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村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァインは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
切れかけた裸電球がチカチカと頼りなく部屋を照らしています。
薄暗いものの、床も天井も壁も真っ白なようです。
目が慣れると、この部屋にあなたの他に十数人いるようです。
この病院の一室のような部屋を見渡して気付きます。
何故ここにいるのだろう。
どうやって連れて来られたのか記憶から抜け落ちています。
部屋には扉は勿論の事、窓もありません。
あなたはこの部屋に閉じ込められてしまったようです。
部屋の中心には大人一人すっぽり入りそうな白い箱があります。
白い蓋を開け箱を覗いて見ると、一つの熟れたリンゴと一枚の紙切れが入っています。
その下には人を殺傷しうる物がたくさん詰まっています。
あなたは紙切れに目を通すとこう書いてありました。
――キミ達の『力』で生き延びろ
【参加者は以下必読(パスワードが書いてます)】
http://homepage3.nifty.com/harapekochan/tmmi/heaven.html
http://whitecrow07.hp.infoseek.co.jp/TMMI/tmmi.shtml
村の設定が変更されました。
流れ者 ギルバート が参加しました。
流れ者 ギルバートは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
踊り子 キャロル が参加しました。
踊り子 キャロルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
牧童 トビー が参加しました。
牧童 トビーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[目が覚めると白い世界]
[白い壁]
[白い天井]
(ぱちぱち)
[瞼を重ね合わせる]
ここは、どこ?
(きょろきょろ)
ぼくは、トビーだよ。
[広がる白い世界]
ぼくは、トビーだよ。
新米記者 ソフィー が参加しました。
新米記者 ソフィーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――……
[白い部屋の中央で座り込んでいる一人の女。
虚空に伸ばした手。
指先の何かを、蒼い瞳が追いかける。
空白を置いて、視線は上へ。
伸ばした手。届かなかったように、ゆっくりと下ろした。
全ては虚空で起こる、何も無い遊戯。]
[白い絹のブラウス。
青のベストはくすんだ色彩。
紅いリボンを胸元に散らす。
金色の髪を結いた其れもまた紅く。
真白なフレアスカートは畳んだ足を覆っている。
洋装、その片鱗に気品を見出す者は在るだろうか。
或いは此処ではそれも無意味なことなのかもしれない。]
……
[白い部屋をゆっくりと、ゆっくりと見渡して、
ぱちりと一つ*瞬いた*]
[目蓋越しに不規則な輝きを感じる。
小さな呻き声を吐息と共に吐くと、
双眸から虚ろな蒼い瞳が覗き込む。]
・・・・・・う、ぅ・・・ん。
[横たわったまま、光が射す方を見る。
電球に映える白い天井、それとは対極にあるうす暗い部屋。
天井から部屋の四隅へと広がる緩やかな
白と黒のコントラストに奇妙な感覚に捕われる]
ここは・・・?
[朧な意識の中で不意に口から出た疑問は
上体を起すのに比例して心に広がった。
彼女のドレスはモノクロームな部屋に、
鮮血の如く映えていた。]
《キャラクター設定》
場末の酒場で踊り子として働いている。
いつか大きな劇場で大観衆の前で踊りたいと夢を持っている。
彼女の名前はキャロル・カーマイン(Carole・Carmine)
誰もが一度は思う夢を抱き続け、
ありきたりな毎日を送り、
どこにでもいそうなごく普通の女性。
これと言った特徴もないキャラクターですけど、
縁故を結んでくれる方大歓迎です。
[部屋は見渡す限りでは何もない、静寂の白い世界。
去来するものは漠然とした疑問。
何故・・・何処・・・?
自分が置かれた状況が未だに把握できていない。
頭をフルフルと振り記憶を呼び覚まそうと試みる。
――昨日は柄の悪い客がやって来て、お店が荒れた。
――マスターがその場を収めて・・・
――衣装のまま逃げるように家に帰った。
――うんざりしてベットに倒れ込むように体を預けて・・・]
・・・それから?
[そこで記憶が途切れている]
身代金目的の誘拐――?
それにしては、不可解なこと。
犯人らしき人物も居なければ、
その方々が出入りする扉すら無い。
一番解らないのは、私の記憶にすら痕跡がないこと。
薬か何かを飲まされたと考えることが、一番妥当でしょうか。
動じることなきよう。
流れ者 ギルバートがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(流れ者 ギルバートは村を出ました)
《キャラクター設定》
タリス。とある地方でその名を出せば人々の目の色は変わる。
伯爵家として知られる名門。
ソフィー・タリス(Sophie=Tallis)はその家の一人娘だ。
娘と言えど所詮は政治のための切り札。
家の有利に如何働くかだけを教えられた。
余計なことはしてはならない。
深窓に育った者は、深窓からの景色しか眺めてはならない。
生きた齢の二十三年に何の意味があるか、
決して問うてはならない。
縁故は状況次第です。
社交界の方としか面識は無いでしょう。
[部屋の隅]
[暗い場所]
[部屋の真ん中]
[明るい場所]
[見覚えのない部屋?]
[僅かな人影]
ぼくは、トビーだよ。
[白い世界]
[繰り返す言葉]
書生 ハーヴェイ が参加しました。
書生 ハーヴェイは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――――……
[青年は、部屋の端で座っていた。
片膝を立て、
両の手を絡ませて、
其の上に顎を預け。
琥珀色の眼を薄く開いている。]
……
[ひとつ。
白い箱。
ひとつ。
剥き出しの電球。
ひとつ。
白い部屋。
確認するように黙したまま数えた。]
……
[さて、いつであろうか。
此処に連れてこられたのは。
自らの意志でか、
他人の強制でか、
偶然迷い込んだか、
其れすら曖昧。
忌々しげに眉根を寄せ膝を抱き込む。
いつの間にか、
目障りなほどに白い空間に
いろ と 体温 が点在し始めていた。
ひとつ。
また数える。]
――白亜を見据える琥珀。
【キャラクタ設定】
ハーヴェイ・アンブル(Harvey・Ambre)
19歳。
小さいながらも古くから続く由緒正しい家柄に属する。
一通りの礼節作法は身につけているが
社交界への出入りを嫌い、書を好む青年。
年の離れた兄が居る。
縁故歓迎します。
どうぞよろしくお願いします。
偏屈ではない
はず。
[キャラクター設定]
トビー・シャイレーンドラ(Toby=Sailendra)
小さな頃から、山の上で生活をしていた少年。
家は由緒正しき家系なのかもしれないが
それは本人にとっては、特に気にする事ではなかった。
適当に絡んでくれれば嬉しいです。
―――聞こえている。
[名を繰り返す少年にちらと眼を遣り。]
……また、
可笑しな取合せだ。
貴殿ら、何処から来た。
この、扉の無い白に。
[問うた。返ってくる答えはありやなしや。]
[声が聞こえる]
[男の人の声]
[琥珀色が見えた]
ぼくは、トビーだよ。
いつの間にか、ここにいたよ。
[扉がない]
[言われて気付く]
(きょろ)
ほんとうだ、扉がないね。
お兄さんもどこから来たの?
……私はハーヴェイ。
[顔を上げて深緑の少年を見遣る]
分からない。
気づけば此処に居た。
箱、
電球、
白、
其処に色。
体温。
[眼を細めて]
意図は見えん。何処なのだ、此処は。
ハーヴェイお兄ちゃん、だね。
(にぱ)
ぼくは、トビーだよ。
ぼくは、山の上のお家にいたはずなのにな。
ここは、真っ白。
でも、端は暗い。
真ん中に、箱。
(ててて)
[青年の傍へ]
[四つん這いで近寄る]
ぼくも、ここがどこか知らない。
違う世界に迷い込んだみたいだね。
……お兄ちゃん。
[珍しい言葉を聴いたかのように、
僅か戸惑い混じりに反芻する。]
山の上……か、
それはまた―――
[抱えていた片膝を躯から離した。
少年と向き合って。]
遠いところから、と言うのも可笑しな話だな。
此処が何処か、分からないのに。
[仄かに苦笑を浮かべ]
違う世界か―――病んだ世界だな。
自らの意志でないとするならば、
誰かが……私たちを。
[近くに人の顔]
[綺麗な色の瞳]
白い世界は
何もなくて
綺麗なのに
どこか怖い。
(……。)
[苦笑]
誰かに、連れてこられたのかな。
でも、ぼくたちを連れてこれたなら
どこかに出る場所もありそうだよね。
(こつん)
[壁を叩く]
綺麗、
汚れが無いことは歪みだ、と、思う。
[少年がそうするように己も倣って壁に手をあてた]
そうだな―――
入れたのだから、
出られる場所があるのは道理。
[(封じられていなければ)
(例えば外から)
(例えば悪意を持って)]
……探すしかないのだろう、な。
[せめて、と少年に少しだけ笑みを向けて]
[壁は堅かった]
[乾いた音が響いた]
(あ、笑った。)
白は直ぐに汚れちゃうよね。
(よく、お母さんにも服を汚して叱られた。)
白はずっと見てると
おかしくなりそう。
[それが歪みなのかはわからないけど]
(ぺたり)
[ひんやりとした感覚]
[掌の熱が奪われる]
ぼくも探すの手伝うね。
白い服。
沢山遊んだから
泥だらけになって
お母さんは
ぼくを叱ったけど
頭を撫でてくれた
たくさん冒険してきたんだねって
すごく嬉しかった
だから、僕は次の日も
冒険に出かけて
毎日、叱られた
だから、白は好き
けど、それを汚すのも好き。
……白と、黒は
背中合わせだな。
[と、ふと呟いて]
白は、明るすぎて
人の眼には、痛い。
闇を、浮き彫りにする。
[壁に手を滑らせて。
滑らかだ、継ぎ目が見当たらない]
……ああ。
探して―――そう、帰らなければ。
[まだ、読んでいない本があるのに。]
[壁に指をあてる。
此処に来て幾時間。
否、数分かもしれない。
数える。
白に いろ 存在 体温。
思った以上に多い。
斃れる赤い衣装の女性。
背の高い男、
それから
それから……
そう謂えば、あの金髪の女性は見たことがある気がする。
虚空で興ずる手慰み。
何処でだったろう、か。]
(ぺたぺた)
お日さまが眩しい日
影があるのと同じ?
[白い壁が続く]
[くるりと一回り]
扉、ないね。
あるのは、箱。
(ぺたん)
[青年の横に腰を落とす]
[膝を抱える]
村長の娘 シャーロット が参加しました。
村長の娘 シャーロットは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[眼を開ければ、見知らぬ壁と天井。]
……真っ白…。
[横たわったまま、呟く。
ゆっくりと身体を起こし、周囲を見渡す。
白、白、白。
色彩を持つ己が異質に思えて、無意識に自身を抱き。
唇だけ動かす。
───此処は、何処。]
《キャラクター設定》
シャーロット・マーロン(Chalotte・Malone)
田舎ではあるがそれなりに裕福な、村長の娘。
日々の生活に不自由もなく、不安もない。
ただ、じきに18歳になることが不満だった。
18になったらどこかに嫁に出される事が決まっていた。
家を出なければならないことだけが、ただ唯一の、不満。
だった。
基本的に大人しいキャラクターです。
縁故を結んでいただけたら嬉しいです。
一応村長の娘なので社交界の方にも縁はあるかも。
……一体、此処は…?
私、確か…母様と……かぁ、さまと…
思い、出せない…
此処は、何処なの?
母様は…?
父様は…居ないの…?
……そう、
光が強ければ、また影も濃い―――
そういうことだ。
[賢いな、とまた少し笑み]
……箱……何の意図で。
[再び、片膝を抱えた姿勢で壁に背を預ける。
隣にトビー。
起き上がる群青の少女が目の端に映る。]
……皆、
記憶が曖昧か……
[低く呟き、もう一度記憶の糸を手繰る。
だが、肝心の箇所は乱暴に白絵の具をぶちまけたように
喪失で塗りつぶされている。
どうして此処にいる。]
お尋ね者 クインジー が参加しました。
お尋ね者 クインジーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ん?俺は何故、此処に?
白、一面の白。気が狂いそうな白。
立ち上がろうとすると左脚に激痛が走る。どうやら骨がイッちまってるようだ。
『お前ら……』
[赤い髪の男性がうずくまっている。
左脚をどうかしたのだろうか…
近寄ってみれば、思ったよりも強面で声がかけ辛く。
だが放っておくわけにもいかず、意を決して。]
あ、あの…汗が、ひどいから…
ハンカチ…どうぞ。
[言いつつ、顔を流れる脂汗をハンカチで拭い、そのままハンカチを手渡した。]
[何か無いだろうかと辺りを見回せば、他にもちらほらと人が居るのに気付いた。
先程は気付かなかったが、自分と同年代か少し上であろう男性達や、幼い少年、金髪の女性達。
この人達は、どうして此処に来たのか知っているんだろうか。]
……怪我人……?
[眉を寄せ、呻きの方へと顔を向けた。
白に映える、赤い赤い。]
……脚?
動かさない方が、いい。
固定できるものが―――あれ、ば。
[近づいてきた青年に気付き、安堵の息をついて]
あ…あの、汗もひどくて…
きっと、すごく痛むんだと…
固定…ですか…?
…何か、あるかしら…
[辺りを見回す。
棒か何かあれば、ハンカチで縛ることも、スカーフを裂いて紐代わりにすることも出来る、のに。]
……そうか……
[脚を見て、また難しい表情になり]
此処に来るとき、
何があったというのだ。
[固定するもの。何か――――
ふと目に付く箱。
不自然に大きな、動かせない箱の底に]
―――――……
[赤い赤い林檎。
冗談のように置かれた紙切れ一枚。
其の下に]
――――何の心算だ。
[『キミ達の「力」で生き延びろ』
嘲笑うように一言。
敷き詰められた、武器、武器、武器。]
……なんの、心算だ。
[もう一度繰り返し]
冒険家 ナサニエル が参加しました。
冒険家 ナサニエルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
はーっ…はーっ…
よう…、泥棒なんて…、大げさな事…、言ってんじゃねぇよーっ
そんだけ…、たくさん…、ありやがるリンゴの…、一つくらい…
ぜーっ…ぜーっ…
恵まれない…、青年に…、くれてやっても…
罰は当たんねえだろ!
[ナサニエルは夢を見て白い床の上でもがく。
果物売りの露天商店主が目を離した隙に、目にも留まらぬ早業でその中の一つを失敬した――つもりで見咎められ、大声をあげながら通りを追いかけられる。
そう珍しくない日常の一こま]
《キャラクター設定》
ナサニエル、置かれていた通りに因んで付けられた姓はイーデン(Nathanael・Eden)
しかしそれが必要だった事は生まれてから18年というもの一度もなく、恐らくこれからもそうだろうと思っている。
どうやら捨て子だったらしく、拾ってくれたとは言えろくでもない掃除夫の親方の仕打ちに耐えかね殴り倒して逃げてからは、何でもやってその日暮らしの生活をしていた。
性根はそれほど悪くないはずだが、言葉遣いや所作にきめ細かさがあるとは言えないし、人にも最初からは良い態度は取らないかもしれない。
相手が金持ちなら、羨ましさからその傾向は深まる。
粗野な言動をすることがあっても、実際にその相手にマイナスな感情だけがあるとは限らず、純粋に育ちの問題かも。
上品な世界の人が多く縁故は難しいかもしれないですが、結んで下さるなら歓迎します。
よろしくお願いします。
[眉を顰め厳しい表情を浮かべる青年に、不安の色を隠しきれず]
あ、あの…箱の中、何が…?
あ、棒入ってたんですね。
それじゃ、私のハンカチを裂いて固定に使えば…
[これで少しは赤髪の男性が楽になれると、ほっとして]
うわっ…うわ、うわ!!
悪かった、悪かったよおっちゃん俺が悪かった!
殴るな殴るな!警官にも突き出すなっ
働くから、な、リンゴ一個分あんたの露店で…
いや露店と言わずあんたの家ででも、どこでも、何でも!
だから勘弁…許し……っ
……んあ?
[盛大な寝言共に目を開ければ、ごんごんと頭が痛いのは自分の寝相で白い壁に頭を打ち付けているせいだとわかった。
悪夢からは覚めて一安心。
――しかし、問題が一つ]
ここ……どこ?
[白][赤][白][青][白][琥珀][白]
[世界が彩る]
怪我してる…?
[汗][顔に傷][赤い髪]
[箱から棒を取り出す青年の姿]
ハーヴェイお兄さん、手当てできるの?
(じぃ…)
[唐突に、男性の怒鳴る声が響く。
驚いて振り向けば、いつの間にか横たわる一人の男性。
呆気に取られていたが、目が覚めた男性の呟きに我に返り。]
…ごめんなさい、私も…解らないんです。
あ…あの、貴方は解りますか?
此処は何処?
どうして私は此処に…
[思い出し、慌てて赤髪の男性の手当てをしている琥珀の瞳の男性に問いかけ]
[トビーの声に、僅か申し訳なさそうに]
……実際の経験はない。
書物の知識だけだ。
それでも……無いよりはましだろう。
[上着を縛り、此れでいいか、と確認しながら]
……すまない、
私にも分からない。
そこだけ記憶が抜け落ちているのだ。
[不安げな少女に首を振り]
[ナサニエルはたんこぶのできた頭を押さえて混乱の表情を隠せないまま、それでも落ち着く為にまじまじと目に入った人達を見た。
心配そうな目をした女性。
具合の悪そうな赤髪の男。
女性と共に、男を手当てしているらしい青年。
それに、子供]
………。
[しかし混乱は深まるばかりだ]
…んだよ、ここー?
その人相の悪い奴だけ見てりゃ、牢なんだろうなって思うけど…
育ちの良さそうな女も兄ちゃんも、ガキまでいるもんなぁ…
あ、そか…ここって…病院かな?
[納得のいく答えを思いついて、ほっとした表情になるのも束の間。
「…ごめんなさい、私も…解らないんです。」]
…………。
[幼い印象の少年。
あどけない表情に何故か不安を感じながら声をかける。]
貴方も、此処にどうして来たか、解らない…の…?
