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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が6人、人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、守護者が1人含まれているようだ。
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
自警団長 アーヴァインが「時間を進める」を選択しました
[鮮やかな色彩。よく知る人がそこにいた。]
キャロルさん!!
貴女…どうして……?
[キャロルの問い掛けに、少し俯いて、小さく頭を振り]
……わからないんです。
何故ここに連れてこられたのか……。
すっぽりと、記憶が欠けてる……そんな感じなんです。
キャロルさんは、覚えてます?どうやってここに連れて来られたか……。
[私は膝を抱えたまま、交わされる会話をただぼんやりと聞いていた。――なんなのだろう、この違和感は]
……なにか、ちがう。
……なにか、おかしい。
[そう感じる原因は、誰――?]
(中)
Σ
とんでもないものを引いたな。こりゃ。
11人村だっけ。
11>10>8>6>4>2
吊りを4回回避させればいいのか。
頑張ります。つーか、初狂人。ゴフ。
守護者ーっ!?
また今回も【役付き】ですか……完全RP、重RP問わずよく役職ばかり引くことで……。がんばろう、今回は。
ロージーも?
[やはり、表情が曇る]
私もなんでココにいるのかわからないのよ。
家に帰ってベッドに倒れ込んで・・・
それっきり、記憶がないの。
お店で変な客は来るし、一体どうなってるのかサッパリだわ。
色が、――色が、……あぁ
[精神的切迫による色彩感覚の麻痺。
怯えるその瞳に、何かが映る。
眸を、見開く。
白い箱を真っ直ぐに見つめて]
……そんなところに、居ましたの?
嗚呼、ずっと探していました。あなたに会いたかった。
お姿が見えないと、不安に思っておりました……
[その表情に笑みを灯し、
立ち上がり、白い箱に近づいていく。
手を伸ばす。手を伸ばす。何も無い宙へ手を伸ばす。
微笑んで。]
――七色の蝶々さん――
あっ、村人だ・・・。
「おまかせ」で村人って始めてかも・・・。
狼じゃなければなんでもいいけど。
風邪引きうるふはツライしねぇ・・・。
・・・・・・え、何?
[相手の声が聞こえる。囁きが、声色が、酷く紅く]
ハ、ハハ、そっか。
イヤんなっちゃうな。
こういう事ね。
[自嘲するかのように呟いた。]
そうね、世界はどうしてこうも、儚くも美しいのかしら。
もう何処かに行ったりしないで下さいませ。
あなたが居ないと、この世界は色がなくてつまらないのです。
私の手の中でずっと舞い続けますか。
或いはその翅を私に下さいますか。
[話しかける声。
聞こえる羽音。はらりはらり。
返答を耳にしているのか、ぱちり、瞬いて
不思議そうに小首を傾げる]
どういうことですの?
色を――?
[不意に、ひゅ、と飲み込んだ息]
――――ぱん。
[破裂音。]
[白一色の場所、変わらない景色、進まない状況、見えない脱出の糸口、何もかもわからない今という時間――]
ああもう…、うんざりだぜ!
[やる事といえば、同じようにうんざりしているはずの同士達に愚痴を零すことしか無いのだ。
ナサニエルは自分と同じ感情を他の人間に求めて、ぐるりと首を回す。苦笑に似た形に歪めた顔で「同じだよ」と、「まあまあ落ち着いて」と言って貰える筈だった。しかし]
……おいおい。
[目にできたのは、箱に、誰も居ない虚空に向かって何事か話しかける、気の食わない女の姿]
お嬢には辛かったってか?イッちまったらしいね。
……あら?
[きょとんとして。
じっと相手を見つめては、
笑う。]
私には何が何だかわかりませんのに。
教えてくださいます?
ねぇ。キャロルさん。
<ぼくは死んだ>
<きみは生きた>
<自分が生き残るために>
<きみが殺したんだ>
<ぼくを殺したんだ>
……違……っ!
[くしゃり]
[紅い髪が指の間から零れて]
ソフィー様…?
[どことなく様子がおかしい。
何かを追っている。
何が、見えるのだろう。
自分と同じ風景しか見えないはず、なのに。]
眼前に広がるのは、
――――極彩の世界。
系統樹
嬰児
御母の乳房
美しい原型
草原の海原
狂い咲く花々
丘の上にはヒースの花
朝露に煌めく若葉
天使の和毛に
揺れる陽炎
[指がじくじくと痛む。
治りきっていない喉で歌ってしまったせいか
咽喉がじんじんする]
こほっ。
………なんだか、ちょっと、寒いなぁ。
はぁ……。
[伏し目がちに、小さく]
ううん、なんでもないよ。
ただこの紅い世界があまりにも久しぶりだから。
自分が何者だったのか忘れていただけ・・・・・・。
[ゆらり
一瞬裸電球の光が
揺らめいた気がして]
――……?
[眉を寄せ、
淡く光る琥珀の眼で周囲を見渡す]
……蝶?
[虚空に興じる手遊(すさ)び
その繊手の先には何もない]
どうしたのだ、
ご令嬢(マドモワゼル)――?
[さっきのお姉さん―――ソフィーが何か呟いている]
あれ・・・?
どうしたのかな?
[その切れた指先に軽く触れながら、ソフィーの様子を眺める]
え・・・何・・・・・・?
何の音?
[目だけキョロキョロと動かし、周りを見る。
そこには何も無い空間に言葉を紡ぐ女性が、ひとり]
(様子が…変だ)
[異変][赤い青年][変貌][青い目の女性]
[何かが動き出したかのように]
(ぎゅ)
[服の胸元を握り締める]
…、…。
[瞳は、何を思うのか強い意志を込めて]
[くるりと周囲を見回す]
(言わなきゃ。)
<何度もささやいた>
<いつまでもひとつだ と>
<なのに きみは裏切ったんだ>
ちが、う……ぼくは……!
<助けてよ だれよりも>
<ぼくたちは>
<わかりあえていたじゃないか>
兄さん……!!
ぼくが、ころし、た……!?
貴女も・・・ですか。
どうも他の皆さんも、ここに連れてこられた記憶が抜け落ちてるみたいですね。
[告げた後、突然の破裂音。
とっさに音のする方を振り返る。]
[ローズマリー、ナサニエル、トビー。漏れ聞こえてきた名前。誰が誰に当たるのだろう、と思いながら一人一人に視線を向ける――ちがう。彼らじゃ、ない]
私……の、現実……狂わせるのは……。
[芝居がかった、やけに丁寧な言葉遣い。なんだか異様に思えるほどに。少なくとも――そう、私の世界には存在しなかった会話たち。それはまるで、聞いているだけでも私の言語野を侵蝕するかのようで。一体その先に何が起こるのかは、考えたくなくて。たぶん、その時の私の顔は引きつっていたんだと思う]
[目を見張る。
見える。見える。
この白い部屋で。
まるで最高傑作の名画に出逢ったかのように]
―――嗚呼、なんて、素晴らしい。
生命の源の系統樹。
胎児はやがて産声を上げ、母はその御胸に幼子を抱く。
御花畑――いいえ、花だけではない、樹も、虫も、風も、空も、全てが澄み切って。若葉には朝露が光って、まるで宝石のよう。
丘の上には……、あぁ、あれはヒースの花ね。丘から眺めるのは地平線。遠く沈む月にまるで階段のような光……
[始まりの景色]
<おぼえているか?>
<心臓をうばいあったことを?>
ぼくたちは一つじゃ助からなかった……っ!
だから……!
<うばいあったことを?>
ぼくは生きた。
兄さんは死んだ。
ぼくは、生きた……
[零れる涙]
[歪んだ視界]
[滲んだ世界に求める姿はない]
……久しぶり?
そうですか。
私は此処には初めて来たような
けれど何処か懐かしいような
……自分が何者か、なんて
考えたこともない。
――貴女は、なにもの、ですか?
[信頼を置いていた人物が虚空に向かって何かを呟いている。
明らかに様子がおかしい、
されどそれに対しどう声をかければ良いのか。
ソフィーだけじゃない、赤毛の少年もどこか様子が違う]
ね、ねぇ。
ロージーは何か見える?
ソフィーが見てる方向に。
[もしかしたら己が変なのか、
そんなはずはないのにこの異質な空間が彼女の思考を麻痺させる]
ぼくは…。
(言わなければ)(だけど)(いきなりこんな事言って)
(一体誰が信じてくれるというのだろう)
[不安が続く言葉を遮る]
[けれど…――]
ぼくには、力がある。
みんなをここんなとこに連れてきた奴を探す…
(ちゃら)
[懐から大事そうに出す]
[それは先端に透明な石がついたネックレス]
[大事そうに握り締め][前を見据える]
占いの、力があるよ。
どうだろう、私も此処なんて来た事なんてない、はず。
私が何者かって言われても、私は私よ。
ソフィーだってそうでしょう?
違?何、が…
[呟きに問おうとしてラッセルを見れば、彼も少し様子がおかしいような気がして、生まれ始めた不安に声が小さくなる]
ころした?殺したとか…あいつ何言って…
[ナサニエルには意味の読めない言葉を呟きながら、涙を零し出したラッセルについて彼のための助けを求めてか、あるいは理解できる説明を求めてか見回すと、何かを言い出す時の瞳で周囲を見回すトビーと、一瞬だけ目が合った気がして]
…何だろうと、はっきり口に出して説明してくれにゃわかるもんもわからねぇや。
正気で説明できる事なんなら、言葉にしてみろよ、トビー。
ぼくは、見たんだ。
紙に書いてあった事。
ここには、占う力を持った奴がいるみたい。
だけどさ……
そんなの邪魔。
だから、ぼくが占い師になってしまえばいいんだ。
(くすくす)
<思い出すんだ 胸がくるしくて>
<死ぬ>
<押しつぶされそうになった時のことを>
どうして兄さんはいつも眠っていたの……?
どうして一緒には生きられなかったの……?
どうしてぼくたちは……
ひとつじゃ助からなかったの……?
[虚空への問い掛け]
[答えは無く]
なん……なの……あの、ひと……まるで……
[形容する言葉はすぐに思い浮かんだ。けれど、思考の表層に上がってこようとするその単語を私は必死で押しとどめる。連想してしまったら負けなんだ。同じ領域に囚われてしまったら、私の持っている現実が壊れるから。感覚を、侵蝕されてしまうから。だから私は――ただ、目を背けた]
いいんだ……そんなの……見なくて、いい……
……占い、……って……?
[――少年の声が聞こえ、思わず呟いた。たしか、トビーと呼ばれていた子だけど。占いをここでして、何になるというんだろう?]
[ソフィーの視線の先を見る。
何も、無い。虚無の空間。
けれど、彼女は。一体、何を。]
ソフィー様…?
一体、一体どうなさって…
[気付けば、赤毛の少年の様子もおかしい。
何に、怯えているのだろう。]
……ええ。
わからないけれど、私は私。
[一つ、緩やかな相槌を。]
気が早い男の子がいますわね。
嘘を吐く必要、か。
私は口を閉ざすも閉ざさないも自由。
今後の様子を見ることが出来る。
貴女は嘘を吐きたいか、或いは知らない振りをしたいか。
お決め願えます?
ナサニエルお兄ちゃん、そんな顔しないで。
ぼくだって、言ってすぐに信じてもらえるなんて思ってない。
けど…お兄ちゃんも見た、でしょ?
(すっ)
[指をさす]
[その先は] [箱]
紙に、書かれていたことを。
いいえ…何も見えないです。
ただの……白しか……。
[その時、聞こえてきた少年の言葉にはっと顔を上げ。]
……君も、占を……?
占の力は、私だけのモノのはず……。
…なん……で?
[そっと、懐から取り出したのは、ハンカチに包まれたタロットカード。酒場の客との話のネタにと自分で描いた物。]
[感嘆と恍惚。
人々の声は耳に届いてなど居ない。
彼女の瞳に映る景色は、誰に見えるわけでもなく
その姿を変えていく。
戦慄に変わる。]
やっ……
醜い生き物、あなたたちは何をする心算ですか。
世界を壊してはいけない、いけない!
