からボールが戻って来たところで、
最後にもう一度遊ばせ、手でキャッチ ]
―エバーソン=ワット家―
「そうか、アーヴァイン殿が。それでは此方も協力せねばなるまい。
外れに古い地下牢があったな?検査室として提供できる様、手配しておけ。」
「かしこまりました。」
[大会資金援助&設備担当。町の一角に建つ館の主の元にも、例の一件は既に耳に届いていた。
了承の旨と共に去り行く執事を見送り、最近生活習慣病が心配な蒼髪の中年男性は溜め息を一つ吐いた。]
「しかしこの大事な時に『見聞を広めに行く』とは。真逆遊び惚けているわけではあるまいな。」
[ 武闘大会の会場からはだいぶ離れた、小さな公園。
ウェンディは街のこどもたちの輪の中にいた ]
こんな感じ?
[ 首を傾けると金糸が揺れて、さらり流れる。
呼吸はちっとも乱れていなかった ]
「わぁ、すっげー! 武闘大会だって出られるんじゃない?」
「あれって大人ばっかじゃん、危ないよ! それになんか変な噂あるし、アーヴァインが張り切ってるみたいだし」
「えー、ほんとう? あたし、あのゲジゲジ眉きらーい。暑っ苦しいもん!」
噂? アーヴァイン? 張り切ってる???
「うん、それがねー…」
[ 細い眉を少し寄せて、不思議そうに訊ねると、
あることあること……たまにないことが、次々に返って来る。
こどもたちの辞書に、容赦なんてない。
薬物使用者の噂よりアーヴァインの悪評をたっぷり*教えこまれることだろう* ]
/中/
カリメロって言うの忘れた!(重要なのはそこですか)
初戦敗退でいいから、ちょっと遊んでみたいなあ。
人数にもよるかな?
―宿―
[丁度その頃。]
ム。待て、まだシワが・・・
[噂の張本人は昨夜泊まった宿の一室。ベッドのシーツを丹念に調べていた。こんなことをしているから、いつも外に出るのが遅くなるのだが。
昨日の路上眠り組も、もしかしたら同じ宿に放り込まれているかも知れない。]
―朝:宿屋―
[ぐにっと、腕の下に何かがあった。彼女は眉を寄せ、闇色の目を開ける。日のひかりの下、黒い髪の男がいた。
……腕の中に。]
――――良い度胸だ
[にぃ、と、口許がつり上がる。]
――映像カット――
[それからいつものように黒い服を着、洗面台で用意する。
たしか今日には参加登録が始まるはずだ。
沈んだ男をみやり、緑の石に口付ける。]
草矢(ソウヤ)、あれをくくりつけろ
[指より放たれたように見える矢は、しっかり従者をそこにしばりつけた。酷いとかいう声は無視し、*外へ向かうだろう*]
−自宅−
あーたーらしーいー朝が来たっ! 武闘かーい申し込みーのーっ!
ふーっふっふっふっ、ついにっついにオレの時代がやってきたぜー!
待ってろよっ、【清正年】の友情ってヤツを見せてやるぜっ!
[色々と微妙にアレですが自室なんで誰も突っ込んではくれません]
ちわーっす、大会申し込みに来ましたー!
はいはいはーい、コレに書けばいいんだなーっっと…(じいー)
…ふえ? なんだよ得物って? そんなもん決めてねーよ!
[こんな感じの申込書だったらしい。
名前:
性別:
年齢:
得物:
どうやら主催者側の
『対戦始まってから解説者が解説できなかったらマズイじゃん』
とかいう大人の事情らしい(ググりながら対戦は大変げふごふ)]
へーい、わーったよ決めてくりゃいいんだろ決めりゃ!
そんじゃー後でなー!
[そんなこんなで時間ワープ]
ううーむ、どないすっかなー?
得物ってことは手ぶらじゃまずいだろーしー、まー『オレの拳が最強だぜっ!』とかなら別だろーけどよー(ぶつぶつ)
そーいや昨日のおっちゃん(ダニエル@外見で判断したらしい)とか指先グルグルで闘ってたっけー、やっぱ大会出るんかなー?
まあーさっくりメイのヤツにやられてたけどなー(ぶつぶつ)。
[途中でカミーラと擦れ違ったかもしれないが考え中につきスルー]
んーっとオレが想像するにギル兄ちゃんは確定、シャル父さんはどっかなーシャルに聞いとかねーと。
そんでもって例のツワモノに昨日のおっちゃんにーーーって
男 女 の 友 情 深 め ら れ ね ー じ ゃ ん !
[男ばっかに気付いて愕然]
んあ? なんだリーザじゃんか、どうしたんだー?
あーなんだまだ気にしてんのか大丈夫だってほらなんともねーよ。
確かに随分おてんばなニャンコだったけどなー、はっはっは!
もう一人と一匹揃って迷子の仔猫ちゃんになるんじゃねーぞー?
[しゃがんだまま視線を合わせてにぱっと笑う。
級友ペーター君の気さくなお兄さんの笑顔に、リーザちゃん10歳が照れた風にもじもじしてるのとか全然気付いてない]
ふへ? こんなトコで何してるのかってー?
んっとなー、実はかくかくしかじかでーってかくかくしかじかじゃわかんないってーはっはっは。
要はコレぐらいの長さで振り回せるもので相手に酷い怪我与えないよーな道具探してんだよー。
出来れば使い慣れてるもんがいいんだけどなー、なかなかちょうどいいのが思いつかな――はい? ええ゛っ貸してくれるってちょっとまってこれ大切なものなんじゃーーーっ!
………行っちゃったあ(ぼーぜん)
[そんなこんなで武器はピンクの傘(子供用)に決定。
しかも家に持ち帰ったら、ペーターに憧れの級友へのやきもち焼かれてオヤツの苺ショートの*苺だけ食われたらしい*]
/中/
わあ、傘使おうかと思ったのに(笑)
他にもいろいろ使う予定だったし、ラッセルのほうが面白そうだからいっか。
……あれ、そう言えば友情3のラッセルも使ってなかったっけ?
―昼ごろ:配布所―
[なんだか見覚えある姿を見た気がするも、さっくり応募用紙だけもらう。]
さて、書いて提出するか……
[と、まわりの騒がしさに、なんだかおかしな言葉が聞こえた気がする。]
ドーピング、ねぇ? しかしアーヴァイン…………?
[昔のことを思い出す。しかしあまり良い思い出はなかったようだ。それから*応募用紙を机に広げた*]
[しかし書くことは少なく、なにも考えずに登録。
それから彼女は、ふと、まわりの視線を感じる……
というより囲まれた?]
……なんだ?
[いろいろと面倒そうだと思いつつ、ついてゆくことにした。
……十分ほどたったら、大会本部の裏手で何人もの男が倒れているのが発見れることだろう。しかし*加害者の姿はみあたらないのだ*]
[戦いは一方的だった。しかし、薬をのまない無理がたたったのか……彼女は意識を失った。
それを女が連れ去ったのを誰か*みただろうか*]
[ ころころ、ころろ。
手から離れたボールが、道を転がる。
まるで犬の散歩かなにかのように、
少女はのんびりその後ろを歩んでゆく。
……とん、
なにかにぶつかり、ボールが止まった。
なにかというより、……人のかたまり? ]
…外で寝るの、流行ってるのかなあ?
[ そんなわけはない。]
[ へんじがない。ただのしかばねのようだ。]
……なーむー。
[ ポケットから取り出した白いハンカチを、
仰向けに転がっている男の顔に被せた。
※ちなみに、さっき手を拭いたから濡れている ]
[ ……ぷるぷるぷる。
死体(仮)が震え始めたのを見て、首かしげ。
もう一度近づいてつんつく突つくと、 ]
「本気で逝くわあああぁぁっ!!」
きゃー!
[ 勢いよくツッコミとともに
奇跡でもなんでもない生還を果たした
こわもての男との追いかけっこが*始まった*
が、元気なお子様と怪我人?とでは勝負は明らかで、
その後、他の仲間とともに運ばれていったそうな ]
─宿屋/朝─
[大欠伸をしつつ、起き上がる。
元からぼさぼさの髪をがしがしと掻いて更に悲惨な様相にしつつ立ち上がって、外を見やり]
あー……そいや、今日から受付開始……だな。
[呟きながら顔を洗い、それが済むとバンダナを締めなおして]
……んー。
[ごそごそと、荷物袋の中から取り出した煙草をくわえて火を点け、身支度を適当に整える]
……大会にゃ使うつもりねーから、吸わずにいたんだが……。
軽いのはたまに吸っとかねーと、やっぱ調子でねぇ、か。
やれやれ。
[煙と共に、愚痴めいた言葉を吐き出して]
使い勝手は悪くねーんだが、習慣性が強いのはどーにもなー。
[支度が済んだ所で、部屋の隅に立てかけておいた竿状物体の袋を手に取り、何やら思案するような素振りを見せてから、また、元のように立てかけて]
さて、と。
そんじゃあ行くぞ、シエル。
[竿状物体をいじる姿を眺めていた相棒に声をかけ、茶色のそれが肩につかまるのを確かめてから一階へ。
食堂で簡単な食事を済ませれば、目指すは広場の受付所……の、はずなのだが]
─墓地/昼─
[食事を済ませて宿を出て。
真っ直ぐ向かったのは広場……ではなく、町外れの共同墓地。
その片隅に慎ましく並んだ墓の周りの草を取ったり墓碑を磨いたり。
『Gwyn=Ashley』
『Ursula=Ashley』
墓碑に刻まれた銘は、両親の名]
よしっ……と。
取りあえず、後で花と備えもん、持ってくるからなー。
[簡単な掃除を済ませてから、墓碑に向けてこんな呟きを。
……用意してから来い、という突っ込みは無用、なぜなら思いつきだったから]
─広場─
[そんなこんなでたどり着いた広場……では、何やら騒動があったらしい]
……物騒なもんだねぇ……。
[呆れたように呟きつつ、短くなった煙草を携帯灰皿に落として。
新たに出した一本をくわえて火を点ける]
さて、参加登録、参加登録、とー。
[とはいえ、提出書類に書く事はシンプルなもの。
ちなみに、得物の項目には『企業秘密』と書かれていたらしい]
事前に手の内晒したら、面白くねーだろー?
[受付にへらっと笑いながらこう言って、それから、カウンターに貼られた紙をちらりと見やり]
つか、なんなんだ、この謳い文句……はい?
ドーピングぅ?
……まさかとは思うが、コレ、知られたかぁ?
……つーか、使うつもりはねぇんだがな……仕事ならまだしも、武闘大会によー。
[呆れたような、困ったような。そんなため息が零れ落ち]
はー……そんな噂が。
んで、アーヴァインのおっさんが、一人で盛り上がってるって?
……元気なもんだねぇ……。
[ふう、やれやれ、と言わんばかりに肩を竦めてから、ひとまずカウンターを離れる。
くわえたまんまの煙草を考慮してか、一応、人の少なめの方へ移動しているようだ]
/中/
……茶、飲みながら意識飛んでたとか。
大丈夫か、自分(汗)。
やっぱ、昨日の疲れがでかいんかなー(' ' )
[相棒が何やら考え事に耽っているのを他所にちょこまかしていたシエル、視線を感じてぴたり、と止まり。
こてっ、と首を傾げて視線の主をじーと見上げつつ、短い尻尾をぱたぱたと]
……んぁ?
[何かが倒れる音にはた、と我に返り数度瞬き。
それから、落ちそうな灰を手に持っていた携帯灰皿でキャッチして]
おーい、そこなチビさん。
大丈夫かー?
[声をかけつつ、傍らに行って助け起こそうと手を差し伸べて。
転ばせた原因はと言えば、転がっていくボールに向けてダッシュしていたり]
はいはーい、コレでいいっしょコレでー(前の書類ぴらり)――って企業秘密ってそんなんありなーん!(がびーん)
うわーっオレもそうすっから書類返し…もーダメってそんなずりー!
ほら今度コーヒー一杯タダにしてやっからさこのどけちーっ!
[知り合いにも気付かず、てんやわんや大騒ぎ]
…………騒ぎは起こす心算じゃなかったぞ
[草に縛られていた筈の従者に、がみがみお説教をくらっているようだ。
返り血を浴びた彼女は、その嵐に疲れた様子もかくさない。
それが一段落し、ようやく立ち上がると洗面台へと向かった。]
……風鳴。お前だな。
[手助けをしてくれた契約を結んだ魔へ、感謝を。
そうしてコップに水を汲んで、溜め息を吐いた]
あーっもーっコレだから大人ってヤツは汚ねえ…っ!
まったく秘密でもいいなら最初っから聞くなっての(ぶつぶつ)
[年齢詐称&買収しようとしていた人の言う台詞ではありません]
むぅ、なかなかやるねっ
[ がばっと起き上がって指さし ]
……あれ?
[ と思いきや、眼前にいたのは男の人。
しかもチビさん呼ばわり ]
チビじゃないもんっ、ウェンディだよっ!
[ 片手を地面について身を起こしたまま、
もう片方の手を勢いよくぶんぶか振って抗議 ]
[少しこぼれた水。
面倒そうに、目を伏せた。
それから彼女は、室内からの声には何も答えず、部屋を出る。
ポケットに手を突っ込んで、さて*どこへゆこうかと思案*]
おっと、そいつは失礼。
[勢いのいい抗議に、微かに笑って]
それはそれとして、立てるかい?
良ければ手をお貸しいたしますが?
[片手を差し伸べた姿勢で笑いながら問い。
それから、威勢のいい声と派手な物音にそちらを見やって]
……何してんだ、あいつは。
[ラッセルの様子に、呆れたようにぽつり、と。
ちなみに、シエルはきょとり、とした様子で首を傾げ]
[ ほぅむらんっ
(この場合はキックなのでシュートが正しい気がする)
とばかりに見事命中、空の彼方へと飛んでいくボール ]
わーっ
[ 感嘆なのか驚愕なのか、思わず大声 ]
[ポケットの中には白い薬。
紙も捨てずにいれてしまった。
ふと思い出す。]
ドーピング、ねぇ……
[呟きは闇に溶け。]
まぁ俺には関係ないか。この薬は……違うはずだ
[彼女は知らない。
叔父たちが彼女を召喚士として育てるため、昔からそれを与え続けていると。
その薬は一時的に身体能力や召喚能力をあげるのを――彼女も、彼女の従者も、召喚されるものたちも知らない]
中/
ホントはシエルごとボールを蹴り飛ばした事にしたかったんだがなー(こら)、ボールが大切なアイテムだと困るんで我慢したぜ!
[...は、ビール売りバイトの登録会場に来ている]
はい!はい!
やる気あります!がんばります!
宜しくお願いしまっす!
[それからねえ、と面接官が話を切り出す]
え。スタッフバイトもやらせてくれるんですか?!
[...は、目をきらきらさせて印鑑をにぎりしめた]
笑うせえるすマンと笑うサラリーマンを間違えていたCO
('・ω・`)ノシ
ショボーン('A`)
ショボーン('A`)
もういいよサラリーマンで。
いっでー……っ!
あちゃーやっちまったい――っおお、やるじゃんオレ!
[見事に打った尾てい骨をさすりつつ見上げれば、ボールはきらーん☆とお星様に――はなってないけど結構いい線で飛んでいく]
いやー、いい距離でたなありゃーうんうん新記録間違いなしっ!
なあそこのオレ様の脚力に見惚れてるちんまい少女!(にぱっ)
………少女?
アレ、今のボールの――持ち主だったり、する?
[冷や汗だらだらだら]
[ 前方から差し出された手なんて見ていない。
さっきさした指は、ずれて、赤毛の少年のほうに ]
……
[ じとぉー、っと音のしそうな眼差し。半眼だ ]
[ボールに頭を強打し、ぴくりとも動かない少女に、面接官が大丈夫ですかとオロオロ声をかける。
「誰か救急車ーーーー!!」という声も聞こえる。が。]
(むくり)
大丈夫です、ほら、この通り体力に自信があるんですよー!
[少女は元通り爽やかな微笑を浮かべて立ち上がる。
ほっぺには思いっきりボールのあと。]
このボールだってね、元の場所に戻しちゃいます。
せーの。
[軸足をねじり、反対の足を思い切り引いて…]
どりゃああああああああああ!!!!!
[ボールは、元きた方角へと飛び去り、あっという間に見えなくなった]
あーあ……やらかしたな、ラッセル。
[半眼になった少女の様子に苦笑して、冷や汗だらだらなラッセルに目を向ける。
もしかすると、状況を楽しんでいるかも]
―アーヴァイン邸・ハーヴェイ自室―
…………………………はっ!!
[でかける前に、薬物使用者に現われる外的症状を調べようと
いくつかの書物を紐解いたのが運のつきだったのだろうか?
日もとっぷりくれて…]
せ…せっかく、アーヴァインさん直々に”仕事”を賜ったのに…
[今読んでいた本をパタンと閉じて落胆する
……読み終わってから気づく辺り、活字中毒も胴に入っている。]
……それに…
[そういって足元で眠る相棒…ヴァナルガンドの背を見れば
相変らず乗っかった荷物……]
今晩こそ派出所に着くと良いんですが…
[ヴァナルガンドに案内してもらわない限り、
行こうと思った場所に、行こうと思い立ち、行動を開始してから
到着までに要する時間が平均一週間かかるハーヴェイは
最短記録更新を目指すべく、派出所に着ける様祈ってから
ヴァナルガンドを起こしアーヴァイン邸を後にするのであった]
…今日はとりあえず左左右で行こう
えっと、そのなー…
すまんっオレが悪かった全面的に悪かった申し訳ないっ!
ちゃんと責任とって探してくっからちょっと待ってて確かこっちの方角――
[指差した先、きらーんと光る点が急降下]
ぐ は あ っ !
[からんころん。教会の床に転がる小さな瓶。
慌てて追いかけた。
拾い上げて、小さく息を吐く]
このお薬、一体何なのかしら……
懺悔にいらした方が置いていった、とか聞いていないけれど。
私に託されても困りますわー。
どう処分しようかしら。中身を確かめるべきかしらー?
[小首を傾げつつ教会の奥に入ると、不思議そうに小瓶を見つめた後、ふと思いついたように。
飲み残しの牛乳にぽたりと一雫。
くい、と飲み干した。]
…………これは―――
[ きょっとーん。
と効果音が聞こえそうなほど、目をぱちくり。
動かなくなった少年を見やって、首をかしげ ]
……へんなのー。
[ おかしかったらしく、くすくす笑い出す。
どうやら、機嫌はなおったようだ ]
[君はバイトよりも武闘大会に出たほうがいいんじゃ、という声に、ぶんぶんと頭を横に振って]
む、無理ですよ!
無理無理無理無理無理!!!
[その言葉に嘘の気配はないのだった。]
採用あざーっす!
―武道大会受付会場―
こんにちは!
ぶとうかいの受付にきました!
[元気良く受付の人物の挨拶する。
相手は修道服姿の彼女に不思議そうな表情を浮かべ、
「出られるんですか……?」とおずおず問うた。]
ぶとうかいでしょう。
私だって女ですものー。
素敵な殿方との出会いがあるかもしれません。うふふ。
それを切欠に清く正しい交際が始まり、やがて目出度くゴールイン、なーんてなーんて!きゃあきゃあ。
[受付の人物など気にもせず一人で盛り上がった]
―通り―
[長時間掛けた甲斐あってか、シワを直していただけの筈なのに、彼の部屋のシーツは洗い立ての如く白くパリッとしていたらしい。
そんなこんなで漸く通りへと出る。]
妙に騒がしいと思えば、成程。
大会登録か・・・
[人が集まっている方向へと足を向け、建てられた看板を横目で見て得心したように頷いた。丁度その頃受付会場内でボールを巡るちょっとした事故だか事件だかがあったなんて知る由もない。]
いや、あれは……へんなの、というより、むしろ愉快と言うべきだろ。
[笑い出したウェンディの言葉に、思わずそんな事を。
ちなみにこの間、ずっときょとり、としていたシエルは白目をむいたラッセルの頬をてちてち叩いていたり]
[この町が碁盤目状の町だったならば、
十字を描いてアーヴァイン邸前に辿りついただろうけど
城下町だけに、外的が用意に城に着けないよう、入り組んだ地形は
ハーヴェイをメイン広場にまで導いた。]
……登録開始してるんですねぇ。
おや……?
[登録者でそれなりの賑わいを見せる受け付けを見
…そこには不釣合いなシスターの姿を見ると
ハーヴェイは小首を傾げ。]
愉快?
うん、楽しいね。
楽しいのは好きだよ。
[ ボールを拾い上げて、くるり振り向く。
白目の人物の心配はしていないようだが、
が、やっぱり生き物は気になるらしい。
視線だけを落として、じいいいいっ ]
えーと、えーと…彼女は確か…
この町の教会のシスター…ステラさん…?
[彼女がいる受け付けブースは、指定席予約ブースではなく
参加者登録ブース。]
歌って(賛美歌)戦うシスターだったのでしょうか…
[ふーむ、と思案しつつも、盛り上がってる様に
受け付けの青年が置いてけぼりなのを見]
……もしもーし、こんばんはー
ステラさんどうしたんですか?指定席予約ブースはあちらですよ〜
[混乱がちに、受付用紙を差し出す役員ににっこり微笑して。]
名前、ステラ・メルヴィン。
性別、乙女。
年齢、年齢!?なんてことを聞くのですかー!省略と。
得物、……得物?得物って何ですの?あーあれですか、ワルツ、タンゴ、いえいえ、何が得意というわけでもないのですけれど、え、違う?根本的に何か勘違いしている?どういうことかしらー?
[魂が抜けかけている役員を気にするでもなく、ふと視線を感じてそちらを向けば、見知った青年の姿があった。]
あらー、ハーヴェイさんー。
ハーヴェイさんも登録にいらして……?
そ、愉快。
あー、確かに、楽しい方がいいやな。
[軽い口調で答え。
それから、シエルをじいいいっと見る様子に微かに笑みを零す]
俺の相方、そんなに気になるかねえ?
[軽い口調で問いかける。当のシエルはラッセルをてちてちするのを止めて、また、首をこてっと傾げて]
[なにやらさわがしい広場にいきつけば、ゆったりと歩く青髪の男が目に入って。]
あ、こんにちはーえっと、どなたでしたっけ?
おとといも昨日も会いましたよねー!
青い羽根の人!!!
[ハーヴェイの言葉ににっこりと微笑んだ。]
折角のぶとうかいですもの。
見るだけではなく、参加した方が楽しいですわー。
それにしても大きな会場ですわねぇ。
まるでコロシアムみたい。
[特殊な演出ですわねー、と感心している。]
うん、今は街全部が楽しそうでうれしい。
おかしな噂も流れてるみたいだけど。
[ 首をかしげる小動物を真似て、こてっと頭を斜めに ]
だって、やわらかそうなんだもの。
さわったら、気持ちよさそう。
登録?ステラさんは”ぶとうかい”に参加登録されたんですか?
