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なんか人狼出たから集まれってよ。
自警団長 アーヴァイン がきたらしいよ(1人目……だったかなあ?)。
自警団長 アーヴァイン は ただの人 になれるよう、天に祈った。
【友情RP村】です。ガチ推理は禁止です。RPからの推理はオッケーです。
能力者COなどもご自由に。能力者が嘘をついてもかまいません。
友情>>越えちゃいけない壁>>勝利。
どんな友情でもオッケーですが、【友情じゃなくなったら遠慮なく吊ってしまいましょう】
墓下、独り言は何をしてくださっても構いません。
また朝更新48時間村となっていますが、3日目からは24hコミット制を考えています。【リアル大事に】。夜中まで起きている必要はありません。しっかり寝て、リアル体調不良などを起こさないように。
★村建て主はバファリン吊りを推奨しています。
村の設定としてはどこかの城下町で、なんでもそろうような場所です。ちょうど祭りか何かが行われているようです。寂れていたり人が少なかったりすることはありません。言い換えありか言い換えなしか、どちらが良いか、過半数の賛成がある方にします。
■1.用語言い換えはどうしましょう?
A)なし
B)町では何年かに一度行われる武闘大会が開かれていた。旅行客もたくさんきて賑やかだが、スポーツ精神溢れるはずのその場でドーピングの噂が広まった。薬使用者、売人を捕まえるため、アーヴァインが独自に動き出す。……アンナコトやコンナコトをして、体の隅々まで調べられてしまうぞっ!
村人:一般人。武闘大会に参加しているか、観客か、昔から住んでる傍観者かはご自由に。
人狼:ドーピングしている人、薬を売っている人。ばれたらアーヴァインに何をされるかわからない(悪い噂は聞く)
狂信者:薬を作っている人。薬の効果を知りたい人。
占い師:アーヴァインの手の調査員。アーヴァインに脅されてたり協力的でなくても可能。
霊能者:アーヴァインが調べた結果を受け取る人。通信係。
守護者:好きなように。つまり未定。ご自由にどうぞ
吊:アーヴァインが目星をつけて攫っていった
攫った人は墓下=隔離室に。何をされたのか決して表に出したくないらしい。隔離室にはモニターがあり、町の様子を見ていられる。
襲撃:アーヴァインの目を盗んで、隔離室に入れてしまうこと。アンナコトやコンナコトからは逃れられるらしい
とりあえずアーヴァインを悪人に仕立て上げましょう。アーヴァインは初回襲撃されますが、死なずに生きていた方向で。言い換えなどもこっちの方がいいんじゃない?というのがあったら能力者がお好きに変えてしまって構いません。
C)なし。でもBと同じ設定。狼=薬使用者、薬売人の隠語という扱いにして、です
■2.自己紹介。活動時間。普段から町に住んでいる人かどうか、というのもお願いします。
【プロ以外の白ログ中会話は禁止です。】中は判りやすいように/PL/とでもしてください。
★確定描写は禁止します
ex)[...はアーヴァインを殴り倒した]→[...はアーヴァインに殴りかかった] でもNPCは自由にしてください。
★前の村との関係は、まったくありません。パロディです。どんなだったか知りたい方は、審問1476へ。でも知る必要ないし、ノリでなんとでもなります。
http://www.juna.net/game/wolf/room/1476/index.html
★ランダム入村はやめましょう。狼は大変です。
★議題や▼●などは使わないでください。[]とか「」とか―場所―はご自由に。
武闘大会の武器は何でもかまいません。たわしでも構いません。組み合わせは観戦者が決めればいいと思います。ただし、★【無敵や極端に強い設定は禁止です】
関連して、★【バトル時にfortune使用を禁止します】。メモで話し合ってください。
武闘大会になるなら、1dは参加とか組み合わせとか決定、1d後半〜2d前半に予選(対NPC)、後半から対PCという形でお願いします。
★3dより24hコミットですので、アンカー以外はコミットをお忘れなく!
★ちなみに6/1以降開始です。人数集まり次第。
それでは良い友情を!
※なお、墓下とエピでは友情が変わってる可能性もありますので、閲覧注意をつけておきました。白と赤では友情越えは 厳 禁 です。
書生 ハーヴェイ がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
書生 ハーヴェイ は ストーカー になれるよう、天に祈った。
村の設定が変更されました。
学生 ラッセル がきたらしいよ(3人目……だったかなあ?)。
学生 ラッセル は ただの人 になれるよう、天に祈った。
流れ者 ギルバート がきたらしいよ(4人目……だったかなあ?)。
流れ者 ギルバート は ストーカー になれるよう、天に祈った。
[街の入り口、門の所に佇む旅人らしき影一つ]
んー……賑やかだねぇ。
ていうかなんてか、変わってねぇなあ……。
[妙に感慨深く呟くと、彼はゆっくりと門を潜り、街へと入って行く]
村長の娘 シャーロット がきたらしいよ(5人目……だったかなあ?)。
村長の娘 シャーロット は イタコ になれるよう、天に祈った。
ふゎ、…ねむ…。
[小さく欠伸をかみ殺しながら、かたりと小さな音を立て。
通りに面した窓を開き、人も疎らに行き交う人々を見下ろす。
少女の蒼い髪を、さらりと風が攫って]
学生 メイ がきたらしいよ(6人目……だったかなあ?)。
学生 メイ は エスパー になれるよう、天に祈った。
……。
友達ぃ?友情ぉ?
そんなもんが何ぼのもんじゃい。
世の中お金でしょ。お金があれば解決するじゃないのさ!
[ぶつぶつ呟きつつ、バイト情報を眺めている]
ついにっ、ついに武闘大会がやってくるっ!
スポーツマンシップに溢れる女の子となら男女を超えた友情が結べるに違いないっ!
フリーの男女の間には友情無理論なんてねじ伏せてやるぜっ!
わーっはっはっはっはっはははっげふこふっ!
…………………………
[ハーヴェイはぼんやりとあたりを見渡す。]
―アーヴァイン邸・裏庭―
[裏庭に置かれたベンチで本を読んでいる内に眠っていたようだ。
生い茂った裏庭の木漏れ日が風が吹くたびに揺らめき
――――そこはまるで海の底――――]
/中/
えーと。
ラッセルの第一声を見るのと同時にBGMが鉄鋼巨兵になって思いっきりコケたとか(ナニソレ)。
と、それはおいときーの。
てな訳で、誰にしようか悩んだ挙句に初心に返って? ギルで吶喊してみましたの猫化けたすくことtasukuですよっと。
……議事でのネタ転用方向に悩んでたのは笑い話っつー事で一つ。
冒険家 ナサニエル がきたらしいよ(7人目……だったかなあ?)。
冒険家 ナサニエル は 余り物 になれるよう、天に祈った。
――さて。
では、後は宜しく頼む。
なに、家の名を汚すようなことはしないよ。終わればすぐに戻るさ。
だからその間、父上には上手く言っておいてくれ。小言は御免だからな。
……寝てたのか…俺…?
[うたた寝の名残の眠気に、一度目元を擦り。
ハーヴェイの足元で丸まる銀色の…犬と言うには大きすぎる
けれど、犬によく似た生物に話しかける。
話しかけられた、犬によく似た生物は首をもたげ
肯定するように、尻尾を一度振る]
さってとー……。
[門を潜ったところで足を止め、ぐるりと周囲を見回す。
使い込んでいる、と一目でわかる荷物袋にくたびれた感のあるマント。
そんな、どこにでもいそうな旅人スタイルの中、やや異質なのは背中に背負った竿状物体と、もそもそもそもそ勝手に動いているマントのフード]
……シーエール、大人しくしてろ。
ヘタに飛び出すと、どこでどんな目にあうか、わかりゃしねーぞー?
[もそもそ動くマントのフードに呆れたように呼びかければ、その動きはぴたり、と止んで。
それに苦笑しつつ、歩き出す]
逃亡者 カミーラ がきたらしいよ(8人目……だったかなあ?)。
逃亡者 カミーラ は おおかみ になれるよう、天に祈った。
[薄暗い部屋だった。壁には蝋燭がいくつも並べられていた。仄かな灯りが照らすその中央――人影が、もぞりと動く。]
風鳴(かざなり)、今は何時(いつ)だ?
[持ち上げられた彼女の右腕がしゃらり、と鳴る。鈴のような音は、手首につけられた細い輪の飾りか。十程の小さな石がつけられたそれは、炎の揺らめきに表情を変える。
引き寄せられた女の薄い口唇が、答えを紡いだ。]
三日か。奴に追いつかれるのもそのうちのことか。随分と手間取ってしまったな。
アァ、そういえば三日といえば、彼処の祭りも始まるのか。…丁度良い。お前は此処で奴を待てよ、風鳴。俺の顔をやろう。足止めをしてもいいが、気づいたら連れて俺の所にきても構わない。
――良い子だ。
[説明しよう!
彼の名はラッセル=グリーン(Russel=Green)
ぴちぴち(死語)の夢見る青少年だ]
[親友と『男女の間に友情は成立するや否や』という理論的対立において、友情は成立すると主張しているものの、連敗中。
そこで目を付けたのが武闘大会に出てくるそこいらの野郎なんか敵わない女の子らしい。
闘いを通して清く正しく友情を育もうというわけだ。
え? 武闘の経験あるのかって?
そんなもの頭からすっこ抜けてるんじゃないかなー?(なげやり)]
時給1200yujoで?
一日5時間売り歩いて?
5時間働いて6000yujo。
ノォーーーン。高い。高いよ学費。
カムカムバック奨学金。君のありがたさが身にしみた。
もうほんと身にしみた。
[眠ってしまう前に開いていた頁とは違う頁になっている本を閉じる。]
…………部屋に…戻ろうか?
[そう呟けば、ベンチから身を起こし立ち上がる。
ゆっくりと、随分丁寧に立ち上がると、
丸まっていた犬に似た生物も、さっと横に寄りそう。]
[細い輪を、目の高さに持ち上げる。こすれた音。]
お前にしよう、闇翔(やみがけ)
安心しろ、二人だけなら使いすぎということもないしな
[心配そうな、自分と同じ顔を見下ろし彼女は笑う。
それから腕輪についた黒い石に口付けを与え]
契約の元に。
闇翔、――――おいで。
はい? あー……祭りのアンケートかあ。
はいはい、答えるからちょっと待っておくんなさい、と。
[言いつつ、渡された用紙にさらさらさらりと記入していく]
──────
■1.えーと、武闘大会、やるんだろ?
いや、やらないっつーのはナシな。このために仕事断って帰ってきたんだからさ、俺。(B:武闘大会案に1票)
■2.ギルバート=アシュレイ Gilbert=Ashley 25歳
街から街へ、気ままに旅する青年。稼業は何でも屋であるらしい。
この街の出身だが、6年前、唯一の肉親だった母が病死したのを期に放浪の旅に出ていた。
活動時間:20〜25時メイン。日中不定期。
──────
ほいよ、これでOK? はい、お仕事ごくろーさん。
[へらっと笑いながらこう言うと、のーんびりとした足取りで通りを進む。
マントのフードは相変わらずもそもそもそもそ]
[――館の扉が開かれる。
初老の執事の案ずるような視線の先には、濃緑色の羽根付き帽子と上着を引っ掛けた、蒼髪の若い男の姿。招かれた客でもなければ、館の荘厳な雰囲気にはやや似つかわしくない格好でもあるか。]
頼んだよ。
[口許を釣り上げ軽く片手を挙げる。客であるにしても妙に気安い態度。
執事の恭しい礼を背に、青年はゆるりと通りを歩き出した。]
[...は、バイト履歴書に記入をしている]
名前:メイヤーナ・シシル(Mayaha=Sicil)
性別:女
年齢:17
所属:私立ジェーン高校2年
志望動機:時給が高いから。
アピールポイント:体力自信あり。計算速め。やる気があります!シフトは入れるだけ入れてください。
っと、もうこんな時間かよっ!
母さーん、それじゃバイトに行ってくるからっ!
オレの分のご飯ちゃんと残しといてくれよー!
[そんなこんなでウェイターのバイトへレッツゴー]
―アーヴァイン邸内―
[ハーヴェイが犬に似た生物を連れて、
ゆっくりと屋敷に戻れば…屋敷の中は慌しく。
この街最大のイベントである武闘会が近いのだから
その運営に関わるアーヴァイン…の屋敷も慌しいのは当然で。
むしろ、一人だけ裏庭でうたた寝をしているハーヴェイの方が異質な存在で。]
おっとっと。続きがあったね。
[...バイト履歴書の続きをさらさらと書き込む。]
■1.武闘大会での売り子は可能か?
可能です。(言い換え賛成)
■2.シフト可能時間
一日中。
(活動時間:22〜25時メイン。日中は無理です)
…………
[慌しく動きまわる人々にぶつからぬよう、
けれど、なれば機敏に歩けば良いものの、
足取りはかわらずゆっくりとしたもので。
――……邸内の人物はハーヴェイには興味がないらしく
そんな彼をかまうことなく、各自の仕事の為に慌しく動いている。]
…っもー、寒い!
[幾ら人の流れが気になったからと行って、開けなければ良かった。
風で散らばった髪を耳へと掛け直し、思わず独りごちて。
ふと。床へと落ちた白い紙に気付けば、あぁと小さく声を上げる。
先ほどの風で、机上から吹き攫われたらしい。
ひらりと拾い上げるその表には、小さな微かに癖の残る字が並んでいて]
------------
■1.毎年開催される武闘大会は、楽しみにしてます。
…あぁでも、今年は父さんのお許しも出たから…出場したいかな。
(折角だし、面白そうだからB案に1票で。)
■2.名前:シャーロット=リース Charlotte=Rees (18)
この街で生まれ育った高校3年生の少女。父が武術の指南をしている。
その教育を受けたためか、それなりに武術の心得は持っているようだ。
活動時間:21〜26時中心。日中は基本鳩。時折箱。
------------
―アーヴァイン邸内・ハーヴェイ自室―
………………ふぅ…
[ハーヴェイは、部屋に入るなり溜息をつく。
武闘会が開かれる前の慌しい時期は”居候”の身には肩身が狭い。
窓も塞ぐ勢いで並んだ本棚と、本に埋もれ気味な机と寝台。
机の前にある椅子に腰かけつつ、卓上に置かれた紙片を摘む。
犬に似た生物は、椅子に座ったハーヴェイの足元で、また丸まる。]
ぎゃーっ!
オレもう時間ないんだよヤバイんだよとりあえず清書は任せたっ!
[ぎゃーすか言いつつ手早くアンケートに答えていく。
意外と読めるのはバイトでの御用聞きのスキルのおかげです]
──────
■1.もっちろん武闘大会には参加するって!
ほらっ、清らかな汗を流して青春の一ページをってヤツさっ!
(B:武闘大会案に1票)
■2.ラッセル=グリーン(Russel=Green)
生粋の住人。父母弟との四人暮らし。人見知りナニソレ美味しい?
『男女の間に友情は成立するや否や』では友情は成立する派。
親友と理論対立中(連敗中)の為、逆転を狙っての大会参加希望。
こんな性格だがそこそこモテる(友情成立御破算)のは街の七不思議の八つ目だとか。
活動時間:22〜25時メイン。朝と夕方にもよく出没するっぽい。
──────
[犬も歩けば棒に当たる。人も歩けばアンケート配りにぶつかる。
というわけで、]
ム。
これに記入しろ、とな?
[館を出てから数分の後、満面の笑みを浮かべるアンケート配りを尻目に、渡された紙を眺める青年がいた。]
――――
■1.別に何でも良いが、イベントがあったほうが楽しいだろう。(B案に1票)
■2.ナサニエル=イスト Nathanael=East 22歳
旅の者だ。職業?・・・・文化研究家、とでも言おうか。
------------
本名:ナサニエル=エバーソン=ワット Nathanael=everson=watt
町の名家の一人息子。時折旅人を装って町を歩いている。
活動時間:メインは21時前後〜、その他は不定期
■1.アーヴァインさんが運営している武闘会が中止になるのは…
(B:武闘会案に一票です。)
■2.ハーヴェイ=ニュクス Harvey=Nyx 21歳
4〜5才頃、戦災孤児だった俺をアーヴァインさんが引き取ってくださり
それからはこの街にで暮しています。
歩く分にはどうにかなるのですが、走ったり激しい運動だと足がついていかない為
引き取ってくださったアーヴァインさんのお役にも立てず、
ただの”居候”としてすごしております。
日中は大概読書をしていますが、夜半に散歩をしています。
(日中はほとんど不参加:夜21時代〜 参加)
吟遊詩人 コーネリアス がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
吟遊詩人 コーネリアス は ストーカー になれるよう、天に祈った。
[街を見下ろす丘の上に立ち、眼下の賑わいに目を細めている。]
ふぅん…、面白そうな事になってきたね、ヴァイス。
[肩に留まった白い鳶が、バサリと翼をはためかせた。]
―町の外―
[闇に紛れ、彼女の姿は樹の下に。同じ顔した風鳴だけが、その部屋に残された。]
戻れよ、闇翔。
[彼女の姿が溶けていた闇が、すぅっと失せる。
銀の腕輪には、再び黒の石もついていた。]
…さて、行くか。久方ぶりの、町だ。
そーいえば…これ、出してこなきゃ。
[白い紙を拾い上げて。繁々と眺めながらぽつりと呟く。
記入したまでは良いが、未提出が原因で出場不可となれば
父親に拝み倒して、何とか出場許可を得た意味が無い。
(本当は未だ文句を垂れ流していた気がするが、聞く耳は持たない)
用紙を丁寧に折り畳めば、傍にあったショールを羽織って。
階下へと降りながら少し出かけてくる、と母へ声を掛けて扉を開ける。
その横でやはり父が「こんな時間に」とか何か言っていた気がするが
…何も聞えなかったことにしておこうと思う。]
―自宅→通り―
―門―
アァ、アンケート? 毎年恒例だね、あんたたちも大変なことだ。
[配られたその白い紙を受け取り、門柱に押さえてそれに答える]
……こんなもの…かな?
[鷲の羽根で出来たペンの後ろで顎をかきつつ
記入がすんだアンケート用紙をヒラヒラと翳す。
すると足元で丸まっていた犬に似た生物が、すくりと立つが…]
……あぁ、いいよヴァナルガンド。
これを提出しにいくぐらいは平気だよ。
[「けれど、ありがとう」と、言って犬に似た生物…ヴァナルガンドの頭を撫でる]
ぅやーほぅっ、ぎりぎりセーフ!
ラッセル入りまーすっ!
はーいはいはい、わかってるって!
大会のおかげで店忙しいんだろー?
見知らん人達増えてるもんなー………あれ?
どっかで見たことある顔もあったようなーってはいはいオーダー入りまーす!
そいじゃ、ちゃっちゃと出して次のバイトいくか!
[郵便ポストにバイト履歴書を押し込んで、走り出す]
さあ今日はピッツァの宅配だよ!
バイクの免許持っといてよかったーぁ!
