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冒険家 ナサニエル に 3人が投票した
修道女 ステラ に 3人が投票した
冒険家 ナサニエル は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、修道女 ステラ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、酒場の看板娘 ローズマリーの5名。
―昨夜 ギルバートの部屋―
[困惑。
赤が最初に覚えたのはそれだった。
確かロビーで。
そう思うもここはどこなのか]
あ
[緩められた服に気づくのと、ギルバートがソファにいるのに気づくのは同時。
小さな声をあげて、すぐにふさいだ。]
…風邪ひくよ
[心配そうに、起きあがって近づいて。
かかっていた上掛けを、起こさないようにそっと、その体に乗せた。
*音を立てず、気配も殺して、部屋へ向かおうか*]
――客室――
[どんなに悲しくても、どんなに辛いことがあっても、夜は確実に明け朝が来る――
いつもの事ながら力を行使した後は体がだるい。しかも昨日は愛すべき人までもを失った。
ローズマリーの精神も肉体も、くたくたに疲れきっていた。しかし時は彼女を待ってはくれない。]
んっ…な…に…?ナサ…ニエル…さ…――えっ!ちょっと待って!!
[自分が呟いた声で目が覚める。
と、同時に女は勢いよく起き上がりあたりを見渡す。
自分に宛がわれた客室、薄暗い部屋の真ん中に見える、かすんだ姿。その人はまさしく呟いた者で。しかしその姿が見えるということは――]
う…そ…でしょう…?なんで……なんでナサニエルさん…が…?
[漏れる声が自然と震える。肩も、そして唇さえ。寒さなんて感じる事も無く――]
捜さなきゃ…ナサニエルさんの身体を…捜さないと――
[夜着に厚手のショールだけを身に纏い、ローズマリーは部屋を飛び出す。まず向かうのは*彼の部屋――*]
――昨夜・暖炉前――
……誰?!
[背後の気配に気が付き振り向く]
…ナサニエルさん?
こんな真夜中にどうかしましたか?
[...は慌てていつもの顔を作る]
もしかしてナサニエルさんも眠れないのですか?
[しかしナサニエルは何も答えず、ただ呆然と...を見つめるばかりだった――]
[...は立ち上がりナサニエルの傍に近寄る]
…大丈夫ですか?
[手を伸ばしナサニエルの頬に優しく触れ、口付ける]
…もし良ければ朝まで一緒に居て貰えませんか?
アーヴァインさんとローズマリーさんを見ていたら昔を…思い出してしまって…
[彼の...に向ける眼差しを知ってか知らぬかは別として...は人気の無い場所に*誘い込む*]
――客室――
[妙な寒気で目覚め、辺りを伺う。
胸騒ぎ。室内には異変はなく一つ息を吐く]
……何もあるはずがない…ここには、人狼なんていない…
居ない筈だ……っ……
[それでも微かに震えるのは寒さのせいか、不安のせいか]
もし、居るとすれば……
[浮かぶのは友人の顔。
捜す手段があると、もしそれが人狼に知れたら……]
……俺に、何が出来る……?
[不安に揺れる人々。せめて彼らを支えられたら。
自信をなくし猜疑に揺れるナサニエルが自分を取り戻せたなら]
俺に出来るのはそれくらい、かな?
――昨夜・保管庫――
[何も言わぬナサニエルの手を引っ張り保管庫に]
どうしたのですか?
いつもなら賑やかな位にお話してくれるのに今夜は静かで…。
[...はナサニエルの釦を1つ1つ外してゆく。
次第に露(あらわ)になる肉体――]
…やっぱり若い男性の身体は素敵ですね。
[その身体に冷えた手を這わせ、ペロリと舌なめずり]
「……っ」
[ナサニエルの身体が反応する。...は嗤いながら唇を奪う]
[次第に...の唇は首筋に向かう]
「…なぁ、ステラさん…貴女がアーヴァインさんを…?」
[その言葉に...は視線だけをナサニエルに]
それが?
[何食わぬ顔で返事をする]
「何でだよ?貴女だって愛する人を…」
あれ?言わなかったっけ?