……今は、シスターさんも多芸なんですねぇ
すごいな、俺、尊敬してしまいますよ。
[混乱している青年は、きっと彼女が戦う姿が想像ついていないんだなと
まさか”ぶとうかい”違いをステラがしているだなんて気がつかず]
俺は…歩く以上の運動は無理ですから観客です。
……参加できて…優勝できたりしたら、
アーヴァインさんに重宝してもらえる人材になれるんですけど…
[と、少ししょんぼりしつつも、穏やかに笑って答える。]
そりゃ祭りだし、な。今は、街全体が盛り上がってる。
おかしな噂……ああ、そうらしいなー。
[言いつつ、吸殻を携帯灰皿に落とし。
しばし思案する素振りを見せた後、灰皿はポケットへ押し込んだ]
んー、頭撫でるくらいなら、シエルは噛み付きゃせんけど?
漸く覗けた…つかれたー。
そして、帰ってきて漸く自分の役職に気付いた件。
おせぇ。
霊能者希望で、何か遣りたい事があったんだけど
……な、何だったっけな(おまえ
[朝起きてから、吸った煙草は二本。
こちらは、禁断症状を抑えるための軽めの物だが、続けて使えば『本命』と同じ効果をもたらすのもわかっていて]
……ま、あんな噂が流れてる以上、抑えといた方がいいのはあるわな……。
[自身の『仕事』を円滑に行う事を目的として使っている、身体能力の増強剤。
その効果が大会に影響してはさすがに……というのは、やはり、あるらしい]
[会場の大きさや趣向に感心しているステラの姿を見れば、
なんとなく誇らしげな気持になる。]
エバーソン=ワット家の多大なる協力があったおかげで
アーヴァインさんが提案したローマのコロッセオの再現が可能になりましたから。
そのかわり、工期が厳しくて現場の人間は大変だったそうですが…
[「それでも、無事間にあったのはアーヴァインさんの人徳ですよね」と、
嬉しそうに笑みつつはなす。]
うん。
カリメロがたいへんなんだって。
[ こどもたち間のアーヴァインのあだ名らしい ]
シエルっていうんだ?
[ 一応の許可を貰い、ぺたんと近くにしゃがみ込む。
そーっと手を伸ばして、
……ぽふ ]
いえ、今登録の用紙と格闘中ですの。
多芸だなんてとんでもないー。
昔、ほんの少しステップを習った程度かしら。
[ほんわかと微笑んで。
ハーヴェイの続く言葉には、何処か申し訳なさそうに小首を傾げた]
そうでしたわね、身体が……
これは失礼なことを言って申し訳ありません。
優勝、ええ、そうですわね、この会で優勝すれば立派な紳士・淑女と認められるでしょう。
[審査もあるのですね、と興味深そうに言っては、
登録用紙に再び目を戻し、暫し悩んで]
ハーヴェイさんハーヴェイさん。
この用紙の「得物」って何のことかしらー。
青い羽根?
羽根といえばこれだが――
[確かに昨日も会ったような少女に声を掛けられたような気がしたが、微妙に何か違う気がしたらしい。帽子を外して見る。]
――白いな。
別人か。
[大真面目な顔で誤認した。]
カリメロ……って、ああ、アレか。
[それだけでわかるのもどうかと]
相変わらず、思いつきで突っ走ってるっぽいなあ、あのおっさん。
[さらっと酷い……が、そんな自覚は、ない。
シエルは伸ばされる手にきょとり、とするものの、害意がないと察しているのか、大人しく撫でられ]
ん?あれ?
……別人でしたか。それは失礼しました…。
昨日、勤めてるベーグル屋の前で見た気がしたんですけれども…。
双子とかだったのかもしれませんね。
[勝手に納得して]
はじめまして、メイヤーナ・シシルと申します。
[ぺこりとお辞儀をして、再度自己紹介。]
猪突猛進ってやつなんだね。
頭のないひとに力を与えたらだめなんだって。
[ こくこく、納得したように頷き。
言っていることは、やっぱりひどい ]
あ。ねぇねぇ、おにーさん。
大会の受付ってどこにあるの?
[ うろうろしていたのは、それを捜していたらしい。
なでる手を止め、顔を上げて訊ねる ]
またまた、そんな御謙遜を。
参加されるくらいですから腕に憶えはあるんでしょ?
[そういって、ステラにほへっと笑んで。
続く言葉には「気にしないでください、生活に支障はないですし」と。]
ええ、ただ腕を競うよりも、順位や商品がある方が頑張りがいがあるかと
…と言う発想ですね〜。それにこの武闘会で高位の成績を収めれば
城に仕官する時にも優位なんですよね〜
……得物…は、それは
使用する武器や…素手なら
…先ほどステップを習ったとおしゃってましたから、
そのステップを使用する格闘技の種類とか…流派とか?
ですかねぇ…?
[幸せそうな様子に、ちょっと和んだらしい]
そうそう、それ。
ほんと、昔からよく突っ走ってたっけなあ……。
[何か思うところでもあるのか、ちょっと遠い目をした。
昔、何かあったのかも知れない]
って……大会の、受付?
それなら、すぐそこのカウンターだけど……。
[投げられた問いに素で答えつつ、そちらを指差して]
それが、どーかしたのか?
―――さて、と。
[受付しなきゃね。とふわり。祭りの喧騒を抜けて。
少女は裾を翻しながら広場へと足を踏み入れた。
受付ブースの場所を、近くの警備員に尋ねて。
情報を知り得れば、小さく礼を述べつつ受付ブースへと向かっていく]
[ちなみにあれから。
2日連続の娘の帰宅の遅さに、流石に堪忍袋の緒が切れたらしく。
優しくも強く厳しいお父上は、再び一晩中説教説教した挙句、
更には何時もの倍に勝る鍛錬を指導して下さいました。
…えぇ、お陰で疲れ切って1日中寝こけましたとも。
今日は、きちんと「遅くなるかもしれない」と告げたので
きっと…問題無いと思う。今日こそは、…多分。]
腕に?
[そんな使い方をする言葉だっただろうかと小首を傾げ]
仕官する時にも?
[仕官と何か関係があるのだろうかと更に首を傾げ]
武器や格闘技……
武器!?
格闘!?
[素っ頓狂に聞き返した。]
どどどどうして、踊りを披露する舞踏会に
そんな物騒なものが出て来るんですの?!
[行き過ぎようとする足を止め、くるりと振り返った。]
それは奇遇だな。
おれも昨日、君と似たような店員をべーグル屋で見たような気がする。
双子とかだったのかも知れないな。
[微妙に訳が分からないが、本人は納得しているらしい。]
嗚呼、その名も一昨日聞いた気がする。デジャヴとかいうやつだろうか。
おれはナサニエル=イストだ。
[此方も自己紹介を返した。大真面目に。]
[ステラの動転ぶりに、ハーヴェイも釣られてあわあわと手を振り]
え?え…?ステラさんの戦い方と言うのは
踊りながら戦うと言う武術ですか?で?でも披露?
そもそも”武闘会”なんですから、
武器や格闘技と言う言葉は頻出すると思うんですが?
あ、それとも攻撃魔法な人…?
[踊って魔法が主体で武器とか格闘技じゃない?
あわあわと混乱しつつ
ヴァナルガンドはどうやら二人が”ぶとうかい”違いしてるのに気づき
どうしたもんかねと、前足で頭をかく]
たいへんなんだねえ。
[ 年齢不相応にしみじみ、とした面持ちになる。
答えを聞くと、立ち上がって、スカートを払う ]
うーんと、ね。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損なんだって。
[ どこで覚えたのか、そんなことを言いつつくるり。
指さされたほうを見て、わかったと声を返すと、
そちらへ向かって、とてとて、歩み出す ]
ああ、やっぱりそう思いますか!
私もおととい自己紹介された青い羽根の人に、
似た名前を名乗ってもらった気がします!
イストさんと、名前のどこが違っていたのか、
ちょっと覚えていないんですが。
双子なのでしたらきっとそのうちわかりますね。
[ずれっぱなしで納得をして]
武闘大会の申し込みですか?
ずいぶんと込み合ってますねえ。
[ということは観客が少ないということだろうか。
観客がすくなければ歩合のあがりは減ってしまうわけだが…]
─宿─
…ぅーん…ぅーん…溺れ…
あ?夢?
[やわらかベッドでようやくおめざめ。
寝相悪くてシーツにからまりまくり。]
やわらかおふとんなんて久しぶり…。
[しばらくぼんやり。]
ま、大変だぁな。
[こちらも妙にしみじみ、と言って。
それから、言われた言葉の意味をしばし考え]
それはつまり、参加する……って?
[それ以外に、何があるんですかとかって突っ込みもどこからか入ったが。
ともあれ、シエルを肩に乗せ、白目のまんまのラッセルを放置……はあれなので、どこかで休めるようにと引き摺っていく事に]
[宿代を払ってくれた親切な誰かさんに感謝しながら、ぱたぱた街へ。]
荷物はどこだろー?
受付はどこだろー?
[相変わらず、迷子。]
[参加者受付ブースに向かって、歩を進めようとして。
ふと、掛けられる声に気付けばきょとんと周囲を見渡す。
視界の端に見慣れた顔を見つければ、ぱぁ、と笑みを浮べる。
その前に、何処かに向かって何かを投げていたような気がするが
まぁ気にしないことにした。飴玉なんて見てないよ!]
メイちゃん! メイちゃんも広場に来てたんだ?
[ てってって、と歩みながら、
ぽん、ぽぉん、とボールを跳ねさせる ]
お祭りは見てるだけより、
参加するほうが楽しいんだよ。
[ 一度振り向いて、そう言葉を返して、
再び前を向いたところで、わんこらしき生物発見 ]
つくづく奇妙な一致だな。
メイヤーナと何処が違っていたのか分からないが、まあ双子ならそのうち分かるだろう。
[そもそも双子などいない筈なのだが、さっぱり気にしていないらしい。]
申し込み?
嗚呼、いや。おれは今通りかかっただけだが。
・・・・それにしても盛況だな。
[目を細めて人ごみを見つめる。]
武術?
とととんでもない。
いえいえ、“舞踏会”なんですもの。
もっと優雅で気品高いものなのではないかしらー。
攻撃魔法だなんて、まさかまさか。
私は祈ることしか出来ませんもの。
…………。
[どうにも噛み合わない会話に思わず沈黙。
助け舟を出すように辺りに視線を向けてみた。
目に入ったのは、大会の大きな看板。
「 舞 闘 大 会 」と]
…………あっ。
[そんなことをしていたものだから、目の前の少女の手から凄い勢いで飴玉が飛んでいったのなんて見てない見てない。
少女が手を振り声を掛けたほうに視線を遣った。]
……真理だな、それ。
[見てるだけより、と言う言葉に納得しつつ。
前方に、銀の生き物と青年、シスターの姿を捉えれば]
……ステラ?
何してんだ、こんなとこで。
[きょとん、としながら素で聞いた]
[こちらを振り向いたシャルが、にぱ、と輝くのを見止めて]
うん、今日はバイトまでちょっと時間あるからねー。
親友ラッセルの敵情視察ーって、シャルも登録?
するの?!
[わくわくと、目をかがやかせ。
言いこそしないが、彼女の武術には憧れを抱いているメイである。
飴玉投げたこと気づかれたなんて、当然思ってない。
ちなみに敵情視察してやろうと思っている親友ラッセルは、
メイの蹴ったボールによりいまだに脳震盪。
白目をむいていたりするのだが]
高貴…気品……?
アーヴァインさん程の腕前ならそれも持ちつつ戦えるでしょうけど……
[やはり噛み合わない会話に、こちらも首を傾げれば
ステラが、会場入り口にかかった看板をみて、声を上げる]
……………………
ちょっと、ペンを失礼…
[そう言って、受け付けからペンを借りれば
登録用紙の後ろに”舞踏会”と”武闘会”を書き]
…こっち(そう言って舞踏会をさす)じゃなくて…
こっち……ですよ?
[ヴァナルガンドがステラとハーヴェイのダブルボケによる
ボケ殺し大作戦を展開してるのを、欠伸交じりで見れば
金髪の少女がこちらを見ているのに気づき愛想よく尻尾を振る。]
武闘……舞踏……葡萄……
[混乱の中で何度も反芻していたが、
答えが出る前に名前を呼ばれてきょとんとし、振り向く]
あらあら、ギルバート。
あなたもダンスの大会に申し込みかしらー。
……いえ、舞踏、武闘、あれー。
あちょおおおおっ!!
[気合いと共に、鉈を振るうと、ぱかーん!と気持ちのいい音を立てて、縦四つに薪が割れる]
ふおっ!ふおっ!ふおっ!
ミーの技の冴えを見たか!
[そっくりかえって笑う後頭部に、物干し場でシーツを干していたおかみさんの手から洗濯鋏が飛んで、すこーん!とヒットした]
「薪割り一つに何時間かけてんだいっ!そんなこっちゃ一日働いても食い逃げしようとした飯の半分にもならないよ!」
[迫力たっぷりの怒鳴り声に、思わず首を縮める]
ミーを、誰と心得ているのだ、木こりの中の木こり、ダニエル・キコリの伝説を…(ぶつぶつぶつ)
[ひそひそ声で呟きながら、あちょっ!あちょっ!と高速で薪割りを続けるのだった]
どちらも双子なんてすごい一致ですよね。私もびっくりです。
そうですかー。
じゃあ私と同じで見物ですね。
[ナサニエルもシャルを見止めたのを見て]
あちらは私の友達のシャーロットです。
シャル、こちらはナサニエルさん。
奇妙な双子の事件簿で知り合いになったんだよ。
[笑顔で謎の説明をシャルに]
―通り―
[今は何もついていない棒を口にくわえている。割り箸のようなそれには、さっきまでコーティングされたバナナがついていた。
お祭りの代表、チョコバナナは、今は無残な姿。]
活気にあふれて良いことだな。
[言いながら、誰が参加するのかを見に行こうかと。
片手はポケットにつっこんだまま。]
[ あっさり興味は受付から目前の生き物に移った。
銀の尻尾につられるように、ぱたぱた、そちらへ。
遠目にはわからなかったが、思ったより、大きい ]
わあぁー。
[ 感嘆の声をあげながら、きらきら、目を輝かせている ]
いっつもバイトお疲れ様。大変だねー…
あ、うん!今回は父さんに何とかお許し貰ったから!
まだまだ優勝とかは出来ないだろうけど…
何処まで通用するか、力試しがしてみたくって。
って…ラスも登録したんだ?
[へぇ、と。メイの言葉に何処か楽しそうに髪を揺らし。
青い髪の青年を見やれば、笑みを向けつつ小さく頭を下げて。
続くメイの説明に、きょとんと数度瞬きつつ]
こんばんは、シャーロット=リースと言います。
……奇妙な双子の、事件簿?
[とりあえず、ナサニエルに挨拶はするものの、
やっぱり謎過ぎて、良く判らない。]
[会釈するハーヴェイによ、と手を振り。
ぽかん、としている……というか、取り残されている係員に、ラッセルを寝かせる場所がないか尋ねて]
ダンス……って、何言ってんだ、おま。
ここで申し込んでるのは武闘大会……武術の大会だろーが?
[それから、なんかテンパってるっぽいステラに呆れたように突っ込みを]
[ハーヴェイが用紙の裏に書き記した
二つの“ぶとうかい”。
暫し沈黙していたが、
それは把握の証なのだろう。]
ハーヴェイさん!ついでにギルバート!
私、知りませんでした!
何年かに一度大きなダンスパーティがあるからいつも賑わっているんだと信じていて!
私、何年此処に住んでるのかしら……
[最後のセルフツッコミが何気に痛い。]
ム。
神秘の食物を体感した奇跡の男が見えた気がしたが・・・
[人ごみに向かってぶつぶつと呟いてみせたり。]
嗚呼、宜しくだ。
偶然の一致というのは重なるものなのだな。
[翠髪の少女に合わせて新しく来た蒼髪の少女に挨拶を返し頷いてみせるが、きっと謎を深めるものでしかない。]
…あるぇ?
[武道会の受付に行ったはずなのに、何故か並んでた列は新製品の【激辛イチゴうなぎショコラ】無料試食会で…
なんだか71個も押し付けられてしまったり。]
い゛いっでえーーーっ!(目覚めた)
なんだなんだなんだーっ!?
え゛ーっちょっまーっギル兄ちゃーんっ! 確かにアレはオレが悪かったって言うかなんか知らんが許してプリーズっ!
[ちょっと幼少時と記憶混線したっぽいです]
あっははは。
おとーさん、シャルのことほんとに大事にしてるもんねえ。
昔、私とシャルが一緒にどぶにはまったときとか、
私しばらく口きいてもらえなかったもん。
[はまったのか]
がんばれー!ふたりとも応援するぞ!
[がっつぽーず!]
スタッフバイトもやらせてもらえることになってるから、
私と中で会うこともあるかもね。
[ヴァナルガンドは近づいてきた少女の声と瞳に
好意的好奇心を見ると、その頬を舐め様とするだろう。
そんな微笑ましい光景にも気づかずハーヴェイは
ギルバートのステラへのつっこみにコクリと頷き
ステラの大暴投勘違いに「おやおや、まぁまぁ」と声を上げ]
ダンスパーティーなら、国王陛下の生誕際で行われていますが
…この町で有名なのはやはり戦う方の”ぶとうかい”ですね〜
きっと生誕際と混ざっちゃったんですね…
[そう言えば、慰めるようにステラの頭を撫で様とするだろう。]
……と、言うか…
参加登録用紙…キャンセル処理しなくて良いんですか?
[その後にはっときずいたりも]
[ステラが何を勘違いしたのかは知らない。
その姿に、どれだけ迷ってここについたのかとか考えたかもしれないが。
ごみ箱に寄って、棒を捨てる。
そういえば、と、ポケットの中の手に持っていた紙くずも、一緒に。]
…あのー……
[包みの袋の大きさに困ったりしたので、とりあえずなんか集まっているところへ持って行く。]
なんか、皆さんでご賞味くださいってもらったです。
良かったらいかがです?
[激辛イチゴうなぎショコラの試食品をみなさんに配布してみたり。]
「やりゃあ、出来るじゃないか。ほら、弁当も持っていきな。もう食い逃げなんかするんじゃないよ!」
[高速薪割りの甲斐あって、意外に良い人だった宿屋のおかみさんからおにぎり弁当をGETした!]
ふおっ!ふおっ!ふおっ!
これもミーの人徳の賜物っ!
[ついさっきまで、おかみさんにぺこぺこしていたことなど、もちろん忘れているのだった]
おま……その勘違いはちょっと……。
[ステラの勘違いに思わず呆気に取られるものの。
直後に気づいたらしいラッセルの声に、お、と言いつつそちらを見やって]
おー、気がついたか。
[……いや、それで済ませちゃまずいような気がしますが]
偶然の一致…。……へぇ?
謎の双子事件が一致したんですか?
[ナサニエルの言葉に、そうなんですか!とか、
笑顔で受け答えているものの、まぁぶっちゃけ良く判ってない。
頭の上には?マークが大行進している。
と、メイの言葉にけらりと苦笑交じりに]
大事にしてくれるのは嬉しいんだけどさ。
いっくらなんでも、過保護気味だと思うんだよねー。
あぁ…あの時は、エライ大騒ぎしてたねー…主に父さん一人が。
「娘が全身泥だらけだー!」って!
[はまったらしい。しかもかなり勢い良く。
続く言葉に、がんばる!とガッツポーズを返して]
…お祭りの間も、バイトなんだ!!
[薬の入っていた紙でもそのまま捨てるのは、本人に自覚がないからか。
恐らく、無害な薬と、少量のそれを含んでいるのだろう。]
[ギルバートのあっさりしたツッコミに、ちょっぴり俯いて]
そんなさも当然に……
ぶとう違いを二十ウン年してきた私は一体……
ギルバートはダンスではなく戦いに帰ってきたのね。
[疑問が解けたとばかりに手をぽむり]
[ 頭にぶつかったのが飴玉だと気づくと、
しばらく誰のだろうときょろきょろしていたが、
落とし主不明なので紙をはいで口に放り込む。
……ハムスターの如く頬が変形しているが気にしない。
わんこもどき(仮)がそこを舐めてしまったのなら、
ちょっと困惑するかもしれない ]
……いや、普通、そんなに長くはしなくね?
[俯くステラにはあ、とため息をつきつつ]
まあ、それだけじゃねーけど、メインの目的はそれ、ってとこかね?
[ぽむり、と手を叩かれての言葉には、苦笑。
肩から飛び降りたシエルは、離れた所にいるカミーラの方へとててて、と走って行く。
可愛い言われたので、覚えていたらしい]
[ハーヴェイは銀髪長髪さんから、激辛イチゴうなぎショコラを頂けば]
『アーヴァインさんへのお土産になるかなぁ?』
[と、うきうきしながら礼を言う]
ごめんなさいごめんってばっ!
だから背がのびーるのびーる言いながら逆さ吊りすんのは勘弁ーっ!
[どんな混線の仕方ですか]
……ってアレ、怒ってないーっ?
っていうかオレなんでギル兄ちゃんに怒られなきゃなんないのさ?
[とりあえず起き上がってふーらふら。三半規管がやられたっポイ]
……混ざっちゃったのです。
くすん。
[ハーヴェイの慰めに素直に撫でられ、
ヴァナルガンドの隣にちょこん。]
って、あぁッ!?
[言われて気づく。
ラッセルを寝かせる場所を、と言われた係員が奥に案内しつつ受付用紙を持っていく様子]
その、ちょっと、ま、待ってくださーい!
参加やめ!やめですのーー!
[慌てて追いかけた修道女は*間に合うのか否か*]
こーんにーちはー!
ギル兄ちゃんのお嫁さーーーん!
……じゃない人ーーーーー!!!
[シャルにしたようにぶんぶんと手を振ると、
それはもう大声でカミーラを呼んで。
同じ登録会場にいるギルを知る人及び本人に前半部分が聞こえたならば、ふきだすことだろう。]
って……シエル?
[いきなり走って行った相棒の動きを視界の隅に捉えつつ、何やってんだ、と首を傾げ。
その行く先にいる者に気づけば]
……何、やってんだ、あいつ。
[一つ瞬いて、ぽつりと呟き]
ウム。
東洋の神秘の食物の次に奇跡的な話だった。
[蒼髪の少女に何か知らないが満足気に頷いている。話はややこしくなるばかりだ。]
そうだ。
申し込み、申し込み。
[ ようやっと、本来の目的を思い出したらしい。
わんこもどき(仮)から離れて立ち上がり ]
あ、ダニエリュ・キコーリだ。
[ 間違って名前を覚えた人物、発見 ]
ギルおにーさんのお嫁さんっ!?