[大急ぎで通りを横切っていく彼女は、
あんまり回りが見えていない。
通りを歩く誰かとぶつかることがあるかもしれない。]
■1.――free。昔馴染みに会ったり出来るなら、それだけで構わない。(どちらでも良いがB案多いしそっち方向で)
■2.カミーラ=ウェルトン(Camilla=Wellton)25歳
7歳までこの町に親と住んでいたが、叔父について町を離れた。親もその後、他に移住。
召喚術士。
--
15歳の頃から、毎年、祭りの時期にこの町に戻っている。知り合いは、幼馴染か、その頃に知り合ったかだと思われる。
召喚術士としては、名は知られている方だが、本人はあまり気にしない。
女扱いされることをあまり好かないというか嫌う。
[飛び立った鳶を目で追いながら、街へと歩を進めると、雑踏の中で紙片を手渡されて。]
あぁ?これ書くの?ちょっと待って…。
[荷物を地面に置いて、用紙にペンを走らせる。]
――――
■1.楽しみにしています。そういうの好きなんですよねぇ。(B案に賛成)
■2.フリードリヒ=コーネリウス Friedrich=Kornelius 29歳(自称)
旅芸人です。リュートを奏でたり、鳥に芸をさせたりします。
腕に覚えは…まぁ、多少。
─────
[アンケートは無事配り手に返された。
彼が踵を返し、次の獲物を求めて意気揚々と去り行かんとした時、]
ム。ちょっと待て!
[鋭い声が飛ぶ。
何事かと振り返る配り手に歩み寄り、青年は先程の紙を奪い取り、真剣な目で文字を辿る。]
嗚呼、やはり・・・
“t”が曲がっているな。このような不完全なものを出すわけには。
[如何やら文字の微妙な歪みを気にしていたらしい。言うや否や訂正を始めた。傍目には何が悪いのか分からず、戸惑う配り手などアウトオブ眼中。一心不乱。]
[記入した用紙を、係員に手渡そうとして…]
あ!荷物っ!!
[いつの間にか、足元に置いていた紺色のザックが消えていて。
思わず素っ頓狂な声を上げる。]
[通りを暫く歩いて。配り手の青年にアンケートを手渡す。
差し出した用紙を受け取りながら、青年は回答をチラリと眺め見て
一瞬怪訝そうな視線を向けられた気がしたが、…まぁ気にしない。
確かに父の名は通っていても、娘の事までは門下生以外に知る筈もないし。
(そも、父は娘が武術を嗜んでいる事を教えたがらなかった気が)
青の髪をした青年が、何やら必死に訂正を繰り返しているが
そっとしておくことにした。…何だか邪魔したら悪いし。]
…さて、と。どうしよう。
[用事は済んだ…のだから、自宅に戻れば良いのだけれども。
折角出てきたのに、それでは何だかつまらない。
……少々、父親に対して反抗期のようだ]
─通り─
しっかしまあ、なんていうか。
6年前と変わってねぇなあ……。
[のんびりー、と歩きつつ、呑気に呟いて。
肩のところにひょこり、と顔を覗かせた、イタチか何からしい茶色の小動物は、興味深げに周囲をきょろきょろ]
…まいったな…何処行っちゃったんだろう…。
[おろおろと通りを探して歩くも、この町に来るのは半年振りで。
もちろん土地勘なんかあるわきゃない。
気がつけばあっさり迷子になっている。]
[町の中にアナウンスが響く]
武闘大会は開催されます。
腕に自信のある方は、参加用紙が出来上がり次第、置いておきますので、ご自由にお持ちください(1d)
皆様のご参加をお待ちしております。
[そしてアナウンスは*途切れた*
>>#1,>>#2参照 武闘大会となりました。]
[どうやら、武闘会の準備は順調そうで
順調ゆえの活気ある慌しさが街を包んでいる。
ハーヴェイはアンケートを提出した後
ヴァナルガンドに林檎飴の屋台でもらった氷を与えつつ、
ぽてぽて歩いている。
目に入るのは、賑やかな屋台、親とはぐれてしまった子供
…ほら、あそこにも、迷子になったらしい、こどもが…]
いや、アレは大人だろ。
[と、セルフツッコミしつつ、迷子っぽい銀髪の人物に目をやる]
[つまづいた荷物を振り返り]
ったーーーー!なんじゃこりゃー!
誰のじゃー!
……って、忘れ物?こんな道のどまんなかに?
警察もってくべきなの?
バイトあるんだけど。
あ、ちょっとそこの暇そうにしているお兄さん。
ってハーヴェイじゃん。
あたしこれ拾っちゃったんですけど、
警察にもってってもらえません?
これからバイトで!
[...は、言いつつ既に駆け足準備]
え?あ…メイさん???
[銀髪の人物に声をかけたところで、今度は逆に自分が声をかけられ
振り向けば馴染みある顔。
けどのんびり挨拶する隙もなく、メイから謎の荷物をわたされる]
ああ、バイトですか、頑張り屋さんですね
あ、はい、ええ、暇なんでかまいませんけど…
随分大きな落し物…
[どうかしたのか?と聞かれて、答えようとした時、
目の前を大挙して通過していく男子高校生の群れ。]
…うわ、うわわわ……
[人波に流されて、おろおろ。]
…助けて、ヴァイスー……
[情けない声をあげるも、当の相方はどっかの屋根の上でのんびり羽づくろいなんかはじめちゃってるわけで。]
さて、そんじゃ……。
[宿とって一休み、と思った矢先、人波に流されておろおろする人物が目に入り]
……おーい、そこの兄さん、大丈夫かー?
[軽く声をかけつつ、流されのブロックを試みてみたり]
[ヴァナルガンドが”やれやれ”と言う風に首を横に数度ふれば
人波に流されてオロオロ、さらになにやら助けを呼ぶ銀髪の人物に
”おちつけやー”と、自身の鼻面を押しあて様とする。
実際にあたろうものなら、咥えている氷があたって
その冷たさに逆に驚かせてしまいそうだが。]
[おろおろとしている銀色の髪が目に入り]
ちょっとこっちへ、避けたほうがいいと思うよん。
そのままだと流されるよ。
流れるプールだよ。
行き着く先はむさくるしい男子校だよ。
[通りすがりの少女のさり気ない優しさに、青年は気付く余裕もなく訂正を繰り返して数十分。
奇跡の瞬間は訪れた。]
ウム。
――完璧だ。
[紙を空に翳し、満足気に見ているところで武闘大会決定のアナウンス。
ますます上機嫌な様子で口許に笑みすら浮かべつつ、]
嗚呼、待たせて済まなかったな。
おれの傑作だ。心して主催者に届けるが良い。
[その言葉はただでさえ待ちくたびれてぐったりしている配り手に、更に心労を与えたかも知れない。
だがそんなことは青年の知ったことではない。配り手の返事も待たずに紙を押しつけ踵を返した。]
[声をかけられた方を向いて、縋るような目を。]
あ、あぁ…すいませ…
…ひゃぁっ!!!
[いきなり太ももに感じた冷たい感触に、思わず悲鳴。]
ちょ! 犬っ!!??
た、食べてもおいしくありませんよっ!!??
[わたわた恐慌状態。めっちゃ怯えてる、怯えてる。]
[犬にかじられている銀髪の青年を眺め]
浮き足立った町。
屋台ににぎわす通り道。
そこでまさか、野犬に食べられる人が出ようとは。
だれも思わなかったのです…。
[朗々とナレーションをしている。]
「……………」
[ヴァナルガンドは銀髪の人物の声にちょっと驚いたが
続く発言に「……犬?…………食べる?」と、
彼のプライドを傷つけるような言葉が含まれているのに気づき
…冷たさを楽しんでいた氷を噛み砕くと、
一声威嚇するように吼える]
……え?あ?ヴァナルガンド……?
な、何をやってるんですか君は!
[ハーヴェイ本人は、人並みの勢いに呆然として
ヴァナルガンドが銀髪の人物の方へ行ったことに、吼え声で始めて気づく]
って、ありゃま。
[恐慌状態に陥ってしまった銀髪の人物の様子に惚けた声を上げつつ]
いや、別に食われはしないと思うけど。
とにかく落ち着けや。
[などと言っている矢先に銀の生き物が吼え。
その声に、肩のイタチ?がびくっ!と震えて引っ込んだ]
[メイのナレーションには]
ヴァナルガンドは人を食べたりしません!
[と、慌てて否定するも、ヴァナルガンドを止めようにも人並みが凄くて、
ハーヴェイの弱い足ではそれを乗り越えられそうもなく
おろおろと、ヴァナルガンドに静止の声をかける]
[吼えられちゃってはもう、恐怖感クライマックスなわけで。]
いーやーーーーーー!!!
[壁際まで逃げて、蹲ってガタガタブルブル。]
ム。野犬?
此処は何時からそのような危険な町になったのだろうか。
[喰われかける(?)銀髪、その衝撃的なシーンに合わせて何処からか流れて来たナレーションを青年はすっかり真に受けた。]
[怯える青年と、否定するハーヴェイを見れば笑い出し]
あっははははは!
わーかってるよ、ハーヴ。
おにーさんもね、
あんまりびびると面白がってやめないよ、その子。
[くるりとハーヴェイのほうを向くと]
んじゃ、あたしバイトいかないと遅れるから、その荷物よろしくね!
あと最近、「それ自分のです」とか言って拾得物を奪おうとする人がいるらしいってラッセルが言ってた。警察に持っていくまで、誰にも渡さないほうがいいよ。
んじゃね。
♪モーゼがトーゼをポーゼと勘違い♪
あああ、ヴァナルガンドこっちに戻ってきなさい〜!
[銀髪人物の様子に、どうしよう、どうしようと、慌てふためき
謝りに行きたくても人ごみが凄くて。
”ざまあないね”と、いう表情のヴァナルガンドを呼び戻すのが精一杯。
ヴァナルガンドは呼ばれれば、大人しく従い、
震える銀髪の人物を尻目にハーヴェイの元へ]
……さっきは変わってねぇ、と思ったが、こりゃ前言撤回いるかあ?
[妙に混沌とした状況に、がじがじ、と頭を掻きつつ。
銀の生き物が主らしき青年の所に戻ったのを見れば、はふ、と息をついて]
にーさん、あんたもしっかりしろや。
そんなに脅えなくてもだいじょぶだろって。
[蹲る銀髪の人物に、かるーく声をかけ]
[メイの言葉にヴァナルガンドが”わかってるねぇ”とばかりに頷く
その額をハーヴェイがぺちりと叩くが、どこ吹く風。]
え?あ、は、はい、いってらっしゃい?
はぁ…そんな悪い人が…
わかりました、警察までは、俺とヴァナルガンドで
この荷物を徹底死守しますから
メイさんは安心してお仕事に励んでくださいね〜
[荷物を受け取りつつ、コクコクと頷けば。
不思議な挨拶の言葉を口にするメイに手を振る。]
あー…すいません。
[しゅん…とした顔で、ぽそりと。]
どうも、犬…苦手なんですよ。
小さい頃に噛まれたり、追っかけられたりして川に落ちたりとか…しちゃって…。
[ぽそり、と呟かれた言葉に頭を掻いて]
……あー……そりゃきっついな、うん。
まあ、見た感じ、ちょこっとからかおうとしただけっぽいし、今のも。
ま、あんまり意識しすぎない方がいいんじゃね?
怖い思うと、余計に怖くなるもんだからなー。
[思いっきり人事口調で言いつつ、*へらりと笑い*]
[銀髪の人物のところへは、遠目に「あー…確か知っている人のようなー」と
思う青年が声をかけているのを見、
とりあえず彼がどうにかしてくれるだろうと安堵。]
……ヴァナルガンドあんなことしちゃいけませんよ!
今回のいたずらの反省に、メイさんから預かった
落し物の荷物”しっかり守って”くださいね。
[人差し指をふりながらそう説教すると、
荷物をヴァナルガンドの背に乗せて。]
ヌ、あの野犬には飼い主がいたのか。
[飼い主がいる時点で野犬ではない気がするが。
呼び戻される犬?、しゅんとしている銀髪と歩み寄る茶髪を見る。]
ともあれ、片付いたようだな。
[そんなことを言いながら其方に歩み寄る。彼らが見学されていたことに気付いていなければ、あまりに脈絡のなさすぎる登場となるだろう。]
ひえっくしゅ!
…うーなんだ?
誰かオレの悪口でも言ってんのかー?
[当たらずとも遠からず]
まーいっかー。
そんじゃ、今日はコレでー! おつかれさんっしたー!
/中/
はい。
というわけで、入村ラッシュに見事破れたakIkaでした。初期想定キャラが見事に奪われると言う。
まあ、こいつが残ってたお陰でキャラ設定は変えずに済みましたが。
文学少女 セシリア がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
文学少女 セシリア は 余り物 になれるよう、天に祈った。
あ、なんだメイまた別のバイトやってんのかー?
身体壊しても知らないぞー。
ふーん、まあお前がそう言うならいいけどよー。
…オレで役に立つならちゃんと言えよ?
[香ばしいチーズの匂い漂わせるメイに手を振って、溜息]
無理と無茶と無謀を絵に描いたようなヤツだからなー。
ったく……
[苛立たしげに頭を青少年は、そんな彼女と立派な類友です]
[通りの隅っこに突っ立って、どれだけの間、そうしていたのか。
多分、放っておけば夜が明けるまで見ていたかもしれない]
……え?
[けれどそれは、目敏いアンケート配りに用紙を押しつけられた事で中断された。
少女は戸惑った様子で――とは言え、顔の半ばを長い前髪と分厚い眼鏡が隠しているため、その表情は窺いがたい――相手と紙とを見比べて、首を緩く傾ける。しかし説明を聞けば、こくこくと何度か頷き、ゆっくりと記入を始めた]
これで、いい……ですか?
[おずおずと、書き終えた用紙を差し出す。
そこには、丸みを帯びた小ぢんまりとした文字の羅列。
男がそれを確認している間、居心地悪そうにしながら、リュックを背負い直す。小柄な少女には大きく見えるリュックは、随分と重たそうだった]
―――――
■1.……えっと、武闘大会があるって聞いたから、来ました。
■2.セシリア=ボールドウィン Cecilia=Baldwin 15歳
普段は町外れの森近くにある小屋に、人形師である祖父と二人で住んでいる。
たまに祖父に連れられて町には来ていたようだが、祭に来るのは初めて。
いい機会だからと、社会勉強がてら大会の間、町で過ごすように言われたらしい。
活動時間:22時以降メイン、昼間もちらほらと。
―――――
[”しゃーねーなー…まぁ、まかせとけ”とでも言う風に
ヴァナルガンドが尻尾を振れば
荷物を背に乗せたまま、派出所へ向うだろう。
しょっちゅう屋台を見物したり、人ごみに足どめをくらったりで
もしかすると、今日中に警察へ*届けられないかもしれないが*]
迷子…じゃないよなー?
おっちゃんが声掛けてるし大丈夫かなー、うんうん。
[勝手に自己完結し、通り過ぎようとする男子学生の一団に挨拶]
っと! おう、皆また連れ立ってんのかー?
なんだ学校かー男子校も大変だよなー、うんうん頑張れ!
えー、そんなことないない!
共学だって普通に友達なだけだ…いやあれはその、ほらさー?
きっとオレがちょっと親切だっただけでお礼の気持ちだったんだよきっとそうに違いないって!
[なんか前回の友情不成立についておちょくられているようです]
荷物?
如何かしたのか。
[近寄ったところで、丁度銀髪の青年の呟きを聞き付けたようだ。傍目に犬?と飼い主らしき青年が去るのを見た。]
[地面に座り込んだまま、上目遣いで見上げて。
その目はやや潤んでいたかもしれない。]
あー…なんかアンケートだか書いてたら、無くなっちゃって…。
置き引きとかにあっちゃったのかな。
こんなに人通りが多いところに来るのははじめてなもんで…。
[縋るように見上げた目は、こっちこそ雨の日に捨てられた子犬のような状態で。]
あ、えっと、
宿の……
[場所を聞こうとしたのだが、仕事を終えた男は、次の標的……もとい、アンケート未記入者を捜しに、足早に去っていってしまった。
その姿も、男子学生の群れに紛れてすぐにわからなくなる]
……どうしよう。
[途方に暮れた。]
だーーーっ!
見てろ絶対に男女の友情が成立すると証明してやるからっ!
なに笑ってんだよってコラ賭けるんじゃねえーっ!
[ぎゃーすか言ってる青少年を残し、学生達は笑い声と共に去った]
ちっくしょーう、友情の美しさってヤツをあいつらは判っちゃいねえ…何でもかんでも直にそっち方向に考えやがって。
[ぶーぶー文句垂れつつ顔を上げれば、さっきの少女がやたら重そうな荷物を抱えてるのに気付く]
ありゃりゃー、また大変そうな…
おーい、お嬢さん大丈夫かー? 重いんなら運ぶん手伝うぜー?
嗚呼、アンケートか。
あれは書き出すと夢中になるからいかんな。いずれ主催者側に話をしておかねば。
[だが綴りの歪み一つにそこまで躍起になるのは、町内結構広しと言えども青年ただ一人だと思われる。]
・・・フム。
盗られたのでなければ、警察に行けばあるかも知れんが。
[さっきの犬?が運んでったのがまさにそれだなんて知る由もない。
子犬ぽい銀髪青年を真顔で見返す。多分何となく。]
[……きょとり、分厚いレンズの向こうの瞳が瞬いた。
自分に声がかけられたとは思わなかった様子で、きょろきょろと辺りを見回した後、顔を少し斜めに傾け、自身を指差した]
あ。え、と。私、……ですか?
…っと、もうこんな時間!
[腕に嵌めた時計を見やって、針の示す数字に小さく声を上げる。
幾らつまらないからとは言え、親にも怒られるだろうから少しだけ。
…その心算で屋台を見て回っていた筈なのだが、
その思惑を通り越して、随分と長居してしまったようだった]
……うーん、怒られるかなぁ…怒られるよねぇ…。
[少々反抗期とは言え、怒られるのはやっぱり嫌だ。
うんうん悩む少女の手には、気付けば林檎飴が握られているが、
…どうやら、屋台を見回っているうちに誘惑に駆られて買ったらしい。
と、ぎゃーすか騒いでいる青少年の声に、其方へと視線を向ければ
見知った姿と、大きな荷物…もとい、見慣れない少女の姿]
……あれ。…ラス、バイト帰りにナンパ?
参ったなぁ…お財布も楽器もあの中なのに…。
[今にも泣きそうな顔で言っていたが、警察にあるかもとの言葉に表情がパッと明るくなる。]
そうですよね!落とし物は交番にですよね!
行ってみます!
[立ち上がり、明後日の方角へと飛び出した。]
うん、そうアンタ。
[指差す少女にきっぱり言い切りこっくり頷く]
荷物がすんげー重そうに見えたからさー。
どうせ帰りだし、途中まで持ってやろうかと思ってー?
[ほれ寄越せと当たり前のように手を出す]
んで、ドコ行くのさー?
っていうかアンタ誰? あ、オレはラッセル。
なーに言ってんだよシャルまでさー。
オレが婆ちゃんや爺ちゃんの荷物持ってやってる時には何も言わないくせにー。
[『自分より大変そうな人には親切に』という教育方針が骨の髄まで叩き込まれてます]
[きっぱり言い切られて、逆におろおろと。
出された手に視線を落とすも、もしかするとこれは引ったくりの常套手段とかそういうのものなのかとか、祖父に植えつけられた余計な知識が邪魔をする。
逆にしっかりと、リュックの持ち手を掴んだ]
あ、私は……
[名乗られたものだから、とりあえず名乗り返そうとしたところ、横合いからの声]
なんぱ?
[聞きなれない言葉に、こてん、っと更に首を横に倒した]
嗚呼、警察の場所分かって・・・?