私…ボクが自分で愛する人を食べたのさ。
誰にも渡したくなかったからね。
あはははははは。
あの方は喜んで受け入れてくれたさ。
[...は黄金色に光る眼でナサニエルを睨む]
さぁ、秘密を知りすぎた貴方は此処まで。
[喉元に鋭い牙で噛み付く――]
「…ぐっ…」
[勢い良く紅が吹き出す。
その紅は...の顔に。
――ポタリポタリと滴が床に垂れ落ちる]
あははははは。
いいぞ。もっとだ。もっと紅を。
紅でボクの喉を潤させてくれ。
[腹部に爪を刺し内臓をえぐるとそれを口に運び喰らう]
嗚呼、美味い。
これを仲間に分けれないのが残念だが――。
[...は、満腹になると紅の付いた足で外に]
[――ペタリペタリ。
紅い足跡は宿の外へ]
ベンジャミンさん…。
貴方も秘密を知ってしまったのがいけないのですよ。
[崖下に目を凝らすが白に埋もれ、その姿は無く]
…この橋はボク達のご馳走の為に落とさせて貰いました…よ。
[...は銀色の月を背後に遠吠えをするかの様に*高笑いをした*]
――ナサニエルの部屋前――
[まるで無意識に導かれるように、ローズマリーはナサニエルの部屋であろう場所に訪れていた。]
ナサニエルさん、勝手にお邪魔しますよ…。
[軽くノックをしてドアを開く。
しかし、部屋は物静かで昨日のような血生臭い匂いもしない。
入り口でくるりと部屋を一週見渡した女は、ふるりと首を振り――]
ここでは…ないのね…。あなたが命を落とした場所は…。
[冷えた唇で呟く。同時にようやく寒さを覚え、自らが夜着のままで歩いていた事に気づき――]
とりあえず着替えをして…。起きてくる人のために暖でも取りましょうか…。
[今は無き主の仕事を引き継ぐかのように。ローズマリーは一旦部屋に篭り、身支度を整え。階下へと降りていった。]
―― 一階――
[暖炉の火は辛うじてとろ火を保っており。仄かにだが温もりが感じられた。
ソファで横たわっていたラッセルの姿もそこには無く、ほっと胸を撫で下ろす。
きっと誰かが部屋に連れて行ったのだろう。万が一の事があれば――
そこまで思って首を横に振る。ナサニエルの事だってまだ確定したことでは無いのだ。
辛うじて難を逃れたのかも知れない。手負いの傷を受けただけなのかもしれない。【姿】が見えたからといって、それが即死亡に繋がるとは――思いたくなかった。]
――わたしの仕事はまず、暖を確保することね…。
薪、補充しなきゃ……。
[もしもの思考を吹っ切るかのように、今やるべき仕事を自らに押し付け、確認するかのように呟く。そして行き慣れた保管庫へと真っ直ぐと足を進める。
まるで誘われるかのように――]
[ソファからゆっくり目が覚め。外からはカーテン越しに緩い光が入ってくる。
まだ光になれない目であたりを見回せば、自分のベッドを譲った主は既におらず。部屋に戻ったかと一つ溜息を。上掛けが、ずるりと落ちた]
……俺も生きてるか。
[念の為…という訳でもないが、ラッセルが寝ていた部分を触れてみる。まだ、ほのかに温かい]
夜抜け出したとかじゃないか。
まさかあんな子供が…な。
[一瞬頭によぎった不安は確実に先を暗示したものだったのにまだ...は気づかない]
[こんな異常な事態でもしっかり減る腹に、我ながら感心し。
何かある…とは微塵も期待していないが、とりあえず人はいるだろうと食堂へ行こうと。
背筋がなんとなく薄ら寒いのは消えず、もう一枚上着を羽織るのは忘れない]
…誰か、またやられてたりしないだろうな?
[ベッドの上、壁に凭れてぼんやりと考える]
……人狼なんてもういない、ここには。
だって、一体誰がそうだって言うんだよ。
ギルバートは勿論違う。
他の連中だって、あんなことが出来るように見えない……。
しっかりしなくちゃ、俺も。あそこまで信用されてるんだ、あいつにばかり負担掛けるわけに行かない。
……ナサニエルがもっと頑張ってくれれば…自信さえつけば、きっと力になる筈なんだ。
[それは教え子の成長を願う教師の様ではあったけれど]
…ほんと、俺って苦労性?ここまできて、しかも良い年の大人に人生指南、とか。
俺だってまだひよっこなのになぁ。
[指導のし甲斐がありそうだけど、と言う考えが掠めて苦笑して頭を掻く]
――保管室――
[鉄の扉のドアノブに手を掛けた瞬間、嫌な予感がした。元々力がある所為か、勘は鋭い。
見る見るうちに手に汗が滲み、不快感を覚える。]
まさか…そんなはずは無いわよ…ね?
[一人語ちて――ローズマリーはゆっくりとドアを開いた。]
――昨夜・外――
昨日からボク達の邪魔をする奴らが忌ま忌ましい。
折角、今宵のご馳走に誘えるかと思ったのに。
[――ギリッ。
力強く歯ぎしりをする]
ルーが気が付けばいいが。
[冷たくも何処か心地良い白銀の世界に*身を委ねる*]
……でも。
[だとしたら、この嫌な胸騒ぎは何故消えないのだろう?]
まさか……また、誰か……
そんな筈ない…でも……
[ふるふると頭を振ってベッドを降りる]
一人で居るから不安なんだ、きっと。
……下に、誰か居るかな……?
[そう考えて、一度服を直してから階下へ向かおうと……]
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