あ…。
[青年が自分の上着を使って固定をしたのを見て、申し訳なく思いながら彼の返答を聞き。]
いえ、謝らないで下さい…私も…解らないから。
母と一緒に買い物に出ていた事までは…覚えているのに。
[ハーヴェイの返答][少し暗い顔][つられて暗くなる]
怪我した時
薬草で痛みを取ったよ
けど、ここにはないね
ごめんね、赤いお兄ちゃん
痛くて熱が出てきたら
きっと骨が折れてる
お医者さんがいればいいんだけど…
[上着で固定された足を見る]
大丈夫かな。
[交わされる言葉][不安][混乱]
みんな、わからないまま
この部屋みたいなとこにいるんだね
(チカチカ)[裸電球の光]
電球、切れたら真っ暗になっちゃうね
ここ、窓もないし
…解らないときたか。
[そう答えられては俺が考えても解るわきゃねぇとばかりに小さく溜息をつくと、興味深げに具合の悪そうな赤髪の男を覗きに立ち上がり、近付く]
んん…まぁ、ここが病院ならお医者先生辺りが手当てしてるはずだもんな、あんたらじゃなく。
[見れば男は脚を怪我しているようだ。顔を顰める]
うぇー…こりゃ骨いってっかもなぁ。痛そ。
でも運がいい。こんな風に手当てしてもらえりゃ、とりあえず大丈夫なんじゃねえの?
暫くは苦しいけどよ、案外放っておいても治るもんだ。
[幼い少年の言葉に、初めて窓が無いことに気付く。
窓どころか、扉も無いことに。]
…他の方達も、解らないまま此処に居るのかしら…
[気付くと青髪の男性が近づいてきていた。
自分と同じ髪の色だ、などと見当違いの事をぼんやり思いながら彼の言葉を聞く]
ごめんなさい…
気が付いたら既に此処に居たから。
貴方が何時から此処に居たのかも解らないんです。
……皆、そう―――か。
[買い物に、山の上に、書庫に、そして。]
薬草か……
あれば、良いのだが。
[大丈夫かな、少年の言葉に、
小さく「分からない」とだけ呟いて
赤い髪の男の額に手をあてた。熱はあるだろうか。]
……此処が何処かは、
―――誰も、わからないようだ。
病院のようにも……見えるがな。
[目を覚ました青年に答えるように言葉を紡ぎ。]
……治るだろうか。
[蒼い青年を見上げ、
僅か揺れる声で呟く。
数える、
林檎は1つ。
紙切れは1枚。
武器はたくさん。
箱は1つ。
部屋は1つ。
人影は―――つ。]
ここには、電球と箱しかないのかな。
[ハーヴェイの方を見て][先ほどの様子を思い出し]
箱の中には入って…
なかったんだよね
(ふぅ)
いったい、どれくらいここにいるんだろう。
[この白い世界に]
お日様がないから、時間もわからないや。
[視線の先は][箱]
……入っていない。
中には、林檎が1つ。
紙切れが1枚。
それから。
[口を噤んで]
……悪趣味なことだ。
……ああ、悪趣味なことだよ。
[箱を睨んだ。]
マジだ。
窓がないって……え、扉も?普通ありえねぇよな。
…冷たい風にでもあたらしてやりゃ、この赤髪の兄ちゃんもちったぁ楽だろうに。
[小さな少年の言葉どおりである事を確かに知ると、そう言って肩をすくめ、続いて聞こえた女性の言葉が自分に対するものだと気付くと、改めて聞けばその丁寧な物言いに僅かばかり緊張しながらも]
は、はあ。
俺がいつからここに居たのかも解らないんです、でございますか。奇遇っすね。俺もだけど。
…つうか、そこのガキも?
ってか、兄ちゃんも?
[小さな少年の呟きや、大人しそうな青年の言葉がそれを肯定している]
ここがどこかは、誰もわからないようだ…か。やれやれ。
いわゆるアレかよ。「ここはどこ?ワタシはだーれ?」
……いや。俺は俺の名前は覚えてる。ナサニエルだ。
[自分で自分の頭の中を確認するようにそう呟き、馴染みのある己の名前に頷いている]
[青髪の青年の呟きに顔をあげて]
私だって自分の名前は覚えてます。
シャーロット。
シャーロット・マーロン。
…どうして、此処に居る理由だけ解らないのかしら…
[そう呟き、思い出せないかと目を伏せた]
[琥珀の瞳][見つめる先も][同じ][箱]
(後で、ぼくも見てみよう。)
悪趣味?変なもの入っていたのかな。
[ナサニエルと名乗る青年][なんだか面白い]
ぼくは、トビーだよ。
(にぱ)
[箱の中に何が入っているのかが気になったが、琥珀の瞳の青年の苦々しい口調に、中は見ない方が良いのではと思いとどまった]
…紙切れ?
それには何か書いてあったりとかはしなかったですか?
…あんたらはどうよ?
自分の名前までわかんねぇってんじゃないだろな。
[相手の素性を問うにしてはやや不躾に、小さな少年や丁寧な物腰の女性、大人しそうな青年の顔を順に見ていくと、揺れる声で他人の体を気遣う不安そうな瞳と目が合う]
おいおい兄ちゃん…人間の体をそう舐めるもんじゃないぜ。
[言いながら赤髪の男をちらりと見る。――治るだろうか?
…そんなこと解りはしない。だが]
治る。治る治る。治んなくても脚の一本くらい何だってんだ。
少なくとも死にゃぁしないだろうさ。
[明るく頷いて見せる。
そしてどうやら話題は箱へと移っている]
「箱の中には入ってなかったんだよね」?
ん、…箱?
[よくよく周りの状況に気の付く子供だと、こっそり感心しながら視線の先を探す。すぐに見つかった]
へぇ、あん中に何か入ってたか?
ふん、紙切れ…おぉ、リンゴか!
[箱を睨む青年の呟きにも気付かずに、そりゃいいぜひ食おうと零しながらずかずかと箱に近付く]
[おどけた様な青年――ナサニエルの様子に
僅か気を緩めて]
……私はハーヴェイ。
ハーヴェイ・アンブル。
[箱をまた見て]
紙には、
……『キミ達の「力」で生き延びろ』と。
[治る、どうだろうか。
斃れたままの男に視線を落とした時]
……ぁ、待て……!
[ずかずかと箱へ向かうナサニエルを呼び止めた]
其の中に、は。
[不和の元だ。
閉鎖空間に有るまじきものだ。
謂いかけて、飲み込んだ。
止められるものではない、
此処にいる限り、
きっと]
OK、シャーロット。
それにトビーね、覚えたぜ。
なに、腹が減っては考え事もできぬ。
リンゴでも食いながら、どうしてここに居る理由が解らないのか思い出せないのか、ゆ〜っくり考えてみようぜ。
さーて!
[ひらひらと手を振っておどけて立ち歩きながら、一つと言われた数の事なんか忘れて、ぎっしり詰まった林檎を思いながら箱の蓋を開ける。
誰が差し入れたものかなんて考えもせず、誰にも追いかけられることなく美味い林檎にありつける嬉しさで一杯だった。
開けるまでは]
…うおっ
[廃屋で裏家業の奴らが受け渡してる危ない物入れの中身をうっかり目撃した、そんな顔でたくさんの武器を見た瞬間、開けた箱をすぐに閉じ直す]
おいおいおーい…。
[呻きは収まったものの、まだ脂汗の浮かぶ赤髪の男性。
治るだろうか─解らない、けれど。
治ると言い切った青髪の青年…ナサニエルの言葉に少し安心し、気を緩ませる。
だが、琥珀の瞳の青年の言葉に、眉をひそめた。]
私達の…「力」…?
それは、どうい…う…?
[箱に近づくナサニエルを、止める様子が
あまりにも、必死に見えて。
不安を、感じる。]
わわっ。
な、ナサニエルおにーちゃ。
[遮られた視界]
[暗い][黒][人の匂い]
(じたばた)
[それでも見えてしまったものは脳裏から離れない]
はいはいお子様…キミにはちょーっと早いかな?
トビーくん、キミの瞳に映すのは優しいお姉さんの微笑みだけで十分だよ。
[不安に表情を曇らせるシャーロットに、恐らく自分も似たような顔をしてるだろうなと思いながら口だけで笑って、トビーの肩を押して彼女のもとへ行かせようとしたが]
っちゃー…見ちゃった?
ま、なんつうかま…しょうがないか。
ははぁハーヴェイ、ちょーっと遅かった…。
[自分もすごすごと箱から引き返しながら、気まずそうな笑みを向ける]
『キミ達の「力」で生き延びろ』?
何のことやら。
…そんな紙入ってたっけ。
すぐ閉じちまったから気付かなかったよ…わかるだろ?
[見たならあんたもわかるだろと、不味い物を見たとばかりに、ゲッと舌を出しながら目線だけで箱を示す]
ああ、あん中にゃ武器までたんまり。
何かやべぇことに巻き込まれてねえ?俺ら。
[元居た三人と怪我人の近くに戻ると、全ての元凶を見る目で赤髪の男を見下ろす]
こいつのゴタゴタに巻き込まれてるとかじゃねぇだろうなあ…。
[―――ああ……、と溜息を漏らし]
……遅かった―――
……いや。
此処にいる限り、いずれ見てしまうだろう。
其れが遅いか早いか、
それだけの事……
[首をゆるゆる横に振り]
……
[ナサニエルにつられるように、赤い髪の男を見遣った]
……だが、私は彼を知らない。
私は、貴殿らを知らない。
繋がりが見えない。
意図が、見えない。
[白い部屋、裸電球、ちかちかと揺れた]
[中を見た様子のトビー、そして気まずい表情を浮かべるナサニエルの言葉に青褪めて]
…そんな…
…この方が気付かれるまでそんな事は仰らないで下さい…
この方が目覚めてお話を聞いてからでも遅くないでしょう?
もしもこの方が原因だとしたら、何故私達が集められたかも解る、はずですし…
[自信は無い、語尾は弱くなってしまったが…怪我人を責めるような真似はしたくない、させたくなかった]
[肩を押される][けれど][そちらに足は運ばず]
[上を向いてナサニエルを見る][青い髪][外の匂い]
やばいこと?
まきこまれた?
誰にも、わかんない。
(ぎゅ)
[ナサニエルの服の裾を*掴んだ*]
[妙に動きにくいと見下ろせば、トビーに服の裾を掴まれたのだとわかる。赤い髪の男を見る僅かに敵意の混じる目付きから、ふっと険が取れて、一度だけ手を置くようにそのくりくりした髪に覆われた頭を撫でた]
…ま、な。あなた様はどちら様ってぇのも、この兄ちゃんが起きてから聞きゃわかるし。その時、またどうして俺らがここに居んのか聞いてみりゃいっか。
[ハーヴェイの溜息を耳にしながら、壁を背に、やや赤髪の男に近い位置で腰を下ろす]
まぁ間に合ったって、見るなって言われたら俺、逆に絶対見ちまってたろうしな。
…そうそう、見るのが遅いか早いか、それだけの事。
あんなもんあったって、使ったり使わせたりしないようにすりゃいい、それだけの事。
[何となくその人相の悪い男から目を離さないまま、呟くようにぼそぼそと答える]
まったくだ…繋がりってもんが感じられねぇ。
意図ってやつもさっぱりだ。
[シャーロットの言葉を聞けば、ほらねやっぱりと小さく笑う]
真っ先に責める奴を探す俺が居ると思や、それをたしなめて庇おうとするお嬢さんが居る。
はは。どういう因果でいっしょくたにされてんだか。
[それでも解ったよというように頷いて、
[赤髪の男性から視線を逸らさない様子に緊張しながらも、小さく笑って頷いたナサニエルを見てほっと息をつき]
ありがとうございます…
優しい方ですね、ナサニエルさんもハーヴェイさんも。
[ふわりと微笑んで自分の肩にかけていたストールを広げると、不安を感じているらしいトビーに包むようにかけてやり]
でもこいつから目を離さないぞ俺は…
危ない奴はカンでわかんだ俺は…
[膝を抱えて密かなる決意をぶつぶつ呟いている。
だからシャーロットにそんな事を言われると、苦笑いしてしまった]
や、やさしいかたですね?
はは、は…。
[トビーを包むようにかけるストールを目で追いながら、半分照れたように茶化す]
何だいそりゃ自分のことだろ?
んな上等そうな布っきれかけてあげちゃってまぁ…。
[ナサニエルの言葉にきょとんとして]
いえ、私は優しい訳では…
毛布か何かあれば良かったんですけれど、他にかけられるようなものもありませんでしたし…
[上等そう、と言われて少し表情を翳らせて]
……使わせないように。
……使わないように。
―――そうだな。
[腰を下ろしたナサニエルに頷いて。
傍に横たわる、赤い髪の男はまだ眼を覚まさない。
シャーロットが微笑んだ。]
――優しい?
[戸惑ったように、首を傾げる。]
……ええと。
[悩んだ。どうなのだろう。
布きれ、というナサニエルの言葉に少し苦笑した。]
ケンソンしなさんなってー。
[きょとんとするシャーロットの表情を面白そうに見て呵々と笑う]
俺ならそんないいもん持ってたら人に貸さないね。
持っていかれないように肌身離さず握ってる。
どうせ毛布なんか無くたって、部屋ん中なら凍え死ぬことも無ぇしよ。
[しかし彼女が表情を翳らせるの見ると意味を取り違え]
あ、…いや、トビーならそんな事するようなガキじゃねぇだろうし!万が一そんな事あっても、俺取り返してやるって。
な、お前もこの布きれは元々シャーロットのだってショウニンになるだろハーヴェイ?
[ハーヴェイの苦笑もそういう意味に解釈して、だから安心しろと胸を張る]
[ナサニエルの言葉に呆気にとられるも、否定よりも先に思わずくすりと笑ってしまって慌てて口許を押さえて]
い、いえ、そんな事思ってはいません、けど…ふ、ふふ…っ
そう、ですね。
ありがとうございます、ナサニエルさん。
[ようやく微笑むことが出来て、目尻の涙を拭いながら礼を言い。
ハーヴェイにも微笑みかけた。]
[眼を何度か瞬かせ、
ナサニエルを、そして笑うシャーロットを交互に見
口元に手を遣って笑いを堪える様に俯いた。]
―――…っ
……ああ、証人というか、何というか、
[琥珀色の眼を細めて、笑んだ。]
楽しい方だ、貴殿は。
…へぇっ?
[ハーヴェイまで笑うものだから何事だろうと怪訝な顔になりかけて、結局二人につられて噴き出す]
ふっ、ああそうかい、…楽しいかた?
そういうあんたは、いかにも何でもかんでも難しく暗く重苦しく考えそうな面してっけど、おかしい時はまぁせいぜい笑ってなよ。
遠慮なくさぁ。
[男なんだから手で隠したりせずに等と、お手本とばかりに歯を剥き出して笑って見せる]
[ナサニエルの笑顔を見、
眩しいものを見るようにまた琥珀の眼を細めた]
―――……ああ、そうする。
[そう答えると、
片膝を抱えて、片足を投げ出す姿勢になり。
眼を伏せた。]
[人々のやり取りは耳には届いていた。
けれど決して彼らと目を合わせることはしなかった。
箱の中。
林檎。
文。
彼らの会話は情報をもたらした。
そして僅かに、息を吐く。
部屋の隅は窮屈そうだから
手を伸ばしても何も触れない場所にいる。
床という感触の認識が無ければきっと
上下左右の感覚すら失ってしまう。―――そんな白]
……力、ですの?
生き延びる――此れは何かの遊戯ですか。
随分つまらない遊びですこと。
此処から出られないのだと仮定し、
当然“犯人”が居ると考えますわ。
この、謂わば軟禁のような状態が続くのであれば、
そして犯人が「何もしてこなかったら」。
手を下すことのない暴力。
屈辱。
―――林檎。
[すっと床に伸ばした手が、虚空を掴む。
持ち上げて揺らす。
音を立てることはなく、手つきは上品に。
口元に運んで手を止める。
目を瞑って感覚を知る。
此れは良くない。
掴んだ其れを床に下ろし、そっと遠ざけた。]
[白い箱を挟んだ向こうから聞こえる声。
一体其処に誰がいるのか、どんな人物なのか。
不安に駆られその場を一歩も動けずにいた。
されど、何もしないよりなら・・・]
ねぇ・・・誰かいるんでしょ?
ココは何処?貴方達もわからないの?
[弱弱しく、言葉を投げかけた]
/中/
絡めなくて申し訳ないです。
社交界に関わりを持つ方がいらっしゃいますね。
家同士に何らかの関わりがあるのならば、その子ども同士として社交辞令は交わしたことがあるかもしれない。
必要でないことはしない。故に此方から自発的に言葉を掛けることは無いでしょう。何処かで会って、記憶には残っていたとしても。
面識等は受身で申し訳ありませんが、皆様にお任せします。
[女性のか細い聲が聞こえた。
そう認識はしても表情は動かさない。
反応は起こさない。
手遊びする遊具が無くて、手持ち無沙汰だ。
白い床を眺めた。]
[相手がどんな人間なのかわからない、
逆を返せば相手もこちらの事はわからないはずだ。
彼らの会話から名前等は少しわかったが、
こちらの事も自ら話さなければいけないだろう。]
あ、えっと。
私はキャロル。キャロル・カーマイン。
聞いた事なんてないよね、小さな酒場で踊り子やってるんだけど。
べ、別に怪しい者じゃないよ。
貴方達に危害を加えようなんて思ってないんだ。
家に帰ってベッドに倒れこんだら・・・
いつの間にかこんなとこにいて・・・
[視界の端に映る細い腕。麗人なのだろうか。
自分が着ている安っぽい衣装とは違う
どこか気品のある服装をしている。]
ね、ねぇ、貴女は何かわからない?
なんで此処に私がいるのか。
あ、う、わからないよね、私の事なんか。
貴女自身なんで此処にいるのかわかる?
[同じ金髪とはいえ、雰囲気が全然違う女性に聞いた]
/中/
同じく絡めず申し訳ないです。
中の人はRPでスタンドプレイに走る傾向があるので、
絡みづらいと思いますがヨロシクお願いします。
[この白い部屋で覚醒してから
一切、言葉を口にしなかったのは
それが必要ではないからであり、
同時に必要であったから。
踊り子を名乗る女性の言葉に暫し間を置いて、
やがて口を開く。
今までの、無表情な人形のような彼女とは相反し――]
[微笑を湛えて。]
私にも、此処に居る理由は解りません。
どうやら皆様、同様のご様子。
名――
[一寸の逡巡。
情報を与えるのは不利にはならないか。
しかし名家の者である以上、自身の事は誰かは知っているだろう。
この情報を与えても問題は無い、という判断。]
私はソフィー・タリスと申しますの。
名乗ることの出来る仕事などはしておりませんわ。
……キャロルさま、ですね。
[その名前を聞いても、やはり知り合いでもなさそうだった。]
そう、なんだ。
何もわからないのね。
[せめて何かわかれば・・・
そう願っていた思いも再び不安に飲み込まれる]
ソフィー・タリスさんね。
私の事はキャロルで良いわ・・・ですよ。
[やはり口調からしてどこかのお嬢様なのだろうか。
彼女なりに言葉に気を使ったようだ。]
どうしてこんな所に・・・私達が・・・。
何故彼女は考えないのでしょうか。
誘拐――と。
気がついたら知らない場所に居た。
現実的に起こり得るとすれば誘拐されたと考えるくらいしか。
姿を現さぬ犯人さま、恐ろしいこと。
身近にいるかもしれませんし、ね。
ええ、残念ながら何も。
お役に立てず申し訳ございません。
さようで御座いますか?