[配布された激辛いちごうなぎショコラを
微妙な面持ちで眺めているところに、メイの大声に思わず噴いた。
噴いたついでに、勢い良くそちらを凝視。]
……って、「じゃない人」か!
[該当者沢山いるな!とか思ったけど、気にしない!]
登録した本人以外のキャンセルは受けつけないそうなので…
ステラさん…ふぁいとー……
[登録用紙を追うステラに、頭を撫でた手をひらひらと振り応援する。]
……もし、ステラさんとギルバートさんが対戦することになったら
…あんまり苛めないであげてくださいね?
[と、ビシバシに突っ込むギルバートに嘆願しつつ。]
口いっぱいにひろがるいちごの香りとチョコの若者の夢のような甘っちょろさにどことなく夜向け大人用お菓子にも似た神秘という名のナニ混ぜてやがるコラァとか思うまでもなく時間差攻撃でやってくるこの刺激的な未体験ゾーン―――
か っ れ ー ー ー ! ! !
[口から火を噴いてます]
……いつの話だよ、それ。
[ラッセルの叫びに思わずぽそりと。
ていうか、やってたんですか、それ]
なんでって、お前……。
[それから、起き上がっての問いに答えようとした矢先に、メイの叫びが響き]
……て、おいおいおい……なに、誤解を喧伝するよーな事を……。
[思いっきり、ため息。
ちなみに、シエルはびっくりして思わずごみ箱に隠れてたりする]
うん、バーイト!少しでも多くかせがないとね!
おたがいがんばろーね!
どぶにはまったつもりでさ!
[それもどうか。]
[シャルと手をぱっちん☆しようと延ばして]
神秘の食物?!
[食べ物には耳ざとい。
そしてナサニエルのゲットしたお菓子にも目ざとく反応]
それも、いかにも神秘って風情ですな!!?
…ふぅ、ひと仕事終えました。
[死食品配布しおえて、満足げに。]
…あ、いけない…申し込み……
[受付探してうろちょろり。]
[危険物を背中に背負ったまま、舞踏会…もとい武闘大会受付の人だかりを一応目指しているらしい]
むむ?賑やかだのう。
ふおっ!ふおっ!ふおっ!
みなミーの活躍に期待しているのだな!
[なんでしょうか?果てしなく間違ったその認識]
ム、あれは・・・
そうか、あの男と許婚だったのか。
[前半で納得してしまった青年の耳は、少女の後半の声を受け付けなかったようだ。]
[ シスター服の女性がわんこっぽい生き物の隣に座ったかと思うと、
いきなり奇声をあげて、誰かをおっかけて行くのが見えた ]
……どうしたんだろ?
[ 事情を知らぬお子様は、首をかしげるばかり。
飴舐めながらしゃべっているのに、割と発音は明快 ]
カミーラの中の人がたすくさんだとしたら。
前回(箱庭)に引き続き、
今回もまた彼女のキャラにため息をつかれている私。
ふっふ、なんかすげくね?!
[すごくない]
うざキャラってことか!
[orz]
[なんか、 折角逃げれてたのにと。
そういう面で疲れている彼女である。
しかしシエルがゴミ箱に入ったのを見て、苦笑。]
大丈夫だから出て来いよ。
バート、ごみくさくなるぞ?
[シエルが。と、大声に見られたことを放置しつつ、言った。]
……そ、そんなに奇跡体験アンビリーバボーだったんですね!
[ナサニエルの満足げな言葉に、真顔で聞いている。
訳は判っていないが、とりあえず凄いことなんだと誤認中。
勘違いは何処までも拡大していく予感!]
うんっ、お互いがんばろーねっ!
どぶにはまったつもりでっ!
[本気なのか、爽やかに同意した。
相手の伸ばす手に気付けば、自らからも手を合わせて。
ぱちん☆と、高く響く音。
(右手には謎菓子を握ったままだが、左手が鳴ったからオッケイ)]
[ごみばこの中のかわいらしい生き物。
なんか気になりつつ、それより、変な誤解が広まりゃしないかと少々ため息。
いまだ紙に包まれている白の粉薬はポケットの中に。]
いや、対戦以前の問題だろ。
そも、あいつ、武術の心得なんてないんじゃね?
[ハーヴェイの嘆願に呆れたように言いつつ。
ラッセルの絶叫には南無、と呟いて]
って……何やってんだ、シエル。
[カミーラの呼びかけに、相方の状態に気づき、やれやれ、と言いつつそちらへと向かう]
何でもかくかくしかじかで、悪人が食べるとたちどころに涙を流して踊り出すとか。
[微妙に間違った神秘の食物の説明。]
ウム。
見たこともないな。素晴らしいパワーが秘められて居るかも知れない。
・・・興味があるなら譲ろうか?
[青少年が火を吹き出す辺り、ある意味神秘的かも知れない通称死食品を翠髪の少女に差し出してみた。]
[ウェンディに名を呼ばれたのを耳にして、更にそっくりかえる。耳は遠くないらしい]
むむ?見知らぬ少女、さてはミーのふあん、なのだな?
[微妙に名前が間違ってるとか、やっぱり気にしない]
幼いながら、良い心がけだ。サインが欲しければ言うがいいぞ。
[ごみ箱の中に飛び込んだシエルはと言えば、落ち着かない様子でくるくると動き回り。
その内、屋台関係の物の多いごみの中ではやや異質な白い紙に気がついて、てしてしし始めたり]
最初の叫びが違かろうが。
[ついでになんかものすごい叫びもやっぱり身の安全のために(以下略)
明日はきっと死屍累々としてるんだろう]
見知らなくないよ、ぐるぐるしあった仲だよ!
[ どんな仲なのか、それは当人にもわかっていない ]
さいん? 名前書くの?
うん、いいよ。はい、どうぞ。
[ 何を勘違いしたのか、
余分に取った武闘大会の申し込み用紙を
怪しげなポーズを取っている老人に押しつけた ]
[ナサニエルの申し出に]
イエス!
[以前シャロにそうしたように、差し出されたそのままにぱくん、とかじりついた。]
……。
…………。
………………。
な゛ーーーっ何だよコレっドコの食物兵器なんだーっ!?
――ってアンタ昨日のツワモノじゃんかっ!
ああ゛ーっさては皆殺ししてたのもこの恐るべき最終兵器チョコを使ってのコトだったんだなーっ!
だがしかーし!
一度見切った技はコロシアムに懸けてくらったりはしねーぜっ!
[ギルの話もハーヴの驚きもメイの爆弾発言も見聞きしちゃいねえ。
しかし相手はさっさと…うろちょろりと受付という名の人込みへ]
もぎゅもぎゅうまうま。
このうなぎは浜名湖産天然うなぎだね!
以前シャルの家でごちそうになったよ!
そしてこの苺は!
あまおうだ!これもシャルの家でご馳走になったよ!
そしてこのショコラは!
ベルギー王室御用達の、裸の婦人が馬に乗っているあのマークのブランドだね!
これもシャルの家でご馳走になったよ!
メイヤーナの半分は、シャルん家のやさしさで出来ています。
もごもご。
……かりゃい……。
ウム。おれはあの瞬間神の境地を見たのかもしれない。
[真顔の少女にしみじみと謎に大袈裟なことを言う。真相が分かった瞬間JAR●に報告されかねない。]
それを言うなら、“泥船に乗ったつもり”ではなかったか?
[二人の少女に口を挟んでみるがそれもきっと間違ってます。]
[ぽふん、と小さく火を吐いた(弱火)]
[もういっちょ吐いた。(中火)]
[さらにもういっちょ吐いた。(強火)]
[さらにさらにもういっちょ吐いた。(非難してください)]
白い羽根のおにーさん!大発見です!
いちごとうなぎとショコラで火が出るんですよ!!!
[辛さに転げつつも真顔で主張]
昔ステップを教わったことがあると仰ってましたが…
それに、例えばアーヴァインさんなら、相手が武術使いでなくても、
リングで合いまみえれば手は抜かないでしょうから…
武闘会参加者と言うのはそう言うものなのではなくて…?
[ギルバートの言葉にハーヴェイがそうかえしている間に
ヴァナルガンドは先程の少女が登録用紙を手にするのを見
”この子も舞踏と勘違いしている3人目のボケか…?”と思い
少女に近づいて、看板を見るように、口で袖を引いて促そうとする]
中/
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------------------------------------------------------
なお、「誰が待つかよ」とか言う人は人狼なので吊ります(爽
………始めてみたけど素敵だ(笑)!
[ 袖を引かれて、ぱちぱち、またたき ]
どうしたの?
おなかすいた?
[ ごはんが欲しいのかなあと勘違い。
が、あいにく食べ物は持っていないので困り顔 ]
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なお、「誰が待つかよ」とか言う人は人狼なので吊ります(爽
あず/asbntby
---------
[中の人は開発者にときめいた!]
むむむ?ツワモノとなっ!?
[ラッセルの叫びに釣られて人ごみの向こうにまぎれるコーネリアスの姿を追っていた所へ、ウェンディから用紙を差し出される]
うむうむ、殊勝である。何々?ほほう、アンケートつきのふあんれたーとはおくゆかしいのお。
[色々勘違いしたまま、達筆でさらさらと記入していく]
[青年が頭に激しい衝撃を感じたのも、其処から血が流れているのもきっと気のせい。気のせいだと思ってください。]
何と。
何の変哲もない町だと思っていたが、おれの目はまだまだだな。
[吐かれた炎により前髪の先っちょとか服の一部が焦げたことにも気付いていないらしい。]
[文句を言うも相手は既に聞いちゃいねえ。
ぶつぶついいつつ今度こそはっきり目覚めた頭をわしわし掻く
――と、なんだか素敵ポーズをコチラに向けてる昨日のおっちゃん]
んんっーむむっ! やるかっ!?やるのかっ!?
だかしかしっ、場外乱闘は皆を巻き込むのでノーサンキュー!
[素手の格闘家(?)に対し得物がないのでさっくり逃げた]
いや、そのステップ、って、ダンスのだろ?
さすがに、それと武術の動きは違うって。
[こいつも素でボケてるなー、と思いながらハーヴェイにこう返す。
メイが口から火を吹いたりなんだりしているのは、見てない、見てない]
名前:ダニエル・キコリ
性別:男
年齢:永遠の18歳
得物:我が生涯最大のエモノは巨大ツキノワグマのおときさんであった。(エモノ違い)
なるほど、身近なところに神の境地もあるんですねっ!
[すごい!とか謎めいて判っていないくせに、
ナサニエルの言葉に随分感激しているようだ。
……彼女が真相を知る日は来るのだろうか?
と、ふとそういえば自分参加用紙書いてない、と
(漸く)思い出したらしい。ててて、と
参加者ブースへ向かえば参加用紙をペンを手にして。
少女とワンコもどき(あれはハーヴェイさんのところの子だなぁ)
と、老人…老人?の姿を見れば、思わず首傾げ。]
さんかしゃ?
さて、と……。
お前はナニをやってんだ、シエル?
[ゴミ箱に逃げ込んだ相方に呼びかけつつ、茶色い首根っこを掴もうとひょい、と手を入れて]
『今、ここでお腹空いたと思われたら…』
[ヴァナルガンドは赤毛短髪青年や、ターゴイズブルーの髪を持つ少女の
惨事を思い出し、勢いよくブブブンと、横に首を振ってから
「わう」
と。一鳴きして、鼻で看板を指す。]
[その一鳴きで自分が呼ばれたような気がしたハーヴェイが、
そちらを振り向けば、ヴァナルガンドと金髪少女が目に入る
そして、その少女の手には]
参加…登録…お嬢さんが…?
[と、自然に言葉が口をついて出る]
言葉は正しく使うべきだな。
[翠髪の少女に向かって偉そうにほざいてるけど間違ってるって。]
[相変わらず血がどくどく流れてるのはだから気のせいだってば。]
[ギルバートが手を突っ込んだのを見て、まあ安心、とばかりにもう一度、振り返る。
うん、あんまり目に優しい光景じゃない。
主にししょくひん。]
[ごみ箱の中で白い紙をてしてししていたシエル、呼びかけのくいっと顔を上げ]
……ん?
お前、何で遊んでんだよ?
[薬の包装紙かなんかか? と。呟いて首かしげ]
……て、ちょっと、冗談になってねぇ……?
[ふと浮かんだ薬、という言葉に、やや、表情は険しいものに]
…違うんですか…?
[「ワルツのステップで繰り出されるハイキックとか
すごそうなんですけどね」と、
御ミ箱から小動物を拾うギルバートに首を傾げつつ
ボケ認定されてることに気づくような聡い子じゃないので知らない。]
ご指導あざっす!
[...は、ナサニエルの指導に、球児風に感謝した。]
さて。
中いってもちょっと見物してみよっかな。
白い羽根のおにーさんはどうします?
透視:逃亡者 カミーラ
あなたはエスパーです。ハンドパワーを駆使して下さい。
-----
デフォはカミーラさん。
くっくっく。
私のゴールデンフィンガーでもみもみしてしまいますよ!
[中の人はゆびをわきわきさせている]
それにしてもとんでもねえ破壊力だなー。
試合前にはちゃんと腹ごしらえしとくべきかもしんねえ。
あれ、メイ?
それにシャルにナサの旦那も…なんなんだろう?
[なんだか自分の他にもう一人火を吐いてるのが親友でびっくり]
……違うだろ、かなり。
[シエルを元のように肩に乗せつつ、ハーヴェイにきぱっと言い切った。
ししょくひんは取りあえず見てない。うん。みてないよ、きっと]
[ 鼻先を視線で追って、こてん、不思議そう ]
うん、読んで欲しいの?
武闘大会、だよ?
[ こくこく、なんでもないことのように。
さらに青髪の少女に首をかしげられた上、
飼い主?らしき茶髪の青年に訊ねられて、
なにかおかしかったのかな?と ]
……もしかして。
年齢制限とか、あるのかな。
[ ちょっぴり、困ったような表情 ]
ん……いや。
[シエルを拾い上げるついでに拾った白い紙を、手の中に握りこむようにしつつ]
……薬物使用者がいるっつー話、ヨタじゃないんかなってな。
むむむ!ミーの鷹のような視線から隠れるとはさすがツワモノ!
[無意味にポーズを決めている間に、参加申込書は係員に回収された模様]
…へんなものは、これ以上はやらないといいが。
[さっき食べたチョコバナナの味が、どこか遠く感じて呟いた。
それからふと、参加者はどうなったんだろうなと考え。]
嗚呼、今まさに目の前に境地が見えている気がする。
[それは火噴きのせいなのか、それともあくまで気のせいと言い張りたい赤い液体のせいなのか。
蒼髪の少女が駆けて行くのを見送った。]
礼には及ばないさ。
そうだな、おれもまだ中は見ていないし・・行くか。
[何だか視線の先に何処かで見た髭が見えた気もしつつ、翠髪の少女に頷いた。]
へんなもの……。
[耳に届いた呟きに、どこか遠い目をして]
……ま、祭りの屋台の食い物なんて、当たり外れの差が激しいもんだからなぁ……。
薬物…アァ、アーヴァインが必死になって探してる? ってやつか?
まったく、いい迷惑だな。
普通に飲んでるのも、あんまり表に出したくねぇし。
[アーヴァインだし、と呟いた。]
んー、年齢制限は無いと思うけど。
[金髪の少女が浮かべる、困ったような表情に
ふるりと首を振りながらも、小さく苦笑して。]
たくさん、怪我しちゃうかもしれないよ?
それでも平気?
[我慢できそう?と少女の視線にあわすようにしゃがめば、
僅かに首を傾げ。]
変な方向に張り切るからな、あのおっさん。
……ほんと、いい迷惑ーって。
お前も、なんか薬使ってんの?
[も、という言い方をしたのは、無意識の事だったかも知れず]
違うんですか…残念です…
[「ちょっと見たかったんですけどね」と、しょぼーんとしつつも]
[ヴァナルガンドと一緒にハーヴェイは少女が看板を読むのを聞き
次に年齢制限を口にするのを見て
どうやら少女が”武闘会”に本当に参加したいようで]
……年齢制限は…ないですね。
ただ、怪我するかもしれませんから…余り…
貴方のような少女に、出場をお勧め出来るものではないとは思います
[片膝をついて目線を合わせつつ]
当たり外れという問題か?
[ 真 剣 で す 。 ]
お前が食いたいなら、とめねぇが。
物好きだな。
[ギルバートに、そんなことを言った。
どう勘違いしたのかはわからない。]
かなりいい迷惑だな。
奴ががんばると碌なことにならない気がする。
…は?
俺か? 使ってるが。
というか、飲めって言われてる。あんまり契約が多いと、体にはよくないんだとさ。
まぁ、のんでねぇと、少し体も鈍いしな。
[ふぅ、とため息。]
いや、そもそもステラは勘違いしてた訳だし、実現は限りなくありえなくね?
[しょぼーん、とするハーヴェイに呆れたように言いつつ]
……物好き言うな。
てか、俺かて食いたいとはおもわんわっ!
[こっちも妙に真剣だ]
[途中うっかり「幸運を呼ぶ本水晶数珠三点セット」の契約書を書かされかけたり、
英会話教材を買わされかけたりとかしつつ、
ようやく武道会の受付カウンターへ。
─────
名前:フリードリヒ=コーネリウス
性別:男
年齢:推定29歳
得物:剣・竿・斧・銃と一通りは扱えます。レンタルが無ければ素手でも。
─────
さらりと書いて、提出。]
あー、そういやシャルに親父さん出るか聞こうと思ってたんだった!
おーいシャルーって…、アレってさっきのちんまい少女じゃん。
どしたんだー?
[ぴょっこり]
というかステラは迷ってきたんじゃなかったのか?
そうだと思ってたんだが。
[ため息。
しかし笑顔になったメイに、首をかしげ]
どうかしたか?
[それから、真剣な様子の男には、そりゃ残念とけらりと笑った。]
[ハーヴェイの視線と指先がこちらに向いたのを感知して、ぐるりんと振り向いた]
むむ?!若者!おぬしも、ミーのふあんだな!(断定)
よろしい!その心根に免じて弟子にしてやろう!(問答無用)
さあ、これが固めの杯代わりだ、有り難く受け取るがいいぞ!
[荷物の中から取り出して投げたのは…例のししょくひん…だったかもしれない]
[ しゃがみ込んだふたりに、きょとん。
青髪の少女と茶髪の青年を交互に見て、
それから指さされた先へと視線を移す ]
……楽しそうだよ?
[ ダニエル=愉快な人、と認識されているようだ ]
傷ついて、ひとは大きくなるんだよ。
[ あっているようで、ちょっぴりズレている ]
……俺が知る限り。
あのおっさんが張り切っていいオチがついた例はないに等しいが。
[きぱりと言い切った。容赦はない]
使ってるって、お前もあっさり言うなあ……。
まあ、かく言う俺も、『仕事』の補助にちと使っちゃいるが……。
[ふと。
何かに気づいたように]
……いや、偶然だろうけど。
どっかから、伝わった……か?
[まさかな、とぽつり。だとしたら、ちょっと考えたくないというかなんというか]
勘違い…確かにキャンセルが間に合えばそもステラさんは参加されませ…
[少女から目線を外し、ギルバードを見上げた所で
ダニエルがこちらを向いたのに気づき捲くし立てられれば]
あ、いえ、俺がファンと言えるのはアーヴァインさんだけで
弟子入りもアーヴァインさんでしたらしたいで…むぐ!
………………!!!!!!
[少女が無邪気に”楽しそうな人”認定をしているが
それを涙目で首を横に振って否定する]
あぁ、俺もだ。アーヴァインがまともになにかやった記憶がないに等しい。
[真剣にそう言う。ひどすぎる。]
っつうか、ドーピングじゃねぇし、問題ないだろう。
そう見えると嫌だからださねえけどな。
[ふぅとため息。]
伝わった? …そういえばお前は、使ってるのか?
俺、も、と言っていたよな?
……
[ナサニエルの発言にはすごく悩んだ顔をして、ギルバートとハーヴェイを見比べて]
いつのまに?
[ 違 い ま す 。 ]
迷ってというか……勘違い?
ステラ、舞踏と武闘を取り違えてたっぽいが。
[いや似てるけど、と呟きつつ。
けらり、と笑う様子には、ため息をついて]
……ていうか、なんだそれ?
[それから、ナサニエルの言葉に疲れたような声を上げ]
[きょろりとあたりを見回して、
どっかで見かけたような人たちがいたりして、
ぺこりとおじぎをするのです。]
…青い人が赤く染まってますよ?
[きょとん?と首を傾げて、赤っぽくなった青っぽい人に白っぽいタオルを差し出してみる。]
……傷付いて、人は大きくなる、ね!
あってる!
[ただしそれは、物理的にではなく精神的にだよ!
…とか突っ込みたかった。たかったが。
少女にそこら辺を説明するには、何だか難しい。
思わず、苦笑を浮かべたまま僅かに首を傾げ。
と、ラッセルから声が掛かれば、ふと其方へ視線を向けて]
あれ、ラス。
どしたのー? 何か用?
[ハーヴェイ=アーヴァインにあこがれている=……
という方程式はしっかり組み立てられた。
それから勘違い、という言葉に]
アァ、キャンセルもあるのか。
…ステラが怪我するのは忍びないな。間に合えばいいが。
[負けるの前提ですか。]
…舞踏会と勘違いしたのか、あいつらしい。
[ちなみに既に受理された申込書はこんなんだ。
─────
名前:ラッセル=グリーン
性別:男
年齢:20歳
得物:傘(リーザが貸してくれたピンクの子供用のヤツ)
─────
短い棒なんで短い竹刀というかトンファーっぽい使い方になりそう]
ま、あのおっさんだしな。
[簡潔な理由で完結した]
あー、まあ、確かに、疑われる要素は出さん方がいいわな……情報の精査なんてするわけねぇし。
[やれやれ、と。呆れたようにため息をついて]
あー、『仕事』の時にな。
本命のは、使えば確かにドーピング扱いかもだが……。
とはいえ、大会で使うつもりなんざねぇんだけど。
[面白くなくなるし、と。軽い口調で付け加え]
ム。
[いつの間に?発言にしばし首を傾げ、]
嗚呼、もしやあれか?
親同士が勝手に決めた仲だとか。
[その裏にどんな勘違いがあるのかも気付かず、言葉はあくまで黒髪の女性に対してだ。]
な、なんてことだ!!
そっか、何時の間に…!
ギル兄ちゃん、ハーヴ、私は変な目でみたりしない!
祝福するよ!
[カミーラの発言を完全に信じている]
だな。仕方ない。
[さらり。]
……しろ、なんていっても無駄だろうな。
正直、面倒くさいぞ。
って、アァ。そういやお前仕事何やってんだ?
