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[未だ一口も飲んでいないココアのカップ
コトリ、テーブルに置いて顔をあげる
真っ直ぐにクインジーを見つめて]
…お婆ちゃんは…人を攫ったりしないよ。
[静かな声でそう言って]
ひっそり、静かに、暮らしてるだけ。
[ゆらり、碧い瞳が微かに揺れる]
-差し出されたご飯を矢張りガツガツガツガツ
周囲の空気を読む能力も礼を言う殊勝さも無さそうだ-
あ…
[顔をあげるのにタオルが頭を滑り首にかかる]
ありがとう、ナサニエル。
リリィも、お腹減ってた。
…餡かけ素麺と水餃子…食べ損ねちゃったね。
[ふぅふぅふぅふぅ冷まして漸くカップを引き寄せ
頬杖をついたナサニエルの視線に気付き
カップに口つけたまま上目遣いに小首を傾げる]
[メイの言葉にしばし目を瞑ると、ぐいとグラスの中の残りのテキーラを一気に呷って]
そうか。
[暖炉の、薪がはぜて炎の粉が舞い散る様を、ぼんやりと眺め]
人間ってのはな、良くわかんねーもんは、恐れるか崇めるかなんだよな。
んでまぁ、恐れつつもいいように利用しちまうのが、ちゃっかりしたところだ。
メイのばーちゃんには、一言詫びといてくれな。
俺が人間代表って訳でもねーんだがな。
[...は立ち上がると、メイの半分濡れた頭を軽くぽんぽんと撫でて]
メイにも、悪かったな。
[耳に届くガツガツと食べる音は勢いが良すぎる程で]
[食い意地の張っているフェレットを咎めるでもなく]
…どう、致しまして。
今日も…よく、食べるね。
[食べ損ねたとの言葉には、そうだね、とだけ返して]
[小首を傾げる様子に何でもないとばかりに首を振る]
[クインジーとメイとの会話の意図は掴めていたのだろうか]
[ぼんやりと頬杖を突いた儘、眺めるだけで口は出さずに]
[ココアを一口飲めばクインジーの声に瞬き
其の視線を追って爆ぜる炎を静かに見つめる]
そうなんだ…
[クインジーへと向き直ろうとすれば
此方に向かってくるのを不思議そうに見上げ
頭を撫でられるのに獣みたいに眼を細めて]
んーん、誤解、解けたなら、良かった。
其れに…騙しててごめんね…
誰にも言っちゃいけないって、言われてたから。
[申し訳なさそうにクインジーを見上げて]
-ケフケフ咳き込むもめげる様子もなく
ミルクを舐めればまたコロッケと格闘-
オヤツにコロッケあげてから、何も食べてなかったしね。
ナサニエルは………
[言葉を選んで視線は彷徨い]
…夕飯、食べなくて大丈夫?
[首を振るのにこくりと一つ頷いてまたココアを一口]
[...は、くすりと笑って]
騙すも何も…。誰にでも、秘密のひとつやふたつあるもんだ。
女ならばなおさら、だろ?
[口の端を少しあげて、悪戯っぽく言うと]
俺、そろそろ寝るぜ…。ちょっと飲みすぎたしな。
[そう言いつつも、しっかりとした足取りでグラス類をキッチンに片付け]
メイ、何か俺に言いたいことがあったら、いつでも何でも言えな。
今日はまぁ、ゆっくり寝ろ。腹が満たされて睡眠が足りれば、後は何とかなるもんだ。な?
[極クイン的な問題解決法をぶちまけ、そして階段に向かうと、振り返り]
じゃ、2人ともお休み。
[...は手をひらりと振ると、身を翻して二階へと消えていった]
ん…、手伝いの時に…食事、貰ったから…
[二階へと上がっていくクインジーをお休みと見送れば]
[カップに残っていたココアをくい、と飲み干して]
メイは?
[夢中で食事を続けるフェレットを視界に入れながら尋ね]
[クインジーの笑みに不思議そうにぱちぱち瞬き
女に秘密があるとかそんな難しい事は判らない様子で]
うん?そうなのかな?
