人狼物語


72 檻の中の人狼

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資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 15:14:53

資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 15:17:42

文学少女 セシリア

──檻・村長死亡の二日後──

[セシリアは昨日のネリーの呟きを思い出していた。

 ──果たして、不幸とはなんであろうか?
 幸福とは、生きて行く意味とは。

 セシリアは、自分へでは無い投石が、外れた塀にあたり弾ける音を聞く。遠くから檻へと近付いて来るあの姿は──。
 …ジェーン・アーチボルド。]

(283) 2007/11/21(Wed) 15:22:08

文学少女 セシリア、資産家 ジェーンをじっと見つめた。

2007/11/21(Wed) 15:22:29

資産家 ジェーン

[ジェーンは傍らの見張り役の兵士に開けてくれるように頼んだ。胡散臭そうに、そして、じろじろと無遠慮に体を見回す。]

私が狼なのでしたら……一緒に閉じ込めれば宜しいでしょうし、会話からボロが出るかもしれませんわよ…。

[失うものがないもの特有の口調で告げた。
見張り役はしぶしぶといった感じで鍵を開けると、後ろへと下がる。

ふと、見張り役は空を見上げる。雲行きが怪しい。雨が降るかもしれない、と檻横の幄舎に移動する。ここからでも話は聞けるだろう。]

(284) 2007/11/21(Wed) 15:35:28

資産家 ジェーン、檻の中に入り、セシリアをじっと見つめる。

2007/11/21(Wed) 15:36:17

文学少女 セシリア

[俄の曇天。
 暗い空の下、はじめて檻の中で真正面からジェーンに向き合った。此処で一体、何を言えば良いのだろう──。]

…お母さん。

(285) 2007/11/21(Wed) 15:42:39

資産家 ジェーン

[立っているのもやっと、という態で見つめていたが、少女の呟きに母親は、ただ静かに微笑んだ。]

…セシリア、一度だけ、抱きしめていいかしら。

(286) 2007/11/21(Wed) 15:45:31

文学少女 セシリア、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 15:45:40

資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 15:46:54

文学少女 セシリア

[セシリアは拘束された状況で出来るだけ、ジェーンと向かい合いやすい姿勢、目線の合うようにしようとする。金色のまま、元へは変化しない瞳の色。
 ジェーンの言葉に、セシリアはジェーンの言葉に震えながら頷いた。]

(287) 2007/11/21(Wed) 15:48:46

資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 15:54:38

【赤】 文学少女 セシリア

[いまだ、セシリアとして人間の様な意識を持っている事を咎めもせず、それでも『彼女』を救う為に、命を課している己の従僕。]

お母さんには、幸福に──生きていて欲しいけれど。

[ヴィンセントが彼女を連れて、村を出てくれれば──と思う。
 ──…けれども、未練は、捨ててしまわなくては『彼女』が生き延びる事はむずかしいのではないだろうか。アーヴァインに捕まった様に──また。
 …彼が捕えられ殺される事は──もっとも堪え難い。]

(*54) 2007/11/21(Wed) 15:57:18

資産家 ジェーン

[頷きに、ジェーンは一歩一歩近づく。
金色の瞳にビクリとしたようであり、一瞬視線が揺らぐが、またセシリアの顔を見て、拘束された少女を抱きしめようとした。傷ついた右目の血臭――。]

………。

[匂いもセシリアのままだった。
柔らかい猫っ毛の髪が、左掌に包まれる。ほっそりとした、少女の体。]

(288) 2007/11/21(Wed) 16:00:39

【赤】 文学少女 セシリア

[眼鏡はもうジェーンの手に渡した。
 セシリア・アーチボルドはもう居ないのだと言って。
 今、彼女の手足を拘束する枷と鎖、聖銀の檻──。

 母親はセシリアを檻から出したがっていたと言うのに、皮肉な事に、この場所から出る事が叶い、力を取り戻したなら。
 セシリアは『彼女』に取り込まれ──『彼女』の一部として溶けて消え失せてしまうだろう。]