別に何やっててもいいが。
まぁ大会じゃあ使っても楽しくないな。
[にっと笑って]
お前との勝負もしてみたいしな。
おおうっ!(指差されてびくり)
ちんまくないのかっ? ちんまいしょ――じゃなくてウェン?
ああ、オレはラッセルっていうんだぜっ! よろしくなっ!
[さっきのボール云々を思い出し、下手に出たようです]
…だから指差すのは止めて欲しいなー。
どこぞのセールスマン思い出して怖いからさー。
……間に合う……といいがな。
[ハーヴェイの言葉に返した……ところで、ししょくひんの犠牲を目撃。
南無、と呟きつつ、目を逸らしたり]
らしいよなあ、実際。
しかも、ずっと勘違いしてたらしいし……。
[やれやれ、とため息。
自分周辺の勘違いには、気づいているのかいないのか]
は?
[ナサニエルの言葉に、ようやっと、だんだんと、理解してきた模様で。
メイの言葉をちゃんと聴いてなかったのかと思い彼女を見やるが、彼女は彼女で勘違い(伝染)中。]
何を言ってるのかと思ったが。
俺の事だったのか?
誰の嫁にもなる予定は、まったくねぇぞ。
何だって・・そのままの意味だが。
[バンダナの青年に返すはあくまで真顔。]
おや。
奇跡の体現者ではないか。
[銀髪の青年に気付く。にしても大袈裟な呼称だ。]
・・・・・?
有難う。
[疑問符を浮かべつつタオルを受け取れば、白っぽかったタオルは何もしないのに赤っぽくなって行く。
まあ不思議だね!]
[ハーヴェイは食物兵器に両手で口を押さえながら涙目のまま
周囲の誤解内容には気づかず、視線にキョトンとくびをかしげる。]
面倒だよ、なあ……。
……へたすりゃ、手当たり次第に無差別連行……とかやりかねんし。
[どんな人物認定ですかそれ。
しかし、言ってる方は真剣そのもので]
あ、俺の仕事?
まあ……傭兵とか……。
所により、公にできない裏の稼業とか、な。
[にや、と笑いつつ軽く返して。
その後の言葉には、そういう事、と一つ頷く]
[ あっているとのお墨つきを貰えたので満足げ。
内心のツッコミなんて、もちろん気づかない ]
ちんまくないよ、ちんまく生んだひとが悪いんだよ!
[ 滅茶苦茶な理論、というか理論にもなっていない ]
ラッセル? 指さすのいや?
うん、わかった。
ひとのこと指さしたらいけないんだもんね。
[ 案外と素直に、こっくり頷く。
ちなみに両手が塞がっているので、ボールは足下 ]
[ウェンの視線に負けたのか、シャルの声にほっとした顔を向け]
ああ、話し中にゴメーン。
いやー、今度の大会に親父さん出るのか聞きたくってさー。
下手に当たったら占められそうなんで心の準備というかタオルの用意いるかなーって。
[リングじゃないのでタオルでは止まらない様な。
そして見事なトリコロールカラーなナサの旦那には気付いてません]
……いやだから、なんでそうなる。
落ち着け、メイ。
[呆れたような……というか、むしろ疲れた口調で言いつつ、肩をぽむり、と]
あ、先日はどう……も………
[茶色いショートカットの青年の姿に会釈をして……
彼が居るという事は…と、あたりを警戒してびくびくきょろきょろ。]
本当にな。強制連行…される前にするか…?
脅しでもすれば少しは…
[真剣だが、言葉は止まった。ましになるなんて思えなかったから]
ふぅん。
まぁ、大変なんだな。
[軽く呟いて。]
そのときに薬で勝っても負けても後味が悪いしな。
アァ、お前が薬使ったとしても勝つ心算ではあるが。
いやだから、何がどうそのままなんだと。
[真顔で返すナサニエルに、思わず真顔で返してみた。
三色トリコロールは、取りあえず気にしないらしい]
[真っ赤に染まって重みを増しつつあるタオルを握り締めつつ、黒髪の女性からの否定に瞬いた。]
・・・・ヌ。
では先程の叫びは?
[翠髪の少女を見て、・・・ますます訳が分からんとばかりに首を傾げる。]
やられる前にやれ、ってか?
……それも、いいかもな。
[祭りの間だけ、大人しくなってくれりゃいいんだし、と。
ぽそり、呟く様子は結構真剣かもしれない]
薬の影響で勝負が決まったって、後味悪いだけだろ。
それに、薬使うのは、あくまで『仕事』の時だけ、って決めてるしな。
[に、と笑ってきっぱりと言い切り。
その後の言葉には、言ってくれるねぇ、とどこか楽しげに呟いて]
え、父さん? …ってゆーか、タオル?
[ラッセルの言葉に、きょとんと首傾げ。
まさか、影で脅迫紛いに門下に入らないかとかガンつけてるとか
そんな(一方的な)やり取りを、父がしてるなんて知りません。]
んーと、父さんは出ないよ?初めは出るつもりだったらしいけど。
もし私と対戦カード組まれて、怪我させたら俺は父親辞める!
でも、父親辞めたくないから出るの止める!とか言ってたから。
[なんという理由だ、父よ。]
―広場・ゴミ箱のそば―
[なんか賑やかだなと思いながら、やってきた銀の人に軽く会釈。
なぜタオルは真っ赤に染まったのか。いやなんとなくわかるがわかりたくないというか気づかないようにしていたことに気づかされたというか以下略
という状況で、ナサニエルに]
叫びの後を聞いてなかったのか。じゃない人、と確か言っていたぞ。
何を言ってるのかと思った。
…てっきりこの二人かと思ったんだが、違ったようだな。
[言いながら、ハーヴェイとギルバートを見て。]
そっか…そうだったのか! ありがとうウェン!
オレが毎日ちゃんと牛乳を飲んでも、ギル兄ちゃんに逆さ吊りされても、イマイチ背が伸び悩んでいたのはオレが悪いんじゃなくって母さんが悪かったん―――イヤちょっと今のなし、無しでお願いします、うんうん。
母さんは俺を生んで育ててくれた偉い人です文句なんてありませんともええ、だからお盆アタックは勘弁して下さい(がたぶる)
[どんな教育方針なのかは察してあげてください]
――あー、うん、ありがとー。
なんでかしんないけど指差されると「どーん!」って効果音が聞こえる気がしてさー。
[きっと親友の影響と思われます]
口できいてくれんのが手っ取り早いんだが…
下手に直談判だと、逆に捕まりそうだしな。そう簡単に捕まってやる心算もないが。
仕事の、ねぇ。
[含みのある言葉に、くつと笑って]
まぁ、ならいいんじゃねえか。ただ奴がそれについて納得するかは別問題だが。
[それから楽しげな様子に、不敵な笑み。]
あれ?間違ってるの?
じゃあ、白い羽根のおにーさんとギル兄ちゃんが結婚?
[さらに迷宮へ]
さっきの叫びは実はあってたんですけれども、
今ギル兄ちゃんの結婚が判明したんですよ!!
[爽やかにナサニエルに説明]
…え、えぇと…うん。
逃げちゃダメなのです、逃げちゃダメなのです…逃げちゃ…
[がさごそ…とポケットを漁って、保存食らしき山羊ジャーキーと、激辛イチゴうなぎショコラを、
わんこらしい物体へと…おずおず差し出してみる。]
……モテるな、バート。
[メイの言葉をきいて、真顔でぽつり。真剣だが…]
二股は駄目だぞ。
[ ―― 色 々 間 違 っ て る ]
ほ、ほあ!わなるかんと!
よほはまをうなったひひへはんへふふぁ
(こ、こら!ヴァナルガンド!余所様を唸ったりしてなんですか)
[辛さにやられた口で不明瞭な言葉を発しつつ
銀髪長髪を威嚇しているヴァナルガンドの頭を
ぺちりとはたく。]
すひまへんね、れいひのはっへはいあいほうへ
(すいませんね、礼儀のなってない相棒で)
[……多分通じない?]
口で話してわかるようなら、あれだけの前科は出てこねぇだろ。
……そ、『仕事』のね。
[笑みを零されれば、こちらも低い笑みをもらして]
ま、納得しねぇだろうな。
と、なると……バレる前に大人しくしてもらった方がいい……かね。
そう簡単に尻尾を掴まれるつもりはないが。
……無差別にあれこれやられるのも、うっとおしいしな。
ふおっ!ふおっ!言葉も出ないほど嬉しいか。
ミーのことは師匠と呼ぶがいいぞ。
[ハーヴェイに的外れな言葉をかけつつ、上機嫌]
さて、寝場所…いやいや、会場の下見に行くとするかの。
[そっくりかえりながら、会場へ潜りこんで…勝手に*泊まる気満々だ*]
[なにやらどんどんどんどん、誤解のスパイラルは加速していくようです。
勘違い恐るべし]
だーかーら……俺は誰かと結婚するとか、そーゆーつもりも予定も一切ねぇ!
だから、勘違いするな?
[にっこり笑った。
……目だけ、笑ってませんよ、お兄さん]
おやまは、ひふはーとはんはふはまはなんれふか
(おやまあ、ギルバートさんは二股なんですか)
[カミーラの言葉に感心したようなしてないような。
カミーラの発言の仕方から、カミーラではないようだけど。
とりあえず、メイの言葉から、トリコロールの羽根の人が一人目らしい。]
どーん? そうなんだ?
[ がたぶるしていたのとか、さくっとスルー。
どうやら、書くのに夢中だったらしい ]
でーきたっ。
[ なんだか、やたらめったら満足げ ]
―――――
名前:ウェンディ
性別:レディだよ。
年齢:乙女の秘密なの!
得物:いろいろー?
―――――
[ ……正式に受理されるか怪しい内容である ]
そうだな。
口なんて意味にはならねぇんだろうな。
はァ…ったく、面倒だな。
だが、放置しておくと大変だし、やっぱやるしかねえか。
俺にはこいつらが居るし、ステラがアーヴァインに捕まるとかはやめたほうがいいだろうしな。
[真剣だ。]
じゃあ、善は急げ、か。早めに奴をどうにかしようか。
[ヴァナルガンドは山羊ジャーキーに一瞬喜びかけるが
その後出された食物兵器に、牙を向きだし
ハーヴェイに頭を叩かれても、先ほどよりも大きな声で吼えたてる]
そのままはそのままだ。
[バンダナの青年に鷹揚に頷く一方、タオルは吸収可能量を超えつつある液体にピンチ状態ですが本人は何処吹く風。]
おや、そうだったかな。
[黒髪の女性の言葉に漸く現実を認識しかけたのだが、其処に飛び込む翠髪の少女の声。]
ム。
身に覚えがないが・・・そうなのか?
[再び視線はバンダナの青年へ。]
うんそう、タオル。
爽やかな運動後の汗を拭くのはモチロン、止血にも使えて、闘いのお約束の怪我はないのに服だけびりりも応急処置できちゃう何枚合ってもお買い得――じゃなくって、そっか親父さん出ないんだよかったー…………はへ?
対戦カード? 父親失格???
[混乱中@たんこぶ頭頂二段重ね&後頭部数個&頬にボール痕。
娘に付きそうな虫は片っ端から〆てるらしいデスヨ(未確認情報)
でなきゃとっくにシャルには彼氏の一人や二人できてる気がします]
そもそも男同士で結婚できるのか?
[何を考えてたんだ。と、ギルバートの言葉に、は? と首を傾げて。]
…違うのか?
[ハーヴェイの言葉は、残念ながら理解の範疇外であったらしい]
むー。
そんなにはずかしがらなくってもいいのになあ…。
うん、わかったよギル兄ちゃん!
[にっこりとほほ笑んで、『大人の対応』をとることにしたようだ。
けれども本当は、幼少時に見たラッセルへの仕置きが、
トラウマとして警鐘をならしたのかもしれない。]
……ってことにしといてあげて!
[ナサニエルに、こそこそと耳打ちし]
このまま放置して、色々と水を差されるのも面白くねぇし……。
[言いつつ、賑やかなラッセルやメイをちらりと見やって]
こいつらが巻き込まれるのは、俺も嬉しくねぇ。
[こっちもこっちで、真剣だ]
ああ……やるならやる、でさっさと動いた方が良さそうだな。
路地裏にご案内できれば、数日動けない……くらいは、簡単なもんだし。
[さすがに、殺るのはまずいしな、と。ぽそりと付け加えて]
[ 完成(?)した用紙を手にしながら、
ラッセルとその知り合いらしい少女の会話にきょとり ]
ちちおやしっかく?
[ そこだけ聞こえたようだ ]
俺にも身に覚えなんぞないが。
[ナサニエルの問いに、やっぱり目の笑ってない笑顔でさらりと返し]
……違うに決まってんだろ。
[カミーラの疑問に、はあ、とため息を。
改めてメイに向ける表情は、ちょっとだけ殺気っぽいものを帯びていたかもしれない]
[「師匠も必要有りません…」と、呆然とダニエルを見送れば
ヴァナルガンドが吼えたてているのに気づき]
あぁ、こらもう!ヴァナルガンド!!いけません
[怯えている銀髪長髪から離すべく、
ヴァナルガンドの背負っている荷物を後ろに
一生懸命引っ張って押さえようと。
喉はなおったらしく、意味の分かる言葉で
中の人がめんどくさくなたわけでは多分ない。]
じゃあ、やるか。
お前一人に任せるのはどうも忍びないな。
手伝ってやるよ。 闇に乗じて奴に忠告するなら、お前の顔を見えなくすることだってできるしな。
路地裏に呼び出すことも出来るだろうな。
[くつと笑って]
とりあえず、あの…名前なんだったか。アーヴァインにあこがれてるって奴もショック受けそうだから殺すのはなしだろう。
わざわざヤバイ橋渡らんでも。
[カミーラの申し出に、僅かに苦笑するものの、強く推し止める事はせず。
彼の基本信条は、「使えるモノは何でも使う」。
他者が自発意思で動き、それが自身に利するなら、それに乗るのがここ数年で身に着けた渡世術の一端であるらしい]
ああ……ハーヴェイ路頭に迷わせても仕方ねーし。
それに、あれでもそれなりの偉いさんだし、な。
[それ自体が間違ってる気がするのは、きっと言っちゃいけないんだろう]
あぁそっか、タオルって案外色々使えて便利だもんね!
私もちゃんと忘れずに持っていこっと…。
[ありがとラス!と、へらり笑みを向けてる辺り、
父親とタオルの齎す意味とつながりをあまり意味を理解してない。
何故か色々と負傷気味な混乱している様子の級友を尻目に
さらさらと小さく少々癖の残る文字で、用紙を埋めていく。
……ちなみに、父親が片っ端から締めてるかどうかは謎。
シャロ本人に聞いても「えー?彼氏なんていないよー!」とか
そういうお気楽な答えしか間違いなく返ってこない。
父親本人に聞いたら、まずこの世に帰って来れるかが、謎。]
------------
名前:シャーロット=リース
性別:(女性の欄に小さく丸がついている)
年齢:18
得物:(空欄。恐らく係に問われても、笑みを浮かべるだけだ。
※そこまで難解な武器ではないので、アナウンスに支障はない…筈)
------------
違うのか。
[ギルバートに心底残念そうな顔をして――吹き出した。]
悪かったな。
まァ、結婚するなら祝福するってことだ。
[けらけらと笑っている。うん、ひどい。]
…っ。
[半ば涙目で、吼えたてるワンコを見て…]
うぁぁぁぁぁんっ!!!
[恐怖も極限まで達したんだか、無い尻尾巻いてダッシュで逃げようとしてつんのめる。
転びそうになった先に、渦中のバンダナの人が居たりとかするかもしんないけど、それはそれ。]
提出ー!
[ 受付の人の言う事も聞かずにばっしぃんと出すと、
一仕事終えたとばかりに、思いっきり伸び ]
うん、がんばろー!
[ ラッセルに対して拳を突き出したのは、
じゃんけんで勝利するためかもしれない ]
俺の個人的な憂さ晴らしでもあるからな。
正直目付け役とかもきやがって面倒なことこの上ないぜ。
[ぼやいて]
えらいからって何でもしていいわけじゃないがな。
とりあえず、まぁ…
今日は準備もままならんし、明日か?
うん、父親失格なんだってー。
[ウェンディの不思議そうな声を聞けば、
必要事項だけ埋めた用紙を手に、けらりと笑んで。]
なんか、父親が娘に手を上げて怪我させるとか
考えられない!とか何とか。大げさだよねー?
[鍛錬でもとことん相手をしているというのに、
今更何を言うのか、とけらけら笑いつつ]
[氷のような視線にだらだら冷や汗をかいていれば、
銀の髪の男がつっこんでくる。]
あれー?
えっとおとといくらいにちらっと見かけたような?
あ、ヴァナルガンドー!
[追ってきたわんこを抱きとめようと手を広げればまたすっ飛ばされるかもしれないが、過去のことは忘れたらしく両手をひろげ]
ウム。危うく騙されるところだった。
[もう一つ騙されかけてますが。黒髪の女性にはそう言った。]
そうか?不思議だな。
まあ、火のないところでケリーは泣かないと言うしな。
[バンダナ青年の笑顔の真意にはやっぱり気付かない上、誰だよケリーって。]
ふうん?
[ けらけら笑う相手を見ても、やはり不思議そう。
抱え直したボールを頬に当てて、考え込む様子 ]
うーん、よくわかんないや。
[ 少しだけ眉を寄せて、そう声を返した ]
……お前、人事だと思って、楽しんでるだろ?
[笑うカミーラに、呆れたように言った直後に]
……っととっ!?
[つんのめってこっちに突っ込む銀髪の青年に気づき。
取りあえず、転ばないように支えようと手を伸ばす。
よほどの不運がなければ、支えられるはず……*多分*]
うんオレも忘れないようにしとかないとなーって、あの、シャル?
[埋められていく用紙をじーーーっ]
――あ、女の子の出場者? 汗? 清く正しい?
うおっとーっ、メイの友達って事で近くに居過ぎて見逃してたぜ!
うんうんうん、そっかーシャルが出るのかー、いやー野郎ばっかりじゃなくって良かった!
何の為に大会出るんだか意味ねーってことになるとこだったぜ!
さすが青い籠の鳥っ、出会いは案外近くにあるもんだなっ!
[こらまてウェンは?]
憂さ晴らし?
……良くわからんが、お前も大変そうだな。
[目付け役、という言葉に疑問は感じつつも特にそれは追及せずに]
ま……明日だな。
今からじゃ呼び出す理由もなんも思いつかんし……。
準備してから、確実に寝込んでもらうようにやりますか。
[言いつつ、妙に楽しげに*にや、と笑って*]
[わんこに追い立てられるようにして逃げてきた銀髪が進むのは、昔馴染みの方へ。
うん、やっぱりそうなのかと多分勘違いされそうだ。
ナサニエルのだまされる、という言葉にくつと笑って]
まぁ、真実がわかってよかったな。
ケリーって足が悪いのか
[わかっていつつボケで流してみたようだった。]
[バンダナの人に半ば抱きとめられるような状態で支えられ、]
…うわーんっ!!!
[思わず泣きついた光景が、更に誤解を産む事になるなど、
そのときの彼には思いもよらなかったのでありました。]
まぁ、気にするな。
[一つため息を吐いて]
了解。じゃあ明日。まぁ…風鳴か白妙(しらたえ)にでもお前のところに行かせるか。
寝込んでくれるように、色々考えるとしよう。
[*楽しげだ。*]
人事は楽しまずしてどうしろと
[真剣だがひどいと思う。]
…タイミングもいいな
[色々と同時に起きている惨状に、くつくつと笑みを*こぼしている*]
[ 後頭部に綺麗に命中したボールは、
きゅるるっと回転して少女の手の中に戻る ]
……つまらぬものに当ててしまった。
[ ふう、と溜息混じりに呟いて、目を伏せる。
なんとなく、貫禄があるのはきっと気のせい ]
嗚呼、ケリーはこの間のフットボール大会で足を骨折してしまってな。
そんなある日の日曜日、3歳半になる弟が目を離した隙にマッチ遊びを始め、運悪くカーテンに引火。あっと言う間に広がる火を前に逃げ出そうにも松葉杖は近くにない。両親はデートに出かけてまだ帰って来ない。
死の恐怖に怯えるケリーの運命や如何に?そして弟は無事なのか?
[何の予告編だ。]
――と。
[飛んで来た紙――大会参加用紙を拾い上げた。]
中/
すげーな流石はウェンの中の人!
まさしく後頭部にボールを受けて倒れたで〆ようと思ってたらデンパのよーに投げてくれたよ! ありがとなー!
んー…良く判らないなら判らないでいいよー?
私も、父さんの言ってること良く判らないし!
[ウェンディの様子に、小さく笑んで。頭を柔く撫で様と手を伸ばす。
しかし、父の言うことが判らないとか、それで良いのか娘よ。
と、ラッセルに用紙を見詰められて、首傾げ。
何か誤字脱字してたっけ、とか思わず見返したり。]
え?あ、うん。出場するけど……。??
そりゃ男の人も多いけど、私以外にも女の人って出ると思…
青い籠の鳥?
[何それ?とか、出会いも何も既に知り合いじゃないっけ?とか
まぁ色々首を傾げつつも、止められなければまぁいいか!とか思ったらしい。
へらりと笑みつつ、清く正しくよろしくねー!と挨拶。
受付へ提出して、無事に受理されれば*談笑を続けるだろう*]
え!あ!ヴァナルガンド!!
[ヴァナルガンドは荷物の紐をぶっちぎって
涙ッシュをかました銀髪長髪をおいかければ
途中、道順にいたメイを踏み台にしたかもしれないが
そのままギルバードに抱きついたような形になっている
銀髪長髪にタックル]
[そのバンダナ男の腕の中で振り向けば、迫り来る銀色の巨大な猛獣。
しかもこっちにタックルなんかかけてきちゃうわけで。]
……みー。
[思考停止・機能停止・思わず失神くらりぱた。]
フム。
・・そうだな、折角だ。
[呟いて、すっかり赤く染まってぼとぼと液体を零しているタオルに別れを告げ、受付へと歩き出す。
擦れ違い様にバンダナの青年に泣き付く銀髪の青年をちらりと見たが、何を思ったかは定かではない。]
「広げた腕にヴァナルガンドがとんでくることはなく」
むー。
ヴァナルガンドは私より銀髪のおにーさんのほうがいいんだねえ。
「...は、ちょっとしょんぼりしつつ。一人と一匹を*見守っている*」
[ 手を伸ばされて一度不思議そうにそうにまたたいてから、
なでられる感触に、きゅうっと目を細めた ]
……ん。
提出終わったし、帰るね。
ばいばい。
[ 寝ている(寝かせた)ラッセルをよそに、
ぺこりと頭を下げると、ボール跳ねさせながら、
夜の道をゆっくりと*歩んでいった* ]
ああああ!ごーめーんなーさーいーーー!!