[ぱっと顔を輝かせる青年にそう言いかけたのだが、]
――ウム。
元気なことは良いことだな。
[明後日の方向へと駆け出して行く銀髪の青年を頷きつつ見送り・・・・いや止めろよ。]
……? 違うの?
いつもみたいに、女の子に声掛けてたから…。
[向けられた表情に、きょとんとこっちまで意外そうな顔を向ける。
彼女の中では、青年が常に「友情」と称して声を掛ける様子が
どうやらナンパに見えていたらしい。失礼極まりない。]
…お婆さんはともかく、お爺さんに対してまでナンパしてたら
ちょっと、やだなぁ。……うん。
[へらりと苦笑を浮べながら、2人の方へ歩み寄り。
しかし、荷物との言葉に少女の方へ目を向ければ]
…わ、重そう。だいじょーぶ?
へー、なんぱって言うんだーって流石にソレ名前じゃねえよなー?
[乗りツッコミしつつ、リュックの持ち手をしっかり掴む様子に呆れた風な視線を投げ]
取りゃしねーって。
大体そんな重そうなもん持って逃げようたって直に捕まるだろーが?
[だからさっさと寄越せと出した手はそのままに指先くいくい]
木こり ダニエル がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
木こり ダニエル は ただの人 になれるよう、天に祈った。
[なんぱ。名前な訳がない]
……セシリア=ボールドウィン。
[ふるふると首を振った後に名を紡ぐ。
次いだ少年の言葉と動作にびくりと身を竦ませるも、近寄って来たのが少女だとわかれば、多少は安心したのか、緊張の気配が薄れた]
えっと、……仕事道具が入っている、ので……
大丈夫。力、ありますから。
それより、あの…… 宿って、ありますか?
知っていたら、案内お願いできたら、って。
なんだよそれ、女の子に声掛けただけでナンパとかあり得ねー!
[声を掛けてる側には失礼でも、声を掛けられてる側にはあながち間違ってません。
認識の違いって恐ろしい]
だってよー、婆ちゃん爺ちゃんはモチロン、妊婦さんとか子連れのお母さんとか女の子供は助けてやらねーとだけどー、オレよりでけえ野郎には手伝ってやる必要ねえじゃん?
[同い年の女の子より3センチくらいしか高くない青少年にもプライドとか在るらしいです。邪魔なだけっぽいけど]
[とってもお約束な笑い声と共に大通りを闊歩する老人が一人。ぼろぼろになった灰色の道着にびびっどな、ピンクと紫の帯がはいせんすな香りを醸し出している…?]
ふおっふおっ!ミーのセンスに文句があるかな?
[周りの通行人に、あちょっとポーズをとって威嚇した]
ああ、いやいや、怯えるでないぞ。ミーは弱いもの苛めは好かんのだ。
[多分、問題が違う]
[果敢にも老人の前にチラシを差し出した若者が一人]
ほほう、武闘大会とな?
[チラシについていたアンケートに、さらさらと達筆で記入]
宿。
…もしかして、旅…してきたの?
[独りで?、と思わず驚きの表情を浮かべる。
だって明らかに自分より年下だ。…そしてその自分は旅どころか
この街から出たことすら数える程しか無い(しかもそれですら親と)]
宿、は、あるけど…此処から一番近い宿だと、
どうだろう…もう満室かなぁ。お祭りだしねー。
[もうちょっと離れた処の宿なら空いてるかも、と少女へ一つ頷いて]
セシーか、よし覚えたぜっ! よろしくなっ!
名前も名乗ったしこれでオレとお前は友達だ!
さあ遠慮なく手伝わせるがいい――って仕事道具かー。
それってさーやっぱ人に触れられたら困る物なんかなー、うーん?
[いつも通りの強引な理論展開で勝手に友情を押し付け――深めんとするも、大切なものなら無理を言ってはいかんとか思ったらしい]
よっし、じゃあ一番近い道で案内してやるっ!
さあ行くぜっ!
シャルもどうせならついでに送ってやるから行こうぜー!
[極当たり前のように女の子を一人で帰らせようとはしません。
セシリアに逃げられなければ、後ろから猫の子でも持つようにリュックの上部を掴んで重さ軽減しつつ*案内するでしょう*]
■1.武闘大会とは知らなんだが、ミーも楽しませてもらうぞ。
■2.ダニエル・キコリ(Daniel Kicori)永遠の18歳。
謎の木こり。普段は山で修行している…かもしれない。
必殺技がある…かもしれない。
町には時々、買い物に来ている。見かけた人もいる…かもしれない。
出現時刻:平日不定。土日は出現率高い…かもしれない。
見知らぬ女の子に、声を掛ける。
…有り得るっ!ナンパでも有り得るよ!
[ラッセルの言葉に思わず反論。…本当認識の違いって恐ろしい。]
女の子怖がらせたら、手伝う心算でも本末転倒だよ?
確かに、助ける必要がある人に救いの手を差し伸べるのは立派だけど
[少女がナンパの意味を知らない事には気付いていないらしい。
この人悪い人じゃないから!と、少女に告げながら
送ってやるとの言葉に、ぱぁと顔を上げて]
わ、ありがとラス!……じゃあ、行こっか?
[へら、と少女に笑めば、案内するように先を歩み]
ふむむ、これでいいだろう?うぬ?年齢が間違っているとな?
世の中気合いじゃ、気合い!
[あちょー!と振り上げた片足が果敢な若者の股間を直撃…したかもしれない]
[驚愕を露にする少女に、慌てて首を振る]
あ、いえ。
私…… 町外れの、森に住んでいるんですけど。
社会勉強だー……って、お爺さんに言われて、町に泊まるようにって。
[満室という言葉に一瞬、表情が翳りを帯びる。
しかし他は空いていると聞いて、すぐに安堵の吐息……を零そうとするも、それも束の間、少年――自称・友達と主張するラッセルの声に、ぴたっと固まる。内容云々よりも、その勢いにびっくりしたらしい]
え? あ、あの、その?
[シャルと呼ばれた少女の声に、どうやらいつものことのようだと理解はするものの、やっぱりいきなりだと、慣れないものは慣れない。
その上、背後からリュックを掴まれれば(当人は手助けをしているつもりであっても、セシリアにとっては別だ)、ちょっとした混乱状態]
ふおっふおっふおっ!修行が足らぬわ!!
[ポーズをとってそっくり返っていると巡察中の警備員達が、わらわらとむらがってくる]
ぬおおおお!貴様等ミーを誰だと心得ておるーーーー!!
…で、…な、…………ふおォオオオーーーー!!
森に住んでるって、凄いねー…。
[少女の言葉に、はわー…と感嘆を漏らす。
彼女にとっては、むしろ森に住むほうが勉強になりそうで興味深い。
……尤も、父が許さない予感もするが。]
もし他の宿屋が満室でも、最悪私の家に泊まればいーよ!
門下生の為に、部屋だけは無駄にあるからさ。
[今さっき出会ったばかりの人間の家で良ければだけど、と
少女の表情が翳りを帯びたのを見て悟れば、ひらりと手を振って。
しかしラッセルの行動に、混乱したのを見て取れば思わず苦笑。
だいじょーぶだいじょーぶ、と少女に告げるだけで
青年を止めようとはしない様だ。荷物が重そうなのは判りきったことだし]
[暫くわたわたとしていたが、どうにもならないと諦めた。確かに、楽は楽なのだし、友達だから気にするなだとか並べ立てるラッセルに勝てる気はしない。奇妙な体勢ではあるものの、ありがたく甘んじる事にした]
凄く、ないですよ。
……町は、人多くて、驚きました。
[変わった人も。とまでは言わなかったが]
それは…… 申し訳ないですっ。
えっと、シャル……さんの家にも、御都合あるでしょうし。
[申し出に対して、大袈裟な程に手を振って(が、リュックを掴まれているため、上手く動けない)否定する。
……そうこうしているうちに目当ての宿が見えては来たものの、やはり人は多そうだった。ただでさえ人込みが苦手なのに、あそこにひとりで泊まるとなると、少々ぞっとしない]
ん、でも私は街からほとんど出たことないから。
[やっぱり凄い、と感心したように呟く。
続く言葉には、今の時期は更に多いしね。と小さく笑みを浮べ。
名のところで言葉が詰まったのに気付けば、はたと気付いて]
あ、ゴメン。シャーロット=リース。シャルで良いよ?
私の家は、急な来客とかも多いから、全然気にしないしー…っと
はわー…やっぱり多いねぇ。空いてるとは、思う…けど。
[見えてきた宿は、やはり武闘会の所為か人が多く。
何と無しに少女へ、どうする?と伺うような視線を向け]
いえ、あ、はい、
……シャーロットさん、ですね。
[凄いと言われて首を振ったり、名前を告げられて頷いたりと忙しかったが、向けられた眼差しに、暫しの間、沈黙した。
……正直に言えば、魅力的な申し出ではある。
どちらも初めての場所ならば、年の近い者がいる方が安心するのは確かだから。
たっぷりと十数秒を置いて、躊躇いながらも、言葉を紡ぐ]
ええと…あの、すみません。
差し出がましいとは、思うんですが。
お願いしても、いいですか? お代とかは、払います、から。
[ぺこりとお辞儀……は、背後から掴まれているので、出来ない]
うん、でもシャルでいいからね?
[フルネームで呼ばれるとむず痒いから。とへらり笑って。
訪れる沈黙に、少女へと視線を落としたまま次の言葉を待ち]
ん、じゃあ家においで!
幾ら街の宿でも、この混雑の中に女の子独りじゃ危ないしね。
お代とかは要らない要らない!こっちが申し出た好意だし。
[父さんも母さんも歓迎するよー!と、告げられる言葉に笑顔を向ける。
これで帰宅が遅くなった免罪符にもなるかなぁ…、とか
ちらりと思ったりしたが、…念の為に言うと申し出は本当に好意だ]
よーっし、ラス! それじゃ、このまま私ん家までゴー!
[たしか送ってくれるんだよね!、と
少女の荷物を背後から掴んだままの青年に向かって笑みを向ける
(家も近所だから、そう遠回りになる事も無い筈だが)。
ふわりとスカートの裾を翻せば、3人連れ立ってその足取りは少女の自宅へと。
……帰宅後に怒られたかどうかは、*別の話だが*]
……ええと。
それじゃ、シャルさん、で。
[こくん、と大きく一度頷いた。
笑顔と共に紡がれた台詞には申し訳ないだとかなんだとかか言いはしたものの、ラッセルにも言葉を加えられれば、やはり敵うはずもなく。大人しく連れられて(もしくは押されて)シャーロットの後をついていく。
人だらけの宿に泊まらずに済んだ事を、心から感謝しながら。
……しかし彼女が叱られるのなら、小動物のように*縮こまる事だろう*]
お尋ね者 クインジー がきたらしいよ(12人目……だったかなあ?)。
お尋ね者 クインジー は ただの人 になれるよう、天に祈った。
て、おーい、そっち多分方向ちが……。
[とめようと、思った時には、遅かった。
銀髪の、どうやら旅人らしい青年はだっと走って行ってしまい]
あんさ、警察って、多分方向違うよな?
[やって来た蒼髪の青年に問えば、あっさり肯定が返ってくるだろうか]
……だいじょーぶかね、あのにーさん。
[いやきっと、大丈夫じゃないですから、うん。
正直、あの調子で裏通りのヤバい店とかにうっかり入っちゃったりしたら、生きて帰れないんじゃなかろうかとか。そんなお節介心が動いたようで]
……まあ、運が良ければどっかででくわすだろ……。
[結構目立つナリだったし、とか呟きつつ、青年が飛び出した方へと歩き出す。
……運が良ければ路地裏で丸まっているのを発見して、*警察までは送って行き、それから宿へと向かうはず*。
……運が悪かったら……は、突っ込み無用で]
――名前は?
Queen G ヨ。
――え?
…クインジーよ。
――年は?
ま!レディに年を聞く気なのォ?
――…性別は?
あらヤダ。付いてるわヨ。
…今はまだネ。
――…で、この街の者か?
アタシ観光客よ。
――武闘大会に参加を?
イヤン★
そんな物騒な大会、か弱いアタシが参加するわけないでしょォ。
…常識で考えなさいよ。
――すいませんでした。
もうアナタ帰っていいわよ。
逃亡者 カミーラは、………………
あたーらしい朝が来たっ!
よっし、今日も一日頑張るぞー!
母さんご飯ご飯ー!
えーまたペーターの残りかよー…はいはいはいペタより先に起きれなかったオレがわるうございましたっだからお皿返してプリーズ!
そんでさー(もぐもぐ)シャルが泊れって言うわけよー(むしゃむしゃ)まーこの時期物騒になるしオレも賛成してさー(ごっくん)セシーも気にいらねえなら(がつがつ)改めて宿に行くって手もあるし(ずずー)いいんじゃねえのー(ゴッ)
ぃってえー食う時にしゃべるなってだったらどうやって会話すんだってゴメンナサイお母さまどうか晩御飯抜きはご勘弁をー!(へこへこ)
[そんなこんなで朝は過ぎ。
学校行って授業受けて、帰り道にはモーリッツ爺ちゃんの荷物運ぶの手伝ったりといつも通りの行動をして、バイトまでの時間をふらーりふらふら店のおばちゃんと談笑したりしている]
へー、不審者に泥棒に迷子にナンパかー。
今回は随分と物騒だなー。
レジーナさんも気をつけなよーってナンパってオレかよっ!?
[他にもナンパ情報はあったが教えてもらえなかったらしいです]
ちょーっと待った待った、なんかシャルが言うには怖がられてたらしいしそんなことないってないない!
ふえ? 別に何も乱暴な事なんかしてないぜー?
手だって差し出しただけでどっこも触ったりしてねーし。あ、荷物は持ってやったけどなーこうぐいって。
[真剣にジェスチャーしつつ今日も元気におちょくられてます]
そんじゃバイトなんでまたなー!
商売繁盛するよう祈ってるぜっ!
[なんだかんだと情報を得たっぽい。
ぶんぶん手を振って、後ろも見ずにカフェまで*ダッシュ*]
[閉められたカーテンの合間から注ぎ込む、陽のひかり。その眩しさに、開きかけていた眼を固く瞑った。僅かばかり、眉が寄せられる。
寝返りを打って目覚めを拒否しようとしたが、顔を埋めた枕のいつもと異なる柔らかさと香りとに、意識が夢から現へと一気に引き戻された]
ふぇぁー…
[勢いよく身を起こすと同時、あがる……奇声。解かれた菫の髪が、頬や肩に流れる。
猫のように手の甲で目許を擦り、かかる髪を払うように幾度か首を振ると、普段は隠されている瞳が現れた。限りなく黒に近い紫は、まだ眠気が残るのか、少し朧げだ]
[日光を遮る薄布を脇にやり、窓を開ける。
暖かな……暑いくらいの陽射しと、涼しい風。鳥のさえずりや木々のささめきの代わりに、話し声や足音、街の喧騒が耳に届いた。通りを歩む人々の姿や並んだ建物はとりどりの色を有していて、寝ぼけ眼にも鮮やかに映った。森の暮らしに慣れているセシリアにとっては、すべてが目新しい。
波のように押し寄せる、期待と不安の入り交じった感情]
……
[はぁっと、大きく息を吸い込んで、吐き出した]
[……そう言えば昨日は、宿ではなくて、シャーロットに泊めて貰ったのではなかったっけ? しかも、無償で。
にも関わらず、この時間(陽は大分高かった)まで寝ていた……というのは。
さっと、顔が青褪めた]
わわわわわ……っ
[一挙に慌ただしくなり、ばたばたと着替えを始める。
へこへこと謝罪したあげく、せめてものお礼にと手伝いを申し出るだろうが、受け入れられるか否かは*定かでない*]
はーい、お待たせしましたカプチーノです!
ふえ? ああそのビスコッティーはオレのサービスだぜっ!
試作したら結構いけるってんで、店長から出してもいいって許可が下りたのさー。
タダなんはまだまだ調整中なんで金取れねーってだけ。
だから遠慮なく食えよ、リナ。
まあ感想なんて教えてくれたら大喜びしちゃうけどなー?
[にぱっと笑って次のテーブルへ。
なんだか元級友の顔が赤いなんて全然気付いていないようです]
はーいはいはい、クラブサンドお待たせっ!
はあ、ビスコッティー? 何だおっちゃん聞いてたのかー。
別にサービスするのはオッケーだけど飲み物頼まないとアレ硬いし辛いぜー?
うっし、じゃあ食後のコーヒーの注文りょうかーい!
おっちゃんの分は先にとっといてやるから安心して食えよー!
[ちゃっかり追加オーダーゲット♪]
…999、1000!
―――…よっし、休憩っ!
[高く一つに結った蒼の髪が、ふわりと揺れて。
一つ大きく息を吐き、手に握った細身の剣を下ろす。
高く昇る陽を受けて銀が瞬いた(もちろん、鍛錬用だから模造剣だ)]
っふー…疲れたー…。
[他の門下生の邪魔にならない場所まで移動して。
ゆっくりと芝生の上へ腰を下ろして。
寝不足の所為か、漏れる欠伸を何とかかみ殺す]
…ねむ。
[しかし兎に角、眠い。]
[まぁ…流石に「少し出てくる」と告げたのに、
食べ終わった林檎飴の串を手に持って帰宅すれば
あの父の怒りを買っても仕方が無いとは言える。
確かに、心配掛けたとは…思うのだが]
……っもー、あんなに怒らなくたってっ!
[しかもセシィの前でっ!堂々と!!
苛立ち紛れに、芝生へと剣をゴッスゴッスと刺し抜き。
傍目から見たら聊か物騒ではある(し、事実門下生が遠巻きにしているのだ)が、
苛立っている最中の本人が知ったことではない。]
[昨夜は結局、帰宅早々の怒声と共に怒られた。
しかもみっちりと。かなり遅くまで。
説教の最中に意識が飛ぶものだから、逆に説教が長引いたとも言えるが
彼女にしてはそれはもう仕方が無いじゃないかと言いたい。
念の為に言うと、昨夜の少女――セシリアの件については
何の異論も無かった。むしろ大歓迎の方向で優遇された。
…ただ、それと此れは別だと折檻に容赦なかっただけで。
――まぁつまり。
期待していた免罪符効果は、あの父相手には無意味だった様だ]
…っと、はーい。戻りまーす!
[師範でも有る父の声が掛かれば、
眠い目を擦って、再び鍛錬へと戻る。
内心、今度から「少し」とか言わないようにしようとか
考えている辺り、多分反省している様子は見当たらない。
…父の心労は、まだまだ*続く様だ*]
中/
Russel:小さな赤毛の人
Green:青二才
名が髪の色と背の小ささを指してるんで、姓は瞳の色と若造なのを掛けてみたぜっ!
ラッセルでこの性格はいっぺんやってみたかったんで楽しいぜー!
そうそう、中の猫はcheshireってゆーんだけど今回は口調を戻したりなんだり面倒なんでオレ口調で行くからよろしくなっ!
って言ったって、皆がここ読むのはエピの時だろうけどなー!
ちなみにリナ=カタリナなのはお約束さっ!
[説明しよう!
睡魔に襲われる級友と違い彼が元気なのは、シャル父と遭遇する前にさっさと逃げたからである。
否、逃げたというと語弊があるなー、門前まで送ってそこであっさり別れて帰宅しただけなんで。
だってほら、単に送ってっただけなのにわざわざご挨拶する必要性皆無っしょ?]
