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[…とか何とか言いつつ、ネリーはセシリアの、空を駈ける魔法の馬車の特等席はどうなったのかととても心配。
おずおずと紫水晶の瞳を湛えた少女を見る。]
-其の後-
[鈴の音を想わせる声の紡ぐ問いに、青の男は何と答えたのだろうか、菫の少女は艶やかな笑みを浮かべた侭に、ふるふると弱々しく首を振り、じっと其の双眸を覗きこんで瞬く]
私が殺したあの人の親は、息子を殺された恨みで私をアーヴァインに売ったの。
屋敷からアーヴァインの遺体が見つかって、けれど其処に私の遺体も気配も無ければ、私が逃亡して生きているとの推察は容易く出来るでしょう?
私に対するあの人の所業すら揉み消す程に溺愛して居た息子を殺された恨みは未だ健在らしいわ。
[パスタの本の間から取り出して見せるは、蝋封の解けたあの人の親から届いた封筒]
…もう此処には居られないの。
[青の瞳が受け取った封筒から取り出した上等な便箋に綴られる文字をなぞり、スローモーションに見開かれていくのとは逆に、紫水晶の瞳は僅か細められるか]
ねぇ、ナサニエル。
私は大人しく殺される気も無いけれど、誰も殺さずに生き延びる自信も無い。
其れに、もう貴方に誰も傷つけて欲しくなんて無いの。
[立ち上がれば膝に置いた侭だったポシェットが地面へと落ち、拍子に中に仕舞われて居た未だ青の少女の血の痕の残る硝子細工の聖母が転がり、石に当たって砕け散るのに視線を落とし、しゃがみ込めば大きな破片を一つ手に取り握る]
[ぽたり]
[掌から]
[零れる]
[あか....]
ごめんね、ありがとう、ナサニエル。
[謝罪と謝辞を並べられ青の男は何と答えたのだろうか、紫水晶の双眸は見開かれ揺れたけれど、握り締めた聖母の破片はひらりとナサニエルの首筋を――]
………もう、怖くないでしょう?
[はらはら]
[はらはら]
[目蓋をおろせば揺れる紫水晶は隠れ、頬を伝う雫が温かいあかを*洗い流して*]
>>487
そういうお母さんが可愛いと思うわ。
大丈夫。人のものに興味はないから(にっこり
それに、私にはギルがいるって。
お父さんを狙ってるのは中の人だから。うん。
[言ってみたものの、母を不安がらせる不穏分子たる中の人を
黙らせるべく針を刺して気絶させ。]
これでよし。
>>489
時計の針を2時間進めておくのが優しいドッキリかしら。
(うわ、8時だ!!! ←本当は6時、というオチ)
因みに優しくないドッキリは、勿論2時間遅らせる。
>>488
……ま、冗談よ。
[ぱっと手を離す。]
怯えきってる人を殺してもね?
[なんだかんだ物騒なことを言っている。]
うはすみません、エピローグ放ったらかして短期遊んでました。
何かこう、嫌なことがあったとかじゃないんです。
皆さんありがとうございました!
特に村建て主ルーサーさん、相手して下さったセシリアさん。
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