しかし呼び捨ては余りに無礼。
せめてキャロルさん、と呼ばせて下さいまし。
[彼女の言葉の変化に静かに微笑んで]
ご無理はなさらないで下さい。私に合わせる必要はありません。
何故此処に――検討くらいは、つくのではありません?
あなたさまのように麗しい方ならば、経験もおありかと。
なんかむず痒いな、いつも皆に呼び捨てにされてたから。
[恥ずかしそうに少しはにかんだ。
麗しいと言われ、さらに口調に気付かれれば尚の事。]
私は何故こんな所にいるのかサッパリ。
本当に何も。
誰かに恨みを買うような事をした覚えもないし、
お店に昨日怖い人がやって来たけど、
その人の仕業だとしても私を攫う理由なんてないの。
だってお金もってないもの。
お気に召しませんこと?
慣れて頂ければ良いのですけれど、気になるようなら仰って下さいね。
[彼女の言葉にぱちりと瞬き、「失礼します」と断りを入れ、キャロルの傍に近づいた。他の者に聞こえぬよう、密談をするように]
誘拐。やはり私はそうとしか思えません。いえ、それ以外に現実的に起こり得るパターンが想定出来ないのですもの。
此処に集っている方々の中には、財界の要であるお方のご子息やご令嬢のお姿も見止められます。
かく言う私も、僭越ながらタリス家の人間として危険な目に遭ったことがありますわ。そう、こういった誘拐ですわね。
けれど、キャロルさんは誘拐される理由が無い、と。
[そこまで、長々と、しかも比較的ゆっくりとした口調で述べてから、少し考え、距離を置く。]
―――理由があるから攫われる。
―――理由の無い者は、攫われる理由が無い。
別にイヤな気持ちはしてないから大丈夫よ。
貴女の事はソフィーさんで良いかしら?
[ふと近づいたソフィーに
一瞬身構えたてしまったが、彼女を受け入れた]
タリス・・・、えっと、
雑誌か何かで聞いた事があるようなないような。
[スラムとはまでいかないが下流の地域に住む
彼女の知識といったら一般市民が読む雑誌程度。
新聞なんてものは読む事はまずなかった。]
誘拐・・・、じゃぁ私達は金銭目当てで
此処に拉致されちゃったって事?
でも、やっぱりそれだと
私が此処にいる理由にはならないわ。
私の親は身を削ってまでして私を都会へ見送ってくれたから・・・。
私が此処にいる理由、余計にわからなくなっちゃったような。
好きにお呼びになって頂いて構いませんわ。
[あくまでも微笑は絶やさない。
それが淑女として、第一に教えられた義務。]
誘拐にしても目的は不明、ということになりますわね。
ともあれ、今の状況が把握出来ないことは
然したる問題ではありませんわ。
自らの意志で此処に居るわけではない。
人為的にこの場に閉じ込められた。
即ちその犯人が居る、と考えて良いでしょう。
犯人には金銭といった目的があるはずですわ。
ならば行動を起こす。
私達はそれを待てば良いお話。
[待てばいい。待てばいつか警察が。
家と犯人との取り引きが終わり解放が。
決着がつかずに見せしめの犠牲になることも、想定の内]
――――唯、
[もし何も、誰も、動かなければ。
万が一。そんなことがあれば。
嗚呼。
部屋の中央の箱を見遣る。
繋ぎ損ねた言葉を繕うように、話を逸らした]
一つ気になることがありますの。
踊り子さまは、いつもそのようなお派手な格好でいらして?
ふふ、少々お喋りが過ぎましたわね。
[人々が気にする箱に凭れるように床に座す。
虚空にふと目を止め、暫し目で何も無い宙を追い掛けたが
*見失ってしまったようだ*]
そっか、そうよね。
なんで此処にいるのかはともかく、
誰かがいて、私達を此処に閉じ込めた。
私達がいなくなった事に気付いてくれれば
助けが来てくれるわね。
犯人の前でおとなしくしてれば私達の身の安全もなんとかなるわね。
[もし、その犯人に何かされる等の不安が
新たに生まれはしたものの、彼女の穏やかな微笑みと
冷静な言葉に少なからず安堵した。]
うん、そうよね。
[誰に語るわけもなく、呟いた。
そしてソフィーに微笑みを返す。]
え?
[その視線の先にあるのは、白い箱。
あの箱に何かあるのかと聞こうとした所に、
やはり突っ込まれた。苦笑いをした後に弁明する]
これは違うのよ。
さっきお店に怖い人が来たって言ったでしょ?
それで私に乱暴しようとしてね、
なんとかその場を切り抜けて衣装のまま家に帰っちゃったの。
着替えてる時間もなかったのよ。
[ドレスを見、長い付き合いになっているのか*目を細めた*]
[『――タリス――雑誌か何かで――』
キャロルの言葉をふと思い出しては、
笑う。]
雑誌でしたら我が家のことではなく、
人々を運ぶ列車、「タリス」のことではないかしら。
遠い都市を結ぶ列車。
知らない世界、知らない景色。
生涯乗る事など出来ない、自由を運ぶ列車。
私の「タリス」は――束縛を強いる名前。
……正反対ですわね。
最初に言っておくべきでしたが、
この村のローカルルール、
奴らが私を狂わせる(TMMI)について説明します。
●TMMIとは?
一言で表すなら【必然的重RP村】です。
勝負度外視のRPをするものではありません。
RPと推理が両立、融合したガチ推理をする為のルールです。
TMMIを用いる事によって、より「恐怖」と「疑心暗鬼」が演出され易くなります。
一風変わったローカルルールですので、最初は取っ付き難いかもしれません。
しかし、一度やってしまえばどうって事はありません。
狂気への扉はいつでも貴方をお待ちしております。
まずは一度、ルールをご覧になってみてはいかがでしょう。
http://whitecrow07.hp.infoseek.co.jp/TMMI/tmmi.shtml
TMMIを用いてるので当然この村は【ガチ村です】
もし、RP村だと思って入ってこられた方がいたら申し訳ないです。
けれどこの機会にTMMIに触れてみてはいかがでしょう?
そこでご覧になっている方も、
狂気の世界へ飲み込まれてみませんか?
再び、三度、身を持ち上げる。
ハンカチをいつの間にか握っている。
見回す。ん。この白い空間に何人もの人間が詰め込まれている。しかも誰もが此処から出ようとしない。なんてこった!
俺はクインジー(Quincy)。ただそう呼ばれ、追われる身だ。本名なんて忘れた。
なんだ、他にいるのは、女、子供、それに優男だけか。
いつの間にか、痛みすら忘れた足に目をやる。
けっ。余計なことを。まぁ、いい。誰かが手当をしてくれたんだな。
[しかし、その足は麻痺しているのか、その場から動こうとはしてすらいない。]
俺みたいな輩をこんなところに閉じこめて、いったい何を見せてくれようとしているんだ?
……まぁ、此処にいる限り、外の連中からは安全って訳か。
[壁からずり落ちている背を腰の位置を戻し座り直して、目の端に映った男に瞬間、緊張する。
どうやら赤髪の男が目を覚ましたらしい。
できるだけ、落ち着いて聞こえる低い声を寝起きの腹から捻り出した]
ようあんた…、起きたのか。
その脚はシャーロットって青い髪の女と、ハーヴェイって物静かな男…
[横から聞こえた声に思わず素の顔で振り向く]
何だハーヴェイ、起きてたのか…
[自分が寝ずに見張る気でいて結局眠り込み、このやや儚げな男がしっかり起きていて落ち着いている事実に一瞬情けない声を出すが、すぐにそれを戻すべく努める]
…二人が、手当てしてやったんだ。
トビーってガキも心配してた。
後でせいぜい礼を言えよ。
で、俺はナサニエルだ。
あんたが何者かってことの他に、聞きたいことあんだけど。
あの・・・私も聞きたい事があるんだけど・・・。
[声に気付き恐る恐る問いかけた。
ソフィーの言葉に安堵したとは言え、不安は払拭しきれてない。
もし、何かわかるなら・・・。その望みは消えてはいない。]
シャーロットとハーヴェイ、それにトビーか。
せいぜい礼を言うぜ。あまりにしびれて動けねぇがな。
ナサニエルか。俺はクインジー。人からそう呼ばれ、追われる身。ただ、今は何に追われていたかすら、思い出せない。
そんな記憶の欠片すら、思い出せないのではなく、置いてきたようだ。
何者かと言われても何も思い出せねぇ。ただ、あんたの口の利き方、気に入ったぜ。
どうせ足がやられて居て、しかも此処には何処にも逃げ場すらないんだ。答えられるモノなら答えなくとも無いな。ナサニエルよぉ。
……痺れるか。
[ふむ、とまた難しい顔で男の脚を見る。
如何すれば良かったか、知識だけでは限界があるが。
金の長い髪を鮮やかな緋色の髪飾りで結上げた女性。
そう謂えば、少し意識が遠のいたとき
2人の声がしたような。]
……聞きたいこと?
[赤髪の男性が目覚めている事に気付けばほっと息をつき、ついでハーヴェイとナサニエルに気付き小さく会釈を。]
あ…おはようございます。
お二人とも、ずっと起きてらっしゃったんですか?
…どれくらい寝ていたのかしら…
……?
あ…こんにちは…?
[それともこんばんはかしら…と悩みながら、金髪の女性に会釈をした]
[声に気付いてくれた者達に軽く、
そしてぎこちなく笑顔を見せる。
不安をできるだけ表にださないように。]
あ、私はキャロルって言うんだ。ヨロシクね。
それで、ココって、どこ?
[こちらを見ている者達へとキョロキョロと見渡す。]
[四方から人の声がする。耳慣れない口調も多い。
どれほど時間が経ったのか。
鈍い感覚が支配する。
天井から降りる偶像を目で追いかけた。
部屋の中央の箱の隅にとまる。
すっと伸ばした指先は、何を掴むこともない。
行き場をなくした手は、箱の隅に触れ
やがてゆるりと立ち上がって箱を開けた。
瞳に映るのは白い紙。
11文字の伝言。]
[ナサニエルは朗々と続ける]
ここはどこかってことと、何で俺らはここに居んのかってことと、
…あの箱とその中身の、特に物騒なもんは何なのかってこと。
…俺のカンが正しければ!
この状況のフカカイさは、この怪我のしようもない場所であんたが脚を傷めてるってことの謎に通じるもんがあると思うんだよな。
俺たちって、お前のせいでヤバイことに巻き込まれてる気がしてならない。
[ナサニエルはクインジーに一方的に睨めっこを挑みながら、ハーヴェイにも答えてしまう「うん、お早う」
「…あ」とりあえず無かった事にしながら顔を戻し]
嘘ついたって…目ぇ見りゃわかんだぞ。
ほれ、今ならまだ怒らねぇでいてやるから、白状してみろ。
……って、エェ?
[だが顔を戻した頃にはもったいぶって尋ねた事のたいていの答えが語られた気がして、拍子が抜けたかがっくりしている]
何も思い出せねぇって…お前もかよ。なあそれ…嘘じゃねえの?
どう見たってお前が一番怪しいよ。絶対何か…
お、シャーロットは寝てたんだな。
俺は…う、うん。ずっと起きてたぜ。マジで。
[眠りこけ仲間に何となくほっとしながらお早うと声をかけて、そして目立つ色の髪と共に現れた見慣れない二人の女性には目を丸くする]
…あれ?あんな金髪姉ちゃん達なんかいたっけか…
……何処、と。
それは……今のところ、誰も『憶えていない』。
[キャロル、と名乗った女性の言葉に答え、
拍子抜けしたようなナサニエルの声に少し首を傾け]
……皆、同じなのだろう。
見た目通りとは限らないと思うのだが……
[が、確かに隻眼の男は強面である。]
[帽子をかぶる青年に]
いたって言うかなんて言うか、
なんでココにいるのかわからないわ。
でもソフィーさんなら、や、なんでもない・・・。
[先程交わした密談とも言える声を潜めた会話、
きっと何かあるのだろうと思い言うのやめた。]
[金髪の女性…キャロルの問いに表情を翳らせ]
…ごめんなさい、私も何故かは解らないんです…
気がついたら既に此処に居たので…
あ、私はシャーロット…シャーロット・マーロンと申します。
[せめて不安を感じさせぬ様微笑み会釈をして、ふと箱に手をかける女性の姿を見止め]
あ…あ、あの、その箱は開けない方が良いかと…
誰も『覚えていない』って事は結局私と同じなのね。
何か私達がココに連れてこられた共通点でもあれば合点がいくのに。
[栗毛の青年もやはり同じ答え。ただ漠然と、どうしたら]
彼女らは居たよ……ナサニエル。
[きょとんとした様子の青年に、
苦笑を漏らして]
―――!
[箱の傍、虚空を辿る手遊(すさ)びの女性。
彼女は蓋を開けてしまっている。]
文学少女 セシリア が参加しました。
文学少女 セシリアは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
ハ……、ん―――。
[掠れた声と共に、堕ちていた意識が甦ってくる。
―――体の節々がイタい]
あ………、ン…しょ……。
[痛みに脅えながらも、躯を起こし壁へと背を預ける。
無意識に右手を咽喉へと当てると、ソコから鈍い痛みが走る]
ッツ!!!!
―――やっ…ふぁり……。
ひゅめしゃ、なかった…。
[すうっと、一筋の涙が頬を流れる。
その涙と共に、再び意識が*堕ちていった*]
[ナサニエルが赤髪の青年に問い詰める様子を心配そうに見るも、拍子抜けしたように肩を落とす様に乱暴な事は無いとほっとして。
声をかけられればはっと気付いて頷いた。]
あ、はい…しばらくは起きていたんですけど、気がついたら…
今は何時なんでしょうね…
[トビーにかけたストールがずり落ちているのを見、肩までかけ直しながら溜息をついて]
シャーロットね、ヨロシク。
ヨロシクって言うのもおかしいな。
あまりココに長居するような事はないと願ってるけど。
箱?やっぱり何かあるの?
[ソフィーも確か箱を一瞬見ていた。あの箱に一体何があるのか]
[箱に歩み寄り中を覗こうとした。]
[キャロルと名乗った女の、ずばりとした物言いに言葉がつまる]
う…ま、まあな。結局何もわからないとも言える。
まあわかることもあるけどな。
俺はナサニエルで、あんたは中々派手な身なりのきれいな姉ちゃんってこと。
キャロルは踊り子か何かか?
ん。見た目通りとは限らない、か…
まぁ追われる身ってとこは、あの怪しいクインジーって奴のみならず、この好青年そ〜うな俺だって身に覚えがないとも言えんこっちゃし…そんなもんかもね。
[ハーヴェイの言葉に軽く頷きながら、あっちの大人しそうな金髪姉ちゃんも見た目によらずいきなり箱開けちまって度胸あるみたいだしと、こっそり心の中で付け加える]
[とさり。
背後から聞こえた音、そして掠れた吐息。
振り返れば、そこには菫色の髪をした少女。]
あ…だ、大丈夫ですか?
[慌てて駆け寄り、そっと抱き起こす。
頬を伝う涙をそっとスカートの裾で拭い、どこから入って来たのか辺りを見回した。]
悪いな、俺に答えられる事は何もねぇ。そもそも、何で左足を痛めたのか、それすらわからねぇ。
それより、俺には見えないんだが、その箱には何が入って居るんだ?
皆さん気味悪がっているようだが、俺はこの状況に少しほっとしているぜ。此処には俺を追うやつがいねぇって事でよ。
[キャロルの濁した言葉に僅かに視線を向けるが
それも一瞬のこと。
人々の論議に加わろうとはしない。
少女の声。ほんの少し動きを止めて。
伝言と共に据えられた数々の凶器への警告か、と
箱を閉じて蒼い瞳の少女へ会釈する。]
ご忠告有り難う御座います。
仰る通り、目に毒な異質ですわね。
[相反して林檎の緋が鮮やかだった。
一体何の為に。
自然と過ぎる疑問を自ら打ち消す。
考えても浪費にしかならない――]
何処かのパーティでお姿を拝見したことがありますわ。お綺麗な方ですからよく覚えています。
私はソフィー・タリス。貴女様は覚えてらっしゃらないかもしれませんが、奇しくも数奇な再会です。
[シャーロット様。とぽつり、少女の名を口の中で反芻して]
[箱を開けた女性に歩み寄ろうと立ち上がった視界の端に桔梗色。]
―――またか……
[上擦る泣き声、涙を流したまま斃れる少女]
……一体なんなのだ此処は―――
そうよ、小さな酒場で踊って生活してるの。
[そこで視線は一点に固まった]
――何これ?
[理解できない。頭は真っ白になり、心は黒く闇が広がる。
先に飛び込んできたのは数々の『危険な物』
その中で一際映えるようにある『赤い果実』
そして更に「白」と「黒」を増長させる『紙』]
ね、ねぇ、ナサニ・・・エル・・・?
これは?この箱になんでこんな物が?
[聞かずにはいられない。何故、何故、何故]
[頭を整理しようともそうはできなかった。
聞こえてくる泣き声に視線を向ける。
この部屋に一体何人、否、誰がいるのか。]
泣きたいのはこっちの方だよ・・・。
[結局何処にも出入り口らしきものを見つけられず、諦めて気を失った少女を抱いたまま座り込み。
金の髪を緋いリボンでまとめている女性の声に、一度瞬き。
タリス─その名から女性の事を思い出す。
アレは、いつだったか。
どこかの社交の場でお会いした女性。
知りたくない事を知り、早く帰りたくて仕方なかったあの、時の。]
あ…ソフィー様…。
失礼致しました、すぐに気付かねばなりませんでしたものを…
けれど…何故貴女まで此処に…
その箱、なんなんだ?
林檎は判るが、その紙はなんなんだ。
そしてその箱には何が入って居るんだ。
その前に。
[何で俺は此処に居るんだ]
[何で記憶がないんだ。忘れた、ではなくて、欠けた。そんな感覚]
あー、そうですかい。
[答えられる事が何もないからといってクインジーの責任でも何でも無いにも関わらず、何だかつまらなそうに口を尖らせた後]
何が入ってるかって?
