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ほら、ここ。
[どうしてもここじゃと嫌がったカミーラがシャワールームでパジャマに着替えて出てくるのを待って、自分は既に着替えてベッドの中で。掛け布団を大きく開け広げて、手のひらで自分の隣をぽんぽんと叩く。
恨めしそうに睨みつけるカミーラが仕方なしにもぞもぞと入ってくるのを、この上なくニヤけた顔で迎え入れしっかりと抱きしめる]
もう今日はしねーから、安心して寝ろ。
[その言葉に、当たり前だと鳩尾に衝撃が入る]
ぐふ…。
カミーラこそ、手加減というものを覚えろよ…。
[文句を言いつつも嬉しそうに、絡みつくように抱きしめて。
暑い、鬱陶しい、邪魔だ、という言葉も唇で塞いで。
子供のようにじゃれあって。
小さなことで容赦なく鉄拳が飛んで]
[外は雪が舞い、時折風が窓ガラスを叩く。
しかしここは温かい。
やがて漏れ聞こえてくる健やかな寝息に、...は愛しげに口付けて]
お休み、カミーラ。
また明日も、仲良く喧嘩しような…?
[自らも、*目を閉じた*]
[影を帯びた青の瞳が覗くのを碧い双眸は柔らかく受け止め
如何だろう?と返して小首を傾げゆっくりと一度だけ瞬き]
違うのかな?
でも、お義父さんが、呉れていたものは、温かくて、優しい、家族。
其れに、ナサニエルは、温かい心に触れるのも、手を繋ぐのも、好きだって言ってた。
凍った心を解かして呉れる温もりを捜してるんじゃないの?
そう、なのかな…。
[遠い青の瞳に僅かに宿る光は、電灯のものか]
[彼は俯き加減だった顔をゆるりと持ち上げて]
…駄目、だね。欲しがって、ばかり。
[微かに吐息を零す]
ナサニエルじゃないから、本当にそうかは判らない。
只、見ていると、そうじゃないかなって、思うだけ。
若し、ナサニエルの捜し物、見つかったなら、嬉しいな。
[光の宿る青の瞳に眩しそうに碧い瞳を僅かに細めて
続く言葉にきょとんと不思議そうに小首を傾げるか]
…駄目、なの?
欲しがるのは、いけない事?
[足を引き摺って歩くローズマリーを見兼ねて、ギルバートは彼女の身体を両腕で抱え持ち上げる。]
……ちょっと変だけど我慢して?
[自分の肩の上にローズマリーの頭がもたれる感触にくすぐったさを覚えながら、階段を登る。]
あの時と同じ感情と、同じ感覚がする。
……ん?
あのねぇ……好意持ってない女の子にお姫様抱きするほど、俺は薄情ではありません!あれ、ちょうどいい眺めだったし。
[悪戯っぽく笑うと、顔を真っ赤にしたローズマリーを部屋のベッドまで運んだ。]
[メイの科白の一つ一つに小さく頷いて]
[組んだ手を解けば、冷めかけのコーヒーを口に]
…欲しがっても、俺は…貰う、ばかりで…
他人には、何も…出来ないから。
[白いカップの下、薄く浮かぶ笑みらしきもの]
[倣うようにレモネードを一口飲んで紡がれる言葉にきょと
薄い笑みらしきものが浮かべばくすくす笑って一つ息吐き
グラスをテーブルに戻してふんわり微笑んで緩緩首を振り]
ナサニエルは、沢山、出来る事、あるよ。
ギルバートが倒れた時は、ハーヴェイと二人でベットまで運んであげたし、迷子の時には集会所まで連れて戻って呉れたし、今日だって、ご飯も作ってくれて、レモネードもいれてくれた。
他にも、いっぱい、数え切れないくらい。
其れに、其処に居て呉れるだけで、嬉しいよ?
[青の瞳は揺らめき、緩に閉じ、開いて]
…………うん。
[微かに頷きを返す]
[淡い色を喉に流せば、カップを手にして席を立ち]
[台所に向かうかと思えば、少女の傍で立ち止まる]
[頷く様子を見詰め碧い眼差しは桃色の唇はふわりと和らぐ
傍らで立ち止まるのに青を見上げ不思議そうに小首を傾げ
けれど次の瞬間には何時もの砂糖菓子の微笑みを浮かべ]
…居てくれて、ありがとう。
[そっと囁いた]
[ローズマリーをベッドに寝かせる。ぼんやりとギルバートを見つめるローズマリーの目を見ているうちにこみあげる感覚を抑えながら、彼女の髪を撫でる。]
……そういや、前にもこんなことあったっけ。
[その時、ベッドの様子を見てふと思い出した。]
……あれ。そういやリネン室って何処だったっけ?灰皿をベッドにひっくり返して、シーツと枕カバーは洗濯したけど、替えを取って来るの忘れた……。
もう夜だし、知らない部屋探すには、俺も眠いし……
[自分の頬をポリポリと指で掻き、どうしようかとしばし考える。]
[うん、ともう一度頷いて、カップは卓上に]
ありがとう。
[微笑を浮かべる少女へとそうっと手を伸ばして、
其の碧を掬って撫ぜ、微かに頬に触れて、緩々と下りる]
…メイは、…違う、って言った、けど…
温もりが、欲しいんだと…しても…其れは…誰にでも、じゃなくて…
こうやって、…触れたく…なるのは、…メイだから、なんだと…思う。
[紡ぐ言葉はたどたどしく、ゆっくりと]
…でも。
触れたいのに、…触れたくない、って思う…時も、ある。
メイが…消えて、しまいそう…だから…。
………ごめん!