棘に刺されて、そんなにも血を流して、薙ぎ倒して
――……嗚呼!
その果実を食べてはいけない。
禁忌を破ってはならない。
<どちらが死ぬ?>
<ぼくは死にたくない・・・>
<では、ぼくが、殺される>
――……
ぼくが……
ぼくが死ぬべきだった……
兄さんのかわりにぼくが死ぬよ!!
ぼくが死んで兄さんが生きてよ……!!
[ポーンを握り締めた拳]
[はらりと涙が落ちる]
[自分の半分が無くなる痛み]
……あら。
[くすり。笑う]
貴女のお友達。
ロージー、でしたか?
嘘吐きはだぁれ。
占い師、霊能者。
騙らなくても良いかもしれませんわね。
これだけ隠れ蓑があるのですから。
帳は降り、暗澹と無窮
不浄の色に支配された世界
毒杯は注がれ
薔薇の一株はもがれ
銀の斧を振るう
月夜の晩に主は仰った。
トビー君…?
占い…って、どういう…
それで、私達を此処に集めた人が誰か解ると…?
[トビーが意を決して言った言葉は、信じ難くて。
けれど、とても強い意志は感じた。]
[若草色の女性の言葉が耳に入る]
[ゆっくりと視線を投げる]
[カードを見て、ふっと笑う]
ぼくが言っているのは
そんなカード占いなんかじゃ、ないよ?
<ぼくはきみの中にまだいる>
<きみの中のぼくを殺さないでくれ>
ぼくのかわりに、兄さんを……
[ガウンと包帯の上]
[心臓は掴めない]
[突き立てようとした指はだらりと落ちて]
[少年の言葉は確か"紙"に書かれていた言葉、
けれどそれが一体何を意味するものなのか]
ご、ごめん、何を言ってるのかサッパリわからないんだけど。
アーヴァイン
1回 残969pt
。oO(アーヴァインも発言ptあるんだ……!)
。oO(システムメッセージだと思ってた件)
ソフィーお姉ちゃん、ラッセルお兄ちゃんも…
しっかしりして…!
[虚空へ伸ばす手][チェスの駒][涙]
[徐々に、声もはっきりと]
みんなだって、気付いてるんじゃないの?
ここが、いつもの日常の場所じゃないって。
そして、ここへ来た記憶がないって事も。
そんなの…おかしいよ。
取り返しのつかないことを……
[知恵の実を食べてはならない。
呟く。
知恵の実を食べてはならなかったのに。
呟く。過去形として。]
過ちを犯した人間。
罪を与えたのは誰なのかしら。
染まっていく。暗澹。
森は焼かれ、草木は爛れ、腐敗の道を辿って。
杯には毒が盛られているのに、気づかずに飲み干して。
自分の為に命を奪う。尊き薔薇の一株。
戦の世界、それは己の誇りですか。愚かな権威ですか。何の為の剣ですか。その銀の斧は誰を奪うのですか。
飢え、朽ち、廃頽し、
全てを作りしものによって塵されることが常。
それでも人間を試しているのでしょうか。
この世にその者を使わしたのは何故?
月夜の晩に主は仰った――。
[辺りがざわざわと騒ぎ始めている気がする。
何も意味の通らない言葉が聞こえてくる]
ソフィーさんも、あの男の人も、どうしちゃったの?
[向こうでは男の子が何かを言っている]
なんだろう・・・?
―――みんな、みんな何を言っているの?
なんだか、みんな、怖い……。
[無力な指は地面に投げ出されたまま]
[掛けられた声に]
[少しだけ顔を上げて]
……ぼくが、ころしたの。
兄さんから、心臓を奪ってしまったから。
ぼくが、ころしたの……
[小さく首を振って]
[トビーの言葉は納得できる、されど・・・]
確かにこんなわけのわからない部屋に
いつの間にかいるのは変だけどさ、
でも、あの、言っちゃ悪いけど、
それに輪をかけて変な事言ってない?かな?
[緑色の髪をした女性も占いが出来る、そう言った。
けれど、それが何を意味するのか、良く解らなくて。]
あの…トビー君も、そちらの女性も落ち着いて…
占いくらい、誰でも出来るものでしょう…?
目くじらを立てる程のものでも…
[何かが、侵食を始めている……。
悪寒を感じ、己をぎゅっと抱きしめながら]
信じられる人か、そうでないかを見分ける事が出来るわ。
カードが、イメージを伝えてくれる。
あの紙に書かれていた"君たち"、それが誰かを見つける為の力なの。
普通の人間?
有り得ないことを。
私は一般の者とは違うのです。
下々の愚かな民とは存在が違うのです。
―――なん、て。
そんなことを言ってしまえば貴女をも蔑んでいると同義。
そのようなことは致しませんわ。
漸く共鳴出来たのですもの。
――私と貴女は、同じモノ。
[力ない瞳を少年に]
[そして常緑色の髪の女性に]
……ふたりが、占い師?
ぼくにはそんな力、ないよ……
ひょっとしたら、その力で外に出られるのかな……
[ゆらり。
人々を眺め、すっと目を細める。
微笑みを湛えて]
貧しいあなた方は幸いだ
神の王国はあなた方のものだからだ。
飢えているあなた方は幸いだ
あなた方は満たされるからだ。
今泣いているあなた方は幸いだ
あなた方は笑うようになるからだ。
そう、主は仰った。
素晴らしいお言葉。
どんな苦しみにも光が差すとそう仰った。
そして主は続けた。
あ、ゴメンね。
トビーとロージー、どっちかが何も力をもたない人間だったら、
って事よ。
私達と同じ匂いのする者が名乗り出てたら良いだけの話。
[クスリと口元に笑みを浮かべては]
そうね、私とソフィーは同じ。
ソフィーは私、私はソフィー。
(やっぱり、信じて…――)
(だけど)
[キャロルの言葉に、少し悲しげな表情で]
だから、最初に言うべきか躊躇してしまったんだ。
けど、これは本当に本当の事なんだよ。
シャーロットお姉ちゃん。
誰でもできる占いとは、違うんだ…。
ぼくには、山の神様がついているんだ。
って、言ってもやっぱりぼくは変な事言ってるようにしか思われないか。
ちょっと、悲しいな。
[静かに、胸元のネックレスを握り締める]
(けど、ぼくがここにいる限り諦めるわけにはいかないから)
紙?あ、あぁ…。何か書いてあったっけな、色々妙な事が。
しかしあのわけのわからん紙に書いてあった、「占い師」とやらがお前だって?ここに俺らを閉じ込めた奴らを探せる?
…ガキのお前が。
[トビーは、透明な石のついたネックレスを大事そうに握ったまま、箱を指差す。しっかりとした声だ。子供とは思えない。
そして確かに、嘘をついているようにも、冗談を言っているようにも見えはしないのだ。
それでもわからない――いったいどう受け取り、果たして真に受けていいものかどうか]
…何?
[「占の力は、私だけのモノのはず」
そんな言葉に振り向けば、ローズマリーまでもがタロットカードと共に「占いの力が」などと名乗りを挙げている]
何だい、そりゃあ?
街角で婆ちゃんがやってるような、タダの占いじゃなく、その閉じ込めた奴らを探せる方の「占い師」様ですっつってんのか?
だが紙にだって、それが二人もいるなんて書いてなかったぜ。
一人なんだろうがよ。
[矛盾に肩をすくめ、やれやれといった調子で吐く]
だが、富んでいるあなた方は災いだ!
あなた方は自分の慰めをすでに受けているからだ。
今満たされているあなた方は災いだ!
あなた方は飢えるようになるからだ。
今笑っているあなた方は災いだ!
あなた方は泣き悲しむようになるからだ。
―――と。
[くるり。踵を返して白い部屋を歩む。
堪えきれないように、小さく笑みを漏らして。
くすくす。――くすくす。]
[シャーロットに視線を向けると]
誰でもできるその「占い」を一体なんで言うのかなって思って・・・。
占いなんて恋愛とか調べるものでしょ?
それが、この部屋から抜け出せる方法とでも言いたいのかしら・・・。
あぁ、成る程。
庶民がよく使う手ですわね。
充分に有り得るでしょう。
この際、霊に精通した者も名乗り出れば早いお話ですのに、
そうも行かないのでしょうね。
まぁ……私達は、黙っていましょうか。
ラッセルお兄ちゃんは…ぼくの力、信じてくれる?
…やっぱり、変なのって思っちゃうかな。
この中に、きっといるんだ。
ぼくたちをここへと連れてきたやつが。
だから、そいつを見つけたらきっと出れるよ。
お兄ちゃんは…
[先ほどの様子を見て、何かを察しながら]
お兄さんの分まで、生きなきゃ、だめだって思うから。
[ローズの言葉にもやはり怪訝な表情を隠せない]
つまり、この中に私達を連れてきた人がこの中にいるって事?
それでトビーとロージーはそれがわかるって事?
・・・・・・。
[友達でもロージーに、まだ幼いトビーにそれ以上
問い詰める事などできはしなかった。
『そんなもので一体何ができるというのだ』
その疑問がこの部屋の異質な恐怖と不安を駆り立てる]
飽食の街に生まれ
闇の毛皮で着飾り
貴婦人の甘い香水を纏う
ブランド狂いの伯爵家。
それが災いと主は仰る。
災い―――――災い―――災い――……
災いですって?
[目に映るのは何だろうか。
酷くぶれた世界はネオン色。]
[彼の口調は弱々しくて、まるでそのまま消え入ってしまいそうに思えて。だから私は、不意にその腕をきゅ、と掴んだ]
……そんなの、うそよ……。きっと、うそだよ……
……何かの間違いか……思い違い、なんだと、思う、よ……
[力をなくした瞳を見上げて、思わずそう言った。彼の背景は何も分からなかったけれど、それでも――そう言ってしまいたくなっていたから]
[傷つけてしまった。
トビーの表情に、自分の不注意な言葉を後悔する。
何と言えば解らぬまま、謝った。]
…ごめんなさい、貴方を信じたいとは・・・思う。
…けれど。
[信じがたい、信じられない…そう、言ってしまいそうで言葉を濁した。]
うぅ、ナサニエルお兄ちゃん。
確かにぼくは、お兄ちゃんからしたら
ガキかもしれないけど嘘はつかないよ。
紙に書いてあったでしょ。
ぼくも、その内容を全部信じれたわけではないけど
占い師って書いてあった時に
そう、お兄ちゃんが箱の中を覗いた時に
見えちゃったんだよね…
ああ、それはぼくの事だ、って…。
[1つ、深呼吸][きっと、鋭い目線]
そして、占い師はぼくだけだよ。
ローズお姉ちゃん…。お姉ちゃんは、一体誰?
占い師のことは、信じるよ。
でも……本当に2人とも占い師なのかな。
[緑色の2人]
[視線を交互に彷徨わせて]
……そいつを見つけなきゃ……
ここから出るために……
[トビーの言葉にゆらり、頷いて]
……うん。
ぼくの中の兄さんを殺さないように……
シャーロットお姉ちゃん。
ぼくは、大丈夫。
わかってて、言ったから。
きっと、こんな力、みんなあるわけないって
そう言うだろうな、って。
けど、この力はきっと…
何かを切り開く力が…あると思う。
だから、ゆっくりでいいから…信じて欲しい、な。
[そう、シャーロットに言うと、えへへと微笑んだ]
……うらな、い……で?
……信じられる人が、誰か……とか……
……ここへ連れてきたのが、誰か、とか……
そんなこと、分かる……と、言われても。
……それで、どう……するのよ……。
["外に出られるのかな"、の言葉に]
えぇ…協力しあえば、きっと。
[きっぱりと。侵食されないように。]
えぇ、この中に、私たちをここへ連れてきた人が何食わぬ顔で混じってるわ。
[自分に似た、翠の髪の少年をみやり]
私が聞きたいわ。どうして、そんな嘘を吐くの?