[失神する銀髪長髪に、
”俺は殺ったぜ!”と得意げな顔のヴァナルガンド。
銀髪長髪の中に、恐らくはトラウマを作成しただろう事体に
ハーヴェイは頭を抱えて、とりあえずひっペはがそうと、
紐の千切れた荷物を一旦石畳に置き 歩み寄る]
[数分後、受付前でぱったりと倒れて居る蒼赤緑い青年が発見されたとか。]
―――――
名前:ナサニエル=イスト
性別:男 *
年齢:22◆*
得物:■■●■
◆■■■●
[手に握られた参加用紙は下に行くにつれ真っ赤に汚れていて解読不能だった。中の人が得物思い付かなかっただけとか決してそんなことは。
そしてこれが受理されたのか如何かは未だ*謎である。*]
長髪銀髪さーん……長髪さーん……
[絶対そんな名前ではないのだろうけど、名前を知らないわけで
長髪銀髪さんの頬をぺちぺち叩きつつ声をかけるが]
これは…起きそうにないでしょうか…
ヴァナルガンド……
[ヴァナルガンドをじっと睨みつつその名を呼んでも
彼もそう折れる気はないらしく、ツーンとしていて
そんな、ヴァナルガンドの態度にハーヴェイは溜息をつくと
携帯していた本を開き言葉を紡ぐ。]
Receive the instruction in the name of Fenrir who intimately becomes
it the king of ice "Vanargand".
[すると、先ほどまで嫌がっていたヴァナルガンドが大人しく
長髪銀髪を加えて背に乗せ、
ハーヴェイは長髪銀髪を乗せたヴァナルガンドを
アーヴァインの名でツケがきく宿屋に*送るだろう。*]
あ…ああ…あ……
あんまりだワ……!
…アタシが一体、何時間並んだと思っているの?
どれほどむしゃぶりつきたくなるほどの男が通り過ぎようと、列を離れることをグッと我慢して我慢して…
それもこれも、激辛イチゴうなぎショコラとやらが無料試食できるって聞いたからだっていうのに……っ
ここは武闘会参加受付ですって何よソレェエエ!!
寄越しなさいヨ!
アタシに激辛イチゴうなぎショコラとやらを寄越しなさいヨッ
軽く90個は寄越しなさいヨォオ〜ッ!
[...は受付のお兄さんを激しく揺さぶって気絶させた後、泣きながら走り去ろうとして――]
…あらヤダ。
[――いつぞやの眠りの王子様を発見した。
しかもその銀髪の王子様に呼びかけているのが、誰あろうハーヴェイである]
ハーヴェイちゃんっ
こんなトコで会えるなんて…!
これはもう、運命カシラ?
……そのコ、いつも寝てるわネ。
ハーヴェイちゃんも起こしたいの?
眠りの王子様を起こす方法っていったら、一つよねェ。
[そそくさとリップを取り出し、己の唇に塗りたくりながら]
アタシ、協力してあげてもい……
ンマッ!
それは異国の言葉?
異国の言葉カシラ?
ハーヴェイちゃんたら可愛い上に、博識なのネェ。
ますますうっとりヨ。
で、――ェエ!?
[ハーヴェイの異国語が語られ終わったかと思えば、ヴァナルガンドは眠りの王子様をその背に乗せて駆け始めている]
ヴァナちゃんっ?
ヴァナちゃんったら、銀髪の王子様をどうする気ぃ!?
犬のクセに王子様のかどかわしだなんてッ
100年早いのよォオーーー!
ヴァナちゃんっ
ちょっと聞いてるんでしょッ
ヴァーナーちゃぁあん!
…アタシ、ワンちゃんは大好きだけど、悪い子には厳しいのヨ?
今すぐそのコを下ろさないと、怖ぁあいお仕置きが待ってるわよゥゴォ!
[――妙な語尾によって、新たな個性を会得したわけではない。
爆走しながらヴァナルガンドの方のみを向いていたため、前面に待ち構えていた看板に気付けなかったのだ。
幸か不幸か、弾き飛ばせる程度の看板ではなかったため――]
………ぴよぴよ★
お尋ね者 クインジーは時間を進めたいらしい。
―朝:宿屋―
[昨夜の様子は色々みつつ、揶揄いつつ。
それから部屋に戻ると怒られた。そりゃこっぴどく怒られた。
――でも、無視した。当然。
しかし疲れていたのだろうか、起きたのはその従者より後。
グラスを受け取って、水を飲み干そうとして。]
「薬、飲んでくださいね」
…お前は二言目にはそれだな。言われなくとも飲むから安心しろ。
「三日も何も口にしないでずっとあそこにいた人が何言ってんですか」
……仕方ないだろ。
[鬱陶しげに言って、紙の包みを一つ取る。それを口にいれて、水でごくりと飲み込んだ。]
「だいたいあなたは自分の召喚士としての力とかそういうの理解してるんですかねえきいてるんですかちょっと聞いてくださいy」
五月蝿い。
[どうせお説教の中には、死んだら悲しむとかそういうことを言われるのに違いない。昔から体が弱かったとかはないし、今でも病弱とかそういうのはありえない。ただ、媒体はあれど、契約した彼女らを呼ぶには、力を削るだけで。
それは恐らく、昔から知る二人も知らないだろう。]
白妙(しらたえ)。来い。
相手してろ。
[右の腕の輪がしゃらり。
白い石に口付けて、その女性を呼び出した。といっても人ではないのだが――
その人の姿は、ステラが見た人と同じだったことだろう。白い着物の、女。]
まったく、本当は白妙に行かせる気だったが…
二人を同時に出すのはきついんだがな
[ゆるく頭を振った]
…まぁいい。炎蛇(エンジャ)にボヤでも起こしてもらえば、楽にもなるかもしれないな。
[それから、部屋を出て、階下へ。]
マスター、飯をくれ。
重くないのがいい。
どうせ外ではまだ祭りだろう?
[屋台で食う、といいながら。
ふとマスターが差し出した紙を見る。
粗方、参加登録は済んだようで、その紙があった。]
…って賭けかよ。
俺に賭けとけ、間違いねえぞ
[くつくつと笑って。]
[食事をとりつつ、その紙を眺める。]
オッズねえ。
…ものすごい配当がいいのがいるが、どう考えても、危険だと思うんだが。
[恐らくウェンディのことを言っている。]
しかし、得物を皆、ちゃんと書くものだな。
アァ、俺か?
流石に白黒透はつかわねえよ。2VS1は卑怯じゃねえか。
――それに、疲れるしな。
[にっと笑って、食事代を置いて席を立つ。それから今日もきっと*町の中をふらつくのだろう*]
[しゃらり、しゃらりと腕輪が鳴る。
幾つもの石、幾つもの魔。
闇翔も、白妙も、風鳴も、今回の大会では使う心算がなかった。
赤の炎蛇。橙の燭羽。黄の雷刃(ライジン)。緑の草矢。青の水踊(スイヨウ)。藍の氷露(ヒョウロ)。紫の菫香(キンコウ)。
七つの、魔。
人ならざるものたちは、その世界の門を越え、今は彼女のそばにある。
だからこそ――その結果、彼女に負担がかかるわけだが。]
[キッチンで勢いよくまかないをかきこみつつ]
でね!
スタッフのバイトもさせてもらえることになったんだよ!
結構時給もよくてね!(もぐもぐ)
規定で何時間以上は続けておんなじバイトを
できないらしくて(ごくん)ご厚意でさあ!(がつがつ)
え?食べるか喋るかどっちかにしろって?(はふはふ)
ふっふ、私はそんなまだるっこしいことしないのさ(もごもご)
その二つを融合させた動詞を作ってしまえばいいだけだよ。
その名も【たゃべる】!
食べるも喋るも活用はいっしょだしね!(がふがふ)
(べし!)
ごふっ!!
[突っ込みをかねて殴られたらしい]
このまかないおいしーね。
卵に生クリームとクレイジーソルト混ぜて焼くだけ?
ふーん今度やってみよっと。
[バイト仲間の友人は、ますます加速してきたバイトの嵐に
よく概要を聞かないでスタッフバイト引き受けたんじゃ
ないかしらん、と心配している。
そしてその通りだったりするのだが…]
さあ、午後も張り切ってがんばるぞー!
今日から特別メニューアイスベーグルも登場だしね!
おーー!
え?武闘大会オッズ?
スタッフならわかるんじゃないかって?
やだなーそんなの調べるまでもなく、
そんなのシャルとラッセルのダブル優勝だよ!
[にこりと笑って]
言霊、言霊!
[ ぽぉん、と、壁に当たって跳ね返り、落ちる丸いボール。
元は白亜と言えたはずだけれど、今は幾許か色褪せている。
足許に転がって戻って来たボールを、しゃがんで拾い上げる。
さらさら、肩口に流れた金糸が、風にさらわれ、揺れていった。
少し離れた門の近くでは、衛兵が退屈紛らわしにひそひそ話。
きっと話題は、武闘大会の事だろうか。
耳を澄ましたけれど、その内容はよく聞こえなかった ]
……ちぇー。
[ つまらなさそうな顔をして呟いて、
ボールを頭に乗せると、器用に腕に伝わせたりしながら、
とてとて、広場へと繋がる大通りを歩き始めた ]
[ わいわいがやがや、街は大賑わい。
あっちこっちに出店があって、人々は楽しそうに笑ってる ]
んんーっ
[ 邪魔にならないようボールは手に。
漂うおいしそうなにおいに鼻をひくひくさせながら、
きょろきょろと辺りを見回すと少しひらけた場所に
いくらかの人……主にこどもが集まっているのが見えて、
くるり向きを変え、そちらへと足を進める ]
[ その場にしゃがんだこどもの合間から覗くと、
どうやら人形劇を演っているようだった。
仮設の舞台には、黒髪の男の子と金髪の女の子。
緊張気味の語り手の少女の声が、あたりに響く ]
「……ふたりは、
生まれる前からいっしょで、
生まれるときもいっしょでした。
全てが同じだと、そう思っていました。
けれど、生まれた後には、違ったのです」
[ ウェンディはゆっくりとまたたくと、
ボールを抱えて座り、じっと物語を*聞き始めた* ]
―通り―
[人通りの少ない場所から、人通りの多い場所へ。
紛れ込むと、彼女は疲れたような顔をする。
今日の屋台は何があるか。
少し暑いからかき氷にしようか。
と、見てみるものの行列で。]
…誰も考えることは一緒か。
面倒だな…どこかに涼みにいくか。
[さてどこにいこうと考えて。]
―自宅―
ふはー、つっかれたー!
[ペットボトルの水を仰ぎ。こくりと喉を鳴らせば小さく吐息を零す。
本日の鍛錬も終了して、無事平和に一日過ごそうとしている訳だが
巷で密やかに囁かれている掛け金やら、配当やら。
第二の話題とも言えるであろうその事柄が開催される事を、
何と驚くことに、彼女は実は未だに知らなかった。
何故か鍛錬の最中に(少なくともシャーロットが知る限りでは)
不気味なほどに、話題に上ることは一度も無く。
…まぁ、こんな情報の根絶した状態では、知らなくても仕方が無いだろう]
[しかし、武道を志す者なら、武闘会の舞台は憧れとも言えるし
事実、門下生の中でも出場する者は多数居る。
さすれば、自然と誰が優勝候補だ――など、オッズに関する話も
話題に上り、噂のように広がるだろう事は想像に難くない。
そしてもし、師範の娘である彼女の耳に賭けの話が入ったところで、
本人は端から力試しのつもりでいるらしいのだから
配当が如何であろうと気にする事は無いだろうし。
(況してや本人自身に優勝の可能性を問うた処で、
大真面目に否定の言葉が返るだろう)
…ならば、何ら噂しても問題ない筈なのだが。]
[…案の定と言うか何と言うか。彼女の父がそうでは無かった]
[念のために言っておくと、
仮にも武道の師範を務める人物で、娘にもそれは変わらない。
むしろ思いっきり負けて世界を知って来い!と豪語した人物だ。
娘の技量を持て囃す事も、過信する事も無い。
娘の晴れ舞台(?)を華々しく飾って遣りたいという
お前は一体何処の親バカだ、と問いたくなる様な
一般的にキモイと称される度合いの親心でも、(幸いながら)ない]
[しかしながら。…気分はそう割り切れるモノでは無いようだ。
まさか娘が優勝するとは、微塵も思っていないが
優勝しないということは…何処かで負けるわけであって。
つまり、その際には負傷している可能性が大きいわけで。
まぁ、そんなこんなを考えている内に
門下生の一人でも、優勝者やら誰が勝つやら…そんな話をすれば、
次の瞬間には鍛錬のメニューが通常の3.5倍(当社比)に
上乗せどころか向こう1ヶ月はなりかねない空気を発していた。
つまりはそういう事だ。]
[それだけ心配ならば参加を許可しなければ良かったのではと
激しく思う所なのだが、そこは娘のお願いに弱い父心。
……つまり平たく言うなら、自業自得である。]
しっかし、今日の父さんなーんかピリピリしてたなー…
メニューも随分ハードだったし、皆にも厳しかったし。
[何かあったのかなー?、と。
不思議そうにこてんと首を傾げれば、少女の蒼い髪が揺れる。
真実を知らぬは本人…と、極一部の者ばかりなり。
まぁ、そんなこんなで父の心中も知らぬまま。
門下生を巻き込みながらも、彼女の一日は、今日も*平和だ*]
[向かう先は教会の方向。
ただ、そこにはステラがいるからか。
少し考えて、そこから離れようと。
何処へ行こう。
あまり騒がしくないところがいいと思って、自然、足は郊外の公園に]
[それから、ふと思い至って。]
しまったな。白妙を置いてきているか…
まぁ、奴を呼ぶなら。
もうあまり明るくもないし…
闇翔、来いよ。
[黒の石に口付け、黒い髪の少女の姿に、ギルバートを呼ぶように頼むだろうか]
─宿屋/朝─
[広場での一件には疲れた。
色々と疲れた。
疲れたせいか、宿に帰ってから眠りに逃亡するまでのタイムラグは、かなり短かった……と思う。
そして、どうやら夢見も悪かったようで、朝起きるなり煙草に火を点け。
一服してから食事を済ませ、ふらりと宿を出た。
がっちりと布に包んだ竿状物体を手に持って]
さて、どこでやるかなー。
昔なら、郊外の公園の裏手か、公園の反対側の森……ってのがパターンだったが……。
[公園だと、目立つんだよなあ、と呟きつつ、竿状物体を肩に担いで通りを進む。
どうやら、街の郊外へ向かっているらしい]
ま、見られたら見られたで、そんときゃそん時、と。
他に芸がないって訳でもねーし。
[芸ってなんですか、という突っ込みは、多分どこからも入らないだろうが。
どうやら、大会に備えての鍛練か何かをしに行くらしいが]
それにしても、出場者内訳を見るに……。
中・遠距離芸だけじゃ、きっついかもなあ……。
[肩に担いだ包みをちらりと見やりつつ、ぶつぶつと呟く。
だから、芸とは違うと思うんですが。
そんな感じであれこれと考えつつ、取りあえずは、森の方へと向かう事に*決めたらしい*]
[闘技場の一角、開催前の今は人気も無いアナウンス室に潜り込み、すっかり棲みついているらしい]
ぐおおおー、ぎょぼー、みょんみょんみょんー
[ごろんと寝返りをうった拍子に、マイクのコードを引っ張ってテーブルから落とし、更にスイッチが入ってしまったとか、もちろん本人は知らない]
んごごごごー!うきゃきゃきゃきゃ!ぶごわああああ!
[斯くして、闘技場の外まで大音量で響き渡る奇怪な音声。警備員達が駆けつける頃には、きっと闘技場に巣食う怪物についての新たな都市伝説か産まれているに違いない…飼っているのはアーヴァインとか、尾ひれもついて]
―宿屋兼酒場―
[武闘会開催を目前にして、観光客でごった返す酒場に
ハーヴェイはヴァナルガンドと共にいた。
――……アーヴァインのツケがきく、この宿屋兼酒場なら
建物の内にヴァナルガンドを連れて入る事も出来るので
昨日銀髪長髪の青年を送ったのもここだ。
ハーヴェイ本人も昨日の相棒の非礼を詫びようと
彼に確実に会うことが出来るように、同宿屋に部屋を取り
起床後は、彼がいつ宿を出ても判るように
宿の1階部分で経営されている酒場でボンヤリしていた。]
─郊外の森─
[森の中の開けた空間、その中心に佇んで。
一つ、息を吐いてから、担いでいた布の包みを解く。
中から現れたのは、深い藍色の柄と、銀の穂先を備えた、槍──穂のサイドに翼型の刃を備えた、パルチザンと呼ばれるタイプの物。
それを両手に構え、す、と目を閉じ深呼吸。
刹那の静寂。
それを、藍色の翼槍が上げる唸りが切り裂く]
[……で、そのまま一日を鍛練に費やしていたらしい。
昨夜の件について、ちゃんと考えてるのか、と突っ込まれそうな勢いで]
[酒場で聞こえてくるのは、薬物使用者の噂、
アーヴァインについての悪評
(それでもアーヴァインに縁があるここは、
他所よりもその噂は少ないのだろうけど)
それに、武闘会で行われる(非公式の)賭けに関する話題。]
[ハーヴェイはその中でも、薬物使用者に関する噂に耳を傾けつつ
銀髪長髪青年が、酒場を通過して外に出てくれることを祈りながら
(宿屋ロビーは酒場と隣接はしているがまったく一緒では無い為
銀髪長髪の青年が、そのまま外に出れば
ハーヴェイは気づくことはできないだろう)
紅茶とサンドイッチをのんびり食べているだろう。]
[そんなこんなで、時間軸は現在へと至り]
さってと……。
そろそろ真面目に、色々考えねーとなー……。
[思いっきり動いて、ストレスを発散させた所で、槍を元のように包みつつ呑気に呟く]
どっかに呼び出せれば、後はどーとでもなるんだが、さて、どーしたもんか。
[きゅ、と包みを紐で縛り、それから、煙草を出して火を点けて。
意識はしていないものの、やはり、喫煙量は増えているらしい]
えー?
闘技場で、恐竜の子孫が見つかった?
いやいや、人間が生み出した恐怖の象徴だ?
獅子と山羊と蛇を足したものかもしれない?
昨日火を噴くところも見たから間違いないって?
[ なんだか尾ひれというか、昨日の死食品も混じっている。
こどもたちにとっては、この街は話題が尽きない場所のよう ]
……んー。
武闘大会だから、仕方ないんじゃないかなあ。
[ その認識も色々と間違っている。]
[黒の少女が向かうのは、町とは反対の方向で。
まさか森に?
と思って、そちらをみやりつ……ふら、とどこか疲れを覚え、ベンチに腰かけた]
あ、そういえばねえ。
武闘大会、エントリーしてみたんだよ。
[ えっへん、と言わんばかりにVサイン ]
「えー、すっげー!」
「大丈夫? 怪我したら危ないよ」
「ていうか、なにで戦うの?」
[ 羨望や心配の眼差しを受けながら、得意げな表情。
けれど最後の質問を聞いて、ぱんっと手を打つ ]
うん、それなんだけどねえ……
[ ごにょごにょ、ないしょばなし ]
んー、取りあえず、薬物使用者の情報流す……とでも言えば、飛びついてくるかねぇ……。
[ぶつぶつ呟きつつ、あれこれと考えていると、不意にシエルが何かに気づいたようにぴくり、と震え]
ん、どした、シエル?
[その動きに、小さな相棒の見つめる先を見やれば、そこには黒髪の少女の姿が]
……おんや?
こんな時間に、女の子が森を一人歩きするのは、危ないぜ?
[ごく軽い口調で声をかけつつ。
気配を感じさせずに近づいてきた事への警戒は、僅かに滲んでいるだろうか]
「……え、別にいいけど」
「うん、うちにもいろいろあるけど」
「そんなので、武器になるの?」
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
だって、刃物だと、重いし、痛いもん。
スポーツマン精神に乗っ取って、正々堂々とやるのだ。
[ 全部を通して聞いた者がいれば何か違うと思ったろうが、
あいにく、こどもたちにそんな常識は通用しない。
そっかと納得して、武器(?)の貸出を了承したのだった。
お礼に、もし優勝したらみんなにお菓子を奢ると約束して。
――交渉成立 ]
[一方その頃、めでたく闘技場から放り出された老人が一人]
人の安眠を邪魔するとは、近頃の若者はしつけがなっとらん!
むう、しかし腹が減ったな…
[昨日宿のおかみさんに貰った弁当は食い尽くしたので、空腹も当然、とりあえず食べ物の匂いを辿って屋台の間をふらふらしている]
うむ、良い串さばきだ!おぬしをミーの弟子2号にしてやろう!光栄に思うが良い!
何、礼は、この串一本で十分だぞ!
[しゅた、とイカヤキを攫って、むしゃむしゃごっくん]
うむ、美味なり!ふおっ!ふおっ!ふおっ!
[売り子のにーちゃんは、あまりの事に呆然としている]
どーれーにーしーよーうーかーなー。
[ たくさんある屋台には、思わず目移りする。
そんなときの心強い決定法を用いてお店を選び ]
あれだっ。
[ ずびしっ。てってって。]
すみませ――
[ 目の前でやきいかがさらわれて、勢いよく食われた ]
よろしい、これも何かの縁だ。
おぬしを、このミーの弟子3号にしてやろう。光栄に思うが良いぞ。
さあ、固めの串を受けるがいい!
[満面の笑みでゲソ一本だけ残った串をウェンディに差し出す]
[どこか、何か違う。
感情らしきものの見えない少女の様子に、そんな印象を受けたろうか。
それでも、その指差す方を見て]
あっちは……公園?
[訝しげに呟いてから、ふと、思い出す。
昨日、後で何か寄こすとか何とか。
そんな事をカミーラが言っていたような、とか]
……ま、ここにいても仕方ねーし、休むんならあっちの方がいいし、な。
[などと呟きつつ、黒の少女にわかったよ、と頷いて。
槍の包みを肩に担いで、公園へと歩き出す]
─…→公園─
[イカげその戦いが近くでくりひろげられる頃、
...は、バイト仲間の友人とともに、販売カーの準備をしていた]
天気は暑いし大会直前でまわりは熱いし、
アイスベーグル発売日だし。
たしかにイケると思うけどさ、今日の今日になっていきなり屋台出展決定って、急すぎるよね〜。
ばったばたして、二度目のお昼ご飯を食べる隙もなかったさ。
[言えば友人は、特に今日は試食だから、すごい人きそうだねえと苦笑して。準備していたベーグルを差し出す]
わ、ありがとう!
