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Dr.Utsumi、<輪廻>、Morganさん……
いろいろ呼び名はあったが、これが
やはりしっくりくるぜェェェェェ…。
[狂った獣のように。咆哮のように。]
俺は第九<イエソド>なんだッ!!
「基礎」としてのM.Utsumiなんだッ!!
ハッハッハッハ!!久々に肉ゥ食らったからかね。
失われた情熱が甦ってきたぜ…最高にハイだ。
―― 現実世界/北東部 ――
[機内]
≪――― Hod ≫
≪それは一体誰を呼んでいるんだい≫
[白く硬質なシートに横たわり問い返す]
≪ならばそちらが来たまえよ≫
[ホログラムの出現は可能。機内は白く、今座るシートしかないようだ]
── 現実世界<Mundane>/メガロポリス上空 ──
[BRAHMAによってPGMを孕んだセシリアの意識は、メガロポリスの夜闇満天の星空に浮かび上がる。ヒュプノス半壊気味ではあるものの、まだ整然とクリーンな姿を残す不死者たちのデストピア。
──セシリアは、人工の空を背に俯瞰する視点でドーム型の都市を見下ろす。]
【身体の内側に力が満ちている──】
【この右腕に 左胸に 臓腑に 女の肚に】
[セシリアの背には、セシリアを中心として巡る11の赤い惑星。
そして両腕には、何時の間にか現れた──「┫」と「┣」の形──合わせると大きな正╋字となる漆黒の大鎚が握られている。]
── 現実世界<Mundane>/メガロポリス上空 ──
[セシリアが片腕を軽く振り──大槌を振るうと、赤い惑星が1つ流れた。]
[深紅のメテオライト][粛正の──]
[教団がまだ作り得ていなかった原始分解PGM]
[深紅の軌跡を描く惑星は、東部地帯に広がる宗教エリア──カテドラルを一瞬にして、土に還した。]
―現実世界/北東部―
[機内に老人のホログラムが現れる。
手には三叉槍<トライデント>]
あァ?誰を呼んでいるんだ、だとォ?
[首がグルンと左に傾いたヴィジョン。
表情は夜叉のよう。]
テメェも食えねえヤツだなァ。
本気出しゃァ、こんな街の1つや2つ、
消し飛ぶくらい造作ねェんじゃねェのか。
[カラカラと笑う。ガリガリと爪を噛む。]
そういうとこ、俺ァ昔から大嫌いだったぜェ。
―現世/中央部―
確か、ご老体も――"破壊"を奨めていましたが。
元に戻すには、やはり其れしか
[言いかけ、電波塔の方を見る。]
[高いビル群に阻まれた先――]
[ビルの向こう側を見る目を使う。]
[見えたのは、塔が破壊された跡。]
── 現実世界<Mundane>/メガロポリス上空 ──
【Master──このメガロポリスには、まだ
バックアップを持たない少女“Kot”
メガロポリスの礎となり都市に使役されそして都市を守護しながらも、真実の終焉を求める“Morgan”
ただしき、人が残っているようです。】
【Master──貴方は、貴方のAIとしての私に、残酷な命令をPGMに組み込まれました。】
【私は死の床についた貴方を生かす事を望む事が出来ない。】
【Master──貴方を。
私をスクールから攫い、私を殺し、私を創った──Masterを
私は深く憎む。】
― 電脳世界<Utopia>/
Under:遊園地・牧場 - Mudskipper Animal Kingdom ―
――そうだね。奪われ損なわれるのは哀しいことだ……。
[メイの言葉を反芻し呟いた。]
たとえ誰かから奪われなくても、時間の残酷さはいずれすべてを過去へと押し流していく。俺たちは一日一日、奪い去られてゆく。
だからね――
[彼女にまっすぐに向き直る。]
求めずにはいられないんだ。探さずにはいられない……。
“今”を、今生きているこの時間を明瞭に意識できる光を――。
[眼差しの強さは一瞬のこと。やがて、はぐらかすように微笑んだ。]
絶対やるなよ!って言われたらやりたくなっちゃうのが性なのね。S・A・G・A 佐賀〜♪なんつって。
[忘れられたから、下にいる――メイが親のことを考えたこれまでの時間の重みは、到底他の者には計り知ることのできないものだっただろう。
俺はただ、きっとなにか理由があったんだよ――としか言うことはできなかった。]
ありがとう、メイちゃん。
もし時間ができたらまた遊びに来てよ。こいつらだってきっと待ってるからさ――。
[缶を受け取ったネコキチが苦み走った笑みを浮かべる。草むらの中から動物たちが手を振った。]
じゃあね――
「そうして、彼女の姿を見送った。位相の書き換えによって、彼女の姿は薄れてゆき、やがて消えた。」
[セシリアの頬には慟哭の涙]
[左腕の大槌を振るう──]
[赤い惑星がもう一度、東部に墜ちる──]
[彼女のMasterが眠る──教団本部のゲートをめがけて。]
[暗転]
[一瞬入るノイズ]
……何?