んなもん自分で見に……あ、ああ。
[脚の状態を思い出し、続けて答える]
ほっとしてるってクインジーお前…やっぱ妙ちくりんな奴だよ。
追うやつがいねぇってのは結構なこっちゃが、俺はイライラしてくるね、こんな白づくめじゃ…
まぁともかく中身はな、『キミ達の「力」で生き延びろ』とか何とか書いてあるヘンな紙と、リンゴも入ってるらしいけど、俺の度肝を抜いてくれたのは馬鹿みてぇにたくさんある人殺しの道具の数々だね。
売りゃぁ、食い物もたんまり手に入るんだろうけどよ…こんな場所で手に入れたって売りに行く先もありゃしねえ。
追われていたのか?
[と、隻眼の男に聞く。
名乗っていないことを思い出したか向き直って]
……私はハーヴェイ。好きに呼んでくれて構わない。
[戸惑う女性の声は白い壁に跳ね返り、
やがて薄れて行く]
……『キミ達の「力」で生き延びろ』
此処に連れてきた者の
伝言だろうな。
[聞こえるのは、
嗚咽。弱音。其処に混じる疑問。
箱の中に何が?――赤髪の男の問い。
キャロルが目を奪われるその箱の中に
手を伸ばして。
大きなナタを両手に持つ。]
金属です。
或いは木製の何か。
唯の物質。特に意味は無いのでしょう。
……せいぜい、恐怖感を煽る程度のこと。
へえ、そりゃいいや。
[踊り子と答えたキャロルが舞う場面を想像し、踊ってくれりゃ少しはこの白づくめの中でも気が紛れそうだと呟き、表情を明るくする]
…はっ?
いやそれは…紙に書いてあることの意味なんて俺にゃわかんねし、それ以外は見たまんまとしか…どうしてあるかってこともわかんねぇけど…
おーい…大丈夫か?
[動揺するさまを見れば、臭いものに蓋をするようにすぐさま閉じてその後も普段通りだった自分はやはり鈍いのか等とずれたことを思いながら、さすがに眉間に皺を寄せる]
へ?
[呟きと共に変わる視線の先を見てみれば、シャーロットによって抱かれる、またも見たことの無い少女]
ふうっ、もう驚かねぇけどさ。
しっかし、いつの間に…。
追われていた。クインジーと呼ばれていた。俺にの壊れている記憶はそれだけだ。
『キミ達の「力」で生き延びろ』か。そして殺人道具の数々。紙と中身がかみ合ってすらいねぇな。
なんだ。俺の招待主さんはこの檻の中で何をさせようってんだ?
[これ以上がなり立てても無駄だと悟り、 * 静かに目を閉じた * ]
[やけに落ち着いた女性の声。
ああ、タリス。そうか。
そういえば、兄が何か謂っていたような。
タリス―――名家の字。
恐怖を煽る程度、という。]
……本当にそれだけか。
[低く呟き琥珀色の眼を伏せる。]
やっぱり本物なのかな、この箱の中身・・・。
皆どう思う?
私は本物であって欲しくないけど。
[声が震えている。自身でもわかる程に。
こうも心が弱い人間だったのかと驚く位に。]
いいえ、とんでもありませんわ。
私のことを記憶に留めていて下さって、大変光栄に存じます。
[手には凶器。無意味な危険。酷く不似合]
シャーロット様と私でしたら、まだ理解が及びそうなものですけれど、余りに共通性がありませんわね。
お考えがはっきりしていらっしゃる方ばかり。
共通項から理由を見出すことは難儀かと。
[もう驚かないとは言いながらも、いかにもか弱そうな金髪の女性がナタを両手に持つ姿にはさすがにぎょっとするが]
おぉい姉ちゃん…怪我するぞー!
…あぁいやいや、待てよ。
それでそのまま、壁に斬りつけてみろよー!
壊れて脱出できるかもなぁ?
[良い事を思いついたとばかりに囃し立てる]
[白い閉塞空間。
見知ったもの。
見知らぬもの。
遠いもの。
近いもの。
ひとつ。
『生き延びろ』
ひとつ。
殺傷能力のあるカタマリ。
ひとつ。
出口の無い部屋。
ひとつ。
足される体温と色。
其処から導き出される答えは何だ。]
……本物だろう。
少なくとも、張りぼてのようなちゃちなものではなかった。
[箱に視線を投げ、また片膝を抱え座り込んだ。
体力の無駄遣いは賢くない。]
[手に持ったものと不釣合いな、気品。
酷く不安になり、目を逸らしそうな己を叱咤する。]
いえ、私の方こそ覚えていて下さった事を光栄に思います。
私とソフィー様…?
あぁ…そういうこと、ですか…
ですが、他の方もいらっしゃいますし…お金が目的では無さそうですが…
それより、その…ソフィー様、そのようなものは持たない方がよろしいかと…
女性の手には似つかわしくありませんわ。
[キャロルの青褪める様子を横目に、遠慮がちに]
[琥珀。蒼。
青年達の存在を気に留めていないかのように
刃の先端を見つめて。
羽音。ほんの刹那。
忘れた頃にゆっくりと、ナサニエルと呼ばれる青年に目を向け]
私には少々役目が大きいかと存じます。
ご自分でなさったら如何でしょうか――
[大振りの刃を抱いた凶器を、箱の中に、下ろす]
本物だったら、なんで?
玩具だとしても意味がわからない。
わからなすぎるよ。
生き延びろってどういう事なの?
[栗毛の青年に詰め寄った所で
明確な答えが返ってくるはずがない。
漠然とした心に迫る闇に耐え切れなくなりつつある]
考えれば考えるほど、わからなくなっちゃうよ・・・。
わたくしにはしょうしょうやくめがおおきいかとぞんじます…ってか。
[ナサニエルには大仰に聞こえる言葉の選び方に、何となくもやもやといけ好かないものを感じながらも]
んー、ま、そうかな。
か弱い姉ちゃんには荷が重いってもんか。
よろしい、このナサニエル様がやってしんぜましょう。
ははっ蓋なんてせず、とっととこの方法に気付きゃ良かったな!
[恩着せがましく頷きながらずんずんと再び箱に近付くと、先ほどソフィーによって納められたナタを選んで掴み、壁に向かっている。
――ガンガンと意地になってうるさいほどに斬りつけようとも、壁が壊れてはくれないのは*言うまでも無い*]
……嗚呼、
これは清らかではない姿を。
失礼、致しました。
[シャーロットに微笑みを向け、謝罪の意を添える。
無意味なことを。
この凶器は何の意味もない。
誰かが此れを振るうだろうか?
少なくとも今はそうする理由が無い。
皆一様に、凶器に対して怯えや好奇を見せる。
今からそれを使おうとする者の態度ではない。
もし此の儘、永遠的閉塞の空間に陥れば
意味は生まれるかもしれないが
犯人と観客をイコールとするならば、白い壁に理由が無い。
結局全ては――解らないなら、考えない方が良い。]
……私は、其の問いに対する答えを持ち合わせていない。
―――すまない。
[詰め寄る女性を真っ直ぐ見た後、
ふっと視線を逸らした。
と、突如響く轟音、金属音。]
ナ、サ、ニエル……?
え、ええと……
[呆気にとられたように、間の抜けた声を出すと
其の背を*見つめた*]
[出ることはできないのだろう。
ナサニエルの行動で暗い予想を見出せた。
考えるのやめ、助けが来るの待つがやはり最善なのだろうか。
それよりも今一番気になる事は]
・・・もうやめなよ。
[呆れた感情も混じりつつナサニエルに言葉をかけた。
しかし、彼の言動や行動を見ていると
*幾らか気が紛れるのは彼の性格からなのだろうか*]
[予測をしてはならない。
期待をしてはならない。
行動をしてはならない。
動くならば、上位の者から指示があるまで待つこと。
目に映ることが事実。
感覚に響くことが真実。
ナサニエルが壁に向かって其れを振り上げることに意味は無い。
壁が壊れて初めて意味が生まれる。
多くの言葉や出来事を濾過すれば大した答えは残っていない。
彼女は唯、其の答えが自らの前に現れるまで
*待ち続ける。*]
[地に足が着いていない感覚―――。
ビクンッと体が硬直する。
思わず枕をぎゅっと抱きしめ、顔をうずめる]
ヒッ!んっ!!!!!!!!
………
あっ………、あったかい・・・。
[その温もりに安心したのか、三度、眠りへと*就く*]
/中/
やっぱり、夜まではほとんど発言できません。
フルネーム等は夜に。
此方からの縁故はまだ考えていないですが、被縁故は基本的になんでも受け付けます。
あと、シャーロットさん。
いつでも、適当に膝上から退かして下さってOKです。
[色鮮やかな世界。
赤の踊り子。
青の青年。
碧の少年。
菫、琥珀、紅。
蒼の少女は社交界に控えめな花を差していた。
裸電球の灯りが其々の色をくすませる。
仄昏い焔に七色。
この場で誰の為に*何を思うか。*]
[白い闇の中に蠢く幾多の魂。お前らは何を想うんだ?]
[白い狂気、紅い林檎、一枚の紙切れ、そして謎の箱]
[箱の中に入っているモノは/ナサニエルは壁にたたきつけている/人間を殺しかねない/俺も箱の中身と確かめなければ]
[すっぽりと消えた記憶、まぶしすぎる闇の中、白い壁は、どこから俺は此処に押し詰められた?]
[ご丁寧に左脚まで折りやがって、此処では力が必要だ、その前に休息。]
ナサニエル、それを叩き付ける対象は壁だけにしてくれよ、な。
[しかし、優男、女子供の集団がこの中で何をすることができるというのだろうか。むろんこんな事を* 表だって言って神経を逆なでしようとは思わないがな *]
っかしいなァ何でできてんだ…
どんだけ丈夫な壁なんだ…よっ!
[ガン、ガン、ガン。
自分が人から呆気にとられるような行動をしているとも知らず、ナサニエルは両手にナタを持ち、振りかぶりそして、腹が立つくらいにまっ白な壁に打ちつける。
その度に、耳障りな音が響く。
――誰かが言ったろうか?「・・・もうやめなよ」]
いいからいいから…
もうすぐにでもこのイマイマしいお壁様が壊れる、そうすりゃ俺たち自由の身だぜ…ほ!
[振り返りもせず答えた。
あまりに一生懸命で、半ば意地になって、簡単に壊してやるつもりで始めた行動を止められないでいる]
[そうしてだんだん、周りの声も聞こえなく――
「ナサニエル、それを叩き付ける対象は壁だけにしてくれよ、な。」]
あぁ?
何だって……ぅあチッ
[今度は名前を呼ばれた気がして振り向くと、両手がひどく痛んでナタを落とす。まめが破れかけていた。
――そして壁には、傷一つ無い]
くそ!どうなってんだ……ったく。
[どっと疲労が押し寄せてきて、その場に座り込んだナサニエルは不貞腐れて、しばらくは*口もきかない*]
[先程までガンガンと鳴り響いていた音が不意に止まり、其方に目を向ければ座り込んだナサニエルの姿が目に入る。
その傍らには鉈、眼前には傷一つついていない壁。
嗚呼…駄目だったのかと、内心落胆しながらも視線を自身の膝の上に戻す。
菫色の髪の少女は未だ目を覚まさない。
先程の寝言は酷く怯えていて、一体何があったのだろうと心配しながらも、その後続いた穏やかな寝息に安堵しながら目を閉じた。]
[朦朧とする意識。
そして、鈍く痛む肢体]
イタい…。
[痛みを認識すると同時に霞がかった意識が段々と覚めてくる]
あ…、れ……?
ココ……、
ドコ、だっけ?
何モノにでもなれる代償に、何モノでも無い。
その躯(モノ)が紡ぐ音色は、果たして何れの調べか―――。
=セシリア・フォーセット(Cecilia・Fawcett)(age.15)=
著名なピアニストの父親を持つ、音楽学校に通う少女。
本人は歌い手となりたかったが、
歌を憎んですらいる父親にその意思は通らず、
幼少の頃からピアノを仕込まれている。
数日前、自室にて隠れるように歌を唄っていたところを
父親に見つかってしまい、喉を潰すかのように首を握り締められた。
幸い、声が潰れるようなことは無かったが、
まだ治ってはおらず、痣が残っており、声も掠れてしまっている。
自宅のベッドにて療養中だったが、気が付くとソコは―――。
[少女の膝の上に乗っていることにも気付かずに、
視界に入ってきた少女に、なんとなしに微笑み返す]
あっ、あの、……おはようございます。
…えっと、ごめんなさい。
あの…、何方でしょうか?
[菫色の少女に微笑みを返されれば、ほっと安堵して]
あ…私はシャーロット・マーロンと申します。
気が付いたら倒れていらしたので心配しました…
何処か痛むところはありませんか?
シャーロット…、さん?
[聞いたことが無い、覚えが無い名前だ]
あっ、ぼくはセシリアです。
[痛むところ―――全身に鈍い痛みがある。
そして喉にも―――。
けれど、それよりも気になるのは]
あの、シャーロット…さんは、ここで何をしているんですか?
ぼくは、今日はずっと自宅で寝ていたと思うのですが…。
[セシリアの問いに、表情を曇らせる。]
…その問いには答えられません…。
私も、何故此処に居るのか解らないんです…
少なくとも今此処に居る方達は皆…同じかと。
[おぼろげにココは病院だと思っていた。
眠っている間に連れられたんだと思い込んでいた]
え…?
ここは、病院……ですよね?
だって・・・、こんなにも白い…部屋。
ベッドだって、枕だって……。
あっ―――。
[枕だと思っていたモノが
少女―――シャーロットの膝だったと気付く]
あの……ごめんなさい。
すぐに、退きますね…。
[そう言いつつ膝から身をゆっくりと起こす]
えぇ…
本当に真っ白で、私も最初病室かと思っていたんですけれど。
病院…にしては、窓も…扉も無いので…
[身体を起こす様子に、ふらつき等はしないかと心配そうに見て、そっと手で支え]
大丈夫ですか?無理はなさらない方が…
そう…、なんですか。
病院じゃ、ないんだ…。
[添えられた手に、自分でも気付かず
無意識に体がびくっと震える]
あっ…、はい。
大丈夫……です。
でも、少し、疲れちゃいました。
ごめんなさい。
ちょっとだけ……、ちょっとだけ休ませてもらいます。
[そう言うと、壁に凭れ掛かり、ふぅっと*息を吐いた*]
あぁん?病院だって?
こんなに『設備の整った』病院なんてとんと拝見したことはないぜ。
[一面の白い闇、その中でひときわ目を引く紅い林檎]
[どうにか箱の中身をしっかり確かめようと腕の力だけで身を引きずる。動く度に左脚に軽く痛みが走る]
学生 ラッセル が参加しました。
学生 ラッセルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
《キャラクター設定》
Russel Thyrestam(ラッセル・ティレスタム)
患者という名のモルモット。
長く病院で生活していたため、他社との接触は少ない。
身寄りは1つの心臓を分け合った双子の兄が1人。
しかし彼は死んだ。
その絆の強さゆえに兄はまだ彼の中にいるのかもしれない。
兄を殺したその日眠りについた後、目が醒めたらこの場所にいた。
縁故は状況次第。
選択ルール2.狂気を得たキャラクターを使用予定です。
社交界とは無縁の人ですが適当に絡んでいただければ幸い。
[転がり落ちたポーンを拾い上げる]
[大きな白い箱]
[小さな赤い林檎]
……ここは……何処?
病院……じゃない?
[広くて薄暗い部屋]
[ぺたりぺたりと裸の足が床を踏んで]
[蠢く他人の人影]
……。
[困惑の表情]
[出口の無い部屋]
……窓もない……
ぼくはどうやってここに……
[再び箱を覗き込む]
[紅い林檎の下の狂気の影]
……。
………。
<ぼくは死にたくない・・・>
[箱の蓋を閉じる]
[切れかけた電灯が瞬く音]
兄さん……
[目を覚ましたとき、既に兄は居なかった]
[何時も彼は寝ていたけど]
[唯一の、存在だったのに]
……。何処にいってしまったんだろう……
[医者は心配ないといった]
[だから眠った]
[なのに]
……僕は何処にいるんだろう……
きっと兄さんも心配してる。
[ぺたりと床に座り込む]
[白いポーンを床に置いて]
[あの勝負はまだ途中だったのに]
[こん。
硬質なものがぶつかる音が響く。
微かな音も酷く大きく聞こえる白い檻。
青年は顔を上げた]
―――……
[兄さん。
見知らぬ少年が呟いて居る。
また来たのか。
何人連れられて来るのだ――]
……Pawn……
チェス、か
[少年が床に置いた小駒(マイナーピース)。
勝負の途中だったろうか。
兄に何度挑んでも勝てなかった事を思い出す]
[白いガウンの下]
[巻かれた白い包帯]
[ゆるりと撫でれば切り離された痛み]
……。
[ふと、誰かの声に気付いて]
[ゆっくりと視線をあげる]
[暗がりの向こうに居る、誰か]
……兄さん?
[いいや、違うと思いながら小さく呟く]
[兄とは決して話すことはあたわないのに]
[兄さん。
もう一度、声。
電球の下、少年は痛々しい程に白く、そして紅い]
……
[首を緩く横に振る]
すまないが……違う。
私はハーヴェイ。
貴殿も、此所に連れられて来た事を覚えていないのか……?
[歩み寄り、兵士の駒に指をやった。
ひやりと冷たい]
……懐かしい。
[否定の声]
[やっぱり、と落胆を禁じえない]
[青年の声に少し躊躇した後]
……ぼくは、ラッセル。
病院のベッドで眠ったのに……
気がついたら……
[小さく首を振る]
……此処は何処なんだろう。
[呟いて]
[やってきた青年が駒に手を伸ばすのを見つめる]
……やったこと、ある?
(…ん?)
[肩にふわりとした感触]
ストール?