準備がいいね!最高!
[あいかわらず人の手から直接ぱくりと食べて、もぐもぐやりながら]
おーっし!やるぞー!!
[勢いよく拳をつきあげて、気合いれ!]
[バニラ、いちご、モカ、チョコレート、クリームチーズ、ラムレーズン、
色とりどりのアイスクリームがセットされ、こころもち冷やされた薄めのベーグルにサンドされていく。試食用に細かく切られ、店員たちのトレーにセットされ。]
いらっしゃいませ!
ベーグル☆べ☆ベーグルでーす!
本日発売のアイスベーグルの試食会を行っております。
どうぞご利用くださいー!
[はっぴにメガホンの勢いのいい店長の声の下、アイスベーグルの試食イベントを開始した]
[少女は公園、という言葉にこくりと頷く
それからギルバートより先にあるく。
公園に近付くと、カミーラの不調をかんじたのか、少女はかけだして――]
……闇翔、はやかったな。
戻れ
[ギルバートを認め、彼女は少女を石に戻す。
感謝は微笑みにこめられていただろう
不調はなるべくかくすようにして、ギルバートに右手をあげた]
[すぱこーん!]
ぶぎゅるっ!!
[ボールは見事に顔面にクリティカルヒット!木こりダニエルはHPが-100pt!]
や、やるな…しょうじょ、さすがは、ミーの弟子3号…
[ぱったり]
[少女について向かった公園では、予想通りと言うか、カミーラの姿があり。
右手を上げる様子に、こちらも手を上げて答える。
シエルも真似してぴ、と手を上げた]
よ、カミィ。
……どした、なんか……だるそうだが?
[それから、何となく違和感めいた物を感じて、こんな問いを投げ]
三号さんじゃないよ!
[ そこだけ言うと違う何かに聞こえなくもない。
ヒットしたボールは一度地面でバウンドして手許に ]
まったくもう、
無銭飲食はいけないんだよー?
[ 呆然としていたおにーさんは、その言葉に我に返って、
ぴくぴくしている老人を捕まえようとするかも ]
/中/
ああ、なるほど。
なんかこう、ダニエルのテンションがなんかに似てると思ったら。
ひみつ探偵だ(笑)。
いや、師匠も入ってんのはわかるんだけどさ。
無銭飲食ではなーい!
[むっくりと復活]
あの串は修行の礼の先払いなのだ!来い弟子2号!稽古を付けてしんぜる!
ふおおおおおお!!
[両手を交差して、何やらポーズを決めて気合いを入れる]
[シエルのまねは思いっきりかわいらしかった。
くすくすと笑う。
しかし矢張り隠し切れなかった不調に、苦笑して。]
まぁ、ちょっとだから大丈夫だ。白妙を呼んでいるのに、同時に闇翔を呼んだからな。
すぐ治る。
「な、なんだなんだ?!」
[怪しいじいさんの怪しいポーズに思わずびびって後ずさったおにーさん]
見よ、今必殺の…
[ごごごごご、と、どこかから砂煙]
……“銭”ってお金だよね?
修行の礼の先払いって、やっぱり無銭は無銭じゃん。
[ そういう問題ではないような、合っているような。
なんだか怪しげなポーズを決めているので、
道の端に座り込んで膝の上に頬杖突いて眺めてみたり ]
あいしゃるりたーん!!
[そのまま全力で後ろ向きに疾走していく]
2号、3号!またいずれ会おうーーーーーーーー!
ふおっ!ふおっ!ふおーーっ!
[結局食い逃げです]
[同時に呼んだのが負担、というのは今一つぴん、とこないものの。
取りあえず無理はしているな、というのは察したらしく]
ま、なんだ。
あんまり無理するなよー?
大会もあるし、その前にやっときたい事もあるわけだし、な。
……わぁ、器用ー。
[ 素直に感心。拍手、ちぱちぱちぱ。
おにーさん、なんだか呆気に取られてる。
数秒遅れて、 ]
「く、食い逃げだー!!」
[ その頃には砂煙の向こうに消えているかもしれない ]
[詳しくはそのあたりは語る心算がないようで。
告げられた言葉に苦笑して]
大丈夫だ。薬飲めば治るしな。
……アーヴァインの屋敷、見てきたが……
匿名のタレコミでもして呼び出すか?
[こちらも、特に追及する気はないらしい。
と、いうか、多分されても完全には理解できないというべきか]
まあ、それなら……って。
薬飲めばって、そーゆーのって、結構中毒性があったりしねぇ?
いや、俺が言えた義理じゃないが。
[しっかり中毒を自覚している事もあり、何となく苦笑しつつこんな事を言い。
それから、匿名の、という言葉に表情をやや引き締めて]
そーだな……それが一番、手っ取り早いだろ。
見込んでー、とか、信頼してー、とか、そういう煽て文句も連ねておきゃ、護衛つけずにほいほい出て来るだろうしな。
[かなり酷い認識だが、多分、間違ってはいないだろうか]
[ そんな木こりは、きっと捕まるかなんかすることだろう ]
大丈夫、敵討ちはしてあげるよー。
[ さっき木こりをノックアウトした拍子に
ちゃっかりゲットした串をぱっくん平らげると、
新たな食事を求めて、*てってのて* ]
中毒性?
なのかな…? まぁ、悪い薬ではないとは思ってるんだが…
確かに飲まないとあんまり調子が良くなかったりはするが。
[それがどうした? というような様子]
可愛い女の子にでも言わせれば……
[該当者が居ないことに気づいて]
…闇翔にでも言わせるか?
本人たちに気づかれたくないとか。しおらしい箱入りお嬢様のようなのを。
飲まないと体調悪いっつー時点で、かなり身体が依存してるだろ、それ。
まー、言ってる俺がそうだからってのもあるが……。
[言いつつ、短くなった煙草を携帯灰皿に落とす]
ああ、それって多分、効果覿面だろ。
可愛い女の子相手なら思いっきり油断するだろうし、な。
そうでもない心算だが。
[少し考え込んで]
…お前、中毒なのか。薬物中毒はやばいんじゃないか?
[自分もです]
というか奴は女子供なら安心するだろう。
…良い趣味をしてやがるからな。
いや、中毒とか依存って、最初は無意識だぜ?
[つまり、自分も指摘されるまで気づいていなかった、という事で]
まあ、確かにヤバイけど。
それですぐに死ぬ訳でもないし、『仕事』にゃ必要だしな。
[問題がかなり違います]
ああ、まあ……趣味は、な。
[ふっと遠い目をして]
とにかく、それで路地裏にでもお呼び出しして……まあ、話しても聞かんだろうし、実力行使で寝込ませるか。
全治一週間くらいの目処で。
…そういうものなのか。
中毒性の薬なのかね。
[言いながらポケットから紙の包みを取り出し]
仕事に必要ね。
死ぬわけじゃないからいいとかそれも問題だとは思うんだが…
まぁ俺も似たようなものか
[だからそういう問題j(ry]
あぁ。全治一週間で足りるかはわからんがそれくらいだろうな。
…がんばるか。
そんなもんだ。
使ってると、ラクになるから、意識しねーもん。
[言いつつ、出された薬の包みには、何となく見覚えがあるような気がして、一つ瞬き]
ま、そんな大掛かりな仕事は滅多にねーから、強いのは使わずに済んでるけどな、最近は。
ただ、使う時に備えて、少しは慣らしとかにゃならんけど。
[それって色々本末転倒では]
……まあ、大会の日程とかも考えて……。
一週間前後、でいいだろ。
片手片足複雑骨折くらいにしときゃ、いくらアーヴァインでもそうは動けないだろうし。
[どんな認識ですか、それは]
アァ、なるほど。
なら俺のもそれなのかな。
[包みを見る視線に、どこか首をかしげ。]
大掛かりな仕事、ねぇ。
というかならすんだったら同じじゃあ…
[とツッこむも。まぁいいかで流した。]
了解。じゃあ一週間な。
お前の顔は見えないようにするのと、あと、呼び出しは此方でやろう。
それ以上は、お前に任せた。
[怪我の程度も、な、と、にやり。
それからベンチを立とうとし――くらり]
ま、どんな薬で、どこから仕入れてるかはしらんから、何とも言えんけど。
少なくとも、何かしらの依存性はあるんじゃね?
[どんな薬でも、飲み続ければそーなるもんだし、と軽く言いつつひょい、と肩を竦めて]
ああ、アーヴァインの始末つけは任された。
そっちは、本職に近いしな……って!
[にやりと笑いつつ、物騒な事を言った矢先に。
よろめいたカミーラに、やや、焦ったような声を上げつつ、支えようと手を伸ばす。
なんか、こんなんばっかりだな、とちらっと思ったとかなんとかは、さておいて]
…あー、悪い。
ちょっと休んでからいく。
[助けられて、苦笑する。そしてベンチへと手を伸ばし]
薬、どこから出してんだかな。叔父たちが用意するから知らんが。
ったく、面倒なことだ。まぁ飲むしかないわけだがな。
[そして、ふといたずらっぽく]
お前、俺と一緒にいるの見つかると、また勘違いされるんじゃないか。銀のにされたら、大変だと思うが?
[にっと笑って、先、町中に戻ってろ、と。]
[観光客で相変らずごった返す酒場部分。
用がすんで観光にいく客、逆に喉の渇きを潤す為入る客。
そんなごった返す入り口付近で、なにやら通常外の物音がする。
ざわつく店内に目を凝らせば、そこには昨日見かけた金髪少女が
何故か床にへたり込んでいる。]
……あれ…?彼女は……
[ヴァナルガンドはその場に残しつつ、
あわあわと立ちあがって、
可能な限りスピードを上げて少女の方へ向おうとする]
[ ざわざわとする店内。
ぺっしゃり床に伏した少女。
誰かが声をかけようとした瞬間、]
……これしきの困難、負けてたまるかーっ
[ むっくと起き上がり、ぐぐっと握り拳。
諦めない根性はいいが、なにかが違う ]
ああ、その方がいいだろうな……ま、あんまり無理はしなさんな?
[言いつつ、ぽふ、と頭に手を置いたのは、子供の頃のクセが出てか]
……て、自分の飲んでる薬の出所位は把握しとけや、お前。
まあ、案外、俺のと元締めは同じかもしれんが。
[冗談めかして言うものの、からかいを含んだ言葉に、ため息を一つついて]
……なーんだ、そりゃ。
っとに、どいつもこいつも、楽しみやがって……。
[ぶつぶつと文句を言いつつも、先に戻れ、といわれればああ、と頷く。
誤解云々はともかく、これからやろうとしている事を考えれば、なるべくそれと気取られるのは避けるべきで]
……じゃ、無理すんなよ?
[軽い口調で言いつつ、ひらっと手を振り、街の方へと歩き出す]
─宿─
…ゃー…いぬやー……やめ…
あるぇ?
[夢から醒めると、ベッドと壁の間の狭い隙間にはまってて。]
…こわかった……。
[もそもそ這いだしてぐったり。]
[人ごみをフラフラになりながら抜ければ
なんだかとっても漢な少女の姿。]
あわわ、そこは負けておいて体力温存して逆襲しませんか?
[と、勢いに気押されつつ、驚いてる風な金髪少女に声をかける]
−カフェ−
はいはいはーい、アイコー3つにオレいっちょ!
あーっオレって言ってもコレ(自分指差し)じゃなくってカフェオレの方ねー!
わわーっと、会計だなっすぐ行くぜーっ!
くううっ、昨日バイト遅刻した分振り替えで働けってきっつー!
[満身創痍で遅刻した分、本日倍働かされてるようです]
ふう、酷い目にあったぞ。
ミーの華麗な技が通用せぬとは、恐ろしい木だ、しかし、ミーは木こり!若木を痛めつけるわけにはいかん。
命拾いしたなっ!
[びしい!と立ち木を指差して、ふんぞりかえっている]
[昔のように撫でられて、くすっと笑う。]
判ったよ。無理はしねえ。
…元締め同じなら、なんかやばい薬なんだろうな。
ったく、なんで叔父はそんなもんを。
まあいいか。
[よくないだろ。
それからぼやきにくすくすと笑って]
楽しまずにどうしろというんだ。
じゃ、また後でな。
…裏通りにでも、呼び出すぞ。
[同じように手を振り返し、ベンチにしっかりと凭れ掛った。]
…む、それも捨てがたいかもしれないっ
[ 真剣に悩んだ。悩むことでもない ]
ってあれ、なんだっけ。
昨日の、ぼけっぽいおにーさんだ。
[ こどもは素直かつ失礼です。]
─通り─
[相変わらず賑やかな通りを、布に包んだ竿状物体担いでのんびり歩いていく]
さすがに、盛り上がってきたなぁ〜。
[非公式の賭けの話題やらなにやらで盛り上がる様子を横目に、煙草を一本取り出して火を点ける]
ま、この位の方が、色々とやりがいはあるけどな。
[それって一体、なんのやりがいなのか]
[静かな場所を探していたら、いつのまにか郊外の公園にいたらしい。
しばらく寝ていたのか、ベンチの上で頭を振って。]
…暗いか。
闇翔、出て来い。
[呼んだのは闇の――黒の石の魔。黒髪の少女の姿のそれは、そっと彼女に近づいて、その首に腕を回した。]
捨てがたいでしょう?その体力温存中に
ミルクティーなんかを飲むとほっこりしますよ〜
あちらに、席があるんで良かったら一緒にどうですか?
[と、悩む少女の背を言葉で押しつつ、店員に紅茶を追加で頼む。
ぼけっぽいと言う評価には「これは手厳しいですね」と、
のほほんと笑い返しつつ。]
[解説しておくと気絶後、何があったのか青少年は一切知らない。
気絶していた赤青銀の内おにーおねーさんの目覚めのキッス候補は銀がダントツだったらしいとか、怪しげなコロシアムの怪物の噂とか、賭けのオッズだとか知らないったら知らないのだ。
ちなみに後頭部のコブを除き、元気ぴんぴんで復活している。
身体を張ったノリツッコミは体力がないとやっていけないらしい]
取りあえず……なんか、食べるか。
一日森ん中で鍛練してたしなー……。
[それって、色々と問題だと思われますが]
……久しぶりに、カフェ、行くかあ。
[何気に、昔バイトしていた所だったりするらしい。
今、そこでラッセルがバイトしてるとかは、知っているかは定かではないが]
[階段から、下を覗いて…氷結。]
…わんこ…居る……
[思わず目があって、そのまま硬直。
見つめ合えば素直におしゃべり出来ないどころか、足まで竦んでガクブル]
ミルクティー。
酒場なのにミルクティー……!
[ なんか、やたらめったらショックを受けている。
でも、ここにいても仕方ないのでついていく ]
[販売カーの中から、大きなトレーに試食品をどっさり載せて出てくる]
はいはい、イチゴのアイスベーグル、追加しましたよー!
おいしいですよ!どうぞおためしくださーい!!
[唸るヴァナルガンドに首を傾げ…その視線の先に目をやると……
階段には硬直した銀髪長髪。
とりあえず、ヴァナルガンドの頭をペシリと打って止めさせようとしつつ、
相棒の非礼に深々と長髪銀髪にお辞儀をする]
[金髪少女の様子に首を傾げ]
ああ…俺はあんまりアルコールの類が得意ではないので
何か、飲みたいものが有りましたか…?
[自分が座っていた席にある、未使用の椅子を彼女の為に引きつつ
…ヴァナルガンドの様子と長髪銀髪の人の様子に悩みつつ。]
あいよーっっとアイコーとオレお待たせっ!
ああ、そのビスコッティー改はサービスだぜーっ!
ふへー? なに言ってんの自信があるかなんてそりゃなかったら出したりしねーって!
評判良かったら正式メニューに入れてもらえるんで清き一票よろしくなーっ!
ふひーっ、それにしてもすげー混み具合だなー。
やっぱ大会受付始まったら空気の色も違うってヤツかねー?
[自信があるかどうか=賭けの為のメンバー調査とか全然気付かずに、なんか自信満々(試作品が)っぽい回答しまくり]
大人への第一歩だと思ったのに!
[ だむだむだむ。
そばにあった机を叩いて、悔しそうだ。
が、吼えるわんこ(仮)と知らないおにーさんの姿に、
こてんっと首をかたむけた ]
どーしたの?
─カフェ─
[布に包んだ竿状物体担いだまま、というある意味凄まじく動き難そうな状態ながら、身軽に人込みをすり抜け、ついでに灰も落とさずにカフェへと。
店に着く頃には煙草も短くなっており、入る前に吸殻は携帯灰皿へと落とした]
ん、久しぶりだな……って。
[その瞬間、窓ガラスに貼り付くモノを見てしまったが。
見なかった事にした方がいいんだろうか、とちょっと悩んだり]
―公園―
さて…
[しばらく、撫でていたが、小さく呟いて立ち上がる。
少女の姿の魔のものは、そっとどかして。]
そろそろ行くか。
…宿に戻っていろ。白妙もいる筈だ
[なんとなく視線を感じた。感じてしまったので、ぐりんとギルバートの方に振り向いた]
ああ、そこな若者。ここは食事を出す店だな?
ーって、なーんだ昨日のおっちゃんじゃんか。
ほーれほれほれー(ガラス越しにビスコッティーゆーらゆら)
[やってることが親友と同じ]
[少女がうなずいて去ってゆくのを見送り、彼女は通りへと。
どうやら彼女が泊まっていて、少女が向かったのは、皆が集まっているのとは別の宿のようだ。
賑やかなところに入り、少し頭を振った。
あまり好かない。]
―通り―
むむ!ミーに対する挑戦だな!
[ガラスの向こうで指差した上、ビスコッティーをゆらゆらさせるラッセルに、きらーん!と瞳が輝いたりしたとかなんとか]
あ?
[振り向き様に投げられた問いに、思わず間抜けな声をあげ]
……ここが、武器屋に見えるのか?
[それから、力の限りピントのズレた返答をしてみたり]
[返事を返してしまったギルバートに、ふん、とふんぞりかえる]
武器屋には見えん!
なかなか機転の効く若者であるな!弟子4号にしてやろう。
ありがたく思うのだぞ!
[どこまで弟子を増やす気でしょうか?]
[窓の向こうのラッセルによ、と言いつつひらっと手を振り。
それから、弟子4号、という言葉に、またもはあ? ととぼけた声をあげ]
あー。
師匠なら、間に合ってるが。
[それってどういう言い方なのか]
ふーっっふっっふっふっふー…
挑戦っ! それは甘美な調べ限界への未知なる扉っ!
汗と涙と血のにじむよーな努力を皆が見つめ賞賛するのだ…
[ゆらゆら揺らしてつつ、さり気なく入り口へと移動。
そして次の瞬間、腕力の限界を超えてビスコッティーを投擲した]
ほーれ、とってこーーーーいっ!
[ハーヴェイが店員に追加注文している時
金髪少女が見守る中ヴァナルガンドは、
ゆーっくり階段をおりてくる銀髪長髪を、じ〜〜
じ〜〜〜〜
じ〜〜〜〜〜〜〜〜]
ばうっ!
[吼えた。]
遠慮するでないぞ!弟子4号!わしは木こりの中の木こり、ダニエル・キコリ。
師匠と呼ぶがい…
[その目前を飛翔するビスコッティー]
食べ物を粗末にするとはなーにーごーーとーーーーーー!!
[もの凄い勢いでジャンプダッシュ!]
あ、おーーーっい!
カミーラさーーん!!!
[いつもどおりに、遠慮なく大声で呼んで手を振った]
アイスベーグルいかがですかーー!
試食品でーす!わぐぁう!
[人ごみにおされてつぶれた声が出た]
そんなことないですよー楽しいです!
このひとくばりひとくばりが時給へとかわると思うと…うふっふふふふふふふ。
[...は、暑さでちょっとおかしい]
カミーラさんもいかがですか?
お好きなの作ってきますよ。
いや、別に遠慮してねぇから。
[きっぱり言い切り。
それから、ビスコッティに向けてジャンプする姿に]
……曲芸師で、間違ってなかったか……。
[ぽそっとこんな事呟いてみたり]
[通りはやはり人が多く、
メイがつぶれた声をしたことからもわかるだろうが…
あまり嬉しい環境ではない。のは確か。
しかしこんなに試供品配って大丈夫なんだろうかと少し不安に思ったかもしれない。
近づいたときにも、他の人もそのベーグルをさらってゆくのだから、売り上げを心配しても仕方なかろう]
[バリバリバリ、がしゅがしゅがしゅ、ごっきゅん!]
うむ、美味!
んが、しかーし!赤いの!いかん!いかんぞ!食べ物を投げるとは!天に代わってミーが成敗してくれるっ!
[びしい、とポーズを決めた。昨夜の再現ぽい]
おおーっ、おっちゃんないすきゃーっち!
そいつはサービスしとくぜーっ!
ギル兄ちゃんもいらっしゃーいかな?
それとも店長に用とかー?
[昔バイトしてたことは知ってるらしいです。ってーか、店長から逸話の数々(どんなのかは企業秘密)がごにょにょ]
んー、まあ、ある意味両方かねー。
ってか、お前、ここでバイトしてんの?
[ラッセルの問いに、答えつつ、逆に問い返し。
企業秘密な逸話とか、話題に上げたら怖いかもしれないとか何とか]
まいどー!了解でっす!
イチゴ、チョコ、バニラ、クリームチーズ、ラムレーズン、マンゴークリーム、ヨーグルトがあるんですよ。
せっかくなんでスペシャルブレンド作ってきます!
おいしそうに食べてくださいねー。
明日からは観客席でお金とるんで!
[にこりと笑う]
ぐ…
[ラッセルに手を差し出され、思わず硬直]
ふおっ!ふおっ!ふおっ!青少年の勤労の場を乱してはいかんな。
今日のところは見逃してやろう。感謝するのだぞ、弟子5号!
[代金は払えないっぽい。そして勝手に弟子認定]
ありがとう。嬉しいよ。
[でもその種類を聞いて、スペシャルブランドってどんなだろうと思ったかもしれない。]
おいしそうに、ね。
おいしければそういう顔をするさ。
観客席か…観客に回るときは、いただくかな。
[メイににこにことそう言って。]
うんそうだよー?
何でかしらないけどこの店ってすぐバイトがやめてくんだってさー。
そーいやステラさんもなんだか皿洗いしただけでぐったりしてたなー、なんでだろー?
まあせっかく来たんならどぞどぞー!
注文何にするー?
[ココしかバイトしたコトがないので世間一般の基準とか無知]
[ ずっでーん、と華麗に転げ落ちたおにーさんにきょとん ]
……だいじょうぶー?
[ わんこもどき(仮)のそばにしゃがみ込んだまま、
そっちのほうを見て、首をかしげながらたずねる ]
[はちょっぴり奥に引っ込むと、またたくさんの試食品を持って現れる]
レモン練りこんだ生地に、アイスはチョコレートとチーズクリームのハーフ&ハーフです!
