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[皆のいる方をちらりと向いて、言った。]
全員集まれば、その中に占い師ってやつがいるかもしれないしな。
[半信半疑ながら、生存者の中から、占い師を探してみるつもりでいた。]
[伝声管を使う若い船員に微かに目を細め]
それが良いかも、ね。
それでも来ない人は。少し所か怪しいし。
最も…集まるの、数人しかいなさそうなんだけど。
[ゆっくりとアーヴァインの近くから離れる様に操舵室の入り口へと向かう]
[ラッセルが伝声管ごしに船全体に伝えた言葉を聞くと、彼の表情にこくりと頷き返して。ホールへ歩みながら、ラッセルに返した]
占い師の名乗りを上げたのはヴィンセント先生。
今の所、彼以外で占い師とは聞いていないけれど……
他に居るとしたら厄介ね。
―――。
[操舵室に向けて歩き出す。自室に繋がっている伝声管の先はそう多くはない。鈍い頭で思考を巡らす。いつの間にか見ない顔が2つに増えており、彼女達が何か口々に囀っている]
――つまらない、幻想の、話だ。
くつくつ。
1人1人黄昏へ消えていき、そして、誰もいなくなる物語――
無力なアリを襲う2つの幻想のお話――
ここで無為に私が消えれば、アリはとても困る、ただソレだけの話さ。
[身体を動かしていない割りに存外早い歩きで、操舵室の前へ歩く。開こうとしたすぐそばで、扉が開いた―]
……?
放送……?
[響く館内放送。
ホールへ集まれと言う。
マンジローもまた、おや、と首を傾げて]
……皆さん、いらっしゃるでしょうか……。
蟻、
幻想、
だれも、居なくなる……?
[静かな声は不安を掻き立てる。]
……それ、って、御伽噺……ですか?
あっ、
メイ様、此方にこられたのですか?
[黒い男の雰囲気に圧倒されていたヘンリエッタは、幾許かほっとしたようだ]
占い師が他にいる?
まさか。
私のほかに殺人鬼か否かを見分ける能力を持つ人なんてこの船にはいないだろう。
この地図には何て書いてあるんだ?
[ヴィンセントも、アーヴァインの死体を後にゆっくり歩き出した。]
[少年は踊り子の方に振り向いた。]
まさか。ヴィン先生が!?
だとしたら、心強いな。
でも、二人いるって・・・?
だって、さっきの地図には・・・。
一人しか・・・。
[まだよく事態を飲み込めず、さっきの地図のことを思い出しながら、ぶつぶつ呟いた。]
[操舵室の扉の向こうで、男の声がしただろう。
開けば男の姿があっただろう。]
――十人目。
……?
[奇異な男の姿、だが今はそれを気にしている場合でも無さそうだ]
さて。
無実のアリを蹂躙しようとする2つの幻想とは、誰のことかな?
この人数で安易に悪意を向けようとしている誰かさんか?
[くつくつ。哂って、自分に悪意を向ける面々を見詰めた]
今不用意に動いても仕方がないだろう。
明確な票は二票。
村側なら考えても仕方のない状況だしな。
まぁ処刑されたら読みの浅さを悔いるしかない。
悪かった。
今からじゃ演技は動かせない。
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