この力を持つ者が、同じ時・同じ場所に二人も現れる事などないのに……。
[濡れたままの頬を拭う]
[腕にかかる僅かな力]
……ほんとうだよ。
ぼくと兄さんは二人で1つだった。
ぼくらには1つしか心臓が無かった。
ぼくが、兄さんから心臓を奪ったんだ……
[ごめんね]
[ありがとう]
[淡い笑みを浮かべる口元は]
[少女にそう呟いて]
イエスはこんなことも仰った。
許しなさい、そうすれば許されるだろう。
―――神の使いを気取った人間です。
主は誠の慈愛に満ちているのですか。
主も人間ではないですか。
十字に磔にされ、痛み、叫び、人々を呪ったのでしょう。
許しを与えるなんて――欺瞞。
[ひゅ。
原色の世界に人々を捉え、]
王に優る気高き血は神になど傅かない。
我が手で地位を、力を、生命を
守り抜いた貴族なのです。
[笑う。]
[ナサニエルの言葉。
それに金髪の女性…キャロルと言ったか。
占いで此処を抜け出す方法がわかるのか、という言葉。
視線を向けられれば、きっと同じ疑問を抱いているだろう事が伝わって、少しほっとした。]
と、いうか…誰が此処に集めたのか、解るみたい…
嘘を…吐いているとは、思いませんけれど…
[信じにくい、と…言えず、口を噤んだ。]
【助け舟:TMMIページを見ても何かわからない事があったら】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/18283/1165690307/
[ほんの少しだけ明るさを取り戻した青年に、慣れない微笑を返してみせた。きっと、ぎこちなかっただろうけど]
……なぜ、なのかな……
[呟きはは彼の言葉にではなく、そのままに受け止めてしまった私自身への疑問符。私は――なぜ? 彼の言葉を疑っていないんだろう、と。でも、その感情は決して気持ち悪いものじゃなかった]
[ウェンディの言葉に答えるように]
連れてきたやつを見つけて
ここから出る方法を聞けばいいじゃない。
そのために、この力はきっとあると思うんだ。
[若草色のふわりとした髪][故郷を思い出す]
[けれど…―――今は]
ぼくは、トビーだよ…。
嘘を言っているのは、そっちじゃない。
けど、力を信じてくれる人が少ないのはわかったよ。
それならさ、試しに使ってみればいいんじゃないかな。
………。
[確かに落ち着いたその声は年だけが大人の誰よりも、幼いものと馬鹿にできない。
それでもトビーは、紛れも無い子供で]
お前のジュンノウセイってのが高いことは認めるけど…
…だからこそ、思い込みとかあるんだろうしな。
[できるだけ馬鹿にした調子は避けて、でもやはり信じるとも信じないとも言わず、話半分といった様子で聞いているようだ。
それ以上に、ソフィーとか呼ばれていた女の方は未だ現実外の世界に身を委ねているように見えるとはいえ、ラッセルの方はいつもの調子を取り戻したように見えることにほっと胸を撫で下ろす]
…そうさ。
奪ったとか奪わねぇとか、…殺したとか殺さねぇとか、そういう事はあんま考えんな。
その、…お前の兄ちゃんだってどうせ、お前のせいだなんて思っちゃいねぇだろうしよ。
そんな風に、ここから出なきゃって事だけ見つめてりゃいいのさ。
―――それで。
[愚流リ、くるり。
人々に向き直って、各々の顔を眺む]
ローズさんと、あなたは――トビーさまは
占い師を名乗るのですね。
そうですか。どちらかが虚偽を口にしているのでしょう。理由はわかりませんけれど。
[ひらり。頬にかかる髪を指先で梳きながら思案する。]
霊能者はまだ名乗らなくても良いと。
自由を尊重したく存じます。
誘拐か何か存じませんが、犯人は此処にいる、と。
先ずは占う人物を決めること、ですわね。
犯人……見つけ出したら極刑にして差し上げますわ――
[新しい遊戯のよう。]
なぜ……?
[少女の呟き]
[少し首を傾げて]
……そうだね。
二人が実際に占ってみれば
信じる人も増えるのかな……
[占い師だと言う2人]
[両方を見つめて]
懐疑心と戸惑いの塊のような集団ですわね。
こんな所に居たら息が詰まってしまいそう。
もっとこの世界に住めば良いのに。
この世界に堕ちれば良いのに。
……人死にでもあれば、彼らも現状を把握するかしら。
トビーくん…ね……。
君が何故、嘘を吐いてるのかわからないけども。
試しにではなく。
私は、皆でここを出る為に、この力を使いたい。
[男の声、男の人の声、女の人の声
みんなが呟いている言葉]
占い・・・?
何を、何を占うの?
……未来を教えてくれるの?
[そういえば、今まで占いなんてしたことは無かった。
そんな必要も余裕も無かった。
けれども興味はあった]
ぼくにも……、ぼくにも占いのやり方を教えてほしいなぁ……。
[緑色の男の子と、翠色のお姉さんを見つめながら
ぽつりと呟く]
それで、じゃなくて・・・。
[ソフィーの言葉に再び混乱する]
なんか新しい単語がまた出てきたんだけど、
あの紙に書いてた名前よね・・・。
どうしちゃったのかな・・・。
[フルフルと頭を振り、ローズとトビーに向き直る]
じゃあさ、仮にその力が本当にあるとしたら、
今すぐ全員パパッて調べちゃえば良いじゃない。
そうかな……
そうだといいな……
[裏切った]
[そんな言葉は過ぎったけど]
[ただナサニエルに微笑んで]
[けれど金髪の女性の言葉に]
[笑みは消えて]
……レイノウシャって、なに……?
極刑って、殺すってこと……?
殺す前に、出る方法聞かなきゃダメだよ……
[極刑そのものには]
[否定せず]
思い込みか。そうじゃ、ないんだけどな。
[ナサニエルの言葉に、やはりぽつりと悲しげに呟き]
[ソフィーの言葉が耳に入ってくる]
[彼女の様子は、先ほどとは違うようで]
れ…?死んだ人を視れる人?
そんな人いるの?いても、誰も死ぬ事はないんだから…
って、……な、何言って…
[極刑][それはつまり][死] [箱の中][殺す為の道具]
[それを見つけるのは][自分の力]
[かたりと小さな身体が震えた]
[それでも、前を向き続けようと必死で]
そう。今は、信じてくれなくてもいい。
みんなはこの中で、ここへ連れてきたのは一体誰だと思う?
そう、思う人に力を使えば…きっと見つけられる。
[トビーとローズ。もし、仮に、二人の言っている内容が本当だとするなら。一方は偽者で――それはつまり、この状況を作り出した誰かの仲間――?]
でも、それで素直に出してくれるの、かしら……
わざわざ……閉じ込める……くらい、だもの……
きっと……私たちを……出したくないんでしょう、ね……
力を、使う……害が及ぶようなものじゃないのなら……ご自由に、だけど……なるべく、分かりにくい人が良いと思うわ……
…実際に、占ってみる…ですか…
[トビーにしろ緑色の髪の女性にしろ、その様子はこの閉塞した空間に惑わされているようには見えない。
だからこそ、トビーの提案は受け入れても良いかと思った。
ふと、傍らのソフィーの声にそちらを見る。
何処か遠くを見ていた瞳は、今は正面をただ見据えていて。
あぁ、無事だった…そう思ったのも、つかの間。]
…れいのうしゃ…?
ソフィー様まで、一体何を…
[何か思案する素振りを見せて]
それ良いかもね。
ちょうどぐっすり眠ってる男がいるし、アイツで良いんじゃない?
生きてるのかどうかわからないけど、
血を見せれば皆わかるんじゃない?
[悪戯にクスリと]
この口調楽しいけどやっててかなり微妙。
三点リーダ連打はかなり無駄文字数が増えてるなあ。っていうかすぐに読み難くなる。
どこかでモード変更しようかしらん(またか
[キャロルの言葉に、少しばつが悪そうに]
この力は、すごく使うと疲れるんだ。
時計がないこの部屋だから、どれくらいの時間かはわからないけれど…一度使ったら、少し休まなきゃいけない。
出来る限り、頑張るよ。
[静かに視る][ひとり][またひとり]
[誰に使うべきか]
[ちゃり…。石を握り締め、祈るように*瞳を閉じた*]
[ナサニエルはソフィーが人の顔を見始め言葉を向け出したことで落ち着きを取り戻した事を期待したが、その十分な知性を感じられる喋り方で紡ぎ出されるのはまたも、耳慣れない単語と、極刑などという物騒な言葉]
こいつぁもう、戻らねぇのかね…。
[隠そうともせず、溜息をつく]
…ああ。
霊能者とかいうのは、紙に書いてあったっけなぁ…。
どいつもこいつも、あんな紙っ切れに影響受け過ぎだ。
一般の方々には通じない言葉だったかしら。
これは大変失礼致しました。
霊能者、つまり死者が何者であったかを視る者も此処には居るのです。あの紙に書いてあることが誠ならば。
[11文字の伝言と共に記されていたこと。初めて其れを目にした時に何の理解も及ばなかったことが逆に不思議だ。]
そう。死を持って真実を知る者も居るということ――
覚えておいて、損はないかと。
[人々の動揺に、すっと目を逸らす。
火に油を注ぐような真似はしたくはない。]
あ、そう・・・。
[トビーの返答はあたかもその力があるかのような意味合いだった。
信じ切れない心境の中、その答えは信憑性を増すのではなく
胡散臭さとなり気の抜けた返事しかできなかった]
[緑色の髪の少年の声を聞き]
この場の者から占うというならば……
[ゆるり。色とりどり。
思案。とめる、蒼。]
私は、シャーロット様を視て頂きたいです。
特別疑っているわけではありませんわ。マーロン家の大切なご令嬢が罪など犯していないことを証明して頂きたいだけ。
……疑わしい方がいない、とも言えますけれど。
[菫色の少女の方を向き]
ううん…未来までは見えないの。
ただ、その人の本質が見えるだけ。
極、刑……?
[金の髪の女性――確か、ソフィーと呼ばれていた――の、不穏な言葉に後退る。あの箱の中身を思い出しながら。]
その人を見つけた時、私はアレを手に取るのだろうか?
そして、彼がその人を見つけたと嘘を吐いた時、私は守りきれるのだろうか?…否、守らなくては。
……
ゴミか何かと思っていましたわ。
[キャロルに言われて初めて、眠ったままの男に気づく。
色の無い瞳で、男を見下し]
ええ、そうですね。
どうせ無価値な存在でしょう。
せめてその命くらい、役立てて頂きたいものです。
[なんなんだろう、この人は]
[せっかく押し止めていたのに]
[どうしても、浮かんできてしまう言葉]
――madness.
[吐き出さずには、いられなかった]
さすがにちょっと目に余るので。
http://whitecrow07.hp.infoseek.co.jp/TMMI/tmmi05.shtml
役職の単語は狂気レベルに応じてないと使えません。
置き換える事は可能。
色々とルールに抵触してる方々がちらほら・・・。
村連絡&質問用BBS
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/18283/1165690307/
ゴミでも変わりないと思うけどね。
一応彼も人なんだしそれなりに役立って貰わないと。
[小さく溜息がこぼれる]
またこの服がより紅くなるのかしら。
[死者を視る者]
[即ち死者が現れる予兆]
……誰を占うべきかな……
皆同じように集められたんだし……
[赤毛の男に視線を移す]
……その人とか、どうかな……
人を減らす、とか、何とか。
言っていたし……
ちょっと怖いよ、ね。
[溜息]
[人を殺したのは自分も同じ]
[膝を抱えると*静かに瞑目した*]
―――……
[眉を顰めたまま、
目の前の光景を眺めている。
ひとり、
ふたり、言葉を紡ぐ。
正体を見極める力。
何を謂っている?
虚空の手遊び、
兄を呼ぶ少年。
そして]
……何を謂っているんだ、
一体……?
あんな紙切れ一枚に書いてあった言葉に踊らされるのか。
―――……戯言だ。
[腕を組み、忌々しげに呟く]
そうですね。一応は。
人を殺めた時にはどんな色彩が見られるかしら。
[楽しそうに目を伏せて。
紅くなる――その言葉を聞いては笑みを含ませ]
貴女の鮮やかな紅、私は好きですわ?