ってゆーかさー、何でか知んないけどシャルの父さんオレのコトやたら睨むんだもんなー。
別にオレ何にも悪いコトしてねーのに…(ぶつぶつ)
[なんか駄々漏れてるけど気にするな!
『娘と親しくされても腹立つが、可愛い娘を異性として認識せず友人としてしか見ない男はそれ以上にむかつく』なんて父心をこの鈍感青少年が理解できるわけがないのだ]
そーいやシャル父さんって大会出るんかなー?
なんかオレ瞬殺されそう…最近みょーに怖え笑顔で門下生にならないかとか言ってくるしさー。
オレの将来は『店を持つ』って決まってるんだから武道よりバイトで経験磨く方が大切だっての(ぶつぶつ)
まあ、そっちは今度会った時にシャルに聞けばいっかー。
店長ーっ、食後のコーヒー追加でーす!
[ちなみにシャルが参加予定だなんて夢にも思ってませんが何か?
そもそも級友兼親友メイの友人認識なんで友情候補から抜けてるっポイです。気付いたら目をキラキラさせるかもー?]
中/
せっかくだし本国スクリプト様の実力を見せてもらうぜっ!
オレと友情を深めるのは<<吟遊詩人 コーネリアス>>だっ!
オレが友情以上を感じてしまうかもしれないのは<<逃亡者 カミーラ>>かなっ?
ふへ? オレの事を<<流れ者 ギルバート>>が好きって…イヤきっとそれ誤解って言うかうん感謝とかそこら辺の気持ちだってばさっ!
(なんだか赤くなってわたわた)
中/
ぅひゃーっ、なんだかすげえ結果が出てるなー!
っていうかオレ女の子と友情結べないのかっ!?(ガーン)
…ついでにニヨお告げも聞いとくかー。
今回のニヨカップルは<<吟遊詩人 コーネリアス>>×<<村長の娘 シャーロット>>だっ!
中/
へーへーへー、コーネが左なんだー!?(驚くのはそこか)
まあー最後の一人まだ入ってないから友情はそこに期待しとくかっ!
でも賭けには負けたほうが美味しい気がするからいいけどなー!(笑)
はーい、おっちゃん食後のコーヒーどうぞっ!
オマケもちゃんとつけてるぜっ!
はーいはい、リナはお会計だねー! すぐ行くすぐ行くっ!
んんー? 美味しかったんなら良かったー!
また試作したらぜひ食べてくれよなっ!(にぱっ)
うーし、けっこう好評っと…まあもうちょっと配合とか混ぜるものも工夫してみっかなー。
その前にメイにも味見してもらっとくかー、アイツならお世辞いわねーだろうし…下手したら食費も削ってそうな勢いだもんな…(ぶつぶつ)
[メイ用にビスコッティー(試作)を幾つか――多目に包んでポケットに装備。今度会ったら強引に押し付ける気だ。
あとニ、三人分あるので来店者に笑顔で*サービスするだろう*]
中/
オレんちの家訓!
『自分より大変そうな人には親切に!』
(悪い意味じゃなく社会的弱者に手を貸すのは男として当然だっ!)
『他人の身体には勝手に触らない!』
(相手がイヤならスキンシップと言う名のセクハラと一緒だぜっ!)
またその内出てくるかもなーっ!(適当に追加されてくっぽい)
修道女 ステラ がきたらしいよ(13人目……だったかなあ?)。
修道女 ステラ は 人狼教信者 になれるよう、天に祈った。
[教会。
彼女は訪れた信心深い者と会話していた。]
ええ、ぶとうかい。
楽しみですわね。
その為にこの町に戻ってきた方も多いとか。
え?武器?
あらあら、そんなもの必要ありませんわ。
物騒なことを仰っては、神様に叱られますわよ。
ふふ。
私?ええ、参加したいと思っています。
でもどんな格好をしていけばいいのかしら……
ぶとうかい。
■1.ええ、とても楽しみですわね。
そのお陰でか、最近は街も賑やかになって嬉しいことです。
■2.ステラ・メルヴィン(Stella=Melvin)
年齢?企業秘密です。
二十代後半なんかじゃありませんからね!ね!
この街の教会でシスターを。
見ればわかる?それは言わないで下さいね☆
性格:のんびり
参加時間:夜〜深夜メインです。
あら、そろそろ良いお時間ですね。
ええ、またいらして下さい。
ぶとうかいでは、良い時間が過ごせますよう。
[微笑んで信者を見送ると、
信者は軽く手を上げて「死なない程度に頑張ります」と返した。
そのまま去っていく信者をきょとんとして見送る]
死なないようになんて大袈裟なこと。
「舞踏会」なんて、せいぜい転ぶ程度でしょうに。
[それなりに賑わった城下町の教会は、人手もそれなりにある。普通の村の教会と違い、此処の場合は所謂シフト制だ。]
あら、私ももう上がる時間。
牧師様、お先に失礼します。
彷徨える人々の悩みは牧師様に託しましたわー。
[のんびり言って、教会の裏に回り、身支度を。
と言っても、彼女の身支度は、荷物を取る程度。
普段着に着替えるようなことはしない。
面倒くさいから。]
街でお買い物でもして帰ろうかしらー。
[のほほんと教会を後にし、
賑わう街中へと歩き出す。
財布を教会に忘れてきたことに気づくのは
*随分後のことだろう*]
はいはいはーい!いらっしゃいませ!
こちらBセットオニオン抜きでございます!
ごゆっくりどうぞー♪
[...はベーグル屋さんでにこにこ接客中]
どはー。朝6時からシフトはさすがにきっついな。
でも食べ物屋さんのバイトは好きだな。
まかないサイコーちょうサイコー。
欲を言えばもうちょっと肉とか肉とか肉とかね。
ん?焼肉屋さんでバイトすればいいのかな?
え〜。
下手に見えますは、カルビでございます。
そのやや上方に見えますは、ハラミでございます。
ハツはもう少し頭寄りにございます。ジュル。
やば。誰もみてないだろうな?!
[ヨダレを拭いつつ、キョロキョロとあたりを見回す彼女の、クラスのあだ名は『肉食獣』]
/中/
さて。
今回もまためでたく?保護者路線で決定のようですな。
つか、あれだね。
友情シリーズのギルのお約束だよな、保護者化は(まて。
さって、どこに出ますかねー。
―宿屋 部屋―
[まるで泥のように眠って、彼女が目覚めたのは太陽がまだ東にある時間だった。
光の下ならその腕輪についた石が、虹の七色と、白、黒、の九つだとすぐに分かる。小指の先ほどの惰円形をした石は丁寧に研かれ、細い鎖や金具で腕輪に繋がれていた。
気だるげに濡羽色の頭を起こし、ゆぅるりと振る。]
流石に疲れたか。
燭羽(ショクウ)も永く使っていたし。
これだけ寝たら大丈夫だろうな
[しゃらと揺れる腕輪に、彼女は笑う。
それから立ち上がり、バッグを取り出すと腕輪を外した。]
研いてやるよ、久々に。
俺と契約し、此処に在るを選んだお前たち
─通り─
[背中に背負っていた竿状物体は宿の部屋に置き、最低限の荷物だけを持った身軽なスタイルでのんびりと通りを歩きつつ、昔馴染みの商店の主と言葉を交わしていたり。
父親が早くに亡くなった事もあり、バイトで家系を支えていた時期が長かったせいか、表通りの店とは何かしらの縁があったりなかったりするのだ]
……しっかしまあ、変わってねぇとこは変わってねぇよなあ。
あー、俺? 俺は、今は何でも屋。
……ここにいた頃と、あんまり変わってねぇ?
ま、そう言いなさんなってー。
[冗談めかした突っ込みに、けらりと笑ってこう答え]
[綺麗に磨いた石は、今は腕に戻された。
部屋を出て気づくのは、矢張りこの宿は大盛況だということか。
階段を降り、食事を頼む。
宿の主人に笑いかけ、それを食べて。]
あんたも変わらねぇな、マスター。
飯はうまくなってるが。
…さて、ちょっと町の見物にでも行ってくるか。今年もあるっつーし、見るだけ見ても面白いだろうな。
武闘大会を。
[お代を置いて、宿を出る]
―…→通り―
あー、浮いた話ー?
ないない、そんなんないってー。
独り身の方が、何かと気楽で、それに動きやすいって、何でも屋なんてやってるとさー。
……はい?
縁談見繕ってやるから、帰って来たらぁ?
……おっちゃーん、それ冗談きついって!
[どこまで本気かわからない話に、またけらり、と笑って見せ。
その肩にひし、という感じでしがみつく茶色のイタチのような生き物が、こくこく頷いてるのはどちらへの同意なのやら]
[並ぶ屋台を眺め、右腕をしゃらりと鳴らしながら、ふと目についた店を覗く。]
フゥン、うまそうじゃねーか。一つ貰うぞ。
[硬貨を渡し、手に入れた其れ。
細い棒の先に、赤い色が一つ。色を閉じ込めるように甘い飴で固められたそれを、口にくわえた。
甘い、とは声にはせずに、そのまま歩く。その視界の先に何かを連れた男の姿はあるやなしや。]
……あー、ま、気が向いたらなー。
俺も、祭り終わったら、待たせてる仕事にかからねーとならんしよー。
[何やら見合い相手の斡旋でも頼まれているらしい店主を軽くいなし、それから、ふと視線を感じてそちらを見やる]
……お?
[振り向いた先には、どこかで見たような黒髪の姿]
―通り―
………………
[何処かのカフェ。
いざ会計、という所で、財布が見つからない。]
ち、違うんです、無銭飲食だなんてそんな神に背くようなことは致しませんの、でもお財布が無いんです信じてください。え、財布が無いのと無銭飲食は同じ?そう言われればそうですね。でも違うんです、悪意はないんですー……
[しょんぼりだ。]
[カリ、と噛み砕いて、甘さと程よいすっぱさに目を細める。
と、視線を感じきちんと其方を見て、どこか見覚えがある姿に、瞬いた。]
…バート?
[ふむ、と首を傾げて]
[しばらく記憶を手繰っていたものの、中々答えは出ず。
それから、相手の呼び方に、ぽん、と手を打って]
あー……その呼び方すんのは……カミィ?
なんだよ、お前も帰って来てたの?
[久しぶりだなー、と言いつつへらっと笑って見せ]
アァ、久しぶりだな。
お前も居たのか。
…お前、変わってねぇなぁ…
[しみじみとそう言って、いまや串だけになった苺飴の残骸は手に。]
ああ、久しぶりに親の墓掃除でもしようかね、と思ってさ。
それと上手い事、仕事に合間が出来たんで、祭り見に来た。
[ま、それだけじゃねーけど、と笑い]
そういうお前は……。
[しばし、悩むような素振りを見せ]
あんま、変わってないな。
−バイト先のカフェ−
うーん、なんてったってステラさんだし悪意ないんだろうなってのはわかってるんだけどさー、このまま帰られて財布忘れたのと同じよーにツケ払うの忘れられても困るんだよなー。
[もしかして前科有りですか?]
…よっし、しゃーないなーちょい待ってて!
店長ー! 臨時バイト雇っていいー?
とりあえずこの代金なら2時間も皿洗ってくれれば元取れるし混みのピークも過ぎると思うんだけどさー?
[なんか勝手に交渉始めてますが、止めるならお早めに!?]
墓掃除か。…お前が、ねぇ。
祭りっつーか、大会の方がメイン、とか?
[くつっと笑って]
そうそう変わってたまるかよ。
アァ、でもお前は変わったか。それ。
可愛いの、連れてるな。
あ、あれ、前にもツケ溜めてましたっけ?
えーっとぉ……うーん……あははー。
[記憶には無いが、自信もない。
笑って誤魔化したつもり。
ラッセルの不意の提案にきょとんとして。]
お皿洗いですか?
わぁ、それなら教会でもいつもやってるので大丈夫ですよ。
献身行為は是非やらせて頂きたいのですわー。
[献身ではないことに気づいていない人。
そして教会の食器洗いと飲食店の食器洗いでは量に天と地の差があることにも気づいていない。]
そのくらいはしてやらんと、ね。
て、さすが、バレてたか。
[言い当てられ、苦笑しつつ頭を掻き]
ま、そうそう変わるもんでもないしな……って、可愛いの?
[一瞬、きょとん、として。
それから肩の生き物を見やる]
ああ、シエルの事か。
旅先で、親と死に別れたとこ拾ってな。何でかんで、道連れになってる。
[茶色い頭をちょい、とつつきつつ説明すれば、シエル、と呼ばれたそれはぴょい、と頭を下げ]
―通り―
[明後日の方向に行ってしまった銀髪を追って行く茶髪の青年を見送り、警察に引っ立てられていく髭の男を横目に見送ってから一夜が明けた。]
――さて。
[座っていた木陰から出てくる。今日は(まだ)平和な通りをゆっくりと歩き始めた。]
まぁ、喜んでるだろうさ。
…かなり本心はそっちにむいてんだろうがな。
男ってのはそういうもんだろ
[くつくつと笑い]
シエルっていうのか。
…大変だなぁ、お前。
[何がかは言わないが、シエルとギルバートの顔を見比べて、ぽつり。
誰が大変なのかは言わずともがな?]
……うん、やっぱ労働で払ってもらった方がよさそうだ。
はいそこ笑って誤魔化さねーの! [指差しびしり]
おおーやる気あるなんてすっげえ! 見直した!
そんじゃ皿洗い一名様ご案なーい♪
[そんなこんなでハードな二時間が始まるのであった、アーメン]
[喜んでる、という言葉に、ならいいが、と苦笑して]
男だからかどうかが関係あるかどーかはさておき……。
やっぱ、ここの武闘大会は、な。
ガキの頃から見てるし、旅に出る前にも何度か出て、色々と体感してるしよ。
出れるチャンスは、外せねえって。
[にやり、と笑って答えつつ。
ぽつり、と呟かれた言葉には、どーゆー意味だよ、と軽く、ジト目に]
かなり有名なものだからな。
ふぅん、なら俺が出たらあたるかもしれねえな。
[にっと笑い]
楽しみだ。
……どういう意味って、そういう意味だ。なあ、シエル?
[同意を求めるようにちまいのに言って、*くすくすくす*]
はい!頑張ります!
ちょっぴりお仕事をしたらケーキが食べられるなんて幸せじゃないですかー。ふふ。
[ラッセルにのんびりと笑って見せた。
ご案内された先の阿鼻叫喚(に見えるよう)な厨房で絶句したのは言うまでも無い。]
あーっ。お皿が!
[更に食器を数枚割って支払額が上乗せされたとか
そんな二時間のエピソード。]
[手伝いをしたんだか邪魔をしたんだかわからないまま、結局夕食まで世話になってしまった。いいんだろうか、と自問自答。
それはともかく、その後、少し街を見て来ると断り、ひとりで繰り出して来たわけなのだが。祭本番前だと言うのに人通りはやはり激しく、流されまくった結果、]
……きもちわるい
[酔った。
額の辺りに手を当てて、頭を振る。
せめて人口密度の低いところに行こうと思ったのだが、どこもかしこも人だらけ。……下が駄目なら、上に行けばいい。そんなシンプルな発想で、壁際まで歩むと、器用に攀じ登り始めた。流石は森育ちといったところか、背負った荷物(昨日より一回り小さい)も意に介さず、猫のように身軽に、あっさりと塀の上まで到着した。
ちなみに、キュロットスカートにタイツというスタイルのため、特に動きを遮る心配もないらしい。
高い所に吹く風は澄んでいて、とても心地好い。仰いだ天にぽっかりと浮かぶ月は、森でも街でも変わらないようだった]
…………ところで、派出所ってどっちだっただろうか…
[ハーヴェイの横を一緒に歩いていた、
荷物を背負ったヴァナルガンドがずるりとこけた。
ハーヴェイはそんなヴァナルガンドを見るも、
自分の言葉が原因だとは思っていないようで首を傾げ。
”我輩は、てっきりわざと派出所に行かず
あちらこちら、昨日に引き続き物見遊山をしているのだと思ったぞ”t
雄弁に語る金の瞳で彼をじっと見れば。
けれど元凶は自覚がないので、そんな様子にも首を傾げるばかり。]
…こまりました…そろそろ足が限界です…
―通り―
はい、今度また来ます……
[二時間後。
カフェの店長にしおらしく言う。
次のノルマは割ったお皿の分らしく。
この調子ではノルマが加算される一方のような。
財布を持ってくるという発想があれば早いのだが。
通りに面した店の表まで来ると、まだバイト中だろうか、そんなラッセルの姿を見て]
……ラッセルさんは毎日こんな大変なお仕事をしているんですね。ご苦労様です。ほんとうのほんとうに。
うん……って、お前もでんの?
[当たるかも、という言葉に一つ瞬き。
その後の笑みを見れば、こちらも不敵に笑んで]
……なら、俺も楽しみにしとくかね。
[同意を求められたシエルはと言えば、きょとん、としたまま首を傾げ。
……それから、その視線がどこかへ向けられる。
視線の先には、銀の生き物と疲れ果てた青年がいたりするかも]
よっ、と……
[両の腕を広げてバランスを取りながら、塀の上を危なげなく歩んでいく。
と。ぴたり、その足が止まった。くん、と鼻を僅かひくつかせて、首を傾げる]
…なんの生き物、だろう。
[視線(分厚いレンズのおかげで、他者からはわかり辛い)を緩やかに巡らせながら、ぽつりと小さく呟きを零す]
どーもありがとうございましたっ! またのご来店よろしくー!
…っとー、よーやく店も空いて来たなーああ地獄のディナータイムよサヨウナラ!賄い時間よイラッシャイ!
あ、どうもどうもーステラさんもお疲れさまっ!
賄い用アイスコーヒーでよければ飲んでくー?
[阿鼻叫喚地獄からの無事脱出…とはならなかったらしいステラに労いの言葉を掛けてみたり]
[ヴァナルガンドに買ってきてもらったかき氷で一息つけば
(勿論駄賃替りに、氷の固まりを1つ買い与えている)
膝に本を乗せて通りを眺め。
はてさて、派出所は右に向って歩いてついたことが4回
左に向って歩いたらついたことが2回。
これは現在地から右に歩くべきだろうか?]
さっきの人にお礼いいそびれちゃったなぁ…
[派出所の前の石段に、ちょこなんと座り込んでぼんやりしている。
なんだか酷いゆめにうなされていたところを助けてもらった上に、警察まで連れてきてもらったのだが、
どうやら自分の荷物らしきものは届いてないようで。]
…やっぱ、探しにいこ。
[立ち上がり、チュニックの裾をパタパタすると、街の中へ…]
良いんですか?
じゃあ、お言葉に甘えちゃいます。
[表情を緩ませて、賄いという言葉にちょっぴりワクワク。
幾分客の数が減った店内を見渡しながら]
ラッセルさんは学生さんですよね。
それなのにこんなお仕事までするなんて……
[続く言葉に少し逡巡して]
――そんなにお金に困ってるんですか?
[ぼんやり通りを眺めていれば、目の前で赤い長髪の青年が止まり
暫らく…どうやら、ヴァナルガンドの方を見つめた後の言葉に驚く。]
…………はひ?