人助けだと思って、ベッド半分貸して!
[ローズマリーを寝かせたベッドに潜り込んだ。全身を硬直させ、真っ赤になって慌てるローズマリーの身体を抱き締め、耳元で囁く。]
あっ……あの、いきなりそういうことするのはやめとく。ま、俺としてはお預けくらってるようなモンだけど……。
うん。今日の所は我慢するから。……うん。大丈夫だから。安心しろって言うのが無理だとは分かってるけどさ。
[自分の胸の鼓動が早まるのを感じながら、ベッドの主の頬を指でくすぐる。]
………可愛い。
近くで見ると、なおさら…ね。
[何度もくちづけをするうち、ほどなくして眠気が襲ってくる。それに抵抗することなく、ギルバートはゆっくりと深い眠りに落ちていった――*]
[青の瞳を見詰めたまま視界の端に映り込む手の気配に瞬き
撫ぜられた碧い髪はさらり零れて頬を伝い下りる指を追う
ゆっくりと紡がれる言葉に見開かれた碧い瞳はゆらり揺れ
瞬きも忘れて青の瞳を凝視して触れられた頬は淡く染まる]
えっと………
[桃色の唇は幾度か開きかけ続く言葉に嗚呼、と溜息を零す]
ナサニエルが触れたら、消えちゃうかな?
頭を撫でられる以外で、人と触れ合った事なんて、ナサニエルと手を繋いだ時だけだけど、未だ消えてないよ。
只…ナサニエルが凍えちゃうから…
[其の様子を見詰める青の瞳は不思議そうに瞬かれて、
けれど仄かに柔らかい色を湛えて、唯、其処に在る]
[問い掛けるような言葉には、解らないと首を振り]
…如何、だろう…
でも…俺は、大丈夫、だよ…?
[凍えないと続けようとして、けれど続きは紡げずに]
[ゆらり青の眼差しは移ろいて、白いカップを持ち上げる]
…………もう、遅いね。如何しよう、か。
[紡がれなかった言葉を想ってか碧い瞳はまたゆらゆら揺れ
緩緩首を振れば視線は癒え切らぬ其の左手へと下ろされて]
…凍えちゃうんだよ。
ナサニエルが忘れてても、心が迷子でも、ナサニエルは温かいから。
ナサニエルが、大好きなの。
この手が、この腕が、この身が、温かければ、抱き締めたいのに…
[移ろう青に無意識に伸ばされた白い手はそうっと服を摘む]
そっちじゃないよ…でも………こっちでもないの…
[俯いて囁くように小さく小さく紡がれた言葉は届いたのか
摘んだ手を離さずに空いた手をテーブルにつき立ち上がり]
…如何、したい?
ナサニエルと一緒に居れるなら、何でも良いよ。
[口唇を微かに動かしたけれど言葉は出ずに、
触れようかと持ち上げかけた手も碧の視線に止まり]
[服を摘む白い手へと青の眼差しは向けられて]
[囁く声に瞳は細められ眉が僅かに顰められて]
メイ…………
[唯、名前を呼ぶ事しか出来ずに、下りる沈黙]
[ややあって、小さく、息を吐いて、顔を背ける]
…ん、…集会所、戻ろう…か。
…家の掃除は、終わった…から、明日は、…雪像の方も、あるだろうし…ね。
[そうして、片付けようか、とメイに声をかける]
[家を出れば月と雪明りの下を歩んでゆくだろう]
[手袋越しに手と手を繋ぐ様子は、
まるで*薄い膜一枚隔てた遠い世界のように*]
[沈黙に顔を上げれば泣き出しそうな白い結晶の微笑み]
…大好きだよ、ナサニエル。
[背けられた横顔を碧い瞳は只静かに見詰めこくりと頷き]
そうだね、戻ろう。
ん、明日は、雪像、作りに行かないとね。
…大まかなところは終ってるし、もう少しだと思う。
[部屋を片付けて家を出れば何時もと同じように手を繋ぎ
はらはら舞う白の結晶の中をゆっくりと歩いて集会所へ]
[やがて集会所に辿り着けば繋いでいた手を束の間見詰めて
解かれない手にか下ろされる青の眼差しにふんわり微笑み
睫毛を下ろしそうっと白い頬に引き寄せてから手を解くか]
明日、会場まで、連れて行って貰っても良い?
[小首を傾げ問うて眠りにつくのにおやすみ、と声をかけて]
[暫くは窓の外で深深と降り積もる白の結晶を眺めて居たが
小さく息を吐けば緩緩と首を振って室内へと視線を戻して]
寝よう…
[呟いて*部屋へと戻っていく*]
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