紅の洋服は合わせが難しい。
けれど血を吸うに相応する者が着れば、とても美しい。
[ナサニエルの言葉に小さく頷いて。]
…やっぱり、皆さん…疲れてらっしゃるんですよ。
此処に何時まで居るのかも、解らないから…
[そう呟けば、自分の言葉が重く感じて*溜息をついた。*]
[知りたいのは一つだけ。
父親の指示通りに、このままピアニストの道を歩むしかないのか?
それとも、他の道を選ぶこともできるのか?]
きっかけにはなる、のかも…。
後で…、教えてもらおう、かな。
……ご令嬢(マドモワゼル)。
貴方まで、何を謂う。
[1つ息を吐く]
死者を見るなどと。
極刑などと。
貴方は、何をするつもりだ。
この密室空間で、殺戮の宴をはじめる御積もりか?
[低く謂うと、箱をちらと睨んだ。]
/中/
選択ルール"2.狂気を得たキャラクター"、使っておいた方が序盤は楽になるかな?
重RP村は初めてなのですが。
うん、単語出せないのって面倒だなー、などと。
[現実から足を踏み外してしまったような会話。私は――どうしてこんな所にいるんだろう。ああ、でもそう考えること自体も、きっと侵蝕されていることの証明に他ならないんだ。だから――もっと別のことを考えなくては]
誰が、ここに連れてきた……か?
でも、何も、根拠なんてないよ……?
[それでも、何か考えるべき事があるのは嬉しかった。少しだけ、だけど]
ソフィーもラッセルも、早速その素晴らしいお力とやらに縋って、誰にそれを使って頂くかのご希望を提示ってか。
…頭の良さそうなお前までそう言うなら、あながちバカな俺にだけ理解できない、見えもしない色んなものがあるってわけでも無さそうで、安心するぜハーヴェイ。
[戯言だという忌々しげな呟きに、むしろ嬉しそうに口元を歪めて笑う]
は…。
閉じ込めた犯人が誰かわかる力に…
死んだやつが何者か視られるとかいう力ねぇ…
皆さん疲れてる、か。俺もだよ。
疲れない方がおかしいよな、こんな…
[シャーロットの溜息を肯定しながら、自分の髪の中に手を突っ込んでかき回す]
赤はそうね、結構目立つし。
洋服の合わせが難しいって言うけど、
いっそ私みたいに全部赤一色にしちゃえば良いのよ。
ま、その内この部屋全体が紅くなるんじゃない?
ソフィーも赤が似合いそうよ?
[ナサニエルの言葉に小さく溜息をつき]
同感。
けど、何もしないよりは良いんじゃないかな。
さっきアナタがガンガンやった壁も大して変化ないし、
藁にもすがるって奴?
嘘でもホントでも暇つぶしにはなりそうな気がするけど。
[本音がでた。ハッと片手で口を押さえ、ローズを見る]
あ、ゴメン。
ローズは信じたいけどさ、でもやっぱりその力ってのは。
本質、が? 本当に、そんなものが……見える、の、なら……
[Essence. 私からはもうとっくに失われてしまったような、そんな響きの単語。思わず俯いた。なぜだろう、私はその言葉に惹かれてしまう。狂おしいくらいに]
……私は……私を見てほしいくらい、だけど。でも、だからといって、貴女の言葉をそのまま信用するなんて、できないし。トビーの言うような人でも、ないわ……。うぅ、ん……
それと……あの人には、力を使ってほしくない……あの人を……信用するなんて……私には、できそうにないもの……
[異言を語るもの。このまま彼女を放っておけば、なにか悪いことが起こるような気がして――ひどく、胸騒ぎがした]
……
[複雑な色を湛えた眼でナサニエルを見遣り]
……知識だけだよ、私は……
だが、
こんな状況、まるで作り話だ。
冗談めかした娯楽小説の世界だ。
謂っていることも、
行おうとしていることも。
人がそんなに便利になれるものなのか……?
[深緑の少年、若葉色の女性。
2人を交互に見た後、
首をゆるゆると横に振った]
――――……分からない。
[琥珀の青年。その綺麗な言葉遣いには、何処か通じるものを感じる。同じ世界の匂い。]
……いいえ。
そのような粗野なことは申しておりませんわ。
殺戮?何故そのようなお考えに至るのでしょう?
私は唯、占い師さまが犯人を見つけ出した暁には、其の犯人は法によって裁かれることを暗示しただけ。
あぁ。殺人罪ではないのですから、極刑は言い過ぎたかもしれませんわね。つい、カッとなってしまいましたわ。御見苦しい姿でした。申し訳ありません。
[微笑む。
人形のよう。微笑みを、何年も掛けて、作られた]
[翠色の―――確か、ローズさんと呼んでいた―――女の人の方を向き直り]
ほんし、つ・・・?
本質って、なんだろう・・・。
[未来では無く、本質を占うと言った。
……よく意味が解らない。
それは向き、不向きのことなのだろうか?
それなら―――]
えっと・・・、ローズ、さん?
あの、ぼくは……セシリアです。
今度ぼくにも、占いの方法を教えてくれませんか?
ぼくも、本質が知りたい、です。
おねがい、します。
[ぺこりと、お辞儀をする。
それなら、知りたいのは
父親の言う通り、自分に向いているのはピアノなのか?*それとも―――*]
赤一色。
成る程、なんだか斬新で素敵。
幼い頃の夢を思い出します。
部屋中に、ペンキをぶちまけてみたい。
彫像も絵画も何もかも埋め尽くして。
汚してみたい。それはきっと綺麗だから。
――この部屋で、夢が叶いそう。
[白い壁。染まる光景を想像して、目を細めた]
ふん、何かやらかそうたって女の一人の力で何ができる。
馬鹿げたことやろうってんなら、腕づくで止めてやりゃいい。
[これ見よがしに拳を握りながら、ハーヴェイが話しかけるソフィーをちらりと見やった]
暇つぶし…
[案外言うねと、疲れたような表情を和らげて、キャロルに噴出しそうな顔を向ける]
物は考えようだな。暇つぶし…か。
せいぜい、アッチの世界の住人になっちまった方に引き摺られない範囲で…そういうのも悪くないかもな。
やる事が無くて参ってたんだ。
…それにしたって、自分を妙な力で見て欲しいなんぞ、嬢ちゃんも見かけによらず勇気のあるこった。
[思いやり深そうな顔をして、それでもはっきりとソフィーを信用するなんてとてもできないとも話すウェンディを、意外そうに評した]
……人は、便利にはならないわ……
[思わず答えてしまった。言葉の行き先は考え深げな栗毛の青年――思索に加わりたかったのか、水を差したかったのか。それは判らないまま、彼の方へと歩んだ]
……人が、便利にする、だけ……自分の、過ごしやすいように。
……これが、ただの夢……なら。
きっと、楽なのにね。
…………然様か。
私こそ―――早とちりを。
失礼した。
[ビスクドールのような、完璧な笑顔。
欠けの無い、故に決定的に何かが欠けた笑顔。
綺麗だとは、思ったけれど。
どこか痛ましく感じられたのもまた事実。]
……閉じ込めた者が分かるのなら、
此方とて願ったり叶ったり、だが。
そもそも、
何故、我々を閉じ込めた輩がこの中に紛れているのだ。
何の目的で?
何の為に?
このような異質な白い舞台まで用意して。
正体が暴かれれば、彼らの身も危ういだろうに。
[理由の分からない狂気がひやりと背筋を撫でた気がした。]
……便利には―――そうか……
そうだな……変えてしまう、楽なように。
[見上げてくる幼げな少女へ視線を落とす。
其の瞳はとても深い色をしていて]
……夢なら。
ああ、夢ならどんなにか。だが……そうではない、か……
[瞳を伏せ、小さく呟く]
自分の過ごしやすいように、
この空間で、
狂うの、か……?
[常軌を逸した言葉の群れが脳裏をよぎった。
蝶が、
死者が、
暴く力が]
[目まぐるしくこの部屋の人間が変わった事に、疲れが見えてきている。
ナサニエルに和らいだ表情に笑顔を返した。]
まだ信じてないけど、これからどうなるのかもわからないしね。
その力ってのに付き合う位しか、する事ないと思うし。
で、仮に本当に本質が見れるとかいう力で、
誰を調べたら良いのかしら。
…知識すらない人間から言わしてもらえば、そいつは十分な財産だねハーヴェイ。俺にとっちゃ、便利な生き字引き。
[そんな表現を使いながらも、堂々と自慢しろよと応援するような顔で、複雑な色を湛えた眼を見返し]
どうせ作り話の世界に入るんなら、もっと華やかでうきうきする、楽しい世界が良かったね俺ぁ…。
人がそんなに便利になれるかどうかはともかく、ま…、キャロルの言うとおり暇つぶしの材料くらいにゃ、なる。
[自分の過ごしやすいように便利にするだけ、幼い少女と見ていたそんなウェンディの言葉にふっと笑って]
夢か。次に目覚めたら俺がこんな所に居るのは嘘だったってんなら、何も考えず眠るとしよう。
…起きてもここならまァ、材料使ってソフィーやラッセルの真似くらいはしてみようかね。
なーんもない時間が、過ごしやすくなるように。
ちったぁ気が紛れて…、永遠の時間の中で完全に狂っちまうよりゃマシだろよ。
白すぎて距離感掴めないもんね。
しかもこれだけ白いんだから、
ラクガキでもしてくだいって言ってるものよ。
幼い頃、そうねぇ・・・。
今も昔も変わらないかな、
考えただけでちょっと楽しくなってきちゃった。
大人も所詮子供の延長なのよね。
……勇気なんて……ない、わ……
……ただ、願いがある、だけ……
[それは死せる願い、だけれども――とまでは言えず、傍らの青年に向けて呟いた]
もし、これが娯楽小説なら……犯人も……物語の円の中に居なくてはいけない、のよ……作法、なんでしょう?
――いえ。
[琥珀。
彼の簡潔な物言い。
微笑んで、目を逸らす。
人々と会話が噛み合わないのは何故だろうか。
嗚呼そうか、元々、か。
伯爵家の娘は少年の持つチェスの駒と同じ。
権威主義の遊戯盤の上の切り札。多くを思っては*ならない*]
[どこか寂しげな笑みをキャロルに向け]
酒場では、ただの話のネタでしかなかったですし……今すぐ信じて、なんて言わないです。
でも……いつかは信じて欲しい、かな?信じあうべき者同士が信じあえなければ、侵食されるだけ…そんな予感がします。
[セシリアと名乗る少女を見やり]
本質――その人の真実の色、とでも言えばいいのかな?
そうね……もし、一緒にここを出られたら、その時に教えるわ。
[小さく微笑んで。
胸の奥に芽生えた予感を押し殺すように。]
[一つ、息を吐く。]
その人を見つけても、その人の目的までは私の力では見えない。
そして、見つけたとしても、素直に目的を吐いてくれるとは思えないけども。
それでも、ここを出るきっかけを作る事は出来るはず。
[そして、改めて色彩たちを見回した。誰に力を使うべきかを*見極める為に*]
[怯える少女に近寄り優しく言葉を投げかける]
その犯人ってのも、
ロージーとトビーが言うにはこの中にいるらしいわよ。
そう考えると怖いけどさ、
でもその犯人がわかったらとっ捕まえれば良いのよ。
そしたら私達家に帰れるかもよ?
あぁ、確かに。
この赤い世界も距離感つかめませんけれど、ね?
[すっと伸ばした腕はキャロルに届くのか、否か]
楽しい――新しい遊びでしょうか。
自らの望むものを築く、それが赤い壁や人の死というだけ。
逆らう者は殺して仕舞えばいい。
[ローズに困ったような、悲しいような、複雑な表情で]
それは・・・私だってロージーの事は信じたい。
ううん、信じてる。
ただ、いきなり、その、そういう力があるって言われてもさ。
どうしたら良いかわからないじゃない?
