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Σーっぐはあ…っ! うう…ぅ…(ぱたんきゅう)
[開いた傷から失われた分の血で盛大な貧血起こしたっぽい。
更にその衝撃でいくつか開いて完全に意識が*ぶっ飛んだとか*]
[少年が駆け出そうとするのを見、青年自らも其方へ一歩踏み出そうとし、]
嗚呼、しかし医者の話では激しい運動は厳き――
・・・・あ。
[遅かった。]
[走り出してすぐに自分を追い越して行った銀の影。
それが、コケたラッセルを踏んづけたのは、しっかり目に入ったろうか]
……なぁに、やってんだか。
[呆れたように呟いた後、ふと、空を仰いで]
[小さな声で何か呟く横顔を、シエルがじぃ、と覗き込む。
それから、踏んだり踏まれたりしている所へ近づいて。
ある意味、今後の命運を決めるための相談を、*始めるだろうか*]
す、すすす、すいません、1度ならず、二度までも傷つけてしまって
[ヴァナルガンドの背から滑り落ちるように落下して
ラッセルの傍にへたり込めば、肩を揺さぶって
がくがくと揺れるラッセルの頭
…彼の指だけではなく手の平が天国につきそうな勢いだ]
[その場にいるナサニエルに話すべきこととか
それ以前にまだ気づいてませんとか、
ギルバートの呟きとか話しかけるのとかも気づいちゃいません]
[そして現れた青年on犬?に、]
嗚呼、丁度良かった。
起こすのを手伝ってくれ・・・・と、仕事が速いな。
[むしろ殺し掛けてますが何か。
そんなボケをかましつつも、現れた3人の話を聞けば暫しの問答の後、結局は承諾するのかも知れない。
それが果たして合法的手段で上手く収まるかはまた*別の話。*]
今日のシェイプアップ運動終了ォ〜
[服を着たまま川を流れておいて、シェイプアップも何もあったものではないが、ガッと川べりを掴んだ手は力強い。
そのまま流れに逆らい、濡れて張り付いた服から良く分からない湯気を立ち上らせ、びしゃびしゃ水も落としつつ、河川敷へと上がった]
あらヤダ!
[そしてそこに居る、ギルバート・シャーロット・ナサニエル・コーネリウスを発見。
――ラッセルは今日も赤かった]
見…見るたびに血塗れネ、このコ。
……まァいいわ。
[だんだん慣れてきたクインジーのリアクションは、小さくなりつつある。
なぜか責任を感じている様子のハーヴェイに目を向けて]
ちょっとアナタ、何かあったんでショ。
何があったのか、アタシにも分かるように説明して聞かせなさいヨ。
…違うわヨ、ラッセルちゃんが今日もあの世に旅立ちそうな理由じゃなくてネ。
…えーと……
[川から上がってきた真紅の河童に唖然。
いや、ちがうな…人間だ。]
…びしょぬれだと、風邪…ひいちゃいますよ?
[うん、そういう問題でもないと思う。]
し…仕事?
[ナサニエルの言葉に首を傾げつつも揺さぶりはやめずにいてると
……突如、河から聞こえてきた人の声に、ラッセルを抱えて身を引けば
湯気をまとわせて川から上がってくるクインジーの姿がそこに…]
ま、迷わず成仏してください!
…………せ、説明ですか…?説明したら迷って現世にいないですか?
冥土の土産になりますか?
[いや、クインジーしんでないから]
[そして、怯える意識の片隅で、
冷静に打ち合わせをするナサニエルとギルバートの肝に驚嘆するとか現実逃避]
ンマッ…コーネちゃんたらぁ。
[握った両拳を顎に付けて、腰をぶりぶりと振る。
可愛いこぶってはいるものの、格好が格好だけに、いつもより余計に体のラインが見えている。
ムキムキだ。
河童だとか、一瞬思われたことも知らず]
そんなに…アタシのことが心配?
でも大丈夫ヨッ!
水も滴るいいオンナはぁ…
[ぶりぶり]
風邪のバイキンなんかには、負けないのッ★
…アラ、そう言うコーネちゃんこそちょっと元気ないわネ。
大丈夫なの?
>>119
じょ、成仏って何のハナシ?
[現実逃避を始めるハーヴェイの頬を両手で優しく包み込んだかと思えば、ギギギと力強く顔ごと向きを変え、視線をこちらに向けさせて]
よおく見てヨ、ハーヴェイちゃん。
アタシにはまだ、この美しくも長い足があるでショ。
死んでない死んでない。
アイする人がこの世に居る限り…
たとえ世界が終わっても、アタシは死にまッセン!
[やけに信憑性がある。
なぜか怯えているハーヴェイに、天使の微笑みと見せかけた、剥き出しの歯を見せ付けつつ]
サ、だから何でもこのクインお姉サンに話すのヨ。
30文字以内で話すのヨ。
ひっ…!
[幽霊と思った存在に触れられ身を竦め…
たら、抱えていたラッセルの傷が
またあらたに一つ開いたけど気づいてない。
クインジーに言われて足を確認すれば]
あれ…?生きてらっしゃる…?
