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――客室――
……ん…
[寝返りを一つ打って、ふと意識を外に向ければ日はとうに高く]
あ…寝過ごした、か?
昨夜遅かったもんなぁ……。
[もそりと起き上がり、くしゃりと髪を掻き揚げて]
何か、色んな話したような気がするけど……
[ナサニエルの話、シスターの話、ラッセルとギルバートの話、を軽く思い返して、もう一度髪を掻いて]
ま、いっか。
そういうこと気にすっから「苦労性」って言われるんだよな、俺。
[ぽつりと呟いて、そして空腹に気付くと立ち上がり、軽く身繕いをして階下へと]
[階下に下り、まずは洗面所に向かい所用を済ませ、髪を整える。
タオルを首に掛けたまま食堂に向かうと、今日はある程度の準備が整っていて、そこに佇む主の姿に軽く挨拶を]
おはよう…にはちょっと遅いかな、アーヴァインさん。
何か、ブランチになりそうなもの、ある?
[そう訊ねると主は頷き、手早く用意すると...に渡した]
「昨夜はすまなかったね」
[と言う言葉にすぐには理由がわからず、食事の事と知れば笑って]
いや、大丈夫だったよ。ギルバートが作ってくれたし、元々アーヴァインさんの手が回らない時は自分で、って事になってるんだし。
[それだけ言うと席について食事を*摂り始める*]
―自室―
[寝台の上で寝転んだまま、幾度か、瞬き。
それから身を起こすと、近くにあった皮袋を掴んで、床に下りる。
両足はしっかりと力を受けて、右足がわずかに痛んだ。]
…お風呂、借りよう。
今なら、誰もいないだろうし…
[ドアを開けて、ゆっくりと階段を下りる]
―…→1F―
[食堂の方から声が聞こえた。
赤はちらりと顔を覗かせる。ハーヴェイの姿がそこにあった。
挨拶をしようかとも思ったけれど、今のうちに風呂に入ってしまったほうが良いかと考え直す。
そのまま浴室へと直行し。]
―浴室―
[脱ぎ捨てた服、白く長い包帯。しっかりと隠してから、小柄な細身の体がそこへと入る。
白のタオルに隠されて、赤の体はよくは見えない。
体を洗う音が終わったなら、湯に入る音。
頭をもたれかからせて、少し*目を閉じた*]
[窓から入る光に、自然に意識は覚醒し。
太陽の昇り具合からして既に時間は昼間際か]
…寝すぎたか…?
[髪をわしゃりと、大きく一つ伸びをして、とりあえず下に向かおうと]
[アーヴァインと他愛もない話をしながら食事をしていると、ちら、と覗く赤い髪]
…ラッセル?
[だけどその姿は食堂に入ることなく消えて]
変わってるよな、あいつも…
[昨夜の言葉といい、どこか人を避ける様な態度といいほんの少し気にはなって]
人には事情ってもんがあるだろうし、あんまり詮索しても悪いよな。
[そういって残った食事を口に放り込む]
[あくびを噛み殺しながら食堂へ。漂う香りから、食堂に人が居るかと察し入り口手前で少し躊躇して]
誰か居るのか?また大人数とか、ないだろうな?
[少し顔を覗かせればいるのはあの腐れ縁]
よ。お前だけ?
―浴室―
[湯からあがると、細い体をしずくが伝う。少し膨らんだように見えなくもない胸元、細い腰を通って。
しかし赤の体にはそれだけではない。
小さな体は男でもあり女でもあった。
不完全な体を、タオルで軽く隠す。]
[声を掛けられて顔を向ければ、友人の姿を見つけて]
あ、ギルバート、おはよう?
うん、今は俺だけだよ。
さっき、ラッセルが覗いてたみたいだけど。
おはよ。俺も腹減ったな。
[友人とマスターに軽く挨拶を交わし、自分もブランチを頼む]
さっき浴場の近く通ったら誰か入ってたな。
あれかね?
俺も風呂入りたいんだが(苦笑)
[体を拭いて、それから包帯を手に取る。
新しい白を胸にあて、くるくる、幾重にも巻いてゆく。]
…本当に厭になる
[しっかり留めたら、胸はわからない。
背の跡だけは、隠れきらない。
手馴れた様子で不完全な体を隠して、衣類を手に取った。]
―宿、厨房の裏口付近―
[バタバタと厨房の裏口から中に入り込んで来たらしい音がして、主人に話しかけるナサニエルの声が洩れてくる]
や、アーヴァインさんこれどうよ!
まるまる太ってるだろ?
今朝見に行ったら、しっかり野ウサギがかかってたんだ。
真っ白でさ…雪に紛れて遠目にはわかんなかったけど、近寄ってみたらこれだもんなァ。
[自慢げに胸を逸らせているだろうことが良く分かる、弾んだ声]
キモから心臓に至るまで、またウマいんだ。
8人で分けたってそれなりの量になるんじゃねぇ?
へへ、遠慮なく飯に使ってくれよ。
[やがて着替えを終えたなら、すべて変わらぬまま。
髪をタオルで押さえて、軽くしずくを飛ばす。
一度、鏡の前で、包帯が隠れているかの確認をして、あたためてしまった右足を見下ろす。]
…ま、いいか。
[わざわざ包帯を巻くこともない。
そう結論付けて、袋を持って、そこを出る。
向かう先は、食堂。]
…へぇ、今晩ちょっとした夕食会を?
じゃ、その時のメニューに使ってくれるってわけですか。
嬉しいな。
ご馳走も楽しみだ!
しかし…準備が大変そうっすね、アーヴァインさん。
何だったら、おれらにも声かけて下さいよ?
昨日の夕飯はギルバートさんが作ってくれたし…
ローズマリーさんやラッセルだって、手伝おうとしてた。
ハーヴェイもちったぁ作れる感じ。
おれも言われりゃ、何でもやってみます。
だから、けっこう手伝えると思うんだ。
ふんふん…22時からなんだな。
わかった。
他の客と顔合わせたら、適当に声かけとくっすよ。
あ?俺が嫌なんだよ。
風呂くらい一人で入らせろっていうかな。
俺は飯と風呂は極力一人で静かにいきたいの。
[かなり本音らしい]
[ラッセルが入ってきたのには軽く目をやり手を上げる程度で挨拶らしい言葉は返さずに。それが普段と同じ態度]
…あぁ、入る予定。
飯食ったら勝手に入る。
[外から聞こえる鼻歌にはまたげんなりした態で]
…うるせ〜のも来るようだし、早くした方がいいかもな。
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