[ちょうど、かき氷を口に運んだところで
”はい?”と言ったつもりが言葉は不明瞭で。
ヴァナルガンド自身は視線も気にせず
昨日は砕いてしまったので、今日はのんびり氷を楽しんでいる。]
[長く沈黙を保っていたかと思えば、今度はどえらい剣幕で捲くし立て始めた]
ちょっとアンタ、これは虐待?
…虐待ネ?
……虐待だワ!
だってそうでしょお?
こんなワンちゃんにお荷物背負わせて、
使い走りにまでして、
それでいてそのご褒美が氷の塊一個ってアンタッッ
ワンちゃん舐めてんのォオオオ!?
犬って言うのはネ、そりゃあもううんと昔からの、長い歴史を持つ人間のおトモダチなのヨッ
心を和ませてくれるだけでなく、目の不自由な方、耳の不自由な方を助け、か弱いアタシのようなレディを守るガードマンとしても大ッ変ッ!役立ってくれる良い子なのよォオ!!
それをナニ?アンタッッ?
いたいけなワンちゃんをこんな使い方して良いとおもってんのっっ……ってアラヤダ。
……どした、シエルー?
[肩の相方がどこか見てるな……と思い、視線をそちらに向けた矢先、聞こえた声に一つ、瞬き]
…………。
[取りあえず、ここは見なかったことにする? そんな本能が働いたらしい]
あー、うん。
ここで立ち話ってのもなんだし、どっかで茶でも飲んでのんびりするか、カミィ?
[何事もなかったような口調で、そんな事を言ってみたりする]
はいはい、ちょっと待ってなー!
客用じゃないんで少し香りは落ちてるけどそこは勘弁だぜー?
[アイスコーヒー二つにミルクポットとシロップを運び、グラス一つとメイ用の試作品ビスコッティーから一本抜いてそれも添えて渡す。
そして自分は賄いホットドックを食べつつ返事――しようとして慌てて飲み込み目を白黒]
んがぐぐ…っと(ごくごく)ぷはー生き返るー!
…えっとなんだっけ? んんーお金?
そりゃうちは金持ちじゃない一般家庭だしーないっちゃーないねー。
んでもバイトして溜めてるのは将来の為の資金だし、社会勉強も兼ねてるからー?
[なんだか様子のおかしいステラに不思議そうに首を傾げる]
[こちらに向けられている……ような気のする視線に、…こてん、と首を傾げようとして。どこからともなく(多分、そう遠くない場所からだろう)聞こえた虐待だのなんだのという声の勢いに、びくぅっと身を竦ませた。
自分が言われたわけでもないのに、叱られた犬の如く、塀の上にしゃがみ込む]
………な、なに…?
何をしているんだ?
わざわざそんな所で。
[初対面だからまずは名前を聞くとか柔らかな態度でとか色んな前提をすっ飛ばして、いきなり塀の下から少女に質問を投げる。真顔で。
ちなみに目が合ったのか如何かすら定かではない。]
え…?え?えぇ?
あ、あの……?わ、ワンちゃん…?
ヴァナルガンドのことですか?あ、いえ…えと
[まさに立て板に水な勢いで捲くし立てられ、あわあわと動揺し]
あ、でも、その、この子は氷が好きで、
荷物は昨日ちょっと色々あって、
それに力持ちだから、ヴァナルガンドは俺さえ運べるし。
お友達と言うか、ああ、ガードマン
え…?
[おたおた。一生懸命手ぶり身振りで弁解する。
”レディー”の言葉に首を傾げもするが。
当のヴァナルガンドは”ワンちゃん”呼ばわりされて、
むっとしているようだ。]
…ふぇ。
[質問は、多分、己に投げられたものだろう。声を発した男へと視線を移すと、やたらと真面目な顔。……ますます、萎縮する]
えっと、……夕、涼み…?
[どこかで覚えた言葉を、なんとなく、使ってみた]
風が、気持ちよくて。
中/
女王様最強だなーすげえ!
性別を越えた友情を結べるかもなー?
[友情もらくらく飛び越すポテンシャルの持ち主の気もしますが]
[赤毛長髪の青年は突如捲くし立てるのを止め、
じっとハーヴェイの方を見れば…]
…あ、はぁ…ありがとうございま…す?
[とりあえず、今度は誉められたようなので
軽く頭を下げて霊をする。
頭には、疑問符が沢山飛んでるかも知れないが]
有り難うございます。
あらあら、そんなに急いで食べると……
[目を白黒させるラッセルにくすくすと小さく笑い、アイスティーとビスコッティーに両手を合わせた。
一般家庭だし、の所まで聞いては愁傷に]
この世界で貧困に困っている人は多くいます。けれど諦めてはなりません、神は決して見放しはしないのですから、さあラッセルさんも教会で祈っ……
……社会勉強?
[あれなんか趣旨違い。みたいな表情を浮かべた]
お先失礼しまーす!
お疲れ様でしたーー!
がんばってねー!
[元気のいい声をあげて、...はバイト先を後にする。]
さーて今日は夜のバイトないし…どうしよ。
んんん〜。
[まっすぐ家に帰るのもつまらない、と通りをぶらぶら。
やがて通りのど真ん中での騒ぎへといきつくだろう。]
―通り―
[もぐ。と口を動かして。小分けにしたたこ焼きを放り込む。
今日も外に出るには若干時間が遅い気もするが、何ら問題は無いだろう。
祭りも近いし。そも今日は屋台を身に出てくると言ったのだし。
……まぁ、帰宅時間を告げた記憶は残念ながら無いが
何とかなるんじゃないかなぁ、とか思ってみる。]
……ん?
[声の聞えてきた方を向けば、見覚えのある茶髪の青年と、
赤の髪をもつ…男性?女性?の姿に思わず数度瞬きを繰り返して。
…口にしていたたこ焼きが落ちそうになるが、そこは何とか耐えた]
教会ならちゃんと週いちで行ってるじゃん、やだなーって
…ふへ? なんかダメだった?
[きょとんとするも、はぐ、と大口開けて齧ればもうおしまい。
ケチャップをぺろりと舐めて、アイスコーヒーで喉を潤す]
うんそう。社会勉強という名のバイト。
経験も尽くしお金も溜まるしバッチリだぜー!
ステラさんも祈るのも大切だろうけど、今日は社会勉強できて良かったなー! でももう財布忘れんなよー?
[にぱっと笑顔。次回皿洗いの約束もあるなんて気付いてません]
[ふと、ソースのおいしそうなにおい。
思わず視線をずらせば、さらりとした青い髪]
あ、シャルだー。
ね、あの騒ぎなんだろ?
あそこにいるのって、ハーヴ?
>>185
…アハーん。アタシみたいにステキレディに話しかけられて、緊張しちゃってるのォ坊やぁ?
[先刻までとは打って変わって、クインジーはあわあわと動揺する青年の姿を目にして、くねくね身を捩っている]
カーワイ★
[食べちゃたいくらいッと片目を瞑り、しかしそもそも片目なので前が見えなくなった]
………。
[カッと再び目を見開く頃には満面の笑顔で]
ゥフッ。そうなのネー。虐待なんかじゃ、なかったのネー。
お姉さん間違っちゃった★
[今度は片目を瞑る代わりに、拳固を作って己の頭を殴りながらチョロリと舌を出した。
拳固が頭に振り下ろされる際、もの凄い音がしたが当人にダメージは無く]
んま!ヴァナルガンドだなんて、何て素敵な名前カシラッ…でも舌噛むワ。
ヴァナちゃんでいいじゃなーい。
ちなみにアタシはクインジーよ。
武闘会があるって言うから観光に来たのォ★
クインちゃんでいいカラネッ。お兄さんはァ?
夕涼み?
そんな時間だろうか。
[少女からの返答に疑問符つきで返す。“夕”という言葉に何か引っかかりを覚えたらしい。]
――まあ、風が心地良いのは確かだが。
それにしても、何をそんなに縮こまることがあるんだ。
[原因の半分は兎も角、もう半分は問いを発した青年自身の所為なのだろうが、本人気づいてません。]
[やっぱり、関わり合いにならん方が良さそうだなあ、とか、酷い事を考えつつ。
昔バイトしてたカフェ辺りに行くか……とか、ふと思った矢先、目に付いたのは青い髪]
……お?
あれってもしかして?
[わずかに見覚えのある少女たちの姿に、ふと惚けた声を上げ]
あ、メイちゃん。バイト帰り?
[掛けられた声に其方を向けば、見知った少女の姿。
やほー!、と爪楊枝を握った手をひらりと振って、
続く言葉に僅かに首を傾ける。さらりと青が肩から零れ]
ね。たぶん、ハーヴェイさんだと思うんだけど…
絡まれてる…と、言うのとは違うような…。
[…ナンパ?と、僅かに眉を寄せる。
相手の口調は女性のようだが…見た目が男性に見える為に
尚更良く判らない。絡まれているなら手を出すべきなのだろう、が。
と、メイの視線に気付けば思わず小さく笑いを零し]
…食べる?
[はい。と爪楊枝に一つ突き刺して。]
[……言われてみれば、何か違ったかもしれない。
首を横に倒しかけたが、続いた男の言葉に、ふるふると小さく何度か首を振った]
いえ、なんでも……
その。下は、人が多くて。気持ち悪くなる…ので。
[あまり、前と後の繋がっていない台詞。なんとか間を持たせようと、必死なあまり、意味不明になって来ている。
どうしようかと、塀の上にしゃがみ込んだまま、きょろきょろ。降りるに降りられないのは、前にいる男のせいよりも、傍から発されているなんだかアレ……もとい、一風変わったオーラのせいだろう]
むー、そうね。
あの状況を私なりに解釈すると…
[手をあごにやって考える人のぽーず]
すてきなおにーねーさんに愛されている?
いやいや、キャッチセールス?
ううんそうじゃなく?
ナンパ?いや、どっちがどっちを?
[むむむ、と眉間に皺を寄せていればたこ焼きが差し出され]
あ…。そ、そんなに物欲しそうな顔、してたかな…。
……いただきますっ!
[シャロの持った楊枝のたこ焼きに、そのままぱくんとかぶり付いた]
なるほど、なるほど。
いえ、私の勘違いですわ。
[実は物凄く貧しくてせんべい布団で寝起きして、食事のおかずは梅干一個――なんて想像をしたのは事実だが、ついでにホットドックをこんなにも美味しそうに食べるなんてそんなにひもじい思いをしていたのか、なんて思ったのもちょっと事実だが、彼の言葉でそんなことは全く無いことを把握する]
社会勉強とは言え、こんな大変なお仕事をしているなんて、やっぱり立派です。素敵な恋人さんもいらっしゃるのでしょう。
[のほほんと微笑んで言った。
彼の最後の言葉には微苦笑に変わり]
はい、いい社会勉強ですわー。
もう懲り懲りです。
[でも次がある]
…………。
おいしーー!
やっぱ外で食べるたこ焼きは格別!だね!
[もぐもぐと咀嚼しながら幸せいっぱいの笑顔を浮かべ…目が糸のように細められた]
ん?
あれ?
なーんか見た顔だぞ?あの人?
手、ふってるよ?
[額にバンダナをしめた茶色い髪の青年が、こちらに声をかけようとしているのを見止め]
[突然ふにゃふにゃと奇妙な動きを取り始めた赤毛長髪の青年クインジーに呆然。]
『ステキレディ…?お姉さん…?あ、あれ…?
俺には男性…に見えるし、声も低いんだけど』
[見えているものと、聞こえてくる言葉の相違点に
とりあえず1回目元を数度擦るも
目の前の赤毛長髪青年が、赤毛長髪女性に変わることはなく。
それとも、流行に疎い自分が気づかぬ間に
世の中の青年の間ではこう言ったしゃべりでも流行っているのだろうか?]
…えーと…俺は…筋張っていて、霜降り肉とは遠い味わいだと思うので
あまり、食用には適さないと思いますが…
ああ、ヴァナルガンドの呼び方は
…ええ、呼びずらかったら好きなように呼んでくださってもかまいません。
[当のヴァナルガンド自身はとっても不服そうに、
抗議するように1回唸るも、
なんとなく関わりあっちゃいけない人種と察し
ハーヴェイにクインジーは任せたとばかりにそっぽを向く。]
…クインジーさんですか、”ちゃん”は使い慣れないので
クインさんで良いでしょうか?俺はハーヴェイと言います。
この街の住人なんです。
クインさんは観光ですか。武闘会も後数日すれば始まるでしょうし
ゆっくりこの街を楽しんで行って下さいね。
[慣れないノリに、おたつきながらも
観光客と聞けば…その上武闘会目当てと聞けば、
些細なことでもアーヴァインさんの評判につながるかも?と
精一杯の営業スマイルで。]
ム。それは大変だな。
医者には見せたのか?
[普通の医者に見せたところで多分如何なるものでもないのだが、具合が悪い=医者の方程式は青年の中では絶対らしい。]
嗚呼、降りたいなら手を貸すが。
[少女に軽く手を差し出す。そんなことには気がつくのに、降りられない原因――背後からの禍々しい(?)オーラなど全くもって気がつかない。]
会話を聞く限りでは、キャッチセールスと言うよりは…
すてきなおにーねーさんが、ハーヴェイさんをナンパ…してる?
[メイの言葉を総合的に纏めてみた。
…多分、そこまで事実から離れてない予感。
と、爪楊枝の先のたこ焼きがメイの中へと消えれば
へらりと笑みを浮べ。自らも残ったたこ焼きに突き刺して]
やっぱり、おまつりのたこ焼きは格別だよねー。
……って、ん、何ー?誰ー?
[メイの言葉に、視線の先を辿って。
茶色の髪を持つ男性に気付けば、きょとんと目を瞬く]
……ギルおにーさん?
んんー?ステラさんがいいならいっけどさー。
[ひもじい思いをしてるのは間違ってませんが、そこまで想像力駆使しなくても大丈夫です]
いーやいやいや、そこまで褒められたら照れちゃうってげふっうぐ!
…ちょ(ごほっ)まっ(げふげふ)……そ、そんなのいないからっ!
なんかみんな誤解してるけどさっオレ友情を深めてるだけの健全な学生だって!
[思考が健全すぎて、むしろ行動が不健全です。
そんあこんなで慌てて釈明する青少年に目の前の女性の深刻な悩みなんて通じておりません]
だよねえ。あれどうみてもナンパだよねえ…。
なんかいろいろ間違いはあれど。
ヨーデルヨーデル、恋しちゃってる?!
ヨーデルヨーデル、愛しちゃってる?!
はっははは♪
[二人のやりとりに笑う一方、声をかけてきた人物を記憶と照らし合わせていれば、シャーロットの声。]
あ。
あああーーー?!ギル兄ちゃん?!
…………医者?
[具合が悪くなったら薬草を煎ずればいいというセシリアにとって、医者なんて単語はかなり珍しい。もちろん、知らないわけではないのだが]
あ、いえ、…大丈夫、です。
降りられないわけじゃあ、ないので……
[手を貸す、という言葉には首を横に振る。
いつまでもこうしているわけにはいかないわけで。…逡巡の後、すっくと立ち上がると、なるべく(といっても、傍から見たら微々たる違いだ)離れた位置まで移動して、ぴょんっと跳び下りた。着地もすんなり、軽い]
私はいいんですが(もぐ)
もうちょっとゆっくり食べたらどうかしらー……
ほら、喋るのと食べるのは一緒に出来ない。
[ビスコッティーを食べながら言う。あながちラッセルはそれを実行しているようにも思えるが。]
あら、意外。
モテそうですのに。
友情……友情より結婚の方が大事だと思うのですけどねぇ。
[本人にとっては酷く深刻な問題のようだ。]
[どこかで見た、と思っていた二人が自分の事を呼んできた事で、ひとまず疑問氷解。
それぞれの呼び方から、誰か、はすぐに察する事ができて]
あー、やっぱり!
シャルお嬢に……メイ、かあ!
[久しぶりだなー、と。へらりと笑いつつ手を振って]
ま、そこらは運次第ってな。
なに、心配すんな。
大会出場して、手加減なんざしたらどうなるかは、これでも知ってるつもりだぜ?
[知ってるというか、知らしめたというか、だが]
……危険だろ、かなり。
[一転、真剣になって頷いてみたり]
……危険だろ、かなり。
んー…
一概にナンパというには、違和感が残るけど…。
[主に色んな面で。性別とか、会話内容とか。
メイの言葉に曖昧に頷きながら、何だかご機嫌だなぁと
たこ焼きを更に一つ頬張って。
…もしハーヴェイさんが困ってるなら
後ろから不意打ちとかで伸しちゃったほうが良いのかな、
とか、内心中々物騒な事を考えている辺り、
普通の少女と呼ぶには少々ほど遠いかもしれない]
何か可笑しなことでも?
[調子が悪い時は専属の医者頼みであった青年は、薬草というものの存在すら知らないかも知れない。]
フム、そうか――
随分と身軽だな。
[少女が飛び下りる様子に手を引っ込めて、代わりに感心したように頷いた。]
いやうんわかってますというか今朝骨身に沁みさせられましたが…
って何言ってるん(ごほっごふげふ)そっ、それ気のせい(けふこふ)…お、オレには10年早いですーっ!
[のほほんとした追い討ちに再び咽る。
喉に詰まったのは食べ物ではなく言葉かもしんない]
そっ、そんなことよりさっ!
オレもうあがりだし、武闘会近いからか物騒だし送っていくよ!
[結婚なんて言葉まるっきり縁遠いと固く信じ、必死に話題転換]
[哀れなハーヴェイの惨事を見なかった事にしようとしている薄情なバンダナ野郎や、気付かぬふりをしている漢らしい女性の存在だとか…己が発するフェロモンで一人の少女の具合が悪くなっていることだとか…たこやき娘が二人して只今の状況に関して勝手な予想を立てていることだとか…
…そういうことにはサッパリ気付かず、自称クインお姉さんは超ツヨい。
足元のヴァナルガンドの、不服げな唸り声に対しても]
あんっ嫉妬しちゃダーメ★
ヴァナちゃんのも可愛いわよう。
後で良い子良い子してあげましょうネッ。
[そして営業スマイルを見るや、すっかり脈アリと瞳を怪しく光らせる]
ンもう、ハーヴェイちゃんたらぁ〜
…筋肉だってネ、コトコト時間をかけて煮込めば口の中でトロけて…最高に美味しいのよォ?
アタシのことは好きに呼んだらいいワ…ネ、それよりもアナタ街の住人なら、食べ物の美味しいお店知ってるんでしょォ?
ちょっとこれから、お姉サンに教えてくれない?
お金の事なら心配しないで、アタシオゴってあげちゃうッ
…その後二人だけになれる静かな場所なんてのも知ってたら教えてほしいワァ★
[という訳でかなり強引にハーヴェイを拉致しようとしている
はれはれおこんばんは。メイの中の人です。
メイはテンション保つの難しいなあ。
やっぱり男キャラで入ればよかったよ…。
女から見てかわいいメイ、が目標。
すでに敗北気味…。
これじゃただの電波っこだよ…。
しょんぼりーぬ。
はいはい気持ちをきりかえて!
さっそく、中の人あてコーナー!!!(どんどんぱふぱふ)
シャロ:あが シャロだから。あと昨日、メモにあがっぽい言葉があったと思ったんだけど、覚えてない。夢だったかもしれない。(そんな!