(*55) 2007/11/21(Wed) 16:05:16

文学少女 セシリア

[びくりとされた事に、胸の痛みを感じる。

 けれども──…温かい。
 ふれたジェーンの豊かな身体。たゆたう様な母のぬくもり。
 過酷な状況で酷い傷を負いながらも、変わらぬ。

 血臭に気付き。
 セシリアはジェーンの傷にさわらぬ様に、右目の周囲の肌にそっと軽いキスをした。]

(289) 2007/11/21(Wed) 16:11:17

資産家 ジェーン、文学少女 セシリアの髪の毛をゆっくりと撫でた。

2007/11/21(Wed) 16:15:38

資産家 ジェーン

[セシリアの変わらぬ仕草に。その触れるようなキスに、少しだけ、口元を綻ばせる。

ジェーンは強く強く、セシリアを抱きしめ。

頬に、一度だけキスをした。
一度だけ。]

(290) 2007/11/21(Wed) 16:18:21

文学少女 セシリア

[頬に触れる、日常の懐かしい習慣。
 『彼女』がセシリアに乗り移ってからの時間、注がれてきた母親の愛情。──それが、深く、温かく、重く感じられた。
 平凡な日常にあった頃の記憶が走馬灯の様に甦り。
 ぎゅっと目を閉じる。けれども、彼女の有罪を示す書類に、名を書いた今は──]

……────。

[目を開いた。]

(291) 2007/11/21(Wed) 16:29:37

資産家 ジェーン、文学少女 セシリアから離れた。

2007/11/21(Wed) 16:30:42

資産家 ジェーン

[壊れ物を扱うように、しかしやや名残惜しげにも、――ジェーンはセシリアから離れた。そして、彼女を見ながら話し始めた。]

 貴方が、2年程前…でしょうか……言いつけを守らずに森へ行き、服を水浸しにして帰ってきた事がありましたね……。その時、貴方は川に落ちたと言っていたけれど――。

[呟くような声ではあるが、
幄舎に待機している兵士にも充分聞こえる声だ。]

そうではなかったのね……。

[菫色に近い碧眼が金色の瞳を見ている。]

(292) 2007/11/21(Wed) 16:32:01

文学少女 セシリア

[当時のセシリアには、家を抜け出し、森の川縁で読書をする習慣があった。夜の恐ろしい暗闇とは異なる──昼間の森。
 気候が良ければおだやかですらあるその場所。
 木漏れ日のやわらかな、その場所がセシリアのお気に入りだった。]

──…あの話を。

[ジェーンにセシリアの事が分からないはずが無い。]

…ずっと、それを。
この場所でお母さんが口にする瞬間が怖かった。

(293) 2007/11/21(Wed) 16:43:27

文学少女 セシリア、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 16:49:43

資産家 ジェーン

[唇同士を、くっと強く合わせ、]

 心当たりがあるとすれば……それしかなかったわ……貴方がアーチボルト家で暮らしていた間、私はずっと――娘だと思っていました。

[しかし、首を振った。「いいえ」と。]

  貴方はアーチボルトの娘です。
 だから――あの眼鏡は、貴方のもの。
 私にはもう、必要ありません。

[右手を振り上げ、セシリアの頬を平手打ちした。]

(294) 2007/11/21(Wed) 16:55:48

資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 16:58:06

資産家 ジェーン

私は人間で……貴方は人狼……。
よく、お聞きなさい……、私は――人間だからこそ、貴方を守れない……守れません。

”ここ”にセシリア、貴方が”居よう”とも――っ!

