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[慌てた様子のグレンの声にも自身を取り繕う余裕は戻らず]
あー…まぁ、普通だったらいい事なんだけどな…
対象が…なぁ…
[はぁ、と溜息を吐いて。
ふと顔を上げ、何かに思い当たり悩むように首を傾げた]
[ケネスの励まし(?)にも、うーんうーん、と唸り声]
……でも、直さねえと婿になれんですし……
婿になれんかったら、恩返しも……
[ぼそぼそと言いながら、紅茶をずずずのず。]
[首を傾げるギルバートに、カップから口を離すと、同じ様に首傾げ]
…………どうか、したんですか?
[苦笑混じりのケネスの声に上目で見上げる。
すぐに溜息と共に再び俯いた]
…素直になれるわけがねぇだろ。
俺もアイツも同じところには留まれない。
それに、俺とアイツは違いすぎる。
…一緒にゃ居らんねぇよ。
[立ち上がるも顔は背けて]
……「それに」?
[途切れた言葉を問う]
[グレンの問いにはひらと手を振って]
…んにゃ、俺の勘違いだわ。
何でもない。
[に、と笑みを浮かべる。
多少なりとも調子を取り戻してはきたらしい]
[後で、コーネリアスへの伝言を頼もうと思った。]
ギルバートとナサニエルは、一寸置いといてやるかね。
気持ちが伝わらないうちにアーヴァインに連れて行かれんのは……あんまりにも可哀想すぎるぜ
[手を振り、笑むギルバートにはきょとりとして。
疑問符を浮かべながらも、もう一度、そうですか、と繰り返す。
こちらも多少、調子は戻ってきたか]
あ。いいえ。
……まあ、うん、色々とありまして。
[しかし、ケネスの問いには、もにゃもにゃ、はっきりしない]
[グレンの不明瞭さに首を傾げるも]
色々、ね。
まあ……
大変だな、女性が苦手だと。
ただ「急いては事を仕損じる」とも言うだろう。
そんなに急いで直そうとしないほうがいいんじゃないか?
[作られた言葉とは知らないが、其れに僅かに首を横に]
…別に。
俺にアイツを縛る権利なんざねぇよ。
アイツが素直に掻っ攫われるんならそれでいいってことだろ。
[床に落としていた視線をケネスに向けて]
壊れるってわかってるもんなんざ、最初からいらねぇよ。
恋人も一夜のそれで充分だ。
[そうして、唐突に視線を背け]
…寝るわ。おやすみ。
[ひら、と後ろ手に二人に手を振って広間を出て行く]
別に縛るとかじゃあねーと思うんだがな。……あんた一人で抱え込む問題だとは俺には思えねえんだけど。
嗚呼、お休み。
まあ……ゆっくり休めや。
[軽く片手をあげて]
壊れる、ねぇ。
何でも壊れる時にゃあ壊れるってのに。
[口元をゆがめるとワインをごくりと飲み干して]
さて、俺も寝るか。
あんたは?
道に迷わず、部屋いけるか?
[グレンに尋ねる]
……部屋、案内しようか?
[グレンの言葉に苦笑して]
まあ、ついてこい。
[云いながら、使用人に場所を聞いて*席を立った*]
[自身が使う部屋。
扉を開いたところで違和感に気付く]
[僅かな月明かりに照らされた白の部屋。
その中で、闇に溶け込まんとする深い青]
…何でここに居んだよ。
[ぽつり、落とした言葉は眠るナサニエルには届かない]
[余程体調が悪かったのだろうか、掛け布団の上に伏せるだけで寝ているのを起こさないように苦心しながら仰向けに直し布団をかけ。
...は其の横、寝台の縁に腰を下ろす]
…お前が俺を見てるなんて思うのは…高慢だろ…
[ケネスには言わなかった台詞。
小さく、小さく呟いて]
[額にそっと口付ける。小さなまじないと共に]
…良い夢が見られますように。
[窓の向こう、昨日と同じく金の月。
ゆるり、溜息を零して]
[先程思い当たった疑問点を思い返す]
…クインジーは違う気がする。
アイツは……
[俺と同じニオイがする]
[呟きは声にならずに]
[カルヴァドスの残るスキットルを煽る。
林檎の香りに誘い出される記憶]
[舌に残る後味よりも、甘い、甘い、記憶]
[今夜もどうやら、*眠れそうにない*]
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