その力の事は信じきれない、でも、
何もしないよりなら
何かアクションを起した方が良いと思うのは本当よ。
・・・・・・今はこの位の言葉しか言えないや、ゴメン。
[理解はしたい、されど]
……うきうきする、夢……良い、ね……ふふ。
[ナサニエルの何気ない笑みに、ふっと釣られて出た吐息。微笑というものなのかな、と感じた。不思議だった。笑えるのなら――多分、これは悪夢じゃないんだろう。そんな楽観的な気分になった。だからその単語も、あまり怖くなかった]
狂う、か……そうなったら、私は……どこにいってしまうのかな。
[狂う。忌避し続けてきた単語。なのに、なぜ彼らは平然と口に出せるのだろう――そう思いながらも、その強さにあやかりたくて。口に出してしまった]
犯人ってのが作法を守るかどうかはともかく…ここに居る誰かだと、無理にでも決め付けて殴ってやりたい気はあるね。
…俺の願いはそんなところ。
[ウェンディに開けていられる範囲の狭まっていく眼でそう答え、キャロルには、そうだな…と呟きのように言って頷くと、壁に背を預けたまま*完全に目を閉じる*]
……生き字引、か。
[ナサニエルの蒼い目、
その口調に僅か微笑を浮かべて
小さくありがとう、と返した。]
……御伽噺、
例えば花が咲く世界なら、どんなにか。
[ただの夢想だ。分かっている。
少女の声が続いた。]
……そうか、物語の円――……
それが、彼らなりの作法ということか……
娯楽の駒になる、踊れ踊れと、嘲笑うか。
[壁に凭れ、天井を見上げた。
闇に侵食される四方、頼りなげな裸電球の光]
遊戯盤――12の駒がある――
[指先ではじく仕草。一つ。二つ。]
遊び手で彼らは何をはじくのでしょうね。
要らない駒。邪魔な駒。
……嫌いな駒。
[人に好かれるのは苦手だ。
人を好いたことがない。
道具はいつか捨てられる。
屋敷を抜けてもそれは同じなのだろう。]
白よりだったら赤の方が好きだな、私は。
距離感が掴めないのは否めないけど、
自分が好きな場所にいられるのなら、
好きな場所を作れるのならそうしたいわね。
[伸ばされた腕に視線を移し、ややにこやかに]
遊びの邪魔はされたくないわよね。
誰も他者の楽しみを奪う権利なんてないし。
何を弾くって、それは勿論一番不必要な駒でしょ?
[サラリと。わかっているのかわかっていないのか。]
不必要なのは自分自身と気付かない人がほとんどだと思うけど。
そう……ね。……うん。
[快活そうな女性の言葉。どこか力強くて、励ましてくれている感じがした。きっと、この人は自分を信じているのだろう。深く考えるのはよしておこう――自らの思考に蓋をしつつ、頷いた]
無駄に暴れないでね?疲れるだけよ。
[目を閉じたナサニエル釘を刺すように言った]
調べると言っても、一体どうしたものかしら。
子供達が大人を運べるとは思えないし。
[トビーやウェンディを見て呟き考える。続けて男達を見]
私達を運べる人間と言ったら大人よね。
普通に考えるならナサニエルやクインジー、なんだけど・・・。
[一人は怪我をしていた。そしてもう一人は]
体力がありそうなだけで、何か企む程の頭はあるのかしら・・・。
[優しくそっと少女の頭を撫で]
それにさ、
犯人がこの中にいるんだったら、下手に動けないだろうし、
ましてやトビーやアナタ・・・えっと、ウェンディだっけ?
小さい子がいるんだから怖い事なんて余計にしないと思うわよ。
もし襲ってきたら、ほら、あそこの箱の中の物で応戦できるし。
犯人が少数だったら数でなんとかなるんじゃない?
私も赤は好きです。
深い赤も。限りなく黒に近い、緋。
この世界も、この部屋も、全て埋め尽くされればいい。
[やはり掴めない。小さく笑って、自らを抱いた]
そう、楽しい遊び。
人間は駒。自らも駒。
はじかれるかもしれない恐怖と隣り合わせの遊戯。
[続く言葉にちらりとキャロルを見ては、
困ったように視線を落とす]
私は弱い駒ですもの。――家の為にしか役に立たない。
でもこの遊戯の盤の上では、姿の見えぬ王。
殺されるまでチェックメイトに至らない。
だから私たちは姿を見せずに遊ぶのかしら。
[チェスなんて飽きるほどやったけれどチェックメイトに意味はなかった。――此処では違う。]
――――……狂気、
[“いつか、お前は私を求めるだろう”
そのように描かれた古びた書物を思い出す。
狂気と正気の狭間の深淵。
其の先に在るのは何だ]
狂気の先……
それは、辿りついてしまった者にしか、
分からないのかもしれないな……
[吐息交じりに呟き、琥珀色の眼を*閉じた*]
ぼくを…導いてくれるのは一体誰?
白い世界で
これから何を
ぼくに見せてくれる?
(くすくす)
ハーヴェイお兄ちゃんかな
キャロルお姉ちゃんかな
セシリアお姉ちゃんかな
うふふ、あはははは。
弱い、駒?
[キョトンとその言葉に不思議な表情を浮かべた]
ポーンがキングを取る事だってあるじゃない。
ソフィーが弱いと思ってるだけじゃないかな。
それにさ、ゲームなら
――楽しもうよ。
キングは君臨するためにあるんじゃないわ、
ポーンに首を刎ねられる為にあるの。
それぞれの駒にキングやナイトという名前があるだけ。
ゲームに勝った者がキングなのよ。
[ハーヴェイの言葉に共鳴するかのように呟いた。]
狂気。
確かに正気の沙汰とは思えない。
なんでこんな所にいるのかわからない。
誰かの狂気でこんな事になっているのかしらね。
でも、その誰かの狂気は私の正気で見てる。
それなら私が正気だと一体誰が見てくれてるんだろう・・・。
[小さく溜息をつき苦笑する。]
*ダメだ、疲れてるかも。*
ゲームに勝った者が、キング……?
[不思議そうにキャロルの言葉を復唱し
ふっと小さく笑みを漏らす。]
……ごめんなさい。弱気になってしまって。
わざと負けてくれる執事以外との勝負は初めてなものだから。
本気で参ります。勿論――楽しんで。
……ねぇ。
キャロルって呼んでも、良い、かしら……?
[必要ではない人間と関わってはいけない。
家の為の役立つ人間関係だけを築かなければならない。
そんな義務は、全てを放棄していることに
今頃気づく。]
act2連カコワルイ。
そして残り400pt切ったかぁ。ふむー。
まあ良いんだけども。前回は喋れなくて辛かったからむしろ足りないくらいでも。けど、キャロルより減ってるって……地の文章が長すぎるんだね、きっと。
とりあえず今回は全部使い切るくらいのつもりで!
んー、クインジーさんはどうしてるのかしら。開始時期なのは知ってると思うんだけどちょっと心配。
あと、ハーヴェイと絡みたい。因縁とりたいなー。現状からだと明日はかなり変わりそうな印象。
【大まかな予想図】
シャーロット→キャロルに変更
ソフィー→そのままor悪化
故アーヴァイン→ハーヴェイに変更
ラッセル→そのまま
うん、楽しんでいこうよ。
こんなに「白いキャンパス」と「紅い絵の具」があるんだから。
やっぱり家柄が違うのね。
執事がいるなんて羨ましいわ。
綺麗な服もたくさんあるんだろうな。
[柔らかい笑みを浮かべて]
うん、好きに呼んで良いよ。
私もソフィー、で良いよね?
そして沢山のブラシも。
[赤い絵の具を染み込ませる、箱の中の凶器。
描くのは誰か。]
でも、ちっとも楽しくないわ。
勝つことが決まっている勝負(ゲーム)なんて。
それよりもお友達に、色んなお洋服を着せてあげたり、プレゼントしたり、そんなことがしたかった。
[微笑む。]
有り難う。私のことも好きに呼んでくださいね。
キャロルには緋いお洋服をプレゼントしなくては。
今のドレスよりも、もっと、もっと、鮮やかな緋を。
うん、やっぱり思うんだけど【縁故:アーヴァイン】は半ば必須だと思う。だってプロローグ時点で埋めきって固定させると入村タイミングによるディスアドバンテージや何かが発生するもの。
それはプレイングが悪いからだ、と言えばそれまでだけどね。それでも開始後に変更する機会が問題なくあるというのは大事だと思うわけで。
ふぅーん・・・そっか。
じゃぁさ、これからそうすれば良いよ。
たくさんたくさん、いーっぱい。
私でよかったらいくらでも付き合うわよ?
ソフィーが私に綺麗な洋服をプレゼントしてくれるなら
私もプレゼントしなくちゃね。
もっと、もっと、鮮やかな緋の洋服を。
[無邪気に笑う。
もう気付くこともない、否、戻ったのか。
彼女の意識はそのドレスのように酷く紅く・・・。]
本当?
良かった、とても嬉しいです。
キャロルに付き合ってもらわないと……その
[一寸ばつが悪そうに苦笑し、頬を掻く]
私には友達なんて、他に、いないから。
二人で緋色に着飾りましょう。
つかの間でもいい。それはきっとたのしいこと。
[彼女の笑みにつられる。
こうして親しく言葉を交わすことが、
女にとって今まで経験したことの無い歓びだった。
それが歪んだ親睦だとしても。]
――……ねぇキャロル。
[暫しの間の後で。
一寸、思いつめたような表情で切り出した。]
[少女の声色が脳の何処かに残っていて。
「あの人を……信用するなんて……
私には、できそうにないもの……」
だから占いたくない。
じゃああの少女は、如何したいというのか。
ナサニエルの皮肉めいた言葉は
既に幾つも覚えている。
「お嬢には辛かったってか?イッちまったらしいね。」
――]
彼らには彼らのターンがある。
所詮は人間。生き残る為に他人を殺す。
殺しのターン。
私はこう考えます。
キャロルと私が生き残らなくとも、どちらかが生き残れば私達の勝ちだ、と。――そう、貴女が生きてくれれば、いい。
どうやら私には敵が多いようですから、ね。
私刑が始まればその対象になる可能性、客観的に考えてもとても低いとは言えない。
ならば私は。
何もせずにゲームから下ろされるよりも――
霊能者を道連れにしたいと、考えます。
……いかが、でしょう。
つかの間だなんてそんな水臭い事言わないでよ。
これからずっと時間の許すまで殺(遊)ぼうよ。
友達がいないなら作ったら良いのよ。
私は勿論そうだし、好きなだけ付き合うわよ?
[彼女の神妙な面持ちで呟いた言葉に、優しい笑顔で]
ん?何?
[その言葉に視線を落とし悲しげな表情となったが、すぐに彼女を見つめ]
それも良いんじゃないかなぁ、なんて思うけど、
霊能者が出てくるまで様子は見ておきたいよね。
けれど、状況が危うかったら名乗り出ても良いと思う。
そうなったとして私が占われたら恨まないでね?
ホントに紅い世界は久しぶりだから。
あ、そうだ。
いっそ占い師を名乗ってみるのも面白そうよ?
霊能なんて勝手にやらせてしまって良いと思うもの。
そうすると占い師の中でソフィーが最後になるまで
頑張らなきゃいけなくなるけど。
……ありがとう。
[自らの思いを汲んで、頷いてくれたことが嬉しくて
微笑んだ。人形とは違う、儚げな笑みで。]
少し難しい言葉を使いますけれど、理解出来るわよね?
貴女も緋い世界に居たことがあるのならば。
一番良いのは最初の占い先を決める際に霊能者が占いに対し回避COをすること。それは傍目には、私達――犯人が占われることを避けたという考えが生まれるのも自然。
そこで対抗として私が名乗り出れば、真贋は互角か、或いは私の方が優位でしょう。
それが無ければ――
そう、少なくとも私が私刑の対象になる時に、回避COという形だけは取りたくない、ということ。余りにあからさまだわ。
それよりも前に、そうね、今回の占いが終わった頃に
名乗り出ることを考えているわ。
勿論、霊能者が独断で突然COするならば、即座に対抗する心算。
私が占い師を?