[どーん。意外にふつー。が。]
……でも、あの、試食品なんで…。
小さく切ったら…
ハーフの意味がなくなってしまいました…。
[しょんぼり]
……二つたべてくださいねー。
[大き目の切れ端を二つ、差し出した]
おおっ、おっちゃんわかってるじゃん!
[戦闘態勢解除されたんで代金支払え態勢も解除]
青少年はバイトが大変なのさーってデス5号ってナニ?
時間差抹殺予告かーっ!?(がびーん)
――はっ、大会で決着をつけるってことだな!?
狽っ!
[まずは、吼えてしまったヴァナルガンドに驚き]
煤c…ああああっ!!
[次に吼えられた長髪銀髪が階段を滑り落ちる様に驚く。
ぽかりとヴァナルガンドをうち。]
Stay here!
[と、鋭く言えば、ヴァナルガンドはきちっと硬直し。
慌ててハーヴェイ本人だけ、席を立って長髪銀髪の所に向う]
だ、大丈夫ですか〜〜〜(あわあわ)
…そんなしょんぼりするなって
[メイの様子に、苦笑して。]
でも、悪いかなと思うんだが……
それでも作ってくれたんだもんな。遠慮なく、いただいてしまうぞ?
[くすっと笑って]
ありがとう。
―大通り―
[何か思案しながら歩いている青年には、後頭部の傷一つ、服にも染み一つ見当たらない。昨日の惨状が嘘のようだ。]
――しかし・・・ドーピング、か。
大丈夫だろうか。
[先程聞こえた噂話に軽く眉を顰める。懸念の理由は大会におけるスポーツマンシップ云々――]
父上とアーヴァイン殿が組むと、今まで碌な事がなかった気がする。
[――ではなかった。]
あー……確かに、ここは良く人が入れ替わったなあ。
働き甲斐は、一番あると思うんだがなあ、ここ。
[妙にしみじみと頷いてたり。
ちなみに、こちらは各所でバイトしていたとか]
んー、取りあえずコーヒーと……メニュー変わってないんなら、ホットサンド頼むわ。
[ラッセルのききまつがい、とか、当然気にしないのである]
ふぬう!師弟対決!それは男のろむわーん!
良かろう、弟子5号!決着は大会でつけるのだ!
ふおっ!ふおっ!ふごっ!
[ふんぞりかえった拍子に、扉に頭をぶつけた]
おーっい!
ナサニエルさんもいかがですかー!
アイスベーグルでーーーす!!
[すこし送れて反応のあったナサニエルに、
ぶんぶんと再度手を振って。
しかし反応が遅かった分、
彼がたどりつくまで試食品が残っているかは、
わからない。]
ありがとう。
[言いながら、口を開いて、それをかじる。
アイスの冷たさが気持ちいい。
さっぱり風味の生地に、アイスの甘さ。
絶妙で、噛む口元に笑み。]
おや。
・・・あれは。
[顔を上げた先に翠髪の少女と黒髪の女性を見つける。]
何方だろうか。
[昨日会った少女なのか、その前に会った少女なのか悩んでいるらしい。双子事件は長く続きそうだ。]
そうそう、オレこの店でバイトして初めてお盆って手首・肘反対の手と3枚持つもんだって知ったしなー。
はいはーい、メニューかわってっかどーかは知んないけど店長ならきっとギル兄ちゃん用に作ってくれるって!
んじゃすぐ持ってくるかんなー!
おっちゃんもなんか頼むん――っていい音したけど大丈夫かー?
[首傾げつつ、とりあえず声を投げて注文を通した]
[...は、カミーラの食べる様子をしげしげ眺めて。
嬉しそうに笑った。近づいてきたナサニエルには]
こんにっちはー!
ええーっと。
[帽子の羽根をじっとみて]
うん!
白い羽根のほうのお兄さんですね!!
[こちらも双子事件は続行中のようで]
[扉に頭をぶつけるダニエルはちらった見ただけでスルーした。
取りあえず、カウンター席に陣取り、傍らに竿状物体立てかけて]
あー、ピーク時はそんなん、ザラだからな、ここ。
でも、あれはな、バランス感覚を鍛えるのにいいぞ。
[目的間違ってますが、お兄さん]
ん、それなら店長に任しとくかー。
美味しいよ、メイ。
観客席にいるときは、買わせてもらおう
[食べていた方のかけらを、指先で押して、口の中に。
それから、二人のよくわからない言葉に、何を言ってるのかと思ったり。]
…あららーぴよっちゃってるぜー。
おっちゃーんおっちゃん、寝たら死ぬぞー?(死にません)
んーっとこれどうしようかなーって、ギル兄ちゃんの知り合いなん?
じゃ、任せるなーっ! 店長任せも了解っ!
[びしっと敬礼してすったかたーと各テーブル回りつつ厨房へ]
ぁぅ…だいじょぶですよー。
…見た目よりは丈夫ですからー。
[よろよろ起き上がって、打ち付けた背中とかさすりさすり。]
…犬、怖いです…。
吼えたり追っかけたり噛み付いてきたりするですよ。
[ちんまいさんに答えながらも、怯えっぱなし。]
吼えなかったり
追っかけなかったり
噛み付かなかったりする子もいるよ。
この子、ドーベルマンよりはこわくないよ。
あの子たちは、邪魔するから好きじゃないな。
[ ちょっと眉を寄せて怯える銀髪の彼に応えながら、
わんこもどき(?)と茶髪の青年を見比べて ]
……おにーさん、犬の調教師?
今晩和だ。
[近くまで来て2人に会釈をする。]
ウム。
ということは、君は昨日会ったほうのメイヤーナだな。
[少女の言葉に得心したとばかりに頷くも、事情を知らない女性にとっては更に謎を深めるに違いない。同一人物だもの。]
それはそうと、珍しい食物だな。
[アイスベーグルに目を留めた。]
[早業だった。最後の一個がない。
まだ手元には一つある。
くすっと笑って]
これをやろうか。そうすれば食えるだろう。
まぁ、それだけ美味しいってことだから、メイもがっかりするな
いや、知り合いじゃねーし、任されても困るんだが。
[きっぱり言い切った。
実際、何度か見かけてはいたものの、話をしたのはついさっきだったわけだし]
嗚呼、・・・
[返事をした瞬間、持って行かれるのをしかと目撃。]
・・・残念だ。
[人を目で追いつつ、苦笑するような表情を作る。]
[背中をさする長髪銀髪におろおろと頭を下げ]
いえ、今日だけではなく昨日も、この前も本当にすいません。
……吼えちゃったり、追っかけたり、タックルしたり…
本当にもうごめんあさい…
あ、でも、今は静止してもらってますので、大丈夫です。
[そうは言っても、ヴァナルガンドもいる自分の席を勧めるべきか躊躇しつつ
金髪少女の方を見れば]
そうですね〜…番犬のドーベルマンがいると
ヴァナルガンドと喧嘩はじめたりして大惨事なので俺も怖いです…
あ、いえ、調教師では無いですよ〜
ヴァナルガンドと契約…約束をかわしているだけなので
他の存在を使役…お願いして言うことをきいてもらうことはできませんから
[余り使われない言葉はいいなおしつつ、金髪少女に説明すれば]
はーいっ、紅茶とレモンパイお待ちっ!
こっちはカプチーノだからこれサービスなっ!
はいはいはーい、ギル兄ちゃんもお待たせっ!
コーヒーと店長特製ホットサンドなーっ!
[お盆を二枚持って各テーブルを移動。
最後にギルの前にレタスに卵、厚めのハムにマスタードちょい多目の特製サンドの皿を置く。
カウンターの向こうでは店長がにやりと笑ったかもしんない]
…ドーベルマンは、すっご怖い…です。
むかし、アレに追っかけられて、崖まで追い詰められて、滝壺に落下して、
海まで流された挙句、砂浜に記憶喪失な状態で漂着して、
親切な未亡人さんにお世話になった事とか…あったような気がします。
うん。
お城の人は、だいじょうぶなのにな。
ずるいよねえ。
[ 番犬の話題に、そう答えを返しながら、
わんこもどき……ヴァナルガンドについての返答に、
わかったような、わからないような、という表情 ]
……ふ〜ん?
この子…ヴァナルガンドだから、なんだね。
おにーさん、じょうぶなんだねえ。
[ しみじみと、感心。
……そういう問題なのだろうか ]
んーと? これ淹れたらいいのかな?
[ 紅茶のカップと置かれた瓶とを見て、
蓋を開けると、中身をだばだばだば ]
[一度部屋に戻った少女の姿の魔は、白妙に案を求める。
二人の魔たちは話し合い、やがて闇翔だけが部屋を出てゆくのだろう。
闇にまぎれた少女の姿を、知るものは誰もいない。]
構わないよ、俺はもう一つもらってるから。
[かくかくしかじか。理由を説明して]
それに、今度は買わせてもらおうと思ってるからな。
どうぞ
[ナサニエルに差し出した。]
(ずずずずーーーーっ)ぷはーっ生き返るーっ!
いやもう今日は今までずーっとのまず食わずでさー(もぐもぐ)
[自分もアイスコーヒーやホットサンド…の端っこ(切り取った耳の部分)を食し休憩]
ふぁひぇー、ヴィうフィーふぁんふぉふぃひはひふぁへーふぉー?
ふぁーふぉっふぉふはー(もがんぐ)
[なんだかダニエル放置となった模様です]
お、さすが店長。
6年ぶりだってのに、ちゃんと覚えててくれましたか。
[特製サンドに、にやっと笑いつつ、店長にさんきゅ、と声をかけ]
……そいや、お前も大会出るんだっけ?
[隣に座ったラッセルに、何気なく問いかけてみたり]
[長髪銀髪青年の身の上話(?)にホロリとしていれば]
…そうですね、ヴァナルガンドだから…で…て、あ…
そんなにいっぺんに入れたら……
[「甘い上にアルコールが…」と、思いつつも止めるには遠く。]
まぁ、気にしないでくださいー。
…いつものことですから。
[へらりと飼い主に微妙に引き攣ったままの笑みを返し、
そのまま床にぺったり座り込んでいる。]
んー?
[ 時既に遅し。
カップに口つけ、くぴり ]
……ふぇ。面白い味ー?
[ くぴくぴくぴ。アルコール臭に気づいていない ]
[カミーラがナサニエルに差し出すのに、ほっとして。
実はさっきのが最後の試食品だったので]
すみませんー。
[今度は買う、という言葉に]
まいど!
[ハッピのままなぜか敬礼した]
やっぱギル兄ちゃんも出るんだーっうわーすげえドキドキするぜ!
うんそうっ、オレも出るんだーっ!
んでもって交わる拳と飛び散る汗で爽やかな男女の友情を結んでメイに見せ付けてやるのさーっ!
[男女の友情とか初めて聞いたら意味不明っぽい]
[その通りの裏――人通りの少ない場所。
そこは表より暗く。
暗さは他人の顔の判別も出来ぬほど。
屹度、其処で何か起きても、夜のうちにはわからないことだろう。
人の姿が溶けるような、優しい闇の中に、自ら望んで進む人だって、そうそういなかろう。
一本外れると、町は風景を変える。
それを知っているからか、彼女は賑やかな場所を見た。――静かなほうが好きだけれど。]
そろそろ、宿に戻ろうか。
美味しいのももらったことだし。
[金髪少女の様子に「大丈夫でしょうか…」と思案しつつも]
い、いつものこと…なんですか?
旅の方とお見受けしますが…なんだか大変そうです。
ここへは、やはり武闘会観戦の為に?
あ…席どうしましょう…ヴァナルガンド…貴方に吼えた生物には
静止してもらってますが…近くにいるだけで怖いですか?
[敬礼の様子にくすと笑って]
美味しかったからね。
まあ気にするな。
さて、それじゃあ仕事の邪魔もなんだし。
明日にでも、食べにいくよ。
[そういうと、また、と軽く手を二人に振って、宿の法へと*歩いていった*]
そうか。
では、御好意に預かるとしようか。
[許可が下りれば素直に受け取る。流石に直接食いついたりはしなかった。]
成程。
あれ程の人気なら、さぞかし利益も上がるに違いない。
[...は、喋りつつハッピを脱いで]
さって、私はこれからラッセルとこのカフェでお三時です!
昨日また論戦で勝ちましたのでね。
特製パフェをおごってもらいますよ。
[にひひと笑って]
……ていうか、落ち着いて食え。
[むせる様子に呆れたように突っ込みを入れてから]
ああ、ま、そのために戻ってきたよーなもんだしな、とーぜん出るって。
[にや、と笑って答えつつ、続いた言葉に一瞬きょとり]
男女の友情って……。
それ、わざわざ殴り合って結ぶもん……か?
[ていうか、メイとの間にあるのは友情じゃないんかい、と。
そこは一応、突っ込まないで置く事にしたらしい]
よし、ログ読み終わった!!
1時過ぎた!!今日の参加は諦めて風呂行こう!!(おまえ
でも、悪戯で映画館の非常ベルは押してはいけません。本当。
映写機全部止まるんですよぉ…。
何故に22時上がりのシフトで、
24時まで客の相手をしとるのかと(ほろり)
嗚呼、済まないな。
また。
[去り行く女性に軽く手を上げた。]
論戦?
・・・ん、美味いな。
[少女の言葉に首を傾げながら、ベーグルを一口囓る。アイスの部分が少し溶けかけてはいたが。]
…ほんっとーに…吼えたり追っかけてきたり…しないです?
[やっぱり警戒しつつも、おずおずと飼い主のところへ。]
あぁ、この街には…冬に一度来たんですよ。
そしたら、春と夏の間の時期に、大きなお祭りがあるから遊びにきなさいーって言われたです。
観戦じゃなくて、出る方なの…ですけど…。
[ ……ごくん、と最後の一口。
カップを卓上に置く音が、少し大きく響いた ]
…ぷはぁー
[ 頬が上気しているのは、気のせいではないだろう ]
[...は、ナサニエルの評価にVサイン]
ありがとうございまっす!ですよねー!
試作の段階から私も食べまくりましたから!
[何かが違う]
どうぞ、ベーグル☆ベ☆ベーグルを宜しくお願いします!
[たたたっと奥へ行き、鞄をとってきて]
それじゃ私はパフェに向かって邁進しまっす!
[びしっと敬礼すると、パフェへ向かって一直線に走っていく。
背後の『悪夢』には気づくことなく…。]
おにーねーさん、そういや昨日は会わなかったなー。
今日は会えるかな!
そっかーやっぱりかー、うんうん。
観戦はしてたけど遠目だと細かい動きとか見えなかったからなーっ。
ギル兄ちゃんがどんな動き見せてくれるのかすんげー楽しみっ!
[大いに納得してにぱっと笑うも、続く言葉に真剣な顔でぶんぶん]
違ーうっ、大切なのは殴り合いじゃなくって清く正しい汗と涙だっ!
己の精神と技を磨いた女の子ならきっときっと清正年らしい友達付き合いができるはずっ!
そうっ、仲良く話しているうちに『もしかしてコレが恋』なんて戸惑いにふらーりふらふら行っちゃったりしないはずなのさっ!
オレは――オレは今度こそ男女を越えた友情を結んでみせるっ!
[なんか昨日アレからメイに論争負けるよーな出来事が合ったらしいです。リナちゃんとかなー(ぁ)]
……甘い香りがたまらないワァ★
[...はナサニエルを激しく凝視しながら言っているので、アイスベーグルとナサニエル、どちらのことを言っているのか分からない]
ちょっとアナタぁン…
[しかも標的が振り向いたのを良い事に、ごっつい顔を、アイスベーグルを食すナサニエルの顔に近づけ始めた]
味見…
ちょっと味見…
ちょっとだけ味見…
一口だけ味見…
あじむぃ…
うふぃふぃふぃふぃふふ…
[肩をがっちり掴むクインジーの腕力はそれはもう、スゴイ]
…させなさいよォ〜〜ッ
ああ、そうですね、冬にくるよりも
今のシーズンの方が武闘会は有りますし植物も綺麗です
…………て…参加されるんですか?
[怯えぶりや、階段転がりぶりや、大変そうな身の上ぶりから
てっきり、観戦者だろうと思っていたので驚き。
いま一度、長髪銀髪青年を見れば、長髪も相俟って線が細そうな雰囲気]
けっこう、この武闘会有名になってますから
強くて怖い人とかいらっしゃいますけど、大丈夫ですか…?
[と(失礼な)質問をしつつ「何か飲みますか?」と、メニューを渡し]
[メニューを渡しつつも。金髪少女の様子が気になり]
あ、あの…お嬢さん…だ、大丈夫…ですか…?
お水、たのみましょうか
[空になったカップと空になったリキュールのビンに目を丸くしつつ]
なんだ、風邪かー? 体調はしっかり管理しろよ、大会出るんなら。
[くしゃみをするラッセルに突っ込みを入れつつ、コーヒーとホットサンドを完食して]
ま、外でも色々と鍛えてきたし、それなりに期待には添えると思うぜ?
[楽しみ、という言葉ににや、と笑って返し。
続いた力説には一瞬、呆気に取られたかもしれない]
……ようするに……『正しい青春』っつーヤツか?
[その解釈もかなり色々とどうか、という感もあったりなかったり、のような気はするが]
まあ……頑張れ?
[苦笑しつつ、肩をぽむり、と叩いて立ち上がり]
さて……んじゃ、俺、そろそろ行くわ。
予選に備えて、色々と準備しねーとならんからな。
嗚呼、また立ち寄るとしよう。
道中気をつけてな。
[多分気をつけたほうが良いのは青年のほうだ。むしろ既に遅いかも知れないが。]
ム。
試供品はもう無いらしいが・・・食うか?
[普通に真顔でベーグル(食べかけ)を赤毛の男?に差し出した。]
――そんなに空腹なのか。
[肩をがっちり掴まれても全くもって動じていない。]
[ギル兄ちゃんの脳内疑問について解答しよう!
『メイとの友情は?』という質問はもちろん過去にもされている!
だかしかーっし!
「わーっはっははっ、なーにってんだよ弟みたいなもんだろー?
あーうんうん、妹?にしてもさー、そーゆー目で見るわけねーんだから前提条件(フリーの男女で〜)がそもそも違うってのー」
――とか言った直後に後頭部に捻りの利いたいいドライブシュートを食らったとかゆー有名な出来事が合ったらしい。
本人は衝撃のあまりそこら辺の記憶飛んでるんで弟発言に切れたメイか妹姫ファンに殺られたのかしんないらしいよ!]
[...カフェのドアを開けると]
ラッセルがんばってるー!
賭けの褒章特製パフェをいただきにきたよ♪
ふっふー!
[...は、食べる気まんまんで、*舌なめずり*]
………………だ、大丈夫じゃないですそれ。
[Vサインは4本じゃない、絶対に違うと、フルフルと首を横にふりつつ
椅子から飛びおりて、フラフラする様子にはらはら]
結構鍛えてますから。
[大丈夫か?と心配そうに言われて、さらっと。
メニューを渡されて、むぅ…。]
…お金、ちょっぴりしかもってないんですよ。
なんか置き引きにあっちゃって、荷物ごとお財布も行方不明でー…。
あれー?ちんまいさんー??
[よっぱらっちゃってるらしい少女に、きょとり。]
んんーおっかしーなーオレ風邪だけはひいたことねーのにー?
[ある意味すごい馬鹿ですから]
わかった気をつけるー、体調崩して予選落ちなんてやだしなー。
オレも頑張るけどギル兄ちゃんも頑張れよー!
今回すんごいツワモノが来てるみたいだぜーっ!
[手をぶんぶん振ってお見送り]
スタッフのバイトについて、メイは昨晩呼び出されていました。入った小さな部屋には、事務机に男が一人。窓辺に立つアーヴァイン。雰囲気はいかにもで。
アーヴ「こんばんは。」
メイ「こんばんはーって、アーヴさんみたいな著名人がなぜ一バイトを呼び出すのですか?」
普通に疑問である。
アーヴ「うむ、君も知っているかもしれない。
武闘大会に向けてドーピングを斡旋するもの、
使うものがいる、という噂だ。」
メイ「しりません。」
アーヴ「……。」
メイ「……。」
アーヴ「ま、そういう噂が流れているのだよ。そこでだ。」
だいじょーぶのーぷろぶれむ
もーまんたいのめいうぇんてぃーだよ?
[ いろいろ混ざってる。]
ちんまいさんじゃないよ、
ウェンディだよ!
[ びしぃっと指さ……すも、微妙にずれた位置 ]
>>416
……あらヤダ。
[冷静に対処されたクインジーの反応は意外なものだった。
即ち、頬を赤らめ肩から手を離す]
アタシったら、初対面の方にはしたない…。
[左手を頬に当てるが、それでも右手はしっかりと食べかけベーグルを掴む]
アナタったら……優しいのネ。
遠慮なく頂くワ。
今朝から食べてなかったものだからもう、空腹が限界にきていたの。
[恥じらいの上目遣い…否、上背はあるので下目遣いになっているが、ともかくそんな目でナサニエルを見ながら、チマチマと受け取ったベーグルを食す]
…けふ。
食べてしまったワ…すっかり食べ終わってしまったワ。
ベーグルをお腹へと送り込んでいる間、考えてたの…優しいアナタのお名前は、一体どんな響きなんだろうって。
ちなみにアタシはクインジー…よくクインと呼ばれるワ。
武闘会が開催されるっていうこの街の観光客ヨ。
ま、大会抜きにしても、体調管理はちゃんとしろよー?
ヘタに寝込んでシフト外れると、復帰時についていけなくなるからな、ここのバイトは。
[妙に実感のこもった事を言いつつ会計を済ませ。
やって来たメイによ、と挨拶を。
ラッセルの頑張れ、という言葉には、お互いになー、と返しつつ、布の包みを肩に担いで店を出る。
……出る時にダニエルを踏んだかどうか、それは*定かではないけれど*]
は〜 人は見かけや雰囲気によらないんですねぇ
[いや、だから失礼だろ]
あ、ヴァナルガンドの非礼も有りますし
良かったら奢らせて下さい。
[「縁があってツケがきくお店なので、
大船に乗られたつもりで大丈夫ですよ」
と、穏やかに笑いながら話せば続く言葉に…]
置き引きですか…それは、また災難に…
今の時期観光客目当てにした犯罪が多発しますからね…
[「そう言えばラッセルさんから預かった放置荷物
…昨日どこかになくしてしまいました。」と、内心しょんぼりしつつ。
よっぱらった金髪少女が名乗るのを聞き]
ウェンディさんというんですか、俺はハーヴェイです
こちらの大きいのがヴァナルガンド…て
自己紹介してる場合じゃない気が![あわあわ]
大丈夫に見えません〜〜!お水〜〜
[と、従業員にウェンディに飲ます為の水を頼む]
/中/
無問題(モウマンタイ)は広東語で、
没問題(メイウェンティー)は北京語だっけ?
