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[背後から聞こえて来た声に振り向きルーを見つめる。
トラウマなのか食す事を躊躇っている様に見えなくは無い。しかし、アレを食べなければ彼は衰えてしまうのでは無いのだろうか――。]
あぁ、ボクは喰いたいよ。
ボクが生きる為にはね。
[彼を見つめウラルは優しいく*囁く*]
[時計を見遣ると夕食会までにはまだ時間がある。...は1度自室に戻り湯殿の仕度を整え向かう]
……誰も居ませんよね?
[静かに覗くと明かりは点いておらず、ほっと胸を撫で下ろす。
籠に荷物を置き中に。しかし、先に誰かが入っていてのか浴室内が仄かに暖かった。
...はお湯を掬うと身体に静かに掛けていく。
次第にお湯の温かさに慣れると口許が隠れるくらいまで*沈み込んだ*]
――食堂――
[指示通りにテーブルに食器等を並べ、彩を添えていっていると、暖炉でうとうとしていたステラがいつの間にか目覚めたらしい。
誰に言うわけでもなく呟いた言葉に、ローズマリーは準備する手を休め、視線を上げ窓の外を見遣る。]
雪…。随分急に冷え込んだと思ったら…。
今夜は積りそうかしら…。
[ふるりと肩を震わせ。再び準備に取り掛かる。]
やっぱり、食べたいのは、普通のことなのかな。
[その聲が普通であるように。
赤はそう思って、小さく首を傾げる]
ウラル。
ぼくも、食べたいっておもうんだ。
でもおいしくないのはいらないって思うんだ。
…でも、食べないといけないんだよね。
生きるためには。
おいしくなくても、もっと食べてしまえばよかったのかなぁ…
―食堂―
[暖かさにいつのまにか眠ってしまっていたのだろう。
赤が目を開けると、暖炉の炎、ローズマリーの姿。]
…ん、おはよう?
こんばんは。
[ふわりと笑って、目をこする。
時間は何時なのだろうと首をかしげた。]
[ふ、と読んでいた本から顔を上げて時計を見る]
ん?そろそろ時間かな?
[食堂の様子に聞き耳を立てれば、まだ中は静かなようで]
……みんな遅刻、かな?
[そういえば、と友人の事を思い出し]
あれでも約束は守る奴なんだけど…来てない、か?
[少し気になり、立ち上がってギルバートが使っている部屋へ。
軽くノックするも返事はなく、聞こえるのは寝息]
……また本でも読みながら寝ちゃってるのかな?
[自分の経験からそう結論付けて、再び階下へ。
気がつけば自分で下りてくるだろう、と思いながら]
[そろそろ準備も整ってきたのだろう。先程までコンロの前にいたアーヴァインがテキパキと動き出すのを見て、ローズマリーはキッチンの近くでその様子を見守っていた。
と、背後から聞こえる声にゆるりと振り向く。聞き覚えのある声。確か名は――]
おはよう、ラッセル…君で良いのかしら?
[柔らかく微笑み目を擦る姿が愛らしくて、つい目を細めて見つめてしまう。首を傾げている姿を見て、時間が気になるかと察し]
もうすぐ夕飯よ。今日は食事会みたいね。落ち着いたら席に着いてね。
[口許を緩めて促した。]
――食堂――
[もう一度時間を確認して食堂に向かう]
こんばんは、遅くなった……かな?
[見ればそこにはまだ人は揃って居なくて。
とりあえずそこに居た面子には軽く会釈をしてから席に着く]
…あ、ギルバートはね、遅くなる…と思う。
……多分。
うん、おはようございます。
ええと。
ローズマリー、さん?
…わかりました。
[と、うなずいて、手を下ろす。
用意された机。
椅子を引いて、そこに座って。
そのとき、やってきたハーヴェイに、にこっと笑いかけて]
こんばんは。
ギルバートさんは、遅くなるんだ。
やっぱりあんまりいっぱいの人が一緒なのは好きじゃないの?