占い師が三人、ですか。
ただ、それですと、
占い師の誰かを道連れにすることが必然的になる。
メリットは現在占い師を名乗っている者の中に
私たちの仲間ではないにも関わらず嘘を吐いている者がいる場合、その効果の抑制に繋がる。
そう……ね。霊能者を騙った方が、確実に一人、力を持つものを葬れるとは思うのだけど、占い師の方に名乗り出という手も考えてはみますわ。
唯、何故今頃になって名乗り出たのか、という疑問が生じるのは必然でしょうね……それと、やはり弱気なのですけれど、三人の中で最も信頼を得る自信……そこまで、ありませんの……
真が回避COね。
トビーとロージーが初手から黒を出すか、
そこに加えて真霊が回避をするか、
誰が霊能かという目星がつけられてないから難しいわね。
今回の占いの後よりも霊能なら
人を殺めた後の方が良さそうな気もするわ。
占い師を騙るのなら、
信頼を得られないなら得られないで良いと思うのよ。
一人殺せればそれで占いは破綻するから。
3COになってもロージィとトビーを私達の手で殺せば良いのよ。
私が占い師と騙った場合、ですが
まず霊能者が確定するでしょう。これが一つのデメリット。
それから、占い師を私たちが殺すとすれば
彼らのターンの私刑の先が、能力を持つと名乗っていない者へ行く、つまりキャロルに危険が及ぶ可能性も高くなる。
私が考えているのは、「能力者を名乗る者」を、
彼らの手で殺させることなのですわ。
そうすればキャロル。貴女は安全な場所へ行ける。
うん・・・。やっぱりそれが良いかな。
最善の一手は相手に読まれやすいと感じてるから。
デメリットを増やして
メリットに変える私のやり方はリスクが高すぎるのよね。
ソフィーが頑張ってくれるんだから、私も頑張らなくちゃね。
それにソフィーの方がチェスとかボードゲームが得意そうだし。
ソフィーの言う事を信じて動くよ。
うーん……
[珍しく、腕を組んで考え込んでいる。
こうして真剣に物事を考えることも、今まで無かったことだ]
やはり私が霊能者を騙った方のメリットに目が行っていますわ。
時間はありますから、キャロルの言う、占い師を騙る方もゆっくり考えてみることにします。
ただ、状況が動くようならば断りを入れるより先に霊能者の対抗として名乗り出るかもしれない、とだけ先に言っておきます。
貴女を守れるため。このゲームに勝つ為。
どのような手が最善か――考えて見ます。
ふふ、手を考えるのがこんなにも楽しいゲームは、初めてだわ。
――……あ。
[言い忘れたこと。
一寸伏せ目がちに、キャロルを見]
私の挙げている作戦は、
最終的には貴女に懸かっている作戦でもあるのです。
それでも、乗って頂けますか?
一つでも彼らをミスリードに導く何かを作れたら良いんだけどね。
決定的であればなおさら。
うん、ソフィーの判断にまかせるよ。
私も悟られないように気をしめないと。
できれば一緒に、貴女と一緒に・・・。
始まったばかりだからね、まだ先の事を考えすぎてもダメよね。
[笑みを零し]
私も楽しいよ。
そう、問題はそこなのよね。
私にかかってるのよ。
そうなんだけど、紅い世界で上手く行った試しがないの。
正直自信がないわ・・・。
けれど勝つためには私が頑張らなきゃいけないから。
目を覆いたくなるような結果にはならないようにするよ。
でも、負けても恨みっこなしよ?
ミスリード……
そうですね、場を牽引出来るのは、
現状この場において“気が触れた”お陰で
多くを話せる私が引っ張ることは可能かもしれない。
でも、信用がないですから、ね……
[苦笑した。こればかりは自業自得だ。]
一緒に――
私は今、こうしてキャロルと一緒に居るだけでも
充分に、満たされていますわ。
ふふ、恨みなどしません。ご安心を。
一緒にこの遊戯に興じることが出来れば、
私はそれで良いのだから。
親愛なるキャロル。
これからも……楽しみましょう。
[静かに微笑んで。]
少し疲れたみたいです。
これからなのだから、休息も必要ですね。
貴女の言葉は聞こえているから、大丈夫――
[笑みに細めていた眸を伏せて、す、と*身体の力を抜いた*]
信用がなければ皆を狂わせてしまえば良いわ。
同じ土俵に立たせしまえば相手も相応に応えてくれる。
ウェンディかナサニエルか、
土俵に立たせるなら狙うのはシャーロットかラッセルかしら?
そう言ってくれると嬉しいな。
親愛なるなんて言われると照れくさいけど、
ありがと。
[優しくソフィーに微笑みした]
そうね、遊ぶのにも体力がいるからね。
今はゆっくり、*休みましょ。*
狂気を楽しみ嘲笑うのが私。
勝敗があるからこそ、ゲームが成り立つ。
それはわかっているけれど、けれど、
――人がもがく様を見たいと思う私は、
――紅い世界でも居場所はないのかしら。
ん?
人狼ってなんだよ?
なんだ?みんなが言っているいる『占い師』とやらは。
なんだかしらねぇけどよ、今居るだけでも気が狂いそうな白い闇の中で物騒なこと言うの止めてくれや。
[皆の発言内容に思案を馳せる。
今まで幾多の危ない橋は渡ってきたのだが、此処については全く判らないことが多い。
どう考えたって自分たちを目減りさせたいとせんばかりの箱の道具達。そして皆の記憶から抜け落ちた『ここに来た記憶』。俺に至ってはそれだけじゃなく、自分が何をどうしたのかすら覚えていない。
そして、アーヴァインが言っていた『人狼』という言葉。聞き覚えなど無い。
トビーとローズマリー。より狂気の向こう側の人間だったのだろうか。俺を此処に連れてきた奴らが『判る』なんて。]
霊能者の仮面を被るならば、
霊能者として名乗り出るに相応しい時期は
死の声を聞くタイミング。
本物の霊能者さまも同様のお考えなら良いのですが。
さすれば勝負は、互角。
けれどこの雰囲気ですと
私を私刑に、と考える者も或いは多いかもしれない――
お父様とお母様から授かったこの命。
けれど彼らは私を道具としか思っていなかった。
愛してなど、下さらなかった。
私は道具として一生を過ごす覚悟を決めようとした。
けれど――……出来なかった。
羨ましかった。
お友達と遊んだり、笑ったり、喧嘩したり、
私にとってはそれは全てドラマの出来事でしかなかった。
私もあんな風に、……笑ってみたかった。
憐憫、侮蔑、嫉み。
向けられる感情を苦痛にしない為に
私は他人に興味を失った。
失った心算だったけれど、単なる自己暗示。
心の奥底で、人を憎んでいた。
――嗚呼、死んでしまえばいいのに。
屋敷という獄から抜け出し、この白い部屋に居る。
望みを叶えるため。
死を齎して、そう、最期の慰みに。
キャロルに出逢ったのは想定外のことでした。
あんなにも優しく、そして差別すらなく接してくれて
同じものを見ている彼女。
―――嗚呼、この遊技場で
彼女と出逢えて、良かった。
これが最期のゲームだと思っています。
だからこそ人生で最高のものに。
貴女と、一緒に。
中「クインジー!用語用語!!」
書「やはり最初は慣れないものなのだろうな……
大丈夫か……?」
中「それとなく危険だと伝えますか」
書「不審そうにするとかか」
中「いかんせん鳩なんでねー」
http://homepage3.nifty.com/harapekochan/tmmi/heaven.html
http://whitecrow07.hp.infoseek.co.jp/TMMI/tmmi.shtml
《Knockin' on heaven's door》より
Q.どこまで推理の材料にすれば良いかわかりません。
A.参加者はTMMIを全て把握しているのを大前提としてますので全て推理材料となります。
Q.白ログでTMMIのルールを破ってしまいました。どうすれば良いでしょう?
A.上手く弁解してください。できなければ最悪吊られます。(参照:TMMI第5項)
《奴らが私を狂わせる》より
人狼は「恐怖の主体」と言い表されます。
プレイヤーの操るキャラクターは、切羽詰まった状況でない限り人狼という単語を発する事すら許されません。
「怪物」「あれ」「人殺し」などと表現して下さい。
これ以上、ルールに関する基本的な事は言いません。
今一度参加者全員ルールを見直して頂ければ幸いです。
進行中に疑問を聞くスレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/18283/1165690307/l50
[ちゃらり。
首から提げたネックレスの鎖が、石が僅かな天井からの光を浴びて輝く]
[ゆっくりと瞳を開く][どれくらいの時間が経ったのかはわからない]
[瞳の先には顔に傷のある、男][確か、クインジーと]
…物騒な事を言っているのは、お兄ちゃんなんじゃない…?
まるで、ぼくたちをここに連れてきた奴らの事を知っているかのような事言ってさ…。
足の痛みが酷くって、何か変な幻想でも見たの?
ここには、お医者さんがいないみたいだから
早く閉じ込めた奴を見つけて、ここから出なきゃ悪化しちゃうよ。
[そこまで言うと、1つ息を吐き]
言っておくけど、ぼくの力は嘘なんかじゃないからね。
みんながすぐに信じられないだろうな、とは思っていたけれどさ…。
[きらりきらりと][光る石]
この石は、もともと不思議な力が宿ってるって
そう言われていたものだから…
きっと、ぼくの気持ちにこたえてくれるよね。
場を乱してしまえばいい。
混乱を… そして
―――狂気を。
[くすり][誰にも見えないように哂う]
[誰に力を使うべきか]
[疲労が癒えれば、全員に力を使う事は可能だろう]
[けれど、いつまでもこの白い世界に、閉じ込められていたいとは思わない]
ぼくなら…そうだな…
キャロルお姉ちゃんに力を使いたいな。
なんだか、とぼけていそうなんだもん。
ぼくの力を、暇つぶしで使うみたいなこと言って。
本当に、ここから出たいのなら…
そんな風には言わないんじゃないかと思えたからさ。
…、…。
[暫しの沈黙]
[少しだけ項垂れながら]
[ゆっくりと口を開き]
ほんとうはさ、誰も疑いたくなんかないんだよ。
……ごめんね。
けど、何もしないわけにはいかないから。
みんなの力があれば…きっとここから…。
[そう、呟くと胸元の石を握り締めた]
……私には、よく、わからない……けど……。
トビーが、そうしてみたいって思う相手がいるのなら……任せても、いいって思うわ……。
それに、その力? ……があるって言っているのは私じゃなくてトビーやローズさん、なんだし、ね。
[でも、と視線を男性――クインジーに向ける]
ただ……あの男の人が何を言ったのかよく分からなくて……怖い気はする、な……
[澄んだ少年の声が聞こえる。
ハーヴェイはく目を開いた。
僅かばかり眠りに落ちて居ただろうか。]
……トビー。
私は、力とやらを信じられずに居るよ―――すまない。
もし、
もしその力とやらで誰かを見る、
そう謂うなら。
……隻眼の男を。
[不信感は拭えず増すばかり。]
……耳慣れぬ単語を使う。
何か知って居るのではないか――?
[キャロル。さっき励ましてくれたひと。トビーが力を使いたいと言ったということは、彼女を疑って――?]
……ううん。そうじゃない、んだよね。
……分からないから、何を信じたらいいか分からないから……
だから、かな……
[力を使う、というのが何の根拠になるか分からない妄想だとしても。きっと縋るべき何かを必要としているんだろう、と思った]
溺れる者は、藁をも掴む…か。
[溺れて居るのは、自分達?
掴む藁は――力?]