中国語習ったはずなのに記憶が薄れてるよ!
うーい、メイらっしゃーい。
腕によりをかけて特製パフェ作ってやるぜこんちくしょー!
うう゛…リナとはいい友情を育んでると信じてたのに…。
[手早くカウンターの食器を全て下げてしょんぼりしながら厨房へ。
やがてヤケのような特性ビッグパフェがメイの*目の前にどーん*]
[カフェを出て、一度宿へと戻る。
さすがに、槍を使って荒事をするわけにもいかないから。
宿に戻ると、包みはまた壁に立てかけ、代わりに、荷物の中から短剣を二振り取り出した]
さて……と。
[それから、煙草を一本取り出し、火を点けて]
それじゃ、行ってみるとしますか、ね……。
[低く呟き、宿を後にする。
向かう先は、いつもよりも闇の深い、*何処かの路地裏*]
はーべいにばなりゅがんど?
[ 微妙に舌ったらず ]
だいじょうぶだったらだいじょうぶだよぅ。
信用してないー?
[ 信用とかいう問題でもないのだが ]
ほらー
[ 証拠、とでも言うように、ぽぉんとボールを投げる。
落ちてくるそれを、綺麗にキャッチ ]
嗚呼、気にするな。
[軽く手を振りつつ、手が離れれば軽く肩を上げ下げ。やはり多少は痛かったらしい。]
今朝から?
それは辛いな。金は持たないのか?
[上目だか下目だか遣いな赤毛を、ベーグルがすっかり消えてしまう瞬間まで見返す。あくまで真顔で。]
名前か?
ナサニエル=イストだ。好きに呼ぶと良い。
アーヴ「君にはその調査をお願いしたいと思っていてね。」
メイ「いちバイトにですか?!」
アーヴ「……。」
メイ「まあ、いっすけど…。」
アーヴ「……。」
言えば事務員は、メイに薬品を渡す。
仕様方法は簡単。布地などにしみこませ、
対象者の近くに立てばいい。
対象者がドーピング料を保持していた場合、
または一日以内に使用した場合には、
その色が赤色にかわるという。
メイ「んーむ…。それってめんどくさいですねえ」
事務員「この薬品にしかひっかからないのでね。特定が難しいから、君みたいなバイトを雇っているのさ。」
メイ「いいかげんだなあ。」
アーヴ「まあ、私のちょめちょめのためでもあるからね」
メイ「は?」
事務員「ごほんげふんごほんごほんごほん!」
ぱたりと執務室から出れば、受け取った薬品を灯りに透かして。
メイ「んー。大丈夫かなあ。」
三歩歩めば。
メイ「大丈夫だよね!たぶん!」
彼女は酉年生まれである。
さって、じゃ調査は今日からってことで。
どうしようか。昨日までに会った人で、武闘大会に出る人…から探せば、あたりはつけやすいかな。
いや、むしろ斡旋人なんて、武闘大会に出なそうっていうか。うん。
じゃあ出ない人から、あたってみよう…。
参加しない人…うーんハーヴとか、昨日会ったナサニエルさんとかかぁ。
うーんうーん…。どーちーらーにーしーよーうーかーなー。
『なっち』
よし、ナサニエルさんを調査しまっす!
[超適当に決めていたり]
学生 メイ は、なんとなく 冒険家 ナサニエル を能力(透視)の対象に選んでみた。
学生 メイは時間を進めたいらしい。
[ウェンディがボールを見事に操れば、素直に関心して拍手
でも、ハーヴェイも折れない。]
信用したいんですけど、言葉がふわふわしていますよー
ウェンディさん。
信用する為にもお水飲んでもらえませんか?
[と、いってコテンと首を傾げつつ、
店員が持ってきてくれた水を差し出す]
ちんまいさんはウェンディちゃんっていうですかー。
[可愛い名前ですねーと、にっこり。]
…おごってもらっちゃって…いいんです??
[申し訳なさそうにハーヴェイを見ると、てきとーに軽いものを注文してたり。]
…ありがと、気にしないことにするワ。ウフッ★
[瞑った目から星を飛ばしたかったのだが、飛んだのは唾だけのようだ]
……。
…あらヤダ、お金が無いわけじゃ無いのヨ。
だってそうでしょ?
観光に来て、お金が無いなんてことあるカシラ。
ただちょっと…少ないだけなの。
――だから、節約しないとネッ
[あくまでクールに見返すナサニエルの顔面を凝視し、うっとりと目を細めつつ]
ナサニエル。ナサニエル=イスト…。
…ナサニエルちゃんね?
素敵な名前ッ…何度でも呼びたいワ。
ネ…ナサニエルちゃん、アナタいい宿知らないカシラ。
いい宿って言っても、高級って意味じゃないのヨ。
高過ぎず、それでいてお粗末でも無く、アットホームな温かい感じがして、食事もそこで事足りる…
…そうネェ、一階が酒場になっているような所ぐらいが手ごろだワ。
知っていたら案内して欲しいの★
……むー、わかった
あついし、いいよー
のむー
[ 両手を伸ばして、コップを受け取ろうと。
手から離れたボールは足許に落ちて、留まった ]
だから、ちんまいさんじゃなーい!
[ むきーっとばかりに、手をばたばた。
それに呼応するかのように、ボールがぴくり動いたかと思うと、
ひとりでに跳ね上がって、銀髪の青年に向かっていく ]
[長髪銀髪青年の「可愛い名前」にはコクコクと頷いて同意しつつ]
大丈夫ですよ〜。
この店自家製の生ハムとかおいしいんですよ…えっと
[そう言えば、こちらの長髪銀髪の人の名前を知らない]
良かったら、お名前教えてもらって良いですか?
俺はハーヴェイっていいます。
[「こっちはヴァナルガンド」と、相棒の事も最後に付け加えつつ紹介。]
[飛んだものが星だろうが唾だろうがあまり気にはしない様子。この男に動じるということはあるのだろうか。]
成程。それはそうだな。
しかし一日三食はきちんと取らないと身体に触るだろう。足りない様なら多少は貸せるが。
[多少とは言え、家が家だから結構高いかも知れない。]
そのように呼ばれたのは初めてだな。
フム。
・・・・それなら、確か此処から真直ぐ行って右に丁度良い宿があったと思うが。
[ちゃん付けには少し瞬きつつ、そして意図せず悪夢の配達人になろうとしている。]
あ、僕ですか?
僕はフリードリヒ=コーネリウス。
[この国の言葉とはかなりイントネーションの違う響き。]
呼びにくいと思うので…まぁ、好きなように読んでもらっていいですよ?
おぉ?ボール??
[飛んできたボールに気がついて、咄嗟にレシーブしようとは、してみる。]
[ 顔面に当たったボールは、妙な軌道を描いて、
水を一気飲みし終えたウェンディの手許に戻る。
まるで、生き物のように跳ね回って ]
ぶーいっ
[ えっへん、と勝ち誇った表情 ]
[コーネリウスの言う通り、その名前の響きは確かに異国の響きで]
では、コーネさんと呼ばせてもらいま……あ…
[ウェンディが蹴り飛ばしでもしたのだろうか?
(ハーヴェイは手と連動してボールが動いた所を見逃していた)
飛んできたボールをコーネリウスが見事にレシーブすると
…それは、綺麗に彼の顔面にヒットしたようで…]
……店員さーん…打ち身を冷やせるように、
タオルと氷枕お借りできますかー…
[と、彼の不運に同情しながら、店員をそう呼びとめる。]
こら、ウェンディさん
人にボールぶつけて”ぶーいっ”はどうかと思いますよ
[勝ち誇ってるウェンディに”めっ!”と言いながら。]
キャ!イヤーン★
[...は突然身をくねらせ始めた]
一日三食はきちんと取らないと、アタシの身体にナサニエルちゃんの手で触るですってェ〜
[全身を振ってはいるが、むしろ嬉しそうだ]
見た目と違って積極的なのネ。
そんなギャップがステキぃ〜んッ
…ウフッ、大丈夫ヨ。
足りなくなったら、道行くお兄サンに甘えて頂いちゃうカラ。
アタシがちょっと真剣にお願いすると、みぃんな財布のヒモをゆるめてくれるのォ★
なぜか震えながらだケド。
……ここから真直ぐ行って、右?ンマ!すぐそこねェ。
もしかしてアナタも泊まっていたりするのカシラ。
ナサニエルちゃんもアタシと同じ、武闘会目当ての観光客なの?
ボールが顔にあったったら痛いでしょ?
……ウェンディさんがコーネさん…銀髪の彼に向けて
ボールを蹴り飛ばした…?のではないのですか?
[ボールを抱えたウェンディが不思議そうに見つめることに
ハーヴェイも不思議そうにコテンと首を傾げ。]
蹴ってないよぅ?
“動くよう”にはしたけど。
[ 二、三度ゆっくりとまたたいてから、
ハーヴェイを真似するように、首かしげ。
酔いが治まったのか、言葉はやや、しっかりと ]
んーんー
[ 不思議そうな様子を見て、何度か横に、首を振る ]
ハーヴェイは、ちゃんと、叱るんだね。
・・・・?
面白い奴だな。
[後半部は聞いていたのかいないのか、くねくねしている赤毛な人を見上げる。
その青年の背後で、たまたま通り掛かった少年がそんな彼女(?)の姿を見て相当なショックを受け、生涯トラウマを抱える事になるのだが、そんなことは露知らず。]
そうか。親切な者が多いのだな。
しかし震えているとは、風邪でも流行っているのだろうか。
[何かズレた返答をしつつ、その後の問いにはやや間が開いて、]
・・・嗚呼、そんなところだ。
宿まで行くなら案内しようか?
[短く告げる。]
あ、蹴ってない…動くように…?
[濡れ衣で叱ってしまったかと思ったが、
それはどうやら違う…?ようで…?自分と相棒のように
彼女もボール(に見える何か?)と契約を結んでいるのだろうか?]
[さらに、続く言葉には、より不思議そうにウェンディを見て]
そう言うものじゃないんですか…?
良くないことをしたらきちんと…少なくても俺はそう育ちましたが…
…面白い?
よく分からないケド…面白いだけじゃないのヨ、アタシ。
[今一人の少年の人生に、深い影を落としたことなど露知らず。
「可愛いトコもあるんダカラ。ほ〜らァ★」とばかりにナサニエルの腕に絡みつく]
ウフッ…案内してくれるだなんて、ナサニエルちゃんだて十分過ぎるほど親切じゃナイッ
…街で何が流行ってるかなんて、おいおい知っていけばいいのよォ。
こうしてれば風邪の心配もないワ。
暖かいしィ…はぐれる心配もないでしょッ?
さ、案内して頂戴★
うん、動くように。
なんでもじゃないけど、出来るの
[ ふわりと揺れる髪。金色が、煌めく ]
んんー
みんなね、こわがるからだめなのよ。
なんにもしないのにね
[ まだ酔いの残る様子のまま、ふにゃっと笑う ]
それで、ボールを動かして…なんですね。
[「じゃあ、やはり後でコーネさんに謝らないといけませんよ?」と、
言いつつも続く言葉に。]
…………こわがる…?ウェンディさんを…?
[目の前のウェンディは、変わった特技がある少女にしか見えず
ウェンディがいう”こわがる”と言う言葉が
理解できず、笑うウェンディにさらに首をかしげれば]
ム、そうなのか?
[その頃少年は足が竦んで動けなかったとか。嗚呼少年よ強く生きろ。]
特に急ぎの用も無いしな。
・・・しかしこの体制は少々動き辛いが。
[そんなことを言いながらも別に振りほどこうとはしない。この状態を見た町の人の間に生まれたのは誤解か、それとも青年に対する同情かは定かではない。]
フム。一理あるかも知れない。
では行こうか。
[かくして悪夢の配達人は宿へと足を向けた。]
あー んー
そっか、そうだねえ
[ 謝らないと言われて、ようやく理解したように。
アルコールの余韻か、ふんにゃりしたまま一度首を倒すと、
ぽてぽてと、ぼんやりしている男のもとへと向かう ]
んっと、
……………ごめんなさい。
[ 少し迷うように視線を巡らせてから、
小さく言って、ぺこん、頭を下げた ]
………。
[思わずナサニエルの腕から手を離し万歳をするほどに驚きはしたものの、足下の髭面な何者かは意識が無いようだったので気にしないことにした。
早速、宿一階の酒場へと足を踏み入れる]
お邪魔しまぁ〜〜…
…ンマッ!
[何とそこには、見覚えのある人影が二つと、その他のオマケ1が居るではないか。
遠慮の心など塵ほども持たず、ズンズンずんずんと近づいて行く。
これ以上近づいたらぶつかるという位置で、ようやく足を止めて]
ハーヴェイちゃあ〜ん★
それに、眠りの銀髪王子様ァ〜ん★
…アナタにはやっと目が覚めてる時に会えたわねェ。
昨日はヴァナちゃんに浚われるアナタを助けられなくて…ってあらヤダ!頬が赤いワ?
もしかして昨日の傷なの?昨日の傷なのカシラ…
[コーネリアスの頬の赤みを、舐め回す目でジロジロ見つつ]
…でも大したことは無さそうで良かった。
こんな風に一応の無事をこの目にできなかったら、アタシは一生自分で自分を責めてるところだったワ。
ア、ちなみにアタシ、クインジーって言うのッ
クインちゃんで良いわァ★
武闘会目当ての観光客で…暫くこの宿に滞在することになると思うカラ、ぜひともぜひともよろしくねェ!
………ぐ。狭い。
[ちなみにオマケ1こと、ウェンディへの態度はこんな感じ]
ちょっとアナタ。もっと端っこ寄りなさいヨ。
ふぇ。
あ、ナサニエルだ……と
[ 始めてみる赤髪の人物を、じいっと見て ]
へんなおぢさん?
[ こども(しかも酔っ払った)の辞書に、遠慮の文字はない ]
―宿―
[宿に入る前には何処かで見たような髭の人をしっかり踏んづけていたがさっぱり気にする様子はない。
中に入れば、やはり見覚えのある姿に軽く手を振った。]
今晩和。
――おや、知り合いか?
[悪夢配達人仕事完了。]
嗚呼、確かウェンディだったか。
[少女の声に応えつつ、変なおぢさん発言はスルー。青年には関係のないことだ。]
・・・如何かしたか?
[少しぼやっとしているように見え、首を傾げる。]
[ウェンディがコーネリウスに謝ったのを見れば
ほにゃっと笑い、頭を撫で様とするが…
その時突如現われたクインジーと青年に驚き動きが止まる]
あ……クインさん
[「ち、ちち、近いです」と、至近距離によられて驚きつつ
「…浚う?…相棒がコーネさんを襲ったのは確かですけど…」
浚ってはいないので首を傾げつつも呟き。]
と、もう一人は……
[最近見かけた以外にも街でみかけたことがある青年に
もうひとつ首を傾げ。]
…………ムキーーーッ
[...は「へんなおぢさん」呼ばわりにブチ切れた]
何ですってっ
ぬわんですってッ
もう一回言ってみなさいよォッ
もォおう一回言ってみなさいよアナタぁッッ
イイ男sのオマケに過ぎないへちゃむくれが、このアタシに対しておぢさんですってェ?
取るに足らないちんちんくりんが、このアタシに対してへんなおぢさんですってェエ??
――そうです!
アタシがへんなおぢさんです!!
うん、ウェンディだよー
[ 名前を呼ばれて、こくんっと頷き ]
うー?
どうもしないよー?
[ 酔っ払っている自覚はないようだ。
こてっと首をかたむけ、……そのままこけかけた ]
って言うかァーッ!
レディよ?
レデーよ!?
アタシはレデェエエ〜〜〜ッッ
[...は涙目で地団駄を踏んでいたが、ハーヴェイの「ち、ちち、近いです」の呟きが耳に届くと、至近距離であったことを思い出して、がばと覆い被さった]
クイン爺でも無いわよぉおう〜ッ
わーーーっ
[首を傾げるハーヴェイの顔の下、膝に己の泣き顔を押し付けて、人様のズボンをあらゆる水分で濡らしている]
[ハーヴェイはクインジーの発言で
やはりクインジーは男でいいんだと安堵する。]
へんなおぢさんと自認されてると言うことは
そのしゃべり方も今流行りとか言うわけではないんですね〜
[自分の常識がズレてるのかと心配してたけど、
それも違うみたいでほっと一息。なにげに失礼だ、こいつ]
ん?
[視線を感じたか、茶髪の青年に顔を向ける。暫く考えた後、]
嗚呼、野犬の飼い主か。
[一人納得。未だに野犬だと思っているらしい。]
ナサニエル=イストだ。
[それから簡潔に自己紹介を。一々名字をつけるのは、そうしないと偽名の意味がないからか。]
て、え?え?えええ??
あわわ、な、泣かないで下さい〜
[クインジーは泣き出すわ、ウェンディは転がって鳥が飛んでるわ
なんと言うか地獄絵図?大惨事?
とりあえず、泣いているクインジーの頭を宥めるように撫でつつ]
野良犬…!彼は野良犬じゃなくてヴァナルガンド…
俺の相棒です、ナサニエルさん。
そして俺はハーヴェイといいます。
で、出会い頭申し訳無いんですが…助けてください(真顔)
・・・と、
[少女が倒れたのを見れば、傍に寄って屈み込んだ。]
大丈夫ではなかったようだな。
[少女・・・というより、廻り回るぴよぴよさんを凝視している。]
ム。違うのか。
其処の奇跡の男が襲われていたから、てっきり野犬かと思っていた。
[だから飼い主(?)いる時点で違うってば。]
宜しくだハーヴェイ。
で・・・・助ける?
[やっぱり真顔で首を傾げる。]
ヒドイッ
ハーヴェイちゃんまでェええ〜〜ッ
[...はぽかぽかという認識でハーヴェイの胸を叩こうとしたが、幸い狙いが外れて椅子を強打した。
割れた。]
自認なんかしてないわよォウッ
いわゆる否定を前提としたノリツッコミよぉおッ
アタシの喋り方はアタシのアタシによるアイデンテテェの確立の結果のヴェクターズ・オリジナルでなぜなら特別な存在だからです!
ぁあああ〜ん!
[もう本当意味が分からない。
優しい手で宥めるように頭を撫でられると、急に目水・鼻水・口水を滂沱し続ける顔をガバと膝から離し、ハーヴェイの顔を見上げた。
金髪少女を指差して]
ふ…ひっ…ふぁ、ハーヴェイちゃんッ
あのコの…名前、教えて頂戴っ
このアタシを…へんなおぢさん呼ばわりした、失礼なコの名前を…っ
しっかり覚えて…帰ったら呪いの閻魔帳に、名前を書いてやるんだからァア〜ッ
ム。
公共物破壊は良くないぞ、クインとやら。
[椅子が割れたのをしっかり見たらしい。というか突っ込むところ其処だけですか?]
……ひっ!
[自分の変わりに破壊された椅子に息をのみ。
そして続く言葉にわけもわからずただ頷くが…]
彼女の…名前ですか…?
[椅子を叩き割った力と、ブッそうな言葉に正直に言うには憚られ。
とりあえずごまかそうと、すぼんのポケットからハンカチをとりだし
それでクインジーの色々な液体にまみれた顔を拭いつつ]
じ…女性の名前を本人に断りなく教えるわけには…
いかないとおもうんですよ…ね?
[と、冷や汗たらたら答えつつ、
時折ナサニエルの方を縋るような目でみるかもしれない。
ナサニエルの返答から、
その縋る視線が意味がなさそうとは思うけど]
[...はナサニエルに鼻水を散らして叫んだ]
じゃあ、アタシのハートをブレイクするのは良いって言うのォ〜〜ッ!?
…ぶひひひぃーん。
[ポケットから取り出されたハーヴェイのハンカチが顔に押し当てられると、あらゆる液体を顔面から決別させるべく吹き飛ばし]
ググスグスン……ぐす。
[少し落ち着いてきた。
未だ潤む瞳にハーヴェイの顔が映っている]
ハーヴェイちゃんと言い…この街の人は優しいのネ。
…アタシ、涙を拭いてもらったのなんか初めてヨ。
[ゆっくりと離れ、やけに脆く、ぽかぽかしただけで壊れてしまった椅子の代金を、マスターへと懐から取り出したお金で払う]
そうネ…優しいだけじゃなく、ハーヴェイちゃんは紳士ネ。
人のハートをブレイクさせる悪魔のようなコだとしても、レディはレディ。
…また仲良くなれたら、そのコの口からアタシが直接名前を聞くワ。
[青年からの縋るような視線には案の定全くもって気付かない。]
ハート?
・・・公共物、ではないよな。破壊は良いことだとは思わないが。
[悩むように眉を寄せつつ、ふと少女を見る。]
・・・嗚呼、そうだ。
建物の中とは言え、こんな場所では風邪を引くぞ?
…いえ、たいしたことでは…
[誤魔化そうと言う気持も有っての行動なので
そういわれれが決まり悪く、頬を指でかき
色々付着してしまったハンカチを、裏返しに畳み直す。]
そうですね、彼女と仲良くなって教えてもらうのが
1番良いのではと俺も思います。
この街に武闘会を観光しにきたのなら
仲良くなる時間もあるでしょうし。
[と、そう告げれば…ずっと静止させられていたヴァナルガンドが
恨めしげにこちらを見やり。
「ああ…長時間の静止は辛いですね」と相棒の背を軽く叩けば
ヴァナルガンドが1度大きく身震いし。]
[「そうそう、滞在中の宿が決まっていないようなら
この宿でしたら食事も美味しいですしお勧めですよ。」と、言って、
マスターに今日の分のお題を払いつつ。]
では、俺は夜もふけてきたので今日はこのあたりで失礼します。
彼女は…
[ナサニエルが介抱しているし、彼がなんとかしてくれるだろう。
事実、彼がウェンディを二階へ運んでくれたようだ。
コーネリウスに今日も宿が決まっていないようでしたら
こちらを利用されると良いかと。と告げると、
自分も帰宅するには遅すぎたのも有り*宿の階段を上がって行った*]
ハートはネ、アタシのプライヴェート・アイテム。
[ウェンディを、二階へと運んでやるナサニエルを見送り]
…ハンカチ汚しちゃったわネ。
[申し訳無さそうにハーヴェイに目を伏せる]
ええ、アリガト。
食事も美味しいなんて最高ネ。
ここに決めたワ、アタシ。
[マスターと部屋の交渉をしつつ]
お休みなさい、ハーヴェイちゃん。
ナサニエルちゃんも。名無しのゴンベイ子ちゃんも。
それにコーネちゃん。
ヴァナちゃんもネ。
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