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…そうですか。不思議な感覚です。
ああ、筋弛緩剤ですが、効能を高めた分持続時間が比例して短くなっているので、すぐにまともに動けるようになると思いますよ。
[俯せのレジオンを抱き上げると、テントの柱に寄りかかるようにそっと座らせ。]
それでは、また…
[微かに微笑んで、額に口付けると、校舎の方に歩いて行った**]
逃げても、縛ってあるから
無駄だってー。
[触手で、関西人が軽く突っ込みを入れる時の手打ちのような動作。触手がびよんと伸びた後、また縮んでダビデ像が地上に戻ってくるのを、かわいそうな目(?)で見た。]
手と手を合わせて
いただきます。
[残りの触手が合掌している。]
くそっくそっ!!
[なんだこの触手、どれだけ手を尽くしても全く動じない]
ま、まさか。貴様。
こ の 村 の ラ ス ボ ス か ! !
[ガクブルガクブル]
[触手男触手られるスネイクを見届け
万寿子はそっとその場を離れた。]
あいむ"ごっど"。
任務完了。
ククク……計画通り。
[鋭い笑みには黒ベタがよく似合う。**]
あ、ちょ、やめ!やめろってそこはあっ。
いやだからダビデ像の中になんでそんなににゅるっと進入してくるんだよあっ。あああっ。ぐぎゃあああああああああああああああああ!!
[そして、零の断末魔が校舎に木霊し、世界線は移動した。零の尊い犠牲によって**]
……
[ギムレットを見送るまでその場でそのまま。]
… 調子、狂うな……
[呟き。
だって、そのような気にかかりかた、まるで――――*]
……こうして梅田のSKS学園での物語りはエピローグを迎えます。
どう考えても常人では体力的にも精力的にも持ちませんので、もし梅田で怪しい学園を見かけても近寄らないようにしましょう。
いや、もしかして次の朝、アナタが起きた時にいるのは、自室の布団ではなく、SKS学園の保健室かもしれない――。
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