カミーラ:たすくさん バトル好きそうだから。以上!
hishouさんとsol・laさんは、まだわからじ。
[男の、二人への呼びかけに、名前を頭の中に入れる。
少女たち二人を眺めて]
それじゃあ、かなり楽しみだな。
まぁ、運だろうが。
俺も手加減しねえからな。
[しゃらと右腕は鳴り]
ここまで危険だとしらしめる空気なんてほかにはねえだろうな…
わ、やっぱり! ギルおにーさん、お久しぶりです!
帰ってきてたんですねっ!
…って、お嬢って止めてくださいよぅ。
[男性の声に、へらりと笑みを向けながら手を振って。
自分の呼称が不満なのか、ぷぅと僅かに頬が膨れる。
尤も、直ぐに笑顔に変わる辺り、
本気で止めさせようとは思っていないようだけれど。
と、ハーヴェイをナンパ?しようとする
自称お姉さんの動きに気がつけば、僅かに眉を顰めた。
……そろそろ本当に伸し…ゲフゴフン。止めた方が良いかなぁ。と
取り出したハンカチを右拳にグルグルと巻き始めている。]
[呼ばれた名に、手をふりかえされるのを見止め]
あ、やっぱギル兄ちゃんなんだね!
ひっさしぶりー!何年ぶりだろ。
かのじょできたー?
[カミーラとギルバートをによによと眺め]
[同じくによによと、ご機嫌にハーヴェイとクインジーの様子を眺めつつ、シャロに話しかけているのか独り言なのかわからない声のトーンで]
んふふ。
あたしね、おにーねーさんな友達、ずっとずっとほしかったんだよねえ〜。
[クインジーを眺める目がきらりと光る。]
なるほど、彼女がシャル、で、彼女はメイか。
[呟くように個体認識をして。
メイの視線には首を傾げつ]
バートには無理だろ。
[さらり。]
……メイちゃん、
なかなかステキな交友関係をご希望だねぇ…。
[独り言なのかもしれないと思いつつも、
メイの言葉を聞けば思わずツッコミが入った。
彼女が交友関係を築きたいと考えているなら、
出会い頭に一発は流石に失礼かなぁ…。とか既に脳内は
伸……止める事で8割がた占められている。危ない]
あ、いや、俺は筋肉さえ有りません……から
本当、骨と皮しかないですから
『……もしかして…人食い……?』
[方向性はズレたものの、クインジーの言葉に身の危険を感じつつ。
せめて、人肉以外で腹を満たしてもらおうと、
近場の食事どころをいくつか思いだし。]
このあたりなら…確か、左に歩いて5回ぐらい着いたことがあるカフェが
食事の量も多くてお勧めですが…
右に歩いた時は3回しか着いたことがないので左から行った方が確かです。
[「お金の心配は大丈夫ですよ〜」と、言いつつ、最後の言葉は聞こえないふり
まだ、ハーヴェイは死にたくないようだ]
[ヴァナルガンドはクインジーの言葉に怯えると
ハーヴェイよりも身を守る行動が早いらしく
辺りを見渡し、ハーヴェイと関係有りそうな顔ぶれを見つければ
そちらへダッシュで駆け出す…ハーヴェイをおいて。]
そんなこと言って、十年後にはこう、色々後悔すると……
ふふ。……結婚は大事だと思いますわ……。
[妙に重みのある言葉を発しては、コーヒーを飲み干して。
話題転換とは気づかずに、続く言葉に頷いた]
ええ、助かりますわ。
外も何だか賑やかですし。
何かしら。
……物騒?
[一寸きょとんとするが、余り気にはしない。
舞踏会だからお金持ちの人が来ていて、それを狙う盗賊団が街に潜伏してるのかもしれない、とかそんな想像で片付いた。]
いえ。
…医者って、薬くさくて、あまり…
[あの匂いはどうにも好きになれない、と呟いた。
身のこなしを褒められれば、ふるふると首を振って、]
ええと、……慣れてますから。
[鍛えている、というのは違う気がしたから、そう続けた]
あ。えと。
知り合いの人が、いたので。
[そう断りを入れて目の前の男に小さく頭を下げると、人込みの中目敏く見つけた、青い髪の少女の許へと向かう。
……その様子は飼い主を見つけた犬にも近いかもしれない]
シャルさん、と……
[他の人物は知らない。から、途中で立ち止まり、困ったように手を口許に添える]
勿論、手加減なんざ御免被りますってね。
[カミーラににや、と笑い返してから、赤髪の方をちらりと見て、ほんとにな、と頷き]
いや、お嬢はお嬢だろ?
まあ、元気そうで何より。
ま、かれこれ、6年ぶりかー?
[軽い口調で言いつつ、メイとカミーラのやり取りにあのなあ、と嘆息して]
[ギルとカミーラについて、期待していた言葉は返されることなく。代わりに聞こえてきたのは、あまりにあっさりとした一言。]
ぇえー。違うんですか??
お嫁さんつれてきたのかなって思ったのに。
はじめまして、メイヤーナ・シシルと申します。
[カミーラの顔には覚えはないようで。ぺこりとお辞儀をして、自己紹介を。]
えーと、…うん。6年ぶりですね。ギルおにーさんも元気そうで!
また、父さんにも顔見せてあげて下さい。
[きっと喜びますから、とへらり笑って。
近寄ってきた少女に気付けば、ぱぁ、と顔を上げる]
あ、セシィ! お祭り堪能中?
[やっほー!と、近寄ってきた少女にひらり手を振って。]
薬品を扱うのだから、薬の臭いは当然だろう。
[あくまでも例の方程式を信じている青年は何処までも真面目だ。]
そうか。
・・・ん。
昨日の?
[去り行く眼鏡の少女の向かった先にいる蒼い髪の少女と昨日擦れ違ったなんて覚えている・・・わけもない。
言葉はその近くのバンダナの青年を見留めた結果らしい。]
[おろおろおたおたするハーヴェイをおいてヴァナルガンドが
メイ、シャル、カミーラ、ギル、セシリア、ナサニエルの
集団に頭から突っ込むだろう。
具体的にはこの発言の直前に、該当メンバーの中で発言した者に
勢いよくタックルをしかけるだろう。]
[走り寄ってくるヴァナルガンドを抱きとめ、手をなめさせながらシャロに]
えー。そっかなぁ。
だってほら、私とラッセルがよく議論してるでしょ?
男女の友情は成立するかどうか!
その中間の意見もまた、味わい深いと思うじゃない?!
というわけで、私ぜったいあの人と友達になるよ!
きーめた!
[...は、なんか一人で意気込んでいる]
あれ?
こんにちはー。はじめまして、かな?
[はじめてみる眼鏡の少女に、目をぱたぱたと瞬かせて]
[犠牲者の元から犬…のようなものがトトトと逃げていっていたりするのに、彼女は気づかない。]
お互いにな。
[ギルバートを好敵手と認めたのか違うのかはわからないが、にやっと笑うと、
メイの言葉に、呆気に取られた。]
は? お嫁さんって……
[話の流れから何の、むしろ誰の話かはわかって]
ただの昔なじみだ。
アァ、俺はカミーラ=ウェルトン。
はじめまして、宜しく。
[此方も軽く頭を下げた]
いやうん、けっ…結婚が大切じゃないって訳じゃないんだ。
でもオレまだ友情の方が大事だし……ハイ、心しておきますです。
[鈍感青少年も、妙に重みのある言葉には生命的危機を感じ取り、改まってこくこく頷いてみたり]
んじゃ、ちょっとだけ待ってて!
コレだけ片してくっから!
[そのまま話題内容がずれてる事にも気付かず、さっさと食器を片付けて帰り支度を済ませた。もちろん財布の件も気付いてない。
きっと後日再び店の厨房で顔をあわせる時まで気付かない]
お待たせー!
それじゃいこっかー?
[と、思ったらヴァナルガンドはメイに抱きとめられていた。
とりあえず、ヴァナルガンド自身は身の危険から脱出出来たので機嫌よく
のほほんとメイの手を舐めたりしてじゃれている。]
[その頃ハーヴェイは、おたおたと自身の方向音痴も相俟って
カフェの場所をとりあえず口で話そうにも混迷を極めているようだ]
えっへへへ。ヴァナルガンド今日もいい毛並みだねえ…
って、ぷぎゃーーー!!?
[...は、勢いよく走ってきた誰かに追突され、ヴァナルガンドを道連れに二メートルほどふっとんだ。]
元気じゃなきゃあ、旅の何でも屋はできねーぜ?
ああ……そーだな、師範にも、挨拶しねーと。
[うるさいからな、と冗談めかして言った直後に、銀色のそれに気づき]
……見捨てた……?
[ぽそっと呟いてみたり]
[見覚えのない二人にも、軽く視線をやって。
それから被害者の姿を見る。
犬はどうやらじゃれている(?)]
…たすけたくねえな。
[触らぬ神に祟りなし]
うふふ……
後悔なさらぬよう……
[暗いオーラを纏った微笑みでラッセルに頷いては、片付けに向かうラッセルの背に礼を告げた。席を立って、バッグを肩から掛けては、ふと外の光景を眺め]
……犬?
[ハヤテのごとく!駆けて行った犬が一瞬見えたようだが、それも束の間のこと。ラッセルが戻ってくると、微笑を向け]
ええ。
折角お祭りですし、少し見て回るのも良いかもしれません。
[財布は無いが。
ラッセルと共に店を出れば、先程ちらりと見えた犬が、誰かに突進しぶつかっている様子。]
[やって来た紫の髪の少女に見覚えはなく、知り合いかな? と首を傾げるだけだが。
ふと、走ってきた方を見やれば、覚えのある蒼い髪の青年が目に止まるか]
あ、昨日はどーも。
[手をひらっと振って挨拶した後、お互いな、というカミーラにああ、と頷いて]
[堪能しているかとシャーロットに訊ねられ、答えに詰まる。正直、人に流された覚えしかなかったのだが、それを言うのも憚られる。
と、横に並ぶ短髪の少女の声に顔を向け、]
あ、はい、はじめまして。
ええと…
[挨拶を返そうとするも、犬?らしき生き物の突撃に、びくっと動きが止まった。
……暫く、*停止しているかもしれない*]
[ヴァナルガンドはギルバートの言葉にもどこふく風。
可愛らしい女の子(メイ)にじゃれつきのほほんと]
……あぁ、そうだ、ヴァナルガンドが
よく俺が道に迷うと目的地に連れて行ってくれ…
あれ?あれれ?…………ヴァナルガンド?
[置いて行かれた当の本人が、ようやっとそのことに気づけば、
1度クインジーとの会話を中断してもらい、
キョロキョロと辺りを見渡し………]
あれ……?なんだかお揃いですね〜
[と、ヴァナルガンドがいる団体さん一行にヒラヒラ手を振る]
確かに、よく議論はしてるけど…。
中間の意見って、あの人…友情よりも…その。
[…多分、それ以上は言ってはいけない気がした。
独り意気込むメイの言葉に、頑張れ、と応援する事を心に決めて。
ギルバートの言葉に、小さく笑みながら頷く]
挨拶しに来ないと、父さんいじけて大変だから。
[続く呟きに、メイへとじゃれる銀を見詰めながら、
その主人である筈の青年の方へと見やる。
…あ、やっぱり見捨てたのかぁ、とか思ったらしい。
流石に、そろそろ止めようかと考えたところに、
ハーヴェイが此方に気付いたのに気付けば、小さく安堵して。]
こんばんは、ハーヴェイさんはお散歩ですか?
うんそうだねー見るだけならー。
財布はないから見ーてーるーだーけーだけどなっ!
[さっきの暗いオーラには背を冷たい汗が流れたかもしれないが、今の微笑にちょっと心も落ち着き軽いやりとり]
ふへ、どしたのー?
あれ…ってコンバンワー皆揃ってなにやってんのさー?
[一緒に店を出、ステラの視線を追って暢気に挨拶。緊張感皆無]
[ちらりと過ぎった影に視線を向けると、昨日の犬?が翠髪の少女に突進し、ダメージを食らったりしているのが見えた。]
また野犬の被害者が出たか。
近頃は物騒だな。
[だから野犬ではないのだが。]
・・・嗚呼。やはりそうか。
[バンダナの青年が手を挙げるのが見えれば、此方も手を挙げ返して応える。
近くの女性が気付いたなら、軽く会釈程度はするかも知れない。]
[シャーロットの言葉にはコクコクと頷くと、
出来るだけ自然に…ゆっくり立ちあがり。
(観光客且つ人食いの可能性のあるクインジーの前で
あまり、己の足が弱いことを知らしめたくなかったようだ)
ヴァナルガンドと合流すべく団体の方へ
クインジーを連れて歩く。]
逃亡者 カミーラは、ここまで読んだつもりになった。
[こちらに手を振るハーヴェイには取りあえず手を振り返し]
いじけてって……師範も、相変わらず、か。
[シャーロットの言葉にくく、と笑みをもらす。
それから、緊張感皆無の声に気づいてそちらを見やり]
お……これまた見覚えあるっつか、懐かしいっつか……。
[声の主の姿に、こんな呟きを]
……!
[メイがつぶれている姿に慌てて駆け寄り
助け起こすわけでもなく、
その場で祈りを捧げ始めた]
どのような経緯かは存じませんが、貴女の命は神の楽園へ迎えられるでしょう。どうか安らかに……
[十字なんか切って、酷い思い込みだ。]
[ハーヴェイが近付くのを眺めつつ、一緒に連れ立った
赤い髪の…彼女?にへらりと笑みを向けてお辞儀。
メイちゃん、友達になるなら今だ! とか思ったとか思ってないとか]
父さんなら全然相変わらず。
良い大人の癖に、構われないと寂しいみたいでー…って
あ、ステラさんと…ラス。バイトおつかれさまー?
[店を出てきた姿を見やれば、ひらりと手を振って。]
おや。
[集団のほうに近付きながらふと声が聞こえた方向に視線を逸らすと、良く行く店のバイト少年と教会のシスターの姿を見つけた。]
知り合いだったのか。奇遇だな。
[誰と誰がかは定かではないが、多分色々だ。]
ステラさんステラさん、メイまだ死んでないから!
ヴァーも多分死んでないから!
[一緒にメイに近寄ったのに全然違う行動を取る姿についツッコミ]
[どこからともなく聞こえてくるお祈りの言葉に、あれー私死んじゃったのかしらん?なんて考えながら、ラッセルに起こされて]
おや?
天使様は私のおさななじみに似てますね?
誰が天使さまだ誰が!
空腹が過ぎて死に掛けてるのかしかもワンコ付きなんてどこの名作劇場だってゆーかオレなんかを天使呼ばわりしたらステラさんにオレが殺されるだろうが!(のんぶれす)
[親友の危機が優先されたのか単に呟きが小さくて耳に届かなかったのか、ギルには気付かないままメイにツッコミ]
それはともかく。どっか痛い所はないかー?
構われないと寂しい……ねぇ。
んじゃ、顔出した途端に、久々稽古、って事になっちまうかな?
[得物用意していかねーとなー、と。
どこまで本気かわからない口調で言いつつ、低く笑い。
こちらに気づかずメイに突っ込みに行くラッセルの様子にも、これまた相変わらず、という感想を抱きつつ、*また笑って*]
……
[いつの間にショックから立ち直ったのか、しゃがみ込んで、犬らしき生物をじっと見つめている。興味深々、といったふうだ。
生還劇だのなんだのは耳に入っていない様子]
あ、あれー?
これは失礼を。
まるでフランダースの物語のようだったもので、つい……
[ラッセルのツッコミにきょとんとしつつも、
犬の名前はパトラッシュだと思ったとか何とか。
死んでないことに安堵すると、周りの人々に目を向け]
なんだか知った顔が……
e――いえ、ナサニエルさん。
それに、……もしかしてカミーラ?ギルバート?
まぁ、お久しぶり。
[のほほんとした笑みを浮かべて、頬に手を添えた]
[とりあえず無事を確認して、掛けられた声に顔を上げる]
お、シャルあんがとなー。(にぱっ)
ナサの旦那もこんばんわーってセシーもじゃん!
こりゃまた珍しい組み合わせだなー。
[その後方に見えるやや年齢高めの組み合わせの姿にどっかでみたよーなーとか、あの笑い方って…と記憶を手繰る]
………ああーーーっ!? ギル兄ちゃん!? マジで!?
うわーーーー
老けたなー。(ぽろり)
……うーん、ヴァナルガンドの名前が
パトラッシュだったなんて俺も知りませんでした…
[ラッセルの言葉に、小さく首を傾げながら]
[ヴァナルガンドの方は、ラッセルの登場に
”我輩は野郎には興味がない、つまらん”と、プイッと横を向けば
ステラとセシリアが目に入り、二人には愛想よく尻尾を振る]
あはは、父さんの事だから嬉々として
稽古だ!とか言って始めちゃいそうですけど。
[ギルバートの笑みに、心配無用とばかりにへらりと笑みを向ける。
…と、セシリアの見詰める先を見やれば、きょとんと瞬きを繰り返す。
そっと歩み寄れば、同じように座り込み。こてんと首を傾げつつ]
…動物好き?
んー大丈夫です天使様ー。
ご心配おかけしてもうしわけありません。
[このあたりで、ぼんやりしていた目が正常になってきた]
ああ天使様。わっかはどうしましたかわっかは!
羽根もないようです!
なんてことでしょう!どうしましょう!!
[最後は、あきらかに遊びに入っている]
[青少年が言ったのは純粋にギルに対してだけだ。
その隣にいたカミーラや直傍にいるステラといった妙齢の女性陣について触れたつもりは一切ない。
が、次の瞬間。
脳天に衝撃を感じブラックアウト。*犯人は定かではない*]
[名を言い直されたことに気付いたのか、微かに口許が笑むような形に歪む。]
嗚呼、シスター。久方振り、か?
[修道女に言葉を返しながら、ギルバート、カミーラと呼ばれた男女を軽く見遣り。漸く名前を認識したらしい。そういえば今まで初対面の誰に対しても名乗っていないのだが。]
[眼前で揺れる銀色を、飽きる事なく眺める]
……ヴァナルガンド?
[耳に届いた名を繰り返して、緩く、首を斜めにした。
隣にしゃがんだシャーロットには気づくも、視線は前に向けたまま]
知らない、匂い、でしたから…
……珍しいな、って思って。
[ヴァナルガンドはこちらをじっと見る眼鏡の少女に
こてん…と、愛嬌を振りまくように首を傾げ。]
『………ヴァナルガンドが猫をかぶってますね…』
[相棒のいつもの癖…女性と見れば好意を示すに小さく溜息をつきつつ]
どうかしましたか?ヴァナルガンドが気になりますか、お嬢さん?
噛んだりしませんから撫でてみますか?
[と、見知らぬ少女に声をかけ]
[起き上がってふらふらしつつ、紫の髪が目に入って]
えっと、はじめまして。
メイヤーナ・シシルっていいます。
メイって呼んでねー。
[自己紹介をしていれば、はじめての面々が目に入って]
あ、えっと、こちらもはじめまして、ですー。
[ぺこりと頭を下げる]
嗚呼。
元気そうだな青少年。
[バイト少年にはその交友関係の広さに感心しながらそんな言葉を。そういえば彼の名前は知っているのか如何なのか。]
――ヌ?
[かと思いきや突然倒れた(ように見えた)少年に軽く瞬いた。]
ららららっせるーーーー?!
[ブラックアウトするラッセルに、あわてて肩に手を差し込むが一緒にずっこけた。今度は、セシリアも巻き込んで]
しらない、匂い。
[鸚鵡返しのように、セシリアの紡ぐ言葉を返す。
匂いって何だろう。そもそも犬の匂いってそんな漂うものだっけ?