[休むと言われれこくりと頷くも続く言葉に小首を傾げ]
…クインジーに言いたい事?
………ありがとう。
[ふんわり砂糖菓子みたいな微笑みを浮かべ]
うん、おやすみ、クインジー。
…また…明日。
[後姿にそう声をかけて見送る]
[手伝いの時からは随分と時間が経っている気がしたけれど
そう、と頷いて大丈夫なのかな?と言う表情で顔を覗く
問い返されれば食事を終えて毛繕いを始めたリリィを見て]
ん、リリィと一緒に、オヤツにコロッケ半分食べたよ。
[こくり、ココアを一口]
[部屋に戻り、ベッドに腰掛けて溜息をひとつ]
酒に強ぇってのも、良し悪しだよなぁ…。
[わざと酔い易い酒を選んだというのに、かえって脳が覚醒したかのように冷め切って。
なのにその前に飲んだウォッカの味は、もう思い出せない]
[どれほどぼんやりとしていたか。
やがて腰掛けたまま上半身を乱暴にぼすりとベッドに倒すと、何となしにわずかに首をひねって窓の外に目を向ける。
吹雪いていた雪と風が落ち着き、緩やかに雪の結晶が舞い落ちるのを認め…]
[やっと、何かがすとんと落ち着きを取り戻した]
いくら御伽噺と思っていたからって、責任転嫁は良くねぇよなぁ…。
[苦笑いをし、そして急激に眠気が襲ってくるのを感じ、昼間の労働の疲れを思い出し]
何だかぐっすりと眠れそうだぜ…。
[布団の中にもぐりこむと、ゆっくりと*目を閉じた*]
[覗かれれば瞬き、それからメイの答えに視線を動かして]
ん、そっか。
…何か、軽く…って言っても、寝る前…だしね。
[カップを片付けに厨房に行けば、お菓子の袋を見つけて]
ビスケット…でも、…食べる?
[お菓子の袋を見つめて小首を傾げ]
一枚、貰おうかな?
[それから視線は反対の手へと移り]
…手…大丈夫?
[不安気に碧い瞳が揺れる]
[どうぞ、と袋を差し出して、彼も一枚取って]
…うん?
[メイの視線に合わせ、彼もまた左の手を見遣る]
[部屋のあたたかさによって、元の色を取り戻していて]
大丈夫、だよ。
[本来ならば、霜焼程度にはなるのかもしれないけれど]
ありがとう、いただきます。
[差し出された袋から一枚を抜き取るも
ナサニエルが見る左手へとまた視線を戻し
傍目には余り損傷が見られないのに胸を撫で下ろす]
ごめんね、我が侭、言ったから。
良かった…凍っちゃわなくて…
[ふんわり微笑んでビスケットを齧り冷めたココアを一口]
[凍る、という言葉には、幾度か瞬くも]
…俺が、言い出した…んだし…
メイが、気にする事…、…ないよ。
[ビスケットを齧り、ゆると首を傾け]
[青の眼差しを少女へと向けつつそう言って]
…怪我とか…慣れてる、し…ね。
[食べ終えれば、かたり、椅子から立ち上がり]
うん…でも………
[ゆるり、首を振れば青の眼差しにふんわり微笑んで]
ん、ありがとう。
でも、怪我は気をつけて。
[ビスケットを食べ終え指先を舐め
ココアも飲み干しちらと時計を見て
ナサニエルに向き直れば小首を傾げ]
…そろそろ休む?
[リリィを肩に呼び戻して
カップと食器を持ってキッチンへ運び]
どう、致しまして。
…そう、だね…気を、つける。
[休むかと尋ねられれば、うん、と頷き]
流石に…寝ないと、ね。
[片付けの手伝いはいるかと尋ねて]
[返答を聞いたなら其の通りにして]
[やがて乾き切らない外套と帽子は其の儘に]
[二階へ上がり*眠りにつくのだろう*]
…うん。
[続く言葉にもう一つ頷いて
洗い物を済ませるナサニエルを見守り
部屋に戻っていくのに「おやすみ」と「また明日」を告げ
二階の部屋へ*戻った*]
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