[見覚えのある物][シャーロットが羽織っていた物]
あったかい。ありがとう。
[微笑む]
[そして]
[気付く]
[人の気配]
[駒]
……ラッセル、
[確認するように名を呟いて]
私も、
此所に居る誰もが……なぜ此所に居るのか、
此所が何処なのか覚えて居ない……
ああ、
兄と何度も指したが――……
一度も勝てたことはない。
[駒を手に、
白い床を盤に見立ててことりと前へ。
……懐かしげに、琥珀の目を細めた]
[また別の声]
[ちらりとそちらに視線を向けて]
[少年の姿に瞬いて]
皆……
これは夢かな。
夢なのかな。
あの箱の中身も。
[紙切れ][林檎][狂気]
[兄という言葉に少し表情を動かして]
……ぼくと兄さんは決着つかないまま。
[目が覚めたら1手ずつ]
今度はぼくの番だったのに。
兄さんは何処へ行ってしまったんだろう……
●キャラを特定しない縁故について
使えます。
今回予約がないのでメモでセシリアさんが言ってるように
選択できるキャラクターを縁故に設定すると
後から入る人がいるので様子を見た方が良いでしょう。
NPCの縁故がルール上有効となるのは
「1.アーヴァインに縁故を与えても良い」と、
「2.狂気を得たキャラクター」を扱う場合です。
http://whitecrow07.hp.infoseek.co.jp/TMMI/tmmi07.shtml
「2.狂気を得たキャラクター」を行うにあたり、
アーヴァイン以外のNPCが
この部屋にいて初日に死亡させても構いません。
初日の生存者はアーヴァイン&参加者のみとさせて頂きます。
[夢][狂気][現実]
きっと、夢じゃないよ。
[赤い髪の青年]
(確か、ラッセル、って言ってたっけ)
ぼくは、トビーだよ。
それは、チェス?
[見たことはあった]
今から2人で遊ぶの?
……箱の中を見たのか。
[僅かに眉を寄せ、小さく息を吐く]
夢であれば、と。
願う。
[少年は言葉を続ける。
つかなかった勝負、兄は――何処へ]
……大切な勝負なのだな。
きっと、次の手を考えあぐねているのだろう……
[どうだろうか。
此処に居ないだけ、まだましかもしれない。
否。
どうだろうか。]
[少年の声]
[ゆっくりと包帯を撫ぜて]
……そうだね。
[切り離された痛みは現実]
[名乗る少年に小さく頷いて]
そう。チェスの駒。
でも遊べない。
これしかないから。
キングもクイーンもビショップもないから。
[トビーの声に駒から指を離して]
見たことがあるか。
否、此れでは駒が足りない。
女王-Queenも、王-King-も、司教-Bishop-も
―――居ない。
[ひとつ。
孤独な駒。
切り取られた記憶をまた性懲りも無く辿るけれど、
其の先には何も無い。]
……うん。
[咎められたようで]
[少し申し訳なさそうな視線を向けて]
夢だといいけど、夢じゃないみたい。
[大切な勝負]
[そう、とても大切だった]
兄さんと話せる唯一の時間だった。
……そっか。
兄さんが考えるより早くぼくが目覚めてしまったんだね。
[残念、と呟いて]
[部屋を見回す]
[兄の姿はやはりない]
……
[視線に気づいて、すまない。と詫びる。
険のある表情であったのだろう。]
……此処から出なければな。
貴殿の兄も、待っているだろう。
[できるだろうか、
それが。
駒は静かに立っている。]
[揃わない駒][終らない勝負]
そっか、できないんだ。
残念だな。
[兄][兄…]
[気付く]
ぼくのお兄ちゃんも、いない。
お姉ちゃんも、弟も、妹も。
なんで、僕だけここにいるんだろう。
なんで、僕たちがここにいるんだろう。
何だよ、駒遊びの駒が無いってんならさ…
[目をやれば見慣れぬ白尽くめの少年。
新たな人間の出現に驚く事にはもう飽きたナサニエルは、何の気なしに声をかける]
…作りゃいいんだ。適当に服でも破いてな。
そのキングとかいうのもクイーンも、ビショップも。
[青年の謝罪に小さく首を振って]
見ないほうがいいものだったしね。
[取り残されたチェスの駒を手の中に]
[チェスの続きは何時できるだろう]
出たいね。
……でも出口がない。
ぼくたちはどうやって入ってきたんだろう。
[少年へと視線をやって]
[小さく首を振る]
ぼくにもわからない。
どうしてぼくだけここにいるんだろう。
[新しい声]
[視線をそちらに向けて]
[発せられた言葉に数度瞬いて]
……そうだね。
でも盤面がないよ。
兄さんもいない。
[自分の格好を見下ろして]
服を破いたら着るものもない。
[流石に裸はやだよ、と呟いて]
[トビーの呟きに小さく、聞こえないほどの溜息をついて]
ふぅん…兄ちゃんね。
ハーヴェイにもトビーにも、ラッセルってのにもいるのか。
俺は…
[ふと新参者に名乗りを挙げていなかったことに気付く]
俺はナサニエル。
兄弟が居たかどうかもわかんねぇや。
そういうのが居ると…
そいつに会いたいために、一体どうやって出りゃいいのか見当もつかねぇここから、それでも何としても早く外に出たいって思うものなのかね。
[見ることなどできない外を、壁を透かして遠くを見るような視線をしながら呟く]
[トビーの頭を軽く撫ぜる。
ナサニエルの言葉にくす、と小さく苦笑し]
破くのは、ちょっと。
それでも、在る物を使うのは良いかもしれない。
[在る物。――箱の中。
忌々しげに首を振る。]
……
[ナサニエルの蒼い目の先を追うように、
視線を壁へと向けて瞬きを1つ]
……思う、かな。
……疎遠になってしまったけれど、
それでも。
[白い世界に閉じ込められた人達]
[それには理由が必要なのか]
[出口も入り口のない空間]
[唯、白く塗り潰された壁]
[赤い青年の視線]
みんな、同じ。
わからないのに、ここにいる。
不思議だね。
[ナサニエルの声がする]
[視線を投げ、微笑む]
ないない尽くしってわけだ。
[盤面も兄さんも着るものもと、続く言葉に少しおかしくなって笑う]
そうだな、あんたのその服じゃ…
[良く見れば白尽くめの少年の服だと思っていたガウンの下は、包帯だ]
…あんたも怪我してるのか?
クインジーといい、シャーロットに抱かれてた女といい…多いな。
[ふわり][頭に手の感触]
ハーヴェイお兄ちゃん…。
ぼくも、家族に会いたい。
そう、思う。
けど、何もわからないから。
[見る][白い世界を見る]
[壁][天井][電球][箱][人]
ここがどこかも。何も、わからないから。
[少し項垂れる]
……うん。
[ナサニエルといった男の視線を追って]
[壁の向こうに兄さんはいるのだろうか]
ずっと一緒だったから。
いつまでもひとつだって約束したから。
早く帰らないと……
[ナサニエルの視線が包帯に向いている]
[曖昧に微笑むと]
……怪我じゃないんだ。
兄さんと切り離された跡。
ある物…
[ハーヴェイの言わんとする物が何であるかに思い至り、あれじゃぁなと重苦しい気持ちに襲われながら、肩をすくめるに留める]
ソエン?ああ、あんまりしょっちゅう会ったり話したりはしてないってか。それでも思う……そういうもんかよ。
…大事なんだな、お前にとって。
[そんな大事な人間が自分に居たろうか。
眉を寄せ記憶を探っても思い至る人物はいない。
羨ましそうな響き混じらないよう注意しながらそう返した。
トビーの視線と微笑を受けると、ハーヴェイすらそうであればこの幼い子供なら尚更かなと少し思う]
ああ、何もわからない。
でもずっとこのままなわきゃねぇ…待ってりゃ必ず何か、外に出るのに繋がる何かが起こるんだろうが…
…待つのは苦手だな。
[紙切れ]
[生き延びろという文字]
[中の狂気]
……箱の中のものを使ったら、壁は壊せないのかな。
[分厚そうな白い壁へと視線を向けて]
[殴ったり切りつけたりしたぐらいではびくともしなさそうだ]
どうすればいいんだろうね。
此処が何処かを知るには、ここから出るしかない。
でも出口はない……
いつまでもひとつ…
…切り離された、跡?
[――ずっと一緒だった。
ナサニエルに理解できたのはそこまでで、「切り離された」という言葉が意味することが、包帯と関係するとわかっても、どういうことなのか想像がつかない]
わかんねぇな……生き別れ、とかじゃなく?
[長い沈黙の後、ラッセルの瞳を覗き問うた。
尋ねるべき問いかも、得られるかどうかはわからずとも、素直に答を望む*目をして*]
うん、ひとつ。
兄さんとぼくはひとつ。
ひとつの心臓で、ふたりで生きる。
心臓をわけあってるの。
[そう言って]
[少し表情を曇らせる]
[ぼくが心臓を独り占めしたら兄さんは……?]
……ぼくと兄さんはくっついて生まれてきたの。
[シャム双生児]
[そんな風に呼ばれることを少年は知らない]
[何もわからない]
けど、みんながいれば
何か糸口くらいは
見つかるんじゃないのかな
[確証なんてないけれど]
[希望を捨てる事は*ないはずだから*]
うん、そうだね。
[手の中で駒を弄んで]
[ゆっくりと視線をめぐらせる]
[まだ言葉を交わしていない何人か]
[頼りない明かりは顔を照らすに至らないけど]
……皆居れば、何かいい案が思いつくかな。
思いつくといいな。
……大事、……そう、だな。
[眼を閉じ、思い浮かべる年の離れた兄]
皆が居れば、そうだな。
三人寄れば文殊の知恵―――と、謂うことだし。
[と。
ラッセルの言葉に]
……シャム双生児……か。
[ふたりでひとつ。
では何故彼だけが此処に居るのか。
それは。]
……
うん。
まだ人、いるみたいだし。
何か出る方法を考えつく人がいるかも。
[暗がりの人影へと視線をやって]
[青年の言葉にきょとりと瞬き]
……シャム双生児?
ぼくと兄さんのこと?
お前ら知ってるか?
「船頭多くして船山に上る」ってな。
[しかし、クインジー自体に解決の方法が思い浮かぶわけでもなく]
[やっとたどり着いた箱、その中身を見て* 思案する *]
せんどうおおくして……?
[良く分かっていない様子]
[手の中のポーンを弄りながら]
……ごめんね、よくわからない。
[少し項垂れて]
[男が箱の中を見るのを見つめる]
……
「指示する人が多すぎ、
見当違いの方向に進むこと」だ。
船が川を離れ山に登ってしまうような、喩え。
[ちらと隻眼の男――クインジーに視線を向け]
集団恐慌の心理、
閉塞空間での恐怖―――そういったものも手伝うやもしれんな。
[隻眼の男と、ハーヴェイを見比べて]
[数度瞬いて]
……人が沢山居てもダメってことかな。
[思い出す箱の中の狂気]
でも現状集まってしまったものは仕方ないし……
出れないから人は減らないし……
さて。俺は船頭にも文殊にもなるつもりはないぜ。
この閉じこめられた檻の中は俺にとって天国なのか地獄なのか。狂気の白い檻であることは確かだろうな。
ラッセル、箱の中身を見るに、人を減らす方法はあるようだな。望むならば。
酒場の看板娘 ローズマリー が参加しました。
酒場の看板娘 ローズマリーは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[部屋の片隅、...は眠っていた。]
―――ん………。
[寒さを感じ、小さく身震いをしながら、ゆっくりと深い天鵞絨の瞳を開く。]
[広がるのは、キャンバスの様な白。
されど、違う白。
染まらない、拒絶の色。]
こ…こ、は……???
[人の気配。身を起こす。対照的な、生ある者の色彩。]
望むなら……?
[首を傾げて]
[箱を見つめる]
[人を減らす方法]
<では、ぼくが、殺される>
……でも減らしても。
ここから出られるとは限らないよ。
[それらをぼんやり眺めながら、記憶の糸を手繰り寄せようと。]
あ……えっと……確か…いつもの様に家へ帰………。
[途切れる糸。こめかみに鈍い痛みが走り、思わず指で押さえた。]
ローズマリー・キャムデン ―Rosemary Camden―
ごくごく普通の家の娘。
幼い頃から画家となることを夢見ていたが、父親に反対され、ハイスクール卒業と同時に家を飛び出してきた。
現在、夜は酒場で働きながら、昼は美術学校に通っている。
[“人を減らす”なんて。
緋い男。白い箱。
視線だけ向け、小さく息を吐く。
体力を、気力を、出来る限る温存するよう
光と闇の間で、自らを抱いて。
いつまで待てば解放されるのだろうか。
此処に来てどのくらい経ったのか。
数十分か、数日間か、それすらわからない。
少年の声、女性の声。
耳新しい其れにも、多く興味を示すわけではなく
ほんの少し、目を向けただけ]
[暗がりの中]
[動いた何かに目を向けて]
……おはよう?
[手の中で駒を弄ぶ]
[増える人、人、人]
[もう一度無意識に視線をめぐらせて]
[落胆する]
……。
はやく帰りたいな。
[痛みが遠ざかった後、色彩たちの声をぼんやりと聞きながら、改めて部屋を見回す。
―――違和感。思わず口元を手で覆う。]
何ここ………扉が……。
[帰りたい。帰りたい――帰りたい、]
早く此処から出られると、良いですね――
[少年の言葉に心の奥深くで強く共感した。
口を開く労力すら惜しんでいたのに、
彼の言葉にぽつりと呟いていた。]
……けれど、出ることは出来ない。
[扉が――、その女性の声に続く意味は解りきっていて。
最早白い壁を見ることも無く、眸を伏せたまま]
……うん。
[金髪の女性に少し微笑んで]
[手の中の駒を]
[ぎゅっと握り締めて]
せめて入り方がわかったら
出方もわかるのにね。
[見回す]
[通風孔らしきものもない]
[何もない箱のような部屋]
ひとつの心臓で分け合って、二人で生きる…くっついて生まれてきた……そりゃ凄いな!
お前アレだ、えー…物語に出てくる…頭の二つある龍みたいだ。
[分かれれば他方に命の危険が及ぶ事に、ナサニエルは気付けていない。ただ生きた伝説を見る目で、ラッセルを見るだけだった]
……望むならば人を減らす方法はある、ってお前。
そりゃ…できるだろうが、何の為にそんな事。
…やっぱ見た目通り危ない奴かァ?
[警戒心を呼び覚まされてちらりとクインジーの様子を伺い、心なし距離をとる]
おっと…はは、減らす話をしてる時に…。
減るどころか、新たなお客様のおでましだ。
[ナサニエルは、天鵞絨の瞳を不安に曇らせる女性を見やる。
不可解な状況の同士として彼女へ自分の名くらいは伝えるだろう。
それ以降は何度かくり返された混乱と発見、そして諦めへと至るのであろう人の心の動きを、ただ*眺めている*]
入り方――出方――
あなたは知っているの?
それとも姿が見えない時は、
隅の影に身を潜めているのでしょうか。
ほんの時折現れて、私の瞳を彩る七色の蝶々さん。
[ぽつりぽつり。
声が聞こえて、また静寂が戻る。
─……ぼくと兄さんはくっついて生まれてきたの。
─箱の中身を見るに、人を減らす方法はあるようだな。
物騒なやり取り。
目を伏せたまま、聞かなかった事にしようと…そう、思ったとき。
─何ここ………扉が……。
新たな、声。目を開ければ、また、初めて見る、色。]
……えぇ…、無いんです…
扉も、記憶も。
どうして、此処に居るのかという理由だけ…
……ぼくはドラゴン?
[ナサニエルの言葉に笑って]
あんな風に強かったら
こんな壁も壊せるのにね。
[強かったら]
[兄さんとも]
[切り離されずに済んだかも]
[言葉は飲み込んで]
……皆、わからないんだね。
不思議。
[蒼い髪の少女の言葉]
[誰もわからない]
[誰もしらない]
[不思議。と呟く少年に頷き、微かに微笑んで]
でも…
入る事が出来るのだから、きっと出る事も出来るはず…
…いいえ、出なければ…
[心配させてしまう、その言葉を飲み込む。
母様は、父様は…心配、しているのだろうか。]
[立ち上がって]
[壁の方と歩く]
[ひやりとした壁に手を這わせて]
……どうやって入ったんだろうね。
最初は穴が開いてて
入れてから塞いだのかな。
[ゆるりと撫でる指先は]
[壁の継ぎ目すら捉えることなく]
……うん。出なきゃね。
[兄さん]
チェスの続きをしなきゃ。
[出口を探しているのだろう、壁に手を当てて呟いた少年の言葉に微笑んで頷く。]
そうですね。
お兄さん…でしたか、きっとその方も続きを待ってらっしゃるでしょうし…
出なければ、なりませんよね…
[心の奥に渦巻く、不安に蓋をする。
きっと出られると、盲目の希望を重しにして。
どうやったら出られるのか、*解らないのに。*]
電波の前の皆さん、こんばんは。
「紳士やてん」でございます。
前回はキャラ設定を全く作らないというRPをしていたので、今回はガチでキャラ設定を考えての参戦です!
過去は語らないけど、狂ってやる!www
ふふふふふふふふうふうふはっはっはっはっはっは!!!!!!!!w
[壁から離れようと歩いて]
[ぐにゃり]
[何か踏んだ感触]
……?
[誰かの腕を踏んでるのに気付いて]
[思わず足を退かす]
ごめんなさ……
……?
寝て、るのかな……
[しゃがみこむ]
[変な帽子を被った男]
[意識はないようだ]
[ぽつりぽつりと話し声が聞こえる。
じっと休んで、幾分疲れが取れたのか
身を起こし、辺りを見回す]
あっ、シャーロットさん・・・。
それに・・・、他にも人がいっぱい………。
[見知った人がいないかと、その部屋の中をゆっくりと歩き回る]
[自らの体をぎゅっと抱きながら
視線を彷徨わせ
恐る恐る他の人の様子を見やる]
男の人がいっぱい、女の人もいっぱい・・・。
あっ、―――センセイ?
[床に伏せている影を見やり、ポツリと呟く。
ふと、目に入ったその姿が、学校の、少しだけイヤなセンセイに見えた。
ゆっくりとその傍まで近寄り]
あ・・・ん、センセイじゃ、ない……。
[その影―――アーヴァインを見つめ
安堵と残念さが入り混じった溜息を、ひとつもらした]
[荷物を探れば]
[アーヴァインという名を知れたかもしれない]
[結局は触れることもないまま]
[視線はすみれ色の少女へと]
知り合い……
……じゃないみたいだね。
[男にもう一度視線を落として]
[生きてるらしいことを確かめる]
[この男もそのうち起きるかもしれない]
[ふと、すぐ傍から声が聞こえた]
………え?
[視線を動かし、声の主を見つめる。
そこにあったのは、少し年上の男の人の姿]
!?
あっ、あのっ。
……ごっ!ごめんなさい!
[勢いよく―――それでも傍から見ると、決して速いとはと言えるようなものではなく
身を翻し、元いた壁際へと戻っていく]
うぁーーー!!!!!!
いきなり、動きづらいっす。
♀キャラでも、テンション高かったり、勢いあったり、ある程度大げさな喋り方するようなのだったり、だったらまだ動かせるけど、静かなのは結構難しいです!