少女にとっては、精々食べ物と花各種ぐらいの匂いしか
違いが判らないのだが、もしかしてセシィって嗅覚に優れてる?
とか、思わず尊敬の視線を向ける。
何か間違ってるが、本人は至って真面目だ。一応。]
ええ、ナサニエルさんも教会ならともかく、
こんな所で会うのは初めてですね。
[微笑んで。彼は一人の印象が強かったのか、こんな街中で集団の中にいることも少々意外だった。尤も、やはり一歩引いたような位置にいるようには思えたが。]
カミーラとギルバートはもっとお久しぶりかしらー。
まぁまぁ、大きくなって。
[のんびりと笑んで、マイペースに暫し会話を続けるだろう。
やがて、周りの屋台が羨ましいのに財布がない現実に耐えられなくなって、帰路に着く。送ってくれたラッセルには再三、今度は財布を……と*繰り返したとか*]
[お嬢さんという呼び方が意外だったのか、一瞬、止まる。
が、頭上から聞こえた名乗りの声に、意識がそちらに向いたらしい]
……あ。
セシリア=ボールドウィンで――
[自らの名前を紡ぐ声は途切れ、青年に言葉を返す事も、出来なかった。
ずっこけた二人に潰される形になって]
あ、あわわわわ!ごめん…!
[下敷きにしてしまったセシリアに平謝り]
だ、大丈夫かな…!
ごめん私重かったかな!重かったよね!!
ど、どうしよ…
[おろおろとあわてつつ、ラッセルとともに彼女を起こそうとして。]
[名乗る少女…セシリアに笑み]
セシリアさん…ですか、俺はハーヴェイ、
こっちは、俺の相棒ヴァナルガンド…
…………あ…
[倒れるラッセル、助けようとしたが無理だったらしいメイ、
………そしてそれに巻き込まれたセシリア]
わわわわわ!だ、大丈夫ですか、3人とも
[如何やら真犯人についてはしっかり見逃したどころか、犯人が存在することすら気付いていないらしい。
そして翠髪の少女の声に漸く気がついたように、]
嗚呼、ナサニエル=イストだ。好きに呼ぶと良い。
・・・・それは兎も角、そんな所で寝ると風邪を引かないだろうか。
[慣れた様子で偽の名を告げる。ブラックアウトしている少年と、次々倒れて行く少女たちにさらりとそんな発言。]
[いきなりの事だったので、何がなんだかわからなかった様子]
………わ。
[かなり遅れて、驚きの声が零れた。
助け起こされるも、地面にぺたりと座り込んだまま。眼鏡に遮られた顔は、きょとんとした表情をしており、服は汚れてしまったものの、怪我はないようだ]
あ、だいじょう…
[ぶ、と言おうとして、ぴたり、一瞬動きが止まる。
行動を再開すると、慌しくリュックの中身を漁り始めた]
[鞄から取り出されたのは、ディフォルメされた少女の人形。
ウェーブのかかった金糸が煌めきを放ち、丸みを帯びた碧眼は硝子玉の様――否、そのものなのかもしれない。
その奥には、黒髪の少年の人形も入っているようだった]
…壊れてない。よかった。
[心底安堵したように、息を吐き出す]
[ラッセルからビスコッティを受け取れば、飲み物にも浸さずにぱきん、と奥歯で割って食べる。]
ん、おいしい!
シナモンが入っているんだね。
ナッツとの相性もいいね〜。
そうだね、もうちょっとだけ、シナモンを控えると、もっとおいしいと思う。
ごちそうさま!
あとはカプチーノと食べて、明日感想言うよ!
え?食費…うーんまあ、大丈夫だよ。まかないあるし。心配ありがと!
ところで聞いてよ。
我々の論争に新たな風が入るかもしれないんだよ…!
[...は嬉々として、友達候補のおにーねーさんについて、ラッセルに語りはじめた]
あ…!
[セシリアの取り出した人形を見れば、目を丸くして。]
それ、ティモシーさんのお店に飾られてるのと、
同じ作家さんでしょう?!
鼻のかたちで、わかる…!
そうだな。
本当に奇遇なことだ。
[シスターの言葉の裏に、自分がどのような印象を持たれているのかなどつゆ知らず。]
そうか、それなら良いが。
屋外でそのまま眠るのはあまり身体に良くないからな。
[翠髪の少女には至極真面目な返答を返す。]
・・・・・ん?何か違うのだろうか?
[犬?の飼い主らしき茶髪の青年には真面目な顔のまま首を*傾げ返した。*]
[答えかけて突如リュックを漁り始めたセシリアにキョトンとしつつ、
取り出された、金髪を模して作られた束を頭に着けた
一体の人形を確認する様に]
『女の子らしいこですね〜』
[と、まったりしつつ。]
[青髪の青年に首を傾げ返されれば、
「睡眠ならしっかり寝台で取った方が良いのでうたた寝だと俺は思いました」
と、自分の意見を述べたり…する様をヴァナルガンドが
”……やれやれだ”とばかりに首を横に振りつつ*眺めるだろう*]
……ティモシーさん?
[メイヤーナの声に、眼鏡の奥の瞳を幾度か瞬かせて、記憶を探る。確か、祖父の受注先のひとつだったはずだと思い出して、ああ、と小さく頷いた]
はい、…ええと。
おじいさんの、つくった子たちですから。
[そんなふうに言葉を返せば、きらきらとした眼差しで、幾つかの質問を受ける。少女の勢いに圧倒されるも、喜ばれるのはやはり嬉しいことで。しどろもどろになりつつも会話を交えて、やがて帰途に――リース宅に*世話になることだろう*]
―宿屋:部屋―
[朝のひかりを感じ、目を覚ます。
昨日はいろいろあった。昔馴染みにもたくさん会った、他の人にも。
ステラは変わらずにのほほんとしていて、思わず笑ってしまったのだった。]
本当に変わってねぇな。
[久しぶりだと笑って、その後、少し話して宿に戻り――ベッドに入ってからの記憶はない。]
さて…
そろそろ参加者が集まりだすんだろうかね?
ちょっと出てるか
[まだ参加登録用紙はないだろうが、今日は*町をふらつくことにした*]
―武闘会会場―
[街に住む者、帰省した者、観光で来た者…そう言った者達が、
再会を喜んだり、屋台を楽しんだり、開催前の雰囲気を楽しんだりしている頃、
城から伸びる大通りを通って着く1番大きな広場では、
数日後に迫った武闘会の準備が急ピッチで行われていた。]
「救護班人員確保、後三名です。」
「観客席、設置終了しました。」
「選手控え室、扉の搬入おくれてるぞー!」
[慌しい空気の中、会場の入り口受けつけカウンターはほぼ完成に近く
カウンターの上に”参加登録用紙”が束になって置かれていた。
多分、今日明日にも参加登録が*開始されるだろう*]
…やっぱし見つからない…。
[賑わう雑踏のなか、歩きつかれて溜息。]
どーしていっつもこうなのかn…
[ぼんやり突っ立ってたら、なんだかガラの悪い人にぶつかっちゃったわけで。]
あっ!…その…ごめんなさ!
[なんだかすっげぇ怒ってるわけで…。
黒い服の人たちに、なんか気がついたら囲まれてるわけで…]
「アニキが怪我したらどうすんだ?コラ!」
「ゴメンですみゃぁケーサツなんかいらねぇんだヨ!!」
…あ、あぅ……その…、大丈夫…です?
「ふざけんなゴルァ!!」
[えぇ、大ピンチ。]
[一陣の風が吹き荒れ、銀髪が風に舞う。
殴りかかってきた男の腕をかるぅく掴んで、
にぃ…と不敵な笑みを浮かべ…]
「なっ!なんだ!?やる気かっ!!??」
−自宅−
あーたーらしーい朝がきたっ、希望の朝がー♪
さーて今日も一日頑張るぞー!
母さんご飯ご飯ー!
[希望どころか絶望に近い某所のコトなんて知らずに平和です]
[ちょっぴり後。
死屍累々のコワイおにーさん集団の前で、小さくため息をつく姿。]
…ちょーっと…やりすぎちゃったかも?
[肩に留まった白い翼を撫でながら、ぽつり。
通行人とかに、大暴れしてる姿を見られちゃったかもしれない。]
うあ゛ー(もごもご)なんが(ごくん)噛むと脳天に響くなー(がぶ)
ひゃっひゃい(うがぐっぐ)
ほっほらもう飲み込んだからその拳骨は下ろしてっ!
[──────しばらく おまちください(食事中)─────]
…や!その!! コレはあれですよ!正当防衛とか、そういうのでっ!!
[通報を受けた警官さんたちに、色々誤解されて連行されちゃうのでした。]
[朝の風景終了]
おーっとごめんごめん通るよ通るよー!
[そんなこんなでいつも通り学校への道程を疾走する青少年の頭にはうっすらとコブなんかあったかもしれない。
それが微妙に二段が実になっているのには本人も気付いてないが。
なぜか人込みの中でもぶつかることなく走り抜けてゆくのはバイトの賜物である]
ーーっっってなんだなんだっ? なに騒いでんのー?
はへーなんかツワモノ出現らしいってかー、出場者かねー。
村の設定が変更されました。
書生 ハーヴェイは、ここまで読んだつもりになった。
―朝:通り―
[何やら騒がしい。と其方を見てみたものの。
ちゃんと見えなかった。いや、一瞬、銀が見えたか。
しかしなんだか色々とざわついて、その後、普段と変わらぬ様子に戻る。]
…なんだったんだ?
[呟くも、人の居なくなったそこからはすぐに離れる。
どうやら人が多すぎて、昨夜見た顔があっても気づくはずもないようだった。]
アアッ…
どうしてあんなことに?
アタシ…こんなはずじゃ。
…こんなはずじゃなかったのよォオ!
[両手で顔を覆いながら道行くクインジーは、前が見ないものだから扉と激突する。
――ガドン!
…いつもより勢いが無かったため、幸い扉の破壊は免れた]
…あらヤダこれ教会?
イイところに教会があったものネェ〜。
……これも神サマの思し召しに違いないワッ
どうしたら美味しそうなコに脱兎の如く逃げられないか、神サマに聞いてみなきゃッ!
[どうやら人生という名の道に迷っていたのは、昨日可愛い一匹と美味しそうなコに、脱兎の如く逃げられたのがその理由だったらしい]
…アッ?
いえそれよりどうせだから、どうしたら半径3メートル以内に近づいた傍から、迸り過ぎて気化した汗のムンムンと香る……そんなステキなマッチョガイでハーレムを作れるかネ!
そんなロマンスイベントでも無きゃ、何のためにわざわざ武闘会開催の街に来たんだかわかりゃしないワァ★
[という訳でクインジーはずかずかと教会に入り込むなり、不謹慎な祈りを捧げまくっている――と見せかけて、現れた牧師に大ハッスル]
イヤーン牧師様超タイプぅ★
迷えるアタシをどこまでも導いてェ!
ゴールデンセサミのトーストで、豆腐ハンバーグサンド、
お飲み物はブラッドオレンジジュースですね!
かしこまりました。お席でお待ちくださいー!
え?スマイル?ゼロ円??
お客さん、そいつは赤い看板に黄色いMのお店ですぜ。
ま、どうしてもっていうならやらんでもないわけですが。
(にかーっ!)
はい、お次のお客様どうぞ!
[教会で起こっているおそろしい懺悔のことなんて知らない。]
─通り─
[朝方通りで何かあったとか、教会でイロイロ起きているとか、そんな事は気にした様子もなく、毎度のんびりマイペース。
なんでかんで、目的は武闘大会なのだから、今の内はのんびりしていないと〜という事らしい]
に、しても。
揃いも揃って変わりねーこって。
[昨日再会した面々の事を考えつつ、くく、と低く笑い]
……さて、師範のとこにはいつ顔出すかねー。
[出さないとうるさいが、出してもうるさいとわかっているだけに、タイミングが難しいらしい]
[教会の奥に居ると、聖堂が何やら騒がしい。]
あらあら、何かしらー。
[のんびりと聖堂に出れば、
紅髪の男(?)と、何故か泣いている牧師の姿]
ど、どうなさったんですか?
牧師様、この方のお話がそんなに感動できたのですか、そうなのですか。私も是非お聞きしたいです!
[トンデモな勘違いに、牧師は違うというように無言で首を横に振るがそんなもの気づかない]
ほえほえー復活。
皆様、ありがとうございました。
ふぁいあーふぉっくす。
びば火狐。名前がいいよね、名前が。火狐。
そんな村たたないかしら?(え?
人狼:火狐
狂人:笑い女
占師:巫子
霊能:巫子(占と霊は、語彙では区別しない)
守護:語り手
村人:村人
吊り:祈祷
襲撃:鬼火渡り
笑い女と語り手は、なんとなくふぃーりんぐ。
神主とかあってもいいけど、
コテコテになりそうだからなー。
ま、かんがえるだけかんがえるだけ。
村建てるような根性はない。小心ですから。ぷるぷる。
んモウ…泣くのはアタシの接吻を受けてからでいいのに、牧師様ったら奥ゆかしいんダカラ!
[子羊のようにブルブル震える哀れな牧師に投げキスを飛ばす間も、腹からはぐぅぐぅと虫どころか魔物の鳴き声が続く]
ああんダメぇ…
こんなんじゃムードがないワ。
…早く、今すぐ、次の瞬間には飲食店にワープよ。
その意気で駆けてってがっついてやるんだから。
恋する乙女はお腹が空くのォ★
…さっき通り過ぎたベーグル屋でいいわネ。
そうと決まればァ〜
[そうと決まれば教会へ入った時とは比べものにならないスピードで扉をくぐり―幸い開け放しておいたので破壊は免れた―、だが背後よりのんびりとして修道女の声が耳に届けば気を良くして、一度振り返った]
アタシの話が聞きたかったら、ベーグル屋にいらっしゃい!
ご飯代と引き換えに説教してあげるカラッ
……はて?
[特に何かあった訳ではないんだけど、みょーな空気を感じた気がして足を止め。
何気にひょい、と店内を覗いてみて]
……いや、店員が客ビビらせてどーするよ。
[いきなりの一言がそれってどうなんですか]
こちらいちじくのローストにクリームチーズ、
お飲み物はカフェオレです。
お待たせいたしました!ごゆっくりどうぞー!
[張り付かせた笑顔のまま入り口をぐるりと振り返れば、ギルバートの姿]
え、だめでしょうかこの笑顔?!
私的には結構いけてるはずなんだけど…。
って、ギル兄ちゃん!いらっしゃーい!
[笑うサラリーマン・メイはほほ笑む]
あはン…アタシったら悪女★
[まんまと食事代を払わせる鴨を確保できた予感に己の手で両頬を包みつつ、ブリブリと腰を振りながらベーグル屋へと駆ける。
速い。]
……アッー!?
[そしてベーグル屋の前に佇む男を目にすると、その速さたるや音速を超える勢いとなった。
目を爛々と輝かせている。
鼻息が荒い。
――ロックオン完了]
きひひぃいゃぁあーーんっ
[甘い―と本人は思っている―声を響かせながら、ギルバートへ向かってただひたすらに、猪突猛進す]
遅刻遅刻ぅ!
[やる気だ]
いやそれ、かなりイロイロとクルもんあるぞ?
もう少し、自然に笑った方が効果あるんでないか、お前の場合。
つーか、精が出るなあ、お前も。
[どこか呆れたような口調で言った直後に、奇声と足音を耳に止め]
……いやまあ、祭りの時って騒々しいモンだけどな。
[ため息混じりに呟きつつ、サイドステップで通り側へ横移動。
声の主がタイミングよく突っ込んで来たなら、さりげなさすぎてそれと気づかない足払いが上手く決まるかも知れない。
え、決まらなかったら?
……ベーグル屋のドアが保障できないかも?]
クルもんある?
え、いろっぽすぎるのかなあ。ベーグル屋さんには…。
むしろ私は銀座デビューとかしたほうがいいのかなぁ。
[勘違いしてテレテレすれば、ギルバートに向かって突っ込む赤い塊(のように見える。音速だから。)を目に留めて]
ひぎゃーーー!!
お、お客様は避難してくださいいいーー?!
べ、ベーグル屋ですか?
はい、わかりました、行きます。
[神速で駆けて行った紅髪の人物に暫し呆気に取られながらも、今度こそは財布を持って教会を出ようとし]
……あら?
[黒っぽい影に首を傾げた]
…あまり良くない目覚めだ。
[それは外で寝てたから。
なんてツッコミはどこからも入らない。
首を幾度か傾けて、起きあがる。
その彼女の隣に、もしかしたら白い着物の女の姿が見えたかもしれない。
――彼女がステラに気づいたその瞬間、それはすぅっと消えたのだが。]
[乙女クインジーは走りながら夢を見る。
不可抗力かつ不可避な事故によって、ぶつかる身体と身体。
か弱いクインジーは弾かれようとも、ちょいマチョお兄なベーグル屋前の男は優しく抱き止めて、転ぶことから守ってくれる。
羞恥に震えるクインジーが見上げると、ちょいマチョお兄は白い歯を光らせて言うのだ。
「大丈夫かい、あわてんぼうなお嬢さん?
気をつけなくては…その玉のような肌に傷でも作ってはいけない。
でもこんな風に、ベーグル屋の前で出会ったのも何かの縁。
これから一つのジュースと一つのベーグルを分け合って、二人で食べてみませんか」]
……ヴぇ!
[乙女クインジーは夢を見ながら、何者かの足払いによって見事にすっ転んだ。
厚い胸板を狙った頭にはなぜか、ごみ箱のフタが乗っている。
己の身から漂う生ごみ臭。
――これが現実]
あ、れ、今なんか白……
[きょとんとしてカミーラを見るが、
居るのはカミーラだけで、少々首を捻る。
そういうことに「まぁいっか」で片付けてしまうのは
一種のクオリティなのかもしれない。]
カミーラ、丁度良かった。
良かったらベーグル屋さんに行かないかしらー。
あのね、あのね、牧師様が涙するくらいに素敵なお話が聞けるかもしれないの。ふふ。
[嬉々として両手を胸元で組んでいる]
−カフェ−
[お約束な展開などそ知らぬまま、こちらはこちらでバイト中]
はいはいーっと、チャイお待ちっ!
ふえ? 今日はサービスないのかってー?
あれちょっとシナモン減らした方がいいらしいんで配合考え中なんだよ。
また試作した時にゃサービスするんで来てくれよなっ!
あ、今日はジンジャーケーキがオススメだぜー?
おっしゃ、まいど! 生クリームサービスすっからなー!
[いつ作るかもわからぬ試作品で客釣ってます]
……つーか、なんでそうなる。
[銀座デビュー、という言葉に呆れたように突っ込みつつ。
しれっと足掛け成功した事など全く伺わせない素振りなのは経験の賜物か?(なんの経験ですか)]
しかし、賑やかなもんだなあ。
[挙句言うのはそれだけですか。
諸行無常。
いや、もしかしなくても本人内心必死なんだけどね!]
中/
何で避けるんだよギル兄ちゃん!
こんな面白お約束展開無視しちゃダメだって!!!
(中の猫は関西系なのでこんなお約束は無視できない性質です)
ああ、おとなりのお店の生ゴミがどうしてここに…。
[ちょいちょい、と生ゴミを赤い頭から払ってやると、
クインジーに手を差し出す]
大丈夫ですか?