[抑えようとも抑えきれない、体の震え。]

(295) 2007/11/21(Wed) 17:00:28

文学少女 セシリア

[蘇る。『彼女』にはまだ新しい記憶。そして「セシリア」の記憶。]

[こもれ日を背に菫色の瞳を見開いた、まだあとけない少女。]
[何時ものその場所。血まみれの「何か」。]
[黄金と淡い紫色が交錯し]
[草の上に何か転がる音]
[黒い影に少女の視界は覆われる。]
[白い喉だけを凝視する金の目][突き刺さる獣の牙の感触][聞きなれたくぐもった悲鳴]
[血の匂い][血の匂い][甘い][くちかけた]

[影はやがて少女の中に溶け込む。]
[セシリアは口内に人肉を味わった余韻が残っている事に気付く。]

[足元がふらついた。
 日が傾く時刻に、母が待つ家に、セシリアは帰った。]

(296) 2007/11/21(Wed) 17:19:55

文学少女 セシリア、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 17:23:03

資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 17:26:24

文学少女 セシリア

[頬を打たれ、子どもの様な顔になる。まばたき。そして、ジェーンにうなづく。]

私は人狼。
貴女は人間。

お母さんは生きてください。

[セシリアは不自由な首を捻り、顔を背けた。]

(297) 2007/11/21(Wed) 17:31:20

資産家 ジェーン、文学少女 セシリアに見えないように歯を食い縛った。

2007/11/21(Wed) 17:33:37

資産家 ジェーン、震えながら、握り拳をつくる。

2007/11/21(Wed) 17:34:39

文学少女 セシリア、顔を背けたが、その声は明瞭だった。

2007/11/21(Wed) 17:37:47

資産家 ジェーン

[この時代、高価な眼鏡を渡すと言うジェーン。それは、傍らの兵士からすれば侮蔑する事だった。売り払えば充分金になるのだ。]

長くはありません……。
ふふ…莫迦な母親ね……せめて死ぬのなら、貴方の牙によって殺されたいと願ってしまったなんて……。

[ジェーンは俯き加減で、枯れたと思った涙を落とした。
首を振る。]

小箱は隠しました。よく知る場所に。
貴方が……生きて出られるなんて到底無理でしょうけれど――後二人、仲間がいるのでしょう……?

[それ以上は何も言わなかった。]

人間の務めです……それに、人狼は憎むべきものです……私は、この村の人間として、人狼を……探します。死ぬ、その時まで。

お別れですね……。

(298) 2007/11/21(Wed) 17:42:58

資産家 ジェーン、握り拳を緩めた。

2007/11/21(Wed) 17:48:17

文学少女 セシリア、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 17:53:35

資産家 ジェーン、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 17:57:32

双子 ウェンディ、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 20:07:36

医師 ヴィンセント、メモを貼った。

2007/11/21(Wed) 21:01:02

お尋ね者 クインジー

――昨晩/水車脇の貯水池――

《ザバァ!》

[水を拍つ音が宵闇に響いた。
 水中にゆらゆらと、赤錆色の髪が広がっている。

 火傷した手を清潔にし、また冷やすため水車脇の池に屈み込んでいたクインジーは、今はいつしか熱を帯びていた頭をざぶりと水中へ突き入れていた。
 清涼な水の流れに心を委ね、静穏が訪れるのを待つ。

 水底には月の影が落ち、揺れていた。]

(299) 2007/11/21(Wed) 21:04:08

お尋ね者 クインジー

[髪をぞんざいに絞り、未だぽとぽとと雫を滴らせたまま百合の根を潰す。手製の塗り薬を掌に塗った。

 水車番の寝起きする詰め所にて、羊皮紙にその日の出来事を書きとめる。利き腕でない左手での記述はやや覚束ないものだったが、そのうち慣れることだろう。

 やがて蝋燭を吹き消し、藁敷きの寝台へ身を横たえた。]

(300) 2007/11/21(Wed) 21:04:29

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27回 残7677pt
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113回 残4786pt

犠牲者 (4)

イリス(2d)
0回 残9000pt
ルーサー(3d)
65回 残6582pt
ヴィンセント(4d)
35回 残7819pt
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42回 残7534pt

処刑者 (3)

ネリー(3d)
21回 残8229pt
カミーラ(4d)
41回 残7880pt
ノーマン(5d)
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突然死者 (0)

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