ノリで喋っていけないのがツライ。。。
ひとつひとつの行動と会話を考えてやっていかないと、キャラ設定に齟齬が出てしまいそうなので、考えないでやっていくって手は論外。
さて、「トビー」と「ネリー」の縁故は確定として
あと1人(ネリーが入らなければあと2人)の縁故はダレにしましょうか・・・?
無難に行くと「シャーロット」なんですが、そうなると面白味がなぁ・・・。
アーノルド辺りが来てくれたら、「ぱぁーぱぁー♪(実父)」とかやってみてもいいのに!wwww
いや、今の設定だと、喉潰してくれちゃったのが実父だから、実父は来ようが無いんですけどね。w
[何で謝られるのか]
[理解し得ない様子で]
[ぽかんと少女を見つめた後]
……驚かせてごめんね。
[慌てて身を引くのに]
[小さく頭を下げる]
……風邪ひかないといいね?
[見当違いの心配を男に]
[ゆっくりと立ち上がると]
[静かに男から離れて*床へ腰を下ろした。*]
それにしても、みんな若いな〜。
オッサン&マダムキャラはダレもいないのかなぁ?
せめて一人ぐらいは居てほしいなぁ・・・。
やはり、これだけ遅いとほとんど人がいないのですね・・・。
RPを結びたい人もいるのですが、今のままでは接点が持てないです。。。
[後ろから声が聞こえた気がした。
ちらりと振り向くと、先ほどの男の人が歩いていく姿が目に入る。
しかし、声をかけるようなことはせず、
自らも隅へ移動し、蹲る]
ここは……どこ、なんだろう・・・?
なんで、こんなに人がうろうろしているの?
なんで、ぼくは・・・。
[未だ掠れた声で、小さく呟き続ける。
自らの足を抱きかかえ、ぼぅっと*空を見つめる*]
明日(今日)も、きっと夜遅くからの参加なのです。
勉強会と飲みがあるのです。
うーん、土日の日中に頑張ってトビーをはぐはぐするしかないのかなぁ・・・?
でも、キャラがセシィだとネリーとの絡みは私には難題かな?
でも、やっぱりネリーは入ってこーい!
そして、二人で赤ログを!!!!!!!
そーいえば、アクションの「ここまで読んだ」
はどう使うのでしょうね?
「文学少女セシリアは、村長の娘 シャーロット ここまで読んだ」?
それとも、「文学少女セシリアは、ここまで読んだ」?
その前にアンカーが置けないと、余り意味が無いがするのですが・・・。
[思考の飽和の森。
考える猶予が無駄に転がる。
仄昏い灯りに照らされる彩は、次第に色を薄れさせてゆく。
曇っていくのは人々の瞳か、それとも己の瞳だろうか。
ほんの少し、宙に指を伸ばす。
光の道筋の中、瞳は*虚空を追いかけて*]
[白磁電球―――奈落暗澹
月光階段―――宵小径
繭の白――獄の黒]
色が、薄れて……
[錆びるのは目か、精神か。]
追い詰められると、感覚がおかしくなるのね――
まだ数えられる。
蒼色、翡翠色、桔梗色、スカーレット。
大丈夫。――大丈夫。
私の傍にはあなたがいますもの。
[粉を散らす七色の蝶々]
[広がる不安の中交わされる見知らぬ人間達の会話。
誰一人として己がいる理由がわからない。
――何故
ここから出られたらわかるかもしれないという
期待と希望を抱きつつも、
果たして本当にこの部屋から出られるのだろうか。
赤毛の少年、眼鏡をかけた少女に続いて聞こえてきた声に
ここに何人いるのかという疑問を抱きつつ]
>ローズマリーさん
同じ酒場で働いているという設定を築いても良いですか?
友達という事にすると面白そうですが、
都合が悪ければ一言お願いします。
ナカノヒト
またTMMIに合わせて風邪を引きました。orz
なんか、呪われてますか!?w
や、笑い事ではないのですが、笑わなきゃやってられないっす!wwww
【参加者に質問】
現在11人(ダミー含む)です。
村の説明をしているページ通り、
14人になるまで2,3日待つ予定ですが
11人でも予定日に開始してもOKという方はいますか?
ちなみに2,3日待って14人に到達してなくても
村を更に延期するつもりはありません。
……
[――眩しい。
琥珀の眼を光に透かせて呟く。
白が酷く煩わしい。
危険な予感がしてならないのだ。
――ひとつ。
紙は一枚。
林檎はひとつ。
武器はたくさん。
倒れて居る男、ひとり。]
//* 中 *//
# それは皆さんにお任せします。
# 待つのであっても、すぐ開始であっても。
# できるだけその決定のアナウンスは早い方が良いかな。
/中/
予定日に開始で構いませんよ。
あと一人増えたらバランスも良さそうですけどね。
現状、10人村の条件は満たしているので、
開始の条件も満たしていると考えますよ。
現状で返答してる方の答えはオッケーって事ですかね。
とりあえず全員の返答を見て多数決で行きたいと思います。
>>237
今日の夜中に全員から返答が来たら即返答はできます。
とりあえず6人以上予定通り開始でOKな人がいたら、
予定通り開始と思っておいてください。
おねーちゃん、大丈夫?
ぼくは、トビーだよ。
(にぱ)
ここには、扉どころか窓もない。
へんな場所。
(くるり)
[周囲を見回す]
あるのは、箱だけ…かな。
[箱の中身に顔をしかめ、そのあとでにやっと含め笑いをしたあとで]
おう、トビー、その箱の中身、お前でも扱えそうか?
[人を減らす、と不用意に発言してしまったことについてはあまり何も考えていない様子。]
[痛みが時折左脚からずきっと来る。それだけが俺を正気へとつなぎ止めてくれるようだ。]
//* 中 *//
# >>#10
# 了解しました。アナウンスを待たずとも条件が揃えばって事ですね。とすると、すぐにはじまる可能性は高いかな。
双子 ウェンディ が参加しました。
双子 ウェンディは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[夢を見た。私が居るのと同じ位の病室だ、と思った。ベッドは無くて、床にじかに寝ていたけれど。身体は動かなくて、首だけで見回すことができた。
やけに人がたくさん居て、誰も彼もが眠っていた。あるいは昏倒していたのか――死んでいたのか。それは分からなかった。
ただ、部屋中の壁も天井も床も、どれもが白くて、けれど全体的には薄ぼんやりとしていて――なぜ、色彩が分かったのだろう]
[ねえ、誰か――そう呼びかけようとして、声も出ないことに気がついた。途端に不安と恐怖が押し寄せてきた。ここはどこ? ここは何? 私はいったい、どうしてこんなところに――]
[そう思った瞬間、ガンガンという激しい音が耳に飛び込んできた。シャベルか何かで壁を叩いているような音。嫌だ、と思った。物のぶつかる音は、嫌な記憶を呼び起こすから。
小さい頃から何度も目にした光景。口論する父と母、止めようとする兄、殴り飛ばされる私、後には決まって、不快な言葉と痛みと苦しさ――]
[後から声]
[振り返る]
[赤][傷]
…?
…、…。
(こくん)
[小さく頷く]
山の上で、僕は猟をしたりしてたから…。
少ししか見えなかったけどきっと使えるよ。
それより、傷は大丈夫?
もう6人答えてますね。
>>234トビー
>>235ハーヴェイ
>>237クインジー
>>238ソフィー
>>240ラッセル
>>242キャロル
えーと、これからコレ>>#9を見る参加者で
ちょっと待ったコールが出る可能性&
新規参加者及び参加者の縁故設定をギリギリまで待つので
【予定通り開始は仮決定にしておきます】
本決定は参加してる人が返答してくれた時点で決まります。
回答で多数派を本決定としますので、
各自建設人の判断を待たずともそのつもりでお願いします。
(縁故設定が明らかにできてない人が多かったら一日位伸ばすかも)
……――
[瞳の隅で、小さな何かが動く。
此処に居るのは大人ばかりではないことは知っていた。
緑色の少年。彼は男の子、だ。
けれど壁際で耳を塞ぐその少女は]
大丈夫ですか?
小さな、ご令嬢―マドモアゼル―。
[そっと立ち上がり、少女の傍に歩み寄っては
怯えさせぬよう微笑を湛え、視線の高さを合わせるように屈む。
ふと、瞬く。
何かに魘されているような少女。
眠って、いるのだろうか。]
[問うても返事はなく]
[クインジーが瞳を閉じている姿が見えた]
[視線を横へとスライドさせる]
―――…?
(耳を塞いでいる?)
だいじょうぶ?…っと、と。
[少女に近寄るも、もう1人の人の気配]
[金髪の女性][静かに会釈]
[それでも、物音はなかなか止まなかった。あるいは、実際の物音は止んでいたのかもしれない。けれど私の脳裏には反響していた。幾度も幾度も繰り返される悪夢、その引き金として鳴り響く、消えないこだまが――]
[誰か動いた気配]
[ゆっくりと瞬いて]
[身を縮める少女]
……まだ眠ったままの人もいるね。
兄さんみたい。
[かたりと駒が床の上で鳴る]
[箱の中身を扱う]
[男の声に少し瞬いて]
[自分には扱えるのだろうか]
【設定】
外見的には14,5歳くらいの少女。全体的に痩身で小柄。発育不良な印象を与えるものの、髪や肌の手入れはそれなりにされているようだ。薄緑色のパジャマを着ているだけで、特に装身具らしきものは身に着けてはいない。左手首には幾筋かの白い傷跡。表情の変化にはやや乏しく、感情の起伏についてもまた同様。
ウェンディという個人名以外に、来歴を示す物は持っていない。その他の背景等に関しては、彼女自身の語る言葉を信用するしかないだろう。
[片膝を抱えた姿勢から、顔を上げて。
見れば、またも年端の行かぬ少女が]
―――……ぁ、
[怯えたように、縮こまっている。
笑いを含んだ隻眼の男の声に、知らず視線を向け]
……滅多な事を謂うものではない。
[新しい、声。
また、誰か、入ってきたのか。]
…あの子も、どうして来たのかは…解らない、のかしら…
[ぽつり。
返事を求めぬ呟きが、洩れた。]
[シャーロットの呟きで彼女の視線の先に目を向ける。]
解らないというよりも・・・・・・。
[怯えているのだろうか。
こんな状況では無理もない。
彼女自身、不安と恐怖に駆られ
いつ気がふれておかしくなるのかわからないのだから]
あ、シャーロットお姉ちゃん。
[耳を塞いでいる少女が気になりつつも]
[身体の向きを変えて歩き出し]
ストールありがとう。
温かかったよ。
[そっと差し出す]
[ふと、言葉が耳に入る]
みんな、わからないって言ってた。
みんな、不安。それは、一緒。
[憎悪。その言葉の意味を知ったのはいつだったろう。自分を削って、刻んで、死のすぐ手前まで――もしかしたら自分が先に死んでしまいそうなくらい――どれだけの代償を払っても、殺したいと思った。そうした、ことがあった]
[けれどそれはただの記憶]
[経験ではなく、かりそめの感情]
[ディティールの無い、ただのイメージ]
[本当に思っていたのは何だったのだろう?]
[蒼い髪の少女に]
[ゆるりと首を傾げて]
……期待は、しないほうがいいかも。
[駒を一歩、盤面を進めるように]
[かたりと床において]
何がしたいんだろうね。
ぼくらをここに集めた人は。
生き延びろって何だろうね。
[自分の呟きに続いた声の方に顔を向け、無理に微笑み。]
…大丈夫、きっと出られます。
そうでなければ、私達が此処に入られた理由がつかないもの。
入る事が出来るなら、出る事も出来る。
それが自然ですもの。
[そう、自分に言い聞かせる様に呟き。
トビーに気付くと、ストールを受け取りつつ微笑んで。]
あ…どういたしまして。
トビー君、良く眠れた?
…そうね、皆…一緒ですよね。
[悲鳴]
[視線を向けて]
[近寄っていいものかどうか]
[逡巡して白いガウンは揺れる]
……大丈夫?
[金髪の少女に]
[少し首を傾げて]
[少女の叫び。
幼い少女はどこかしら気にかかるものだった。
彼女は何に、怯えているのだろう。
手を差し伸べても払いのけられてしまうだろうか。
それでも繰り返す。]
……大丈夫ですか。
貴女は一人じゃない……
[シャーロットにちらり目を向けて、
幾分疲弊の滲む表情で微笑む]
災難なこと。
正直、随分参ってきました。
シャーロットさま、御身体に変わりはありませんか?
[叫びに眼を見開き、金髪の少女を振り返る。]
何事か―――……
どうした、
悪い夢でも、見たか。
[近づけば恐れるだろう。
離れたまま声をかけた。]
[目を覚ましてみればそこは普段とは異なった部屋だった。心臓がまだ早鐘を打っていた。嫌な感触だった。寝汗のせいで、背中に張り付いた布地が気持ち悪い。そんな風に感じつつ、辺りをうかがうようにそろりと頭を巡らせた]
ここ、どこ……?
私の病室じゃ、ない……
[唇からもれたのは、かすれた小さな声。記憶の何処を探してみても、こんな場所に私がいる理由はないはずだった]
[ストールが持ち主へ返る]
うん。すごく、あったかかった。
ちょっと、寝すぎたくらいかもね。
[けれど、時計なんてない空間]
ありがとう、シャーロットおねえちゃん。
[金髪の小柄な少女に駆け寄り、触れて良いものかどうか迷いつつもしゃがみこみ、目線を合わせてそっとストールをかける]
…大丈夫…
誰も、何も怖いものはありませんよ…?
[ソフィーの笑顔に、自分も同じような笑顔をしているのだろうと思いつつも微笑み返し]
…私は大丈夫です。
ソフィー様は、少しは休まれましたか…?
[悲鳴][起き上がる小さな身体]
…ここは…
[病院ではない]
[けれど、何処か]
[それは答えることができず]
……。
[視線は、少女へ投げるも答える事はできなかった]
[白いガウンが目に入った。それを纏った男性は、自分よりも少し年長だろうか――私と同じ病院の患者だろうか? 少し、首を傾げたままで曖昧にうなずいた。大丈夫、そう、私は大丈夫だ。こんなときは、何よりも最初に、自分を落ち着かせなくちゃ]
ええ……だいじょう、ぶ、です。
[音が聞こえる。
男の人の声、女の人の声。
コツン、コツンという響き。
そして、サーっと流れる雨の音―――それは幻騒。
じっとしていたお陰か、躯に在った鈍い痛みは消えている。
けれど、咽喉はまだ熱を持ったまま………]
うん・・・、大丈夫、痛くない・・・。
病院ではないね……
[自分のいた病室とも]
[似ているようで似つかない]
[耳障りな音を立てる電球]
……どっちかっていえば収容所だね。
[誰にともなしに呟き]
[自分が撫でた壁を見つめ]
[少女の声に少し微笑んで]
……そう。
なら、良かった。
怪我とか、してない?
[少なからず負傷しているものも]
[中にはいるから]
[手当てするものはないけれど]
[また別の方から別な男性の声が掛けられた。「悪い夢でも」。そんなのは私にとって毎日のことなのに。悪夢は繰り返されるから悪夢なんだ。終わりがある悪夢なんて、私からすれば望んでも得られないくらいなのに。そう内心に思いながら目を向けると――気遣うようなブラウンの瞳。ふと、息が唇から洩れ出た。自分でも気づかないくらい、かすかに。安堵、だったのだろうか]
だいじょうぶ……たぶん、きっと、だけど。
少なくとも、いまは。
[幼く見える少女の左手首。
その白い古傷が意味するのは、自らとは違う世界。
だいじょうぶ。小さな声に、それ以上かける言葉無く、
一歩引いて、吐息を零す。]
休んだのかどうか……けれど体力の温存はしていた心算です。
ご配慮、有り難う存じます。
[シャーロット。
よく気配りの出来る優しい少女。
社交界で意味があるか、その秤でしか見られない自分は
随分歪んでしまっているのかもしれない。
――ほんの少し、羨望の思いを抱いた。]
……
そうか。
………なら、いいのだが。
無理はするな、……此処は……普通の場所ではないから。
[少女を気遣わしげに見ながら、
小さく呟く。
恐れさせないように、これ以上不安にさせないように。
けれど、
この場所で、意味はあるのだろうか……
問う。
自問、ひとつ。]
怪我……?
[赤毛の青年に振り向き、問い返した。左手で身を支えたのは彼の視界から隠そうとした無意識の現われ。床に投げたままの脚にも身体にも、特に痛むところは無かった]
ううん、特に。いま身体を動かすのは、億劫だけどね。
寝つきも寝起きもダルいの、私。
……普通の場所って何処だろうね。
[ハーヴェイの言葉に]
[呟いて]
[兄と二人ずっと過ごした病院は]
[普通の場所だったろうか]
怪我がないなら、良かった。
だるいなら、ゆっくり休んでたほうがいいかも。
何があるかわからないから。
[手元にポーンを戻して]
[少女の隠し事には気付かぬまま]
[淡い笑みを向けて]
[ソフィーの言葉に、幾分安堵したように微笑み。]
良かった…どうか、無理はなさらないで下さい。
ソフィー様に何かあれば、たくさんの方が心配なさいますから…。
[そう言い、部屋を見回す。
足を折った男性・傷ついた少女・怯える少女。
何故、彼らが、彼女らが、此処に入れられているのか。
こんな場所では、余計…傷つくのが目に見えているのに。
そう思い、嘆息した。]
……私が怖いのは、あの人だ……
[陰鬱げに目を伏せ、膝を抱えた。肩に掛けられたストールが床に滑り落ちる感触は、むしろ心地よく感じた]
……箱の中に林檎があったよ。
1つだけだけど。
[菫色の少女の呟きに]
[箱を視線で指し示して]
……このままずっとここにいたら
皆おなか空いちゃうよね……
[そうしたらどうなるんだろう]
[そんな呟きは言葉にできないまま]
[怖いと言われたのは、私の事、だろうか。
怯えさせてしまったのだろうか。
床に落ちたストールを拾い上げ、たたむと少女の隣にそっと置いた。]
ごめんなさい…怖がらせてしまって。
もし、寒かったら…これ、使って下さいね。
[弱く微笑んで、そっと離れた。]
[そういえば。
もう随分と時間が経った気がする。
不思議と、まだ空腹は感じない、けれど。]
[口には出さず、自身を抱いた。
怖いと口にすれば、恐怖に捕らえられてしまいそうで。
何よりも、それが怖くて。
怖いものなど無いと、思い込んでいなくては。]
[壁に手を沿わせながら、ゆっくりと歩を進めると
数分と立たずに、元いた場所へと戻ってきた。
ふと、話し掛けられたことに気付く。
声が聞こえてきた方へと振り向くと
少し前に声をかけてきた男の人の姿が目に入る]
えっ・・・?