…良かった………なんだかわかないですが、
風邪も寄ってこないですし長寿そうですねなによりです。
[穏やかに笑うも、クインジーの笑顔に一瞬硬直し
続く言葉に”はっ”とわれを取り戻し]
ナサニエルさんに願って合法的早期に検査で隔離された人開放画作(30字)
…です。今ギルバートさんとナサニエルさんが
それについて打ち合わせてますが 。
[と、二人を指して]
あっ…。
[触った途端ハーヴェイの体がびくんと跳ねて、抱えられていたラッセルの包帯にまた新たに小さく血が滲んだけど、まあいいか]
そうよォ。
そもそもアタシが、ハーヴェイちゃん達にサヨナラも言わずに逝くワケないじゃない。
川を流れていたのはネ、ちょっと恥ずかしいケド…
[珍しくしおらしい様子で頬を染め]
このナイスバディを維持するのには、毎日の努力が欠かせないってコト。
…優雅な白鳥も、水面下では死ぬ思いをしてるってワケね。
[確かにまともな人間なら死んでいる筈だ]
そんなコトよりも…
[ハーヴェイの説明を耳にして、バッと打ち合わせの二人に顔を向ける]
…ンマッ!
今日はカミーラサンがひっ取られるわ、実はタダ鷲では無かったコーネちゃんのヴァイスちゃんにより、ギルバートちゃんがラッセルちゃんを襲おうとしたことのみならず、ドーピング者である事実まで発覚するわ、更にはアナタを信じて居たのにと涙ながらに激昂したコーネちゃんとの確執まで勃発するわ、一方ラッセルちゃんはハーヴェイちゃんに踏まれてさあ大変、で、エラいコトですが、とりあえずそれは一時置いておく事にして、とにもかくにも隔離されてる皆救出作戦計画中…(220文字)
ですってぇー!?
そんな…
そんな……っ
――そんな悪いコは、おしおきよッ!
[ギルバートを凝視しながらわきわきと手を動かすクインジーの顔は、どことなくめくるめく期待に満ちている]
ちょっと聞いてんのッ!?
[でも無視されました]
なるほど、俺とコーネリウスさんとヴァナルガンドを
一辺に運べると言う自信の元は日々の鍛錬からなんですね。
……鍛錬を恥ずかしがることは有りませんよ。
[美容の為とかまったく思いつかず、溢れるパワーの維持かと納得して
220文字使用に、文字削り捲ったのにとちょっと拗ねつつも]
そうですね、お仕置きして上げてください、クインさんから
[まだまだ冷静に打ち合わせを続けるギルバートは本当に凄いなと
…どこまで冷静を維持出来るんだろうとか、ちらっと頭を過ったけど。]
あ…そうそう、クインさん、昨日は宿まで
運んでくださってありがとうございます。
ところで、クインさんは…この後お時間は有りますか?
[昨日の礼をしつつ、クインジーにも、
もしもの時に強い人が多いのは助かるから、
お手伝いお願いできないかなと時間の有無をたずねてみる]
ウフ★いいオンナは、お姫様抱っこや俵担ぎの一つや二つできなきゃネ。
そうして大事な人たちのピンチを助けるのヨ……って、鍛錬?
[シェイプアップ運動ヨと、しっかり突っ込んでから]
…ええ、任せて。
自分を大事にしない人にはアタシ、スッゴク厳しいんだから。
[クインさんからお仕置きして上げてくださいとの後押しにも、しっかりと頷く]
お安い御用よ、ハーヴェイちゃん。
…アナタ軽いんですもの。
ちゃんと食べてる?肉は?魚は?野菜は?炭水化物は?ナンなら、アタシの栄養バランスに優れた手作り料理でも振舞ってあげちゃ…
[説教モードに入りかけるも、ハーヴェイからの質問に]
…アラ、デートのお誘い?ふふ…あるわヨ。
アナタの、そしてアナタ達のためならアタシ、シェイプアップ時間を削ってでも身体を空けちゃう★
[ニヤリと唇を持ち上げ]
デート現場を、メイちゃん達やウェンディちゃん達に見せ付けるのも悪くないわネ。
一つや二つ…
[自分の知ってる女性陣も皆そうなのだろうか…と
後ろで打ち合わせに参加しているシャーロットをちらっと見つつ。]
…え?あ?う?軽いのかな、俺
いえ、食べてますよ…?
て、ああ良かった…時間大丈夫ですか
…あ、でも無理はしないでくださいね
[あわあわとかるいと言う言葉等否定しつつ、
ハーヴェイは経緯をバッチリ220字分も把握していたクインジーに
「その作戦実行をこれからすることになると思いますが、
手助けをいただけませんか?」と、頼みこむ。
”デート”ではないお願いに断られてしまうかな?と心配しつつ
懸命に言葉を尽くして*お願いするだろう。*]
[ちゃんと食べてるなら良いワと頷き]
フフ。
最も…たとえアナタがもっともっと太ったってアタシ、軽〜く運べるほど強くいて見せるけどネ。
[続いて、作戦実行の手助けを頼み込んでくるハーヴェイに]
無理なんてしないワ。
アタシは自分のことだってちゃんと、大事にしてるの。
[チラッとナサニエルと計画を練り込んでいるギルバートを横目で見て、「アナタちょっと聞いてる?」といった口ぶりで]
そうできる人だけが、他人の事もちゃあんと大事にできるっていうのが、アタシの座右の銘。
手助けを頂けませんかですって?
…アラ嫌ネ、そんな風に頭を下げられなくたってアタシ、お声がかからなくたって乗り込んでやるくらいの気で、元から…
[元からそのつもりヨとクインジーは言おうとしたのだが、結局口には出さなかった。
懸命にお願いしてくるハーヴェイが何だか可愛いかったので、そのまま踏ん反り返りながら「どうしようカシラぁ」等と言いつつニンマリし、*良い気になっている*]
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