[盛り付けられた料理を、ローズマリーは次々とテーブルに運んでいく。
未だ人は集まっていないが、予定は皆の耳に入っている筈。その内集まってくるだろう。]
……美味しそう。本当に料理が上手ね、アーヴァインさんって。
[見た目の鮮やかさに、つい目を奪われる。味もきっと良いのだろう。鼻腔を擽るように立ち昇る匂いに、ローズマリーの胃袋も素直に反応する。
小さく存在をアピールする腹の虫に、少し赤くなりながら、慣れた手つきで料理をテーブルに並べていった。]
[ローズマリーとラッセルの会話を聞きながら、ラッセルの問いに半ば苦笑して]
いや、彼は約束した事は守るよ?
ただ…遅くなるっていうか…寝てるみたいなんだよね、今。
起こすのも悪いし…
[寝起きは不機嫌な事が多い、と言うのは伏せて]
うん、そうだよね。
約束は守ると思うけど。
嫌いだったら無理することはないと思うんだ。
[ハーヴェイににこっと笑って]
…寝てるんじゃ、起こしちゃかわいそうだね。
そういえば、ローズマリーさんは、アーヴァインさんと親しいの?
あ、ぼくも手伝います
[手伝っている様子にそう思っただけで。
しかし慌てて、自分もたちあがろうとし、そのままの体勢で止まる。
右足の包帯を思えば、動くことはできず。]
[ラッセルとハーヴェイのやり取りを耳にして]
あら…ギルバートさんが少し遅れるのなら、彼の分の食事は熱い物だけでもあとから用意して貰った方が良いのかしら?
折角の料理ですもの。美味しい温度で召し上がった方が良いに決まっているだろうし…。
[僅かに考え込む様子を見せていたが、キッチンへと足を運び、遅れる人が居る旨を伝え。食堂へと戻ると、自らも空いている席へと*腰を下ろした*]
ん…。
[...は、浴槽からゆっくりと出るとバスタオルで綺麗に水気を拭き取り修道着に袖を通す]
…のんびりし過ぎたかしら。
[慌てて食堂に向かうとお腹を刺激するようないい香りがしてくる。しかし、まだ全員は揃っておらず]
…スミマセン、遅くなりました。
[ローズマリー、ラッセル、ハーヴェイに挨拶をして空いている端の方の席に腰を下ろす]
[声を掛けてきたラッセルをやんわりと手で制して――]
あ、良いわよ。あなたは座っていて?それにあとはアーヴァインさんが運んでくると思うし。
彼とは…親しいといえば親しいかも。定期的にね、麓から日用品を運ぶ為にここを訪れているから、それなりには…ね?
[ふわりと口許に笑みを乗せて、ラッセルの疑問への*答えに変えた*]
うん、でも彼も努力する、って言ってたし。
本当に嫌なら最初っから断るからね。
[ラッセルにはそういって、ローズマリーに]
あ、そうしてもらえますか?
いつ起きてくるかわかんないし…すみません。
[と頼んで。
食堂に姿を現したステラに会釈をして]
こんばんは。
大丈夫ですよ、まだ来てない人も居ますから。
おかえりなさい、ステラさん
[にこっと微笑んで、彼女も共に食事の席に。
ローズマリーの静止に、赤は小さくうなずいて]
ごめんなさい。今度はお手伝いします。
へぇ。ローズマリーさんが運んでるんだ。
山道、大変じゃありませんか?
[そう尋ねて、首をかしげた。]
嫌いなら残してもいいのかもしれない。
ただ、必要最低限は食べなくては。
ルーのお母さんが悲しむと思うし。
…ところで、ルーのお母さんは「人間」に殺されたのかい?
そうだよね。
ギルバートさん、すごくしっかりしてると思うし。
[にこにこ笑って。
その視界にナサニエルの姿も移るか。]
あ。夕食会、はじまる?
[笑顔になった。]
…母さん、は、覚醒がどう訪れるのか、教えてくれてなくて。
だから、食べることは大切、ってそれだけ。
[少し考えて、そう告げて]
…うん。母さんは。
何があったのか、詳しくは覚えてないんだけど。
父さんたちに向かっていって、殺されたんだ。
父さんは人間だよ。だから、人間が殺したんだね。
笑ってたと、思った。
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