か、かよわいおにーねーさま?
ここでであったのも何かのご縁。
うちでオニオンのベーグルなどいかがでしょうか?
[クインジーが目線を上げれば、再度夢と現実に打ち砕かれるかもしれない。(主に性別とか性別とか性別とか)]
…お前、一人だと迷うとか言わないよな
[なんでベーグル屋なのかと思いつつ、ステラを見る。
どうにも 迷 い そ う なイメージが強いらしい。]
牧師様が、感動、ねぇ…
危険な感じがしたんだが、気のせいか…?
[少し悩むようにしつつ]
…其処のベーグルがうまいなら、行く。
/中/
ト書きのテンションがめっちゃ高いっつーか、特撮村のノリになってる件について。
いやしかし、ネタの拾い方の上手いひとやな(^ ^;
[...は哀れな自分に愕然とし、それでも地に伏す姿は横座りのままだった]
おにーねーさん?
[謎の呼称に顔を上げて、人違いヨと答える。
アタシ、オニーネーサンなんて名前じゃないワと。]
アタシ…アタシ、クインジーって言うの…。
皆はクインって呼ぶワ…この街の観光客よ。
武闘会が終わるまで居るから、また会うことも、あるかもしれない…。
でも…っ
[頭からバナナの皮の垂れ下がった目を、キラリと少女的に潤ませ]
今日のことは、忘れていいワ……!
いえむしろ、忘れて頂戴ッ?
こんな…こんな生ゴミ姿!
[言うなり、怪我一つない体をすっくと立ち上がらせて]
……恥ずかち〜〜〜★
[ものスゴイ内股でその場から*逃げ出した*]
……………………。
[顔も見ずに立ち去っていく男を見れば、
クインジーさんね、と脳内メモに書き加えて。]
……恥ずかち〜〜〜★
[気に入ったようだ]
え?!ちがうの?!
めざすは銀座ナンバーワンだよ!
……恥ずかち〜〜〜★
[いいから玄関をそうじしろ!とチーフに怒られた]
迷うなんてとんでもない!!
1kmの距離の目的地に着くのに二時間くらい掛かるだけよー。
[それが普通とばかりに。]
真面目な牧師様が涙するなんて素晴らしいお話なのねぇ。
ささ、行きましょう。
味だけは保証するわー。
お店の雰囲気はどうだったかしら。前に行った時は、なんだかサラリーマンみたいな女の子が居たような。
はーい、ジンジャーケーキお待たせっ!
…っとーよーやく落ち着いてきたなー。
昨日はステラさんいたからちょっと楽だったけどやっぱこの時間はきっついぜ―――(目をごしごし)なんだ今の!?
[赤い髪に黄色いバナナの皮の映える内股な…鬼ーおねーさん?]
違うだろ、かなり。
ていうか、そこを目指してどーする。
[呆れたように言いつつ、掃除の邪魔にならないように横に避け。
ついでに、倒れたゴミ入れを器用に足で蹴り起こしてみたり]
それを迷子っつーんだろうが。
[あきれたように言って]
変わってねぇな。
…まったく。
[ふとそんな呟きをして、くすりと笑うと、ステラの言葉に何処かしら嫌な予感を覚えつつ]
だけかよ。
…まぁ、いいか。で、どっちなんだ?
[一応、聞いてみた。]
ワーオサンキューシルブプレー。
[きもち手伝ってくれているギルバートに英語だかフランス語だかわからない感謝を現しつつ、ちゃっちゃか掃除し、入り口をファブると一息ついて。]
ギル兄ちゃんはなんか食べてくの?
ジュースくらいならおごるよー。
その子にはパンプキンシードあげる。
[自分の肩をとんとん、と叩いてシエルを示し]
ああ゛ーっ! そーいやメイが言ってたっけ!
うん確かに凄いぜっ!
あの人となら別の意味で性別を越えた友情も結べるかもしんねえ!
[性別どころか友情もらくらく飛び越すポテンシャルの持ち主っぽいとか気付いてません]
うわっと、はいはいはーいサボってませんってば店長!
すぐ行きまーすっ!
ふぉっ!ふぉっ!ふ…ぐえふうう!
い、いかん、腹が減りすぎて力が入らんではないか!
まったく、ミーのような大物にランチの一つも出さず、追い出すとは、今時の留置場はサービスがなっとらんな。
[ぶつぶつ言いながら大通りをふらふらと横切っていく]
[感謝の言葉には、軽く肩を竦めて答える。
ある意味原因の一端だから、というのは言わずにおいた]
んー、そだな、せっかく来たんだしなんか食べてくかぁ。
なんか、オススメのってあるかね?
ていうか、バイト掛け持ちしてる立場で、無理すんなって。
[おごる、という言葉に苦笑しつつこんな事を言い。
シエルは言われた意味を理解したのか、ちょっと嬉しそうに尻尾をぱたぱた……させているが、ちょうど死角に入っているので見えなかったり]
しかしサラリーマン風の…ねえ
[ステラが違う方向を指差したら、 違う方向に向かって歩いてゆくことだろう。
恐らく、迷わず、*ベーグル屋にたどり着くに違いない*]
─派出所─
…すいませんでした……。
[みっちりお説教喰らって、反省中。
昨日からなにも食べてないのー…と潤んだ瞳で訴えて、
初老のお巡りさんにカツ丼おごってもらったりとかして。]
…ふぇ?ぶどうたいかい?
[お前さんならいいとこまで行けそうだと言われて、きょとん。]
ぶどうよりは、イチゴかぱいなっぽーの方が……
えぇと、それ…
賞金とかは出るですか?
[財布ごと荷物は行方不明なわけで。
交番に届いたのかどうかはまだわかんなくて。
稼ごうにも、楽器も荷物の中なわけで…]
うん。だから、ジュースとシードで簡便しておくれ。
[べろーんと舌を出して(銀座どころか場末のスナックに行くほどにも色気がない)]
今なら夏野菜とビーフパストラミのサンドがおすすめかな。
お肉のサンドなら、ベーグルはシンプルなのがいいなあ…んー。オールシード!
けしのみ、パンプキンシード、セサミ、シードがミックスされてる奴。
それだと、そっちのお嬢さんもつまみぐい出来るしね!
[シエルにウインクしたが、ギルの陰に隠れて見えなかったかもしれない]
まいどありがとさんっしたー!(ぺこり)
そんじゃ、オレは賄い貰って帰らせてもらいやーっす!
はへ? 食べてけって食べたらまた一山皿洗わされちゃうじゃんってやっぱ図星かよ店長ーっ!
わーるいけどオレも今回は大会出るんで敵情視察って言う名の観光客定めしなきゃなんないんでお先ーっす!
[コロッケパン咥えてカフェから逃亡し、すったかたったったー]
[ガラスにむにゅう、と顔を押し付けて、ベーグルに視線は釘付け☆]
ふむおおおお、あにゃしき気配が〜〜〜
[怪しいのはお前だ]
―通り(ベーグル屋前方)―
――あれは如何なる生き物だろうか。
窓にへばり付くとは奇怪な。
[木こりさんを見ながら悩んでいるらしい。物言いは失礼だが本人は至って真面目です。]
無理に奢らんでもいいんだけどな。
[やれやれ、とため息をついて]
んじゃま、それで頼むわ。飲む方はコーヒーで……って、どした?
[凍りついた様子に首を傾げ、その視線を辿り]
……なんだコレ。
[目に入ったものにぽつりと一言。
いや、コレ扱いってどうなんですかと]
…ふぁふぇ(もぐもぐ)ひゃふぃふゃっへんふぁほ(もがもが)?
[なんだか通りすがりに凄い光景が見えて足を止め、コロッケパンを口いっぱいに頬張りつつ、ダニエル見てるナサを見て首を傾げた]
コレ、剥がした方がいいかね……。
[店内の他の客が脅えている様子にぽつり。
と、そこにナサニエルが近づくのに気づいてきょとり、と]
・・・ム。
[ガラス窓の向こうに見覚えのある影×2を発見。]
何をしている?
[残念ながら此方からでは木こりさんの様子は伺えないらしく、ベーグルの舞中の少女を見て首を傾げたがガラス越しに声が聞こえるのかは分からない。]
[背後で聞こえたナサニエルの声に、ぐりりんと首を回転させて振り向いた]
むむっ!ミーに気配を感じさせずに近付くとはっ!おぬし、やるなっ!!
[よだれをたらしながら、指をびしい!]
の、ほうがいいとおもうな。
[ギルの提案にうなづいて。]
あ、お客様、どうぞお食事を続けてくださいませ。
[安心させようと笑うセールスマンスマイルを浮かべれば、客たちはとっとと店を出たいとばかりにベーグルをほおばった]
[振り返れば更に見覚えのある影。]
――?
[しかしバイト少年に関しては何を言っているのか分からなかった。同じように首を傾げてみせる。]
・・・・おや。無事だったか?
[それから銀髪の青年に気付いて、そんな問いを。連行されたことなど知らない。]
…ふゃあいっひゃ(はぐはぐ)…っはふぇ?
はふぇっへへひゃのもひゃひゃんひゃ?
[移動するナサを追って先を見れば、暢気にベーグルの舞を踊る親友に傍観決定。
ついでに今朝のツワモノまで見つけちゃってギル兄ちゃんもいるし大丈夫だろうと高みの見物に決めたようです。
――もしも何かあったら、ちゃんと*助けるけどな*]
そうだよな、うん。
[メイの言葉に頷いた矢先に、当の貼り付いていた人物が自分から窓ガラスから離れたものの]
……また、貼り付いたらヤバイかも。
[そんな考えから、取りあえず自分も店の外に出た所でラッセルや銀髪の青年に気づき、よ、と言いつつ手を振ってみたり]
――お世話になりました。
[深々と頭を下げる。二つに分けた菫色が、ぱたりと垂れた]
あ、いえ。本当に、大丈夫です。
いつまでもお世話になるわけにはいかないですし…
ちょっと、捜しものもしていて。
[気にせず泊まって行けばいいのにと勧めを受けるも、ぱたぱたと両手を振りつつ、申し訳なさそうな表情とともに言葉を紡ぐ。
捜しものについて聞かれても、セシリアは曖昧な答えを返すばかり。
やがて相手方も、深く追及することを諦めたようだった]
……はい。
武闘大会、楽しみにしています。
それじゃ、…本当に、ありがとうございましたっ
[もう一度大きくお辞儀をすると、少女はくるりと踵を返し、菫色の髪を揺らしながら大通りの人込みの中へと*駆けて行った*]
文学少女 セシリア が出て行ったらしいよ。
双子 ウェンディ がきたらしいよ(13人目……だったかなあ?)。
双子 ウェンディ は 余り物 になれるよう、天に祈った。
[ ――ぽん。ぽぉん。
小さな手と地面の間を、まぁるいボールが行き来する ]
Humpty Dumpty sat on a Wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
[ 手から離れては、地面に落ちて。
跳ね返っては、てのひらに戻って。
何度も、何度も。その繰り返し ]
All the King's horses and all the King's men,
Couldn't put Humpty together again.
[ けれども途中で失敗してしまったのか、
てん、 てん、 てん、 ころころり、
球は小さな手に戻らず、道を転がっていく ]
[ その歩みは、横合いからかけられた声によって、やむなく中断された ]
ふぇ?
……ちがうよ、街に住んでるよ。
アンケート、答えるの? うん、わかった。
[ どうやら少女もまた、アンケート配りに掴まったらしかった。
頭上からかけられる大人の声に対して、
首をふるふる横に振ったり、こくこく縦に動かしたりしながら、
手渡されたまっしろな紙を丸っこい文字で埋めていく ]
―――――
■1.うん。武闘大会だよね。お祭り、楽しみ。
■2.ウェンディ Wendy
苗字?
うーんと、よくわかんない。
楽しいことが、好きだよ。
(外見は10歳程度の少女。
本人曰く「前から街に住んでいる」そうだが、どこに住んでいるのかは不明。
時折、ひとりでボール遊びをしている姿を見かける事もあるかもしれない)
―――――
これでいい?
[ こてん、っと首を傾ける。返される、了承の合図。
それを見て、にっこり、満足そうに笑みを浮かべた ]
ミーの名は、ダニエル・キコリ!
マスターダニエルと呼ぶがいい!
ふおっ!ふおっ!ふぐぎゃっ!
[ナサニエルの尤もな感想を無視して勝手に名乗りをあげたうえ、そっくりかえって笑った拍子にガラスに思い切り後頭部をぶつけた]
あ。
ボール。
どこいったんだろう。
[ すっかり、行方不明。
アンケート配りのおじさんにお辞儀をして別れると、
困った顔をしながら、きょろきょろ、ぱたぱた、駆けていく ]
/中/
どうしても、上手く動かせる自信がなかった…ので、
思い切って、キャラ変更してしまいました。
ちょっと、友情RP村という舞台には向かないように感じて。
ただ、場合によっては、
前のキャラともネタをリンクさせる予定ではありますが。
予定は未定。
役職次第でもありますしね。
フム、そうか。
おれはナサニエル=イストだ。呼び方は如何にでも。
[至極真面目真顔であっさり納得、ついでに自己紹介を返してみたり。]
・・それはそうと、何をしていたのだ?
新手の曲芸か?
[ガラスにへばり付くのが曲芸なのか。木こりさんの上げた奇声にも顔色一つ・・というか笑い声の一部だと思ってそうだ。]
えぇ、怪我とかはあんまししてないと思うです。
[青っぽい人に声をかけられて、へらりと笑う。
まぁあれだけの人数を相手にしたし、多少の打ち身程度はあるのだけど。]
カツ丼もおごってもらいました。
成程、やはり曲芸師なのか。
[木こりさんがぐるぐる回る様子を見て一人納得。
それから銀髪の青年に顔を向ける。]
そうか、だが少しの怪我でもなるべくなら医者にかかったほうが――
カツ丼?
[話の途中で首を傾げる。知らないらしい。
少し視線をずらせば、転がって行く何かが見えたかも知れない。]
……いや、曲芸師じゃねーだろ、これって。
[なんか納得しているナサニエルたちにぽそっと突っ込んだ後。
幼馴染たちがやって来るようなら、ベーグル屋でのんびり*昔話をして時間を過ごすやも知れず*]
[回り続けながらコーネリアスのカツ丼の言葉に反応]
そ、そこな若者〜!いずこの交番でそのサービスを受けたか、ミーに白状するが良いぞ!
[ぐーるぐーるぐーる]
ヌ、違うのか。
なれば一体何を・・・
[曲芸を否定され、疑問の言葉を遮るように腹の音。]
・・・・空腹か?
[流石に気付いたらしい。
ふと視線を感じたような気がして振り返って見れば、しげしげと此方を眺める小さな少女。相変わらず前置きも何もなしに口を開いたかと思えば、]
其処な少女、何か珍しいものでも?
[それは貴方の目の前に。]
[ふらふらぐるぐる…しながら、その足がボールの上に…つるっすってん!!]
ぬおおおおっ?!!
[そりゃもう、おもいっきりコケました]
えぇ、東洋から伝わった神秘の食べ物なんだそうです。
[きょとんとしている青い人に解説を。]
豚肉に小麦粉玉子パン粉をまぶして油で揚げ、
それを玉ねぎと一緒に甘辛く煮て玉子でとじたものを、ライスの上に乗せたもので、
なんでも、その発祥の地となった国では、
ひとたび悪人にそれを食べさせれば、
たちどころに改心して、罪を自供し号泣するという伝説があるそうですよ。
…確かに、泣けるほど美味しかった……。
そこなしょうじょ。
違うよ、ウェンディだよ?
[ 名前か何かと勘違いしたらしい。
ぴたりと止まって、首を横に倒す。
さらさら、金糸が流れた ]
ふにゅううう!
お、おにゅし、やるな〜〜
名をなにょれ〜〜〜〜
[つんつんされて、ウェンディに向かって突きつけた指は、ぐーるぐーると回っている]
ひとに名前を聞くときは、自分から名乗るのよ。
[ その指を視線で追っかけるものだから、
おなじようにぐーるぐーる。
つられて顔もぐーるぐーる ]
み、ミーの名は、ダニエりゅ・きこ〜〜り!
ますたー、だにえりゅとよぶがいいぞ〜〜!
[ろれつが回っていないのは、多分年のせいではない]
成程、東洋は神秘の国だと聞くが、食べ物にまで力を宿すとは。
大層貴重な経験をしたのだな。
[貴重どころかその辺りの飲食店で売ってそうです。安いな神秘。
真面目な顔で頷いた後で、少女の声に其方を向いて、]
ウェンディ。・・・嗚呼、名前か。
おれはナサニエルだ。
[相手がつんつくしてようが名乗られたら名乗り返すのがお約束。ついでに曲芸木こりさんがぶっ倒れた瞬間は見逃したようだ。]
ダニエリュ・キコーリ?
面白いひとは、名前も面白いんだね。
[ 思いきり間違って覚えました ]
そっちのひとは、ナサニエルね。
[ 顔を上げて、青髪の彼にも声を返し
……たところで、目が回ったようです。
ぐるぐる、ぱたん。
ボールを抱えたまま横に倒れて、*きゅう* ]
パパとかママとか居ないんでしょうか?
…ちんまいさん、迷子なのかなぁ?
[自分も迷子なのは、とりあえず棚に上げておく。]
[倒れたウェンディをかろうじて視線に捉えたらしい]
ふおっ!ふおっ!ふおっ!
これしきの技で倒れるとは、
くちほどにもないこわっぱめええええ
[技だったんですか?]
われこそは〜きこりのなかのきこり〜〜〜
べーぐるはーどーなっつではないのら〜〜
カツ丼食うなら、サツのだんなのおごりにかぎるのら〜〜〜
[ぐきゅるるる、ぱたん]
[何やらわけのわからないテーマソング?を歌いながらこと切れ…もとい、意識を*失ったようだ*]
・・・嗚呼、そんなところで寝ては風邪を引くぞ。
[倒れた少女(木こりさんにも?)にはやっぱり素でそんな言葉を。]
そうだな。
何処の者にせよ、家の者がついていそうなものだが。
[銀髪の青年が少女を助け起こすのを見る。何処かに運ぶようなら手伝いぐらいはするかも*知れない。*]
/中/
昨日は諸事情で参加できなかったふかふかっす。
今回は、序盤で好き勝手ギャグって初回吊られ役志望。
てか、死亡w
間違ってもシリアスパートには関わらない方針でw(まて
んでは、おやすみなんしょー。
うーん…どうしましょう…。
[どっかに運んであげようかと思って、はたと気がつく。]
僕も寝るとこ無いのでした…。
[どうしようーと途方にくれたまま、軒先でちょこんと座り込んで。
ちんまいさんが起きるのを待ってるうちに*多分寝ちゃったりするのです。*]
[昨夜のベーグルは美味しかった。
昔の話をしながら、なんとも懐かしい気分になった。
それから宿に戻りシャワーを浴び、ベッドに寝転んだところで――]
……来たか、遅かったな
[彼女と同じ顔が、まずは現れる。その腕につかまった男がひとり。]
風鳴、悪かったな。
戻れ
[その腕が、体が消える。腕輪に透明な石が、かわりに増えた。
つんのめった男ににぃと笑う。
どうやらそれにムカッとしたのだろう。彼女は彼のお説教を*聞き流した*]
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