力とやらを行使するつもりであるならやればよかろう。
若葉色のお嬢さん(マドモワゼル)も、
トビーも……。
[此所は物語の円の中。
突拍子もない会話の隙間に不審な挙動を見つけられはしないか。
微かに望みをつないで]
[緋い髪の男は一体何を言っているのか。
伏せていた目をゆっくりと上げ、怪訝そうに眉を寄せる]
占い師は確かにいますわ。
貴方様には信じられないようですけれど。
じん、ろ……?
ごめんなさい、下賎な方の使う言葉は理解が及びませんの。それとも、彼が特別おかしなことを言っているのでしょうか……?
[不信の視線]
[目を伏せてやり過ごす]
……どうしてトビーは、占い師って言い出したの?
黙ってこっそり占ってしまえば、怪しまれなかったのにね。
名乗ったことを責めるわけではないけど。
[何を信じたらいいのだろう]
[少女の言葉に視線は地に落ちて]
[手の中で転がるポーン]
[答えは無い]
……ぼくには貴方の言う話も半分わからないよ。
[金髪の女性]
[死した者を視るという者]
……。
ほんとに死んだ人が見える人がいるなら……
誰か死ななきゃ、意味ないよね。
[ことり]
[チェスの駒が床に立つ]
ウェンディ…確かに、力があるのは占い師だけだ。
だけど、ぼくは自分勝手にこの力を使おうなんて思ってはいない。
ぼく1人で考えるより、みんなで意見を出し合った方がより真相に近づけると思ったからさ。
[そう言うと、まだ幼さの残る笑みを向け]
[ハーヴェイの言葉に、小さく首を振りながら]
いいんだよ。
こんな力、普通の人にはないものだから。
すぐに信じてはもらいない…そうは、思っていた。
けど、ぼくには…力があるから
この力がみんなの為になるのなら…。
いつか、信じてもらえるって…
そう願いを込めながら…。はは。
[くしゃりと、髪の毛を掴んだ]
失礼を承知で申しますが、それは単純に知識の差。
私かて、非現実的な言の葉を紡いでいる自覚はありますわ。
けれどそれは真実。
[少年の駒の立てる音。
キングはいない。
姿を隠したキング、か]
――そう。
誰かが死ななければ、何の意味も無い。
けれど現状、犯人かて人を殺したわけではありませんわ。
殺し合って真実を見るような事態が起こったとしても
それはまだずっと先のこと、なのでしょう。
――いいえ、起こらないことが一番。
[殺す。犯人なんて殺せば。]
[クインジーの言葉に不思議そうな表情を浮かべる]
何か知ってるの?
記憶にない事がたくさんあるようだけど、
私達が知らない事を知ってるのなら話して欲しいわね。
[ラッセルの方へと視線を向けて]
[小さな口を徐々に開き]
……ソフィーお姉ちゃんとラッセルお兄ちゃんの様子が変わって
……ずっとこの白い部屋に閉じ込められたままで
ぼくには占う力があるから。
紙に書いてある事は最初、理解できなかったけど
…ああ、これはぼくの事だって思ったから
みんなに言わなきゃって思ったんだ。
みんなに言って、信じてもらって
そして…力をつかってここから出よう、って思ったから。
ローズお姉ちゃんが嘘をつくとは思わなかったんだよ。
『その日に発狂したキャラクターは(『狂気を癒す』を受け入れない限り)促しを受けられない』んだった……
ルール把握ができてないなあ……orz
そうだね……
知識の差、か。
[かつり]
[兵は一歩前に進み出て]
……こうも考えられるよね。
ぼくらをここに攫ってきた人は、全てを知っている。
つまり、ぼくらの知らないことを知ってる可能性も、高い。
[金髪の女に向かって]
[また一歩]
何だか変なことを沢山知ってそうな貴方が。
ひょっとしたら一番怪しいのかもね。
[碧色の瞳は僅かに狂気に歪んで]
子供だし、そりゃ怒るよね・・・。
[少し困った表情を浮かべつつ呟いた。その後トビーに優しく語りかけた]
うん、ゴメンね。
トビーが自分でも言ってるようにすぐには理解できないかもしれない。
ロージーが言う力にだって、
目に見えたものじゃないでしょ?
ロージーは友達だし、嘘を言う子でもない。
トビーだって子供だし、良い子だと思ってる。
信じたいのは山々だけど
実際に目の当たりにしないとなんとも言えないのよ。
[自身にもそういう不可思議な力を信じてた幼い時期を思い返す。]
大人になると頭がカッチンコッチンになっちゃうのよねぇ。
……ぼくの、せい?
[少年の言葉]
[少し瞬いて]
……そっか。うん。
ごめんね。何か忘れてたこと思い出しちゃった、し……
ローズマリーさん……だっけ。
彼女が嘘吐いているって確証が、得られればいいけど、ね。
[言い返せばそれは少年にも同じこと]
[口にはしないまま]
[指先で駒を弄ぶ]
怪しいでしょうね。
皆様よりも少し多くを理解出来るだけなのですけれど、この場から怪しい人間を、となれば、皆様からすれば私なのでしょうね。
ラッセルさま、でしたか。
貴方さまは私を視てみたいと思いますか?
占いで。
(中)
ルール確認。
狂気レベルは0。
占い師CO。
つまり、占い師という単語は使ってもいいけど
処刑とかは×だよね。
つまりは、殺していいとは思っていない。
あと、狂人の存在も信じていないので、対抗出るとは思っていない。
だから、COした。
て、事で。うん。
下手を打てば占い回避で霊能者CO、も考えねばなりませんね。
回避で名乗るのは余り気が進みませんけれど、
致し方ありませんわ。
出る杭は、打たれるものらしいしね。
[かつり]
[駒は指先で横倒し]
……そうだね。
占いの力を行使するなら……
貴方か、赤毛のその人だ。
[碧色は金と緋の間を彷徨い]
一度回避できさえすればなんとかなりそうだけどね。
まだトビーしか私を気にかけていないみたいだし、
過剰な反応も禁物ね。
[自身の力を、誰に使うべきか…。
色彩の零した言の葉をゆっくりと思い返す。]
[真意を隠そうと、そして紛れようとする者……。
それにふさわしいのは……?]
……私は、彼女に力を使いたいわ。
[視線の先には、蒼い髪の少女、シャーロットがいた。]
[目に見えぬものを信じるには無理がある、
されどここから出れる糸口がつかめるのなら。]
紙に書いてた事とトビーとロージーが言う事が本当なら、
どっちかが嘘をついてるのよね?
なんで嘘つくのかわかんないけど、
嘘つくって事は犯人かもしれないし、
えっと、あの紙に書いてたのは・・・犯人の仲間?かな。
[ローズとトビーを見る、二人のどちらかが犯人かその仲間。
フゥ、と小さく溜息をつく。状況が余計に掴めなくなりそうに]
とにかく、どっちかが嘘ついてるらしいけど、
どっちが嘘ついてるかなんて検討つかないわ。
キャロルお姉ちゃん…
それなら、力を使ったところを見てみるといいよ。
そしたら、信じられるかもしれないからさ。ね。
[頭に手を置いたまま、笑う]
[視線は再び、赤い髪の青年へと]
あ、いや、えーっと…
ラッセルお兄ちゃんを責めてるわけじゃないからね。
どっちが本物の占い師かは…みんなからはわからないからね。
そこは、ぼくの行動と占い結果で信じてもらうしかないよ。
それにしても、もう1人の赤い髪のお兄ちゃんの
言ってる事が、ぼくにもよくわからないな。
名乗りのタイミングが一番の課題ですわ。
必ず本物の霊能者を道連れに出来る、タイミング。
[計るように。その一瞬を見つけ出すように。
目を細める。]
キャロルは大丈夫。――まだ大丈夫。
貴女は心の優しい人。多くを味方につけると良いでしょうね。
ナサニエルさま、ローズさん、彼らは貴女を信用している。
大切な人に斧を振りかぶることなど出来ない。
私と貴女、相反した位置にいるから隠れられる。
そうですか。私か、あの男性、ですね。
理由は問いません。
この状況で理由を求める方が無粋でしょうからね。
[見つからない。誰が怪しいかなんて。わからない。
けれど確実に此処に犯人がいるはず。
ローズマリーの声に振り向く。
蒼の令嬢。]
……私も意見は変わっておりません。
シャーロット様を、視て頂きたく存じます。
[どちらかが嘘吐き。力がある者にローズがいる。
力自体疑わしいのに其処から更に疑わねばならないのか
と思うと嫌気がさした]
あぁん、もう。頭を切り替えよう。
で、力があると仮定するなら
クインジーを調べてみたら良いんじゃない?
二人の力のおかげで何か記憶が戻ったらラッキーでしょ?
その力をバラバラに使われると、
[少し声が小さくなる]
力を信じてない私からしたら考える事が余計に増えて
面倒くさそうに思えるのよ。
同じ人にその力を使えるのよね?
トビーさまは鋭い――?
これからの彼の行動によりますわね。
今は寧ろ協力者に見えます。
自らの力を何度も繰り返し、
信じてもらえなくてもいい、と
良心に訴えかけるような物言い。
あの少年が協力者ならば見事な演技、といった所。
ローズさんは意見を言うでもなく、
力を誇示するわけでもない。
良くも悪くも、自然。
それが本物らしい、とも、思えます。
[トビーに柔らかな笑顔で答える]
うん、そうね。
やってみない限りこっちもリアクション取りようがないからね。
でも、それでも信じ切れなかったらゴメンね?
だけどね、トビーの言う事もロージーの言う事も信じようと頑張ってる。
これは本当だから。
……うん。
トビーが嘘吐きじゃないなら、そのうち皆信じてくれるよ。
一回占ったら、多分少しは見方変わるんじゃないかな。
[隻眼の男へと視線を移す]
[言葉も少ない]
[正体が知れない]
……。
理由は問いません、か。
[この人が何者かなど]
[彼には知る由はない]
[鼻白んだように、視線を逸らし]
このシリアスな場面で。
子犬が乱入してきて人の顔を嘗め回してくれる件。
ちょwwwwwwwwwwおまえはwwwwwwwwwwww
私は今印象良いよね。今は。
逆にソフィーは後から信用されると思うよ?
トビーはどうだろうなぁ、
協力者というより本物っぽいわね。私が疑われたからとかじゃなく。
ロージーが本物ならもっと前に出ても良いはず。
死(タナトス)を軽んじない事だ、
マドモワゼル・ソフィー。
畏れこそすれ、利用するような代物ではない。
何人も、死からは逃れられないとしても。
……ラッセルも、
[言い掛けて息を吐く。
彼の手には兵の駒。
……ならば彼女は女王?
不意に盤上の遊戯と弄ばれる図が脳裏を過ぎり、に眩暈がした]
……やれやれだ。
誰が怪しいかなど分かりはしない。
得体の知れぬ力が何かしらの手掛かりを生むことを期待しよう……
…キャロルお姉ちゃん、ありがと。
ほんとうに、ありがと。
[信じようと頑張る…その言葉がどれだけ嬉しいか]
同じ人に力を使ったほうがぼくもいいと思う。
それは、ぼくは可能だよ。
信じてない人が沢山いるのに
さらに、違う人に力を使うなんて
この場を混乱させちゃうだけだからね。
[キャロルの言葉にこく、と頷き。
トビーに、どこか悲しげな視線を投げ。]
えぇ。
所詮、彼には使う力などないですから。
―――……。
ローズお姉ちゃん……。
本当の、占い師。
だけど、みんながお姉ちゃんを信じちゃったら
これから楽しい宴が…見れなくなっちゃうじゃないか。
邪魔、しないでよ。
(くすくす)
ええ、とても良い位置にいると思いますわよ。
無知がゆえの疑心に不安を覚える姿。
まるで女優のようです。
[悪戯っぽくくすりと笑った]
確かにローズさんが余り前に出てこないことは
気にかかると言えば気にかかりますわね。
何か算段があるのか、或いはどうしたら良いかわからないのか。
占い師に関してはもう暫し様子を見ましょうか。
酒場の看板娘 ローズマリーは、村長の娘 シャーロット を能力(占う)の対象に選びました。
[健気なトビーの言葉に心が少し痛む。
信用、そんな目に見えないものなんて・・・]
いつから私はこんな大人になっちゃったんだろうね。
トビーは私みたいな大人になっちゃダメよー?