あ、あの・・・。
リンゴ、ですか?
ここは普通じゃない。
ここを出ても普通じゃない。
ぼくには普通がよくわからないよ。
[チェスの駒を手の中で転がして]
[一つの心臓を分け合うのも]
[普通じゃない]
[視線をそのまま少女に移して]
……うん、林檎。
箱の中に。
よく熟れてるから。
ほっといたらすぐ腐ってくるかも。
[空腹――言われて、自らの唇に触れた。
空腹というよりも、いつものあの琥珀色の液体が恋しい。]
紅茶……アップルティー……
[ないものねだりなんて口にすることじゃない。
けれど冷静を保ち続けるにも、限度があって。
ほんの少しだけ。我侭を零したくなる。]
琥珀色。
[すい、と琥珀の青年に目を向ける。
どこか共通のものを感じる青年。]
――懐かしい、綺麗な色。
[目を伏せたまま、歩み寄る彼女の様子をじっとうかがった。傍らにそっと置かれたストールと一緒に掛けられた声。悪い人ではないのだろう、たぶん。それでも、手に取るにはまだ怯えがあった]
だいじょうぶ……寒く、は……ないから……
[少しだけ視線を上げて、立ち去る背中に呟きを返した]
[ふと、視線の端に一人の男性が目に入った。
部屋の片隅、横たわる男性。
何時から此処に居たのだろう。
考えてみれば、ずっと、居たのではないか。
何時、彼は、目を覚ますのだろう。
そんな事を考えながら、*目を閉じた。*]
[その人が指差した方向を見遣ると、淡い橙色の
―――否、それは本当は、白い―――箱がある]
そこに食べ物があるんですか?
でも、リンゴが1つ・・・?
それなら、ぼくは………いらないです。
[ソノ箱から視線を外し、その人の方を向き、僅かに首を振った]
[白の中の赤は]
[誰にも手をつけられぬまま]
……うん。
それ以外に食べるものは……
[自分のガウンを見下ろして]
[ポケットすらなく]
[それ一枚しか着ていない]
とりあえずぼくはもってないな。
ごめんね。
[他の誰かは]
[持ってるかもしれない]
[言外にそう言って]
……?
[ふと、高貴な雰囲気を纏う女性――
ソフィーが此方を見た気がして]
……いろ?
[何か、色が見えただろうか。
兄から話を聞いたことがある。
どうして彼女が此処にいるのだろう。]
普通の……場所じゃ……ない……
[青年の口からかすかに聞こえてきた言葉を繰り返してみた。といっても、私の居た病室も、「普通の場所」と呼ぶにはいささか語弊がある場所だったと思う。それを言うなら、誰にしたってそうなのだと私は思うのだけれど。でも、彼は彼なりに「普通の場所」で過ごしてきたのだろうか]
やっぱり、私の時間はダレもいない。orz
ラッセルと二人でのんびり話してるかな〜。
まぁ、早いスピードの会話についていけるほど体調がよろしくないので、コレで良いと言えばいいのですが。
[精神状態が通常とは逸してきている。
それは自覚しながらも、気にしなければと思いながらも
青年から返された視線に弱く微笑んだ。]
……ご無礼を。
貴方様の琥珀色の瞳、
揺れる馨り。
お紅茶のよう。
気品のある優雅な存在。
……そんなことを思って。
[1つの体]
[1つの心臓]
[切り離されて]
[ぼくは普通になった]
[――では兄さんは?]
……兄さんも普通になったの?
[虚空に問いかけても返事はない]
[胸像のような自分の半身は]
[今何処]
……何処だろうね?
[金髪の少女の言葉に]
[曖昧な表情で]
ぼくにとっては……
目が覚めたら横で兄さんが寝ていて。
チェスの次の手をさして。
それが普通だった。
[常人とは明らかに逸していても]
[それが彼の日常]
[日常を普通というのなら]
[それが彼にとっての「普通」]
[『これって、壊れてる。』唐突に思い浮かんだ台詞。誰のものだったかは、忘れてしまったけれど。私に言われたんだろうか? きっとそうだろう。けれど、今その言葉を向けるとしたら誰が一番相応しいのだろう? 現実感の無いこの部屋そのもの? それとも、誰――?]
なぜなのかな……なぜなんだろう。
[対象も意味も生まない呟きがただ生まれて、消えた]
あっ、えっと・・・。
家に帰れば、食べ物はあります……から。
[ふと、家での出来事を思い出し
一瞬、表情が翳るも、僅かに微笑み]
大丈夫、です。
ぼくは、そろそろ家に帰らないといけないし・・・。
おかしなことを言ってしまって、申し訳ありません。
恐れ入ります……。
[微苦笑を浮かべ、ゆるりと頭を下げた。
とさりと隅に凭れるように座り込み、
口元に手を当て息を吐く。
深窓から見える世界は狭くても、
色は多くあった。
紅茶の琥珀が懐かしい。
――*帰りたいのに。*]
[家に帰る]
[帰れるのかな]
[疑問は口にしないまま]
[やはり口元に浮かぶのは曖昧な笑み]
……わかった。
独り占めしたら、あのお兄さんとか
怒りそうだしね?
[ナサニエルをこっそり視線で示して]
……家か。
[現実から剥離していく――あるいは、遊離してしまったような感覚が私の中に生まれていた。きっとそれはこの部屋のせい。誰かのせいではない、と今は思っていたかった。
私が住むのとは違う世界の人たち――言葉遣いにしても、身なりにしても。それは私とは関わらない筈だったにしても、きっと現実の一部だったんだから。だから――そうだ、この部屋と、この人たちのことを知らなくては]
/中の/
>中の人会話推奨と言ったのにRPで話が進んでるw
質問事項は兎も角、縁故結ぶためには、ある程度RPを進めて互いのキャラを把握した方がやりやすから。
とかじゃないでしょうか?
基本的に、皆さん見知らぬ人という前提で進めてる人が多そうですし。。。
とりあえず開始時期が迫ってるので確認のため。
・TMMIは理解している事
・TMMIのルール破って吊られても文句言えません
・ゲームが始まったらTMMIに基づき発言してください
・墓下・独り言・赤ログはTMMIに制限されません。
(RPしたい方は存分に、中の人をさらけたい人も存分に)
村の設定が変更されました。
扉――
[四方の壁を見回す]
[天井も床も]
[それらしいものはない]
……あ。
箱の下とかどうなんだろうね。
[他に可能性があるとしたら]
[そこ以外にはないだろうと]
…お兄さんじゃなく、はっきり名前でナサニエルって言ったって怒りゃしねぇぞ。
[凝視と言ってもいいはっきりとした視線をラッセルと、彼と話す気弱そうな少女に送りながら]
リンゴを独り占めしなかったのは、賢い選択だけどな。
そろそろ家に帰るったって、一目見りゃ出口なんて無いってわかるだろうによ…。
[少女の言葉に呆れた顔で吐き捨てるように言うが、箱の下はどうだろうと言う発言にはハッとして表情を明るくする]
盲点ってやつだな。そりゃいい、確かめてみろよ!
[ナサニエルの視線に]
[戸惑ったように]
……ご、ごめんなさい。
[でも林檎は独り占めしなくて良かったんだ]
[内心でちょっと安堵して]
……そうだね。
試してみる。
[箱へと歩み寄ると両手をかけて]
[押したり]
[引いたり]
……。
………。
びくともしない……
謝るなって。
…びくともしない?お前の力が足りねぇんじゃねえの。
[素直に謝罪されると逆に戸惑ってしまう。
面食らったのを隠すように言うなり立ち上がり、ラッセルを端に寄らせて自分の精一杯の力をかける。
――やはり、びくともしない]
……そんな事だろうと思った。どうせ。
[殊更大きく溜息をついて、興味を失ったようにそっぽを向く。
それでも声には*落胆が混じった*]
[裸電球が僅かに揺れる。
カチリ。闇を齎したのも束の間か。]
嗚呼
[待てばいつか解放の刻が、と
その望みだけは消したくないのに
疲弊。
こんな空間に見ず知らずばかりの人々と押し込まれ
自由は無くとも不自由も無い日々を送っていた彼女にとって
苦痛は次第に精神をおかしくしていくようだった。]
世界の色は、いつまで灯っているのでしょうか。
この彩はいつか消えてしまう果敢なきものなのでしょうか。
カンバスに広げたあの庭園の美しい色は
もう見ることは出来ないのでしょうか。
[淡々と紡ぐ言の葉。
途切れた。はらり舞う音が聞こえない。
荒廃した色が視界を支配する。]
[少年の試み。箱に向かう姿に僅かに希望を抱いた。
何処かに穴を探すことも、必要だったのかもしれない。
彼女にその発想は、無くて。]
――……光を。
――……もっと、色を。
[くぐもった聲。
隅で膝を抱き、顔を伏せた。]
/中/
元々は、消極的というか受身な性格かつ
人にも多くの興味を抱かない性格……ゆえ
初期縁故は少なめで開始する予定です。
何か皆様(中の人)からあれば今の内にどうぞ。
メモにも書いていますが、
選択ルール2.狂気を得たキャラクターを使用し
「開始時に狂気レベル2⇒400pt発狂」を宣言しておきます。
お父様、お母様。
私はこんなところで終りたくはありません。
私は―――
[屋敷の奥深く。
美しい獄。
あの世界に帰りたいのか、
帰りたい? ―――本当に?
幸福の逆光に照らされた人生。
美しい彩の不自由以上に、何かを求めるとすれば
嗚呼、それは、―――自由の中の極彩。]
あなたが羨ましいですわ。
七色を粧う蝶々。
自由に、色のある世界に生きるあなたは
今、何処を舞っているのでしょうか。
[ナサニエルに従って]
[彼が箱に手をかけるのを見ていたけど]
[恐らく自分より力が強い彼でも]
[箱は1mmのズレも許さなかった]
……ダメだね。
[落胆を隠せないナサニエルに]
[こちらも小さく溜息]
[ぺたりと座り込む]
[白い部屋]
[白い箱]
[白い服]
[鮮やかな紅い髪だけが]
[彼の吐息に合わせて*揺れる。*]
出口を探すと言ったって、出口がないことは明らか。
むしろ、俺を追っていた奴らが入ってこられな事を安心に思うぜ。
[しかし、何に追われていたのか、どうして追われていたのかを思い出すことはできなかった]
[二人の男の人のやり取りをじっと眺め]
その下が・・・、出口、なの?
でも、動かない・・・。
/中の/
>ラッセル&ナサニエル
ごめんなさい。
昨日は思いっきり寝落ちしてしまいました。><
[小さく首を振って]
[否定]
……違うみたい。
この箱、動かせない。
[閉鎖空間]
[このまま出口を見つけられなかったら]
<兄さん!>
[脳裏に過ぎった不安を]
[頭を振って振り飛ばして]
やー、ごめん。
全く頭が働かないや。
ははははは。
縁故はもう切り捨てて行こう。
これ以上は増えないだろうし、トビーとラッセル辺りを何か理由付けして結んじゃおうかな。
[本当にソレが出口となるのかは解らない。
けれど中と外を結ぶ何かが何処かにあるのは確かなこと]
出口はあるのに、扉は開かない・・・。
………かぎ。
鍵がかかっているのですか?
それなら・・・、かぎを見つければ家に帰れる、の?
[鍵。
金属の其れを連想する。]
鍵、と言うならば――
その箱の中に入っている、物騒な物の中に
鍵に為り得るものはあるのかもしれません。
けれど、鍵穴もないのでしょう……。
[生き延びろという文字]
[どうやって生き延びろというのか]
[壁に歩み寄って]
[壁を叩く]
[痺れる腕と微動だにしない壁]
……外に通じるところを。
探さないと……
[もう一度壁を叩く]
[引き攣れるような痛み]
[包帯の上から傷を撫でる]
え?
箱の、中・・・?
[さっきの男の人とは違う。
膝枕をしてくれた人とも違う。
初めて聞く声がした]
箱の中に、かぎがあるの?
…なら、かぎあなも箱の中なのかなぁ?
[恐る恐るその箱へと近づき]
んっしょ・・・。
[その蓋を開ける]
[赤い髪の少年が壁を叩く、
その後ろ姿に言葉を掛ける。]
盗み聞きをしたようで失礼ですけれど、貴方様の包帯は手術後のものなのですわよね。余り動かない方が宜しいのではないでしょうか。術後、間もないのではないですか?
[声は淡々としているが些細な気遣いではあった。
髪を二つに結いた少女が箱に手を掛け
その時気づく。
もしかして、彼女はまだ箱の中身を、見ていない――?]
あ、……
えっと・・・、なんだろう、これ?
[箱の中にはよく解らないモノがいっぱい入っている。
どれかがかぎなのか?
その底にかぎあながあるのか?
徐に腕を伸ばし、その中身を手探る]
痛ッ!!!!
なっ、なに!?
[鋭利な痛みを感じ、慌ててその手を箱から出すと
その指先は紅く濡れていた]
あっ―――、血が・・・。
……うん。
ありがとう。
でも、心配ないから……
[痛みが無くなったら]
[兄と完全に分たれるようで]
[怖い]
……だ、大丈夫……?
[菫色の少女の悲鳴]
[振り返って]
[濡れる紅い指先]
ど、どうしよう……
……ッ、ごめんなさい、
私が不用意なことを言ってしまったばっかりに。
[少女の傍に歩み寄り、傷を負った彼女の手を取ろうとする]
[その指先をどうしようかと考えていると、
後ろから、あの男の人の声が聞こえた]
あ・・・、はい。
だいじょうぶ、です。
えと、何かで切っちゃったみたいです・・・。
危ないものが沢山入ってるから……
不用意に触らないほうがいいかも……
[手当てするようなものはない]
[ハンカチの1枚も持ち合わせていない]
……ええと、とりあえず傷口抑えたほうが……
[金髪の女性が歩み寄る]
[少し安堵して]
消毒、しないと・・・。
[口に咥えようと、その指を口元に持っていこうとすると
不意に、あたたかい何かがその手に触れた]
あっ、さっきの声の、人?
ええ。私はソフィー・タリス。
お見知りおきを。
[切り傷か。
箱の中にある鋭利な刃物を思い出す。]
包帯か何かあれば、処置も出来ますのに……
[困惑がちに呟くも、血の滲む少女の指先を見つめ
嗚呼、そのスカーレット。
鮮やかな色に、どきり、と。]
――、ごめんあそばせ。
[そっと少女の手を取って、傷口に
唇を触れさせた。]
えーと、ギリギリ待ってはみたのの。
ローズとウェンディが縁故設定できてないですね。
皆さんの意見では「どちらでも対応できる」ようなので、
【1日伸ばします(日付が変わって29日開始)】
でも、予定なんで縁故云々出来上がってなかったら、
日付変わって30日開始までずれ込むかもしれません。
とりあえず2,3日延期はページでも発表してたので
みなさん対応できると信じております。
まぁ早めに開始したいし、そういう早めに開始希望もでてるし。
[その指先が触れた感触に
痛みよりも、寧ろ違う何かを感じて]
ッ!!!!
あっ、えっと。
その・・・、あのっ!
あっ…、いえ、なんでもないです。
ぼくは・・・、ぼくはセシリア・フォーセット、です。
[そのまま、ぺこりと頭を下げる]
あっ。
変なフラグは立てないようにしておいた方がいいのかなぁ・・・?
私はきっと百合をやることは(腕が)無理だろうから・・・。
[少女の血液が口内にじわりと広がる。
唾液と絡ませ、こくり、飲み込んだ。
こんな処置では、大した止血にもならないのに]
ごめんなさい、良い方法が思いつかなくて……
[そっと顔を離し、少女の瞳を見上げては
すい、と笑みに目を細める]
セシリアさま。――瞳が綺麗な色をした令嬢……
私の言葉が足りなかったことは大変反省しておりますが、セシリアさまもどうか、お気をつけて。
そう、この箱の中には危険なものが多く。
近づくべきではないかもしれません。
――例え出口の望みがあれど。
[ああ――そういえば――居たような気がする。こんな言葉遣いの、誰か。そう、私の隣の隣。ベッドからいつも微笑を投げかけていた女性。瞳はうつろだったけれど。そうか、これはきっと夢なんだ]
……でも……夢だとしたら……これも、きっと、
……悪、夢。
[私が否定しようとしているのはこの現状なんだろうか、それともこの現実なんだろうか。これが“現実”の名に値するなら、だけど]
/中の人/
ウェンディ担当PLです。縁故設定ギリギリになってすみません。延長の件了解致しました。性格設計的に不安と猜疑心で固まりそうな感があるので、ハーヴェイとラッセルに対して好意的な縁故を取りたいなと考えています。
ただ選択ルール1のアーヴァイン縁故を使用予定なので、現時点では未設定なのですが。
[その微笑みに、少しの間見惚れてしまう]
あ、そのっ!
ありがとう、ございます。
ソフィーさんが、反省なんて、そんなことっ!
ぼくが、自分で勝手にやったことだから・・・。
それでも……もし。これが、現実、なら……私は、どうすれば。
[生き延びろ、と。何人かがそのフレーズを繰り返していたような気がした。あれは、誰の言葉、なのだろう?]
……なぜ? ここって、誰か死ぬような場所、なのかな……
確かに密室に見えるし、床に倒れたままの人も居るようだし、なんだかとても不気味だけど……でも、こんなの、嘘よ……
[少女の傷は心配ないようなので]
[そのまま壁に凭れるように座る]
……動きまわって消耗する方が問題かな……
水とかも、ないし……
[膝を抱き寄せるように]
[少しその上に顔を伏せて]
いえ……淑女に対してこのような振る舞い、やはり反省はさせて下さいまし。
セシリアさまは悪くありませんもの。
[今一度、少女の手をそっと握り]
余り動かないようにして下さいましね。
幸い、そこまで深い傷ではないようです。
やはり、出口を探すよりも、
解放の時を待つべきなのでしょうか……ね。
[解決の兆しすらない。
時間ばかりが過ぎて行くように思う。
小さく嘆息を零し、壁際に歩んで座り込んだ。]
色は消えていくばかり。
[ぽつり零す、独り言。]
【中】
ウェンディへ。
ちょっと気になったので。
アンカー(>>0などの記事を指し示す記号)を使用されていますが、
TMMIのルール内では「表発言でアンカーを使えるのは狂気レベル4以上」となっています。
(ただし、狼、守護者などはこの限りではない)
このまま村が開始した後、
アンカーを使用していると
PC(キャラクタ)からは
「よく分からない記号を使っている」
と不信感を持たれ、
狼からは
「守護者か?」と疑われ
PL視点では
「狼か守護者の誤爆か?」
と思われる可能性が非常に高いです。
理解したうえでプロローグのみの使用のつもりであるならば差し出がましいことを申し上げてすいません。
【中】
トビーへ
鳩は飛ばせるはずです。
ここのURL、ないし携帯用アドレス(TOPにあると思う)から
アクセスすれば、
携帯電話用のTOPに飛べると思われます。
これで急な外出も大丈夫。
[じっと見ていても、男性には動く様子が無かった。彼だけなのだろうか?他に起きてこない人間というのは。床に手をついて、ゆっくりと這い進んだ]
……ね……生きて、るの? 死んでるの……?
