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霊妙な、器?
師匠、それだけじゃさっぱりわからないわ……。
[最後に投げかけられた一言に、首を振る][そして]
[声に、僅かに肩を震わせ][振り返る]
お爺様。またお会いしましたね。
収穫は──多少は、ってところなのかしら。
お爺様のその稲穂のように、ひとつの茎からたくさんの実、ってわけには行かないけれど。
[一呼吸]
ねえ。お爺様に伺ってみたいことがあったの。
聞いてもいいのかしら。
[きょろりと大きな瞳で老人に尋ねる]
うわぉ、逆?
[来た道を振り返る。フィルムに映った点は自分を除けば二つ。そしてその二つは近い]
これって。
機体に貼りついてきた、とか?
ないか。そうよね。
うんうん。飛んでる時はなかったし。
― 現実世界<Mundane>/西部区域:UGV車内 ―
ありりのりの有明海苔?
[セシリアと名乗る少女との会話を先ほどから診断していたチューリングプログラムは、奇妙な結果をはじき出している。
俺、マノンとカノン、三者には別種のロジック回路を持つプログラムを動作させ結果を照らし合わせるのだが、マノンは彼女をAIと判断し、カノンは人間との結果を出していた。俺のPGMは判断不能と出ている。
結果が別れることも、大きな誤差が生じることもこれまでにないことだった。]
妙だなァ――
というか、「姉」っておまいらなにか知ってるのか?
[双子に問えば、そんなこと言いましたっけとばかりに二人は顔を見あわせ首を傾けた。]
あの人は、あの領域に詳しいようですが。もっと詳しい人も、いるのかしら?
そこへ行かせるのを拒否しているあの人が、この状況の原因と仮定するのも難しい。
また、わたくしにこの情報を渡すのも
[受け取ったデータを眺める。]
[AIでありながら目的は"現実世界"であるがゆえに疎い"彼方"。]
――不可侵領域に行きたいのであれば、不要な事か。
人間の感情/嗜好を考慮に入れても、第一目標への行動を妨げる事はありえるのか。
[0-"no"]
[現時点では、そう仮定した。]
[目ばたきで表示対象を切り替え。電脳世界の状況を映し出す]
アーヴァインは……もう消えた、か。奴のIDは【00】だった……「狙われる」と感じたのはそれに気づいてたから?
ならば、次――は。
[【01】のIDを検索。
一瞬の間のみを置いて、空中庭園の見取り図が現れた]
コイツだろうか。
――ALIAS NAME:指揮者<コンダクター>
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