[そして二人の言葉に少しホッとした]
うん、そうしてくれると嬉しいな。
さすがにややこしい空間にややこしい話されて
そこから更に、なんて事になったら大変だから。
私は自身を守りたいだけ。
死は重きもの、ですが自らの命も大切なもの。
正当防衛の必要があらば。
今はその程度です。けれどご忠告、有り難く存じますわ。
[青年の零す嘆息に、僅か微苦笑を浮かべた]
信じていなくても良いのです。
占い師を名乗る者達は真剣ですわ。
――どちらかは偽者ですが。
兎も角、私も占いは犯人を見つけ出す重要な物と考えます。
占いたい人物、という希望も含めて。
皆様、どうか意見を仰って下さい。
誰を視たいのかを。
軽んじてるつもりは、ないけど……
[緩く首を振って]
[このままなら何れ誰か死ぬだろう]
[その力はそのときに行使されるべきか]
占い師が、一人ずつ、攫った人かそうでないか見ていけば。
何れはチェックがかかる。
そうやって少しずつ探していくしかないのかな。
んー?昔は女優に憧れた時もあったからね。
でも言葉だけの人間に騙されて。
「信用しよう」「評価しよう」
結局上辺だけで行動なんてしなかった。
私は道具じゃないのに。
[やれやれと小さく溜息を漏らした]
明日になれば動くかもしれないしね。
さすがに可能性は低いだろうけど。
今は怪しまれないように動いておこっ。
[キャロルの言葉に、こくり、頷いた]
ええ、占う人物は同じが良いでしょう。
占い師両者が犯人ではないと言えば、
その者は信頼に値する。
……分かれたり、などしたら、
大変でしょうけど……
えへへ。大丈夫だよ。
ぼくは、ぼくだから。
[キャロルの言葉に、自然と顔が綻ぶ]
[ソフィーの言葉を聞き]
確かに、占う人をそろそろ決めたいな。
今のところだと…
クインジーお兄ちゃんが多いと思うけれど…。
そうだったのですか……
ふふ、でも「道具ではない」と気づけたことこそが
私には羨ましい。
己が道具であることが当然だと思っている人間も居たのです。
[今は違いますけれどね。そう笑って。]
先ずは占い。
結果を割ってくるか否か――ですわね。
異能の者が2名名乗り出、
うち1名は名を騙っているということ、か……
真剣であるのならば、
そこから見出せる真実を探さねばならないのか。
[ソフィーの言葉、さりとて俄かには心に落ちてこない。
赤毛の少年へ視線を向け]
……手がかりが少なすぎる。
そうやって王(キング)を追い詰めて行くしかなかろうな……
詰む(チェック)為に攫った張本人も動くだろう。
我々も動かなければならない
信じたと仮定して話を進めるより他は無い……のかな。
[ソフィーの言葉でその方を向く]
ん、私はクインジー。
何か知ってるような感じだし、
記憶がないから二人の力で思い出せないのかなーって。
ハンマーで頭叩いて記憶を
呼び覚ますなんて手荒な真似もしたくないしね。
それよりも・・・
[ソフィーの不思議な行動が気になってしかたがなかった。
落ち着いていた彼女は気でも触れてしまったのかと。
否、何か聞きなれない言葉も言っていたのは間違いない。
思わず口からこぼれる]
ソフィー、大丈夫?
クインジー、さま、ですか。
物騒なことを口にされたり、その、失礼ですがいでたちも少々恐ろしくは感じますわね。ただ、犯人がまるで犯人だと言わんばかりの格好をしているでしょうか、と疑問も抱きます。
……彼が口走った不可解な言葉。
それが犯人ならば、……なんだか簡単過ぎますわね。
[本当に彼で良いのだろうか。腕を組んで思案する]
[――目覚めてもやはり、自分は白尽くめの大きな箱の中]
…やれやれ。
まぁ、やってみるか、暇つぶし。
トビーやローズマリーに正体を見極める力があるってんなら、俺はウェンディを希望するね。
可愛い顔した少女が実は恐ろしいナニか、なんて……ふ、物語にしたって陳腐ったらありゃしねぇが、やっぱ盛り上がるだろ?
そういうの。
…………はい?
[キャロルから唐突に掛けられた言葉に、
その質問の意図が掴めず、暫し間を置いてから首を傾げた]
私が、何か……?
[ハーヴェイの言葉にポツリ]
仮定で進めなきゃ何もできないと思うわよ?
実際私達がこの部屋から出る事ができないのは
ワンパクなナサニエルが壁と格闘してわかった事だし。
それに犯人がこの中にいるらしいから、
その人を問いただせばなんとかなるかもしれない。
で、その犯人を見分ける方法は、目に見えない力。
[琥珀の青年―ハーヴェイ、だったか―の言葉に頷き]
えぇ、今は。
手がかりは言葉のみ。
だからと言って、手をこまねいていても……ね。
[漠然とした不安が膨れ上がる。
追い払う為にと笑いたいのに
――笑えない。]
[変わらない。ソフィーはソフィーだった。
でも、どこか、雰囲気が違う印象がある。
けれどそれは自身がこの状況に疲れているせいなのか]
・・・いや、なんでもないなら良いんだ。
変な事言ってゴメンね。
……私は。
少し前にもちらと謂ったが、隻眼の男を。
耳慣れぬ単語、気にかかる。
正気を保っているように見えたにも関わらず、な。
……それは、
他の数名にも謂えること、だが。
[虚空を見る令嬢、兄を殺したと叫ぶ少年。
いずれも、正気とは思えず。
―――否。
キャロルが謂っていたではないか。
一体誰が自分の正気を証明するのだと。
もしかしたら、既に]
―――……数が多い者よいだろう。
力持つものは同じ者を見ることを推奨する。
ばらばらの情報が増えたところで、何の益にもなりはしないだろうから。
[喉の乾きを覚えた。
そういえばここに来てから何も口にしていない。
あるのは林檎のみ。
特にする事もないだろうからスッと静かに座り、
皆の様子を伺った。]
仮定でも何でもいいから……
兎に角何かしなきゃ出るに出られないことは、
確かだよね……
[自分も叩いた壁]
[じっと見つめて]
ソフィーさん……だっけ。
何だかオピニオンリーダーのようになってるのが、
ちょっと怖い、かな……
みんなの意見を尊重したいと、思うけど
ソフィーお姉ちゃんの言う事もわかるよ。
けれど、クインジーお兄ちゃんの言ってる事は…
…やっぱりわからない事が多いよ。
[ナサニエルの、暇つぶしの言葉に少し頬を膨らませる]
もぅ…。お兄ちゃんまで。
[きらり]
[透明な石]
[力を使うべき相手は…]
[くるり]
[白い部屋の中を再び見回す]
……疲れが、見える。
[ローズマリーに声をかけた。]
出来るだけ、体力は消耗しないように努めるといい。
私も、言葉の端から
貴方やトビーの謂う不思議な力から、
何か汲み取れるよう努力しよう。
……余りにも。
不審が集まるのは、
犯人としては不自然やも知れぬな。
[周囲を見回すトビーを見、ぽつりと呟いた]
……2番目に多い者、と言うのも手かも知れんぞ?
「道具」でも「駒」でもない。
私は私。私達は私達よ。
ソフィーもそれに気付けたんだから良いじゃない。
それか、無意識の内に気付いてたかもよ?わかんないけど。
この調子だと意見が纏まり切れそうにないわね。
こっちとしては好都合だけど。
占いの対象までブレたら面白いわね。
[人々の言葉を反芻し、数える。
緋、緋、蒼、――]
ここで争っていても時間の無駄ですわね。
占い先は多く名が挙がっている人物。
クインジー様で、宜しいかと存じます。
不本意な結果にならぬことを祈りますわ。
ハーヴェイお兄ちゃん…2番目って事は
一応、シャーロットお姉ちゃんって事になるけど…
ぼくは、嘘をついてるローズお姉ちゃんの希望でもあるから
それならクインジーお兄ちゃんの方がいいんじゃないかって思えちゃうな。
そうですね。
最早「人間」ですらないのかもしれない、けれど
それでも私達は、私達。
ふふ、有り難う。
気づかせてくれた切欠の少しに、貴女の存在もありますのよ?
ぶれて結果がばらけるも一興。
相反した行動ですが、先ほどキャロルが言ったよう、私は後の信頼の為に今は能動的に動いておこうと思います。
[ふと、気付く]
ねぇ、その力を使った後ってどうなるの?
力を使った相手が何者かってすぐにわかるのかしら?
できれば使った後何者かわかったらすぐに言って欲しいな。
[キャロルの問に答えるように]
占いは…そんなに時間がかからないから
すぐにぼくは言えるよ。安心して。
[ローズの言葉に少し首を傾げながら]
どうして…そう言えるの?
なんとなくじゃ…なにも変わらないよ。
「人間」じゃないか。
でも逆に私達以外が「人間」じゃないのかもね。
これから起こる事を見れば人の本性なんてすぐにわかると思う。
[ちらりと意識のない男を見遣った]
私は今敵を作らないように動いてたから、
これからはもうちょっと刺激を与えてみようかな。適度にね。
逆に信用取りすぎたら狂った人間に何言われるかわからないし。
[トビーとローズが持っているという力を誰に使うか。架空の能力だとしても、気晴らしの思考実験程度にはなるのだろう。でもそういう時に私は、どうしても、口をつぐんでしまう。仮定に仮定を積み重ねる会話。私が何か言うことに、何か意味があるんだろうか、と思って]
……ソフィー……さん、が……オピニオン、リーダー?
……そんなこと……ないと、思うけど。
[ラッセルはそんな印象を持っているのだろうか。すこし奇妙に思いつつ、彼の方を見た]
[トビーを見やり]
二人が、もしそうなら……何れ自滅しそうな気がするの。
それに、隠れよう、紛れようとする意思を感じないわ。
クインジーさん……だっけ。
あの人は兎も角として……
ソフィーさんを占いたくないって……
なんとなくじゃ話にならないよ……
[小さく首を振る]
……当の本人がずっと黙ったままじゃ……
占う方が早いのかな……
…っと。
まぁそう怒るなって。
[頬を膨らませるトビーに軽い調子で笑いながら、おかしそうに声を漏らす]
ははっ多数決か。
ご大層に我こそは力のある者ぞと名乗りを挙げた割に、案外簡単に決められちまうもんだね。
…ミンシュシュギ万歳、てかぁ?
俺としても、あの見るからに怪しいクインジーの正体より、シャーロット…可愛い姉ちゃんの正体とやらを教えて貰える方が、まだしも耳を傾けようって気になるね。
まぁ…何だかんだ言って、同じ力とやらを使うなら、同じやつを見て何て言うか比べてみてぇけどな。
本性……ね。
[静かに笑う。
双児の兄をコロシテ。叫ぶ少年。
そんな遠い死に。
ならば間近の死は何を与えるだろう。
楽しみだ、と、笑みを隠せなかった。]
程々の位置。賢明ですわね。
媚を売りすぎても疑われる、か。
ええ、貴女の行動や振る舞いはお任せします。
……うん。
何ていうか決定権を握りつつあるような……
そんな感じに見える、よ。
皆の意見を統括しているのかもしれないけど……ね。
そっちに流そうとしてるように見えた。
考えすぎかな。
[明滅する電灯]
[視線を投げて]
酒場の看板娘 ローズマリーは、お尋ね者 クインジー を能力(占う)の対象に選びました。
クインジー様ならば、判定が割れずとも
所謂確定白になったとしても
そう恐るる存在とは言い難いかと。
一先ず敵の初手は、此方にとっては悪くありませんわね。
オピニオンリーダー、ですか。
人を統括したことなどないのですけれどね。
[不思議。と小さく笑う]
言わせて頂くならば、皆様に危機感が無さ過ぎるのです。
私も確かに以前は極端に受動的でした。
でもそれではならない。
動かさなければ犯人は見つからない。
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