通信系に異常とかやめてよ?
それとも。
メガロポリスに何か――。
[指が動き、映像を送る。元は付近にある防犯用カメラなどから、一番範囲の広いものを]
何? これ。ノイズでよく見えないし。
[映し出された映像は、東部区画方面を映し出していて、数瞬のノイズの後、そこに現れたものは、何も存在しない光景だった]
―― 電脳世界/Closed Dealing Room ――
[PGM "Due Diligence" が高負荷に耐え切れず、フリーズしたそのときだった。彼女の "Dealing Room" を守る強固なファイアーウォールをトンネリングしながら謎のデータが電送されてくる。オードリーは咄嗟に警戒した。そして、メッセージが自動的にロードされて、消滅した。]
また、天の声、ねえ。
あれがサーだったかですかって?
[サーは会うたびに違う姿をしていた。初めてオードリーが面会を許されたときは、非常に壮健な男性の姿をしていた。2度目に会ったサーは、とても陽気な幼い女の子だった。オードリーが少し考えて、前あった男との関係を尋ねると、彼女は答えた。]
『私は、サーよ。そして、あなたが以前会った彼も私、サーよ。』
[オードリーは、BANK の会長が "誰" なのかを本質的には知らない。]
これは、どういうことかしらねえ。
私が担がれたってことかしら? フフフ
それとも親切にメッセージをくれた人が、
嘘つきなのかしら、嫌ねえ。
[そのとき!]
―現実世界/北東部-機内―
ほォゥ。確か、前に会ったときテメェ言ってたよな?
「僕はあなたの望む姿になろう」ってよォ。
やっぱテメェ嫌いだわ。欺瞞のカタマリみてェなヤツだ。
[トライデントから青白い光が出現し、3つに分かれる。
そして、老人の周囲を飛び交うビットとなる。]
俺が「基礎」<イエソド>だからか?
こんな貧乏籤引かされて、くそったれの
ボケどものお守りさせられてよォ……。
こんな俺に比して、のうのうと遊戯に興じる
テメェの姿は、吐き気がするほどロマンティックだぜ。
なァ「栄光」<ホド>…なんで俺なんだよ。
なんで俺だけこんな貧乏籤引かなきゃなんねェんだよォ!!!!
―― 現実世界/中央部 ――
[無人制御のタクシーを下りて、中心部にそびえる塔を見上げる]
どうなってんだ、一体こりゃあ……。
[眉間に皺を寄せて見上げる先には崩壊した電波塔の姿]
……何が。っと、地図!
[叫ぶように口にすると、地図が現れる。地上ではなく、上空に点が一つあった。番号は、06]
これは、おじいちゃんとこにいた番号。06って、確かDeath Maiden……ってケネスが言ってた気がする。
でも、誰だろう。
[少し、悩み]
― 電脳世界<Utopia>/Under:遊園地 - Neverland ―
[缶とビンのPGMを分解し、塵に返す。
遊園地の中をしばし彷徨った足どりは、ゲームコーナーへとたどり着いていた。
中には、まだコンピューターのゲームが席巻する以前の旧世界のゲーム台が置かれている。電脳の発達した現代には、地上のどこにもおそらくは存在しないもの。それはデータとしてそこに収集されていた。
ベルトコンベアで道路が流れてくるドライブゲーム。影絵の回転灯篭風シューティングゲーム。国盗りゲーム。ピンボール台……]
ははは。死亡フラグ……か。
[コインを一台の機械に投入する。メイの口ぶりに苦笑しながら、少しの間だけゲームに気を紛らわせた。]
――ドリス様は、彼方<Utopia>で?
[コットの精査が終わった後、レベッカは尋ねる。]
[そちらに行くのはあまり望まなかった。]
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