[服の上からそっと触ってみた。温度はあまり感じなかったけれど、冷たくもなかった。揺さぶってみても、反応する様子もない。ため息を少しついて、その場に座りなおした]
……同じ、かな……あは。
[ふと自嘲が漏れた。横倒しのまま昏睡したように眠るこの男性に、私は特に好意も関心も持っていないのに。寒いだろうからとか心配だからとかでもなかった。ただ、この密室で死体と一緒に居るのは嫌だという、それだけだった]
でも……このひと……本当に生きてるの、かな。
さっきぼくが見たときは生きていたよ。
[少しだけ顔を上げて]
[眠ったままの男にストールを掛けるのを]
[じっと見つめて]
……そのうち起きるんじゃないかな。
そのうち……。
……どれくらい、なんだろうね……。
[時間の感覚も曖昧になっていることに気づいた。起きてからまだほんの少ししか経っていないような、随分長く経過したような。彼は――どうなのだろう?]
……どのくらいだろう。
[時間の感覚は酷く曖昧で]
[自分が何時目覚めたかすら]
[茫洋としていて思い出せない]
見たところ、外傷も、ないし……
病気って感じでもないから……
具体的に何時とはいえないけれど。
[大丈夫だとは思う、と]
[そう付け足して]
[前に他人の肌に直接触れたのは、そういえばとても昔のことだったような気がする。その事を思い出して、手を引っ込めそうになった。けれど、気にはなる。彼が生きているのか、死んでいるのか。
もうすぐ起きるだろう、という青年の言葉からすれば、きっと生きているはず――筋張った首に手を当てて、しばらく待った。指先に伝わってきた感触はどこか気持ち悪い。それでも、かすかに脈は感じ取れた]
生き……てる……ね……。
/中/
2日間来れずに本当に申し訳ないです。
>>キャロルさん
こちらは大歓迎ですよー。
年齢的にこちらのが若い(19歳)と思われますので、"お姉さんと慕ってる"ような感じでよろしいでしょうか?
それから、こちらは"店が荒れた騒動の前に店をあがっていたので、騒動を知らない"と言うことでよろしいでしょうか?
[少女が脈を取るのを見る]
[まだ生きているらしい]
[もしこの男が目覚めなければ]
[いずれ死体になっていくのか]
いずれ死んで……
<おまえのかわりにぼくが死ぬよ!>
……っ!
[軽く頭を抑える]
[意識の混濁]
[大切なことを忘れているような]
中:
ロゼ>
促しありがと……でも縁故ないけどいいのかしら。
プロローグ中の促しって縁故無視でも?
もしNGなら200pt残します。
[蒼い髪の少女の"扉も、記憶も。"の言葉に]
皆、ここへ来た記憶が……欠けている?
―――何、故?
[呆然としながらも、何が起きているか状況を把握しようと、色彩たちの声に耳を傾ける。]
[そこかしこで話し声が聞こえてくる。
話相手もおらず、部屋の片隅で独り座り込む。
小さく、メロディを口遊む。
未だ、掠れたままの*その声で―――*]
/中/
開催日遅らせることになって本当に申し訳ないです。
>ラッセルさん
促し、プロ中も縁故無しはアウトでしょうか?(汗
>トビーさん
縁故、こちらは大歓迎ですので(^^
/中の/
>ラッセル
仮に縁故が必要だったとしても、プロローグ中の縁故は何回でも変更が可能なので「誰かー>ラッセルー>誰か」という手段があります。
ですので、縁故が必要でも不必要でも、促しは*問題ないです。*
[ふいに視界に飛び込んできた別の色彩、菫色の流す赤に動揺しながらも、彼女が手当てを受けている間に、自身も箱を覗き込む。]
[武器と、林檎と、紙切れ。]
"キミ達"、か……協力してこの部屋を出ろ、って事かしらね?
[呟きながら、色彩を見やる。男、女、子供……頼りになりそうなのは……。]
……協力?
[考えもしなかった解釈に、思わず小さく復唱していた。
此処に居る人々と、協力――?
そう言えば誰かが言っていたか。
三人寄れば文殊の知恵。
けれど彼女にそんな気は起きない。]
タリス家やマーロン家の娘が行方不明。
警察が動かない筈がありませんわ。
……きっと、いつか、助けが。
[――何処から?
此処には扉すら、無いのに。]
[金の髪の女性―どことなく気品を感じる―に小さく微笑み]
ん、果報は寝て待て、なんて言葉もあるけども。
待つだけじゃ退屈だし。
ここが何処かはわかんないし、方法なんてわかんないけども。
でも、"入れられた"って事は、"出る"事も出来るはず…よね。
退屈……ですか?
[一寸不思議そうな表情を浮かべる。
退屈だなんて言葉、使ったこともない、
否、使ってはいけなかった。]
あなたさまは、前向きな考え方をお持ちですのね。
時が来るまで部屋の花や絵画を眺めながら
待ち続けなさい―――そして、
この教えを破ってはならない。
そんな私は、此処では役に立たないかもしれませんわ。
[ふっと微苦笑を浮かべ、膝を抱いた]
あははっ、前向きじゃないとね。
望みなんて、願ってるだけじゃどうにもならない。
欲しいなら、自分の手で掴み取るのが手っ取り早いもの。
――私はずっとそうだったし。
[不安が無い訳じゃない。
あの箱の中身は、脱出の道具ではなく、人殺しの道具にしか見えない。
でも、このまま不安に塗りつぶされたくなどないから。]
掴み取る――
此処では無為なことだとは思いますけれど……
[青年達が、壁に凶器を叩きつけてもびくともしなかった。
そのことを思えば、一寸表情を翳らせる。
けれど彼女の笑みには、そんな具体的なものではなく
気持ちの問題として、背を押されるようで。]
それでも出たいと思う。そして行動に移す。
一般の方の考え方には時に驚かされるものがありますわ。
有り難う存じます。
なんだか少し気が楽になったよう。
[ふっと笑みを向け、裸電球を見上げた。
白い色。黒い色。
世界から色は、減ってきている。]
欲しいものは…自分の手で…か。
確かに、そうだね。
その考えは同感だ。
けれど、それではいつか
限界がきてはしまわないかな…。
[タリス家、その名を思い出し、なんとなく納得しながら。]
ん、良かった。
[笑う、不安を塗りつぶす為に。]
まー、こんな訳わかんない部屋にいると、気も滅入っちゃいそうだけどね。
落ち込んじゃったら、私たちを閉じ込めたヤツらが喜んじゃうだけのような気がするし。
その、閉じ込めたヤツすらわかんないけどさ。
ええ、仰る通りです。
目的があるはずですのにそれがわからない。此れが単なる愉快犯ならば、それこそ喜ばせるようなことはしたくありませんわね。
[ゆっくりと頷いて、天井を、床を、壁を見渡す。
黒と白のコントラスト。
女性に視線を戻すと、す、と二本の指を指して見せた]
二つのことを、お聞きしても良いでしょうか。
一つは貴女さまのお名前。
もう一つは、
[ぱちりと瞬く。
蒼い瞳で、真っ直ぐに女性の姿を捉え]
私の目は、何色をしていますか。
殺す気があるなら、とっくに殺せてる。
なのに生かしてる。
生きてる者特有の色―感情―
目的は、それなのかしらね?
[箱を動かせなかったからと言うもの、くさくさした気持ちで溜息ばかりをついていた。
"一般の方の考え方には驚かされるものがありますわ"
しかし、まるで自分は尊い、一般とは違う存在だと言わんばかりのそんな表現にも眉一つ動かさず、朗らかに笑う緑の髪の女ににやりとする]
ふん、いいこと言うね姉ちゃん。
どこの糞野郎が何の目的で俺らを閉じ込めやがったのか知らねぇけど、ここを出られたら落とし前くらいつけさしてやらんとな。
それを楽しみに、せいぜい笑ってようぜ!
[おい聞こえるか!などと、あるいはどこかから様子を見ているのかもしれない見えぬ犯人への積もりでがなりたてて、どうしても滅入ってくる気を晴らそうした。
だが、金色の髪を上品に結った女の言葉に目を瞬く]
…名前はともかく、こんな時に自分の目の色を聞く?
金髪碧眼を自慢でもしようってのかね。気は無事か、あの女…
[ふいに頭によぎった考えを、喉の手前で留めながら、単純なことにいまさら気づかされる。]
そういえば、名前言ってなかったわね。
私はローズマリー。ロージーとでも呼んでちょうだいな。
[そして、じっと彼女の瞳を見つめ]
綺麗な蒼……青王(サファイア)。
[高貴な色を思い浮かべたのは、彼女の雰囲気故かな…などとのんびりと思いつつ]
……聞こえていますわ。
[ナサニエル。それが蒼い彼の名だったか。
記憶の何処かから引っ張り出して、感情のない目で彼を見た]
おかしなことを聞いている自覚はあるのです。
確かめたかった。
貴方様の蒼もいつしか、鈍蒼へと色を変えている。
この目がおかしくなったのかと、そう思って――
私が貴方さまのような、個性的な物言いをする方と相容れないことは、きっと生まれた時から決まっていること。貴方さまと私はこんな奇怪なことでもない限り、決して交わらぬ人生を歩んだことでしょう。
[蔑みでも侮蔑でもない、唯、必要が無い。
忠告めいた言葉を紡いでは、再度青年を一視し、目を逸らす]
[強い声、そちらを見やれば蒼い髪の男]
そね、何考えてるのかわかんないけども……
一発殴んないと気が済まないわ。
あぁ、一発目は譲るから、ね?
[いたずらっ子の様に笑って。]
……有り難う存じます。あの、でも、ロージー、というのは……最近の方は、気さくな呼び合いが多いのでしょうか?キャロルさんもそうでしたわ……。
ローズさん、と呼ばせて頂いても宜しくて?
[ふっとローズマリーに微笑みを向けた。
彼女から見つめられると、そのまま暫し静止して。
彼女の開く唇が何を紡ぐか、期待と不安。
青王――思いもよらぬ言葉には、ぱちり、不思議そうに瞬き。やがて嬉しそうに、微笑んだ。]
……そうですか。ありがとう。
私の眸はまだ色を失っていないのですね。嗚呼、良かった――
[返す為に彼女の瞳の色を言いたかった。それはきっと綺麗な色なのだ。けれど映るのは、くすんだ緑でしかなかった。映す世界から消えていく色。不安をかき消すように。彼女から習ったように、かぶりを振る]
この壁の外は、美しい色彩が広がっているのでしょうね。
[――きっと。
自らに言い聞かせるように呟いて、静かに双眸を*伏せた*]
……聞こえるように言った。
[気に食わない話し方をする女。
そんな気持ちもあらわに、ニコリともせず言ってのけた。
向けられる、無感情な目が気に障る。
ローズマリーに向けるのとはまるで違う、物でも見ているようで]
…そうかよ。何も、面白い事なんかありゃしないこんな所にもう――
どれくらい居るかもわかんねぇんだ。生き生きとってわけにいくか。
個性的な物言いときたか…ハ、どっちが。
実際今交わっちまってんだから、愛想良くしても損は無いだろうに。
同じお嬢っぽくてもシャーロットとえらい違いだ…同じ生き物かね?
[外にいた時から、無視されることには慣れる事ができないでいる。
例え敵意だとしても、何らかの気持ちがあるという点ではその方がまだマシだった。
しかしそんな自分に何の興味も持たない女の言葉に思わず、自分では見る事のできない目を、瞼の上からそっと触れた]
…いや、俺だってレディファーストってやつくらい知ってんだ。
最初の一発はあんたが。
残り九十九発は俺、ナサニエルが。
これで手を打とう、ローズマリー。
[いたずらっ子のように笑うローズマリーに、瞼から手を離して笑い返した。
ちゃんとまともな人を見る目を向けてくれてる事に*ほっとしながら*]
[――瞳の色は何色か]
[そんな問い掛けさえ遠くて]
[自分の瞳は何色だったろう]
[兄の瞳は何色だったろう]
[思い出せない]
[否――]
知らな、い……
[くしゃりと髪を掴む]
[やはり何か引っかかる]
[思い出せない何か]
誰が…みんなをここに、か。
(ふぅ)[肺から息を吐く]
それは誰にもわからない。
それに、そんな事をする意図も読めないな。
[ナサニエルの声][ふっと笑う]
ここにいる人の中に
まだ殴りたい人いるかもしれないよ?
いつまでこんなとこに
いなきゃいけないのかもわからないし…。
[聞き覚えのある名に目を瞬かせた後]
んー…それじゃローズで。 "さん"はいらないわよ?堅苦しいの苦手だし、ね。
[軽くウィンク、そして少し困ったような顔を蒼い髪の男に向け。]
じゃぁ、遠慮なく一発目は頂くわ。
で……落ち着いて、ね。
私たちでいがみ合ってもどうにもなんないわ。
怒りや苛立ちは、その99発の時まで取っておいて、ね?
[笑う。自分の為に。]
え……?
[少年の声]
[少し顔を上げて微笑んで]
……ううん。
大丈夫。
何か大事なこと忘れてる気がしただけ。
心配ないよ。
[とても大切な何か]
[兄は何処へ行った――?]
[少年を見やり。]
あはは、確かにそうよね。
んじゃ、皆でそいつを殴っちゃおうか?
[そして、再び辺りを見回す。離れた場所に、*見知った顔を見つけた。*]
大丈夫なら、いいんだけど。
(ひょこ)
[心配そうに覗き込む]
大事な事?
きっとね、本当に大事な事なら
忘れる事はないから大丈夫だよ。
思い出せるといいね。
[少年の目線に合わせて]
[顔を膝の上に乗せて]
……うん。大事なこと。
忘れちゃうってことは
そんなに大事じゃなかったのかも。
[困ったような微笑み]
……ありがと。
そのうち思い出せると思う。多分……
うん……
早く会いたいよ。
自分が半分欠けたみたいで落ち着かないんだ。
[そう呟く]
[天井を見上げて]
まずはここからでなきゃ、ね……
生き延びなきゃ……
ぼくも、早く家族に会いたいよ。
[呟く言葉が耳に飛び込む]
生き延び…って。
誰も命を狙っているわけじゃないし。ね?
[箱を思い出す][中][武器]
(あれは何のため?)
(……。)
はやく、こんなとこ出たいね。
ぼくらに限らず、皆会いたい人がいるだろうね。
トビーも早く会えるといいね。
[命を狙ってるわけじゃない]
[けれど]
[このまま封鎖されていたら]
……命を狙ってなくても……
ずっとここに閉じ込められてたら……
喉が渇くし、お腹も空くし、ね……
[それは死に繋がること]
[そして箱の中の狂気]
……。
何とか、しなきゃね……
ありがと。
会いたい人、やりたい事がある人きっといるんじゃないかな。
[ラッセルの言葉][命][箱]
…そっか。
林檎が1個しかないんだっけ。喉も渇いちゃうもんね。
[現実は思っているより厳しそうだ]
(ぺたり)
[座り込む][膝を抱える][悩み、考えた所で答えは出ない]
みんなで考えたら、きっと何とか…
[それは推測][希望]
(はふ。)
[見上げるとそこには][*白い世界*]
[この部屋で命を繋ぐもの]
[たった1つの紅い林檎]
[あの箱の中身は――]
……なんとか、しないと……
なんとか……
[焦る]
[思い出せない焦りと共に]
[二重になって責め立てるように]
<ぼくが死んでおまえが生きろ!>
[思い出せない痛み]
[切り離された痛み]
[膝に顔を*埋めて*]
【本決定】
★日付が変わって29日ちょうど(0時)に開始します。
今度はキャロルの姿を見てないが大丈夫だろうか・・・。
縁故は2つできてるようだが。
ローズ&ウェンディを始め参加者全員へ
告知の予定とは違う村の始め方でゴメン。
[ずっと寝てる人]
[金色の髪の女の人](口調が丁寧だな。)
[髪を高いところで結んでいる金色の女の人]
[蒼い髪の優しいお姉ちゃん](ストール温かかったな)
[琥珀の瞳のお兄ちゃん](なんだか話しやすいかったな)
[赤い髪の、ちょっと怖い顔した男の人](減らす、とか…)
[蒼い髪の気さくなお兄ちゃん](明るい感じだよね)
[自分の半身をどこか求めている赤い髪のお兄ちゃん]
[赤紫の眼鏡をかけたお姉ちゃん]
[金色の小さな女の子](大丈夫かな)
[若草色の髪をした、…どこか、故郷を思い出させるお姉ちゃん]
[そして]
[箱]
[閉じ込められた空間]
[黙して時を待つかのような――沈黙]
[思案にふけっていると聞き覚えのある声が聞こえる。]
ロージー・・・!?
どうしてアナタまでココに?
[その声は驚きを隠せず、自然と彼女に駆け寄る。
彼女がこの場にいる事が不思議でたまらない]
村の設定が変更されました。
[頭痛がする。
時折何かがぷつりと途切れるような音が聞こえる。
世界がぶれて、床と壁と天井の境界線は何処。
見えるのはモノクロームの世界]
……お医者様、に
診て頂かなくては……
この瞳は、……――
……ッ
[目元を押さえる。
この彩の無い空間
人の色。瞳の色。髪の色。
光の屈折。影。遮光。
人間は通常と逸した精神状態に陥った時、
なんらかの感覚が麻痺することがある。
例えば彼女の、色彩。]
白と黒――モノクローム……どうして……
[色の無い、寒い世界。
唇を噛んで自らを抱いた。]
[思い出せない]
……兄さん……
[どうしてぼくたちは]
[切り離された?]
……何処に……
[心臓のない兄は]
[どうやって生きる?]
<きみは裏切ったんだ>
――……っ!
[人と人][空間と人][空間と箱]
[ここには箱がある]
[箱の中には何がある?]
[箱の中には何が?]
[ここは箱の中?]
[ここは…――]
[白い箱。
誰が、何の為に、此処に置いたのか。
考えて、考えて、考えて。
答えの出ない思考が、脳裏をかける。
横を見れば、あの男性がいつのまにか自分のストールをかけているのが目に入り。
そういえばこの方は、いつ目覚めるのだろう。]
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